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【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>135 ブラキ 「よしっ、じゃあ一緒に頑張ろう」 不安そうな顔をしているのはわかっている。 だからこそ元気づけようと笑顔で、片手を小さな手から離して頭を撫でた。 きっと、何度もしてもらったんだろう。 俺も、ブラキに頭を撫でてもらった。 励ます時の儀式かまじないのようだ。 「日記を取りに行くんだったね。 日記には何か気になることでも書いていたのかい?」 気を取り直して共に日記を取りに向かおうと、立ち上がった。 (136) 2021/04/29(Thu) 10:35:46 |
キューは、 おほしさま と を、見つめている。 (a142) 2021/04/29(Thu) 10:51:30 |
【人】 ■■■ ブラキウム>>136 ヌンキ ブラキウムは、じっと撫でられていました。 いつも自分がそうしていますから、あなたが励まそうとしていることに気付きます。 「んー……、忘れないように日記を書いてたのだ。 シトゥラから聞いた話とか、ラスとルヴァから聞いた話とか……。」 日記というよりは、忘備録のような意味合いがあったようです。 彼らから聞いたのは内緒話≠フはずですが、日記にしてはいけないと言われたわけではありません。 ブラキウムは、口を噤むことと書くことは別物だと考えているようです。 そして部屋の前に辿り着けば、鍵のかかっていない扉を開けようとするでしょう。 (137) 2021/04/29(Thu) 11:11:59 |
ハマルは、メェになるお薬は楽しそうだったなぁと思い出した。メェメェ。 (a143) 2021/04/29(Thu) 11:26:22 |
【人】 人形 ラサルハグ>>134 ハマル 「全部」 嬉しげに目を細め、そうか、と頷いた。 「ありがたい申し出だ。 パートナーがすぐに見つかってよかったな」 机の上、一体だけ残した羊を両手で持ち上げる。 手足は黒く、首元に金のリボンを巻いたそれを、 あなたの傍へ置いた。 「台車が必要なら貸そう。 あるいはこの後予定はないから運ぶのを手伝おうか」 あなたが約束を果たせればいいと願った。 ぬいぐるみは本物にはなれない。 本物を求めるものには代わりにしかなれないが、 文句のひとつもなく寄り添うのは ぬいぐるみだからできることだから。 そんなやさしい願いを、 ラサルハグにはもう望むことも叶えることもできない。 (138) 2021/04/29(Thu) 11:35:57 |
ラサルハグは、メェの薬を不意に思い出して目を伏せた。 (a144) 2021/04/29(Thu) 11:36:26 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>137 ブラキ 「そうか。 シトゥラは色んな事を知ってるようだったし……何かいい情報が眠ってるかもしれないね」 この際だ、何でも使わせてもらおう。 全員で助かるためのものだ。命を落とした人もきっと、許してくれるはず。 扉が開かれれば、一緒に部屋に入るだろう。 (139) 2021/04/29(Thu) 11:51:49 |
【人】 壊れた時報 キュー「ジョウダン じゃない でしか? えっとー、“チョウシ”は よくない でしよ?」 キューは、メレフに頷いた。 「ボクも、 やれない コトは フえてない 、……ラス? 」ショウジキ モノ が どうしたの? キューは、言った。温度の無い声だった。 「 あるよ 、シってる 、ワかってる 。…… ハナしたくない でしよ。でしけど、 サガしてない の、カンガえてない の」「やっぱり シってる 」 キューは、もういい?といいたげに首を傾げた。 /* キューにとって、今のラサルハグはウソツキです。 上位存在からの干渉を仕方のない事だと思っていても、 事実に悲嘆しています。 解決するまではこの件については頑なでしょう。 『壊れた時報』も大概頑固者です。 (140) 2021/04/29(Thu) 11:52:54 |
【人】 壊れた時報 キュー キューは、メレフとの会話は続ける。 「『もうひとり』、は……」 キューは、あー、うー。口を開いたり閉じたり。 何かの処理をしているように見えた。 「…… ……」 「『もうひとり』は ソレを ボクが ツクられなかった ずっとアト に モたなかった みたいでし」 キューは、うーん。考えている。 /* 『壊れた時報』と『もうひとり』とは、結構価値観が違います。 彼らはそれをよく知っています。片側についてだけを聞かれる事は、 珍しくないと考えています。 間違っている事を言われたら、「ボクは〜」「キューは〜」と正します。 つまり、今は気付いていません。 (141) 2021/04/29(Thu) 11:55:24 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>142 ブラキ 「うわぁ、ブラキ字が上手だね……」 人の日記だ。 内容までは読まないものの、チラリと覗くと整った字が見えて驚いた。 下手な大人より綺麗な字だった。 カウスの名前が見えるとあの姿を思い出して悲しくなるけれど、顔には出さないように努めた。 「っと、読みながら歩くと危ないよ」 その後はブラキウムが転んだりぶつかったりしないよう注意しながら、会議室へ向かうだろう。 (143) 2021/04/29(Thu) 12:20:34 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>140 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】 「そうか。いいなら何よりだ。 むしろ増えてるのは逆に不思議に思うが、 ……カウスのお陰か?随分お前を気にしていた。」 ラスへの反応を見て哀しそうにする。 メレフからすると、ラス自身の優しさは変わってない。 あの謎の『洗脳』めいたせいなのはわかっている。 それでも、目の前の彼がこの反応をする理由はわかる。 そして『やることが増えた』彼がこう言うと言う事は、 “ラスへの洗脳は彼らは関わっていない”と言う事だ。 ……自分の結界を過去に破壊してまで呪術ギルドに飛び込んできた、キューなら、と思ったが。 なら、一体アレは誰の仕業なのか。考えかけたが、今はやる事をやるだけだ。それがラスの望みにも繋がる。 (144) 2021/04/29(Thu) 12:22:58 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>140 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】 「考えてはいるけども、という感じか。……提案だが、 俺含め“お前”は助けようとする奴はいると思う。 “もうひとり”と“お前”を分離する事も考えた。 それについて、お前自身はどう思う。 お前達を分けることは、救いにはならないか? それともあくまで“二人で一つ”で、 お前ももうひとりと同じ結果を背負いたいと思うのか。」 貴方の問いを聞いて、おかしな事だと首を傾げる。 『すこし』『アト』ならまだ、わかる。でも『ずっと』『アト』? 「──キューが『死への興味』を覚えだしたのは、 お前が生まれる“少し前”に持った? つまり、生まれつきじゃない? ……ラスと似たような事が起こってたのか?」 (145) 2021/04/29(Thu) 12:25:42 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>131 ヌンキ 「お前が気付いてないだけで、お前を気にしてたり、 気遣ってた奴はいくらでもいたって事だ。 ハマルも手助けがしたそうだからそう提案しただけで、 元々そう思ってた気持ちはアイツのモノだ。」 特に照れ隠しとかでもなく、当然とばかりの様子だ。 事実、貴方が見えていないだけで議長は負担だろうと 思っている人は多かった。それを具体的に形にしただけだ。 「……ラスとブラキウムの関係について、 俺はそんなに詳しくないから聞いてみた。 そしたら『あんたもヌンキの件を言ってないだろ』 『それみたいに爛れてない』って通信切られた。 あれは嫉妬じゃなくて……怒らせた? 爛れた……」 傭兵はカルチャーショックのように言っているが、 どう考えても一般的な倫理で正しいのはラスやヌンキだ。 その感性だけは気軽に頼まれると抱いていた感覚が、 「付き合ったらやめるもの」と言う発想がまだない。 爛れている… (146) 2021/04/29(Thu) 12:47:35 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>146 メレフ 「そういうのは……よくわからないんだ。 俺も、ひとりでいるのが当然だったし…… 」これまで何度厚意を無駄にしてきたのかわからない。 きっと何度もあったのだろうけど。 「なんだいそれ。 二人共、お互いに嫉妬してるだけだろう。 嫉妬じゃない、じゃなくて、嫉妬だよ。そんなの」 爛れてると言われると一緒にダメージを受けてしまうのだが。 あの時は、ただ痛みがほしかったのだ。 それをラサルハグに理解してもらおうとは思ってないけれど。 でも、もうメレフに甘えるのはやめなければ。 あれは一度限りの与えられる愛だったのだとちゃんとわかっている。 「ブラキのことは……こっちに任せてくれていい。 あの子には聞きたいこともたくさんあるしね」 これ以上はここに居てはいけない。 用件を聞いたら元々帰るつもりだった。だから踵を返して帰ろうとするだろう。 (147) 2021/04/29(Thu) 13:02:43 |
【人】 壊れた時報 キュー/* 以下、キューの話からこのような事が読み取れます。 『壊れた時報』は、『壊れた時報』と『もうひとり』はスイッチを切り替えるように急に入れ替わるものだと考えていません。キューの操作権限の変遷は、地続きの緩やかなものです。 (切り替えにかかる時間が短い為に、結果的にスイッチ切り替えのように見える事はありますが。) 『もうひとり』も同じように考えています。 『壊れた時報』は、「『もうひとり』お前お前お前こんなこんなボクのしたくないことやらせんなふざけんな(雑な要約)」というような事は考えていますが、それでも『もうひとり』の事を嫌っていません。 二年前も「『もうひとり』を消す」等の案は全く出ませんでした。『壊れた時報』は、ボクを悪い子だと言い、キューを悪い子だと言います。メレフの言う、“二人で一つ”の意識が強いのでしょう。 『壊れた時報』だけがいい子扱いをされる事になるだろう分離案には、積極的ではなさそうですが、「そうされても仕方がない」という空気は滲ませています。 (149) 2021/04/29(Thu) 13:43:12 |
【人】 壊れた時報 キュー「“ セイ ”への キョウミ ダケなら、ボクは もっと デキない コトが スクなくない でしよ」 キューは、メレフにギルドカードを見せた。 /* キューは、多数の生産系ギルドに籍を置いています。そして彼はそれらの何に対しても「平均的な技術があります」。 死への興味しかなかったのなら、所属及び技術の習得する必要“は”ないだろうギルドも多く散見されます。 これらの平均的な技術は、『壊れた時報』が習得したものではありません。 (今は話されなかったでしょうが、キューは薬と刃物の扱いの技術は突出しています。これは『壊れた時報』が作り出されてから磨かれた技術です。) つまり、『壊れた時報』が作り出される以前は、キューは様々な事に手をつけていたという事です。 (それが「様々な物事に興味があったから」か、「全くないのでとりあえず手をつけてみていたから」かは、今は分かりませんが。) (150) 2021/04/29(Thu) 13:46:19 |
【人】 黒い羊 ハマル [名を聞けば星は少し影を帯びる] [しかし今そちらを振り向く訳にはいかない] 「ハマルはそうであって欲しいと願う。 ハマル達とは違う道を進む事になっても。 彼らは新たな門出を迎えているのだと。 ひとりなんかじゃないのだと」 [ハマルがひとりにしないで欲しかった事は] [今は、然程重要ではない] 「『薬』にも『毒』にもなるものだ。 それでもお前に間違いなく死を与えるものだ。 古来から神を殺す事にも使われているだろう? 興味があるのならば、ハマルはお前にそれを渡す。 ハマルはお前達を見届ける」 【駒鳥は誰?】 (151) 2021/04/29(Thu) 14:29:19 |
【人】 黒い羊 ハマル>>138 ラサルハグ [金で、黒の羊][ハマルのひつじだと思った] [大事に抱えて頬擦りする] 「ん!手伝ってもらえるとハマルはとーっても助かる! この子達は大事に大事に運ばなければならないからな」 [サダルが望んで貴方が丁寧に作り上げた羊達だ] [貴方に抱える感情がどうであれ、ハマルは作り手に敬意を示す] [ぐーっと珈琲を飲んでちょっと噎せかけ] [ふと貴方を見上げる] 「ラサルハグ。事件が全部解決して『以前』のように戻ったら。 ラサルハグもハマルの牧場に来るといい。 ひとりでも、誰かと一緒でもいい。 本物の羊もな、とてもかわいいんだ。 ラサルハグにいい羊毛を見せる事だってできるかもしれない。 ハマルはいつでも歓迎しよう」 [それは約束のような、提案のような] [今まで他人に告げてきたように、未来を見据えるものだ] 「ハマルはそうできればいいと、思ってるぞ」 [貴方が当たり前を望めるようになる事を願っている] (152) 2021/04/29(Thu) 14:48:58 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>147 ヌンキ 「わからない、気づけないのはいいが、 言われた際に素直に受け取れって事だっての。」 この男も気付けない事があったので、 何も偉そうな事が言えなくなってしまった。 「オイコラ待て質問は終わってない。 その気まずくなったら逃げ出すの癖なのか?」 ガシッと肩を掴んで引き留めた。立ち去り方がわかりやすい。 「……こう。あれだあれ。普通はやっぱり、まあ、 恋人になったら他に手を出さないモノなのか? ……まあ言われてみたら俺も複雑な気がしてきた気がする……」 200年傭兵さん、ここだけ分からなかったみたいです。 いや薄々は実感してきているのだが、若干ショックの為、 言葉で言われないと受け止めきれないので聞いている。 「ブラキは俺も心配だからあとで合流する。 それはそれとして。急に他所他所しくなりががる。 お前の甘えるはヤる事しかないのか?んな訳ないだろ。 俺はもうラスがいる。頼まれて手を出すのはもう止めるが、 それはそれとして普通に愚痴は今まで通り聞いてやるよ」 (153) 2021/04/29(Thu) 15:34:04 |
【人】 車輪銀河 メレフ>>148 >>149 >>150 壊れた時報チャン 【6日目 路地裏】 「成程。じゃあやっぱり無理に分離よりは、 どんな結果でも二人……いや、“同じ”で受けたい。 それがお前たちにとっての救い、と俺は考える。 聞き届けられるかはわからない。 他の奴らは他にそれぞれ大事な奴らがいた。 ただ、“お前”がそう思っていた事は、皆に伝える。」 ギルドカードを受け取り、その意味を理解する。 興味があり過ぎたのか、逆になさ過ぎて探っていたのか。 いずれにせよ、“もうひとり”も何かを求めていて、 そして『何か』があって今に至ったのだと。 「……ま、本当に素で興味を持ったのが『死』だった、 って可能性もゼロじゃないが。そん時はそん時だ。 それはそれで、キューの道だった。」 「話せてよかった。……“キューを助けて” そう言ったヤツらに答えられているかはわからないが、 俺なりに出来るコトはやった。だから、」 「みんなの『答え』を待っていてくれ。」 そう伝えて、路地裏を去るだろう。 (154) 2021/04/29(Thu) 15:43:59 |
【人】 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ>>153 メレフ 「うわっ。 もう、人が気を使って帰ろうと……してるのに!」 肩を掴んで引き止められれば、その反動で振り返って貴方を見上げる。 「君、年長者なのにそういうとこだけは子供みたいな事言うね」 多少大げさにため息をついて貴方に近づく。 恋人でもなければ近づかない所まで近づいて背伸びをした。 貴方が避けたりしなければ、触れるだけの口づけを。 それが成功でも失敗でも、構わない。 「君のラサルハグが、ブラキや他の誰かとこんなことしてたら嫌だろう? 自分がされて嫌なことは、自分もしちゃダメってことだ。 ラサルハグだって嫌だって、思うだろうから」 少しだけ、悲しそうな笑みを浮かべた。 もっとちゃんと、笑いたかったけれどそれはできそうになかった。 そんな風に優しくするから人は誤解するのだと思う。 「そういうわけじゃないけど…… 俺、ラサルハグには嫌われてると思うよ。 好かれるようなことしてないし……。 当て馬になる趣味はないんだよね」 結果的にそれしかしてない人生なのだが。そんな趣味はなかった。 それでも、貴方の申し出は嬉しくて、心のなかで素直に受け取れなくてごめんと呟くのだ (155) 2021/04/29(Thu) 16:02:39 |
【人】 壊れた時報 キュー「 ...That's new to me. 」 「 I and "I" are Close. 」 神様だったなら 当方は神様ではありません 当方は『壊れた時報』の神様でもありません “制限”の点を取って彼が当方を “神様みたい”と説明する事はありますが 当方は『壊れた時報』の信仰対象ではありません 当方は『壊れた時報』の道標ではありません 当方は『壊れた時報』の *Close* キューは神様ではありません /* *Close* そして、それと同じ音の羅列が聞こえていたような気がします。 /* ・「神様だったなら」 無意味な仮定をする思考は削除されました。 (156) 2021/04/29(Thu) 16:38:04 |
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