人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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視点:


【人】 3年生 黒崎 柚樹


 "今から、まほうを、使う"…………?

[同時通訳しているかのように、松本さんからの言葉をそのままなぞらえかけた視線の先。

風に巻かれるようにふわりと、視界を自然界の彩りが埋めていく。

きらきらと散っていく紙片は、子供向けの折り紙みたいな原色系の色合いとは少し違っていて、紅色、草色、空色、太陽の色。金糸銀糸も混ざったようなキラキラが、太陽の光を反射していく。

────それは、まるで、何かを、誰かを祝福するように。]

 き、れい…………。

[通話が切れていなかったらその呟きは松本さんに届いていただろうけれど、まさか、屋上から手製の紙片を掴んで投げていたとは、こちらも思わなかったから。

スマホの向こうは、既に沈黙していたんじゃないだろうか。*]
(333) 2022/09/09(Fri) 20:43:59

【人】 3年生 黒崎 柚樹


["魔法"は、ほんのひとときでは終わらなくて、また新たな彩り >>340 が空を埋めていく。

耳に押し当てたままだったスマホは既に沈黙していた風に思えたけれど、がさがさと乾いたものを掴むような雑音の後、「どぉだぁ」云々の声が聞こえてきて。]

 ま、松本さん……?

[声を挙げても聞こえたかどうか。
でも、伝えられるなら伝えたいと、いくらか声を張り上げた。]

 皆で見てます。

 すごく、きれい!


[告げた後、武藤もどこかで見ることができたかな、と、少し、思った。*]
(350) 2022/09/09(Fri) 21:22:03
黒崎 柚樹は、とりあえず私はカレーと肉炒め食べる。[まくまくまく](おなかすいた)
(a117) 2022/09/09(Fri) 21:37:49

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 魔法が空を彩る少し前 ――


[工藤さんが、五感に敏感な性質たちだとは、まだ知らなかった。

私の鼻の奥にも微かにあの林檎の香りが残っていて──それは自分の指からというより、津崎の流したものが大半だったと思うけれど──、でも、一般的には、人の鼻は状況に慣れてしまうもの。

だから、唐突に工藤さんが口にした"林檎の香り"に、ペットボトルを手にした左手がひくりと跳ねた。]

 私が林檎、剥いてたからかな……。

[絡んだ視線は、「違いますよね」と言われている風で、居心地は良くないものの、と同時に「ああ工藤さん、戻ってきたんだ」という安堵も沸いた。

そう何度も言葉を交わしたわけではないけれど。
でも"偽"だったのであるらしい工藤さんの蠱惑的な微笑みからは、表現し難い不安感ばかりを覚えていたから。

そして、続く言葉に、ぐうの音も出なくなった。]
(355) 2022/09/09(Fri) 21:40:02

【人】 3年生 黒崎 柚樹


["アルコールの匂いもします"と。>>331]

 …………あ……。

 うん、少し、お酒飲んだかな……。

 酔うまで飲んでないよ……?

[怪我した時の消毒のアルコールかな、なんて空々しいことを重ねて言えるほどの図太さは持てなかった私は、小さく白状する。

気分は、早弁を見咎められて叱られた時の、高校時代の自分のよう。*]
(356) 2022/09/09(Fri) 21:41:22

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 はい、もちろんです。

 ────魔法、素敵でした。

[改めて告げて、カレーの確保 >>358 はもちろんと頷いて。

多めに作った方が良いと思うよ、と、仕込みしながら朝霞さんに告げておいて良かったなと改めて思ったのだった。

私も、食べるし。]
(362) 2022/09/09(Fri) 21:53:39
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a126) 2022/09/09(Fri) 22:40:53

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 工藤さんとガールズトーク(?) ――


 ぅ、ぐ…………。

[嫌味でもなんでもなく、「心底不思議です」という無表情で工藤さんが林檎の香りを追求しにかかる。 >>372

でも、血が林檎になっただなんて荒唐無稽な事、軽々に口にするものでもないかな……と思っていたのだけど。

"やけに林檎が目につきます"の言葉に、喉が詰まった気がした。
それこそ、喉に林檎の欠片が突き刺さった、みたいな。]

 ここ、怪我した時……血じゃなくて林檎の果汁が出てきた。
 傷はタオルで抑えてたけど、でも、色も、匂いも。

[ここ、と言いつつ血の滲んだ絆創膏が目立つ左手を持ち上げる。]

 あと、この場所で出血した人もいて……、
 ああ、怪我したわけでも無いらしいんだけど。

 その人の血も、林檎の匂いで。

[工藤さんが感じるのは、きっとそれだよ、とありのまま、伝えることにした。

工藤さんも目につくと感じている林檎。正体不明の匂いだけを感じるのも、それはそれで酷く不気味だろうと思ったから。]
(381) 2022/09/09(Fri) 22:56:41

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 えー、と…………。

[そしてお酒の話に移れば、また口籠もる私がいる。
この猛烈な後ろめたさは、是非、飲酒仲間の武藤にも共に味わっていただきたいと心から思った。

……けど、視線の先は、武藤ではなく話し始めた朝霞さん >>378 が居て。

私は既に丁重すぎるほどの謝罪を貰ってしまっていたから、"大丈夫だよ"という風に、小さく手を振ったかな。

で、そう。アルコール。]

 うん。
 美味しいと思うし、楽しくもある……かな。

 一人で飲んでもそうは思わないけど、
 誰かと一緒に飲むお酒は、楽しいよ。

[酒の力を借りると言ってしまうと語弊があるのだけど。
あの、ふわりと酔った心地良さで、心の境界が溶けるみたいな、あの感じ。

説明をすればするだけ自分が駄目な酒飲みを露呈するようで、それは、口籠もっても仕方がないと……思ってください。*]
(382) 2022/09/09(Fri) 22:57:32
黒崎 柚樹は、酸欠で死ぬとか、やめて……
(a132) 2022/09/09(Fri) 22:58:46

黒崎 柚樹は、工藤さんのカレージョークで危うくカレーが気管に詰まるところだったとお知らせしておく。
(a134) 2022/09/09(Fri) 23:01:09

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[あと、どのくらいの時間なんだろう。

"天使タイマー"を渡されているわけではなく、窓の外はずっと正午前の陽の高さと空の青さ。
時間感覚なんて、とうに無い。

でも、さっきから胸の裡、もやもやと、ずっと何かに急かされているような衝動が、止まらなくて。
あと少しだよ、もう時間がないよ、とずっと誰かに囁かれているみたいな、そんな気持ち。

"そばにいて" >>240 と乞われたし、ね。

武藤の座ってるテーブルに近付いて、隣に腰掛けた。*]
(384) 2022/09/09(Fri) 23:07:06

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>389

 いっそ、床に座っちゃう?

[天井から床まで一面のガラス張り。ガラスに背を凭せかけると奇妙な浮遊感がある。

皆の事は見えるけど、椅子席よりは視界の低いここなら、そうこちら側が目立つことも無いかなと思ったから。*]
(394) 2022/09/09(Fri) 23:24:58

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>396

 ……っふ、とか言って、3時間このままとかだったら、
 私もう1回カレー食べに行くところだよ。

["そんな時間はかからんだろう"なんて、どんな宣託?と、笑い顔を作ろうとしたけど、難しかった。

私にも解ってる。もう全然、残された時間は無いってこと。]

  ………………寂しくなる、な……。


[願わくば、あと半日か1日かもう少しか。
ここで過ごした後、武藤と再び会えますように。*]
(399) 2022/09/09(Fri) 23:35:03

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>402

 で、カレーよそってる間に消えたりするんでしょ。
 それはそれでシュールでいいけど。

 ………………。
 泣かないよ。大丈夫。

[泣くとしても、誰にも見られないところで泣くもの……なんて、私は思っていた。
まさか、目覚めた人たちが、この夢の世界を視ることができ続けていたなんてこと、今は当然知るはずもなく。]
(403) 2022/09/09(Fri) 23:46:42

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>404

 ん。安心して。
 安心して、待っててくれていいよ。

[そのくらいしか言えないのが、心底歯痒いけど、ね。]
(407) 2022/09/09(Fri) 23:54:16

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………じゃあ、またね。武藤。
(413) 2022/09/09(Fri) 23:59:54