人狼物語 三日月国


195 【身内】Heaven【R18】

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視点:


【人】   薊



──暫く経ってからのアンジーちゃんのブース


 途中にあった小さな歪みのせいで、
 お小遣い稼ぎに余念はないものの、不貞腐れ気味。
 参加者がいるほうへ背中を向けてため息をこぼしていると、
 こちらもぎゅうっと背中から抱きしめられて。


 「僕で最後だから、アンジー。

  さっきはごめんね?
  あそこで僕が入ったら滞りそうだったんだ」


 耳元でそっと囁くホワイトシルバーの髪の彼。
 腕の中でもう一度盛大にため息をつかれてしまったけれど
 お小遣い、と言ってまた彼女の手の中に1束のお札を。


(27) 2023/01/29(Sun) 19:24:23

【人】   薊



 「満足できてない顔だね。
  本当は部屋に戻るまで待つつもりだったけど
  折角だし、ビーチで思い出作ろう?

  僕の中での1位はアンジーだから」


 誰のせいで満足できてないんだ、と
 つっこまれてしまえば苦笑いを見せる他なく、
 アンジーをマットレスに寝かせてから、
 何十本と挿れられた秘裂を指でなぞり
 血の気が多い逸物をくちゅ、と添え、
 一呼吸おいて、彼女の中を満たして行った。


(28) 2023/01/29(Sun) 19:25:20

【人】   薊



 「アンジーの不満そうな顔見るのが、
  ちょっと楽しかったって言ったら怒るよね?
  いつもはとても満たされた顔だから、
  偶に見るのもいいかな、なんてさ。

  今夜のお風呂はさ、ぬるぬるしたお風呂にしよう?
  あの時の入浴剤また買ったんだ。
  ホテルの人に怒られちゃうかな?」


 彼の話を耳にする彼女の表情はまるで百面相。
 けれど、彼の表情は相変わらず笑顔だけ。
 彼女の嬌声は自分だけのものと言いたげな、
 そんな笑顔にも見えた。


(29) 2023/01/29(Sun) 19:26:39

【人】   薊



── 暫く経ってからのメイちゃんのブース


 『メイちゃんのおっぱい柔らか……』


 胸に顔を挟まれたかったようで、
 5分5000円と比較的安価な設定。
 勿論ここから乳首を舐めたいだの、
 パイズリをしてほしいだのと
 プラスの依頼があればその都度追加を言うだけ。
 どちらかと言うとこういった簡単な依頼も多く
 お札はどんどん貯まっていく。


(30) 2023/01/30(Mon) 20:38:09

【人】   薊



 『メイちゃんってさ、猫みたいって言われない?』


 いきなり何を言うのかと思って、
 メイは挟む力を緩めてしまった。
 こういうとき、強く挟んでしまうと、
 寧ろ望んでいた、と言わんばかりに満足されてしまうので
 力を弱めると、案の定謝罪の言葉が聞こえた。


 『可愛く着飾って、大切にされた体って
  よく芸能人とかの家にいる猫みたいだなって。
  リラクゼーションになった……
  今日はとっても楽しかったです、ありがとう』


 そう言われて時間が経っていたことに気づくメイは
 胸の圧を緩めてその男を見送った。
 後ろの方で弟と話している宿主を見るついでに。


(31) 2023/01/30(Mon) 20:38:53

【人】   薊



──暫く経ってからのユウリちゃん


 「ユウリが可愛いから、お金落としたい。
  でもこれ絶対列の波に乗り遅れた。
  ……後で結果発表聞きながら
  ユウリによしよししよう、そうしよう」


  ただの限界オタクはそのまま引きずっていて
  ステージにいるMCがいつ終了の声を
  参加者にかけるのかと気にしていた。
  ユウリ自身は、特に気にすることなく、
  着実に列を作っていた参加者から回収していて
  商売上手だな、と感心している状態。


(32) 2023/01/30(Mon) 20:39:50

【人】   薊


 
 『あ、あの……!乳首、見るだけでいいんです、けど
  自分で、乳首いじってもらえませんか…!』


  特殊性癖かな、と眺めながら
  彼女が他の男に気持ちよくさせられているところを
  マジマジと見ることが暫くなかったため
  若干の興奮を覚えてしまっている。
  後で彼女を可愛がって発散しようと、
  心に決めたようだった。


(33) 2023/01/30(Mon) 20:40:17