津崎 徹太は、せっかくログ読んだ、と思ったら青ログ全消し設定のままだった (a2) 2022/09/16(Fri) 6:27:24 |
【人】 3年生 津崎 徹太(ご説明しますと、 あばら二本と、左腹部に小さな裂傷、 左腕部、足背部の骨にヒビが入ってて、 あとは、全身打撲と擦り傷。 ただ、検査の結果、脳は正常ですし、部位欠損もありませんので、 大人しくしておけば治るでしょう) [それから、また、目を覚ませば、母親と姉と一緒にそんな説明を受けた。 で、そのあと、母親と姉が医師と一緒に部屋を出て行く。 二人とも青い目のあきらかに異国が入り混じった顔をしているので、多分家族ということはわかるだろう]* (1) 2022/09/16(Fri) 7:00:20 |
【人】 3年生 武藤景虎────自分の病室──── [屋上から紙吹雪の魔法が舞って。 太陽の光を浴びてきらきらと風に乗った其れ等が一層眩い光に包まれた気がした。 目を開くと、自分の病室の窓にかけられたカーテンの隙間から朝陽が差し込んでいる。 眦から零れ落ちた涙の痕を手の甲で拭って体を起こす。 何か狭いなと思い隣を見れば、手を繋いだまま眠っているくっきーの姿があって。 この世界から旅立つ"たった一人"を送る魔法を使うためにあの夢の中へ戻っていたことを思い出した。] ……、そっか、先輩は、もう────…。 [同じ夢が終わったからなのか此方が起きた気配に気付いたからかはわからないけど、傍らで眠っていた彼女が目を覚ましたのもそう変わらないタイミングだったろう。 何度目かの夢の終わりが来て。 もう、あの夢を見ることは、時の止まった美術館に行くことは、ないのだろうとどこかで確信していた。] (3) 2022/09/16(Fri) 12:18:41 |
【人】 3年生 武藤景虎そうだ、徹っちん、 [夢が終わり、先輩が旅立ったというならば還って来ているはずだと気づいて。 徹っちんの病室まですぐにでも行こうとは思った、のだけど。 お見舞いに向かうまでには、朝の回診の看護師がやってくるまでにくっきーが一度部屋に戻ったりとかもあったと思うから、起きてすぐにとはいかなかったかもしれない。] (4) 2022/09/16(Fri) 12:18:55 |
【人】 3年生 武藤景虎────→徹っちんの病室──── [それでもきっと遅くはない時間、くっきーと二人で徹っちんの病室を訪れることにはなっただろう。 病室へ向かうまでの間の廊下でどこか覚えのある雰囲気をした女性二人の青い瞳を見つければ、すれ違い様会釈をする。>>1 おそらく徹っちんの家族、あるいは親族だろうか。 そういえばねーちゃんがいるとかくっきーへの遺言の時に言ってた気がするから母親と姉かなと。 病室につけば他に人がいないのを確認してから室内に入る。] よう、徹っちん、元気──…、じゃなさそうだな…。 [軽く手を挙げかけた手が半端に止まったのは想像以上に満身創痍っぽい様子に。 生還者は"大事ない"とはなんだったのか、とは思うけれど。 まあ、それでもこうして還ってきてくれたから。] (5) 2022/09/16(Fri) 12:26:43 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (a3) 2022/09/16(Fri) 12:31:55 |
【人】 2年生 松本志信─魔法が解ける時─ [これでもかってくらいみんなと一緒に作った魔法。 綺羅綺羅とくるくると、日中の空に溶けていく。 見えてなどいないと判っていても、残された二人に見えていればいいと願う。 夢から醒めて天に昇る時。 現実と混ざり合って、一瞬小泉くんと目が合った──気がした。 なんか満足した顔してた気がする。 その気持ちちょっとわかるから。 俺も最後、笑っといた。 やがて視界はどんどんと闇に飲み込まれて。 一緒にいたはずのみんなの姿も消えてしまって。 俺は俺自身の、本当の夢の中にいた。] (7) 2022/09/16(Fri) 13:07:17 |
【人】 2年生 松本志信─夢の中 >>5:89─ [あの時とおんなじ夢を見ていた。 深い霧、黒い海、たった一つ浮かぶ墓。 まるで「お前はそこに入るべきだ」と手招きされているようで。 行くべきなのかな。 足を踏み出しかけた瞬間、輝く鳥が舞い降りた>>6:111 青い空にはらはら舞い散る辛夷の花。 春の初めに咲く花がその言葉を知らせるように舞っていく。 青の中に白を咲かせて。 出会いと、そして別れを示すように。 小泉くんの声が、聞こえた気がした>>6:107] 全く、律儀だな小泉くん。 [俺が他人に甘えるの、壊滅的に下手なのなんとなくわかってるでしょ。 小泉くんがそう出来なかったみたいに。 もっと頼ってほしかったよ。 小泉くんの悩みも、話も、もっと聞きたかった。] (8) 2022/09/16(Fri) 13:08:15 |
【人】 2年生 松本志信─病院─ [優しい夢から醒めて喉に手を当てる。声はまだ出ない。 猫背でのそのそと病室を抜け出して歩き出す。 足取りは軽くない。 駆け出していきたい気持ちはあれど、色んな恐怖が残ってる。 今まで見ていた夢は、俺が都合よく見ただけの幻想かもしれない。 天使が嘘を吐いていて、実は重篤だったりするかもしれない。 あの夢が単なるつり橋効果で、目覚めたと同時に冷めているかもしれない。 言葉も、気持ちも、過ごした時間も。 全てなかったことにされてしまうかもしれない。 あの時みたいに。 津崎くんはそんなこと言わないって思いたいのに。 下らない過去の怨霊たちが心にとりつく。 化け物は化け物らしくあれと。 許されることも愛されることもないんだと。 幻聴に詰め寄られ、病室の前で足が止まって その場で蹲ってしまった。] (9) 2022/09/16(Fri) 13:10:57 |
松本志信は、わあい撫でられる (a4) 2022/09/16(Fri) 13:22:46 |
津崎 徹太は、松本志信の頬っぺたつん (a5) 2022/09/16(Fri) 14:01:47 |
松本志信は、津崎 徹太ゆびもぐもぐちゅっちゅ、はいあーん。 (a6) 2022/09/16(Fri) 14:02:52 |
朝霞 純は、津崎 徹太指かぁ、指はちょっと思うところあるかもなぁ…。私も私も (a7) 2022/09/16(Fri) 14:05:18 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 武藤の病室 ―― [あの世界で、二度目の魔法が青空と緑の木々を彩って。 そして、あの世界には飛ぶはずのない鳥が9羽、飛んで行くシルエットが見えた。] ………………さようなら、小泉さん。 [言いたくないと散々駄々こねていた言葉を小さく口にすると、それに応えるようにあの世界の全てが溶けるように砕けるように消えて行った。] ────………………。 ……武藤? [揺れるカーテン、低い場所から射してくる明るい日射し。 ああ、そうだった。 ここは、病院で、武藤の病室で。 繋いだ手の先には、共に生還できた好きな人が居る。 全部が"終わった"わけではないけれど、一つの区切りは確実に終わったのだと。 日常の歯車がカチカチと動き出す感覚があった。 武藤、また泣いてたでしょ、なんて言っている自分の側も涙の跡がばっちりで、お互いそれを誤魔化すように、少しばかり苦笑しながら口付けた。] (11) 2022/09/16(Fri) 14:25:24 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 津崎の病室 ―― ────…………うわ……。 [思わず剣呑な声が出てしまう。 回診の先生から聞いてはいたものの、その日のうちに見舞った津崎は、圧倒的軽症者(というかほぼ無傷)な私や武藤と違って、文字通りに"ぼろぼろ"だった。 なるほど、最後の最後まであの夢に残されていただけはある、と、納得したくもなる怪我人具合。 それでも青い瞳の輝きは、あの美術館の中でひととき見ていた昏い色のものではなかったから、"良く生きてたね"なんて軽口叩けるくらいには、私は安堵していた。 武藤も似た気持ちだったのかな、津崎の髪をわしゃわしゃとかき混ぜていて。 >>6 ん………………? 私は、微かな違和感に首を傾げる。] (12) 2022/09/16(Fri) 14:26:32 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹津崎って、……そんな顔してたっけ? ["そんな顔"とは甚だ不躾だけど、そうとしか言いようがない。 なんか、肌の色とか、瞼の線とか……あと睫毛や眉毛も? というか、顔のパーツほぼ全部? 記憶のものとなんだか微妙に違っている。 羨ましい髪質だよね、なんて思っていた、サラツヤピカーな髪も、なんだかこう、くすんだ風になっていて。 聞けば、メイク、してたんだそうで。 髪はと言えば、毎朝30分かけて(!)の力作だったそうで。] ────え。…………まじ…? [顔と髪の手入れになんて1日10分もかければ多い方だった私は絶句する。 とりあえずその髪、私も思う存分わしゃわしゃさせてもらってもいいかなぁ? (わしゃわしゃしました)(それはもう)*] (13) 2022/09/16(Fri) 14:28:06 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 黒崎さんは変わりたい・その1 ―― [武藤は服選び、いくらでも付き合ってくれると言ってくれたけれど、さすがに下着選びまで付き合わせるわけにはいかなくて。 それにトップス買うなら、先に下着をなんとかしなきゃとか……思うわけで。 意を決して大学最寄りのターミナル駅隣接のショッピングモールに一人足を向けてみたものの、早々に心折れそうになった。 やっぱりどこから見ても、若い男が女性もの下着を物色している風にしか見えないようで、店員さんやお客さんからの、訝しげな視線が突き刺さる。] 通販に、しようかなあ……。 [でも正確なサイズとか解らないと買いようが無いんだよなあ……とぼやきつつ、元々多くは備わっていない気力を更にすり減らしながら居心地の悪い女性服売り場を歩いていたら、視界の端、目に留まる色があった。] (14) 2022/09/16(Fri) 14:44:58 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[あの美術館で、一番に良いなと思った絵 >>0:178 のジャングルの緑のような、深い色合いの半袖シャツ。うっすらと、葉の陰影模様がついていて。 なんとなく近付いて眺めていたら、 「ご試着してみます?」 と声がかかった。] あ、いえ、私、は。 [口籠もってしまい、逃げるように立ち去ろうとしたら、 「お客様は暖色系もお似合いだと思いますよ」 と重ねて声がかかり、逃げかけた足がぴたりと止まる。] あの……。 ["女に見えますか?"すら言い淀んでいる私に、 「お客様のようなモデル体型の方は、とろみツヤ系の素材がお似合いかなと思いますよー」 と、おそらくは母の年に近いだろう彼女はにっこりと微笑んだのだった。] (15) 2022/09/16(Fri) 14:46:27 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[ は?モデル体型? っていうか、"とろみツヤ"って、料理の表現? 角煮的な?? 硬直して顔中にハテナを浮かべたまま状況を咀嚼する私に、でもその店員さんは色々と相談に乗ってくれた。 なんでも、彼女の娘さんはバスケットボールをしていて、私と似た悩みを抱えているのだそう。 だから、女の子だって見てすぐ解ったわと、微笑まれた。 「せっかく肩や背中の線が綺麗で姿勢も良いんだから、 堂々と見せれば良いのよ」 なんて言われ、それには苦笑しか返せなかったのだけど。 なにしろ知識の浅いファッション用語、何がなんだかだったけど、親身になって服を選んでくれたから、そこで1枚、シャツを買ってきた。 見惚れたシャツと同じ柄だけど違う型。 「深めVネックかドレーピングシャツがおすすめ」 などと言われても、ほぼほぼ呪文だ。] (16) 2022/09/16(Fri) 14:51:04 |
【人】 1年生 朝霞 純【現実・津崎さんの病室前にて】 …痛い。 [心臓が痛い、強く脈打っているのが分かる。 津崎さんが生きてる。この扉の向こう側に居ると思うと。 心臓がうるさいくらいに脈打っている。血潮が巡る音がする。 津崎さんもこういう気持ちを感じていたのかな。 振られにきた、それと、怒られにきた。 夢の中で知ってはいけないことを知ったことを、ちゃんと伝えにきた。 小泉さんのことじゃない、松本さんのことでもない。 それは親友への頼みごとのこと。 あの時、聞いてはいけないことを聞いたと思った。 それでもそれが最期になるならと、足が踵を返すことを拒んで。 …津崎さんのお腹の傷のことは、聞けないかもしれないな。 秘密を覗き見たんだから、そこまで心を開かれる気はしない。 でも、万が一、聞かせてもらえるなら聞こう。 諸々の決意を改めて決め直して、私は病室の扉に手をかけた。] (17) 2022/09/16(Fri) 14:51:16 |
【人】 1年生 朝霞 純【現実・津崎さんの病室にて】 >>17 失礼します。 [松葉杖をついて、病室の中へと入る。 ちらとベッドの方を見ると、怪我だらけの津崎さんが見えた。 また傷痕が増えてしまうのだろうか。 そう思うと、凄く悲しくなった。] 色々、言いたいことがあってお邪魔しました。 [まずは何から話すべきなのか。 どう切り出すべきなのか、いつも迷っている気がする。] …いつも、会いに来てくれたから。 今度は私が会いに来ました。 いつも津崎さんに歩いてもらうばかりで、私は全然、自分から歩かなかったから。 [いつも言葉の選択を、誤っている気がする。 それでも、いつも歩いてきてくれたこと、それが嬉しかったこと、伝わるかな。 小泉さんがいなくなった直後に、言うべきことじゃないのかもしれないけれど。 私はいつだって間違えるから、せめて後悔のないようにしようって何度も思ったから。 まずは伝えたいことを、ちゃんと伝えようと思う。] (18) 2022/09/16(Fri) 14:53:10 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[嬉しいことに、サイズも測ってくれ、下着はこのサイズを買えば大丈夫と、そんな事も教えてくれた。娘はここのを愛用してるわね、と、通販サイトの情報も。 お店のタブレットで見せてくれたそのサイトにはおそろしく多様に、"寄せて上げて"を通り過ぎて"詰めて盛って"的なものが盛り沢山に並んでいた。] …………これは……詐欺では……? [思わず呟いた私に、 「これが詐欺なら、お化粧だって充分詐欺よ」 と店員さんは笑っていた。 ああ、確かに……って、別に津崎の顔を思い出したりはしてないけどね?*] (19) 2022/09/16(Fri) 14:53:32 |
【人】 3年生 津崎 徹太― 病室 ― うん、大丈夫。 大人しくしてるっていうか 動けないし。 [そして、戻ってきた母親と姉に、心配という名の説教をされている。 つか、前のほうが何日も意識不明で目が覚めたあとも、入院生活長かっただろ、って、言おうと思ったが、 そういう問題じゃないのは、すぐに姉から睨まれてホールドアップだ。 そして、母親が帰る前に化粧室にいくといったタイミングで、姉がこちらを見て、ぽそり、呟く。 (アンタ、死ぬ瞬間見たんだって? 怪我も心配だけど、そのこと心配だって、 主治医の先生に言われたわ) それには、少し、目を逸らしてため息、 でも大丈夫だと伝えた]* (20) 2022/09/16(Fri) 14:55:51 |
【人】 1年生 朝霞 純>>18 […という、決意はともかく、挨拶をした後、暫くの間、私は言葉を失っていた。 津崎さんの顔がまともに見れなくて、頭が熱を持っているのが分かる。 これはどちらを先に話すべきなんだろう。 津崎さんのことを好きだって思うこと? それとも、秘密を覗き見てしまったこと? どちらも話さなければならないのに、どちらを先に話すべきかが分からない。] …津崎さんのことが好きです。 [迷った末、自分の想いを優先した。 津崎さんの側にいたかったこと。 津崎さんに生きていてほしいと願ったこと。 逃げたことを後悔したこと。 私は津崎さんに対して誠実ではなかったけれど、私の胸に息づいたそれらの気持ちが、津崎さんのことが好きだと主張してくるから。] (21) 2022/09/16(Fri) 14:56:09 |
津崎 徹太は、とりあえず、母と姉は必要なもの買ってもってくるわと出ていく。 (a8) 2022/09/16(Fri) 14:57:13 |
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