人狼物語 三日月国


251 【身内村】on a Snowy Day

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 癒月

 

  なにができるって?
  なーんでもできますわよ
  アータそこで見てなさいよねッッ


[最後の独り言は聞こえないフリをして
 ぷりぷりしながら
 カバンからロープを取り出すのである。]
 
(27) 2024/03/16(Sat) 8:19:10

【人】 癒月

 
[持ち手の所で長さを調整すると
 少し離れた場所で跳び出した。]


  ウオラーッ
  インドア派を舐めるなよーッ
  いつもより多く跳んでいますっ!!
  ほらつっきーついてこれてるかぁ!?

  あっ


[前跳びからの見事な連続二重跳び!
 そして三重跳びを決めた所で
 手を外れた縄はぴょーんと湖に飛んでいく。
 乗り出しても届かない所で水飛沫は上がり
 見えぬ底に沈んでいくのをぽかんと眺めた。]
 
(28) 2024/03/16(Sat) 8:19:46

【人】 癒月

 

  ゴメン……


[しゅんと項垂れて隣に座り直した。
 罪悪感がないわけじゃあないのだ。

 わざととは言え。]
 
(29) 2024/03/16(Sat) 8:20:07

【人】 癒月

 
[何が出来るか。
 何も出来ないに等しい。

 元々隣に立つのはおれの役割じゃないし。
 心を変えるなんて、そんな大それたこと。

 下手くそで伝わらない激励も
 道具を捨ててしまうのも

 きみのこと少しでも
 死から遠ざけたいおれのエゴ。]
 
(30) 2024/03/16(Sat) 8:20:21

【人】 癒月

 

  な、もうかえろーぜ
  おれは今日発売の
  ジャンボが読みてえんだ

  ほら


[握れとばかりに手を差し出す。

 バス停から続く足跡が発見されている。
 追っ手が迫ってきていることであり
 ここは直に騒がしくなる。**]
 
(31) 2024/03/16(Sat) 8:22:59

【人】 小説家 月代

わ、何…?


[ショルダーバッグを引かれて驚いている間に始まった縄跳び。
ぴゅんぴゅん風が鳴るのと癒月の声とを呆気に取られ聞いている(あまりついて行けている顔では無かった)と、お守りのように持ち歩いていたロープは水底へ逃げていった。
最後まで一緒だと思っていたのに、裏切り者。

隣に来た彼は大型犬のように項垂れるので、さっきとは逆に、そろりと髪をなでつけてやった。
気にして無いと気持ちを込めて。


元より今日がその日のつもりは無かった。
ただ、良いタイミングだと思ったのも事実ではある。]
(32) 2024/03/16(Sat) 17:52:43

【人】 小説家 月代

[帰ろうと差し出された手に捕まって腰を上げる。
彼が幻覚なのか、消えたと言う幻覚が見えたのか、ただ突然身を隠した普通の人間なのかはまだ判別が付かない。
それもどうでも良い事だ。
守りたい体裁もプライドももはや薄皮一枚で、取り繕えているのかさえ分からない。

最後の一冊を書き終えたらまたここへ訪れよう。
水面にも何か映るかもしれない。
大切な物がその時には作り出せている筈なので。]**
(33) 2024/03/16(Sat) 18:45:13

【人】 癒月

 

  ん。じゃ帰りはラクしますかあ


[よいしょ、と許可も取らずに俵抱きにすると
 次の瞬間には二人はペンションの中に移動していた。

 体調のことを考えて行きもこうすれば
 良かったかも知れないとは後の祭りだ。
 取材地に近づくにつれて
 笑顔が失われていった様には感じたが
 木の匂いだとかに反応する彼がかわいくてつい。]
 
(34) 2024/03/16(Sat) 21:15:17

【人】 癒月

 
[フロントを覗き込むが目的の者がおらず。
 あ、後ろにいたわ。]


  オーナーよう
  んなぁにしてんだよそんなとこで〜
  まっなんでもいーけど

  こいつに何か作って部屋に持ってきてよ
  胃にやさしそーなやつ
  その間にフロ入ってあったまってくんから〜

  あっあとジャンボ買ってきて!
  飯持ってきた後でいいから!


[月代くんの幻覚は優秀な幻覚でありますから?
 人間とお話したり頼み事ができてしまうのでした。
 スッゴイデショオ!]
 
(35) 2024/03/16(Sat) 21:16:55

【人】 癒月

 
[それから先は?
 毎日のように備え付けの温泉に連れて行って
 髪や体を洗おうとしたり湯船につけようとしたり
 オーナーに作らせた飯を日に3度食べさせようとしたり
 抱えたまま昼寝や夜寝をさせようとしたりした。
 執筆をするならその邪魔だけは(あんまり)せずに。
 だって放っておけねーんですもの。
 彼がこの町に滞在する間は*ずっとそうしていた*。]
 
(36) 2024/03/16(Sat) 21:19:56

【人】 オーナー 敷島

 
[無事帰ってくるか心配で
 玄関から外を伺っていた時だ。
 背後に現れるのはやめて欲しいと
 何度も言っているのに。]


  うわっ!! 吃驚した……
  あっちょ……、それ月代様ですよね!?
  もっと丁重にお連れして……!

  ああハイお食事ですね、すぐ持って行きますよ
  温泉は貸し切りの一つ目があいてます

  いやジャンボは知りません
  町内で買えるんだから自分で買ってきて下さいよ……
  あ、ねえ、知りませんからねーー!


[二人の顔、否、
 一人の顔と一人の臀部を見て安心したのも束の間。
 野菜を細かく刻んだスープを急ぎ作って持っていったり。
 コンビニに漫画雑誌を買いに走る姿があった。**]
 
(37) 2024/03/16(Sat) 21:55:13