人狼物語 三日月国


65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】

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[たとえば記憶の欠片をピースに例えるとして。ピースを填める外枠は何に当たるだろうか。

それは即ち記憶を元に感じた情動と言うべきか。欠けたピースがアマミであろうと、クラヴィーアが気づかないのも無理はない。

そもそもアマミというピースが存在する、その事実そのものをこの館の主は彼女から奪ったのだから。
アマミは今の彼女にとっては、外枠の更に外側にいる異分子でしかないのだ。]




[嘘じゃない。
そう答える彼女は少なからず己を思い出してくれているのかと一瞬そんな期待が脳裏をよぎる。
しかし、そんな都合のいいことなど起こり得るわけはない。

期待はすぐに捨て去られることとなる。]


   俺は無理して人を守るような人間じゃあない。
   単純に、君に危険な目に遭われたら俺が困るんだ。


[それは義理ではないのだと、今一度つよく彼女に主張するのは自身がクラヴィーア程に義理堅い人間ではないことを示すためだった。

彼女と自身では思考の根幹が決定的に異なっているのだと。]


   俺か?俺は.........アマミ。
   君がこの先二度と忘れられなくなる名だ。


[そう意味ありげに微笑むとクラヴィーアの一歩前を歩くことにした。]



[それからアマミは彼女に顔を向けないまま、クラヴィーアにひとつ提案を示す。
それは言葉遣いのこと。いきなり示されればクラヴィーアは混乱するだろうか?
アマミは彼女程気遣い上手でもなければ優しくも無いためにそこまで気が回せないのだ。]


   ところでこれは老婆心のようなものだが...
   その口調、喋りづらくないかい?


[クラヴィーアの提案に乗る形で玄関を調べている時、さりげなく話題提起を試みるのだった。]**



[それから結局、大方の予想通り玄関の扉が開くことは無かったわけだが。

彼女が
それ
を手にした時、アマミは独り言のようにその名を呼んでいた。

Бабачика(バーバチカ)、『蝶』と。

しかしクラヴィーアが静かに怒りを滲ませた時にはその通りだとしか思えず、同調するように下唇を軽く噛んでいただろう。]


   あぁ。それについては同感だ。
   人の記憶で遊ぶとは、悪趣味が過ぎる。

   
[赤の他人がヘラヘラと弄っていいほど記憶というものは安くないのだと。
彼女の前では久しく怒りで声を震わせていたのだ。

昨日ロゼリアを追い返した時よりも
怒りは強かったが、今の彼女がどう覚えているか
分からない以上、比較出来たのかは不明だ。




[それから彼女の様子を見つつ探索を続けることになるのだが記憶の鍵を探すのは手伝えるが直感的に正解を導き出せるのはクラヴィーアのみだ。

ならばと彼女の進む方向について行く事にしたのだが、彼女の前に出ようとすると何故か彼女が更に前に出てくる。

彼女の言葉は、その行動の裏付けとなるのだろう。
アマミはその場に立ち止まって、彼女に語りかける。]


   クラヴィーア。突然だが...
   これは俺の持論なんだけどね。

   記憶を無くすというのは
   死んだも同然だと俺は思うんだ。

   その人が得た経験や感情の成り行きが
   丸々抜け落ちてしまうからな。
   その人の歩みの記録が無くなったというべきか。


[緊張を解すための話題提起にしては少々重すぎたかもしれない。
それでもアマミは言わずにはいられないのだ。このまま彼女の記憶が戻らない可能性は避けたかったから。

アマミは前に出ようとする彼女を止めるように腕を彼女の前に出して庇ったのだった。
奇しくもこの言葉を彼女に向けたのは初めてではなかった。







   だから、クラヴィーア。


            死ぬなよ。絶対に。*





 
[私の意見に同調する言葉にそうですか、と返答した。

 助けを求める重要性は身にしみている。それでも、どうしたって自分は頼るのが苦手な性分を変える事が出来ない。
  
────それは、かつて頼りたいと願っていた相手に信じて貰えなかったトラウマが起因となっている訳なんだが。心のトラウマは簡単に完治しない。


 巻き込まれただけの人に望まない事を、無理をさせる気は一切ない。
 それなのに目の前の人はそうじゃないと言葉で示す。

 この人は私を知っているのかもしれない。

 それを確信に一歩一歩進めていく。]

 困る事がありますの……?

[可能性を確信に進める質問を一つ投げてみた。どう返ってきただろうな。
 意味ありげに笑って告げられる名前。
 どこからくる、その自信は。夢なんて覚めたら忘れてしまう事も多々あるというのに。]

 ……アマミ…殿ですか。
 え、と。それはどういった意味で……?

[今まで一度も呼んだことのない敬称を付けて呼べば、体が違和感を訴えた。
違う
、と。
 その呼び方でない
、と。でも私はその違和感の理由に辿りつけることはない。

 とりあえず、今回のこの人の第一印象は落ち着いて冷静な大人の人だな。とはなった。
加えて変わった人だな。という評価もついた。

 

 
[玄関を調べている時、不思議な事を言われた。
 ……日ごろから使ってる口調なんだがなぁ。

 見た目からして私は貴族とまで仮に見えなかったとしても、いいところのお嬢様以上には見えるはずだ。
 目の前の人だって身なりがいい。ごきげんよう、と返答してきたり、言い回し的にきちんと教育を受けた事のある立場の人間だろうという事はわかる。
 そういう立場の人間が口調を指摘してくるという事は余程変だったのか……?
 え、
そこまで板についてないのか?


 いえ、特には……。
 どこか変でしょうか?

[もしかしてとてつもなく言葉遣いを間違えているのだろうか、とかなり不安になった。]
  

 
[そういえばバーバチカは蝶という意味だったな。
 と思ったのは小さな呟きとほぼ同時だった。

 全くだな。

[あ、いかん。怒りすぎてちょっと素が出た。
 さっきの指摘をくらったのでどう喋るべきか考え過ぎた。軽く咳ばらいをする。]

 ……記憶というのは軽いものではありませんものね。

[失った事がある分余計にわかる。
 あの時は願いの為の対価。だから納得も出来た。
 今は? ……見返りなんて何一つないじゃないか。
 関係ない人(?)まで巻き込まれているとかどんな冗談だ。

 ロゼリアさんの事は今は連想することがない。
 ただ、記憶を浮かべるとしたら彼女が来訪して来た事がある事実のみ。顔は浮かんでもどうして来たか、どんな会話をしていたかが浮かぶことはない。

 

 
[少し前を歩こうとすると前に出られる。
 身長差というのは歩調にも出る。小さいもんな、私。頑張らないとどうしても抜かされる。
くそぅ。


 アマミ殿が立ち止まったのに合わせて私も足を止めた。どうしたんだ? と思うと言葉がかかる。

 ……死んだも同然。

[記憶を失くすことを軽く見ている訳じゃない。
 それでもなお私は、人より自分の方が軽い。それだけなんだろう。


 前に出るのを止められる。
 腕で庇われる。]

 …………

[とっさに言葉が出なかった。
 “失くしてほしくない”そう願われた気がした。]
 

 
 どうして……。


[どうしてなのだろう。
 この人にとって本当に、私が他人じゃないという事なのだろうか。
 どうして、そこまで……。


 ただ、その言葉に心を強めに叩かれた。
 最悪この人が無事に帰れれば、私は記憶を失くしてもきっと満足するんだと思う。
 それを許さないような言葉が、ちっぽけな自分を救いあげようとしてくれているようで……。


 どうして 私にそんな言葉をかけれるのだろう。
 ……少し泣きそうになるのをぐっと堪えた。



 そしてあの時と同じ返答を、今の私はまだ 返せない。
 ]**
 

【人】 ハチヤ

[しっとりした髪のまま、おれは一人で部屋を出たんだ。
おなかすいたからなにか食べるものを探さなきゃって思ったし]


 記憶、戻さなきゃ…


[やらなきゃならないことがわかったから。]


 頭を打つ、
 電気を通す、
 あと今出来そうなのはなんだろ……


[
目的はわかったけど方法はわかんないから、それっぽいことは全部試そうって思ってるんだ。

エンが起きたらエンにも聞いてみるつもりだけど、一番いいのは起きる前に記憶を取り戻すことだと思うから。

まあ、起きたらおなかすいてるだろうから、最優先は食べ物なんだけどね**]
(27) 2021/04/04(Sun) 15:56:25
アマミは、メモを貼った。
(a5) 2021/04/04(Sun) 16:51:41

クラヴィーアは、メモを貼った。
(a6) 2021/04/04(Sun) 17:29:35

【人】 文月 美鶴

[
 潤さんはいつも可愛いとか綺麗とか
 料理美味しいとかたくさん褒めてくれる。
 ……褒められるのは嬉しいし
 なんとなく自分が素敵な女性になった気分に
 させてくれる、けど……。
 
 偶にふと、考えてしまう。
 私ができることなんて潤さんだってできる。
 料理だって、美味しいって言ってくれたら
 そうかなって思うけど、
 そのあとで潤さんの料理を食べたら…
 ……やっぱり私はまだまだかなって。
 上達だって遅いと思うし。
 
 潤さんを信用してないわけじゃない
 そう、思うけど……
 でも、この気持ちは多分……
                    ]

    貴方にはわからないんじゃないか

[
 なんて、そう思ってしまうのは
 信用してないってことになってしまうのかな。
 貴方はどこまでいっても出来る人、で
 私はどこまでいっても平凡な人、だから。
 
 
そんな悲しいこと、言えるわけないでしょ?

                      ]*
(28) 2021/04/04(Sun) 20:54:00

【人】 ハチヤ

[

 ──その屋敷はよく似ていた。
 
 
ほとんどが焼け落ちて柱のみで間取りを示していたのなら、瓦礫でふさがれた地下に続く隠し通路なんてものがあったなら、ハチヤは気づいただろうけど。

館の形をしていた頃の館の姿を、地下で生まれ地下で育ったハチヤが知ることはないし、
こちらには地下室なんてものは存在自体していないから、きっと偶然の産物なのだろう。

健在のころの屋敷を知るであろう人物は招かれていないのだ。
きっと偶然の産物なのだろう。

]
(29) 2021/04/05(Mon) 1:46:54

【人】 ハチヤ

[部屋を出たおれはふと窓の外を見てみたけど、真っ暗で何も見えなかったんだ。
吸い込まれそうな黒を眺めていたら、自分がどこを見てるのかわからなくなって気持ち悪くなってきちゃったから。


できるだけ窓から離れて階段を降りていこう。
こういうお屋敷って一階中央に広間があってその奥とかに厨房って感じだろうだし]
(30) 2021/04/05(Mon) 1:47:38

【人】 ハチヤ

[やっぱりね!
エントランスホールについたら、大広間って感じのでっかい扉があったから、おれはさっそくお邪魔した。

広間自体もテーブルの上もやたら豪奢だったし、並べられた料理からは湯気がたっていたけれど、
料理に用はなかったのでおれは果物籠だけもらって、
厨房に続く扉に耳を当てて物音がしないのを確認してから、中に滑り込んだんだ]


 ……


[温かい食事が並んでいたのに、滑り込んだ厨房には誰もいないなんて状況、おれだってさすがに変だって思うから]
(31) 2021/04/05(Mon) 1:48:27

【人】 ハチヤ

[オレンジとメロンにご退場いただいた果物籠に、皿とカトラリー、ついでにマグも突っ込んで……
それからほかにも何かないかって冷蔵庫をあけたんだ。




 











そして、閉めた]
(32) 2021/04/05(Mon) 1:50:42

【人】 ハチヤ

[それからおれは、果物籠をひっつかんで全力ダッシュで部屋まで帰ったね!


 
ちょっとこの屋敷ろくでもないんじゃないかな!!



エンに料理は食べるなっていっとかないと。
あと冷蔵庫も開けちゃダメって言っとこう! 
どっちも、
ごはん
を見たことないエンには、ちょっとどころじゃなく刺激が強すぎる!!
**]
(33) 2021/04/05(Mon) 1:51:46


   まぁ...色々とね。
   

[困ることがあるのかと聞かれたなら、ついついはぐらかすことになってしまった。
「求婚予定の女性に記憶を無くしままでいて欲しくない。」

などと、まさか今の状況では言えるまい。]


   その辺は好きに呼んでくれていいよ。

   ん?あぁ、意味は.......明日になればわかるさ。


[起きる確証を持っていられるのは、ここが夢の中であるとわかったからだろうか。
夢は必ず覚める。それが自然の摂理というものだ。

ところで、記憶があってもなくても変人としての印象を植え付けてしまったようだ。
己は何も変わっていないから評価が変わらないのは当たり前だが。


アマミは相変わらず嘘をついたり自分を取り繕うのは下手くそなのである。]



[会話の中で彼女の言葉を指摘したが、もしかしたら説法などと誤解されたのかという不安が過ぎり。]


   ............いや、気にするな。
   変ってわけじゃない。


[余計なことを言ってしまったかとアマミは口を噤んだ。
今のクラヴィーアに我が家にいた頃の彼女のような振る舞いを求めるのは酷が過ぎる。

彼女の顔色から察するに、余計な不安を煽ってしまったようだ。
アマミは彼女にすまないと一言謝罪を告げて。]


   バーバチカ島の再来、か。
   皮肉なもんだ。



[とぽつり呟く。
それはクラヴィーアの前で発した言葉であるが、彼女に向けた言葉というよりは独り言に近い。
しかし彼女は記憶の重みを忘れてはいないようだったから。
無くなったのはもしかしたら己の事のみかもしれないとアマミは推測を伸ばすに至る。


もしも記憶をなくした者と無くしていない者、立場が逆であればなどと、何度もたらればの空想を思い描いてしまうのだ。]




[大切な人の記憶を預かる。
己の大切な人の記憶を預かるという名目で奪われる。

彼女にとって大切な人との記憶が奪われる。

どちらにも通ずるような声の主の物言いは、腹立たしく思えてならないものだ。

気づけばアマミは無意識に彼女を庇うように差し出された手は怒りを堪えるように拳を握りしめていた。





[思想に耽けてしまいそうになった時、聞こえた声はどこか弱々しい...あるいはか細いと言うべきか。
彼女の顔色を覗けばどんな表情を見ることが出来ただろうか。]


   ふむ、どうして俺がこんな事をするかは。
   帰った後に改めて教えてあげよう。

   さぁ、今は時間が惜しい。
   少しでも気になることがあれば言ってくれ。


[アマミは考える。
彼女は己を大人のようだと思ったかもしれないが、お面の奥に伏せた焦燥は。
少しずつ確実にアマミに負荷をかけ続けていた。]*


【人】 アマミ

──回想:三年後 アマミside──

[実際のところ、あの島でアマミがクラヴィーアに告げた3年という時間は縁切りのようなものであった。
それは火が自然に収まるのを待つかのよう。

そもそも婚約や恋愛など政略の利害に基づいた極めて合理的なメソッドに過ぎない。
それはアマミが人生を経て培った持論のひとつであったが、その持論は極めて非合理な少女に3年の刻をもって壊されることとなった。

元来アマミにとって、自身と添い遂げようとする女達は皆金や名声にがめつく蛇でしかない。
長年培い続けた持論を直ぐに手放すことは出来ず、アマミは少女にあの言葉を告げた。>>0:81

未熟なEveは蛇に唆され、リンゴを食べて堕ちた。
未熟なリンゴは果たして毒か、蛇か。あるいは両方か?


アマミは3年も経てば、糸は切れると思っていたのだ。
そして想定では3年経った頃にはもう二度とクラヴィーアに会うことなどないはずだった。]

(34) 2021/04/05(Mon) 6:42:57

【人】 アマミ


[しかし、それがどうしたことか。
少女は心身共に成長を遂げ、自身の前へと現れた。

あの時アマミは自身が培った経験や想定の中ではありえない事が起きたと、彼女には見えないお面の奥目を丸くしていたのだ。


    「アマミさん、私は貴方が好きだ。

     貴方の側にいさせて下さい。」



そう頬を赤らめながら告げるクラヴィーアを前にして、アマミは思い知らされる。
彼女は蛇なんかではなかったのだと。

『未熟だったリンゴ』は毒など微塵も入ってはいないのだと。

自身の想定した二者択一の中には
そもそも正解なんて存在しなかったのだと。


(35) 2021/04/05(Mon) 6:45:42

【人】 アマミ


[彼女を前に己の経験など何の役にも立たない偏見に過ぎないと気づいた時、アマミは彼女を家に招き入れることを決めた。



   「君にはまいったよ。」



そう冗談交じりに彼女に告げたアマミだったが。
あの時の彼女に対する心象はそれに尽きるのだと、アマミは今でもそう言うだろう。

らしくないのは承知の上で、運命とはこういうものなのだとすら思えてしまったのだ。]**

(36) 2021/04/05(Mon) 6:54:08

[彼女に合わせるように探索をしていると、どこかのタイミングで書斎のような場所にたどり着いたことがあっただろう。

クラヴィーアには鍵はありそうかなどと尋ねつつめぼしいものを探していると、一冊の本がアマミの足元にパタンと落ちてきたが。


その表紙を見た時アマミは驚いたように息を呑んでしまった。

その本がかつて自分が書いた小説『όργανο』だったからだ。]




   ............。


[アマミは本をパラパラとめくり始める。
クラヴィーアをモデルとした一人の少女が成長する軌跡を描いた長編文学は、自身の彼女への感情の変遷を分かりやすく書き記していた。

彼女への想いを指先でなぞっていくようにページをめくると、最後のページが空白になっていた。]


   クラヴィーア。
   すまないが、そこら辺にペンはないか?


[クラヴィーアの捜索の邪魔をしない程度にアマミは彼女に尋ねるのだった。
そして彼女からもらったかあるいは自分で拾ったペンで空白のページに文字を書き始めるのだった。]**

[はぐらかされた返答にそうですか、と軽く答えた。
 初対面の人間にそう突っ込む真似はしない。
 誰にだって言いたくないことくらいあるしな。

 明日になればわかる。
 その言葉に確信をほぼ持つ。
 でもそれは言葉に出さず、わかりました。とやはり追及しない。
 嘘をつかれてる感じがしない。それに信じると決めたならそれを貫くだけだ。明日にわかる。それならそれでいい。]


[どうやら喋り方は変ではなかったようで。
 わかりやすく安堵をこぼす。
 流石に初対面の年上の異性に対して口調を崩す気はなかった。
 謝罪にいえ、と返答して気にしてないと示した。

 『バーバチカ島の再来』その言葉が耳に入って思わずアマミ殿を見てしまう。
 ……あの島の存在や願いの話だけを知ってたっておかしくはない。ただ、現状の記憶喪失と絡めてつい考える。
……この人もあの島に、あの時もしかして……?

 首を振った。今はそれどころじゃない、と。

 怒るように握られている拳。
 それは何かに耐えているようにも私の目に映る。

 思わずつぶやいた言葉を出した時の私は、不安も相まって迷子になったような顔をしていた事だろう。
 実際、自分の欠片を失っているこの現状は迷子と近いのかもしれない。
 わからないだけで、心が欠けているのと同義なのだから。それが、私の一番大事にしているものならなおさら。]

 ……わかりました。
 では帰った後。約束ですわね。

[帰った後に会うのを確信している言い回しに疑問を示さず、凛とした態度でカーテシーをした。]

 




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