人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】 厨房担当 ゲイザー


 うん、店長にもさ、お昼だけでもいいし、
 残ってる有給使ってもいいとは言われたけど。
 ……無理はしないよ、大丈夫、大丈夫。

 XXXXインビジネスホテルに泊まる。もう取ってる。
 そっち着くの大分遅くになるし、
 夜中にピンポン待ちとか疲れるでしょ。
 ……うん。うん。ちゃんとうち実家には寄ってく。

 じゃ、またね、おかーさん。
 
(27) 2023/03/05(Sun) 7:48:59

【人】 厨房担当 ゲイザー

[速崎璥にとって3月とは、自分の誕生月であり。
 ついこの前には、「ツユリん」の誕生月>>1:569であるとも知り。
 また、自分の今の居場所のひとつである『Madam March Hare』の名にも冠された月であり。

 そして、母方の祖父>>1:62の命月でもある。]


 フォーマルフォーマル、っと。


[実家の母に電話したこの日の前日の出勤時に、御堂には、件の日>>0>>1の通し勤務は夜の途中で早退する旨を伝えている。
 速崎は2年前の3月にも忌引で休んだ日があったから、法事の件は御堂も既に予想していたかもしれない。

 飛行機の行き先は、実家のある地方の、小さな空港。
 到着した夜の次の日に、祖父の三回忌が執り行われる。]
(28) 2023/03/05(Sun) 8:26:26

【人】 厨房担当 ゲイザー



[もう2年。たった、2年。
 あれだけ輝かしい思い出を教えてくれた祖父の死に、
 けれどもう、涙は流れない。**]

 
(29) 2023/03/05(Sun) 8:27:23
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a7) 2023/03/05(Sun) 8:34:00

【人】 厨房担当 マシロ

 ― 過日・店内にて ―



[ さて、美澄の涙腺やかつての思い出の形の顛末はどうあれ
  ナンパじゃないと言いつつ知恵を何やら借りていくという
  堂々とした「信頼出来る常連像」の破壊行為は>>1:642
  大咲の信頼を壊すには至らなかった。

  知恵が何やら奥から引っ張り出して来たぬいぐるみに
  ちら、と興味ありげな目を向けつつも。
  開催され始めた小さな撮影会はそっと見守るに留める。
  三月。ひな祭り。
  なんか記念撮影みたいだなぁ、という呑気な感想は
  しかしある意味初号機の撮影なら
  当たらずとも遠からずかもしれず。

  ポケットに仕舞ったままの写真をぽんと上から叩き
  それからふと、ケーキまで食べ終わった栗花落と
  ぱち …目が合って。>>1:68 ]

 
(30) 2023/03/05(Sun) 10:09:32

【人】 厨房担当 マシロ

 

  とんでもないです!
  うちの従業員の料理もケーキも最高なんですよ。

  お祝い出来て良かった。
  次からはもっと堂々とアピールしてくださいね。


[ 美味しかったと告げられた言葉には、
  大好きなうさぎ達を褒められた嬉しさで頬を緩め。
  もう一度最後に「おめでとうございます」と紡ぎ
  栗花落へ一礼した。

  もちろん退店する際の栗花落の伝票からは
  ケーキの代金は引かれ、会計に計上されていない。* ]

 
(31) 2023/03/05(Sun) 10:09:36

【人】 厨房担当 シャミ

─ 水色うさぎ ─

[ヒトシちゃんは、お披露目撮影会の終了直前に滑り込んで握手させてもらった]


   わあ、本当に本物のぬいぐるみだ


[人の手でぬいぐるみって生み出せるんだな、と当たり前のことが少し感動になる。
薄い水色の、長い耳が少し垂れた、どこか心もとなげな佇まいの]


   ふかふかだね
   かーわいい


[こわれものみたいにつむつむ、させてもらって]


   これから可愛い服を作ってあげるの?
   エプロンドレスとか、似合いそう


[ヒトシちゃんの伸びしろが縫製なのかデザインなのか目なのかとかはよくわからず。
でも、服、チエの好きなそれ。が付属していないことに首を傾げた*]
(32) 2023/03/05(Sun) 10:10:39

【人】 厨房担当 シャミ

─ その日は夜の頂点にまで@ ─

[3歳で武器を握る、それは過酷なことのように思えたけれど>>1:683
今となっては自分と同じくらいの上背の彼が、長物を引きずるほどおさなかった姿を連想するのはなかなかに難しく。どこか、愛らしい印象を想像してしまったもの。
その夜、幼児用の小さな竹刀がある、と、新しい知識を入手したろうか]



   ──乾杯、してくれます?


[周囲に食事をしている人が減り、お酒と心地よい会話が主体になった頃。
長尻してくれているお客様と、小さな杯を交わした。
固形物の容量制限にはチェックが厳格なのに、お酒なら許すのだから胃袋は難物。

キッチンの片隅でことことと煮込んでいた賄い、お客様からリクエストがあればもちろん小皿で提供しただろう。
鍋底に敷き詰めたセロリ、長ネギと、紹興酒がキモのイベリコの角煮。
日本酒か、それこそぬる燗の紹興酒がおすすめ]


   愛おしい 私たちの夜に
(33) 2023/03/05(Sun) 10:12:06

【人】 厨房担当 シャミ

─ その日は夜の頂点にまでA ─

[ベージュ色の地に、赤いハートのマーク。
賄いの小鉢にほんのささやかな量だけ盛り付けられたご馳走。
真鯛は隅から隅までおいしいのです。

だいたいは箸をもたずににこにこしている時間の方が長いのだけど、それでも間違いなく「食事の時間」
セロリの浅漬けにごま油を効かせるテクニックについて尋ねたり、
店長に今日あった出来事を話して聞かせたり]


   ねえ、ゲイザーの誕生日、何する?
   手巻き寿司? パイ祭?


[今月だということは聞き知っていたけど、日付を改めて確かめよう。
それと議題はもう一つ。
オムライスという言葉を使わずにオムライスをリクエストする方法について。 なお少しでも天津飯要素を除外しきれなかった場合は失格となります]
(34) 2023/03/05(Sun) 10:13:03

【人】 厨房担当 シャミ

─ その日は夜の頂点にまで● ─



それが、その日。下り坂へ差し掛かる前の夜


店に、人に愛情があるのは本当だった

欺瞞だと心の中で囁く自罰的な声から、目を逸させてくれる棲家

別の場所で、ひとりで、テーブルを広げるには
三月うさぎを愛しすぎていた*
(35) 2023/03/05(Sun) 10:28:26

【人】 厨房担当 マシロ

 ― そして今日の営業前 ―



  おはようございます、てんちょー、皆
  んで開口一番で悪いんですけど

  
ちょっとけいちゃんツラ貸してくんない?



[ ランチタイムと夜営業の間、オープン前。
  速崎がいようがいまいが面々の確認もよく取らず
  大咲はにっこにこの笑顔でそう言い放った。

  まるで「今から喧嘩しま〜〜す!!」というような言葉だが
  実際の声音は明るく澄んで、そんな気配はない。
  "いつか"だの"気が向いたら"だの
  人の優しさにいつまでも甘える自分が嫌になっただけ。
  ケーキはまだ作れなくても。

  一度だけ作ったクッキー。
  きらきらした顔で眺めてくれた葉月の顔や>>0:100
  また食べたいと言ってくれた神田の声。>>1:136 ]

 
(36) 2023/03/05(Sun) 10:41:58

【人】 厨房担当 マシロ

 
[ 速崎が既にいたならば、今日の早退事情は当然知らず
  ツラ貸せやの要件を言おう。
  まだおらず一番手での出勤なら「いないんかい!」と
  覚悟をまた後程に持ち越して。
  他の面々が先にいて、もし何事かを聞かれても ]


  クッキー、を
  …………作りた、ぃ です

  ひとりは、その 怖いから
  けいちゃんと一緒に。


[ ゲイザーと呼ばないのはわざとだ。
  踏み込むラインと踏み込まない線引きを見誤らない
  あの日の速崎という存在に向かって言っている。

  今日の店長おすすめ食材を確認しながら
  大咲はあの日からずっと持ち歩いている写真を取り出し
  じ、と見つめ、息を吐いた。 ]
 
(37) 2023/03/05(Sun) 10:43:09

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ( 事前に教えますねとか言ったけど
    サプライズでも良い、通い詰めるって言ったもんね

    ……次いつ来ますかとか聞いたら
    それこそナンパだし、店員からの…… )


[ また食べたいな、も。
  いつか作る日を待ってる、という言葉も。

  もしかすればお世辞だったり気遣いかもしれないけれど
  でも、大咲の手元には、あの日の写真がある。
  "変われるかも"という躊躇いが過日の心には存在して

  今あるのはただ、ケーキはまだ作れなくても
  "一歩踏み出して何かを変えたい"という覚悟だけ。 ]

 
(38) 2023/03/05(Sun) 10:43:55

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ この店の人たちは、大咲のお菓子を要らないと言わない。
  母のように捨てたりしない。

  分かってるのに、それでもデザートを作れない。
  一度っきりの試供品と銘打った一歩は結局踏み足で
  ……正直、厨房にこのままいていいのかな、と
  思い悩んだ夜だって記憶に新しくて。
 
  誰かの笑顔越しに過去の自分を救ってるだけじゃないのか?
  そんな風に思った直近は一日だけ、
  厨房に立たなくなったり。
  色々考えた。たくさんたくさん悩み尽くした。
  "要らない"と明確に示されたケーキの残骸の記憶。 ]

 
(39) 2023/03/05(Sun) 10:44:32

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ それでも大咲は、このうさぎの穴が大好きだ。
  このまま沈んでいるばかりでは
  三年前に生まれ変わりたいと門を叩いた筈の己さえ
  腐っていくばかりだと分かっている。
  笑顔と幸せを提供したいと思う心は、自分のものだ。


  作りたいクッキーは、食材を見てもう決めた。
  後は速崎が乗ってくれるかどうかだけ。* ]

 
(40) 2023/03/05(Sun) 10:45:22
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a8) 2023/03/05(Sun) 10:47:17

【人】 若者 ミスミ

−ちょっとまえのよるのはなし−
[イギリスに戻ってくる前の綽名を言い当ててきたその人>>1:424>>1:425にはそのまま呼んで貰って構わない旨を伝えながらも、イギリスにいたことを肯定した]

ハラル系は、別のキッチン設けるレベルですからね…。
何がハラル(合法)で、何がハラム(非合法)なのか。
ヒンズー食とかコーシャ食とかは日本でもちょっと増えてるみたいですけど。
でも一番はやっぱりアレルギーかなぁ…人の命にかかわってくるので、申告してくれってなりそう。

[作る側の本音は、これに限る。
死んでもいいから食べたい、なんてのは生牡蠣に溺れる一昔前のニューヨーカーだけにしてほしい]
(41) 2023/03/05(Sun) 10:52:54

【人】 若者 ミスミ

[流石にこれだけ泣いていれば驚かれても>>1:415仕方ないので、おしぼりで目元をなるべくこすらないように抑えて、なるべく話題も思い出さないような話題にしようとしていたのに、パン>>1:579とおしぼり>>1:492と一緒に出てきたのは温かいお茶>>1:493だった。
お手拭きは泣きっぱなしの目元に程よくあたたかく、お茶は一口戴いてから少しだけはちみつを垂らした。
ミルフィーユ焼き、パン、サラダ、パン、ミルフィーユ焼き。
三角食べではないが皿の上は綺麗に料理の痕跡を消していく。
最後のパンは、ミルフィーユ焼きの上にお茶につけてもらったはちみつの残りを垂らし足りする余裕も出てきていたのに]

…えっ、と。
(42) 2023/03/05(Sun) 10:53:13

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 今日の夜の開店に至るまで ―

[今日も午前に『うさぎ』に出勤してきた速崎は、いつもの鞄の他に黒いスーツケースを一つ携えてきた。
 いつも通りの調子で出勤しつつも、店長や他のスタッフと顔を合わせた際には、今夜の早退の旨を改めて伝えておく。

 着替えの際、ロッカーにスーツケースを入れてみたが、扉が上手く閉まらない。
 無理やり閉めれば扉がクラッシュするのが目に見えていたので、スーツケースをしまうのは諦めた。
 このスーツケースは後で、バックヤード側のスタッフ通用口の近くに置かれることになるのだが]


 …………うん??


[ロッカーの底に落ちていた置き手紙>>1:648に気づいたのは、この時だった。
 速崎は私服のまま、それが何なのかを、拾い上げて確かめる。]
(43) 2023/03/05(Sun) 10:53:22

【人】 若者 ミスミ

それは何て言うか、

[なくなってしまったみすみの思い出>>1:582
一瞬きょとんとして、また視界がぶわりと水分で滲んだのであわてて謝りの言葉を口にしながらおしぼりに吸い取っていただいた。
シードルにはちょっとお休みいただき、ふわっと懐かしいような香りのする器を両手で支えて、もう一口。
あられのピザ>>1:281>>1:583は食後の一口にちょうどよく、それから最後のお茶を一口。
指先にまだうっすら伝わる温かさに思わず]

…こんな店で仕事できたらいいのにな。

[ほろり。
ばあちゃんとは叶えられなかった夢の代わりに、ちょっとだけ芽をだす未来への**]
(44) 2023/03/05(Sun) 10:53:29

【人】 厨房担当 ゲイザー



    ――――…ま、


[短い文面ながらも、「真白」からのそれ>>1:649は、以前自分が置いていったメモへの返答だと判った。
 件のメモは、後片付けを請け負ってくれた大咲>>1:646の退店前に差し入れたものだったけれど。
 この手紙があの夜から今日までのいつ、このロッカーに届けられたものなのかは分からない。]


( ほったらかしに、しちゃってた、かな )


[元はといえば自分が、気付いて貰えるかも定かでない置き手紙をしてしまっていた訳だったが。
 軽く頭を抱えながらも、改めて、綴られた文字に目を落とす。]
(45) 2023/03/05(Sun) 10:53:37

【人】 厨房担当 ゲイザー



  うん。  ……うん。


[ひとりごちるのは、こんな、相槌めいた声だけ。
 置き手紙はいつもの鞄の中に仕舞いこみ。
 今日も、いつも通りの白いカッターシャツの袖に腕を通す。]
(46) 2023/03/05(Sun) 10:53:54

【人】 若者 ミスミ

―今日につながるちょっと前の話―

[店で大泣きする客、なんて不名誉なイメージがつかないことを祈りながらそれでもうさぎの店に通うようになってまたしばし。
さりとて部屋は決まらず、不動産やの前で物件情報を見上げて唸っていた時のこと]

…へ。

[俺>>21といわれて首をさらに持ち上げる。
日本ではオレオレ詐欺なんてものが最近流行っていなかっただろうか、でもそんなに巻き上げられる貯えもないいのだが。
定食屋、でお世話になったならお世話をしたのはまあ間違いなくばあちゃんだな、なんて割合冷静な突っ込みを脳内で入れてしまったのはさておいて]

…はづき……はづき………あっ、もしかして。

[でっかいはづき君。
脳内で、ばあちゃんが彼のことを語るときに読んでいた呼び名とともに、当時の姿がよぎる。
あー、とか、ああ、とか変なうめき声をあげてしまったが]

…あっ、えっと、随分健康的な感じになりましたね?

[別に当時不健康そうだなと思っていたわけではないが、驚くほどの痩せっぷりに思わずつぶやいてしまった。
そのあと、流石に失礼だと思って慌てて頭を下げた]
(47) 2023/03/05(Sun) 10:53:55

【人】 若者 ミスミ

あ、はい……はい??!

[店で見かけて>>22というならカウンターで大号泣しているときのことだろう。
見かけても声をかけづらかろうという気持ちは自分にだってよくわかるし、何なら今もうすでに猛烈に恥ずかしい。
今すぐにでもうさぎを追いかけて穴に入れるものなら入ってとんずらしたいが流石に日本の行動にある穴なんてマンホールだし、そんなものから落ちたら十中八九行先は不思議の国じゃなくてあの世確定だ。
ぐるぐる考えているこちらを見ながらゆっくりと伝えられる祖母と店の思い出と、思い>>23に、胸がぎゅうと少しだけ苦しくなった。
けれど泣くほどではないのは、きっと自分の中でもようやく感情が落ち着き始めているからなのだろう。

また、と、手を振って去っていく姿が遠くなったころ、深いため息が一つ]
(48) 2023/03/05(Sun) 10:54:09

【人】 厨房担当 ゲイザー

[大咲もその場にいると判っていながら、店長に試作品の件ではっきりと「否」を告げたこと>>1:647
 その後特にいざこざが起きたりしなかったことの一因に、「既に大咲自身が店長に宣言していたから」というのがあったとは、速崎は知らない。

 そしてあの夜、店に帰ってきた神田があの「うさぎ」の写真>>1:600>>1:658を大咲に渡したことも、それが何に繋がった>>1:671のかもまた、知らない。

 それでも。]


( 私の、あんな言葉で、
  あの子が、完全に折れた訳じゃなかった。 )


  ( 準備して、待ってるよ、マシロ。 )


[たとえその「勇気が出た時」が、今日でなかったとしても――]
(49) 2023/03/05(Sun) 10:54:10

【人】 若者 ミスミ

(…ばあちゃんは、すげえなぁ)

[それから自分の頬を両手で叩いた。
自分も、歩き出さなくては。

そして立ち尽くしていた足を動かし始めると、また不動産や巡りを再開させることにした**]
(50) 2023/03/05(Sun) 10:54:41

【人】 厨房担当 ゲイザー


[――否。
 間違いなく、今夜>>36こそがその時、だった。

 昼間の速崎はまだ、そのことを知らない――*]

 
(51) 2023/03/05(Sun) 10:55:31
若者 ミスミは、メモを貼った。
(a9) 2023/03/05(Sun) 10:59:50

【人】 グルメライター ヤワタ


――撮影会――

 ん。

[きょとんと眼を瞬かせた。>>1:678
一瞬考えて、「ああ」と頷く。]

 あちらのを借りるんじゃなくて。

 撮影用に改めて淹れて貰えたらって思ってたけど、そうか。
 今を休憩時間にするなら、キッチンに立つのは仕事時間が曖昧になる?

[グラスだけでも雰囲気は出せる。
この店の食器はどれも単体で"Madam March Hare"の世界観を担えるくらい素敵だから。]

 チエちゃんのご飯と一緒に写すのはまた今度だね。

[目のある2匹目が形となっても、ヒトシがいなかったことにはならないでしょう?]
(52) 2023/03/05(Sun) 11:05:35

【人】 グルメライター ヤワタ

[モバイルプリンターはあるし用紙もまだあるけれど、知恵に渡すのは後日にさせてもらった。
折角なのでアルバムにまとめたい。
片づけをして元の席に戻れば、切望した「おかわり」が待っていた。>>10

ケーキは明日に持ち越しをしてでも今日はもう一度食べたかった。
生菓子は当日中が鉄則ではあるが、翌日に持ち越して腹を壊した経験はないからと高をくくっている。

豆腐は気づいたけど豆乳もとは、と感心しながら、2杯目のムースはゆっくり味わって食べた。

そんなこんなで満腹になって、それなりにアルコールが回って。
「べろんべろんになったよ?」なんて人もまばらな店内で誘う。

ほろり崩れる角煮をアテに、最後の乾杯は日本酒にしようかな。>>33*]
(53) 2023/03/05(Sun) 11:06:20
グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a10) 2023/03/05(Sun) 11:11:18

グルメライター ヤワタは、メモを貼った。
(a11) 2023/03/05(Sun) 11:17:17

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 夜営業前:速崎さん、お呼び出しです ―


 おは―――… 〜〜〜〜??

[これから『うさぎ』裏で素手喧嘩ステゴロが始まる――なんてことは決してない明るく澄んだ響きで告げられる、にっこにこの大咲からのお呼び出し>>36
 まさに開口一番だった故に――懐かしい呼称が出てきたこともあって――速崎は一瞬戸惑うも、「ツラ貸して」にそのまま従う形でその用件>>37を聞いた。]


 ……あー、うん。


[ちょっと間の抜けた調子の返事になってしまったのは、お呼び出しの時の勢いとはまるで違う声色で言われたから、というのもあったけれど。
 「なんだ、そのことか」、という納得も過ったから。]
(54) 2023/03/05(Sun) 11:31:07

【人】 厨房担当 ゲイザー


 うん、判った。
 勿論、私も一緒に作る。作ろっか。


[頬を緩めて、落ち着いた声でまずそう是を返してから]


 マシロの手紙、読んだよ。
 勇気、思ったより早く出せたね。良かった。


[初期の大咲からのあだ名だった「けいちゃん」で呼ばれた速崎は、少しおどけた調子の「マシロん」のあだ名をここでは口に出さなかった。
 大咲が写真>>37を取り出した時、速崎はふとそれを覗き込もうと首を傾けたが、果たして覗き見ることは叶ったか。]
(55) 2023/03/05(Sun) 11:32:00

【人】 厨房担当 シャミ

─ 駅 ─

『ちょっと!』


[個室から出た直後、鏡に向いて手を洗っていたご婦人が荒い声を上げた。
手の甲で口元を覆ったまま、動きを止める。
勢いよく振り返ったご婦人を見下ろし、数秒。

いえ、すいません、などと呟きながら目を逸らしたのはご婦人の方で、こちらこそすみませんと半端に頭を下げて見送った]


 ……っ、ぅ


[口をすすぎたかったけど、そのまま回れ右。
男物のパーカーのフードを被り、長い髪を押し込んでいたのは、汚したくなかったから。
とはいえ公共の場を利用するのだから周囲への配慮をするべきだった]


 げほ、 不味──


[床に膝をつかないように慎重にしゃがむ。
喉や鼻まで酸っぱくなるのには慣れていたが、絶え間なくこみ上げてくる液はただの胃酸よりも何やらずいぶん、苦い]


(舌が   だいじなのに)
(56) 2023/03/05(Sun) 11:32:43