人狼物語 三日月国


33 【恋愛RP】Umbrella×School×Love!【R15】

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【人】 転校生 矢川 誠壱


[ しとしと、降り続く雨。
この学園の文化祭はいつだって雨だと、
誰かがいっていた。不思議なものだ。
時期的に雨の日が多いと言ったって、
百発百中で雨なんてありえるのだろうか。
…なにか、不思議な力が働いていたりして、
なんてファンタジーなことを考えては
ぼんやりと足を進める。
ふと、またコーヒーのいい香りがした。

風に乗って模擬店の方から漂ってきたのか、
はたまたこの近くでなにか出しているのか。
だが、これだけ香り高いのだ。
インスタントは使わず、
きちんと抽出しているのだろう。

香りの方角へとくん、と鼻を向けて。
その好奇心に誘われるがまま、
そちらへと足を向ける。]

 
(10) 2020/06/17(Wed) 12:51:23

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ たどった先に見つけたのは、一つの看板。>>1:27
他のもののカラフルさとは打って変わって
シンプルに書かれている。
うちのクラスの田中さんに見られたら
「宣伝する気あるの!?」と叱られて
しまいそうなほど───地味。

だが、おそらく、ここからだろう。
このコーヒーの香りは。
なにか確信めいたものをもって、
旧校舎の理科室へと向かった。]





[ 入ったことのない場所だ。
だが、人の声もする。
そして、コーヒーの匂いも。

ふむ、と一度頷いて。
ひかえめにコンコン、と二度ノックをする。
中から返事があったにせよ、なかったにせよ、
その扉をゆっくりと開く。
そして、そっと顔を覗かせてみるのだ。]

 
(11) 2020/06/17(Wed) 12:52:07

【人】 転校生 矢川 誠壱




   喫茶店って、ここですか?


[ そう小さく問いかけて、
中をくるり、と見渡せばそこには二つの人影。
そのうちの一つは見知った顔だった。]



   あれ、雨宮くん


[ タバコの匂いがする。
彼の目の前にいる青年は…ここの生徒だろう。
制服を見る限り間違いない。
スーツに身を包んだままのクラスメイトは、
片手に火のついたタバコを挟んで、
なにやら彼と話しているようだった。

ふ、と困ったように眉尻を下げる。]

 
(12) 2020/06/17(Wed) 12:52:25

【人】 転校生 矢川 誠壱




   ほんとにタバコ吸うんだな



[ 冗談だと思っていたのだが、
どうやら違ったらしい。

ふう、と息を吐いて、一応「入っても?」と
確認をとってから、中へと足を踏み入れる。

そうして、クラスメイトの手にある
タバコをするり、抜き取って。]



   君は吸ったらだめでしょうが。


[ なんて、笑って。
「な?」と青年に同意を求め。
まさか、彼もWふりようWだなんて知らないから。]*

 
(13) 2020/06/17(Wed) 12:52:45
転校生 矢川 誠壱は、メモを貼った。
(a1) 2020/06/17(Wed) 12:56:21

転校生 矢川 誠壱は、メモを貼った。
(a2) 2020/06/17(Wed) 12:59:02

【人】 転校生 矢川 誠壱

 ──理科室・喫茶アトリエ──

[ 存外すらすらとした口調で>>14
歓迎されれば、模擬店ではない、
ほんとうの店みたいだな、なんて
ぼんやりとした印象を抱いた。
まあ、部屋の景観がまるっきり
理科室だからさすがにそれはないが。

クラスメイトの姿にその名前を呼ぶと、
「うわ」なんて感嘆詞を頭につけて、
己の名前を呼ばれるものだから、>>17
下がっていた眉尻は元に戻り、
代わりに口端を意地悪くあげて、
「なにか不都合があった?」と片目を眇めた。

部屋に入り、雨宮の喫煙を
咎めながら笑って取り上げる。
案の定睨まれてしまったが>>20
そんなことは気にしない。]

 
(38) 2020/06/17(Wed) 19:10:31

【人】 転校生 矢川 誠壱



[ 同意を求めた彼から返ってきた
意外な言葉にふは、と噴き出した。>>14
なるほど、どうやらここには
真面目なのは己しかいないらしい。>>20
振られた彼も勢いよく頷くのが見えれば、>>22
眉を上げて困ったように唇を歪めた。]



   そっかあ…

   じゃあ俺もWふりようWになるべきか?


[ なんていって、試しにすこし吸ってみたら、
煙たくて軽く咽せてしまった。
当たり前だが灰皿も見当たらないから、
返す、とそのまままた雨宮の前へと
突き出すだろう。
「俺には無理らしい」と続けて。]

 
(39) 2020/06/17(Wed) 19:10:49

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ そういえば、注文を尋ねられていたのだったか。

ちら、と雨宮の方を見れば、
そこにあるのはコーヒーが入っていたで
あろうグラスだった。]



   あ、Wふりよう仲間Wくん
   俺もアイスコーヒーもらえる?
   それと、名前教えてほしいな。

   俺は矢川。君の仲間と同じクラス。



[ そう注文に自己紹介も軽く付け足して、
背負ったままだったベースを下ろす。]

 
(40) 2020/06/17(Wed) 19:11:07

【人】 転校生 矢川 誠壱





   そうだ雨宮くん、ライブの出番、
   後ろから3番目らしいから。



[ と伝えておこう。
まさかWふりよう仲間くんWが、
己と彼の演奏を聴いていたなんてことも、
ライブに興味があっても、人混みが苦手で
くることを躊躇っているだなんてことも、
知る由もないのだけれど。]*

 
(41) 2020/06/17(Wed) 19:11:22
転校生 矢川 誠壱は、メモを貼った。
(a6) 2020/06/17(Wed) 19:15:29

【人】 転校生 矢川 誠壱

 ──理科室・喫茶アトリエ──


   背はもういらないけど
   健康でいたいからやめとくわ。



[ なんて、ゲラゲラ笑うクラスメイトに
首を竦めて見せた。>>51
ちなみに己以外のバンドメンバーも
生粋のバンドマンではあるが、
誰一人タバコは嗜まない。
特にボーカルは身長が欲しいと
己を見てはぼやいていたから余計だろう。]

 
(58) 2020/06/17(Wed) 22:25:48

【人】 転校生 矢川 誠壱



[ 注文ついでにした自己紹介に対して
「スドウカナメ」と名乗った二年生には>>47
頷いて、微笑みかけ。]



   須藤くんね、こちらこそよろしく。

   んじゃ、須藤くん、
   アイスコーヒー、お願いします。



[ そう再度名を呼んで、注文を繰り返した。

マッチなんて見たの久々だなあ、
なんて考えながらその手元を見やる。
こぽこぽと水が注がれる音。
きゅ、と水道が締まった。
かこん、とバーナースタンドの上に
置かれたヤカン。少し経てば、
かすかにシューと水面から蒸気に変わる
音がし始めるだろうか。

そっと下ろしたケースを、机にたてかける。]

 
(59) 2020/06/17(Wed) 22:26:22

【人】 転校生 矢川 誠壱





   そう。なんか、ジャンケンに
   負けたんだと。悔しがってた。



[ トリじゃないのか、という
コメントにはそう笑う。>>52
宣伝には「お、ありがとう」と続け。
近くにあった椅子に座って、
ポケットに入ったスマホを取り出した。

画面に目を向けたそのとき、ちょうど
須藤から質問が飛んでくるものだから>>48
ふ、と顔を上げて、目を瞬かせ。]



   え? うん、出るよ、ライブ。
   で、ベースも弾いてた。


[ そうあっけらかんと答える。]

 
(60) 2020/06/17(Wed) 22:26:50

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ 演奏をした、という話を雨宮がしたのか。
はたまた、ここまで聞こえてきていたのか。
詳しくはわからないが
ひとまず、そう返事をして。]



   須藤くんも見にきてよ。
   人、多いほうが盛り上がると思うし。


[ と、雨宮の宣伝にさらに乗せた。
須藤が渋るようなら、理由を聞いてみるつもり。
質問の仕方からして、きっと、
音楽が嫌いなわけではないと思うから。]*

 
(61) 2020/06/17(Wed) 22:27:15

【人】 転校生 矢川 誠壱

 ──理科室・喫茶アトリエ──

[ 突然、子供がはしゃぐみたいに>>63
「すげー!」なんて声を上げるものだから、
思わず驚いて瞬かせていた目を開く。
だが、それも、ふ、と緩んで、眉尻が下がり。]



   ふは、っ  そんなふうに
   興奮して褒められたの初めてだな。

   …ありがとう、嬉しいよ。


[ そう素直に礼を言ってから、
湯を注いでいる彼の手元を見ながら
何気なく誘いをかけた。

だが、瞬間、小さく母音が聞こえて。
沸騰した湯が溢れるのが見えた。]

 
(72) 2020/06/17(Wed) 23:42:41

【人】 転校生 矢川 誠壱




   わ、 え、大丈夫っ!?


[ そう、いって立ち上がる。
少しばかり彼の方へと歩みを進め、
手元と、その顔を交互に確認した。]


   火傷とかしてない?

   …ごめん、話しかけたからだな。


[ と、続けて頭を下げ、短く息を吐いて、
大人しくまた椅子へ腰掛ける。
淹れなおしてくれている様子の彼には
もう話しかけないでおこう、と
またその様子をじっと見つめ。

淹れ終わると同じころ、小さな声で
聞こえた言葉に、目をまた瞬かせる。]

 
(73) 2020/06/17(Wed) 23:43:03

【人】 転校生 矢川 誠壱



[ 言ってはなんだが、そう忙しい喫茶店にも
見えないし、先程の興奮具合からして、
きっと音楽は好きなのだろう。
だが、なぜそこは濁すのだろうか。
ライブ、なんて生の音に触れる
絶好の機会だというのに。

グラスに注がれたコーヒーに氷が入れられる。
カランカランっと小気味良い音のあと、
ぱききっと氷にヒビが入ったのがわかった。
ことん、と目の前に置かれる。
まだ軽く湯気の立つそれは、深みのある、
とてもいい香りがした。]



   ありがとう



[ そう、一言礼を言って。]
 
(74) 2020/06/17(Wed) 23:43:24

【人】 転校生 矢川 誠壱




   今回はオルタナティブロックらしい
   ラウドもちょっと入ってるけど


[ バンドのジャンルについて問われれば
そう簡単に答える。>>68
ちなみにロックのジャンルはかなり
曖昧な部分もあるとおもっているし、
よくわかっていない部分も大きい。
だから、それってどんなの?と
聞かれたところでうまく答えられる
わけもないから「よく知らないけど、
たぶん聞いたらわかるんじゃない?」と
曖昧に濁してしまうだろうけれど。

一口、コーヒーを含む。
すう、と通っていく苦味。
喉を通る箇所が冷えていくのがわかる。
鼻から抜ける香ばしさと、コクと、
かすかに舌の上に残る酸味がいいバランスだ。

は、と息を吐いて「…うまいな」と落とした。]

 
(75) 2020/06/17(Wed) 23:43:47

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ ふと、なにかを思い出したように
黒板の方を指す雨宮の方を見て。>>69
それから、指された方を見る。
そこにあったのは、色鮮やかに散る、
刹那を切り取ったような絵。
跳ねる、とぶ、キラキラ、する。
うねる波が、それを包み込み───]



   へえ…



[ それからそっと、彼の方を見て。]



   音を、絵に描けるなんてすごいな。
   しかも、俺が感じてたものに似てる。


[ 「うれしいな、すごい」と微笑んだ。
そして、やはり、よぎる。
どうしたって、気になってしまうから。
先程の、彼の反応が。]
 
(76) 2020/06/17(Wed) 23:44:35

【人】 転校生 矢川 誠壱




   ───ひとつ、聞いてもいい?



[ と一言前置きをしてから ]



   ライブ、苦手だったりする?


[ と単刀直入に聞いてみよう。
「ちなみにこの話って終わってたりする?」と
ライブの宣伝をすでにしてくれていたらしい
雨宮には確認をとって。]*

 
(77) 2020/06/17(Wed) 23:44:52

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ じっと絵画を見ていると、
なにやら取り繕うように、言い訳するように
作者本人がわたわたと早口をはじめるが、>>85
それよりも早く、重ねるようにして
素直に褒めると、それも止まる。
ふ、と目線をそちらに目を向けると、
少しばかりその瞳が潤んでいるようにも見えて。

ああ、だけど。
───きっと、あまり見られたくないだろうから。
そっと視線を戻して、伏せた。

それから、ゆっくりと口を開く。

少しの、沈黙。

小さくかたん、となにかが動く音。>>87
目線を彼の方へとまた、上げた。

途切れ途切れに紡がれたことの葉に、
一度、頷いて。]



   ───理由を、聞いても?
   嫌なら話さなくていいよ。


[ と続けた。]*
(89) 2020/06/18(Thu) 12:49:26

【人】 転校生 矢川 誠壱

 ──理科室・喫茶アトリエ──

[ 「意外」という言葉に「そう?」と
首を軽く傾げて見せる。>>91
だが言われてみればそうか。
彼と演奏したのはジャズだったしなあ、と
思い返しながら頷いて首を真っ直ぐに戻した。
気分を害したりはしない。
「ロックも好きだよ。ジャズも好きだけど」と
付け足して、目を細めた。

そうして尋ねた言葉。
ついでに、この話はもしかしてすでに
終わっているのかと確認したら、
否定の言葉が返ってくる。>>93

辿々しく伝えてくれた目の前の後輩に、
理由を問うと、また少し躊躇いを見せてから、
静かにその唇が開かれる。
すう、と息を吸ったのがわかった。

語られる、理由は黙って聞いていた。]

 
(105) 2020/06/18(Thu) 19:28:17

【人】 転校生 矢川 誠壱

[ ソウボウシツニンというものを
全く知らないわけではない。
昔は見えていたというのだから、
つまりは後天的なものなのだろう。
たとえば事故にあっただとか、
なにか脳の病に侵されただとか、
そういう過去が彼にはあるのだろうか。

それを乗り越えて、今ここにいるのに、
目の前の人間の顔すらも認識できないなんて
彼の目に今世界はどう映っているのだろう。

そして、隣にいる彼も───>>1:130

己にはそんな過去はない。
普通に、平和に、なんの苦労もなく、
生きてきた。たぶん。

だから、彼らの思いなどなにひとつ
理解することはできないし、
きっとこれからもわからない。
かける言葉など己には持ち合わせて
いないのだろうとはっきり言える。

なにも浮かばなくて、ただひとつ、
ぼんやりとした形のものがひとつ、
頭の中にあって。
それを形にすべきかどうか、迷って。
すると、己よりも先に隣の彼が
口を開いた。>>100]
(106) 2020/06/18(Thu) 19:28:54

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ 小さな謝罪の言葉に、須藤が
ぶんぶんと左右に手を振る。>>103
続けられる言葉のあとに響いた
笑い声に含まれた意図を悟ることは
上手くできなくて。

それが無理をして明るく振る舞ったのか、
はたまた本当にそう思っているのか。

ちら、と黒板の方に置かれた絵を見る。
聞こえてきたセッションをイメージして
描いたというその絵は、楽しそうで、
その色合いはカラフルなのに、
どこかに寂しさもある気がして。

───だけど、想像してみる。

己が人の顔が認識できなかったとして。
おそらく人間であろう何かわからないものの
有象無象が蠕く体育館。光の先にある、
なにかもが認識できない。それはきっと、
たまらなく恐ろしい気がして。

きゅ、と上下の唇を合わせて結ぶ。
軽く、噛んだ。]

 
(107) 2020/06/18(Thu) 19:29:15

【人】 転校生 矢川 誠壱




   ───あの、さ、


[ 少しの沈黙の後、小さく唇を開く。

さっき浮かんだ、考え。
それは彼にとっていいことなのか、
はたまた余計なことなのかはわからない。
ただ、もし。あの興奮が>>63
あの、輝いた目が、本当なら。

ポケットに入れていたスマホを
握り締めて、取り出す。
手早く開いたメッセージアプリで、
一瞬迷った後、電話をかけた。

呼び出し音が鳴る。
しばし待てば、電話口に聞き慣れた
声が「イチ?どうした?」と聞こえた。]

 
(108) 2020/06/18(Thu) 19:29:37

【人】 転校生 矢川 誠壱




   あ、ごめん、ライブのことなんだけどさ

   …後ろの方って、席どんなかんじなの?
   ステージにいる奴らの顔って見れる?


  「後ろぉ?…あーまあ見えると思うけど」


   ちなみに、見えないとこってある?
   見えないけどライブ見てんなーって
   こう、思えるとこ。


  「んーどうだろ…」


[ 電話口の相手である我がバンドの
ギター担当が困ったように唸る。
すると、後ろから「どしたの?」と
彼の双子の声が聞こえた。
電話口で説明がされる。]

 
(109) 2020/06/18(Thu) 19:29:58

【人】 転校生 矢川 誠壱




   「もしもしイチ!?それならさぁ!
    体育館の二階に、照明担当が
    何人かいるからそのあたりはー?
    で、なんで?」


   …そうか。いや、───友達がさ、
   人混みが苦手らしくて。
   でも音楽好きだから、ライブに
   誘おっかなって。



[ ちら、と目配せをして。
こてり、首を倒す。電話口では相変わらず
やかましく「いーじゃんきてきて!!」と
ボーカルの声が響いた。
それに同じ声が続く。
「先生に聞いてみるよ、また連絡する」と
言われて、お礼を言う前に電話は切れた。
無音になったスマートフォンに
面食らったように目を開いて、
ゆっくり耳から離す。瞬間、メッセージの
通知に震えて、思わず肩が跳ねた。]

 
(110) 2020/06/18(Thu) 19:30:17

【人】 転校生 矢川 誠壱



  「おっけーだって」


[ そうシンプルに一言書かれたそれ。]


   いや、早いな


[ と思わず眉を下げて笑う。
そのままゆっくりスマートフォンから
顔を上げて、W友達Wの方を見た。]

  
(111) 2020/06/18(Thu) 19:31:15

【人】 転校生 矢川 誠壱



   …照明担当が体育館の
   二階にいるらしくてさ。

   ───そこなら、人の顔もほとんど
   見えないし、そこまでの
   圧迫感はないんじゃねえかなって
   思うんだけどさ。


[ ……とそこまで、伝えて。
とぼけるように片目を眇めて、
唇を歪める。
目の前にあるアイスコーヒーのグラスを
とって、ぐい、と喉を通した。

最適解なんてきっとわからない。
余計なお世話かもしれないとはわかってる。
ただ、とりあえずできることだけしてみたが、
それが吉と出るか凶と出るか
それは彼次第だから。]

 
(112) 2020/06/18(Thu) 19:31:24

【人】 転校生 矢川 誠壱




    ──まあ、考えてみて。

    ちなみにうちのバンド、
    結構かっこいいよ?


[ と目を細めて笑った。]*

 
(113) 2020/06/18(Thu) 19:31:42

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ 先ほど興奮をしていたときよりも
遥かに大きな声が響く。>>118
思わず肩を跳ねさせて、目を開き
少しばかり仰反るけれど。]


  ふは、っ あっははは!

  いいね、 うん。


[ そういって、くしゃくしゃの
顔で笑ってしまう。
うんうん、と数度頷いて、
その合間もつい、ふくく、と笑って。]



    ───待ってるよ。


[ そう伝えて。]

 
(125) 2020/06/18(Thu) 21:10:06

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ それからしばし、歓談を楽しんだか。
テーブルに額をつけたままの
クラスメイトがぼやいたら、>>54
須藤が「これも青春だ」と笑う。>>64
数度頷いて。]



   あ、俺が女の子役やろうか?


[ などと軽口を叩いてみる。
両手をグーに握って顎の下に添えて
ぶりっこポーズの一つでも決めて。

そうして、美味かった、と立ち上がる
雨宮を座ったまま見上げた。
ひらひらと手を振ってみる。
念押しするのが聞こえて、また笑って。

それから小さく「あ」とこぼす。]

 
(126) 2020/06/18(Thu) 21:10:32
 




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