人狼物語 三日月国


175 【ペアソロRP】爽秋の候 【R18G】

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視点:


【人】 騎士 ヘンリエッタ・ストゥディウム

 
  
…………エ、ドゥ……?



[ 私を抱き締めている人の名を、呼ぶ。

 背に掛かる上着の、抱き締める腕の
 頭が埋まった胸元の温もりが
 
 ────あまりにも優しくて。]
 
(28) 2022/09/23(Fri) 21:09:21

【人】 騎士 ヘンリエッタ・ストゥディウム

 
[ 腕を彼の背に回す。

 憐れまれてもいい。
 鬱陶しがられてもいい。

 でも、このぬくもりが離れていくことが、怖かった。
 今はただ、一人になりたくなかった。]

 
(29) 2022/09/23(Fri) 21:11:50

【人】 騎士 ヘンリエッタ・ストゥディウム

 
[ 嗚咽を漏らし、泣き続けること数分。
 ずっとこのままで居られることは出来ない。

 ぐしゃぐしゃになった顔を上げ、エドゥの方を見る。
 酷い見せるのは、勿論恥ずかしいけど
 ずっと私に付き合ってくれたのだから
 向き合わないと失礼になる。]


  ────……ごめん、ね……。


[ 碌に言葉も出て来ない。
 もっと他に言うべきことはあるのに。

 見上げた空は、丁度マジックアワーの時間帯。
 息を呑む程に美しい光景に、言葉を忘れ
 しばらく見入っていた。

 
 夕陽と同様、もっと気分の良い時に見たかったけど
 同時に、私のちっぽけさを、改めて感じてしまう。
 気分を損じたのは自分自身のせいなのだから、と
]
 
(30) 2022/09/23(Fri) 21:17:15

【人】 騎士 ヘンリエッタ・ストゥディウム

 
  もうすぐ、ディナーよ……行っておいで。

  私は、体調が悪くて、寝てる、って

  ……ごめんなさい、って
  伝えておいて……。
  

[ 私はこの顔で、この状態で
 とても参加できる気はしなかったけど
 いつまでも付き合わせる訳にはいかない。

 一人になりたい訳では無い。
 でも、優しいエドゥの時間を
 ずっと拘束する訳にもいかない。
 それにアスとセシリーも、心配しているだろう。]


  ありがとう……。
  暖かかった、居てくれて、嬉しかった……。 


[ 掛かったままの上着を返し、彼の背に掛ける。
 
 闇を帯び、消え入る寸前のマジックアワーの光が
 潤んだままの瞳をきらりと照らした。**]
 
(31) 2022/09/23(Fri) 21:17:19