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【人】 向日葵 店主 イクリール[ 小さな宴は終わり。 筒の中に男性型を入れて帰る。 この子の名前は「ルベド」と名付けた。 そして私は彼女に追加の料金を払う。 ……というより、彼女が旅に出ると聞いて 彼女個人に渡そうと思ったもの。 「いのちのいし」なんて名前の紅い石。 勇者が生きていた頃の品物と言うが どんな効果かは後世には伝わってない。 名前的には凄そうなものだけど。 ……それをお守りがわりに彼女にあげて。 それから人形屋を後にしただろう。]** (327) 2021/12/13(Mon) 22:13:26 |
【人】 向日葵 店主 イクリール (328) 2021/12/13(Mon) 22:31:51 |
【人】 向日葵 店主 イクリールふふ。 初めは、私の方が支払いをするかも みたいに意気込んでたのにね。 一本でいいよ。 ……気持ちよかったわ。 ありがとう、ルイージ。 [ >>325鞘に曲刀を収めると カウンターに立てかけて、私は彼に微笑んだ。 既に衣服は整えて、身綺麗になった身体で 彼が去るならその背を見送ろうか]* (329) 2021/12/13(Mon) 22:33:31 |
【人】 箱庭の雛 フェレス―― 祝祭二日目/魔術師の自宅 ―― [ 訪れた場所は、あの魔術師さんの自宅。 それが本当の情報なのかは、確実性のない物だったけれど、 パン屋で出会ったお姉さんが出て来たことで本当だと、 その確証が得ることができた。 ] えっと、その、はい パン屋で会った者……です? [ その嬉しさからか、 それとも緊張からかもしれないけれど、 ガチガチ、変な答え方をしてしまった。 ] (330) 2021/12/13(Mon) 22:35:04 |
【人】 箱庭の雛 フェレス[ それに女性、――ラヴァンドラさんがどうなったか、 僕にはそこまで気にする余裕なんてなかった。 けれど、椅子を勧められて一安心? 門前払いを受けなかったなんて、そんなところ。 ] ……今日は来たのは、ラヴァンドラさんへの依頼です 僕自身のことを、お願いしに来ました [ 確かなことを一つ、二つ。 突然押しかけたことの謝罪を先にすべきだったのに、 僕の気持ちは逸っていた。 ] (331) 2021/12/13(Mon) 22:35:47 |
【人】 箱庭の雛 フェレスラヴァンドラさんは高位魔術師で、 腕の立つ方だと聞きました [ それは見当違いなのかもしれない。 もしくはひどく常識的な物? どちらにしろ、魔術の知識なんてない僕には どうかなんてわからないから。 ] そのうえで、ご無礼を承知で訊かせてください [ 受けてもらえなくてもいい。 ただ、ほんの少しだけ話を聞いて欲しくて。 ] (332) 2021/12/13(Mon) 22:36:02 |
【人】 箱庭の雛 フェレス 悲しいお話をしましょう。 あるところに魔女が生まれました。 彼女はみんなと同じように成長して、 やがて愛する男性と結婚しました。 彼との生活は彼女にとって幸せそのもので、 この生活の他には何もいらないと切に願っていました。 ここで、めでたしめでたしならば幸せなお話。 けれどもこのお話は悲しいお話。 ある日、彼女の幸せは崩れ去ってしまいました。 それはもう、砂で作った城を壊すほどに簡単に。 (334) 2021/12/13(Mon) 22:36:32 |
【人】 箱庭の雛 フェレス 僕は彼女のことを愛してしまったんだ 彼が言いました。 あれほど愛を誓い、語った彼が、 今は魔女のことを気にもかけずに、 ただ一人の別の人を離さないように守っているのです。 けれど、魔女は我慢しました。 一瞬の気の迷い、いつか私の元に帰ってきてくれると。 事実、あの人はすぐに彼から離れました。 彼は落ち込んだけれど、魔女はやっと安心しました。 やっと、いつも通りの日常が来ると。 いつまでも魔女はその日を待ち続けました。 来る日も、来る日も、彼に冷たくされながら。 しかし、その日は訪れません。 何故だと魔女は調べ、そしてわかったのです。 (335) 2021/12/13(Mon) 22:36:46 |
【人】 箱庭の雛 フェレス あいつがなんでっ! 彼の傍にはあの人が。 あの時と変わらぬ笑顔で、 あの時と変わらぬ愛を彼からもらって。 そこで魔女の何かが壊れたのです。 大切に守っていた、何かが。 (336) 2021/12/13(Mon) 22:37:14 |
【人】 箱庭の雛 フェレス 死んでしまえ [ 魔女はただただ彼に愛して欲しかっただけ。 それが奪われたから、取り返したかった。 紐解けばたったそれだけのことでした。 それだけのことで、人を辞めた。 悪の魔女であることを良しとした。 あの人が 殺せる なら。あの人が 存在する ことを許さないと。呪文を唱えた。] (337) 2021/12/13(Mon) 22:37:27 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a55) 2021/12/13(Mon) 22:39:47 |
【人】 冒険者 ルイージなあ…いや、なんでもない。 [ もしもこの情交で孕むことがあったのなら、そのとき彼女はどうするのだろうか。 まだ少しだけ混濁した頭を振って口に仕掛けた問いは胸の内に秘めておくことにした。 聞いたって仕方がないし…それにきっと彼女は…。] (340) 2021/12/13(Mon) 22:44:43 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラすき、は心臓にわるいとは言ったけれど。>>320 だからと言ってその囁きは、 実質的な意味とはそんなに変わらないのではないか。 ―――― なんて言う余裕など何処にも無く。 用意した朝食は、後で温めてしまおう。 …… 女の魔術なら一振りでそれが出来るのだし。 今何よりも気にして優先するべきは 目の前の彼だけだと、思うから。 不意に耳へ唇を寄せ、ちいさく囁く。 (341) 2021/12/13(Mon) 22:44:50 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラそうして彼が、女の厄介さも全て 構わないと受け入れてくれるのならば。>>321 女もこの魔力と魔術を 彼の夢の為に使ってみせよう。 「 …… ふふ。 ありがと、―― 私も頑張る。 迷惑は …… 掛けちゃうけど 妹に会えるように。 幸せになれるように、支える、から。 」 旅は、片方が支えて貰うばかりのものではないだろう。 果たして魔術が幾ら有用かは分からないけれど、 出来ることなら何でもしてあげたいのは、此方も同じ。 (342) 2021/12/13(Mon) 22:45:01 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ………… ぅ。 そういうわけじゃ、なぃ けど……。」 浮かべるのは、些かばつの悪そうな顔。 伸ばされた指先が、恭しく輪郭を撫ぜるのを 静かに受け入れて。 (343) 2021/12/13(Mon) 22:45:05 |
冒険者 ルイージは、メモを貼った。 (a56) 2021/12/13(Mon) 22:48:07 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:ルイージ ── リピーターが出来て嬉しいよ。 でもその時は私以外も購入してくれると嬉しいな。 [ >>339確かに彼の刀はもう一本ある。 それはある意味再会を約束する切符のようなものか。 彼の軽快な会話は いつまでも話せそうな気がする。] うん?……そうか。 [ 彼が黙するなら私には彼の思考は読めない。 沈黙の代わりにされた事に驚きはしたけれど…] (345) 2021/12/13(Mon) 23:01:53 |
【人】 向日葵 店主 イクリール (346) 2021/12/13(Mon) 23:02:21 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 夕刻/自宅 ―――― お茶を淹れようと言う彼を案じはしたものの、 この少女が危害を加える予感もしないから 女はやや躊躇った後、「お願い」と答えた。>>302 そうして座った少女からは敵意も無く。 依頼をしにきた、という言葉を聴けば>>331 黙して続く内容を聴いていた。 「 ―――― 呪い? 」 そうして、柔和に保っていた筈の微笑みを 苦いものを食べたように、くしゃりと歪める。 (347) 2021/12/13(Mon) 23:04:36 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 ………… 知ってるか知らないかで言えば、 答えはイエス。 使ったことなんかはないけど、…… 」 魔術師が扱うのは、魔術のみというわけではない。 何かを切欠にしてしまえば その力を悪用する為に奮う者も存在する。 けれど女の知識は、所詮知識止まりでしかなく 理論の構築や応用の説明などは出来ても 実行することは難しい。 ―――― なによりも、呪いというのは …… (348) 2021/12/13(Mon) 23:04:43 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… 呪って欲しい人でもいるの? それともその逆で、 呪いを解いて欲しいとか? 基本的に、魔術の呪いなんていうのは ―――― 手を出すと碌なことがないよ 」 魔術の反動で死ぬ魔術師がいるように。 呪いなんてものを使ってしまえば 術者がどうなるかなど …… 。 女はそこで言葉を区切り、少女を見詰めた。 その頃には人魚の彼が 温かい飲み物でも、出してくれていただろうけれど。 (349) 2021/12/13(Mon) 23:04:54 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 (a57) 2021/12/13(Mon) 23:05:58 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a58) 2021/12/13(Mon) 23:08:21 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 (a59) 2021/12/13(Mon) 23:18:55 |
【人】 星集め サダル―祭り1日目 マスターと: sideベリル ―たくさん。たくさん、たくさん。 マスターに精を放たれた彼女は心底満たされていた。 最後を受け止めて。 それでも繋がったまま、マスターと共に倒れ込む。 マスターが風邪を引いては大変。 だから、濡れた体でも体温をとぴとりと寄り添った。 こちらも全身液体まみれだ。それこそさまざまな。 (353) 2021/12/13(Mon) 23:23:17 |
【人】 星集め サダル「マスター…。少し、休んだら、 綺麗にさせていただきますね?」 そう宣言して、ちゅ、と軽いキスを。 その言葉通り、休めたなら身を清めるために湯浴みを用意し、彼を優先して清めるのだ。 自分を清める時は自分で。 でないと、また感じすぎてしまいそうな自分がいる。それは痛いほどに理解したから。 部屋の惨状はなんともし難かったが。 此方が口で奉仕する分には良いが、此方が感じすぎると部屋がまた悪化する。また、ひどい水分不足になりそうだとも思う。 (354) 2021/12/13(Mon) 23:23:37 |
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。 (a60) 2021/12/13(Mon) 23:38:16 |
半淫魔 メレフは、メモを貼った。 (a61) 2021/12/13(Mon) 23:40:05 |
魔術師 ラヴァンドラは、メモを貼った。 (a62) 2021/12/13(Mon) 23:41:06 |
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