人狼物語 三日月国


43 【完全RP】音の鳴る瞬間の相手は【R15】

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【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[次に静かな曲を演奏すると>>169
リズムを取る音が聞こえなくなり、
静かだけど関心はこちらに向いたまま
聞き入る彼らを肌で感じる。]


 (良い具合に今日も演奏出来てるわ)


[そのことにまた喜びを感じつつ、
活力として彼らの反応が身に沁みながら。


        
  そして──大事な静寂。>>101>>102]
(181) 2020/09/29(Tue) 17:13:05

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

      [そう、私が仕掛けるのは
よ。>>170]
(182) 2020/09/29(Tue) 17:13:39

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[稲妻のような直撃に>>171>>172
彼らが肌で驚くのを感じつつも、>>173
その手は決して演奏を止めない。


  これは周囲というよりも、聴きにきてくれた
  彼らへの返答でもあり、>>173
  私の無自覚な彼らへの勝負でもあったから。



その曲は見事私に声を掛けた彼はおろか
聴く者達の心揺さぶるものとなって。>>173]
(183) 2020/09/29(Tue) 17:13:57

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[こうして演奏をしていると>>174
即興をしなければならない瞬間などざらにある。


  時に平台を揺らし>>174
  時に優雅に、時に悲壮や歓喜の色を込めて。


  即興をする際のコツや技術を周囲や独学により
  幾らか学んだ恩寵は見事影響していたみたい。>>174
  彼らが生まれるより遥か昔から得ていた技術。>>174


けれど私は彼らが今は見破ろうと見破れずとも
いつか会得するかもしれないと期待して。]
(184) 2020/09/29(Tue) 17:14:21

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[私が意図したことは、恐ろしいほど正確に
彼へ読み取られていた。>>175


  私があなた達に影響を受けたこと。
  情熱の火を燃やし、刺激され
  今ここに到れた証。


私は彼らを対等な好敵手と認めたからこそ
ここまで本気で緻密に練れた訳でもあるわ。]
(185) 2020/09/29(Tue) 17:14:38

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[演奏が終わり、カーテシーをすれば
一部は呆気に取られたかのような反応。>>176]



 (あらまっ)



[昨日の彼らと状況が全く一緒じゃない。>>2:256

おかしくって吹き出しそうになるのを堪えながら
何事も無い振りをしようとすると>>176


  何だか笑ったかのような>>176
  6人組の拍手が見えて、彼らに再度微笑みかける。
  「あなた達、笑ったわね?」
と言いたげに。


けれど全く怒っていない、むしろ楽しげな笑みで。
私の曲が伝わったかどうかなんて
あなた達の表情で瞬時に悟ったわ。
やっぱりあなた達、只者じゃ無いわね?>>2:259
そのまま周囲から話しかけられた刹那────]
(186) 2020/09/29(Tue) 17:15:24

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

―回想・王立劇場ロビー―


[ロビーにて何名かの方とお話しした最中、>>106
劇場の方が何やら慌てた様子で
私の元に向かいます。


何事かと不思議に思うと、
要件はなんと宮廷からの呼び出し。
急遽表彰式前に大ホールにて演奏をという
話が入り込んだのでございました。]
(187) 2020/09/29(Tue) 17:15:42

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  み、皆様。大変申し訳ございません!
  私、宮廷の方に呼び出されてしまいましたの!
  もしよろしければ明日開催されます
  宮廷の舞台付き庭園の演奏にもお越し下さいませ。

  申し訳ございません、それでは失礼いたします!


[そう言うと私は大急ぎで支度をし、>>106
劇場を後にしたのでございました。
距離がほど近いとはいえ、宮廷内は広く
誰をお待たせしているか全く分かりません。

嗚呼、せめて見にきてくれた6人組に>>176
もう少し丁寧な対応をしたかったわ……。]
(188) 2020/09/29(Tue) 17:16:01

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

―回想・王立劇場ロビー→表彰式前の大ホール―

[ほどなく宮廷に到着し、
大ホールへと続く廊下を小走りで向かいます。
嗚呼、廊下長いですわ駆け抜けたら駄目かしら!?
駄目よねファラリス分かっているから睨まないで頂戴な。]


  つ、着いたわ……。


[扉を開いて貰うと、そこには宮廷の調律師と
ホールを管理する方々の姿が。
幸いにも音を調節するお時間はいただけるようです。

演奏に関する希望や誰がいるか等
何も知らされていなかったので、
曲はロビーで弾いたものと同じ曲を。>>97~>>105]
(189) 2020/09/29(Tue) 17:16:21

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[
宮廷までこの演奏が届くことも無いと

思っていたらまさかの事態でしたわ>>94


運命の思わぬ導きに苦笑しながらも
反響や共鳴等を調整し、
急な作業と調整を乗り越えました。]



  (────あら。)



[全てが終わったところに入ってきたのは
まず、授賞式関係者など多くの観客。
そして……1日目のコンペで出会った娘のエヴィ。
>>125>>1:205>>1:206


私が最大限の賛辞を贈り、>>1:234>>1:236
伴奏を求め>>1:237演奏をした>>1:265>>1:267>>1:268
(彼女が大嫌いだった)聖母マリアの歌を歌ったエヴィ。]
(190) 2020/09/29(Tue) 17:17:08

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[しかし王妃殿下のお姿に気付き>>134
私はおろか会場に入っていた者達が
慌てて王妃殿下に臣下の礼を次々に取ります。
私も彼らに続き王妃殿下にカーテシーを一つ。]



  (エヴィが多くの子供達と一緒に
   王妃殿下とご一緒してるって
   一体どういう状況なの!?)



[エヴィを見送った後のことは何一つ知らない私。
教会でのこと、宮廷でのこと。>>85>>109
何も知らない私は]
(191) 2020/09/29(Tue) 17:17:50

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  (エヴィ、
あなた一体何者なの!?)



[かの6人組に告げたのとは全く違う意味で
表面上は男爵令嬢兼宮廷楽士らしく振舞いつつ
内心動揺で心臓バックバクなおばちゃんでしたわ。


  緊張は吹っ飛びましたけど、
  違う意味で緊張するというのは
  一体どういう意味なのかしらね?
  私自分(の心の中)で言っておいて何だけど
  何だかよく分からないわ。



夢かしら、夢なのかしら。嗚呼夢なのかしら。
それともお迎え近いのかしら。
何てカーテシーの最中に考えていたというのは余談。]
(192) 2020/09/29(Tue) 17:18:38

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[傍らには愛らしげな服装の子供達と>>86
あの日の夕景のような
オレンジ
のワンピース。
>>1:267>>138>>139>>149

腫れそうな顔の傷跡は
綺麗に消されてしまったことは露知らずとも>>133
他に私でも視認出来そうな傷が果たして
彼女にあったでしょうか]



  (似合ってるわ、その服。とても綺麗よ。)



[そう、言うかのように彼女へ微笑み
私は平台に向かいます。>>125]
(193) 2020/09/29(Tue) 17:19:17

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[嗚呼、私の心を揺さぶってくれたあなたに。>>1:262
この国に素晴らしい逸材がいることを>>1:234>>1:236
その身一つで証明してくれたあなたに。>>125
今度は私からあなたに贈りましょう。


  奏でる旋律は会場を考慮するものの、
  込める思いに一切の躊躇と遠慮は入れず
  会場の空気と魂に共鳴するよう
  音の一つ一つに想いを込めて。>>126


ロビーとは違い、屋内特有の響き。>>97>>98
訪れる静寂──次の瞬間。>>99>>100>>101>>102]
(194) 2020/09/29(Tue) 17:19:54

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[早馬のように音を疾走させるあの曲!
6人組への返答曲でもある曲を>>104>>105
まさか宮廷で弾くことになるとはね!!>>127
]


 (これもまた、挑戦よね!?)



[そう若干開き直りつつの演奏は
彼女に竜巻のような突風の力を、>>127
雷鳴のようなものを感じさせてくれたようでした。]
(195) 2020/09/29(Tue) 17:20:20

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[演奏が終わり、カーテシーをすれば>>128
周りの方々の拍手が聞こえてきます。

ふと目を上げれば、我に返り
手が千切れんばかりに拍手をする
エディの姿が目に入ったのです。]


 (喜んでくれたなら、良かったわ)


[それが嬉しくて、満面の笑みで
思わず笑いかけてしまいました。]
(196) 2020/09/29(Tue) 17:20:35

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[こうして舞台を降り、伝言役に言伝を頼んで
私は舞台を降りて審査員控え室に案内されたのでした。


  本当は彼女と喋りたかった、
  言いたい言葉もあったのだけど。


審査員の決まりで表様式が終わるまで>>0:107
コンペ審査時以外に自ら挑戦者へ話しかけることは
禁止事項でもあったから。]
(197) 2020/09/29(Tue) 17:20:59

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

[伝言役の伝言は
果たして伝えることは出来たでしょうか?]


 『その服、よく似合ってるわ。とても素敵よ。』


[あの
夕景
を纏うかのようなあなたは、
とても綺麗だという ただそれだけの一言を。

その後も続々と人々が集まれば、
やがて他の挑戦者達も集まり始め
程なくして表彰式が始まる時刻になることでしょう。>>140]*
(198) 2020/09/29(Tue) 17:21:28

【人】 教会住みの娘 エヴィ

  
 そう言えば 
  


[ 宮廷内に居る方々が、私と共に歩を進める方に
  向かい次々に礼を行います。

  見事なまでに全員が、その方に敬意を
  捧げているのを目の当たりにして。 ]


     (お名前、聞いていなかったけれど、
     もしかしてこの方やっぱり、偉い方よね…?)


[ ちらり、その美しい横顔に目をやります。

  
私は、その方のお顔を、
  存じ上げなかったのです。


  
今、思えば、何という、ご無礼…
  ]
 
(199) 2020/09/29(Tue) 18:16:55

【人】 教会住みの娘 エヴィ


[ 私の耳が、小さな騒めきを拾います。 ]

         
王妃殿下、今日もお美しい…

         
殿下のご寵愛も肯ける…



[ 
…!?


  次の瞬間、がたがたっ、と音を立てて、
  私は後退りをしたでしょう。  ]


      
おっ、おっ、王妃殿下…!?



[ まさか自分に、こんなにも親身になって
  世話を焼いて下さった方が、
  この国の王妃殿下なんて!!?

  恐れ多くもお湯をお借りしたり、
  傷の手当てをして頂いたり(おまけにまさか
  ご厚意をお断りしたなんて!)
  挙げ句の果てには、服を頂いてしまったの私?!

  もうどうしたらいいのかわからないまま、
  その場に慌てて平伏した姿を、王妃殿下は
  どのようなお顔で見ていらしたのでしょうか。 ]*
 
(200) 2020/09/29(Tue) 18:26:46

【見】 病弱貴族 アメリア

─ いつかのこと ─


[ さて、何かを作ると言っても
  何を作ろう、と、彼女との茶会の後に
  頭を悩ませることとなった>>162

  自身が手をつけたことがあるのは
  ハンカチへの刺繍のみ。
  しかしそれを二人でするというのも
  なんだか変なように思う。

  いつもならヨシュアにでも相談するところ
  もしかしたらプレゼントする相手かもしれない
  と考えると、話すことも出来ず。

  傍に着いてくれたメイドに対して
  相談すれば、少し悩んだ様子の後
  いい案を頂いた。 ]
(@25) 2020/09/29(Tue) 18:31:18

【見】 病弱貴族 アメリア



   というわけでね。
   今から作るのは、「クッキー」よ。


[ 朗らかに告げた言葉は開始の合図である。
  使用人が使わない時間、
  材料を揃えたキッチンの中。

  本来なら貴族が立たないだろう場所に
  自身たちはいた。 ]
(@26) 2020/09/29(Tue) 18:31:32

【見】 病弱貴族 アメリア


 
[ 何故こうなったかと言えば
  庶民派なメイドの知恵によるもの。

  簡単で作りやすくて
  人にプレゼントしやすいもの。

  それらを考えた時に
  彼女の頭にのぼったものが
  クッキーと言うわけだ。 ]
(@27) 2020/09/29(Tue) 18:32:53

【見】 病弱貴族 アメリア



   レシピは先に教わっておいたわ。
   この通りに作れば、
   きっと、美味しいものが出来る。


[ もしかしたら、彼女はクッキーを
  作ったことがあるのかもしれない。

  けれど、自身は初めての体験。
  少しワクワクする気持ちで
  両の手を合わせて。

  頑張りましょう、と。
  言葉を紡げば、クッキー作りの開始だ。 ]
(@28) 2020/09/29(Tue) 18:33:18

【見】 病弱貴族 アメリア



[ 作業はなかなかどうして
  上手くいく、というばかりではいかないもの。

  初めてばかりのことで束無い手つきは
  ボウルをひっくり返しそうになったり
  計りに慎重になり過ぎたり
  混ぜ方がよくわからなかったり。

  きっと足を引っ張ることの方が多かった。
  その度しょんぼりと謝る姿があっただろう。 ]
(@29) 2020/09/29(Tue) 18:33:38

【見】 病弱貴族 アメリア

 
 
   ……よし、あとは焼けるのを待つだけね。


[ ようやっと工程の終わりごろになれば
  時間をどれだけ使ったことか。

  情けない部分も沢山あったけれど
  彼女と共にする作業は
  楽しい気持ちも確かにあった。

  だから笑みを浮かべて彼女に視線を向けて。
  くすり、と互いに笑いあっただろうか。 ]*
(@30) 2020/09/29(Tue) 18:33:45

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

─表彰式・宮廷 舞踏用大ホール─



[上位2位までの名が次々と呼び出され、
最後に告げられた最優秀者の名。>>81>>82
紛うことなき、あの子の名。


名前を告げられると、彼女はまるで
呆然とするかのように立っておりました。>>144
周囲がざわつき始めようとした、次の刹那。]
(201) 2020/09/29(Tue) 18:34:35

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

  (あああ、あらあら…………。)


[彼女の近くにいた子供達が>>145
わっと歓声を上げたかと思うと、
ぴょんぴょん跳ねて彼女に飛びつきました。


のしかかられて、ぺしゃんと座り込む
彼女の姿を周囲が微笑ましそうに見ています。
一部子供達が泣く様子を見て>>145
貰い泣きした者もいたようですが。]
(202) 2020/09/29(Tue) 18:35:17

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

 『ご兄弟のことは私達が
  責任を持ってお側で守りますから、
  どうぞ宮廷楽長様の前へ。

  エヴィ様を含め6人まででしたら
  一緒に連れて行けますから
  連れて行きたい誰かがいれば
  その方もご一緒にどうぞ。』



[子供達を撫でながら立ち上がった彼女へ>>145
裏方が慈しむように微笑みながら
彼女にそう提案しました。

誰か連れて行くようなら、もう一人の裏方が
彼女と向かう子供達の手を取り、
話しかけた方が残る子供達のことを
代わりに見ていてくれるでしょう。

子供達がお留守番するようであれば
『あの偉い方がね、お姉さんとお話ししたいから
 お姉さんのこと静かに待ってくれるかな?』と
にっこり人好きのする笑みで子供達に語りかけながら
代わりに面倒を見てくれることでしょう。]
(203) 2020/09/29(Tue) 18:35:46

【人】 平台の宮廷楽士 メイレン

 『本年度の最優秀者エヴィ。
  君も知ってる通り、最優秀者には
  この国の宮廷楽士となる権利が与えられる。

  とはいえ、突然のことだ。
  ともすれば人生が変わる選択肢でもある。
  決断までに3ヶ月の猶予期間を与えられるから
  じっくり考えて決めると良い。』




[猶予期間の旨、断れる旨。
最優秀者選出から3ヶ月のうちに決めれば良いと
普段厳しげな印象を与える宮廷楽長が、
どこか優しげな笑みで伝えます。]
(204) 2020/09/29(Tue) 18:36:26