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人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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【人】 部隊長 シュゼット

[躊躇う暇なんて、なかった。
もし、こうなったときはと覚悟をしていた。
こうなったら、躊躇なく。全力で。一撃を放つと。

持っていた対機獣砲を投げ捨てる。

そしてそのまま。
右腕を前へと突き出して―――]
(108) 2020/05/28(Thu) 21:40:16

【人】 部隊長 シュゼット

  …………

[もしその時、目が合うことがあったなら。
彼女へ見せたのは、悲しそうな笑い顔。]
(109) 2020/05/28(Thu) 21:40:35

【人】 部隊長 シュゼット

[ ごめん。と、唇だけが動いて。]
(110) 2020/05/28(Thu) 21:40:53

【人】 部隊長 シュゼット

  ルーク!!!伏せろ!!!!!

[そう叫んだ直後に。
光が、僕の右腕に集まっていく。
絶対にルークだけは傷つけないように。
でも、相手は絶対に、壊して、動けなくするように。

今まで撃ってきた中でも一番の"殺意"を込められた一撃は
膨れ上がり、破裂して。
蛇型の口から、その奥にある砲撃の機械から、コアまでを。
相手の一撃よりも早く、光の線で貫くだろう。]
(111) 2020/05/28(Thu) 21:43:15

【人】 部隊長 シュゼット

[―――後ろに吹き飛び、倒れる途中で思い出すのは、
  今日ルークへ渡すタブレットに書こうとして
  思いとどまって全て消してしまった、

  彼女に話していない夢の話だった。 ]
(112) 2020/05/28(Thu) 21:45:07

【人】 部隊長 シュゼット

[大きく後ろに吹き飛び、べしゃりと床に叩きつけられる。
数度。床に激突しながらも。兎は後ろに吹っ飛んで。

そして。……義手の一撃の反動が収まったころ。
ルークが居た場所から遠く離れた場所に、僕は倒れていただろう。
傍目ではぴくりとも動く様子はない。]*
(114) 2020/05/28(Thu) 21:54:02

【人】 部隊長 シュゼット

[―――とぷん、と。
  深くて暗い、水の底へと沈む。

身体は鉛のように動かなくて
頭から真っ逆さまに、落ちてゆく。
ここはどこだろう。
地底湖のどこかだろうか。
  (……地底湖?それは……何だろう )


あたりできらきらと、泡立つ輝きがあって
その泡たちは、僕とは真逆。上の方へと上がってゆく。
泡はどこから発生してるのかと思ったとき。
ぽこ、と。僕の腕のあたりからまた一つ、泡が出る。

泡の出どころ……右腕を見やって、首を傾げ。
登っていくそれに手を伸ばし―――指先が。触れた。

その瞬間、僕の右腕全体から、吹きあがるように。
幾つもの泡が、現れては上へ、僕の体から離れてゆく。

そんな中―――
泡が立ち上る僕の水中に揺らめき、映ったのは
黒いフードを被った誰かの、顔だった。 ]
(159) 2020/05/29(Fri) 2:34:12

【人】 部隊長 シュゼット

["他の人"とは違って、
この人だけは、僕を僕として見てくれた。
僕の体調をいつも気遣ってくれて、心配してくれて。
誰よりも、僕のことをみていてくれた。
 ( 他の人って…………誰だっけ )


ローブを脱いだところに現れた白い耳と、尻尾。
感情が薄そうな表情とは真逆に、
耳を撫でると尻尾が嬉しそうに揺れるのを見るのが
"僕"は、とても心地よく、満たされる気持ちになった。
( 僕は……誰だろう )


>>130この人はとても悲しそうな顔で、
僕を止めようとしてくれた。
 ( なんで、そんなに必死になってくれたのだろう )


その時僕は―――辺りが光に埋め尽くされる中で。
何か、思った気がする。
 ( 間に合ったことが嬉しかったのか、
   こんな悲しい顔をさせてしまったのが悲しかったのか
   僕には何も……わからない )
 ]
(160) 2020/05/29(Fri) 2:35:20

【人】 部隊長 シュゼット

>>136どこか遠くで、声が聞こえる。
 誰かの名を必死に叫んでいるように聞こえるけれど。
 
 シュゼット……誰かの、名前だろうか。]
(161) 2020/05/29(Fri) 2:35:37

【人】 部隊長 シュゼット

[泡が、はじけて、消えてゆく]
(162) 2020/05/29(Fri) 2:35:48

【人】 部隊長 シュゼット

[浮かんでは消える泡の一つ一つは、
他にも色んな人の顔が浮かんでたりしたのだけれど。
どうしても、黒衣の人の姿を目で追ってしまう。]

[あぁ。僕の記憶にこれほど強く残る、
 この人は一体―――誰なのだろう。 ]
(163) 2020/05/29(Fri) 2:35:59

【人】 部隊長 シュゼット

[そのまま僕は、暗い水の底まで落ちていった。
柔らかな砂でできた水底は、僕を優しく受け入れる。

あの人の正体が知りたいと思っても、
この何もない真っ暗闇には、僕一人。
身体は冷たく、重く、動けない僕に
何ができるというのだろうか。

瞼が重くなってきて、抗えずにゆっくりと閉じてゆく。

大事なものが、あるはずだった。
手放してはいけないかけがえのない記憶が
両腕で抱えきれないほど多く、僕の中には積もっていた。

けれど。今、ここには何もない。
抱えるも何も……もう、なにも……]
(164) 2020/05/29(Fri) 2:36:23

【人】 部隊長 シュゼット

[そのまま、僕は深い眠りに着こうとしていた。
このまま寝てしまったら、"僕"は、
二度と冷めない眠りの中へと沈んでいくだろうと
そう思いながらも抗えず、眠りの底へ落ちるところだった。

…………意識を完全に手放す、その時に。
寒く冷たい、温度などないはずのこの世界に。
>>140一つの温度が、確かに灯った。]

  ……、……?

[目だけを動かして、左手の方を見た。
さっきまでここは本当に真っ暗で、
僕の体の輪郭すらはっきり見えなかったのが。
今は、僕の左手の周りだけ、ぼんやりと明るく輝いていた。

左手を包むのは、とても暖かいとは言えないけれど。
懐かしい温度だった。
 ―――もう、何も覚えていないはずだったのに
 >>3:69"約束を守ってくれた"と……強く、思った。]
(165) 2020/05/29(Fri) 2:36:46

【人】 部隊長 シュゼット

[その時だった。]

  『忘れちゃ、駄目だ。』

[水面の方へ上がっていったはずの泡が、戻ってくる。
僕の目の前に集まり、泡立つと。
その泡は、誰かの姿を形どった。

僕を上から見下ろすのは、
赤くて長い耳を垂らした、
耳より長い髪を持つ、男の人だ。]
(166) 2020/05/29(Fri) 2:37:37

【人】 部隊長 シュゼット

 『大丈夫。僕は、覚えていられる。
  僕が前に義手砲を使って記憶喪失になった原因は、
  ただ単に、代償が大きすぎた―――だけじゃ、ない。
  
  単純な話だ。
  ひとつだけ、覚えていられたものがあっただろう。
  僕の大事な、憧れの名前。目指す姿。
  
  あの時は、大事なものはそれしかなかった。
  逆に、他の記憶は全て、忘れてしまいたかったんだ。
  もっと早く、命令に疑問を持つことが出来たなら。
  指示された場所以外も、人が居そうだと思った場所を
  自由に、旅することができたなら。
  ……そう。名前以外の記憶は思い出したくもなかった。
  だから。忘れてしまったんだ。
  
  今は、あの時よりももっと、ずっと。
  僕には大事な記憶が増えた。
  
  ほら、ルークも言ってたでしょ。
  「最初の記憶が戻ったからといって、
  今の記憶が泡のように消えてなくなってしまうなんて
  絶対に、思うものか。」>>3:68 』
(167) 2020/05/29(Fri) 2:39:50

【人】 部隊長 シュゼット

[その人は静かに、僕に言い聞かせるように語る。
……目の前の僕は、かつての僕だ。
僕が思い出した、僕の、義手砲を撃った直後の
記憶を無くす、本当にその瞬間に思ったこと。

それを思い出して。ぐ、と、熱い物が込み上げる。
僕は水の中に居る筈なのに、
じわりと涙が目の端に滲んで、流れていく気がした。

動かなかったはずの左手が、
与えられた温度を纏って、上へと延びる。
左手が、目の前の姿に触れたなら。
"僕の姿をした彼"は、一瞬で大量の泡へと姿を変えて。
その泡は全て、僕の体に纏わりつく。]
(168) 2020/05/29(Fri) 2:41:20

【人】 部隊長 シュゼット

  『忘れたくないって、強く思えば。
  きっと、全部、覚えていられる。
  
  ほら。あと少し、頑張るんだ。
   彼女が信じてくれた僕を、僕は信じるんだろう?』
  
[泡は、僕を水底から浮かせて、
上へ、上へ、と押し上げた。
押し上げる途中、それらは少しずつ、
僕の中へと入って、全てが戻っていくのを感じていた。

辺りに響くのは、僕がかつて言った言葉。>>3:238
誰に向けて言った言葉かなんて、きまってる……!!]
(169) 2020/05/29(Fri) 2:43:57

【人】 部隊長 シュゼット

  ルークが約束を守ってくれたのに。
  僕が守らないで、どうするんだ……!!
  
[足に。腕に。力が宿る。
脚をばたつかせて、腕を上にかいていく。

>>143
( 苦い物は、嫌だなあ。
  できれば甘いのがいいのだけど。
  
  ……でも両方、ここにはないのか。
  ごめんね、ルーク。
  もうすぐ起きるから、もう少し…… )


遠くに聞こえてたルークの声との距離が縮まっていく。
水面に近づくにつれて、段々と視界が明るみを増し。
そうして―――義手の一撃を放った時みたいに
視界が真っ白に染まった時。]
(170) 2020/05/29(Fri) 2:44:56

【人】 部隊長 シュゼット

>>-125確かに。聞こえた。]
(171) 2020/05/29(Fri) 2:45:07

【人】 部隊長 シュゼット

[瞼が、震える。]

  …………

[ルークが唇を離した直後に。
目と鼻の先の距離で、僕の瞼は開くだろう。
瞳と瞳が合ったなら。
左手は、彼女の手を弱く握り返し。
耳は震え、顔は頬に添えられた手の温度に擦り寄った。

そうして。おはようでもなく。
心配かけてごめんでもない。
僕は僕の言葉で、ルークに言うんだ。]
(172) 2020/05/29(Fri) 2:45:44
シュゼットは、/*(。・x・)見られてた!
(a0) 2020/05/29(Fri) 3:06:19

【人】 部隊長 シュゼット

>>-179彼女のぬくもりが、柔らかく振ってくる。
気を失っている間に、僕も涙を流していたらしい。
彼女の頬を伝った水滴は僕へと振ってきて、
僕の流したそれと混ざり合って一つになった。

>>-180見上げた位置にある彼女の顔は、ぼろぼろだ。
止まらない様子の涙を拭ってあげたくても、
傷だらけの体を手当てし、労わってあげたくても、
僕の体は、さっき少し頭を浮かせたのが限界で、
これ以上動かせそうになかった。]

  ……僕は、酷い奴かもしれない。
  ルークがこんなに、痛そうで、
  また、僕が君を、泣かせてしまっているのに。
  
[いつもなら、手当しないとって、
心配でたまらなくなるところだっていうのに。]

  今、僕はこんなに嬉しくて……いいんだろうか。

[自然と零れたのは、そんな言葉だった。
今、僕の胸を満たすのは。
二人とも無事で良かったという喜び。
こうして、僕は僕のまま、全てを失わずに、
ルークと共に居られることへの、幸せだ。]
(266) 2020/05/30(Sat) 16:01:11

【人】 部隊長 シュゼット

[義手を含めて持ち上げるのは厳しいと思うけど
身体の向きを変えるぐらいなら、彼女にも可能だろう。
あちこちに負荷がかかっているのを感じていたので
>>198楽な体制にして貰えて、ほっと一息。
胸に耳を押し当てて、僕の無事を実感しているような
そんな仕草が可愛くてしょうがないのに、
>>200揺れる尻尾が感情をよく伝えてくれてるのに、
全く動けないのがもどかしいったらない。]

  折角無事で会えたのに、酷いや。

[顔を隠してしまったルークに、くすくすと笑う。
そんな、尻尾がとてもよく見えてたし、
顔を僕の胸に埋めてるということはつまり、
僕の耳が鼓動の音を拾うのも容易な距離であって。

僕の心臓の音だってそりゃあ早くなってただろうけど
満身創痍で、体力も使い果たしているからか、
目が覚めた直後のことはそれほど気にならなかった。

 (―――これ、僕も後で、穴に入りたくなるほど
  恥ずかしく思うのかもしれないなぁ。)

そうは思いつつも、見ないという選択肢はなく。
視界の下の方で揺れ続ける真っ白い尻尾を
僕はじっと眺めていた。]
(267) 2020/05/30(Sat) 16:02:48

【人】 部隊長 シュゼット

[……まあ、でも。ずっと黙ってるのもと思ったし
指摘された彼女の反応も見たくって。
動けないまま、笑いながら言ってあげる。]

  あのね。ルーク。
  顔を隠してるところ、悪いんだけど。
  ……尻尾。凄い、嬉しそう。

[僕に意地悪したくなるルークの気持ちが
なんだかようやく、わかった気がする。]
(268) 2020/05/30(Sat) 16:03:12

【人】 部隊長 シュゼット

[戦場となっている外からは、
まだ戦いの音が聞こえていたけれど。
戦況は悪くはなっていないようだった。
一応、襟元に無線はついているが、僕のは近距離用だ。
第一攻撃部隊達の通信はここでは拾うことが出来ず、
心配ではあったから……
外の機獣の攻撃音が少なくなってきてるのを兎耳が拾えば
窓の方を見上げて、安堵した。]

  ほんとは、僕が。
  ルークを医務室まで運んで、って
  できればよかったんだけど

  動けそうになくて……こればかりは、ごめん。

>>201的確に、ペンギンに指示を出すルーク。
救急キットも、義足も到着したとして
ここから医務室へ、僕はどうやって運ばれるのだろう。

そのときは、ルークは運ぶ役にはならないで
白い尻尾を揺らしながら医務室へと先導して歩き。
その後ろを大勢のペンギン達が担架替わりになり、
ペンギンの上に担がれて運ばれる
……なんていうのを想像してしまって。

もしそうなったらこれから暫くは、僕もルークも
部隊の子達からネタにされそうだなあなんて思い。
少し、笑う。]
(269) 2020/05/30(Sat) 16:06:15

【人】 部隊長 シュゼット

  足も動かないのに。
  僕みたいに痛いの、我慢できるわけじゃないのに。
  こんな状態でも、僕や、皆を治すことばかり。
  
  やっぱり、ルークは、すごいや。
  きっとさ。頑張ってるルークを見たら、
  皆、もう、ルークを葬儀屋なんて呼ばなくなる。
  
[一生懸命に職務を全うする彼女を眩しく見上げ
>>202うん、うん、と頷きながら。僕は微笑んだ。]
(270) 2020/05/30(Sat) 16:06:24

【人】 部隊長 シュゼット

[……段々と、瞼が重くなってくる。
さっきまでいた、水底での深い眠りではなく。
また起きたら僕は僕のまま目覚めることが出来る、
普通で、それが僕にとっては大切な、眠りだ。

―――さっき目覚めてからは、もう。
ここ最近ずっと僕に付きまとっていた、
起床後の頭痛はさっぱり無くなっていた。

だから、今度も大丈夫。
もう、妙な夢も見ないし頭痛もしないだろう。
そんな確信からくる安心でうとうととしていれば。
頭が持ち上げられ、柔らかくて温かなものが差し込まれる。]

  綿菓子みたいにふわふわで、あったかい。
  ……すぐ、寝ちゃいそうだ。

[頭を包み込む柔らかさは酷く心地よい。
ほんとは、もう少しルークと話していたかった。
でも、もう体力は限界のようだったし、
久々の、記憶の夢を見ない眠りへの誘いが
ルークの尻尾枕だというのは、とても嬉しかったから。
このまま寝てしまえたらさぞ気持ちいいだろうと。

そう思いながらも……寝落ちる際に、最後。
尻尾枕をしてくれる前に話してくれたこと。
その時は、僕は頷いて聞くだけだったけれど。
少し、僕からも話しておきたくて。>>203
(271) 2020/05/30(Sat) 16:12:00

【人】 部隊長 シュゼット

  僕は……正直、駄目だと思った。
  でも。深い水の中……夢のような場所で
  僕が全てを忘れそうになった時に
  ルークの手の温度が、伝わって来たんだ。
  
  君が、僕に話しかけてくれた全てが、
  ……ううん。今だけじゃない。
  これまでに、言ってくれた、してくれた全てが
  僕を、今この場所に引き戻してくれた。
  
  今。一緒にいられるのが。
  僕も、幸せなんだ。
  だから、これからも―――僕と、一緒に。

[一緒に居て欲しいと。
口はそう言いかけた形のまま、
ふわふわの枕に抗えず、僕は眠りへと落ちた。
寝顔は夢やこれからへの不安などなく、安らかに。]
(272) 2020/05/30(Sat) 16:12:45

【人】 部隊長 シュゼット

― 医務室 ―

[僕が次に目を覚ましたのは医務室だった。
……とはいえ、ここはいつもの医務室ではない。
今回の一斉攻撃を乗り切れたのは喜ばしいが、
この戦いはいつも以上の負傷者を産んだ。

基地の医務室一つでは賄えず、
空き部屋に簡易ベッドを追加でこしらえて、
臨時の医務室を何部屋も作ったようで。
今、僕は、そのうちの一つに入れられている。

……と。いう説明を、そこにいた軍医に聞いた。が。
目覚めてから僕はもうそれどころではない。
話される内容なんて、全然頭に入らなくて。

ある程度体が動くようになっているのをいいことに
軍医が僕のベッドから離れた瞬間、
ばふんっ!と、布団を頭から被って丸まった。]
(273) 2020/05/30(Sat) 16:13:24

【人】 部隊長 シュゼット

  (――――ッ!!!
    ぼ、ぼ、僕は、なんてことを…!!
    えっ、夢じゃない?夢じゃないよな??
    
    だって、ルークと、その、あんな、
    いやいや、嫌なんてこと全くなくて、
    嬉しいんだけど!!!!!
    そうなれたらいいなって!
    思ってたりも、したけど!!!
    
    で、でも!!心の準備が!!!!  )
(274) 2020/05/30(Sat) 16:13:48

【人】 部隊長 シュゼット

[起きた瞬間から、ルークを助けてから、
彼女の尻尾を枕にして寝てしまうまでのことを
何回も何回も思い出してしまって。
触れあった唇の感触とか!
想いが通じ合ったのはいいけど、
あんなストレートな言葉で言ってしまったとか!

髪や尻尾だけじゃなく、顔を真っ赤っかにした兎は
顔を隠すので必死だったらしく。

……布団で隠せているのは、
まるまった兎の、おなかから上の部分だけ。
ベッドの下の方から見ればズボンも靴下も丸見えで。
丸くて赤い尻尾がふわふわと見えて、揺れていた。]*
(275) 2020/05/30(Sat) 16:15:03
 




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