人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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【人】 鬼 紅鉄坊



あくまで可能性の話だ
そうならないように、私は必ず尽力する

[ 付け加える言葉、相手にそれでも気にした様子があれば

 傷の無い腕を伸ばし、いつかのように髪を撫でるだろう。 ]**
(22) 2021/06/26(Sat) 23:52:58
[俺のモノ。
俺だけのモノ。

それは何で贅沢な響きだろう!
好きにして良いと言われれば、喜んでむしゃぶりついてしまう。
あ、その顔好き。
ちなみに今の茅の欲といえば、肉欲よりも食欲に近いものなのだが、そもそも茅にはその辺りの区別がまだついていない。

けれど、経験は想いに追いつかないものなので、結局茅の口にはその先端すらもなかなか収まらない、
それが悔しいのだが、ゆっくり、そうゆっくり
なんせ、時間はいくらでもあるのだから]

 ん、ぁむ、ん……

[唇で竿を食むようにして、ちゅっちゅと口付ける。
先端からじわりと涙が零れれば、それも悦んで舌先で掬った。
おいし、なんて呟いて。
ついでにただでさえ大きなものを、もう少し、もっとと育ててみようと。
泣きを見るなんてことは考えていない、だって善くしてくれる、って。]

[コレが胎の中に。
思えば収められるべき内側が、熱を帯びてきゅんとうねる。
いつしか茅自身も立ち上がり、先走りを零している。

天狗さまのイチモツを吸うのは美味いのだが、それでは満たされぬ胎の内が、抗議してくるようで。
ちゅ、と音を立ててもう一度先端を吸って、それからまた、上目に天狗さまを見上げた。]

 これ……欲しい、

[少しだけ身を起こして、薄い腹を撫でる。
簡易な結び方とはいえ、帯も解かぬ姿のまま、食べて欲しいと強請るように。
胎の中だけでない、孔の入り口まで、物欲しげにひくひくと戦慄いて、また天狗さまの手で開かれるのを、待ちわびて。
なお、茅が着物と一緒に下着も妖力で編んだかどうかは、天狗さまのみが知るところである。
**]

【人】 鬼の花嫁 千



 紅鉄様らしいね
 怠けて顎で使ったって、あんたの嫁は少しも怒りゃしねぇのによ

 損な性格してるぜ

[一つに注ぐ二つの眼差しが捉える笑みに肩を竦める。

今の鬼は此処にいない誰かを見ているわけでもなく、自分をその子供として親のように振る舞っているわけでもない。
千はそれを確かに理解している。故に、呆れたようなふりをするのはただ真っ直ぐ過ぎる言葉の数々がむず痒かっただけ。]
(23) 2021/06/27(Sun) 1:38:35

【人】 鬼の花嫁 千


[負傷した家族を出迎えた経験など無く、あったとして何か人間らしいことを思えたのかどうか。
身体を切れば血が出るのも、いつか死ぬのだって当然の仕組み。そんな思考の持ち主だ。

真っ当な生き物と呼んでいいのかも分からない存在が呼び起こした、亡くしていた筈の感情。
きちんと持ち合わせていたら、生き続けていることを村人に疎まれることも無かったのか。

可能性の話から生まれるものは無いから、鬼が憂うなら思考を流してやるのが千の出来ることだ。
今でも紅鉄坊以外に対して同じような感情を向けられる自信がない以上、やはり村人にとっては鬼子に違いはないのだから。]
(24) 2021/06/27(Sun) 1:38:50

【人】 鬼の花嫁 千



 ひひ、気づかれたか。そうだよな
 出ていく前に帰ってきてくれたんだから、問題ないだろう?

 ……ああ、分かった
 遅いと思うと、どうしても落ち着かなくてさ
 悪かったよ。ちゃんと、我慢する

[顰める眉に向く悪びれない笑い。
しかし、相手はこちらよりずっと深刻に考えたと理解しすぐに消え、大人しく謝罪する。
だが、続いた内容には今度は千のほうが顔をしかめる番だった。]

 …………

 何が大丈夫なんだよ、そんな知らせは要らねぇ
 されたところで、この目で見るまで信じるものか

[咎める声は低くも、小さい。]
(25) 2021/06/27(Sun) 1:39:05

【人】 鬼の花嫁 千


 当たり前だ

 あんたには、俺を二度も選んだ責任があるんだ
 あんたが俺に生きろと言ったんだ
 
[付け加える言葉にも揺れない表情が、大きな掌の感触に少しずつ穏やかに戻る。

その腕には小さいだろう道具で、恐る恐る髪を切ってくれた記憶。
伝わる恐れがなんとも微笑ましく、何気ない時間が快かった。

責めるような口振りではあるが、独りになった後の生活が気になるわけではない。
ただ、失い難い。千の中にあるのはそれだけだ。]
(26) 2021/06/27(Sun) 1:39:54

【人】 鬼の花嫁 千



 前から思っていたんだけどよ
 少しは着込んだほうが怪我がし難くなるんじゃないか普通は
 やっぱり、鬼と人間は違うものなのかね

 あんたはこの格好でどこでも平気で歩いてるしなァ

[ふと目線は降りて、相変わらずの襤褸とそこから覗く筋肉質な身体を眺める。
これ以上その話を続けたくなかったのもあるが、以前から気になっていたことでもあった。]

 なあ、この跡と左目も昔戦った時のものなのか?
 ……もう痛くはないのか?

[答え次第では、右半身の黒い跡を五指がゆっくりとなぞる。**]
(27) 2021/06/27(Sun) 1:40:11
[不慣れながらも健気な施しを、天狗は満足げな目で見つめる
きっと茅は天狗のもとに来るべくして来たに違いない
ヒトに興味のなかった天狗が、こんなにも愛しく思い求めているのだから
その証拠に、吸われているものがまた少し大きさを増したのに、茅は気付いているだろうか

村のしたことは腹立たしいが、おかげで最良の嫁を、眷属を、伴侶を得た
その返礼が「死」というのは、これ以上「悪さ」をしないようにという「慈悲」だった]

 もういいのか?

[ちゅ、と音を立てた後で体を起こすのに軽く聞いて
言い終わる前に腹を撫でながら向ける言葉に、天狗の顔も自然と緩む
服を着たままでも十分そそるなどと、思ったとか思わなかったとか
その表情だけで三回はおかわりできそうだ。何がとは言わないが
]

 そうじゃな、ワシもお前が欲しくて堪らん

[言わずともわかることを告げてから、茅の股座に手を伸ばす
申し訳程度に隠している下着をぺろんと剥いで、顔を出した子天狗をついとなぞる
早く早くと欲しがるように泣くそれを握り込んであやしながら
まだ自分から飲み込ませるには少し早いかと、何しろ少し育ちすぎたので

もう無垢ではなくなった白無垢へ横になるよう促して
先ほどと同じように足を開かせ、視姦する]

 本当に欲しそうじゃな、茅
 さっきまで咥えとったんじゃ、このままでも行けるじゃろ

[ひくつく孔の入り口を逸物の先端でトンと叩き、今度は焦らすように擦り付け
欲しいと蠢くその中へ、今度はゆっくり押し入っていく
天狗が中にいると教えこみ、そして、新たな悦を引き出すために
胎内一杯の天狗のそれは、探さずともそれを暴くかもしれないが**]

 ぁッ……!


[脚の合間に触れられて、淡い声を漏らす。
飾り程度の意味しかなさぬ下着を剥がれてしまえば、主張する茅自身が空気に触れて小さく震える。
宥めるように撫でられれば、より一層先端から雫を零してしまい、柔く握りこまれればまたあぁと喘ぐのだった。]

 あ、ぁ、やぁ、んッ


[どこもかしこも敏感になっているけれど、特に弱いところを擦られれば、眦にも涙を貯めて身体全体をびくつかせる。
身体からは簡単に力が抜けてしまい、腰も砕けたようになったところで促されるまま、また布地の上へと背を預けて転がった。]

 は……は……ぁ、


[見られている、と思えば、欲しがりの身体はまた高ぶってしまって、既に天空を指す中心ももっと高くと育とうとする。
とろとろと、先走りに濡れた箇所が、少しだけ冷たい空気に震えた。
きっと、きっと、天狗さまには孔まで丸見えだ。
欲しいのなんて、隠す気もないけれど、手に取るようにばれてしまう。
少しだけ、恥ずかしいけれど、でも天狗さまはそんな姿も受け入れてくれるって、知っているから。
]

 ぁう……ッ


[欲しい欲しいと引くつくところに、天狗さまが意地悪をする。
ちゅ、と口づけるように突かれて、早くとばかりに食んでしまう。
熱くて太くて硬いモノの先端で、もったいぶって焦らしてくるものだから、すっかり焦らされた青年はといえば、無意識に腰を押し付けようとして]

 
ぁ…ッあ、あ…ッ!


[ぐ、と押し入る熱の塊に、喉を見せて啼いた。
ゆっくり、ゆっくり。
まるでその存在感を知らしめるかのように、侵入してくるソレに、感じ入ってしまう。]

 はぁぁぁぁん…ッ


[押し出されるように、甘い甘い声がこぼれ出た。
脚の指先がきゅうとまるまって、
手の指先が、敷いた白の布を握りこむ。
少しでも快感を逃がさないと、もう意識ごとどこかへ飛んでしまいそう、そのくらいただひたすらに気持ちよくて、
なのに、まるで胎の内側から殴られたかのような、衝撃にびくんと大きく腰を跳ねさせる]

 
ぁ、あーーーッ

 ま…って、そこ、駄目、
 
だめッ


[天狗さまのイチモツが茅の胎にまだまだ収まらない内に、高い声を迸らせる。
ぐり、と先端近くの張り出したところで抉られたところが、重たい衝撃になって息すら止まりそうになる。
ぼろぼろと涙をこぼして、頭を振って、その衝撃を逃がそうとして。
全てを受け止めきるには、いささか身に余る“悦”に、泣く]

 あ、ぁ、
 動かないで、うそ、そこだめ動いて、
 
や、ゃぁ、あ…ぁッ!


[前後不覚になりながら、うわごとの様に喘いで、布を掴んでいた手が、助けを求めるように天狗さまに延ばされる。
触れたら爪を立ててしまいそうなのだけれど

その場所を押されているのも気持ちよすぎるし、かといって動けば更に抉られそうで、どうしたら良いかわからぬまま、びく、びくと全身を震わせて……

腹の上を、新たな白で汚した。**]

[声一つ、仕草一つにも欲しいという気持ちを感じて
その中を早く満たしてやりたいと、その声に誘われるまま体を暴く
恥じらいながらも全てを晒してみせるものだから
じっくりゆっくり可愛がろうと、悦を教え込もうと孔を突く]

 ああ、本当にいい声じゃの
 中に入っていくのがわかるじゃろ?
 ほれ

[一度知ったからか、押し入るほどに声が上がり、ひくりひくりと体が揺れる
快楽に身を委ねる様子は、天狗のことを信じ切っていなければできぬもの
もっと泣かせたくて愛したくて、胎の中でまた逸物が育ち

ぐっと押し込めば、それまでにないほどに腰が跳ねた]

 うぉ!?

[きゅうと締まる胎内と声に驚いたのは一瞬
「その場所」を暴いたと知れば、また人の悪い笑みを浮かべる
締め付けがよすぎて声が上ずったがそれはそれ]

 ここ、駄目じゃなかろ?
 もっと善くしてやるって言うたもんな

[ほれ、と腰を揺すり、そこを掠めながら奥へと動かせば
うわ言の様な声を上げながら伸びてきた茅の手が天狗を捕まえる
爪を立てられたとして、愛しさが増すだけで
焦らすように動きを緩めれば、求めるように茅が揺れ]

 堪らんか?
 それでいい、いくらでも欲しがって善がり啼いていいんじゃ、茅

[そう言ってまた中を押し上げ、硬く立ち上がる子天狗に触れると
耐え切れないのか精を噴き上げるのがわかり息を詰めた]

 ちいと善すぎたかの?

[精を吐き出した茅に手を伸ばし、そっと頭を撫でてやる
つい先ほどまで無垢であった体だ、とは思うが、実のところまだ序の口なのだ
じっくりゆっくり慣らしていくべきかという気持ちと
もっと乱れる姿を見たいという気持ちとで、結局後者が勝ったのは
天狗自身に抑えが利かなかったからに他ならない]

 大丈夫か?
 ほれ、ワシの背にしがみつくとええ

[何かに縋れば多少は天狗が楽かもしれないと考え
そうして背が浮いたなら、その背に腕を差し入れひょいっと抱き上げる
向かい合い、茅を上に乗せるように形を変えて、軽く揺らして位置を整える
体勢が変われば中に入ったままの逸物の当たり方も変わるが、茅にはどう伝わったか]

[体制を変えたのは、さらに深く深くへと天狗の熱を注ぐため
とはいえ、今は少し間が必要と動きを止めた]

 思った以上に軽いの……

[呟きながら茅の背を、胸元を撫でまわす
茅が落ち着くまでは、そのままで**]

【人】 鬼 紅鉄坊


それは重い責任だ
決して、落とさぬようにしなければな

[ 千に何かを説いても、最初は笑うか興味を示さなかったものだが
 なんとも素直になったものだと、鬼は思う。>>25

 棘を含みながらも小さくなる声を指摘することはしなかった。
 伝わる想いに対し、触れる手で慈しみを返すのみ。
 穏やかに変化する表情に、隻眼を細める。>>26

 数多の不安を失い難さが退けていくような光景だった。 ]
(28) 2021/06/28(Mon) 4:25:40

【人】 鬼 紅鉄坊



布程度で何かが変わるような攻撃では
この身体に傷一つ付けられないな

お前は沢山着込んでおくといい
山で迎える冬は、牢の中とはまた違う辛さがあるだろう

[ 向かい合う両者の種の違い。その言葉に頷く。>>27
 紡いだのは驕りではなく経験だ、
 鬼はこの山で長らく人ならざる者たちと戦ってきたのだから。 ]

私が私として意識を持った時点から、
左目は開かず身体もこの状態だった

だから、痛みはないが理由も分からない

[ その時から廃寺に棲んでいると語る鬼に、
 なぞる五つ指が変化を齎すことはない。

 その動きを目で追いつつしたいようにさせ、話を続ける。 ]
(29) 2021/06/28(Mon) 4:25:57

【人】 鬼 紅鉄坊



負ったのが此の寺ではないことだけは、確かだろうな

[ 鬼の記憶の古くにある廃寺は、
 今よりは朽ちていなく、焼け跡などでも無かったのだから。 ]

気になるものか、伴侶の過去は

[ 問う声は、少しばかり他人事じみていた。

 靄よりも薄く掴めず、実感の湧かない過去。
 それが必ずあったものだとしても、自分のものとは思えずに。

 決して穏やかではなかった生活に追われ生きれば、
 探ろうと思い至ることはなかった。 ]**
(30) 2021/06/28(Mon) 4:27:08

【人】 鬼の花嫁 千



[「流石天下の紅鉄坊様だ」などと巫山戯ていたのも一時のこと。
ふと掛けた問いには、思わぬ答えが返ることとなった、
黒色をなぞる手は止まり、驚きに固まった後ぎこちなく顔を見上げる。]

 は……そんなこと、

[あるわけがない──本当に?
今まさに、人と鬼の違いについて語らっていたというのに。
当たり前の否定を当然の思考が押し留め、言葉は途切れる。

この鬼があまりにも人間らしく、温かくあったものだから
鬼とは神仏に背いた妖しの類であるということを、千はすっかり忘れていて。]
(31) 2021/06/28(Mon) 6:43:46

【人】 鬼の花嫁 千



 ……そりゃ、気になるさ
 忘れちまっていても、確かにそれもあんたなんだろう?

[他人事のような素振りに苦笑する。

負わせた責任とは種が違う。
求められてはいない、ただこちらが知りたがっているだけ。

だが、これも相手を受け止めようとする想いではある。**]
(32) 2021/06/28(Mon) 6:44:23
 




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