人狼物語 三日月国


239 【身内】ミッドナイト・カマイユ【RP】

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[どの言葉が彼のトリガーになっているかなんて
 口にしたときには気づいていない。
 それでも彼が歓ぶのなら間違っていなかったのでは
 と、考えに至るけれど。

 して欲しい、じゃなく、したい、を選ぶのは
 ”二人”ですることを連想している自身が居るから。]


   ……
 うん、



[いやらしい誘いに敬語が崩れて、小さく頷き、
 気持ちイイ、を想像して彼の手が置かれている下腹が疼く。]

[見慣れた瓶は”行為”に必要なもの。
 とぷん、と音を立てて指を伝う粘着質の液体が
 ゆっくりと肌に差し掛かる。
 後蕾に触れるひやりとした感触に僅かに腰が浮いた。]


  ……っ、ン、 つめ、た……、
  ッ、ぅんッ、……
 く……ッ、……



[慣らされた場所は簡単に指を飲み込んでいくけれど、
 最初の異物感だけはどうにも拭えない。
 シーツを握る手に少し力が籠もる、かと思えば。]

[熱に侵された吐息が先走りを零す先端に吹き掛かり
 それだけでぴくん、と昂りが期待に震えた。]


  うぁッ、……ぁ、ッ……も、
  さわって、るッ……、


[触れているのは唇。
 その仕草で問われるならば、熱い腔内に飲み込まれることを
 先に知覚されて、かぁ、とまた身体に朱が浮かぶ。*]

[ 行為を許す、ではなく。
 欲する意味で、したい、と告げられることで、
 一方的ではなく、双方、自分だけではなく
 二人で、が成り立つ、と知ったのも

 彼と性行為をするようになってから、だ。

 愛する事に慣れていたのに、
 愛されることはどこか遠くに追いやっていたのだと
 愛されて、思われてやっと気づいたしょうのない男だけれど。

 小さな頷きを、拾って頬を緩ませたまま
 するすると、体は下肢へと向かっていく。 ]

[ 余裕そうに見えているかもしれない。
 実際、今すぐ押し入ってぐちゃぐちゃにしたい
 までの焦りは流石にないのだが、

 ゆっくり手の中で潤滑剤をあたためる
 までの気遣いが出来るほどの余裕はなかった。

 冷たさにひくん、と腰が浮いて。
 そのお陰で、より顔がそこに近づいた、とも言える。

 慣らした場所は抵抗感少なく、指を飲み込んでいくが
 前準備の段階での異物感はどうあっても、消えないらしいから
 それを散らそうと、あれこれ画策するのも、
 実は楽しんでいると知ったら、どう思われるだろうか。 ]

 うん、もう待てないかも

[ 熱の籠もる吐息を直接浴びて、ぴくんと反応を示されたら
 待て、と言われても、遅い。

 先走りを舐め取るようにぐるりと先端を舐め回し、
 口を大きく開いて、喉の奥まで迎え入れる。 ]

 ――ンン、……ふ、

[ ゆったりとした速度で、舌全体を裏筋に押し当てながら
 行き来を繰り返し、それと同じ速度で、ナカに埋まった指も
 膨らみを撫でる。

 隠さないで、という言葉はまだ有効だっただろうか
 だとしたら愉しげな目線が絡んだ事だろう。* ]

 
  ……っぁ、ん、ンぅっ……、


[事前に飲み込まれると分かっていても
 見せつけるみたいに舐られたなら、ぞくぞくと腰が震え
 咄嗟に揺れた顎を引けば、ぱさりと髪が散った。

 熱い粘膜に覆われて、ふ、と唇からも熱が零れる。
 隠すことはできなくなっても、無意識に視線が
 その熱から逃れるように逸らされて、堪えようと。]


  ……ぅ、んッ、……ぁ、ぁッ……ぁ、


[──するのに。
 内側の腫れた部分を押されたら、喉から声が突いてしまう。]

[どうしても悦んでいることが伝わってしまう。
 伝えてもいいと理解はしているのに、羞恥が邪魔をして
 伏した瞳に涙が溜まる。

 目尻は朱く湛えたまま、盗み見るように
 そっと横目に下肢へと視線を移したら、
 彼の瞳が弧を描いて此方を見ているのに気づいて]


  っや、ッ……ぁ、その、瞳、だ、めッ……、


[力の入らない手を伸ばして、見つめる瞳を隠すように
 ぺち、と弱く開いた手のひらで視界を隠そうと。*]

[ 羞恥が快楽を引き起こす事を、何度も
 経験して知っているだろうに、それでも
 耐えよう、逃れようとするのがいじらしい。

 目線が逸らされれば、こっちを見てとばかりに
 口腔内でじゅぷ、と音を立てて。

 顔が見えなくなった代わりに、甘い声が
 上がれば自然と行動に熱が入る。

 ねっとりとそちらを眺めて居れば
 盗み見るようにちらりと、こちらへ
 目線がやってきたか。

 その瞬間、朱く染まり潤んだ瞳と目が合って
 ぞくり、と肌が泡立った。

 と思えば、弱々しく目隠しをするように
 手を伸ばされて、陰茎を加えこんだまま
 ちいさく、笑って。 ]

[ ずる、と育った熱を一度口から出して ]

 えぇ〜、見えない

[ 不満を零すけれどその声色は不満を
 訴えてはおらず、むしろ楽しげで。

 なにせ、恥ずかしがって居るのを見るのも
 いや見えないが
 見るのも、好きなものだから。

 ちう、と先端にまた吸い付きながら、
 すっかり解れてとろとろになった場所から
 指を引き抜いて ]

 気持ち良い顔してる那岐くん
 見てたいのにな

[ そう言ったのは、責めているわけではないことは ]

 恥ずかしがってるのも可愛いけど

[ ベッド脇に手を伸ばしたことで、伝わってしまうかもしれない。
 見慣れたパッケージ、使いかけの箱から取り出したのは
 使い慣れている、避妊具だったから。* ]


 
  っ、んん、ンっ、……、ぁッ……、
  
んッ……ぅ、
 

[より深く咥えこまれたら喉奥の締め付けに身悶え、
 同時にとん、と中を叩かれてびくびくと下肢が暴れる。
 は、は、と息を乱しながら、伸ばした手の隙間から
 笑う気配に、小さく唇を噛んで、]

  
  ……だっ、て……、見られ、ると、
  おなか、あつく、なって、……く、ぞくするっ……、



[自身の変化に戸惑いながら、小さく口にする。
 これが快感なのか、堕ちる感覚なのか分からない。
 受け入れてしまえば、どうにかなってしまいそうで。]

[かたりと、動いた手先に持つのは避妊具。
 先の行為を思わせる動きに、ずくんと、下肢が重くなる。]


  ……は、……


[欲しい、と思う気持ちが僅かに、揺らいで。*]

[ 乱れた息の合間零される嬌声と、
 自身の変化についての言葉に、
 ふーー、と大きく息を吐いた。 ]

 そうなって欲しかったんだ
 俺の手でたくさん気持ちよくなって、
 触っただけで、見られただけで、

 ドキドキして、欲しくなって……
 そんな風になって欲しかった

 だから、今那岐くんが少し困っているのに
 俺はすごく、嬉しい

[ そうされた方がどう思うか、までは
 考慮の外だけれど。

 首を振りながら、おかしくなる
 紡ぐ唇を潤滑油で汚れていないほうの手
 親指でふに、と押して ]

[ ぺり、と手早くパッケージを破って、
 触れられることもなく、狂ったように、
 猛った自身の熱にそれを被せる。 ]

 欲しくておかしくなりそうなのは、俺だけ?

[ 改めて、覆い被さり、額をこつりとぶつけて問う。
 導くように彼の両手を取り、入るのを手伝ってと
 ばかりに、脚を広げさせるように持たせると、 ]

 入れるよ

[ 後孔に己の熱を宛てがい、ぐり、と切っ先を埋め込んで。* ]

[困っていると伝わっていても、嬉しいという。
 気持ちよくなりたいのも、胸が高鳴るのも
 悪いことではないと、言うみたいに。

 受け入れることを覚えて、人の手によって乱されることが
 こんなにも恥ずかしいことだと思わなかった。

 なのに、身体はぞくぞくと震えて熱を孕む。
 嬉しいと、欲しいと、言われる度に、
 どくんと、強く脈打つ自身の心臓が、伝える。]


  ……ふ、……ぅ、ッ……


[口元に伸ばされる指に視線が映る。
 やわく唇を押し潰されて、甘い吐息が落ちて。]



   ……ン、


[恥ずかしい、のに。
 薄く口を開いて、その指先を甘い飴のように喰む。

 反らした視線を持ち上げて、目を見合わせれば
 熱に侵された目がこちらを見つめている。
 かぷ、ともう一度欲しがるように、食んで、歯を立てて。]


  
……も、……かしく、なってる、……っ、



[だって、そうじゃなければ。
 こんなに貴方に触れたいなんて、思わない。]

[歯を立てた場所を、ちろ、と舐めて吸い付いて離せば、
 彼の両手が動く、もっと、深く繋がるために。

 待っている間も、は、と息は乱れたまま。
 シーツの上に転がり、もぞ、と両足を開いて彼の隙間を作る。
 待ち望んでいたかのように、身体を一歩、詰め寄られ
 吐息が掛かる程の距離に彼を感じて。

 自身の手を導かれて、両足に運ばれた。
 余りにも恥ずかしい体勢にクラクラと目眩がする。]

[ ふに、と唇を押して撫でると
 薄く開かれ、指は囚われて。

 欲しがられるみたいに、かぷと食まれる。

 曰く、既におかしくなっているらしいけど
 まだ足りないと思ってしまう。

 深いところで繋がって、熱をぶつけ合って
 そう考えるだけじくじくと、体が疼く。

 つながるための準備をしているうちに
 彼もまたその準備のために、脚を開いていて

 体制を固定させるようにすると、尚更
 恥じらいに目元を潤ませているものだから、
 たまらない。 ]

 ンンッ……は、

[ 望む声に、引き寄せられるように、
 ずり、とナカへ押し入って――。 ]

 すごい、吸い付いてくる
 気持ち良い、……出ちゃうかと思った

[ 奥へ到達するまでの間に、絡みつかれるように
 刺激されて、どくんと大きく熱が脈打って ]

 奥まで、入った ね

[ 耐えるのに苦労するほどの快楽の波に
 ようようやっと、耐えて最奥までたどり着いたら
 彼の顔の横に手を付いて ]

 顔見ながらするのが、いちばん好きだな

[ 恍惚とした表情を見せた事だろう。
 だがそれも一時のこと。ゆるゆると腰を引き、
 また穿てば、徐々に速度は上がっていく。 ]

 腰、溶けそう
 めちゃくちゃ 良い、

[ 快楽に緩み、歪む表情を見つめているようで居て
 同じ表情を見せているだけかもしれない。
 ごり、と膨らみを擦りながら、息を詰めて。* ]

[息を詰めながら彼が押し入ってくる。
 力まないようにしていても僅かに手に力が籠もった。]


  ……ぁ、 ぁッ、……く、ぅッ
 

[元は受け入れる為のものではない器官。
 狭路を熱い昂りで埋められて切ない声を洩らす。
 彼の全てを飲み込んで、ようやく詰めていた息を吐いて、]


  ん、……ぅんッ、……ぅッ、


[拡げられた後孔がひくんと彼に纏わりつくように蠢き、
 苦しい中の奥にある燻る熱がじわりと炙られる。]

[ふと、視界が一際暗くなった気配がするのは
 彼の影が強くなったからだろう。
 いつもに増して視覚で訴えようとする声にまた熱が上がる。]


   言、わなくて……い、からっ……、
   
はず、かしく、なるッ……、



[今度は彼の視線を奪う代わりに、ぺちりと彼の唇を
 手のひらで覆い隠して声を奪う。
 けれど、ばちゅんと腰を打ち付けられたら、声が裏返り。]

  
 
  ……んぁッ、ぁ、ッ、……ひ、ぅッ、……、
  ぁッ、うご、くのッ、……や、い、ッ、ぁ、ぁんッ、

  ぁ、ぁぅッ、……ぁ、ッ、
あッ



[溶けるという声に羞恥でまた瞳が潤む、のに。
 同じようにどろりとその瞳が快楽に蕩けていく。
 瞳だけでなく身体も、声も、溶かされて。*]

[ 痛み、はもうなくとも。元々受け入れるための
 場所ではないこともあり、快楽だけではなく
 苦しさもあるのだろう。その苦しさを理解して
 あげることはできないから、せめて少しでも
 意識を逸して、という気持ちも僅かにある。

 感想というか、今どうなっているか、を伝えるのは。
 たいてい、今のように言わなくていい
 言われてしまうのだか。 ]

 はずかしく、してるん んむ

[ 視界を奪われたり、言葉を奪われたり。
 今日は随分余裕がありそうだ、なんて
 思えてしまったから。追い詰める、みたいに
 一気に自身を引いてまた奥までずん、と突く。 ]

 ――ん、


[ 恥ずかしそうに瞳を潤ませながら
 どろりと快楽に蕩かされて、声も、体も
 とろとろと、ほどかれていく。

 正面からその表情を、声を受け止めて
 こちらのほうが、蕩かされているようで。

 思考や理性がどこか遠くへ行ってしまう

 もっとその顔を見ていたい、もっと声を聞きたい
 欲しい、愛しい、そういうものだけを残して ]

 
  ……っ、! 
  い、じっ、わる……ッ、ぁ、ぁんッ、はっ、
  
  ぁ、ンんッ、ぅッ、あ、だ、
めっ、
……深、いッ、ぁ、


[わざとだと言われたらカッと朱を散らして睨み、
 悪態をつくけれど、反論する声は上擦って、乱れ。
 次に言葉を口にする頃には、刀身に突き入れられて
 髪を振り乱して、善がる。

 一際奥深い場所を、強く穿たれたら喉を反らして、
 びくっと、身が跳ねて酸素を求めるように唇が開いて。]

[そこからはひっきりなしに、抑えていた声が洩れ続ける。
 唇を塞いでいる手が、突き上げられる度にズレていく。
 空いた片手は、甘い責め苦を与え続ける
 本人に縋るように、顔の脇についた手首に絡んで。]


  ぁ、っ、……め、
きもち、く、なっちゃっ、うッ……、

  はぁ、ッ、ぁっ、…アッ、ぅ……んッ、ぅ……


[感じ入って溢れる涙が決壊してこめかみを濡らす。
 身体が、思考が、溶けていく。
 
 もう、彼のことしか、考えられなくなって。]

[ずる、と突き上げに唇から外れた手が頬に滑り、
 溢れた言葉にきゅう、と胸が締め付けられて。]


  ……ん、……ぅんッ、……れも、ッ、
  
き、ッ……、
け、 とさっ……、
きっ、
 
  ぁ、ぁッ、…そこ、ッ……ん、っくぅ、
  あ、ッ、……ふぅ、もッ……、
クるッ……、



[容赦のない揺さぶりにがくがくと揺さぶられ、
 同じ言葉しか紡げなくなるぐらいに、蕩けて。
 追い上げられる熱に限界を訴えるように、
 ぎゅうと手首に縋り、額を擦り付けて。*]

[ ――時折聞かれることがある。
 恋人のどこが好きか、という問いだ。

 聞かれる相手によりけり、答えは幾らか
 変わるが、概ね、決められない、好きな所ばかりで
 と答えている。

 その好きな所、には当然見目も含まれる。
 顔のつくりや、体つきも。

 意地悪と睨まれて、目尻が下がる。
 こんな風に、真っ赤になりながら、
 悪態にならない悪態をつく時の表情も、
 たまらなく、好きだ。 ]