人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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【人】 黒い羊 ハマル

>>80 ゲイザー
 [しっかりと立って][数人とお話をした後]
 [ようやく辺りを歩き回っていたハマルは貴方を見つける]

「ゲイザー!」


 [叫んで、走って][ハマルは貴方に飛びつく!]

 
[ハマルはゲイザーにむぎゅー!]
(109) 2021/04/30(Fri) 23:35:03

【人】 子供 カウス

>>104 ハマル
「……うん。俺、よく分かったからさ。
 俺一人じゃ結局、何も出来なかった」

出来たことといえば、後悔くらいのものだ。
あなたたちを残した後悔。
約束を、果たせなかった後悔。
やはり死は救いではなかったと少年は思う。

「応えたよ。寧ろそれ以上だ。
 俺には出来なかったことをアンタたちはやった。
 ……キューを助けてくれた。

 感謝してる、本当に。
 信じてよかったって思うよ。アンタたちのこと」

結果としてブラキウムも救われた。
少年の後悔は全て、
今はきれいさっぱり消え失せたのだ。
(110) 2021/04/30(Fri) 23:40:57

【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー

>>109 ハマル

自分を叫ぶ声に背筋がぴんと伸びる。
現在の自分がどのような立場かなんてもう関係ない。
外套を翻し、スカートを乱し、ブーツを鳴らして貴方の元へ。

「ハマルさん!」


ずっとずっと見守っていた。
ずっとずっとやりたかった。
もう、迷わない!

がっしりと受け止める!

[ゲイザーはハマルにむぎゅー!]
(111) 2021/04/30(Fri) 23:46:59
ゲイザーは、ハマルにありったけの気持ちを込めてむぎゅー!
(a36) 2021/04/30(Fri) 23:47:36

【人】 その辺に居る ルヘナ

>>101 カウス

「……嗚呼、WそれWか。
 そうさな、君が
自ら死を望んだ
のであれば
 謝辞を受け取らなくもないさ。
 事実、紅茶は用意した故な。

 しかして、どうだろう。
 君は相応の後悔を背負ったのではなかろうか?
 であれば、謝る必要はなかろう。」


君が素直じゃないことを、よく知っている。
だからこそ、君にとってその言葉は重い筈だ。
一歩、踏み込めば、
君との距離がまた短くなる。


「……ま、
 日時は変えられずとも、飲む約束くらいなら
 今からでも果たせるんじゃないか?」

淹れようか?と
君へ笑みを向けた。
(112) 2021/04/30(Fri) 23:50:20

【人】 見物人 サダル

>>93 >>95 >>96 キファ
「えっ、あ……ありがとう……?
 助かるかもしれない、そっか。……そっか生きられるのか」
 
 死にたくないとどこかで感じていたのはこれだったのだろうか。
 今だって、そうだ。皆と別ればなれになりたく――――

なにその"設定"。

 吐きそう、嘘でしょキファ。
 手え出してたらぶっ殺されるじゃん、
 そんなの、なに……何やってるの!?!?
 しんどい、やだ……なにがやだかわからない。
 ええええ……無理


「自分が先に!!!! 振ってるんだよ……!!!
 もうなんで……なんで
 なんで、こんなに寂しいんだ……っ…!?」


 それは望んだ幸せが叶わなかったから?
 それは目の前の幸せを叶えられなかったから?
 それは自分が恋をできなかったから?

 好きな人との別れで涙を零さないで居られる人間では無かった
 ただそれだけ、それだけだと思いたい。

 ただ好きになった彼らとの別れが辛いだけ
 どの物語にもつきもので、その後に夢は語られる
 だが目の前の存在はその夢に二度と現れてくれないのだろうか
(113) 2021/04/30(Fri) 23:51:11

【人】 見物人 サダル

>>93 >>95 >>96 >>113キファ

「いやだ……キファの居ない世界なんて」


 サダルが事件に執着していた感情を誰かは恋と言った。
 生きる気力をすべて奪っていったその激情を、生きる意味を。

「会いたい、話をしたい」

 犯人に会いたい"設定"だった。
 そうすれば自分は声が出るようになる、
 彼らを知ることができれば幸せになれると信じていた。

「ふっ、う……
うえ、ええええん………
無理


 サダルは号泣した。
 必ず、かの羊達の見た夢を覗かなければならぬと決意した。
 サダルには恋がわからぬ。サダルは、ただの引きこもりである
(114) 2021/04/30(Fri) 23:57:08

【人】 尸解仙 キファ

>>100 ハマル

「無論!」

 にっかりと笑う。
 それから、キファは小難しい話をした。

 レムノスから海に出るには、
 早い馬を使っても数日を要すること。
 ハマルの故郷へ承諾を取らなければならないこと。
 それらによって延びる、"orion"での滞在時間。
 馬車選び。旅の途中の食料、日用品の調達。あと暇つぶしの道具選び。


 ──でも、そんな頭の痛くなる話。
 この美しい景色の前ではきっと、
 吹き飛んでしまうだろう!
(115) 2021/04/30(Fri) 23:58:10

【人】 侵されし者 ヌンキ

>>106 >>107 キファ

「え、ブラキ? ブラキなら皆と一緒に朝を迎えたけど……」

いつの間にかブラキウムは居ない。
あの子はあの子で色んな人に会いに行ったのだろう。
皆が帰ってきたのだから。

「完全無欠って……」

自分にとっての完全無欠のハッピーエンドとはなんだろうか。

キファと結ばれること?
     
―――――――違う。


じゃあメレフ?
     
―――――――それも違う。


二人共、それぞれ大事な人がいる。
形は少しずつ違えど、俺の想いはどっちもあってはならない物だ。
もう誰かの恋路の邪魔にはなりたくないのに、結局怒らせたり、悲しませたりしてしまった。

でも、前より後悔してないんだ。

なんでかな。

でも、誰かを傷つけるだけの俺なら、居なくなったほうがマシだと思う。

マシだと……―――
(116) 2021/04/30(Fri) 23:58:11

【人】 侵されし者 ヌンキ

>>106 >>107 キファ

違う。


メレフが言ったんだ。
簡単に愛は受け取れるんだと。
例え恋じゃなくたって、そばにいてくれる人はいるんだ。

ハマルもいる、ブラキもいる。
きっとカウスもどこかにいる。

俺が居なくなったら、悲しんでくれる人が確かにいるんだ。

心のどこかで、キファとサダルとはお別れになるんだろうなと確信してしまった。
それでもきっと二人は、俺が居なくなることをよしとはしない。

……それなら、消えない努力をしてみようか。

「わかった、行ってみるよ。キファ」

              

   
――例えそれが、自分の毒を消し去るものだとしても。
(117) 2021/05/01(Sat) 0:00:28

【人】 尸解仙 キファ

>>100 ハマル

 午前十時。
 レムノスとは異なる、海辺の地域特有の湿った潮風の匂い。
 抜けるように青い空。注ぐ光芒。
 じゃり、と足元の砂が音を立てた。
 クリーム色の砂浜は、絵具を撒いたかのように淀みない。

 何より、この無尽に広がる海!
 水平線の向こうに薄く島の稜線が見える。
 この世界がどこまでも広がっていることの、何よりの証左だ。

 ハマルとキファは今、海に居た。

 →
(118) 2021/05/01(Sat) 0:07:13

【人】 壊れた時報 キュー

【ゲイザー】


 
キューは、街の中。貴方の視線の先を横切った。

 
丁度、人気のない方へ歩いているよう。


/*
 キューは、探して見つからない事の方が少ないです。
 見つからないようにしていなかったら、
 「都合よく見つかるように設定されている」のです。
(119) 2021/05/01(Sat) 0:08:02

【人】 尸解仙 キファ

>>100 ハマル

 全てが終わった後の話だ。
 ふたりに何が起ころうとも、きっとここに辿り着く。

「いやぁ、無事着いたな!
 途中でタロットカードを失くし掛けた時は
 どうしようと思ったが。
 この景色を見れば、それも忘れてしまうと言うものだ」

 近辺の街で美味そうな店を探し、
 朝食の魚料理を二人で食べた。腹の具合も丁度いい。

 キファは、ハマルに問いかける。

「どうだ。……怖いか?」
(120) 2021/05/01(Sat) 0:08:16

【人】 子供 カウス

>>112 ルヘナ
「……望んじゃねーよ。望んだことなんかなかった。
 いつ死んでもいいとは、思ってたけど……でも」

あの日の気持ちを少年は忘れない。
生きたいとそう望んだから、
だから明日への約束を口にした。

結果、裏切ることになったのは
あなたの言う通り後悔そのものだ。

「今は、『生きたい』って思うよ。それが俺の望み。

 だからさ──紅茶、もらおうか。
 一日遅刻したけどさ、それくらい許してくれるんだろ。
 『ルヘナ様』とやらはさ」

肩を竦めた。
許してくれて、ありがとう。

あなたに対し、素直な言葉は不要だと思った。
(121) 2021/05/01(Sat) 0:11:09

【人】 黒い羊 ハマル

>>110 カウス
「ハマルだってひとりでは無理だった。
 カウスがいて、ヌンキがいて、ルヘナがいて。
 ……シトゥラやキファやサダルやゲイザーもいて。
 皆がいてくれたから、ハマルは頑張れた」

 [抱きしめていた腕を離す]
 [貴方の手を握る]

「ん!なら、ハマルは頑張ったカイがあるというものだ。
 これからもずーっと、ハマル達を信じていいからな」

 [目をきらきらと輝かせて胸を張るハマルは]
 [もう虚勢を張る必要なんてなく]
 [きっと貴方が初めて見た時とよく似た雰囲気をしていた]
(122) 2021/05/01(Sat) 0:14:52

【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー

>>119 キュー

「……っキューさん!」

人気のないほうへ向かう姿を見つける。
早足で追いかけて鋭く声を上げる。死んでからもずっと心配していた一人だ、なんとしてでも話したかった。

叶うならばそのまま手を伸ばして肩をとんと叩こうとするだろう。
(123) 2021/05/01(Sat) 0:14:57

【人】 子供 カウス

>>@8 メサ
「褒めてる褒めてる。
 でなきゃ忠告なんかしないって」

本当だろうか。
少年は皮肉屋である。そして嘘つきである。
真実は少年のみが知ればいい。


「言ったね? 気をつけてよね。
 でもそっか。……大人になったら、
 そーいうこともできるようになるんだよな」

少しだけ、考えてみた。
自分の手で稼いだお金で、好きなものを食べて、
好きなものを買う。
誰に気を使うことも、邪魔をされることもない。

「……楽しそうだね、そーいうの」

少年は、知らずのうちに僅かに笑った。
(124) 2021/05/01(Sat) 0:19:18

【人】 壊れた時報 キュー

【ゲイザー】


 
キューは、呼ぶ声に足を止め、肩を叩かれ振り返った。


「あ、」

 
キューは、名前を呼ぼうとしたが、声を出さなかった。


/*
 キューは、ゲイザーが犯罪者として護送され済みである事を知っています。
 PLのいるPCである事も、同じく。
(125) 2021/05/01(Sat) 0:21:55
キューは、そわそわ。落ち着かない。どうしましょう。
(a37) 2021/05/01(Sat) 0:22:19

【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー

>>125 キュー

様子を見ると外套を着込み直し、隠しきれない瞳をやんわりと細めて微笑んだ。

「その様子だと事情をご存知のようですね。
……キューさん、お元気ですか?今お時間はありますか?貴方とお話がしたくて、ずっと探していたんです。

……犯罪者になった私と関わるのが嫌でなければ、ですけど」
(126) 2021/05/01(Sat) 0:28:32

【人】 子供 カウス

>>122 ハマル
「うん。アンタはずっとそう言ってた。
 俺よりきっと、アンタのが立派だよ」

ひとりは寂しいとあなたは言った。
けれど寂しいだけではない。
ひとりでできることはたかが知れている。

ひとりを恐れるあなただからこそ、
この結末へと辿り着けたのだと素直に思う。

「ハイハイ。信用させてもらいますよ。
 アンタも、……あんなことなったけどさ、
 俺の事信じてくれる?」

あなたの前ではつい頬が緩む。
そろそろ少年は自覚していた。

「俺、──今度こそ、『生きて』みせるよ」

少年は、そう、照れるように笑った。
(127) 2021/05/01(Sat) 0:29:04

【人】 尸解仙 キファ

>>ルヘナ向け白レス

 さて、これはハマルと旅に出るまでの暇のこと。
 物語はエピローグとカーテンコールに差し掛かった。
 人々は、各々と別れの挨拶をしていることだろう。
 
 キファは談話室の机に着いて、息を吐いた。
 目まぐるしく移り変わる状況。時には限りがある。
 休息出来る間は、少ない。
(128) 2021/05/01(Sat) 0:33:13

【人】 黒い羊 ハマル

>>111 ゲイザー
 [強く、強く][貴方を抱きしめる]
 [温かい。触れられる。確かに此処にいる!]

「ハマルは!ゲイザーが、大好きだからな」


 [あの時民衆に叫んだ言葉を貴方に伝えて]
 [よく似た金の瞳を見上げる]

「おかえりなさい、ゲイザー。
 あのな、あのな。
 ハマルはゲイザーのシェパーズパイと、オムレツを食べた。
 すごく、美味しかったんだ。
 でもな、
 ハマルはゲイザーと一緒に食べた時の方が美味しいと思った。
 ……また、ハマルとご飯を食べてくれるか?」
(129) 2021/05/01(Sat) 0:33:13

【人】 尸解仙 キファ

>>116 >>117 ヌンキ

「善く言った!」

 ヌンキの背中をバン!!!!!!!!!!!!!!!

「……行ってこい」

「どのような結果になろうとも。
 吾はそれを許す。吾は心が広いので。
 それくらいで、おまえを嫌いになったりはしない」 

 間。躊躇いがちに口を開く。

「なあ、ヌンキよ」

 例えNPCでも、あなたは。
 1=2というシュミレーションの絶対的演算を、覆した。
 恋という、意志の力によって。

「おまえは人形じゃない。

 こんなに葛藤する人形を吾は知らない。
 こんなに泣きそうな顔で笑う人形を知らない。
 エスコートしてくれたあの日。
 あんなに暖かい手を持つ人形を、知らない」

 →
(130) 2021/05/01(Sat) 0:37:24

【人】 尸解仙 キファ

>>116 >>117 ヌンキ

 キファとサダルとはお別れになるかもしれない。
 でも、”無かったこと”にはならない。
 キファとサダルはちゃんと此処に居た。

 あなたの祈りによって結ばれた愛は、
 成就と言えるのだろう。
 その愛はきっと、悪いことじゃない。
 
「吾にとって、おまえは。血の通った人間だ」

 きっと、これが二人の別れになるのだろう。
 ”恋を知ったヌンキ”も。『キファ』も。
 いずれはいなくなる。
 キファには帰らねばならぬ場所がある。

 →
(131) 2021/05/01(Sat) 0:42:58

【人】 尸解仙 キファ

>>116 >>117 ヌンキ

 でも。悪くなかった。
 団結力の無い会議で、3人で必死に進行を担当したことも。
 がんばり団、なんて妙なネーミングで活動したことも。
 ヌンキと密やかに耳打ちをし合ったことも。
 花を送ったことだって。 

 全部全部、忘れたりなんかしない。
 記憶処理。
だから何だというのだ。

 
意地でも思い出してやる。


 そんなもの覆せるって、あなたが教えてくれた。

 ──さあ、さよならだ。

「ありがとう。
 おまえと会えて良かった」
(132) 2021/05/01(Sat) 0:44:10

【人】 見物人 サダル

>>ハマル宛て
「……すぅーー……」

「は、
ハマルはどこですか!


ここにきて呻き以外の初めての大声を出した。
特徴的ではなく、だが穏やかで落ち着いた青年の声。

もう二度と会えなくなるかもしれない彼らがいる、
NPCの設定という存在も居る。
自分が生きて帰れるかわからないことも知った、
だけど、彼の姿は確認しておきたかった。

「さ、サダルはここにいます……? うう」

「声出したくない……けど、そろそろ文字だけは……よくない」
(133) 2021/05/01(Sat) 0:49:27

【人】 その辺に居る ルヘナ

>>121 カウス

「そうか。
 奇遇だな、僕も『生きたい』よ。
 ……はじめて意見が合ったな。」


ふ、と笑みを苦笑に変えて。
それでも何処か、朗らかな心持ちで
席を外し、厨房へ向かうだろう。

暫く君を一人にして、
トレーにティーポットとカップを二つ。
加えて、ミルクの容器を乗せて戻る。


「遅刻くらい、気にも留めんさ。
 君は確かに約束を果たしに来た。
 ……それだけが、事実故な。」

近くのテーブルを君へ示せば、
温められたカップに琥珀色を注いでいく。
真白が染まっていけば、ミルクを加えて君の元へ。

「どうぞ。
 ……とは言え、淹れてすぐ故
 熱いと思うが…………。」

隣の椅子へ腰を下ろし
大丈夫か?と君を見つめる。
(134) 2021/05/01(Sat) 0:51:16

【人】 とろ火の親愛・取引成立 ゲイザー

>>129 ハマル

「うふふっ。ええ、ええ!私もハマルさんが大好きですよ!」

すり抜けることのない体温が、感触が。こんなにも胸を温かくする。
猫をかぶっていた時のものでも、打算的な女の狡猾なものでもなく。まっすぐな嬉しさを湛えた笑みで貴方を迎え入れる。

「ただいま、ハマルさん。
ご馳走も食べてくださって嬉しいです。腕によりをかけた甲斐がありましたね。

うふふ、勿論。一緒に食べましょう。
でも、一緒に食べるだけじゃなくて一緒に作ったほうがきっともっと美味しく食べられますよ。

教えますから、よかったら私と作りませんか?
たまごパーティをはじめ、色々手伝ってくれた時のように」

私今お尋ね者なのでちょっとだけ厨房は貸し切りにしないといけないんですけどね、と苦笑い。けれどきっと宿はルヘナを天高く飛ばせるような会議場があるのだ、あまり使われていない厨房とか携帯調理器具のある器具庫などきっとあるだろう。あるったらある。
(135) 2021/05/01(Sat) 0:52:13

【人】 特殊NPC シトゥラ

>>99>>102>>*0>>103>>105 ニア
【system】
情報を照合します………role:NPC......?
縺?>縺医?√%繧後?NPC縺ァ縺ッ縺ゅj縺セ縺帙s縲!


「あれ──アンタ、NPCじゃない?
どういう云うことです?
“情報を要求します”


繋いだ手に走る解析のエフェクト。
青年は、少女の手を離さない。

【system】
いいえ、これはNPCではありません。
情報を送信、解析します。
この記憶の改竄を、バグを修正しますか?



「記憶の、改竄?
どうしてそんなもの──」

少女の情報を手繰る。その体の構成データを辿る。
記憶の改竄、その向こうに何があるか、青年は知らない。

【system】
彼女は、“異物”です。
我々に害為すもの、我々の敵。

すなわち...........................


(136) 2021/05/01(Sat) 0:57:24

【人】 子供 カウス

>>@9 メサ
(大丈夫かなマジで)


即答に少年はまた心配をした。
少しは人を疑って欲しい。
無理そう。


「そっか……うん。覚えとく。そんでさ、
 早く大人になってアンタみたいに楽しく生きる。
 ……取り敢えず、それを目標にしようかな」

何をすれば楽しいか、少年は未だ知らない。
いつ死んでもいい無敵の人であったが、
今は未来を夢見る人である。

あの日、初めてあなたと話した日、
あなたの真っ直ぐな姿に焦がれた。
今は、ただ焦がれるだけでなく目指すことも出来るのだ。

『生きて』さえいれば。
それに少年は気づくことができた。
(137) 2021/05/01(Sat) 1:00:02

【人】 その辺に居る ルヘナ

>>128 キファ

「わっ」



人々の歓喜の声を掻き分けて、
君が一人で居るのを見つければ
いきなり背後から声を掛けた。


「キファ。
 君とはまた是非茶会を、と思っていたのだが
 あの後は互いに忙しなかったのでな、
 今………どうだ?」

WルヘナとキファW───否、W友人Wとして過ごせる時間は
確かに有限なのだから。

男の手には、この場に相応しく
二つ、紅茶のカップが有る。
(138) 2021/05/01(Sat) 1:04:39