人狼物語 三日月国


148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ

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【人】 騎士 ノア



   ───っ…そんな、ことが、…?



[ …聞かされた死の真相に、ただ呆然としていた。>>2:53
  目頭が熱くなって、
  喉奥に黒いヘドロのような言葉が込み上げる。


          もしその人と相対してしまった時
          僕はこの事実を許せるんだろうか


  もし───あの時、彼女がさらわれた時、
  見つけられないまま命を落としてしまっていたら。
  想いが想像出来てしまうだけに、
  言葉以上に未練がのしかかって、
重い。


  頼むと頭を下げられた時に、
  すぐに承諾の返事が出せなかったのは
  彼の望む以上のことをしてしまわないか
  …という、心配。


  ──先の質問の返答に話が戻るとは、
  思っていなかったこと。 ]
 
(115) 2022/05/29(Sun) 12:27:17

【人】 騎士 ノア



   ...それは、


[ 突き放すような言葉。>>2:55
  全部見透かされているようで、
  ぐっと言葉に詰まる。

           満足できる答えなんかない

  誰かが納得出来る正解を提示してくれたら、
  なんてことが間違っているのも、わかっていた。


  幸せが害されない範囲で。

  その言葉に、瞳が
黒く、
る。 ]

 
(116) 2022/05/29(Sun) 12:27:19

【人】 騎士 ノア



   ...本心か
   どちらも本心だよ


   夢を追いかけて生きていたかった
   彼女を守りたかった…

   

[ じわり、じわりと胸に染みる、
黒。


  死を知らない僕に、
  彼の言葉を否定することは出来ない。
  なにも意地悪く、そう言っているわけじゃないと。
  理解ってしまうから、余計に、苦しい。


  魔力なんてなければ良かった
  罪と罰が本来の通り正しく行われていれば。


  後悔の先にあるのは泥沼だ。


  それでも、沈みかける中
  弱いまま死にたくないと
  訴える自分も、確かにここへいる。 ]

   
(117) 2022/05/29(Sun) 12:27:21

【人】 ユスターシュ

 ─ 小話:厨房で ─

[ウーヴェに声をかけられれば>>97
 その足を止めた。]


 いいよ、別に隠すように
 話した訳じゃないんだし

 ……お前それブーメランだろ?

 秘密主義さんよぅ。人の事ばーっかでさ


[互いに踏み込み切れなかったのは>>0:452
 棚上げしておいた。
 ウーヴェがあちこちで話をしていたのは気付いていた。
 人たらしが発動していたのを分かっている。]
  
(118) 2022/05/29(Sun) 12:57:16

【人】 ユスターシュ

 

 ……そうだな、
晴らすつもりだ。

 って、おいおい
 保護者同伴で遠足行くんじゃねーんだから


[流石にそこを見られるのはこう、
 なんというか、こう、
むずがゆい。

 未練が晴れる時は、一人でいい。>>98
 
(119) 2022/05/29(Sun) 12:57:29

【人】 ユスターシュ

 
 
 ……ぜってー会わせねぇ



娘はやらん
。という父心というのは
 こういう心情なのだろうか。
 いい奴だと分かっているし、そもそも
 こっちが死者というのを含めても
 警戒心が無駄に芽生えたのは悪いと思ってる。]

 
(120) 2022/05/29(Sun) 12:58:06

【人】 ユスターシュ

 

 と、まぁそれは置いておいてさ


[折角の機会。
 もう少しだけ話を続ける事にした。]


 俺さ、家とか家族とか仲間とかさ
 上手く作れないくせに憧れはあったんだんだと思う


[心をさらけ出すのは怖い。

 それでも、相手に踏み込むのなら
 己も同等のものを差し出すのが礼儀だ。]


 娘が出来たのはだから、幸せだった。


[髪をかきあげて、視線は相手を捉える。]
 
(121) 2022/05/29(Sun) 12:58:16

【人】 ユスターシュ

 

 ここもさ、俺にとっては
 居心地よかったんだわ。


[このままここにいたら、まだここに居たい。
 そんな未練が出来る気がしている。
 だから、どうなったとしても一度は出る。
 そのつもりだ。>>2:181


 自分が死者なのは弁えている。]
  

 お前が言えないなら>>1:123
 無理にただいまって言わなくてもいいけどさ

 俺を送り出す時は、
 行って来いって送り出してくれよ。


[仲間を持っていたのに、
 同じ答えを返すかわらかなくなっている。>>0:445
 そして死んでいる。
 その意味が分からない程鈍くはない。


 自分は彼に対して何が言えるのか
 考えた末に出て来たのはこの言葉だった。]
 
(122) 2022/05/29(Sun) 12:58:37

【人】 ユスターシュ

 

 マスターがさ、言ってくれたんだ。
 大切なのは忘れないことだって>>0:108


[己は人に殺された。
 相手を恨んでいるか、と問われるのなら
 怒りはなくもないが、そこまで恨んではいない。
 現在の娘の扱いによっては絶対に許さないが


 娘を、家族をくれたのは間違いなく彼女だ
 あの子が居なかったら生涯孤独のままだった
 その点でだけで感謝はしている。

 己が幸せでいる大事さを、彼には忘れて欲しくない。]


 居場所ってさ、あると幸せなものだよな
 俺たちは死んでるけど、ここに居て誰かと関われている。
 その幸せを、ウーヴェもさ
 しっかり抱えられるようなるといいな。


 
(123) 2022/05/29(Sun) 12:59:20

【人】 ユスターシュ

 
[一度でも失えば人は怖くなる。

 それでも、無いままよりある方がいいと
 家族に飢えた己は信じている。
 人に向き合って言葉をかけられる奴が、
 しけた顔したままでいい訳がない。
 
 ここはゴーストの酒場。
 居ていいと>>0:210、気付いてほしい。
 この言葉が届いてほしい。
 (俺は仲間なんだろ? 
  なら、少しは耳を傾けてくれよ。>>0:437


 それが仮初の宿だとしても
 居心地はいい方がいい。
 彼なら大事に出来ると、今でも男は信じている>>0:-144]**
 
(124) 2022/05/29(Sun) 12:59:32

【人】 ユスターシュ

 
[お客がクレープを食べてくれるのを少しだけ見ていた。>>49

 首を振ったかと思えば余すことなく食べてくれるようで。
 美味しそうにしてくれるのを見届ければ
 満足げにその場を離れた。

 食べ終わった後の綺麗な皿は>>80
 自分が片付けさせて貰った。]


 綺麗に食べて頂けて、有難うございました。


[心底嬉しそうに笑って、一声かけておいた。
 作った物を美味しく食べて貰えるのは
 幸せな事だった。]**
 
(125) 2022/05/29(Sun) 13:30:08

【人】 ウーヴェ



  ― 閉店後:MiraggiO ―


   お疲れ様会……か


[ カイルらしい、良い提案だと思った>>46
  それでも出来たのは
  ”楽”の笑顔ではなく
  ”憂”の微笑み。


  何も答えず
  片手を軽く上げて店の外へと出る。


  
                   冷めた肉じゃがは
                   他の料理とは別の
                      隅に置いて。
                これは俺が処分するから。 ]


 
(126) 2022/05/29(Sun) 14:01:01

【人】 ウーヴェ



[ お客さん達は皆帰っただろうか。

  残っていたとしても
  もうこちらの姿は見えなくなっていて。
  それでもまだいたのなら
 
  見えないながらも
  一方的に声をかけたかな。 ]


 
(127) 2022/05/29(Sun) 14:01:22

【人】 ウーヴェ


[  結局
   俺は奪える者ではなかった


       
尊さ

    
儚さ
     
脆さ

 
  
重さ
  
   
軽さ


    
悲しさ
   
虚しさ

       
弱さ

   


   俺は知ったんだ

           命の形を    ]


 
(128) 2022/05/29(Sun) 14:01:41

【人】 ウーヴェ



[  悪戯な発言は幾度かしたものの
 
   願われなければ
   納得しなければ
   
もしくはアイツらじゃなければ

   魂など奪えるものか


          だからといって
          俺はお人好しでもないんでね
          仲間になりたいのなら
          歓迎したかもな    ]


 
(129) 2022/05/29(Sun) 14:01:59

【人】 ウーヴェ



[  酒場の外から
   朝日をただ、眺めていた。 ]




[  朝日が出れば
   霧の一夜も終わり。
   その姿を捉えることなど出来ない。

   だから少しだけ、情けない表情をしたって。

             バレることはないさ。 ]**


(130) 2022/05/29(Sun) 14:02:05

【人】 少年水夫 カイル

 
[僕の話を静かに、
 じっくり味わうように聞いてくれた。>>51
 お兄さんの内心を駆け巡る思考は、どんな色なのだろう。
 互いに知らないことは多いけれど、
 繋がる想いもあったんじゃないかな?
 交わることがなくたって、
 並行して寄添うのも素敵な事だと思う。


 逆にお願い事を聞かれると、>>52
 予想外だったのもあってちょっと考え込んでしまった。]


  そうですね……。


["こうあって欲しい"と思う事は沢山あるけれど、
 あまりにも願いの規模が大きくなりすぎてしまう。]
 
(131) 2022/05/29(Sun) 14:04:39

【人】 少年水夫 カイル

 
 
  では、ここに居る店員たち僕の友人の行く末が、
  温かなものになるように願って貰えますか?


[その中に僕は含まなくていい……とはっきり示さずに、
 けれど"僕の友人"と言う事で、
 僕自身は対象から外れる言い方を選んだ。
 
狡かったかな?伝わらないかもしれないけど。]

 
(132) 2022/05/29(Sun) 14:05:26

【人】 少年水夫 カイル

 
 
  道中、気を付けてお帰り下さいね。
  せっかくここまで来て、お酒も手に入ったのに、
  
飲むことが出来なかったら悲しすぎますから。



[自分が既に命を持たない身だと、
 やはりそこは心配になってしまう。
 しっかりと酒瓶を託せば、一礼して店内を見回した。**]
 
(133) 2022/05/29(Sun) 14:06:30

【人】 ノア


 ── 回想:約束 ──


   針千本も飲んだら死んじゃわない…?
   ああでも、嘘つかなかったらいいんだ


[ "なら簡単だね"
  得意気にそういった少年の成長後。


  果たせない約束が胸の中にあるのに
  痛みを受けることが出来ない

  指を切って
  拳万食らって
  針千本飲んで
       
      どちらの方が
いんだろう

              今だって 痛くて、
痛くて



                   動けない。 ]

 
(134) 2022/05/29(Sun) 19:12:11

【人】 ノア


[ そう遠くは離れていなかった
  子どもじゃない
  子どもだった時。

  針千本というワードには
  指切りよりも怯えて 強がって

           約束は最後に首を絞めるんだね


  弱さに
されたんだろう
  僕
、         も
           
××とも
も。 ]

 
(135) 2022/05/29(Sun) 19:12:15

【人】 ノア


[ 諦めの悪いことが強さなのか
  目を閉じることが強さなのか

  絆は互いに結び合うもので
  確かめなければそれは蜘蛛の糸にすらなり得ない


          成長した今なら
          多少乱暴にでもそう言って
          目を覚ませられたんだろうか


  二度と覚めない時を刻む前だったなら ]

 
(136) 2022/05/29(Sun) 19:12:19

【人】 ノア


[ 僕の人生がこのままなら
  どちらにせよ約束はしばらく
  果たすことが出来なかったのかもしれない

  それでも笑えていたと思うんだ
  一度は切りあげた修行の話だって聞いて
  変わらずに仲間と居る姿を見て絆を感じられたなら

  その時は答えを伝えられたはずで >>11
  いつまでも夢を見ていたかったな ]

 
(137) 2022/05/29(Sun) 19:12:23

【人】 ノア


[ 届かなかった手紙に紡いだ文字か

  ごめん、と謝ってしまった時には
  言葉が嘘になってしまうと思ったから


  約束した未来のことに 少しだけ近況を綴って ]
 
(138) 2022/05/29(Sun) 19:12:26

【置】 ノア



  小さなお姫様の護衛騎士ってさ
  大きな命を貰ったんだ

  もうしばらくそっちへは行けなさそう
  
  …
次会う時を楽しみにしているね
      
Spero a presto

  多少は使えるようになった剣、見てほしいな

          また、仲間の話 聞かせてよ。

 
(L0) 2022/05/29(Sun) 19:12:30
公開: 2022/05/29(Sun) 19:00:00

【人】 ノア


[ 宛先を指定していたから
  戻ってきたのか
  返されたのか それすら分からなかったから。

  3度目でやめてしまったんだっけ
  その日僕は嘘つきになった


  始まらなかった未来のことは
  どれだけ言っても変わらない過去。
  
  心配させたくはなくて
  悩みこそ書かなかったものの。

   Spero a presto近いうちに会えることを祈っている

  1度目では書き直された文字
  3度目には変わってしまった意思の表れ
  知る人は僕だけだ。

  
            この話にも続きはない。 ]

 
(139) 2022/05/29(Sun) 19:12:34

【人】 ノア


[ 誰に対しても薄情であれば、
  こんな思いもすることはなかった?

  どこで間違えたのか分からないんだ、
  尽くを間違えて進んできた今だから

                 嘘吐きだもの。

  合わせる顔は、無い、よね。 ]

 
(140) 2022/05/29(Sun) 19:12:41

【人】 ノア


 ── 現在 酒場『MiraggiO』 ──


[ ────声を
れてしまった。

  
  だから話している声だけじゃ、
  気づくことは出来なかったな
  話し込んでいたのも1つ、原因ではあるけれど。

  出会いも、再会も 
今更ばっかりだ



               …ここに来た理由か。

               知りたかったんだよ ]
 
(141) 2022/05/29(Sun) 19:12:44

【人】 ノア


[ あの時の花は >>66

             
手向け
か 
希望

              
死者の想いは?
 ]

 
(142) 2022/05/29(Sun) 19:12:47

【人】 ノア


[ 考える、とユスターシュに告げた後
  他にも話してみたらどうだとは言われながらも
  一先ずは席に座って、料理を口に運んでいた。

  色々な悩みを抱えて、生きている
  変えたいもの 変えたくないもの
  信じたいもの 疑うもの

  
  どちらかを決めることが正解だと思っていた。
  力の強さが無いと何も守れないのなら
  力の無い僕に これ以上の価値はきっとないのだと。


  …弱くても生きることは出来るのだ
  苦しくても、死にたくても、それほどに辛くても
  …生きていて欲しいと誰かに願われるのなら
  裏切ってはいけないとも。


  ───手を差し伸べてくれる人はいるんだよね>>0:411

  後ろではなくて、前を向いてさえいれば
  揺れる心の中でも、気づくことが出来た
  10年越しの宿題の答え 提出先は…。  ]

 
(143) 2022/05/29(Sun) 19:12:52