人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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── 修道院 ──

[指への口付けの意味など知らない。
 否、それ以外の箇所のことも。

 ただ単に親愛を示す行動だと、自分の中では理解していた。
 恋人同士のそれもありはするけれど、この建物に飼われる限り自分にはそれは無縁だろうから。

 だから彼女の言葉の意味を、さして考える事もなく]

  
  口付けなど、していませんよ?
  食べ物の一部かと思っただけです

  多くの猫は、人とは違い
  舌で食べ物を掬って食べますから


[猫に例えられたことを受け、一言。

 自分が汚した指をそのまま舐めとる姿に、なぜ拭かないのだろうかと怪訝に思いながら、またパンを新たに一口]

  ペットでも従者でもない……
  それはまぁ、私は私でしかありませんから
  私の主人は私自身
  その方が気が楽で良いのです。

  
[そういう意味では、自分は犬より猫に近い。
 だからこそ夢に見るのだろうかと、ぼんやりと思いながら]


  普通にお話しというと
  お望みは友人関係でしょうか?
  残念ながらそれは、ペットよりも難しいかと
  友人という存在がいたことがないので……
  あとはそうですね、愛人──とか?


[それ自体は別に珍しくないもの。
 身分の違いはそのままに、対等に話すことはできる。
 意見を言うことのできるものとして、その役職を掲げてみせ]


  固くてパサパサしていますよ
  気をつけなくては口の中が切れるかと
  実際、先ほど少し傷つきましたし……


[それでも良いのなら、と
 自分の分のパンを一欠片ちぎり彼女の方へ。
 彼女が試すなら、水もどうぞと渡そうか*]

【人】 魔法猫 カザリ

── べしゃべしゃ・しょぼん ──


 みぎゃぁぁぁぁあ!!?!



[泡だらけになった下僕にドヤ顔しようとしたら、シャワーの雨が降ってきた>>6>>7
 そもそも不幸な事故、不可抗力だったのにこれはひどい。

 洗い流されていく白い泡。
 ふわふわ浮かぶ透明なボールを目で追いかけながらもじっと静止、石化を継続中。
 
 別の生き物みたいとか、とても失礼なことを言われているのはわかっているけれど、まだ仕返しの時じゃない。
 そう仕返しするのはもう少し後、必ずその時が来るから今は我慢して──]
(24) 2020/10/28(Wed) 12:23:12

【人】 魔法猫 カザリ


 にゃっ!!!
  (今だ!!!)



[シャワーが止まり、タオルが広げられる。
 その瞬間、無防備になった下僕の前へと走り寄り]


 ──ブルルルルル!!!!



[全身をぷるぷる震わせ、被毛に残った水滴やら抜け毛やらを跳ね飛ばす。
 そうして、水気を含んでいた毛並みが軽くなった頃]


  みゃう!



[今度こそドヤ顔。
 これで充分とばかりに下僕を見た*]
 
 
(25) 2020/10/28(Wed) 12:27:26
―― 修道院 ――


  それこそ猫のように?


[...はカザリの瞳を見つめた。
 自己を持つ割りにそうした真似を平気でする。
 お道化ているのか戯れているのかはわからないが、
 彼女なりの反応なのだろう]


  貴女は貴女。
  私は私。
  私は貴女ではないし、貴女は私ではない。
  私も変に合わせられるよりも余程楽よ。


[...は小首を傾げる。
 でもそうした考えを持っているかはわからないけれど、
 夢の中の猫はその考えを持っている感じがして、
 尚且つやたらと反抗的だった。
 あれは本当に自身の夢なのかと疑いたくなるときもある]


  私も居ないわよ、友人なんて。
  そもそも対等である者がいないもの。

  でも――。


[...は言葉を区切る。
 視線を細め、先までの笑みが凍てついてしまったかのように、
 冷気すら帯びたかのような表情を浮かべた]


  
愛人はいけないわ。



[そう、愛人はいけない。
 特に胸の大きな者はいけない。

 ...の視線は自然と鋭くなる。
 陰鬱と言うよりは苛立たしい過去を思い出し、
 差しだされたパンを手繰ると口に放り込んだ]


  …………カザリ。


[差し出された水を飲む。
 ただの水だ、季節柄冷たいだけでただの水だ。
 少しばかりふやけたパンをもにゅもにゅして、
 漸く飲み込んだ時には表情は常に戻っていた]

  至極不味いわ、これ。


[...は口直しに自分のパンを食べて、
 一欠けら千切ってカザリに差し出した]


  あと、もう一度言うけれど愛人なんていけないわ。
  なるなら私の愛妻になさい。


[妻は一人、実にそれで良い。
 ...は満足そうに頷いていた*]

【人】 魔砲少女 シオン

―― ばしゃばしゃ・わぁぁ ――

>>24心地の好い鳴き声が浴室に木霊する。
 とても喜んでくれているのだろう。

 ...は湯を手に掬うと顔についた泡も取っておいた。

 それにしても本当に借りてきた猫のようにおとなしい。
 うちの猫はこんなに大人しかったろうか。

 ...は首を傾げ、>>25きゅぴーんと光ったように見えた目を見て納得した]


  ……そうよね、うちの猫ってそうだったわね。


[...は手に持っていたタオルで一先ず綺麗にしたのに
 また水滴やら毛のついた顔を拭った。

 拭いタオルから視線をあげると、
 ...はドヤ顔のハチワレ猫に凍てつく微笑を浮かべた]
(26) 2020/10/28(Wed) 21:12:08

【人】 魔砲少女 シオン

  ふふっ……にゃぁん?


[...はえいやとタオルでハチワレ猫を捕獲する。
 捕獲するとわしわしと残った水気を拭ってやり、
 拭い終われば浴室の扉を開けて脱衣所へと出た。

 そう、そこはまだ脱衣所であり自由(廊下)へ繋がる扉は閉じたままである]


  こうなったら最後まで綺麗にしてあげるね?
  さぁ、さぁ、覚悟はいいね?


[...は温かな風を召喚するマジカルステッキを手に取った。
 コンセントを差し込み、スイッチを入れると温風が吹き荒れる。

 その温風をハチワレ猫にあてて、
 毛並みから水気が完全に飛んでしまうまでブラッシング兼乾燥を続けていこう**]
(27) 2020/10/28(Wed) 21:12:16

【人】 在原 治人

 
[この微笑み>>1を目にして
 心奪われぬひとは居ないだろうに、
 今、見つめることが出来ているのは俺ひとりだけ。

 なんて…贅沢なのだろう。

 幸せを噛み締めながら
 その表情を脳裏に焼き付けていると、
 あなたがスマホを取り出して器用に片手で操り始めた。>>2



   うん…?  ……ああ



[画面を覗き込んで得心する。

 俺でも分かる言葉で書かれたそれは
 式の手順についてで、
 どうすれば良いのか俺も全く分からないから
 一緒になって懸命に記事を追う。]
 
(28) 2020/10/28(Wed) 21:43:08

【人】 在原 治人

 
[母国語ではない筈なのに
 地頭の違いなのか、才能や努力の差なのか
 早々に理解できたらしい彼が、俺に向き直った。

 ふたりを繋ぐための大切な儀式だ。
 襟を正す気持ちで
 背筋をしゃんと伸ばす。

 ──────と、

 聞こえたのは
 例文として載っていたものとは
 随分と違う問いかけ。>>3



   (老いてしまうまで、ずっと一緒に…?!)



 そんな未来も有りなのか、と
 気付かされて
 はっ‥‥と大きく息を吸い込んだ。]
 
(29) 2020/10/28(Wed) 21:44:28

【人】 在原 治人

 
[若くして天に召された
 父母の代わりに
 自分を育ててくれたのは、祖父だ。

 その手を、思い出していた。


 浅黒い肌に
 白斑と染みが入り乱れた
 柔らかさのない、骨ばった手。

 子どもの自分と比べれば
 体温も低くて
 あたたかいと感じたことは無いし
 今、思い返しても
 美しいとは言い難いけれど


 俺は……、あの手が好きだった。]
 
(30) 2020/10/28(Wed) 21:48:55

【人】 在原 治人

 
[父や母と同じ
 遺伝子欠陥を引き継いでいるから、
 期待はするまい、と
 あんな風になるまで老いた自分を
 考えたことは無かったけれど……

 初めて想像してみた
 アクスルが共に歩んでくれる遠い未来は
 とても温かくて
 胸がじん‥と熱くなった。]



   あなたが
   どんな姿になろうとも
   命ある限り、愛おしむと誓うよ



[必ず来る、と
 保証されたものでは無くとも
 そんな先まで夢や希望を抱けることが嬉しくて

 噛んで含めるように、ゆっくりと
 誓いの言葉を音にした。]
 
(31) 2020/10/28(Wed) 21:50:25

【人】 在原 治人

 
[それから、
 さらに少し考えて
 今度はこちらから問いかける。]



   あなたは
   くる日もくる日も
   すえ永く、俺の隣で息をしてくれ
   ることを誓いますか?



[記事にあったアイデアを借りて
 一番の望みを、愛しいひとの名前に託した。

 完成度は正直
 イマイチな気もするけれど
 早く結んでしまいたい想いが勝った結果だから
 悔いはない。
]*
 
(32) 2020/10/28(Wed) 21:56:26

【人】 魔王軍幹部 フォルクス


[ まるで霞でも切っているかのようだった。
 無実体種族に物理的な攻撃は、特殊な武器ではないと通らない。
 執拗に自分と王を狙う彼らから離れられたのは、
 唯一太刀打ちが出来るヤンベアッカ達が食い止めたお陰だろう。

 しかし休む暇などは当然無い。
 広場へ向かい押し寄せるが如く現れたのは、リザードマンの群れ。
 武器を扱う知能を備えた、本来は遠く離れた地で生きる筈の魔物。 ]
(33) 2020/10/28(Wed) 22:47:32

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



礼なんていい、早く!都の外に行け……!

[ 恐怖で地べたに座り込んでしまった民を立ち上がらせ、
 再び標的となる前に走らせる。

 想定外が重なっているものの、
 我々も人類も何の手立ても用意せず式典を行っていたわけではない。
 火災や脅迫だけではない、ここ最近頻発していた事件
 恐らくは式典に割ける人員を減らす為だ。

 警備の多くと、ある程度魔族と戦える住民らが外に皆を逃せば
 控えていたエルフ族の術士らが結界を発動、都をそのまま隔離する。
 規模の大きさ通りの最終手段が用意されていた。
 この程度の相手に使う筈ではなかった策。

 本来現代の人里は強力な魔除けを施され、魔物の侵入など許さない。
 無実体種族もまた、肉体の営みから解放されている代わり心が幼く
 精々が悪戯の呪いを扱う程度、奇襲作戦など行えない筈なのだが。 ]
(34) 2020/10/28(Wed) 22:48:01

【人】 魔王軍幹部 フォルクス


[ 一体一体は大したことはない。
 リザードマンのアイデンティティーは武器のみといっていい。

 しかし、護衛は合計で二十にすら届かない人数。
 量より質とはこのことか、
 人混み紛れる鱗に覆われた緑が減った感覚がない。

 側で戦う王には戦闘経験の薄さよりも大きな問題があった。
 ────本気を出すことも竜になることも、してはならない。

 姿を変えただけで人類の建築物など幾つ吹き飛ぶことか。
 思えばそれが一番の奴らの勝因なのだろう。
 人型に留め満足に戦えない間に仕留める、そのつもりか。

 我々は最終兵器を封印したまま、苦しい戦いを強いられる。 ]
(35) 2020/10/28(Wed) 22:48:22

【人】 魔王 ウロボロス


[祭り客の魔族が人間を守り、多数を相手にしている。

氷の矢を降らせ彼の助けを行うと、
当たらなかった一体が標的を変え目前に迫り武器を振り上げた。]

……ふ、

[防いだ魔法はごく小規模で脆い。
大きく裂けた口が、こちらを嗤うように歪んだ気がした。
砕けた瞬間、庇い前に出たフォルクスの剣が相手のそれと交差する。]
(36) 2020/10/28(Wed) 22:48:55

【人】 魔王軍幹部 フォルクス

[ 丁度そんな時だ。 ]

逃げろ────!

[ 逃げ惑う親子を数体が追い掛け、見る見る内に距離が縮まっていく
 分かっていても鍔迫り合いの最中では、叫ぶことしか出来ず
 今まさにその背に凶刃が迫ろうとしていた時。

 甲高い威嚇の声と共に上空から一気に下降したグリフォンが、
 両者の間に割り込み、獅子の爪で一体の腕を狙い武器を落とさせ
 更にもう一体へと襲いかかり交戦を開始する。
 対応しきれていない相手に、王が放った炎が命中した。

 気づけば悲鳴と狂騒の中に幾つもの彼と似た鳴き声が混ざる
 部下が増えているのは警備と合流したからだろう。 ]
(37) 2020/10/28(Wed) 22:49:45

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



どうなっているんだ、おい、っグリフォン!
何故、……魔物が中にいる!
ベアは一体何処に行ったんだ!

[ お陰で情報を同僚に求める余裕が生まれた。
 その場をクリオ達に任せて飛んだのは、
 種族特有の高い視力で偵察に出たからでもあるだろうと。

 期待通りに状況を教えられたものの、
 内容には苦々しい顔にならざるを得なかった。 ]
(38) 2020/10/28(Wed) 22:50:02

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 曰く、

 都のあちこちに魔法によるものと思われる光が出現、
 その中からリザードマンが現れた。

 ベアと部下は現在北寄りの市街でオーガと交戦中。
 リザードマンを退けて民を守りながら避難誘導し、
 途中遭遇したものと思われる。

 彼らは強靭だが敵も同じく、人数の差は歴然。
 だから二人はあちらに行ってほしい、と。 ]

転移装置……いや、そんな筈は。
それより、お前らであれをどうにか出来るって言うのか?

[ 浮かんだ疑問は今は振り払うしかない。
 何しろ再びリザードマンが集まり始めていたからだ。 ]
(39) 2020/10/28(Wed) 22:50:37

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ いや、あれは……?
 むしろ、何かに急かされているかのような動きではないか? ]
(40) 2020/10/28(Wed) 22:51:01

【人】 魔王軍幹部 フォルクス




   『
アオォォーーーーン……
(41) 2020/10/28(Wed) 22:51:23

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ リザードマンを追い掛けてきたのは
 この場に似つかわしくない四つ足で地を蹴り、
 ただの獣と呼ぶには大きすぎる体躯を持った

 ────人狼族が現れた。 ]
(42) 2020/10/28(Wed) 22:51:37

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 人間を糧にしていた負の歴史の中、
 彼らは人里に紛れ込み幾多の騒動を起こしていた。

 故にその擬態能力は、魔族随一。
 祭りの客に紛れて待機してくれていたわけだ。

 人類には話せない隠し玉、その為皮肉にも人数は多く揃えられた。 ]
(43) 2020/10/28(Wed) 22:51:53

【人】 魔王 ウロボロス



 遅かったじゃないか。ねえ、ルー?

[その言葉は、先陣を切る赤毛の狼への。

口振りだけで常のように、誂う真似事をしてみるも。
連続する戦いにより冷や汗が額を伝い、
名を呼ぶ声には喜びが隠しきれていなかった。]
(44) 2020/10/28(Wed) 22:52:49

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ あの日先代により転移させられたのは、人狼の隠れ里。
 自らの主を守れず項垂れる者達を見つけたのが、未だ子供だった彼。

 かつての魔王軍幹部ヴォルフの末息子は、未だ年若いものの
 果敢な姿に武人であった父の面影を宿していた。** ]
(45) 2020/10/28(Wed) 22:53:16
── 修道院 ──

[差し出したパンは彼女の口には、合わないようだった
 それもそうだろう、食べなれている自分ですら美味しいと思ったことはない。

 水を飲み口直しに焼き立ての方のパンを食べる。
 その様子に、やはりとめておけば良かったかと思いはするけれど]


  そうですね、そのパンは
  焼き立てパンが美味しくなる味、でしょう?
  
  
[先の言葉のように、選んだのは彼女自身
 それならば、自分が罪悪感を感じる必要はないのだろう。

 自分の胸へと向けられた視線も、その理由も知らず固いパンと水を交互に口へと運び]


  ────?


[そうしていれば
 また新たに差し出された一欠片。
 手を伸ばしかけ、はたと思いとどまり]

 
  分ければ、そちらの分が減ってしまうかと

  ……こちらの固いパンとは違い
  お嬢様の方は、おかわりの保証はできませんよ?


[それでも良いのかと問いながら彼女を見つめ]


  あぁ、そうでした

  愛妻──私が妻でしたら
  お嬢様は旦那様、でしたね


[自分なりの冗談。
 此処以外を知らない身では
 夫婦も愛人も友人も、名称だけ。

 愛人ではなく、愛妻とされたところで
 どのように違うかもわからないけれど*]

【人】 魔法猫 カザリ

── びしゃびしゃ・しょぼん ──

[ぷるぷるすれば、余分な水気は消える。
 ついでに抜けた毛も取れて、毛並みもふかふか。
 さらには仕返しまで出来るのだから言うことなし。

 下僕その1もタオルで拭く手間が省けてお得なはず。
 ──そう、そのはずだったけれど]


  にゃ??にゃにゃ??


[下僕1の笑顔が怖い>>26
 なんだろう、この笑顔はにゃーの苦手な蛇を彷彿とさせる。

 非常に嫌な予感にじりじり後退り。
 けれどファミリーサイズのお風呂場は、悲しいほどに狭く]
(46) 2020/10/28(Wed) 23:36:03
 




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ずっと貴方と共に

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…zzZ

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12回 残----pt

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