【人】 1年生 工藤美郷──回想・レストランで小泉先輩と>>242── 災害やら運命やらに抗う気力は小泉先輩には無い。 そうですか。 [生きていてほしいという工藤。 生きる気力がない小泉先輩。 己の望みが彼に伝播することが無くとも、工藤はただ事実を受け入れた。 自分の思いが通じないのは、今までも当たり前のことだったから。 隠されることなく答えられた事実の、その理由は言えないらしいけれど。] では、これが最期かもしれませんね。 さようなら。 [酷くあっさりと別れを告げ、レストランを後にした。 彼が心境を微笑みの奥にしまうと決めたのなら、工藤には触れようが無いのだ。]* (260) 2022/09/11(Sun) 14:27:56 |
【人】 3年生 津崎 徹太で、朝霞さんのことだけど、 きかないし、話さなくていいって お前、ただの伝言版? [内容も聞かずに、一方だけの話で、こうしたほうがいいよ、って、ナニソレ。 あ、部外者だから、そうなんですか。] 圧がすごいって、そんなこと言われてもなぁ、 ちなみに俺、朝霞さんにはめっちゃ優しかったよ。 [一応、どんなに誤解しても構わないが、それだけは] (263) 2022/09/11(Sun) 14:41:39 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹私は、私の事を理解してくれる人ができて、嬉しかった。 武藤も同じような事、言ってくれた。 津崎と朝霞さんがそういう風になるのか知らないけど、 でも、お互いのこと理解し合える相手になれたら、 それは幸せなことじゃない? 少なくとも、すれ違ったまま、後悔抱えたままで 居るのは、きっと良くない……と思う。 私や津崎は、もう二度と朝霞さんには会えないかも しれないんだから、尚更。 [だから、後悔したくないから武藤には全部伝えたよ。*] (267) 2022/09/11(Sun) 14:59:34 |
【人】 ??? 工藤美郷──現在・特別展前>>243>>244>>245── [選ばないことを告げられて、女は寂しく微笑んだ。 繰り返される、今は絵の中に在る工藤と共に帰る、という言葉。] ……分かっていたわ。 贋作の方が優れていても、人はいつだってオリジナルを選ぶもの。 でもね、あなたが何と言ったところで、私はあなたの言葉通りには動かない。 [それから、彼女の心を濡れた胸元に押し当てて、癒す。] あの子は自分の意思では絵から出られない。 私も自分の足で絵の中に戻ってなんかあげない。 あの子と一緒に帰りたければ、あなた自身の手を汚すしかないのよ。 [言外に覚悟を決めろ、と。残酷な事実を突き付けた。 何かを選ぶということは、何かを捨てるということ。 行動せずに先送りにすれば、どちらをも失うことになる。 誰かを傷つけてでも、事を成さねばならぬ時がある。 それは生きる者に求められる能力。生きるために越えなければいけない試練。 例え肉や魚を食べることさえできない、心優しい少女であろうとも、その試練からは逃れられないのだ。]* (269) 2022/09/11(Sun) 15:07:14 |
??? 工藤美郷は、メモを貼った。 (a88) 2022/09/11(Sun) 15:10:55 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹>>270 [別にディスりたいわけじゃない。 別に朝霞さんを上げてるわけじゃない。 けど、津崎にそう言われたら、ぐうの音も出ないわけで。] ……ディスりたくは、ないよ……。 [だから、色々ごめんって。 言っておくけど、その溜息の圧もなかなかなものだからね!?] ぅぐ…………。 "理解できない"、かあ…………。 それは刺さるね。……ごめん。 [ああもう、どちらの味方して良いかわからなくなってきた。 いやそも朝霞さんの味方というわけでもなかったけれど。でも。] でも、朝霞さんはそれで終わりにはしたくない みたいだよ? [もうおしまい、で良いの?本当に?*] (271) 2022/09/11(Sun) 15:16:25 |
黒崎 柚樹は、武藤が居てくれたら、もっと良い言葉、津崎にかけられそうなのにな……[ああもう泣きそう] (a89) 2022/09/11(Sun) 15:19:52 |
【人】 2年生 松本志信 そっかぁ? 俺はなんかこう、いろいろ次から次とあっから 縁側で茶飲みながら昼寝してぇ気分よ。 [元より俊敏に動く方ではない。 美術館だっていつものそのそとろとろ見て回るし 山も谷も紆余曲折もない穏やかな生活が一番だ。 有り難いことにここに来ての騒動は 俺のかたい殻に皹を入れてくれたし こうして頭を撫でる小泉くんもまた その一歩となった人物ではあるが。] 変化か……、まあちょっとだけ。 “死にたい”は早々変えられねぇけど。 まあなんかちょっと、生きててもいいなとは思ってるよ。 [問いかけには、穏やかにそう答え。] (276) 2022/09/11(Sun) 15:42:07 |
【人】 2年生 松本志信 今泉ちゃん、みこちゃん。 高坂ちゃん、武藤くん。 起きて、怪我とか酷くねぇといいな。 やっぱ俺らのこと心配してんのかな。 今頃ちゃんと飯とかくってんのかな。 [還っていった友人たちを想う。 もしかするともう二度と、会えない可能性さえあるから]* (277) 2022/09/11(Sun) 15:42:24 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹でも、こっちが死んじゃうなら、さ。 好きな人に一生の後悔を抱えて欲しくない。 "あの時これを伝えておけば"って思われ続けるくらいなら、 それ受け止めて死んでいった方が、私はいい。 だから、その例え話で、武藤がまだ何か私に言ってくるなら、 私はそれを聞くと思う。 [支離滅裂かもしれないけれど、それが私の本音かな。] (278) 2022/09/11(Sun) 15:44:57 |
2年生 松本志信は、メモを貼った。 (a90) 2022/09/11(Sun) 15:45:10 |
【人】 1年生 朝霞 純>>269 [勿論、それは分かっている。 彼女は言外に私の背中を押している。 私の手を汚すしかないと言っているが、生きたいと願う彼女を犠牲に選んだ私の行動を阻害しないのは、彼女の思いやりだ。 彼女は私に生きていく術を教えている。 選択して生きろと言ってくれている。 自分にとっての最善のために行動しろと。 きっとここで行動出来ないようならば、この先だって行動できないし、この選択を綺麗事で終わらせるくらいなら彼女を否定することに意味なんかないのだ。 でも、もう一人の工藤さんを絵画から引き戻す前にもう一言だけ。] 感謝してる。私はあなたに救われた。 あなたは贋作なんかじゃない、あなたはあなただよ。他の誰でもない。 だから自分もオリジナルだって胸を張っていい。 あなたを選ばなかったのは、オリジナル、贋作の差異ではなくて、ただ私がもう一人の工藤さんと帰ると決めたから。 ただ、それだけだから。 [どうしても言いたかった言葉。 その一言を最後に、私は工藤さんの絵画に向かって歩き、その絵の中に手を差し伸べた。 掴む手の感触が、あっただろうか。] (279) 2022/09/11(Sun) 15:50:53 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a91) 2022/09/11(Sun) 15:54:51 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― いつかのどこか:唐突にふと過る思い ―― [渡葉田さん、今泉さん、香坂さん、武藤。 そして朝霞さん、工藤さん。] …………武藤。 ハーレムだね。 [己の側も同様ということには、私は全く気付いていない。*] (281) 2022/09/11(Sun) 16:01:02 |
【人】 3年生 津崎 徹太まぁ、そんなところで、 すまん。話過ぎた。 [黒崎がどんな表情をしてるかは闇でわからない。 でも、少しは、わかってくれたら嬉しいと思った。 そして、席を立つ]* (282) 2022/09/11(Sun) 16:17:48 |
津崎 徹太は、もうさほど話すことがなければ、そこから立ち去るだろう。** (a92) 2022/09/11(Sun) 16:18:31 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹…………私、津崎が、ね。 ひとりぼっちじゃなくなると良いなって、思ったんだ。 [時折、どこか遠い目をする、青い眼をした友人。 幾度かそこそこ近くで顔を見合わせたから、カラーコンタクトじゃないと気付いていた。 綺麗な英語の歌声、染めた風ではない髪色、ああ、海外にルーツがあるのかなくらいには、思っていた。] "マブダチ"でもさ、埋められないものが、きっとあるから。 [それが、"津崎が好きになった人"だったら、良いなと思った。 ああ、津崎は朝霞さんの事が好きなんだと気付いた時、彼の横顔がとても綺麗に見えたから。] …………ねえ津崎。 "戻ったら"、3人でパフェ食べに行こうね。 [別にこの3人でだったら、"可能性で縛る"こと、してみたって良いでしょう?*] (284) 2022/09/11(Sun) 16:18:51 |
黒崎 柚樹は、出てくの早いよ[おこ] (a93) 2022/09/11(Sun) 16:19:23 |
津崎 徹太は、じゃ、まだ、いることで。** (a94) 2022/09/11(Sun) 16:21:34 |
津崎 徹太は、完全に話終わったら、朝霞さんからの電話はとるよ。** (a95) 2022/09/11(Sun) 16:22:49 |
黒崎 柚樹は、聞いたら出て行ってくれてよし!(パフェは行くよ) (a97) 2022/09/11(Sun) 16:23:18 |
朝霞 純は、いつかけても出てくれるんですね(嬉しかった) (a98) 2022/09/11(Sun) 16:27:48 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 一人になったプラネタリウム ―― ────あー……もう…………。 [結局、ひたむきな朝霞さんの思いをちゃんと伝えることもできなくて。 そして津崎の心に寄り添うこともできなくて。 知らなくて歯痒かったことは、知ったらもっと歯痒かった。 自分に出来たことなんて、ほんとに何もない……と、背もたれの長いシート、耳脇に万歳みたいに置いていた両の手をのろのろと持ち上げて、甲で視界を塞ぐ。] ……武藤……会いたいよ……。 [泣かない。泣かないって約束した。 でも、今だけ、ごめん。**] (286) 2022/09/11(Sun) 16:38:04 |
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