【人】 2年生 松本志信 …ま、好きにすりゃいいと思うぜ。 忘れて生きんのも、思い出そうと藻掻くのも 生きるも死ぬも自分の勝手だろ。 [軽く頬を撫でてから手を離して距離をとる。 誰にも止められなければ、俺は必要ないっしょって。 レストランから外に出るつもり]* (296) 2022/09/07(Wed) 18:07:01 |
【人】 1年生 朝霞 純>>288 [でも、なんとなく、ずっと見ないふりをしていた、この場所に私たちしかいないって違和感とか、まあ、姿形のよく似た別人がいるとか普通じゃないよねってことは、分かる。 でも、記憶、戻さないといけないのかな。 忘れたってことは、忘れたかったってことじゃないのかな。 …そういう思いは、何人かの心を傷つけるかもしれないから、言わないけれど。 いや、きっともう、傷つけている。 私と言葉を交わした人たちが、それぞれ別ベクトルで傷ついているだろう。 記憶をなくした時点で、人を傷つけている。 だから、心を見透かしたような、その言葉は酷く胸を突いた。まさしく真理だ。>>294 でも、きっと、誰も傷つけたいわけではなかった、言い訳にしかならないけれど。そう思った時。 >>295 頬を叩かれて、頬を撫でられる。 好きにすればいいと言われて、ああ、行動するべきなんだと強く思った。] (297) 2022/09/07(Wed) 18:15:54 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 現在・レストラン ―― [そして私は、自分がそう思っていた以上に、朝霞さんの言葉 >>240 に心を抉られていたようで──そも、武藤みたいに"誰かと話していないと死んじゃうマン"でも無いわけで──、レストランの空席、窓際の席に腰を下ろして、一心不乱に林檎を剥いていた。 松本さんの声がしたところ >>287 で顔を上げたら、ちょうどこちらに手を振る彼が見えたから、小さく頷いて。 剥いていた林檎は、食べるためのものというよりは、"花林檎" >>276 の練習。 本音を言えば走りに行きたい気分だったけれど、偽者なのであるらしい工藤さんの一件が落ち着かないことには、外を一人フラついても良い空気でも無さそうだったから、せめてもと手指を動かしていたわけだけど。] (298) 2022/09/07(Wed) 18:16:46 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹────……ッ! [さく、と。 滑らせてしまった刃が左手親指に小さく食い込み、悲鳴を噛み殺した。 林檎剥き用にと卓上に置いてあった台布巾を慌ててあてがえば、じわ、と、そこに赤い染みが広がっていった────のだけど。] ……ぇ…………? [その赤い染みは、やけに薄く透明じみた、ピンク色がかったもの。そして周囲にふわりと林檎の香りが広がった。 ────それはまるで、皮付きの林檎をすりおろした時みたいな。 布巾の下、抑えている親指は、確かに、そこに切り傷があると主張するようにじくじくと痛んでいるのに。 ぞわ、と総毛立った。] (299) 2022/09/07(Wed) 18:18:21 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹ま、つもと、さん…………っ! [思わず小さく名を呼んでしまったのは、ちょうど、朝霞さんらのテーブルから離れようとしていた松本さんが見えたから。 何これ、どうしよう、と悲鳴も説明も喉に貼り付いた風に強張っていた私のところに、松本さんは来てくれただろうか。 でも近くに来てくれたとしても、目の前に彼が立ったその数瞬前に、くらくらするほどの濃密な林檎の香は消えていた。 代わりに戻ってきたのは、見知った血の臭いと、布巾を染める暗赤と、脈打つような親指の痛み。] ぇ…………? 今、私の血、林檎になってて…………。 [呆然と呟く私の言葉は、果たして信じて貰えたものか。**] (300) 2022/09/07(Wed) 18:21:48 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a105) 2022/09/07(Wed) 18:23:34 |
【人】 1年生 朝霞 純[名前を殆ど、意識しないようにしていた。 意識すると、色々なことが気になるから。 人の表情とか、感情とか、行動とか、それから…命に関わることとか。 関わり薄ければ気にしないかもしれないと、それらのことを、私は避けようとして、そして名前を意識しないように努力していた。 そうすることで、いざというときの傷を最小限にしたいと思ったんだ。 でも、それは、自分と関わってくれた全ての人を裏切る行為で。 他人を卑怯と揶揄した自分自身が、最も卑怯だと気づいたから。 残念ながら、劇的に記憶が蘇ることはなかったけれど、どう行動すればいいかは、分かった、気がする。] あの、おにぎり、ありがとうございました。 [かなり場違いな感謝を松本さんにかけて、私は、行動することにした。] (301) 2022/09/07(Wed) 18:35:01 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a106) 2022/09/07(Wed) 19:00:45 |
【人】 1年生 朝霞 純>>301>>302 [冗談めかした言葉に、すこしだけ微笑んで。 それから、まずやったのは種の中身を食べること、だったんだけど。せっかく用意してもらったし、ね。 食べ終わったら、アレルギーを書く。 アレルギーを書いたら、津崎さんに謝ろう。 いや、津崎さんだけではない、他の皆にも。 自分勝手でごめんなさいって、ちゃんと言おう。 そうこうしてるうちに種の中身を食べて、空っぽになった皿に両手を合わせる。 それから、メモ帳ではなく、意識を取り戻してから一度も触らなかった端末に触れて、LINEを開いた。 皆の報告が行き交う文字盤を、ある程度読んで、でも状況の把握は、あまり出来なかったというか、あまり現実感はわかなかったのだけど。 でも、それでやり取りをしている皆は、確実に生きていた。 そして、文字盤を、ゆっくり叩く。 皆見るのか、嫌だな、なんて思いながら。 投下したメッセージ。 “肉、そば、甲殻類、大豆アレルギーです。食べ物以外だと動物、埃アレルギーです。アレルギーじゃないけど、魚食べられません。” >>244>>283 気にかけてくれる人たちに、感謝の念を抱きながら。] (304) 2022/09/07(Wed) 19:26:02 |
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。 (a107) 2022/09/07(Wed) 19:26:37 |
【人】 3年生 武藤景虎[じゅじゅとまつもっちゃんのやりとりはなんというか、あまり見るのもあれだしなと席を立つ。 見ればくっきーは林檎剥いてるし>>298。 まだ食うのかないっぱいあるのに、と花の飾り切りの出来が不満だったらしいとは知らず。 徹っちんはそっとしとこうかなって。 館内探索結局してないなとは思いつつ、レストランを出た。] 館内見てくるわー。 [とは、レストラン内の誰ともなしに。 皆一人でも動いてたし大丈夫だろ、多分。 もし偽物のミサミサに遭遇してもそんな危ないことないだろうし、とは単にあの小柄な見た目からだけど。 廊下を歩いてる途中に研究室LINEが届いて>>304、忘れないようにとスクショしておいた。この食材たちのどれも使ってない食べ物…って考えながら、 『好きな食べ物は?』 『オレはカカオ』 『まつもっちゃんはオムライスとメロンソーダとカフェオレ?(美味いやつ)』 って人の分まで勝手に送る。 大事な要件でもないものを皆の連絡用LINEと同じとこに送るのはあれかなって思うけど、まあ、ダメなものと同じくらい好きなものも大事な要件だ、多分。]* (305) 2022/09/07(Wed) 19:49:06 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (a108) 2022/09/07(Wed) 19:51:37 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[…………あれは、幻覚だったのかな。 動転して思わず呼んでしまった松本さんがこちらに来てくれた >>303 時には、私はただの掠り傷つきの飾り切り職人もどきでしかなくて、手を煩わせてしまったことを申し訳なく思った。 手当てしてくれた事には、ありがとうとすみませんを繰り返し。] ────い、え……ただの、幻覚だったのかもしれませんが。 [それでも、あの香りは、見えたものは、やけに生々しかった。 あれほどの、酔いそうなほどの濃密な匂い、とても幻だったとは思えなくて。] この、布巾に染みているのが、今は血、ですけど。 松本さんが来てくれるまで、林檎の果汁のようでした。 匂いも、色も。 切った傷から出たのが、林檎ジュースだった……みたいな。 (306) 2022/09/07(Wed) 20:39:23 |
3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。 (a109) 2022/09/07(Wed) 20:41:03 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[でも、幻覚だったのかも……、と、ぽつりと告げる。 目の前のテーブルに転がっている、いくつかの林檎。 冷蔵庫にはそれでもまだ大量の林檎が詰まっている。 私たちがキッチンを訪れた時も、その後もずっと、松本さんは林檎はまるで眼中に無い風だった。 食べた形跡もなかったし、そもそも、あれほどの数、食材出現の"法則"からは明らかに逸脱している。] ……あの、冷蔵庫にいっぱい詰まってる林檎。 松本さんが食べたいと望んだわけじゃ、ないですよね……? [確認するように告げた私はの声は、微かに震えていたみたいだ。 ────じゃあ、この林檎は、誰の希望? この美術館内、そこここで林檎に纏わる変異が起こっていることを、私はまだ知らない。 館内のどこかで林檎の絵を見た記憶が微かにあるくらいで、でもそれが何処だったのかすら、記憶は曖昧だった。*] (307) 2022/09/07(Wed) 20:43:44 |
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。 (a110) 2022/09/07(Wed) 20:45:44 |
【人】 1年生 香坂 柚月━現在:レストラン━ もし、自分が自分でなくなってしまったら? もし、自分の居場所がなくなってしまったら? ━もし、自分が 無意識の殺人者 になってしまったら?━ [自分達の置かれた状況に充てられでもしたのだろうか。 絵画コーナーから移動してくるときは普通に言葉を交わすことができてたから、“平静で居られるもんだなぁ。”なんて、思っていたのだけど。] (308) 2022/09/07(Wed) 20:52:19 |
【人】 1年生 香坂 柚月…わからない。 あたしは、どうしちゃったんだろう。 [考えてもわからない。ドツボに嵌まるだけのような気もしてきた。 だから、考えるのをやめた。] (311) 2022/09/07(Wed) 20:53:14 |
1年生 香坂 柚月は、メモを貼った。 (a111) 2022/09/07(Wed) 20:57:34 |
津崎 徹太は、目を覚ますと前に人がいて、瞬いた。 (a112) 2022/09/07(Wed) 21:00:30 |
3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。 (a113) 2022/09/07(Wed) 21:01:21 |
【人】 2年生 松本志信 いやいや、すみませんはいらんよ。 身体は大事にしな、運動してんでしょ? [詳しくは知らないが、運動するのだけは知っている。 やたらと繰り返すから>>306 いらんいらんと首を振り語られる内容を聞く。 幻覚なのかそうでないのか、見た本人じゃないから確信は持てないが。] あー……もしかしたら、なんかあるのかもね。 そういうの見せてくるなんかの作用か… もしくはそれこそ強い幻覚か。 [寝るよりも前に森で会った青林檎>>233>>234>>235] 俺も、さっき森行って来てたんだけど。 青林檎頭の奴見たわ。 実際ほんとにいたかどうかはわかんねぇ。 でも俺は見た。 [だから信じる。というのは言外に。 そもそもこんなに恐怖と困惑の色を浮かべて それが嘘偽りだなんて思えやしない。] (314) 2022/09/07(Wed) 21:23:21 |
【人】 3年生 武藤景虎──レストラン→── [レストランを出ようとした時、ぼんやりとしているムーンが目に入った。 キッチンから出た時はどこかに行っていたようだが戻ってきたみたいだ。>>310 いつもの騒がしい様子と違って随分としおらしく見えて、こんな状況だから仕方ないか、とは思いつつ。 探索に出ようと室内に声をかけると、大きな紫の目がこちらを向いた。>>313] おう、ムーンも探索行くか。 じっとしてるより気晴らしになるかもしれんしな。 [別に"誰かと話してないと死んじゃうマン"というわけでもないのだが、一人で歩く誰もいない美術館の廊下はちょっと不気味だと思ったし、同行者がいるのはありがたいと、連れ立って美術館まで向かうことにする。]* (315) 2022/09/07(Wed) 21:26:50 |
【人】 2年生 松本志信 林檎は開けたら入ってたよ、別に食いてぇとは思ってなかったけど。 とりあえず多分ではあるけど “害を為す”もんじゃねぇとは思う。 怯えると……判らん、なんかあっかも。 [だから自我だけはしっかり保ってな、と告げて。 可能なら両肩をトントンと撫でようか。] どうする? 林檎っつったら、一個覚えがある。 工藤ちゃんがずっと林檎頭の絵描いてた。 気になるなら見に行ってみんのもありだと思うし… もしかしたら館内に、他の林檎もあっかも。 [どっか行くなら付き合うぜ?と]* (316) 2022/09/07(Wed) 21:28:54 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (a114) 2022/09/07(Wed) 21:30:30 |
【人】 1年生 香坂 柚月[好きなもの、苦手なもの、アレルギー等を聞かれている研究室LINE。] 『好きなもの?カレーです!』 『バターチキン、キーマ、欧風…なんでもござれ!』 『苦手なものは…お酢、マヨネーズ、タルタルソース、サウザンドレッシング…辺りですかね。』 『食べられない、ってほどではないんですけど。』 『アレルギーは特にないですよー!』 [と、文字を打ちつつ。] それにしても。 津崎センパイ、どっかで会った記憶があるんだよなぁ。どこだったっけ? [あたしたちが軽音部に入ったのと同じくらいの時期に辞めたセンパイがいる、という話は聞いたことあるけれど。 辞めたその人が津崎センパイであり、TETTA chの配信者であるとは、思っていないのでした。]* (318) 2022/09/07(Wed) 21:39:25 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[こういうことを口にしてしまうと、松本さんのこと、あの口調で"もっと肩の力抜いた方がいいぜ黒崎ちゃん"などという風に告げてきそうだけれど。 こういう極限状態に置かれると、どうしても年少者や女性は弱者……"庇護される側"の立場にならざるを得ない。 私たちの年代の数歳の差はそれなりに大きいもので、精神状態、肉体状態それぞれの不安定さを見ても、やっぱり工藤さん、朝霞さん、香坂さんらは気をかけてあげないといけない側の人たち。 だから自分はせめて諸々、誰かの世話にならずに居られるようにしておかなければと思っていた。 こんな掠り傷、あんな変な現象が起こらなければ、誰にも気付かれずにやりすごせたのに────と、悔しくもあって。] 青林檎、頭、…………ですか……。 [松本さんが零す言葉に耳を傾ける。 >>314 松本さんが見たと言うなら、見たのだろうと、素直に思った。 欠片も疑わず、小さく頷く。 ────ああ、つまり、私が見たものも、この人は信じてくれる、と……? "俺は見た"の言葉に、自分にとっての真実は疑わず真実で良いのだと、肩を小さく叩かれた気がした。] (321) 2022/09/07(Wed) 22:25:29 |
【人】 1年生 朝霞 純>>320 [断られてしまった。 ハンカチを貸すということは、それを何かに使うってことなんだから、別に汚れてもいいのにな、なんて思ったけれど、多分気を遣っているんだろう。 テーブルに並んだ、水とハンカチ、結局、何の役にも立たなかった。 パンフレットに目を落としながら、考える。 もし、展示室で二人で話せたとして、記憶を失ったきっかけに心当たりをつけられるとして。 それに津崎さんに付き合わせるのは、正しいことなんだろうか。 目を閉じてしまった、津崎さんを見る。 言葉を交わさないのであれば、今でも、まあ何とか確認できるだろう。 私は考えた、一体どちらが正しいのかを。] (322) 2022/09/07(Wed) 22:27:02 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹"林檎"に揶揄われてるんでしょうか、ね。 [だとしたら業腹だけれど、害を為すつもりがないなら、都度怯えるのも悔しい気がする。] わかりました。 とりあえず林檎なんかには負けないつもりの心積もりで。 [半分くらいは空元気も込みだったけれど、大丈夫ですと頷いてみせれば、座っている私の肩に、松本さんの手がトンと置かれた。 松本さんって、こう見えて、人の背を押すのが上手い、気遣いの人だと思う。 本人に告げたらそんなことねーよってまたふわふわ笑って誤魔化されそうだけど。] (323) 2022/09/07(Wed) 22:27:52 |
【人】 1年生 香坂 柚月━レストランからどこかへ━ センパイは、どこから行きたい、とかありますか? 個人的には…どっかから聴こえてくる、悪趣味すぎなピアノの音がめっちゃ気になるんですけど…! (324) 2022/09/07(Wed) 22:30:04 |
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