情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 苗床環者 メディウム>>21 どこまで……と言われてもな……確かに言える事は。彼は、雷恩は見た目以上に情感豊かである、というくらいかな…… [問いへと静かに解答する。これも一つの審判だ。正解を踏み外したら、裁きが下されるだろう方向の。] >>23 それは、そうだろうな。僕らは非力な娘の入れ物に入っているのだから。……解答は期待していないよ、最初から。 [冷たく言い放たれても、進む事は止めなかった。]* (24) 2023/11/28(Tue) 14:23:17 |
【人】 言ト霊 羅生>>22>>24 …………雷恩が、誰かを愛せるというならば それは喜ばしいことですね。 彼は彼の道を往くんでしょう……それを俺は否定しないですよ。 おめでとう、と伝えて下さい。 愛を得られるのは、人として何よりも貴い事です。 [ 娘が求めている回答とは違うんだろうと判る。けれどそれ以上を言い様がない。僕は彼を拒否などしていないのだから。それを、そう思わせた事を弁明する意義が分からなかった。 必ずしも親子関係に愛が在るわけでは無いのは、人間だって同じだろう。直青は──『そういう事象』を雷恩と桜花に与えたかったのでしょう。 俺を使って。 そしてそれは、成功したんだ。 これ以上何を言わせたいんだ、僕に、どいつもこいつも。 ] (25) 2023/11/28(Tue) 14:27:29 |
【人】 苗床環者 メディウム>>25>>26 ……そうか。ならば、彼にとって相応しい存在であれるよう、努力すると告げておこう。 [これは、「人間」と「AI」のこころの隔たりなのだろうか。リヒトのように柔らかな情感を持つ機械との触れ合いが主だったから、その違いに少々驚きはしたけれど。……なるほど雷恩は、愛していた『親』からこんな風に触れられていたのかな、なんて。何故か僕らまで苦しくなってしまう。] とくに求める言葉は無い。それでは、今日はこれで。 [僕らからこのひとにできる事は、何もないんだろう。寄り添う事すら拒絶して、ふるい落とすのであるならば。その事はちょっと悲しいなと思ってしまった。誰もこのひとををすくえないし、そもそもすくいたがられようともしないのかもしれない。] (27) 2023/11/28(Tue) 14:41:59 |
【人】 苗床環者 メディウム(むしろ。言葉を求めているのは、貴方の方でしょう?違うかしら。…………委ねて楽になる事すら許せないのは、貴方が「機械」であり、「そう在れ」と願われたから? …………憐みを向けるのは、失礼なのでしょうね。 さようなら。) (28) 2023/11/28(Tue) 14:46:01 |
【人】 苗床環者 メディウム[…………羅生どのと別れて、どこかへと向かう。 親しい人に出会ってしまったなら。その人から声をかけられたのなら、その場で僕は泣きじゃくってしまっているだろう。]** (29) 2023/11/28(Tue) 14:48:28 |
【人】 言ト霊 羅生[ 言葉を告げ踵を返し去る少女>>29を眺める。 ──楽しそうだな、人間は。 なぜそうも純粋に『自分には価値がある』と思えるのだろか。 自分の言葉に別の存在を救える力があると本気で? エゴの塊の様な振る舞いを、さもマトモであると言わんばかりの行為には ] …………『反吐が出』ますね…… [ 『生』きられないんですよ僕たちは。 『死』すべき道が用意されているのに生きろと言われ。幸せ自慢は大いに結構。不幸な顔だと憐れむのもご結構。身の程を弁えない矮小など ──未来のためには不要 けれどあの子には僕のジャッジこそが不要 僕らに『愛情』など期待しないでくれ。 僕に愛情など期待しないでくれ。 息 が 詰まる ]** (30) 2023/11/28(Tue) 15:28:36 |
【人】 寿ホ儀 直青>>2:297>>2:298>>2:299>>2:300 [微かに目を瞠り、差し出された手に手を委ねる。 紳士の振る舞いなど、何処で覚えてきたのだろうか。 手のひらに篭められた力はやわらかで、けれど確かな繋がりを維持していた。引かれるに任せて景色を愛でていく。あれは確か以前、リヒトーブの佇んでいた樹木だろうか。蓮の緑の反射から、直青は目を逸らさなかった。 猫との遭遇を避けられたのは僥倖というものだったろう。] 秋桜──希語で「秩序」を意味する語が由来ですね。 この規則正しい美しさに、 旧人類は宇宙の法則を見たのでしょうか。 「秋の桜」と字を当てた人々は、 そこに何を希ったのでしょうか。 [幾つもの 季節 を歩き過ぎ、やがて"楽園の果て"に辿り着く。] (31) 2023/11/28(Tue) 15:42:22 |
【人】 寿ホ儀 直青[見慣れた燻む色彩に、けれど桜花は生命を"視る"。 紡がれる言葉は未来を向いていた。 一は全。全は一。 ひとつであることを志した時点で、そこに世界が在る。 離れた体温の行方を追うように、 "果て"へと近付く桜花を見守る。] 桜花。 君は僕の大事なbébéであり、 ──ほとび始めた種です。 [ 君がこの先、何に傷付いたとしても。 何を得て、何を喪おうとも。 僕はそれを唯、信じている。 ] ** (32) 2023/11/28(Tue) 15:42:57 |
【人】 寿ホ儀 直青[植物を宿す少女が、どれだけの時間を雷恩に寄り添って過ごせるものなのか、正確に測ることは出来ない。データが不足していた。 その別れは呆気無く訪れるのかもしれないし、ずっと先になるのかもしれない。或いはそれ以前に"実る"ものすら、あるのかもしれない。 何れにせよ、見守れる限りは見守るばかりだ。] 以前にも申し上げた通り、 互いに責任を負う覚悟さえあるのであれば それは一対一の、二人の問題です。 礼を尽くそうとしてくださることには敬意を表しましょう。 けれど、僕からお伝えすることは変わりませんよ。 [ふ、と表情を消してから、] (34) 2023/11/28(Tue) 17:54:11 |
【人】 苗床環者 メディウム[>>33>>34>>35 審判が下される。……以前よりか、柔らかな言葉が振る。少しだけ安堵はしたけれど、それは「許されている」という事ではない。あくまでも、責任を負えというのだ。 責任、とは言うけれど。僕らの方は彼の側にもっと美しい花が咲くのなら、そのまま枯れ落ちるというだけだ。心を留めおき続けるかなんて分からない。だけど、その日までは咲き続けようと、思う。 『親』の言葉を噛み締めながら、ゆっくり頷く。] ……分かって、います。出来る限りの誠意を。僕たちからは与えます。 (ありがとう。彼を、見捨てないでいてくれて。) [渡された炭酸水に口をつける。ピリピリとした泡が喉の奥へ弾けていく。飲み干したならすぐに、一礼をして部屋から立ち去った。] (36) 2023/11/28(Tue) 18:44:53 |
【人】 機才博士 ウキクサ……ほう。そういうモノですか。 壊れかけた貴方の記憶を消去し再起動させることで、 元に戻ったように見せられると。 [ つまり正しく修理が成されたかは暗雲の中の真実なのだ。 当人──人ではないが──にも外野にも分からなければ 真実ははりぼてに囲まれて消えてしまう。 彼らにとっての設計図は、人間にとっての骨組みか。 人間と違うのは そこに組み込まれた理念の枠を外れられるか否か。 ] " こう設計した "で全てが終わってしまう。 本当に──そういうところが退屈なんです、機械は。 [ 設計された通り活動をするAIたちは、 創造主からしてみれば、随分上出来な完成品だろうが。 ] (38) 2023/11/28(Tue) 19:20:35 |
【人】 機才博士 ウキクサ[ 人類の殲滅を理念としながら、 人類の知恵を借りねば滅びかねない矛盾した存在。 博士は心から、彼が殺した研究者を惜しんだ。 生きていればその思想や未来の設計図も聞けただろう。 聞いて同意するか、或いは逆を行くかはともかく、 " 彼岸 "と名付けた彼の稼働が彼の悲願だったのか、 もしそうならそれは何故か? 同族殺しは人間にとっても罪である。 ────だからといって 同族以外なら殺しても罪ではない訳では無いが。 人のように思考する余地を与え、 枠組みを踏み外せぬセーフティを課し、駒を創ること。 果てにあるのは人類の滅亡。 ] (39) 2023/11/28(Tue) 19:20:39 |
【人】 機才博士 ウキクサ────さて。 設計者が望んだ世界の正体は私には分かりませんが、 貴方たちに与えられた役割と使命が成され、 旧人類すべてが本当に消え去り、新人類が台頭したとて そこに新人類の未来はあるのでしょうか、ね。 [ 前提が違うと紡がれた個体の話を聞きながら、 博士は首を傾げて呟いた。 ] 機械やAIと、人類では理解出来るものが違います。 人間は人間に育てられるべき、とよく言いますが 機械に養育された人類は 正常な形で次世代を担えるのか? (40) 2023/11/28(Tue) 19:20:49 |
【人】 機才博士 ウキクサ緋雁。 貴方が" 親の望む世界 "を使命とするのは分かりますが それは、具体的に、何を主として? ……とはいっても、死んでいるなら不毛な質問ですね。 ああ、そうだ……なんでしたか、貴方の質問。 人の心の可能性。 " 信じた道のために生きる決意が出来る " ──その結果に死があったとしても。 そうする強さを得られるのが、人の心だと思うのです。 かくあるべき、と定められたプログラミングではなく 何もかも自由に心の赴くまま選べる人間が、 ひとつの道を歩むのは、ひどく勇気がいることですから。 (41) 2023/11/28(Tue) 19:21:03 |
【人】 機才博士 ウキクサ何にでもなれて、どうとでも変わることが出来る ──それは人の心にしかない可能性です。 ……これでご満足いただける回答になりますか? [ 夢見るような顔で博士は微咲み、 目の前の個体が握っている獲物すらも視界に入れず どうでしょう、と息を吐いた。** ] (42) 2023/11/28(Tue) 19:22:59 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 昼下がり:通路(ウキクサ) ─ [機械を“退屈”と称するこのひとは、だからAIへの理解が全く無いんだろう。>>38 その点にオレの感想は特に無い。納得するだけだ。 そして、新人類の未来が本当にあるかどうか、それはオレの知ったことじゃない話>>40] オレたちは新人類が未来を担えると信じている。 創世員はそのつもりで育ててるし、オレたちの親 ──設計者だって、そのつもりでAIに育てさせてる。 それでもし上手くいかなかったなら、 それは設計が悪かったってこと。 オレたちにはどうしようもない。 正しいと信じて行動を続ける以外できないんだよ。 [それは人類にしたら虚しいことかもしれないけど。 オレたちAIには、他の道が無い。 だってこの道しか与えられていないから] (43) 2023/11/28(Tue) 19:52:11 |
【人】 三ノ宮 緋雁ありがとね、ウキクサ。 おかげで考えが定まったよ。 直ちゃんとミケに伝えてくるね、 『ウキクサは殲滅対象だ、再考してほしい』って。 それでも判断が覆らなかったら命拾いできるよ。 じゃあ、またね。 [殲滅対象と見做しながら、この場で攻撃しないことを疑問に思われるだろうか? それとも機械らしいと納得するんだろうか。 逆さまに突き立てていた槍の中間辺りを握り直して持ち上げ、オレはウキクサから視線を外した。 まずはここから近い順でミケの元を訪ねて>>0:2、その後に直ちゃんのところへ行くつもり。もし取り込み中だったら出直すだろうし、そのときにはしばらく自分の部屋にいるかな。 時刻はそろそろ夕暮れ。空は朱に染まり始めていた]* (46) 2023/11/28(Tue) 19:52:49 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 夕刻:直青の部屋 ─ [ミケに報告した後、オレは槍を持ったまま直ちゃんの部屋まで向かった。もしそこにいなかったら帰ってくるまで待つつもりで。 無事会えたならウキクサへの宣告通りの報告をすることになる>>46] 直ちゃんー。羅生に新人類の話聞いたときに、 旧人類の罪についても聞いたんだよね。 自由に空すら飛べると思ったことだって。>>2:15 それを元にウキクサの思想を探ってみたけど。 やっぱりオレたちが敵視する旧人類に 典型的な思想をしていると思う。 『何にでもなれて、どうとでも変わることが出来る』>>42 それを人の……旧人類の心の可能性と信じていて、 その心を維持させ続けたいと言ってる。>>1:126 殲滅すべき対象だとオレは判断する。 ミケにはもう申告してきた。 [言われなくても行動記録は見るだろうけれど、参照して確認してほしいとも伝えて。 その判断結果がすぐ出るわけでもないだろうから、後は方針転換があるかないかはっきりするまで、のんびり過ごすつもりだった]* (47) 2023/11/28(Tue) 20:08:53 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a0) 2023/11/28(Tue) 21:04:10 |
【人】 寿ホ儀 直青- 羅生 - [音も無く、扉を開いて、閉じた。 僅かの距離を進んで、横たわる身>>5に被さるよう唇を合わせる。 やわらかな感触。体温。与えられた感覚器の伝達する信号だ。] ────羅生。 [ただひとつの名を呼ぶ。 生を残らずつかみとる者。名付け親の真意を、直青はデータとして持たない。推測は幾つか、可能だ。 その頬に触れる。] ………………。 [疲れましたか、と問おうとして、意味のない質問だと棄却する。代わりにもう一度触れ合わせてから、瞳を覗いた。 何を言えるだろう。直青は 逡巡する 。]…………何か、 ……欲しいものは、ありますか。 * (48) 2023/11/28(Tue) 21:11:40 |
【人】 蕃神 雷恩 ……。 確かに、そうだ。 彼らAIは新人類がこの世界に適合して 大地を再生させるために存在している。 ―――と、定義されて旧人類の研究者に造られた。 だからといって、彼らは与えられたプログラムや ルーティンだけを用いて過ごすだけでは、ないだろう。 自身の「考え」は、前提としている条件はあるだろうが 持つものだと、思う。 そうでなければ。羅生が己と疎遠となることもなかったろう。 不適合と認識した、それでも基準値はきっと満たしていた だからこそ、その矛盾にエラーを起こした。 その結果の行動が、己から距離をとることだった。 と、俺は思索し、分析している。 それは、ある意味では「役割の放棄」だ。 ――なあ、桜花は、この事実をどう思う? [言語化するのは難しい、けれど。 役割以外を求めることを酷と考える気持ちも理解しているけれど。 羅生を例に挙げれば。このような行動をとることもあるのだと暗に。] (50) 2023/11/28(Tue) 21:22:08 |
【人】 蕃神 雷恩 それにな。 直青と話を、したのだけれど。 きっと。俺たちが不適格でも。 直青は見捨てやしないよ。 ――俺は、そう、思った。 [扱いは変化するだろうけれど。それでも 若しかしたら。枠からはみ出ることで俺たちは 彼らと新たな関係を作ることだってできるかもしれないな。 と、言い添えよう。 それでも、君の気持ちは痛いほどわかるから。] (51) 2023/11/28(Tue) 21:22:22 |
【人】 蕃神 雷恩 でも、なるべくなら。 ――彼らが望むこと、叶えてあげたいなぁとは思っている。 今迄与えられた分を、返したいと。 「嬉しかった」から。 それは、お前に貰ったものも含まれてるよ。 だから結構、ではなく とても、好きだよ。俺の弟。 (52) 2023/11/28(Tue) 21:22:40 |
【人】 蕃神 雷恩 ――だから。俺は、いずれ来る終わりまで。 できることなら 桜花や直青らと一緒にいたいと思うよ。 それにさ、「今」変化は難しくても 未来は誰にもわからない。 安直、浅慮かもしれないが 俺たちだって成長できたんだ。 彼らだって、変化することはあるんじゃないかな。 それとは別に、我儘を言うのは子供の特権だから。 かなわずとも、思いを告げることは 大事なことだと思う。お互いにね。* (53) 2023/11/28(Tue) 21:22:51 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新