人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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視点:


【人】 英 羽凪

[再び一人になった四阿のベンチで、うーん、と体を伸ばす。
苦い記憶はやっぱり苦いままだけど。
ちょっとだけ肩が軽くなった気分で。]


  ……そろそろ洗濯終わる頃だな。


[俺も屋上を後にしよう。*]
(575) 2020/07/28(Tue) 1:23:00
英 羽凪は、メモを貼った。
(a143) 2020/07/28(Tue) 1:25:08

【人】 英 羽凪

─ 502号室─


[衣類を回収したバスケットを抱えて部屋に戻り。
洗ったものを畳んで片したあと。
クローゼットの隅に押し込んであった服を引っ張り出す。

あの瑛がどんな格好でくるか想像もつかないし、期待なんてしてないけども。>>354
一応、俺もTPOに合わせた装いをするつもりだ。
堅苦しすぎないように選んだのは、ボタンダウンのペンシルストライプシャツに、ネイビーのスラックスと黒のジャケット。
服に合わせるなら、足元はローファーがいいか。]
(658) 2020/07/28(Tue) 21:09:32

【人】 英 羽凪



  ……あれ、


[着替えようとしたシャツへ手を伸ばした視界で。
ぽたり、ストライプと染みができた。
不思議な顔で、手で湿った頬を確める。]


  なんで今さら。


[今、何を考えてたっけ。
ああ、そうだ。もう曇りの屋上に待っててくれるひとはいないんだな、って。
そもそも手を放したのは俺だし。卒業して連絡を絶った時点で、終わっていた話だったけど。
やっぱすこし、さみしい。身勝手すぎるわがまま。]
(660) 2020/07/28(Tue) 21:09:43

【人】 英 羽凪



  …………ばっかだなぁ。  


[知ってた、なんて見栄っ張ったけど。
もしかして自意識過剰かも、とか当時それなりに悩んだりもしてたのは内緒にしておこう。

手の甲で頬を拭えば、シャツの袖に腕を通した。*]
(661) 2020/07/28(Tue) 21:10:01

【人】 英 羽凪

─ フロント ─


[ロビーまで降りればラウンジに行く前に、フロントへ寄り道を。]


  502号室の英です。

  あの午前中に牧場で乗馬した時、
  記念写真撮ってもらったんですけど。
  それって現像を……え、もうしてある? お代も?


[ちょうどできたところらしい無地の封筒を差し出され。
受け取った俺は、中に入ってるL版サイズの写真を確認して、眉を下げ。元通り封筒へ戻せば、ジャケットの内ポケットへ。
誰からなんて聞かなくても、心当たりは一人しかいない。>>239
(662) 2020/07/28(Tue) 21:10:33

【人】 英 羽凪



  ……なんか、見透かされてる感じ。


[先回りして用意されたプレゼントは嬉しい、けど。
こういうのサラッとできちゃうのが、ちょっと悔しい。

バターライスとチキンライスで真剣に迷っちゃったりするくせに。
こういうとこは、ほんと大人っていうか。]


  …………
実際大人だし。



[ぽつり、呟いて。
フロントを離れた。*]
(663) 2020/07/28(Tue) 21:10:57

【人】 英 羽凪

─ ラウンジ ─


  うーん……まだ来てないっぽい?


[ラウンジに着いて、店内を見回したものの。
俺は瑛の姿を見つけられず、息をついた。

こういう時はスマホないと不便だよな。
まあでも急いでるわけじゃないから珈琲を飲んで待つべく、適当に空いてる席へ。

実際は、それほど遠くない席でうつらうつら船を漕いでたわけだけど。>>595
まさかハーフアップでシックな黒のワンピースを着たお嬢さんに化けてるなんて思うか?
無理だろ。

白いワンピース姿が横をふわりと通り抜けていくのを、視界の端に捉えながら。>>643
瑛もああいうの着たらそれなりに見えたりするのかな、とか。
ものすごく失礼なことを考えていたら。]
(672) 2020/07/28(Tue) 21:20:53

【人】 英 羽凪

[聞き覚えのある声が聞こえた。>>656
どこにいるんだときょろきょろ見回して。]


  …………まじか。


[ほんとに化けてる。*]
(674) 2020/07/28(Tue) 21:21:04
英 羽凪は、メモを貼った。
(a159) 2020/07/28(Tue) 21:24:57

【人】 英 羽凪

[断片的に聞こえる声の片方は確かに瑛だけど。
あれが? ほんとに?

狐につままれた気分で、ガン見してしまってたから。
あちらの視線が向けば、ばっちり目が合って。>>680
ちょっとたじろいだ。]


  あ……たり前だろ。
  俺だってちゃんとした格好できるし。

  お腹……あ、そういや昼食べ損ねたままだ。


[言われて気づき。うっかり、半日くらい食べてないことを自覚すれば、くぅ、と小さく腹が鳴った。
結構運動もしたし、ちゃっかり昼寝もしたし。
そりゃ腹が減らないわけがない。]
(709) 2020/07/28(Tue) 22:39:23

【人】 英 羽凪

[話を終える気配に、俺も椅子から立ち上がり。
近付いてくる瑛の向こう、白いワンピースの女性へ軽く会釈をして。]


  ……なんだ。
  中身はそのまんまなんだな。


[少年のような笑い方を、呆れ顔で見下ろした。
黙って立ってれば、可愛らしい分だけ。
喋って笑うと台無し感がハンパない。]
(711) 2020/07/28(Tue) 22:41:11

【人】 英 羽凪

[でも。]


  でも、その方が瑛らしいか。

  じゃ、行くぞ。俺もお腹空いたし。
  っつーか、そんなウエスト細そうな格好して、
  いっぱい食べれんの?
  

[中身は瑛だとわかってしまえば、いつもの調子で遠慮ない言葉を投げながら。
並んでラウンジを出たなら、デザートビュッフェへ向かおうか。*]
(713) 2020/07/28(Tue) 22:44:14