☆中学生☆ 相星 雪也は、メモを貼った。 (a18) 2020/05/26(Tue) 0:43:55 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ ノートを持って帰って 何回でも中身を確かめたい気持ちを押し殺し その日は 大雨の降りしきる空の下 駆け抜けた ――雨音のいる 病院へ ] (316) 2020/05/27(Wed) 3:09:52 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ ねぼすけは 目を覚さまさない。 たしかに光を掴んだ気がしたのに ノートに字が増えたこと あれは 錯覚や言いたいんかいな 神様 あのペンギンを握らせて 握り返してくることを ただ待って ――時間だけが、過ぎてった ] (317) 2020/05/27(Wed) 3:11:16 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ 真っ白な霧が立ち込めたような場所 でもこれは見たことある これは― ] 『 学校や 』 [ けれど、身体は動かない。 この足はどこにも進めやしないし、 この手は何にも触れることもなく。 立ち込めた霧の一部とも言える そんな朧な存在らしい。 ] (319) 2020/05/27(Wed) 3:13:04 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ ぼんやり景色を眺めていれば 奥から人影が歩いてくるのが、見えた ] 『 あまね!!! 』 [ 確かにその姿は雨音だった。 本人には見えてへんみたいやったけど 背中に大きい棘みたいなのが刺さってて 痛そうで苦しくて はよ何とかしてやりたくて 雨音の名前を呼んだ。 何回も、何回も。 ] (320) 2020/05/27(Wed) 3:15:34 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ けれど雨音には届かない。 俺の声は空気を揺らすことが出来ないから。 いくら手を伸ばそうと かたちのないものは結ぶことなく。 近づこうとも 霧散するばかり、 雨音の目に入ることもない ] (321) 2020/05/27(Wed) 3:16:28 |
【人】 ☆中学生☆ 相星 雪也[ 毎日のように夢を見ては こちらに気づかない雨音に声をかけて ちょっとずつ ちょっとずつ近づいては 背中の棘に触れられるように 手を伸ばして 引っこ抜こうとしてを繰り返して 目覚めたら日記に文字を増やす。 たとえ 返事がかえらなくても―― ] (324) 2020/05/27(Wed) 3:21:59 |
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