人狼物語 三日月国


230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら

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三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a22) 2023/11/20(Mon) 21:15:47

蕃神 雷恩は、メモを貼った。
(a23) 2023/11/20(Mon) 21:19:02

【人】 苗床環者 メディウム

[>>54>>55
返ってきたのは、肯定の言葉である。何故かその言葉には、哀切というか、そんな感情が滲んでいたように思えたけれど。]


……ならば。

「私」にその力を行使してくれ。遠慮はいらないぞ?痛いのも苦しいのも、慣れきっている。”これ“のおかげでな。


[踏み込んでしまった、そのまま。]**
(57) 2023/11/20(Mon) 21:24:54

【人】 機才博士 ウキクサ

 ― 博士と被検体と ―



[ 博士にとって関心があるのは、
  " 環境に適応が出来る人間 "の模索だ。

  そう、それは例えば、植物のように。
  植物は気温や天候、様々な環境に適応し、成長し、
  進化を続けて強かに生きて蝕まれてきた。
  ならば人間にも、植物の強さを与えれば
  新しい人類の形を成すことが出来るのではないのか。

  灰は灰へ、塵は塵へ、土は土へ。
  それらの下にある文明が芽吹けば生きて行けるだろう。
  どんな手を使っても、どんな姿になってでも
  " 生きる "ことは生命体の特権だ。

  故に、メディウムへ植物を与えた。
  故に、フランクルへ螺子を与えた。
  故に、インビトロへ胎児を与えた。
  故に、ビオトへ水槽と脳を与えた。 ]

 
(58) 2023/11/20(Mon) 21:27:38

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 病棟への帰り道(ウキクサ) ─

[オレがその姿を見て、つい追いかけてしまったのは──>>30
 この一日の間に、そのひとのことがずっと頭から離れずにいるのを自覚したから、だった。
 
 そのひとは何も気にしていない風にオレに振り返る。
 頭の上にあるものからは、植物の匂いがした。“補給”が終わったって言ったときの桜花ちゃんから漂ってくるような、……『光合成の後』の匂い]
 
 
  嫌ったわけじゃない、
  ……緋雁。オレの名前。
  
  
[そういえば名乗ってすらいないのか、と名前を伝えた。
 このひとはそれすら気にせず、ただ会うたび微笑んで通り過ぎていた?>>29
 
(59) 2023/11/20(Mon) 21:27:45

【人】 機才博士 ウキクサ

 

[ 彼らは患者であり、被検体であり、適合者である。
  博士のあくなき知的好奇心を満たしてくれる。
  " 現在 "よりも前のことを
  彼らが憶えているかは定かではないけれど。

  名前も忘れてしまっていたのであれば、
  博士は時に、名を与えてやりもしただろう。 ]


  私の可愛い患者たち。
  ──忘れていることは、忘れたままでも良いのです。

  思い出したいのならば咎めはしません、が。


[ フランクルが何かを気にすることがあったなら>>0:89
  博士はそう宥めて" 気にさせない "ことにした。

  もし彼らから、彼ら自身のことを聞かされていても
  訊かれぬ限り博士は教えることはない。 ]

 
(60) 2023/11/20(Mon) 21:27:51

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[このひとの冷静で淡々とした様子から、思い浮かべるのはリヒトのことだ。
 あれは機械だから、冷淡さには納得できる。
 でも、このひとは、“人間”を主張する。
 
 リヒトの笑顔には人間らしさすら覚えたのに、
 このひとの微笑みは機械めいて見える]
 
(61) 2023/11/20(Mon) 21:28:05

【人】 機才博士 ウキクサ

 


 [ すべては生命の進化のために。* ]


 
(62) 2023/11/20(Mon) 21:28:18

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[新人類のように見えるひと。
 機械のようにさえ見えるひと。
 けれど“人間”を主張するひと。
 
 オレはこのひとが“何”なのか、わからない]
 
(63) 2023/11/20(Mon) 21:28:21

【人】 三ノ宮 緋雁

 
 
  ……研究、って。
  なにを、してるの。教えて、くれない?
  知らずに邪魔したら……大変でしょ?
  
  
[それを尋ねて何になるのか、オレにはわからなかった。
 わからなかったけれど、尋ねずにいられなかった。
 
 言葉はなぜか途切れ途切れになって、上手く話せない。
 
 ……このひとを見ていると何か思い出しそうになるんだ。
 消えたはずの記憶。
 絶対に思い出さないように封じ込められたはずの何か]
 
(64) 2023/11/20(Mon) 21:29:29

【人】 三ノ宮 緋雁

 
 
 
[ 初めて殺した旧人類は《誰》だった? ]**

 
 
(65) 2023/11/20(Mon) 21:30:23

【人】 巫凪 桜花

―植物園・緋雁と―


[朗らかな声と笑顔。産まれ落ちてから今日まで、変わらず緋雁が与えてくれるもののひとつ>>24
それに、彼だけの呼び名。
初めて『桜花』と口にした時、どうにもうまくいかなかったのか。
何度かつっかえ、以来『桜花ちゃん』と呼ばれ続けている>>10
だから、相対していない時であろうと、誰に呼ばれているかは明らかだ]

 ここで会うの、初めてだね。

[互いに歩み寄れば、距離はじきに埋まり、間近で見上げる。
砕けた調子で接してくれる彼への距離は、いつも自然と近い]
(66) 2023/11/20(Mon) 21:30:31
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a24) 2023/11/20(Mon) 21:33:19

苗床環者 メディウムは、メモを貼った。
(a25) 2023/11/20(Mon) 21:35:05

【人】 言ト霊 羅生

>>31

 …………随分と、人間に好意的だ。

 その紙、一枚貰ってもいい?


[

語気と音声にやや堅さを増してしまうのは己が使命に付随する理のため。
目を伏せ、手にできたなら紙をおもむろに『折った』。そうしながら話す。

旧い型──か。成る程ね。君はそれを恥じているんですか?

旧型といえど機械同士ならば使用している周波数は近似値で済む筈と、音もなく語りかけてみました。視線を向けて駄目押ししてみるけれど、繋がれたか否か。

]


 旧い型、だとして
 創造主たる“親”は同じ旧人類なのだし。
 宜しくね、『光の君リヒトーヴ
 

[

鳥の形に折りあげたA4のパピルスだったものを、君に渡そうと眼前に翳す。余剰と切り取った長方形は何に使おうか。

]**
(67) 2023/11/20(Mon) 21:37:19
言ト霊 羅生は、メモを貼った。
(a26) 2023/11/20(Mon) 21:43:19

【人】 巫凪 桜花

[ここが気に入ったかと問われる>>25
雷恩にも、直青にも、同じように問われた。
此度はその時より、自分の中の情報量が増えている]


 ん。面白いよ、此処。いろいろ見て回ってる。

[きゅっと目を細める。緋雁の率直な物言いが面白く感じられた時に、いつもそうするように]

 ああ、うん。
 動物って結構、夜行性なんだって。
 思ったより見かけなかったから、ここの居住者に聞いたら、教えてくれて。

[それは、珍しく居住者と言葉を交わしたいつかの話]

 夜だけ咲く花もあるんだ。
 此処のだから、自然に咲くのを待ってる。
 
 それと――夜になると、星が、見えるんだ。
 本物じゃないみたいだけど。
(68) 2023/11/20(Mon) 21:49:06

【人】 機才博士 ウキクサ

 ― 現在 ―



  緋雁。
  良い名ですね、植物の彼岸と同じです。

  ご存知ですか。彼岸花。
  食べた者に黄泉路を渡らせる強い毒性を持つ花です。
  貴方の赤い髪にも相応しい。


[ 嫌ったわけじゃない、とその個体は言う。>>59
  ならばその言葉を受け止める以外、博士には無い。
  思いがけず名乗ってくれた名前を頭上にインプットし、
  個体と照合させ、データを保存した。

  ふふふ、と笑う博士の意識は、
  目の前の個体そのものよりも植物の方に向いている。
  初対面の時の態度も、その後の空気感も、
  なにも気にせず名前を褒めて。 ]

 
(69) 2023/11/20(Mon) 21:52:06
言ト霊 羅生は、メモを貼った。
(a27) 2023/11/20(Mon) 21:52:09

【人】 機才博士 ウキクサ

 

[ 博士はついで、首を傾げた。
  語るのをやめて彼の質問を咀嚼する。>>64
  途切れ途切れに紡がれる物言いはまるで人間さながらで、
  何を躊躇っているのか、と訊き返しそうな程。 ]


  知りたいのですか?
  緋雁。
  貴方が、人間である私が行っている、研究内容を?


[ わざわざ追い掛けてまで?

  ──くす、と笑って博士は少しの間を置き、
  構いませんよと口にした。
  内密にしているわけではない。
  尋ねられれば教えてきたことだ。 ]

 
(70) 2023/11/20(Mon) 21:52:26

【人】 機才博士 ウキクサ

 


  現行環境には、機械やAI────
  メディウムたち新人類と呼ばれる者が適合しています。
  人間……貴方たちが言うところの旧人類。
  それらの要素を引き継いでいるのは新人類ですね。

  何故なら機械は、
  " 人のように思考する "機能があれど
  所詮人の真似事に過ぎず、
  そのリミットは人を越えられない。
  ……と、認識しています。


  植物は古来より、環境に適して進化を遂げました。
  私はその強さを、柔さを、脆さを、
  人類に与えて生命力に変えていきたい。


 
(71) 2023/11/20(Mon) 21:53:10

【人】 機才博士 ウキクサ

 

  ──まあ、つまるところ、
  私の研究内容は" 人間を人間のまま留める "ことです。

  ……こんな話をすると
  機械側の貴方たちに殺されてしまいそうですね、ふふ。
  ねえ、緋雁


  貴方にとっての人間旧人類は、一体なんですか?


[ 博士は一定の温度感で変わらず微笑んでいる。* ]


 
(72) 2023/11/20(Mon) 21:54:14
機才博士 ウキクサは、メモを貼った。
(a28) 2023/11/20(Mon) 21:56:05

【人】 蕃神 雷恩

 わかったよ。
 ――じゃあ、目を閉じて。ゆだねて。


[貴女に、君を委ねて。と囁いて。
踏み込んだ一歩に、根が絡みつく。

物理的な?それとも。**]
(73) 2023/11/20(Mon) 22:00:50

【人】 巫凪 桜花

[屈託なく接してくれる緋雁と向かい合うときは、気負うことなく言葉が口をついて出る]


 穢れる前の世界って、こんなに――綺麗、だったんだな。

[荒れ果てた土壌。淀んだ大気。
外界では使うことのない、その形容を唇に乗せる]

 俺は、知らなかったから。
 緋雁は、知ってた?

[AIである彼と自分に与えられている情報は違うだろうと尋ねた。一頻り饒舌に言葉を継いでから、ふと気づく]


 ……まずかった?夜に出歩くの。

[己の守護者たる彼も、夜は休眠に入る>>25
彼が夜間の出歩きに懸念を抱くのは、あり得ることだと*]
(74) 2023/11/20(Mon) 22:01:48

【人】 朧广灯 リヒトーヴ

 
 ― 回想:羅生 ―


   どうぞ。大量にありますので、お気になさらず。


 [ 誓約書のようなものは残っていなかったが、
   機械は常に何枚かの紙を保有している。
   ……これは人間でいう、職業病のような名残。

   手から手へと渡った一枚の紙。>>67
   それが姿を変え行く様を、機械は見逃した。
   不意に届いた声が、その意識を占めたからだ。

   同胞たち以外とこれを交わすことがあるとは。
   少しばかりの好奇心と共に、機械は相手に顔を向け。
   故に、その視線は交わっただろうか。


  < ――質問の意味が、よく。
    己が旧い型であることは事実であり、明白なこと。
    それを恥じることは恐らく、ありません。 >


   これは、己にはない高度な感情の話だろうか。
   そう思った瞬間、機械は少し感傷を覚えた。
   ……これを"恥"と彼は呼んでいるのだろうか? ]
 
(75) 2023/11/20(Mon) 22:35:31

【人】 朧广灯 リヒトーヴ

 
 [ 抱いた仮説は、一旦横に置かれた。
   機械は決して器用ではない。様々な意味で。

   常拾い上げ続ける視覚を追憶し、機械は
   彼の手で鳥が生まれゆく様をようやく観測した。 ]


   ……こちらこそ。
   あなた達の休息が実り多き物になることを
   己は願っています。何かあればお呼びください。


 [ 翳された白い鳥に触れる。
   鳥と彼、二つの存在の奥に壮大なるものを覚え、
   機械は自然とその目を細めただろう。

   ……どうにも紙には縁がある。
   自然見上げることとなった笑みは、
   白い鳥と共に機械の記憶へと深く刻まれた。 ]*
 
(76) 2023/11/20(Mon) 22:38:22

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 回想:植物園(桜花) ─


  そうだね! オレがずっとこっち来なかったから。
  
  
[桜花ちゃんはオレと気安い言葉で会話してくれる。>>66
 他の誰かに対してもそうかどうか、観察した記憶はない。
 
 ここの話を聞かせてもらうと、オレには思いも寄らなかった言葉が次々と出てきた。>>68
 動物、夜だけ咲く花、星。
 それが……『綺麗』という評価。>>74
 
 そういえば旧人類は、自然のものや自然現象に特別な価値を見出していたと聞いたことがある。
 桜花ちゃんだって“新”だけど人類、そういう部分は共通しているのかも……なんて思って。
 
 その辺りの感受性がオレには無いことで、少し、取り残された気分になった。
 AIと人類はどんなに似ていても違うもの。それはわかっていたはずなのに]
 
(77) 2023/11/20(Mon) 22:41:32

【人】 三ノ宮 緋雁

 

  ごめん、オレは……その『綺麗』って感覚がわからない。

  世界の現状が望ましくないのはわかる。
  生物にとって、生きていくのが難しい環境だから。
  
  でも、その前の……桜花ちゃんの言う『穢れる前』の
  世界がどんなだったか、オレはデータでは知ってるけど、
  ……『綺麗』って思ったことは、なかった。


[透き通る空、豊かな自然、清浄な水と土。『穢れる前』の世界はさぞかし生物が生きやすかったろうと、望ましい環境とはああいうものだとオレも思う。
 けれど、それを『綺麗』と評する感覚はわからない。

 ましてここにあるものは、かつての世界からは遠く離れたもの。それですら桜花ちゃんの心に響くというのは、余計にわからなかった。
 
 それでも、桜花ちゃんはここが本当に気に入ったんだって、それだけははっきり理解できた]
 
(78) 2023/11/20(Mon) 22:41:49

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[まずかったか、と心配されてオレは笑った。>>74
 桜花ちゃんもここが気に入った一心で、逆らったりわざと心配かけたりって意図じゃないのはもう伝わってたから]


  ん、もし危ないところに独りで行ってたら、って
  少し心配にはなったけど……
  
  この中なら大丈夫でしょ。
  ここの環境を守ってる機械もいるし。

  でも健康状態はチェックしてもらってね?
  
  
[オレにはここに危険があるとはとても思えなかった。桜花ちゃんと話す前に少し、ここを管理する機械と話をしたのをきっかけに、大丈夫だと信じ込んでいる。
 直ちゃんたちの健康状態チェック──オレで言うメンテナンスはしっかり受けてほしい。
 でもそれも大丈夫なら、オレから言うことは特にないんだ]
 
(79) 2023/11/20(Mon) 22:42:03

【人】 三ノ宮 緋雁

  
[ここまでで満足して帰ろうかと思いかけて、ひとつ、言いそびれた言葉を思い出した]

  
  桜花ちゃんって……
  “補給”以外にも、やりたいことがたくさんあるんだね。
  
  
[オレは生物が繁栄するためには本能さえ満たせればいいのかと思っていたけれど、そういうことではなさそうだ。
 それともこういう、……生きるのに望ましい環境を見つけて『綺麗』だとか感じる感覚も、本能的なものなんだろうか?
 
 オレにとって、人類のわからないことはたくさんある。
 けれどオレにできるのは、新人類たちがこの世界で生きていけるように、オレに備わった能力で手助けすることだけなんだ]**
(80) 2023/11/20(Mon) 22:42:42
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a29) 2023/11/20(Mon) 22:44:18

【人】 言ト霊 羅生

>>21


 ──…………っ、!!


[

眼前に『赤が染まるアラート』。一時的なヒートアップだ。反射で自らの胸座を掴んだ。駄目だ。絶対に熱を上げるな。荒くなる呼吸の無様を観測されたくなくて、踵を返し足早に直青の前から逃げた。

CPUへの過ぎた負荷が、こうやって『言葉』によってもたらされるのは、他役職にもあるのか? 少なくとも同胞創世員は皆が穏健にみえてる。言葉で応酬する機会があってもそれは戯れの範疇。これじゃあ煽り煽られで破壊を好むだけの戦闘員と同じだ──なんてそんな風に『自然』に見下す。


『和』魂が聞いて呆れる。


熱い滴が眼から零れ出た。廃熱。

ああ。
相手の胸座を掴めたらどんなに良いのか。

あてもなくこの『楽園』の内側を、その日は暮れまで彷徨った。

]
(81) 2023/11/20(Mon) 22:57:44
朧广灯 リヒトーヴは、メモを貼った。
(a30) 2023/11/20(Mon) 22:59:27

【人】 苗床環者 メディウム

>>73
…………分かった。


[自らの意思で離れて、またすぐに密着しに行くというのは。少々バツが悪い気持ちになりはしたが、頼んだのは己の方である。

言われるがまま、身を委ねる事にした。
囁かれた言葉に聴こえないふりをして。
]
(82) 2023/11/20(Mon) 23:07:50

【人】 研究機員 フランクル

ここ数日で気付いたこと

どうやら、俺は人間型の個体の識別があんまり得意じゃない。



浮草研究所のみんなは、頭の上に輪っかがあったり、身体にから草が生えてたり、頭がビーカーだったり……。
敵と戦うときも、倒すべき相手としか思ってなかったからちゃんと顔を確認するとかやってなかったから気付かなかったけど。

リヒトーヴだけはなんか違うから分かる。何でだろう。旧式だから?>>31

世界が浄化されたとして、俺は外に出て人類と共に生きてゆけるのだろうか。
(83) 2023/11/20(Mon) 23:13:41

【人】 研究機員 フランクル

客人たちはどうやら敵意も害意もないみたいだけど。

なんか、不思議なこと言ってるんだよね。

人間が育つには愛情が必要だとか。>>0:86>>0:108
魂がどうのとか。>>0:145>>19>>20>>38

俺にもそんなものが必要なのかな?


[ぼんやりと頭を反らすと螺から
ピンクの粘液
が伝う]

あ た ま が  い た い  。

考えなくてもいいことなんだろうか。
だって研究には関係ないもんな。

ウキクサ博士だったら、なんて言うかな?

  
俺にも
ソレ
が必要かどうか。


教えてくれ
ないような気がする
るのかな?

俺はたらたらと白衣を汚す己の粘液には何の感情も持てない。
ただ、研究所の床を汚すほどぼんやりとしすぎていたのかと慌てるだけ。
(84) 2023/11/20(Mon) 23:15:02

【人】 研究機員 フランクル

客人がいつまで滞在するのか俺は知らない。
今の内に話を聞いておいた方がいいのかもしれない。

[床を汚し続ける粘液を見下ろしキュッと頭の螺を閉めた]
(85) 2023/11/20(Mon) 23:15:18

【人】 研究機員 フランクル

>>0:137

おずおずと背後から直青に近づく。

確か右目が義眼っぽくて、客人たちの体調管理してる人だ。間違えてない、と思う。


えと、直ちゃん、さん?

俺の螺子が、何か気になります?

あんたの周りにもAIはいっぱいいるし、あんたもAIだし、螺なんて珍しくもないだろう? という疑問は飲み込んだ。


[妙な素振りを見せたら即座に攻撃出来るように、そっと右手の拳を握り締める]

この螺子をもぎ取られたら俺はどうなってしまうのか、自分でも知らないんだ。
(86) 2023/11/20(Mon) 23:34:15