人狼物語 三日月国


199 【身内RP村】ラブ♡トライアングル(仮)

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【人】 桧垣 やよい

 


   [ 愛智くんが傍にいてくれたら
     わたしは、安心できるんだ。>>2:91 ]**


 
(88) 2023/02/19(Sun) 22:23:16

【人】 桧垣 やよい

 

[ 誰かと手を繋ぐなんて、緊張して。
  目の前に愛智くんの笑顔があるだけで、嬉しくて。
  私にとっては、すべて、初めてのこと。 ]


   
ありがとう、愛智くん

   ありがとう、愛智くん


[ 声が、重なった、気がした。 ]

 
(96) 2023/02/20(Mon) 7:57:26

【人】 桧垣 やよい

 


[ どうやらふたりで食べてたらしいたこ焼き、
  半分こには、もちろん頷いた。

  今までどっちが多く食べてた、とか
  そういうのはちょっと分からないけど
  口の中に残る僅かなソースの味が
  わたしも食べていたのだ、と教えてくれる ]


   ん、美味しい。
   誰かと一緒に食べると美味しいね


[ それは冷えちゃってたけど、
  ひとりで食べるご飯の何百倍も美味しくて
  …はづきちゃんも同じ感想だったんじゃないかな
  そんなふうに、思うんだ。>>2:112 ]

 
(97) 2023/02/20(Mon) 7:57:44

【人】 桧垣 やよい

 


[ ヨーヨー釣りに、かたぬき。射的に、食べ物、

  そういえば浴衣、用意すればよかった、って
  ほんのちょっと思ったけれど、
  お気に入りの服を着ているから、まあいっか。
  些細な気遣いには、気づけなかった>>2:29
  それに気づくのはもうすこし後の話。 ]



   うん…
   今開けてもいいかな。


[ 気になってたの、この箱。
  だって好きな人からのプレゼント!
  気にならないわけがない。 ]

 
(98) 2023/02/20(Mon) 7:58:11

【人】 桧垣 やよい

 


[ 蓋を開けばクローバーのバレッタ

  花言葉は詳しくないから、
  私ね、込められた意味はわからない
  だけど、込められた愛智くんの、
  想いならわかる気がするよ。  ]


   私ね、ピンク、好きなんだぁ…


[ お気に入りの色を、指先で撫でる
 
美しい葉っぱは葉月≠フことを思い出す
 ]


   ありがとう。
   今、つけてもいい?


[ 髪の毛に添えてみながら、
  愛智くんに向けて、ほほ笑んだ。 ]**

 
(99) 2023/02/20(Mon) 7:58:34

【人】 桧垣 やよい

 


[ 可愛い、と言われて
  まるで桃の花のように頬をぱっと赤らめる
  だだだだって、そんな、照れる

  でも言った愛智くんも
  なぜか頬が赤い気がしたから、
  お、お揃いっていうことでいいかな。


   愛智くんが感情が乏しい、って
   私ね、感じたことあんまりなかった
   その感情を、私や、わたしが。
   引き出せていたならこんなに嬉しいことはない ]



  うん、
  行ってらっしゃい。


[ ごみを捨てにいく愛智くんを見送って
  私はそっと手を振った。 ]

 
(106) 2023/02/20(Mon) 19:09:25

【人】 桧垣 やよい

 


[ はづきちゃんがいなくなったこと、
  まだ戻って来てくれるんじゃないか、って
  心のどこかでは思ってたりして、
  ………現実味は、まだなくて。

  でも一方でちゃんとわかってる。知ってる。
  もうふたりにはもどれないけど、
  ちゃんとひとりになれたんだってこと。
  ………ここに、いるんだ、って。


   はづきちゃんが、
   望んだ結果なんだって。
   私は、心に刻まれた想いを信じてる。 ]


 
(107) 2023/02/20(Mon) 19:10:16

【人】 桧垣 やよい

 


[ でもね、癖、というのは
  そんなに簡単に治るものじゃないってこと ]


 
(108) 2023/02/20(Mon) 19:10:28

【人】 桧垣 やよい

 


[ 私は愛智くんが居なくなったタイミングで
  自分のスマホに手を伸ばす。

  開くのはメモアプリだ。
  私たちは何年もずっと、ノートやメモを介して
  逐一自分たちの行動を、記録してきた。

  そうしないと、ズレちゃうから。
  細かいことは記してないけど、
  大抵のことは、今まで欠かさず書いてきた。


     私はだから知らなかった
     わたしが付き合っていた人のことも
     わたしが病院に通っていたことも
     きっとそれはこれからも知らないまま
     
はづきちゃんが望んだとおりに。
 ]


 
(109) 2023/02/20(Mon) 19:11:02

【人】 桧垣 やよい

 


[ メモアプリには、
  私の知らない予定が書かれている。>>2:62

   『夏祭りの後、朔也くんに会う』、だって。 ]


  朔也くんと…?


[ 何か今日も約束をしているのかな。
  別段おかしいことじゃない。
  だって大切な幼馴染なんだもの。

  そうしてきょろきょろした視線の先に、 ]

 
(110) 2023/02/20(Mon) 19:11:45

【人】 桧垣 やよい

 


   [ もし、朔也くんが居たら… ? ]


 
(111) 2023/02/20(Mon) 19:11:56

【人】 桧垣 やよい

 


   [ 本当にいたかはわからないし、
     居たとしても、相手が気づかなければ
     追いかけたりはしなかっただろう。

     そのときは、戻ってきた愛智くんに
     おかえり、って手を振るだけ。
     片手に、スマホは握りしめたまま。 ]*


 
(112) 2023/02/20(Mon) 19:12:09

【人】 桧垣 やよい

 


[ 何も知らなかった。
  何も知らない私にとって、
  朔也くんと私は、幼馴染。
  この数年を、一緒に生きてくれた大切な友だち。

 
ふたり
の間に何かあったことなんて
  これっぽっちも知らない。

  しいて言えば、わたしが、
  朔也くんに私のことを相談していた。
  そのことだけは知っている。
  たった、それだけ。

  それ以外のことは、
  徹底的に、わたしは、わたしだけのものに閉じ込めた
  関係も、感情も、思い出も、全部。

  それが良かったのか、悪かったのか、
  何も知らない私は、それすらも分からない。


  私はこちらに気付いてくれた朔也くんに
  私は、いつも通りににこやかに手を振った。 ]

 
(126) 2023/02/21(Tue) 7:42:36

【人】 桧垣 やよい

 


   メッセージ?
   ああ……うん??

   私は、読んでないかな。
   わたしは、読んだかもしれないけど。

   ……って、んんっ…


[ どう伝えたらいいんだろう。
  朔也くんは、そう、わたしのことも知っている。 ]

 
(127) 2023/02/21(Tue) 7:42:50

【人】 桧垣 やよい

 


   …そうだね。
   私は、朔也くんとは、約束してない。
   朔也くんは、全部、知ってたんだね。
   私たちのこと。


[ ばれちゃった、みたいな顔して笑う。
  私は、何も知らないから。
  いつも通り、高校の友人としての顔をして。
 ]**

 
(128) 2023/02/21(Tue) 7:43:16

【人】 桧垣 やよい

 


[ ずっと別の存在だった、
  その言葉に、そっか、と頷くけれど
  その真意までは辿り着かない >>130

  そうだよね、ふたりが別だって知ってたら
  私とはづきちゃんは違う風に見えるもんね。
  着てる服も、好きな色も、みんなちがった。
  私の頭は都合よく、そう解釈する。

  それ以上の意味合いなんて、なかった。 ]

 
(132) 2023/02/21(Tue) 15:10:53

【人】 桧垣 やよい

 


[ どうしなければならないか、も知っている
  あなたの口が、どうするのかと問いかける >>131 


           私は ─── 悩んでから、 ]


 
(133) 2023/02/21(Tue) 15:11:05

【人】 桧垣 やよい

 


  ふたりとも、
  自分が消えることを、望んだんだ


[ 私も。そして、わたしも。 ]


  ひとりで生きていくのが
  どうしても、想像できなくて、
  失うのが、いやで


[ 私はもちろんのこと。
  そう、わたしもそうだったのだ、と
  私は、ちゃんと知っている=B ]

 
(134) 2023/02/21(Tue) 15:11:36

【人】 桧垣 やよい

 


  でも、
  わたしは、

  もうひとりの、わたしは、
  最後に、今の私として、
  これから先を生きることを、望んだの。


[ そう、もうあの子はいないんだ、って
  それは、はづきちゃんの望みだったんだって、
  それがどうするの?≠フ答え。

  嘘だ、とか
  それを否定するような言葉が出たら、
  私は、きっと、悲しい顔をするんだろう。

  だって私が、一番傍で、
  わたしの決断を、ちゃんと憶えている≠フだから
  わたしの遺してくれた真実を、疑いたくはなかった
 ]**

 
(135) 2023/02/21(Tue) 15:12:16

【人】 桧垣 やよい

 


[ 生きてくれてありがとう、と
  朔也くんは、言う。>>141

  それが正解なのかどうなのか、
  わからないのはきっと、朔也くんも私も一緒。
 
  はづきちゃんはここにいる。
  そう思えたとしても、居なくなったのは事実で
  朔也くんに言われてより、淋しさは募る。

  だからね。
  祝福も、幸せを願う言葉も>>144
  ありがとう、とは言えなかった

  うん…、って曖昧な返事で中途半端に俯いたから
  より、朔也くんを不安にさせてたらごめんね。 ]

 
(148) 2023/02/21(Tue) 21:49:51

【人】 桧垣 やよい

 


[ 受け取った桜の形の飴細工
  朔也くんは約束に来た方にあげるつもりだった≠ニ
  そういう意図があったのかもしれないけれど、
  私はこうも思う、

    朔也くんと約束していたのははづきちゃん
    これはわたしが受け取るはずだったもの。
    ごめんね、私が。受け取っちゃって。
 ]


  かわいい。ありがと。
  食べるの、もったいないね


[ 手の中の飴細工をくるくると弄べば
  季節外れの桜が夏の夜空に煌めく。
  春に生まれた、私たちのことを、……想う。 ]

 
(149) 2023/02/21(Tue) 21:50:40

【人】 桧垣 やよい

 


  [ 本当は、春に生まれたのがどちらだったのか
    今でも、私は真実を知らない。

    だけど、そんなことはどちらでもよかった
    わたしか、私。どちらでも変わらない。

    桧垣やよいが大切な人に見守られながら
    春に生まれてきてくれたこと

    やよい、と名前を貰ったこと

    それがなかったら、
    私ははづきちゃんに出会うこともなかった
    あなたがはづきちゃんになることもなかった

    特別な友だちに、
    出会うことは、なかったんだよ。 ]


 
(150) 2023/02/21(Tue) 21:52:29

【人】 桧垣 やよい

 


[ けれど
  春を残して、朔也くんは去っていく ]


 
(151) 2023/02/21(Tue) 21:52:43

【人】 桧垣 やよい

 


   
朔也くん!



[ 私が驚いてしまったのは、
  思いのほか大きな声が出たからじゃない。 ]
 
(152) 2023/02/21(Tue) 21:53:31

【人】 桧垣 やよい

 


[ 私には呼び止める理由がなかった
  ありがとう、って見送ればよかった

    じゃあ、呼び止めたのは誰=H ]


 
(153) 2023/02/21(Tue) 21:53:47

【人】 桧垣 やよい

 


     [ 一瞬、眩暈がした ]


 
(154) 2023/02/21(Tue) 21:54:01

【人】 桧垣 やよい

 


     [ この感覚、知ってるなあ、って ]


 
(155) 2023/02/21(Tue) 21:54:14

【人】 桧垣 やよい

 


     [ これが、本当に最後なのだと、
       私は、
わたしは、
理解していた。 ]


 
(156) 2023/02/21(Tue) 21:54:38

【人】 桧垣 やよい

 


[ 一瞬の眩暈ののち、
  私はすぐに、朔也くんの後ろ姿を見ることになる
  ぱち、と瞬きして、今度こそ見送るんだ。

  もしまだこちらを向いていたならば
  なんで呼び止めたのかわからない私は、

  そうだなあ、

  「飴細工、ありがと」って言って微笑もうかな。 ]**

 
(157) 2023/02/21(Tue) 21:56:09

【人】 桧垣 やよい

 


[ 話できた?と聞かれたら、
  一瞬悩んで、考えて、
心に問いかけて

  それからようやく、首を縦に振ったかな ]


   大丈夫。


[ 大丈夫だよね、はづきちゃん。
  その問いかけに、返る声はもうない。

 
私は、ひとりになったんだ。
 ]

 
(178) 2023/02/22(Wed) 19:26:46