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【人】 異国の道化師 マッド・リヒター[今……目の前のジゼルは大人になっていた。道化に堕ちた愚か者ですら、包む程に優しく。彼女は微笑みながら彼の名前を呼ぶ>>278。そして、少々の熱が籠りながらも丁寧な口調で囁く。] 『お会いにならなければいけない方が、いらっしゃるのではないですか?』 [その通りだ。私は、向き合わなければならなくなった。過去の自分と……あの時から自らの罪の象徴となった姫君と。それを、彼女は透視能力でもあるかの様に指摘した。それには彼も面食らってしまう。] ー 嗚呼……、あの時から、子供だった彼女の方がこんな私より大人だったかもしれない。 確かに。だけど……。 [咳払いして、緊張で裏返りそうな声を整える。] 未だ時間はあります。 あれからの事、"私"が居なかった10年間の事……貴女の話を聞きたくなりました。お付き合い願えませんでしょうか? [今度は、ゆっくりと。腰を添えて、彼女の話を聞こう。あの時と同じ、星が空を覆う迄の間……ジゼル、彼女と寄り添う事に決めた。*] (293) 2020/05/18(Mon) 14:02:00 |
【人】 無口な使用人 ジゼル未だ時間はあります。 あれからの事、"私"が居なかった10年間の事……貴女の話を 聞きたくなりました。お付き合い願えませんでしょうか?>>293 記憶にあるそれと比べると、少し緊張しているような彼の声が、それでも心地よく耳に届く。 呼称がぼく、から私、に変わっていることに気づいたら、もう堪えきれず涙が溢れた。 握ったままだった彼の手をそっと離して、カーテシーを。 背筋を曲げて、膝のあたりまで頭を下げた、最敬礼を捧げて。]* (294) 2020/05/18(Mon) 15:12:29 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[…大人ぶった振る舞いが出来たのはここまでで、すぐにまたその手を取った。 未だ少し余裕があると言う彼の時間を1秒だって無駄にしないように、腰を下ろす場所を見て探す。 小さな子供のように、見つけたベンチに彼を引っ張り、少々強引に座るよう促したけれど。 そこには先程置いたままのタコヤキが所在無さげに佇んでいて、マシューが困った顔で笑う。 あ…慌て過ぎてしまったわ…と気恥ずかしい思いで、いまだ立ち昇る湯気のタコヤキを見たら、やっぱり私も吹き出してしまった。]* (295) 2020/05/18(Mon) 15:17:35 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 星の見える丘に、彼女と─ [歩いているうちに、太陽は隠れてしまった。 ほの暗さのなか、星明かりを頼りに 彼女と二人、丘の上に立つ>>290 見上げた夜空にはまるで川のような星々。 この季節になると見えるそれは はて、話によっては男女を隔てるものだったか。] ……今日はありがとう。 [繋いだ手をそのまま、体を彼女へと向き合わせ。 沈黙が支配していた中、漸く口火を切る。 切って。 そこからまた言葉を口にしようとするのに 唇は開いては閉じて、言葉にならない。] (296) 2020/05/18(Mon) 16:01:03 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[ 取り留めのない話をすることが楽しかった。 君の変化する表情を見ると心が弾んだ。 そばに居るだけで、満たされた気持ちになった。 たくさんたくさん、伝えたいことがある。 それなのに、脳裏に過ぎるのは、 もう彼女と会えない未来。 ] (297) 2020/05/18(Mon) 16:01:42 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[勘違いなのかもしれない。 彼女にそんなに気持ちはないのかもしれない。 また明日も笑って、彼女と会えるのかもしれない。 けれどどうしても、不安になる。 大切だと言った、宝物なのだろうものを 手放してしまった君が。] (298) 2020/05/18(Mon) 16:02:02 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン……ねぇ、ひとつ聞いてもいい? [言葉を紡ぐことが出来なくて伏せていた瞼を 持ち上げれば再び、彼女を見つめる。 星の光を受けて輝くアメジストの瞳。 綺麗なそれに、目を細めて。]* 君は今日、楽しかったかな。 (299) 2020/05/18(Mon) 16:02:19 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a87) 2020/05/18(Mon) 16:03:27 |
踊り子 マチは、メモを貼った。 (a88) 2020/05/18(Mon) 16:34:05 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ <bold>−昼・ピザ屋−<bold> [名前を名乗ると、 ブラウスの女性は心底驚いたというような 表情をした。>>245 そして、コホンと一つ咳払いをする。] レッタ? レッタってあのレッタなのか…? [一抹の引っ掛かりと淡い記憶が ゆっくりと、しかし確実に一つの線として繋がった 瞬間だった。 そっか。シルバーパレットか。 随分と立派になったもんだ 心の中ではかなり乱れているが ここはお店だし、横に少女もいるし。 一瞬だけ動揺したような表情を見せるが できるだけ平常心を保そうとする。] ……久しぶりだな、レッタ [当時のことを思うと、懐かしいような、 少し恥ずかしいような感情が入り乱れるが いい意味で変わり果てた目の前の彼女を見ると まだ狐につままれたような気持ちにもなった。] (300) 2020/05/18(Mon) 16:48:08 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ[少女はレッタの自己紹介を聞いて 驚いたようなそぶりを見せる。>>284 いや、まあ普通そうなるよな。 俺が別のことに驚いた特殊な人間ってだけで。 ルーシュという彼女も、 家の手伝いをしていて、小物などを売っているらしい。 差し出された手に、強く握らないよう気をつけて 手を合わせる。] そっかそっか。 ぜひまたお店にいかせてもらいたいな。 ところで、ルーシュはさっき 「わやわやとしたところに行きたい」 って言ってたけどあれはなんだったんだ?? [イマイチ目的の見えない彼女に 問いを投げかけてみた。 そろそろピザがくる頃合いだろうか 少しずつ美味しそうなチーズの香りが 厨房のほうから漂ってきているようだった*] (301) 2020/05/18(Mon) 16:57:17 |
駄菓子屋の孫 ユキムラは、メモを貼った。 (a89) 2020/05/18(Mon) 17:00:27 |
【人】 詐欺師 アダム[ 拗ねたり、笑ったり。 表情をころころ変えながら。 アダムがアダムとして過ごした時間。 楽しんだ振りをするのではなく。 楽しかったのだと。 心の底から胸を張っていえる時間。 認めよう、それは。 隣にいる彼と一緒だったから。 ] (303) 2020/05/18(Mon) 17:39:11 |
【人】 詐欺師 アダム…………とても、楽しい。 夢のような、時間だったわ。 [ ぎゅ。最後に握る指先に、力を込めて。 その手をそっと解いた。 そう、これは夢の話。 ここから先に描く未来は、 自分のような悪党には過ぎた願い。 夜が明ける前には、この国を離れる。 その予定はかわらない。 夢は、醒めなければいけないのだから。 ]** (304) 2020/05/18(Mon) 17:39:48 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a90) 2020/05/18(Mon) 17:55:13 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−昼:ピザ屋・ユキとルーシュと− ふふ、可愛い敬礼だ。 私が第2分隊の隊長になった後、 私の隊がそう呼ばれるようになったらしいよ。 [ ルーシュはシルバーバレットと聞けば、 小さく敬礼をした。>>284 こちらも返すのが当たり前。 敬礼を返せば、すぐに手を下ろそう。 上官が後から上げて、先に下げるのだから。] へぇ、森の方で暮らしているのか。 いつか訪ねるかもしれない。 その時はよろしくね、小さなレディ。 [伸ばされた手を取れば、手の甲へと 口づけを落とそう。握手の代わりに。 どうやら、ユキムラのほうも レッタと聞いて驚いたようで くすくすと笑ってしまう。 久しぶり、と小さく呟いてユキムラのなげた疑問に、 耳を傾けるとしようか。] わやわやしたところ? どうしてそんなところに興味があるの? (305) 2020/05/18(Mon) 17:57:36 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン[3人が各々自己紹介をすませて、 スカーレットが追加で質問をしていると、 出来立てピザがそれぞれの目の前に。 鼻をくすぐるチーズやトマトの香り。 オレンジジュースも届けば、 食べないわけにはいかない。 とは言っても、 熱いものはそうそうに食べられるわけでもなく。 手を挙げて、スカーレットは追加注文をかける。] アイスクリーム! [店主がそれを聞けば、 “太るよ、コルセットが合わなくなるくらいに” と返事をしながら用意をしてくれる。 ひとつひとつにトゲがあるような気がするが、 気にしないでおく。 ユキムラが、ルーシュにも名前を聞いた時、 どこか心の中でホッとした。 何に、ホッとしたのか、まだわからない。 ルーシュが彼女でないとわかったからか、 それとも、お互いが思い出せないほどに、 成長していたからなのか。 悩んでいると、アイスクリームが届いた。 今は、お腹を満たすために 甘くて熱いピザを食すとしよう*] (306) 2020/05/18(Mon) 18:00:39 |
騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャンは、メモを貼った。 (a91) 2020/05/18(Mon) 18:01:58 |
【人】 踊り子 マチ ─ 星の中で ─ [無数の星に囲まれていた。 その星々はたくさんの人のようにも見えた。 まるで浮いているように身体が軽い。 長い時間かけて タナバタの舞のために刺繍をした 特別なドレスを着てる。 私は何かを探してさまよっていた。 ……人影が見える。] (307) 2020/05/18(Mon) 19:19:40 |
【人】 踊り子 マチ ─ 星の中で ─ イヴ!! [振り返ったイヴは泣きそうな顔をしていて 触れたくて、手を伸ばす。 抱きしめたような気がしたけど いつものように体温は感じなかった。] (308) 2020/05/18(Mon) 19:21:01 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場ー [スタンレーは、マチとの約束の場所、広場に、一足先に来ていた。 夜空を見上げる。 いままで、星なんて気にしたことが無かった。 こんなにも、こんなにも、綺麗だったのか。 思えばこの数日、沢山の出会いがあった。 いつも優しいジゼル、弱視に負けず明るく笑い夢を叶えようとするノア、何かを秘めたようなマッド、元気をくれるリアムとリナ、弟のような星読博士見習いのハニエルに少し弱みを見せたりしたっけ。何かを察して勇気付けてくれたセリア。そしてー…、マチ。 人の出会いは、一期一会だ。一つ掛け違ったら、その人とは会えなかったかもしれない。 スタンレーは、人との出会いに感謝した。] (310) 2020/05/18(Mon) 19:38:21 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[その言葉に、離れていく温度に>>304 くしゃりと顔が歪んでしまうのを隠せない。 ああ、妄想などではなかった。 彼女はやはり、どこかへ行ってしまうのだ。] ……そっか。 [けれど、引き止める言葉を自分は持たない。 だって、彼女のことを何も知らないのだ。 出自も、この国に来た理由も、……名前さえ。 ただ、見たままの彼女のことしか。] (311) 2020/05/18(Mon) 19:44:20 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[遠くでは未だ祭りが続いているのだろう 喧騒が聞こえてくる。 けれどそれも直に静まり、終わりを迎える。 今日という日は泡沫の時間。 朝になればいつもと同じ一日が始まる。] ……それは、嫌だな。 (312) 2020/05/18(Mon) 19:45:00 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[一歩彼女に近づけば その体を抱きしめようと腕を伸ばす。 捕まえられたのなら、閉じ込めるように。 ぎゅうと、掻き抱いて。] 俺は、やだよ。 ……夢で終わらせたくない。 [もっと一緒にいたい。 もっと君のことを知りたい。 君のことが、] (313) 2020/05/18(Mon) 19:45:24 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン……君のことが、好きだから。 [言葉にした瞬間、すとんと胸の中に落ちるもの。 ああ、自分は、彼女のことが好きだったのだ。*] (314) 2020/05/18(Mon) 19:45:41 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a92) 2020/05/18(Mon) 19:48:32 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 人を困らせるほどにはもう熱くないタコヤキを改めて二人で食べる。 私の話と言っても、彼がいなかった10年の間には、さほど話したい事が無くて、] 王都から漏れ伝わるあなたの噂話を聞いたこと。 毎週のように、あなたと最後にあった場所に来ては優しい魔法使いさんを待っていたこと。 そしていつしかそこで出会った、少々騒がしい友達アデルのこと。 使用人とは名ばかりで、養女のように自分を扱ってくれるユンカー夫妻のこと。 [ そんなことをぽつぽつと話す。 いつの前にかその声が、決して大きくは無いにしても常人と同じくらいに聞き取り易いものに変わっていたことに、自分では気付いていなかった。]* (316) 2020/05/18(Mon) 20:00:56 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ こちらは次から次へと言葉が繋がって。 大切な大切な友人ノアのこと、星読みの学生ハニエルとの出会い。 同じようにタコヤキを食べて涙目になっていた、優しいそばかすの機関設計士さん。 犬耳を付けた騎士さん。と、ちょっとドキドキした経緯。 妹のようなルーシュと一緒に、その犬耳を買ったお店のこと。 大好きな駄菓子屋さんと、お名前も聞けずにいる銀髪のお孫さん。 孤児院で時々会うイヴさん、広場のお花屋さんに、営業時間のよくわからない仕立て屋さん。 異国のお姫様のような美しい女性。 楽しみにしていながらまだ見られていない、タナバタの舞。 すれ違うたびにその目を奪われる、騎士団の女性。 …あの 妙ちくりんな 可愛らしい魚の被り物を被って、踊ったことを話せば、隣の彼はどんな顔をしただろうか。]* (317) 2020/05/18(Mon) 20:06:00 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場にて:マチとー [花火が星空に咲いては消える。見惚れていると、ふいに、聞き慣れた声に呼ばれ、振り向く。] 「よっ。」 [スタンレーは、優しく微笑む。] 「そうだ、これ、マチにお土産。」 [手にしていた、一輪の向日葵を差し出す。それは、今朝、セリアから貰った向日葵だ。] (319) 2020/05/18(Mon) 20:21:06 |
【人】 踊り子 マチ─ 広場にて ─ [差し出されたのは向日葵だった。 太陽に向かって、強い茎をしっかり立てて ぐんぐん伸びていく向日葵は 私の大好きな花だった。] ありがとう。嬉しい……。 [そう言って、スタンレーさんの隣に腰掛けた。] もうタナバタも終わるね。 [気づくとそんなことを呟いていた。*] (321) 2020/05/18(Mon) 20:34:36 |
【人】 異国の道化師 マッド・リヒター[綺麗な瞳から流れ星の様な一雫を見せ、彼女はカーテシーを行う>>294。勿論、マッドもにこりと笑み、帽子の鍔を摘んで御辞儀で返す。しかし、彼女は直ぐにまた手を取ってくれた。近くのベンチへと誘導される。置いたままのたこ焼きを残して。] あー……。ふふっ。 [思わず胸の辺りから風の様な笑みが溢れ出た。釣られてか、ジゼルも同じ様に笑う。>>295、こんな彼女を見ていると、大人も子供もどうでも良くなって来る。そう、最初から関係の無い事であった。大人だから、子供だから……ではなく、対等な『人』だ。敬意を持つべき『人』だ。彼は愚かで傲慢だった。どんな高い役職に就いても、年齢が数十と離れていようと、必要なのは"相手を敬う心"。] (322) 2020/05/18(Mon) 20:43:17 |
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