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【人】 エガリテ[同時に動く万年筆のうち一つ 素手で握るものだけが遅れを取る。 ――指が冷えて、滑らかに動かない。 それで漸く、窓を彩る雨粒に気づいた。 筆を置き、両手を擦り合わせる。] もう10月か [この国では二日に一度は空が泣く。 執筆を終えたなら、 身体が温まる茶葉を買いに行こう。 愛おしいひとたちが風邪を引かぬように。**] (1) 2020/10/17(Sat) 11:22:34 |
エガリテは、メモを貼った。 (a0) 2020/10/17(Sat) 11:35:33 |
【人】 エガリテ[秋摘み茶葉のまろやかで豊潤な味わいと ベルベットのように滑らかな舌触り ……を、全て台無しにする勢いで 香辛料、ハーブ、マンドレイク、幼虫を煮たもの その他古今東西の抵抗力を高める材料と調合した 苦くて辛い茶というより最早薬に近いそれを 良かれと思って恋人に贈るのだが 果たしてそのリアクションはどうであったか。 教え子への誕生日プレゼントを 「センスがない」と指摘してくれた時のように 率直に「不味い」ことを伝えて貰えてたなら 多少、飲み易さを配慮して調合する様になったろうが そうでなければ鼻を摘んで飲む様な代物のままだ。 ────何分、空気が読めないもので。] (78) 2020/10/19(Mon) 9:58:37 |
【人】 エガリテ[簡易ながら包装し リボンは歪んでしまうが 自分なりには上手くできたと軽く微笑み。] 頼んだぞ [週末家で過ごしているだろう恋人たちへ 届けてくれる様 使い魔の梟を二羽飛ばした。 薬研や乳鉢を片付ければ 研究室を出て魔法史科の資料室へ向かう。 学園長からの頼まれごとがあった。*] (79) 2020/10/19(Mon) 9:58:41 |
(a11) 2020/10/19(Mon) 10:15:52 |
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