237 【身内R18】冬来たりなば春遠からじ
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[彼のグラスにワインを注いだら、
彼がこちらのグラスにも注いでくれた。
きれいな色のグラスを軽く打ち鳴らせて、
勧められるまま口付けた。
本当ですね、って笑った時はほっと気持ちがほどけたけど、
ミッションを前にしたら、
きちんと遂行できる様にと確認に移る。
ケーキを手にソファの彼に近付いたら、
体勢のせいで自分の方が少し頭が上になって、]
……そんな笑ってなかったですっけ。
[綻んだ表情の彼に言われて、
そうだったっけと小首を傾げながらも、
いい子の口にケーキを運んだ]
へえ、普段は料理人の方が、
この時期だけ……?
それは、特別で間違いないですね。
[彼から聞かされる裏情報に、興味深く頷く]
[そしたら、
食べたいと思ったこっちの気持ちがわかったのか、
それともそう誘導したのか―――
食べさせてあげると彼が言う。]
え、はい。
いただきます。
[何の疑いもなく素直に頷いたけど、
彼は手掴みでケーキを取った。
驚いたけど、左手に持ったお皿のケーキを落とさない様にしっかりと持ち直して、彼の動向を見守る。
潰さない様に器用に持って、
それをこちらの口元に寄せて、]
え、ぁ、 お、おっきい、ですよ……ん、
[困った様に瞳を潤ませて、
でも目を閉じて、口を開く。
ふわんと生クリームが口に入って、
幸せな甘さで脳を痺れさせる。
鼻とか顎についたりはしなかったけど、入りきらなかった分が胸元にぺとんと落ちる]
[ぴくっと震えて、でも先に口周りについたクリームを舐め取る。
そんな事をしている間に、彼が「取ってあげる」って……]
あっ、 ひす……、んっ
[両手が塞がっているので、抗う事はできなかった。
肌についたクリームは彼に食べられてなくなったけど、
彼の舌に舐め取られて、肌は濡れたままだ。
……そんなに奥まで入ってなくてよかった、と
変なところにほっとしていたら、
ケーキを掴んでいた彼の手が口元に差し出される]
ケーキ、もっと欲しいな。
俺にまた食べさせて。
[君はもうケーキどころじゃないって顔をしているけど、
俺は今の状況を、もう少し今を楽しむ事にする]
……フォークは、もう使わないよね?
[俺がやったのと同じように、ケーキを手掴みにして食べさせて、と促して]
はい、あーん……、……ん、ふふっ
[ケーキの欠片を口元に運んでもらうと、
大きく口を開けて下にこぼさないように受け止める。
こちらは、口の周りや鼻先に少しクリームが付いてしまって、その感触に思わず少し笑ってしまった]
[顔の汚れは一旦そのままにして、口の中のケーキを食べきったら、君の手首を掴んで手前に引き寄せ、君のクリームにまみれた指を口に含む]
……っ、…ふ…
[頬を窄めて締め付けながら、指の付け根から指先まで唇で扱くように出し入れした。君の指をしゃぶりながら表情を伺い、視線が合ったら薄く笑み返す。
顔にはまだクリームがついたままだから、少し滑稽だったかな、君の笑いが誘えたら幸い。
音を立てながら君の指を丹念に舐めまわし、指の股に舌を強めに押し付けて擦ってから、指を口から解放する。
俺の鼻先にくっついたクリームは、体温で少し溶けかかっているようで]
……舐めてくれる?
[君の視線を受け止めたら、そう聞いてみようか。
皿が邪魔だったらテーブルに置いてきていいよ、
と囁きを足して。*]
[このまま触れ合いたい、って思ったけど、
彼はまだケーキをご所望の様だった。
そうですよね、美味しいですもんねって
自分を納得させて、彼のお強請りにこく、と頷いた]
え、フォーク…… 手、で?
[手掴みでケーキって、実は初めてではない。
陸上部への差し入れ、として用意されたケーキを
もう校門が閉まるからと早く食べなければいけなくて、
フォークが人数分なかったから、手で掴んで食べた。
今より少し若い頃の、青春の一頁。
でもそれは自分の口に詰め込む為の手段で、
こんな風に人の口に運ぶとなると、
汗や泥の匂いとはかけ離れて、
一気にイケナイコトの雰囲気だ。
さっき、身をもって思い知ったけど、
それを自分がするとなると、また少し違う背徳感がある]
ぁ、あーん……
[潰してしまわない様に慎重に掴んで、彼の口に運んであげる。彼の口にきれいに入る様なサイズにしたつもりだったけれど、口の中以外にもクリームをつけてしまった]
[彼は笑っていたけど、ちょっと申し訳ない気持ちで、
拭く物を探した。
でも彼の鼻を拭く前に手首を引かれて、
今し方彼の口にケーキを運んだ手を含まれてしまう。]
! っあ んん……
[口に入れるだけじゃない。
指を締め付けるくらいに吸われて、
ぞくぞくと背が震えるまま、声を上げてしまう。
しゃぶる箇所を変えて何度も繰り返す様は、
最早性行為の一種に思えてならなくて、
でも、彼から目を離せなくて。
彼は鼻にクリームがついたまま微笑んだけど、
若干の可愛らしさがプラスされるだけで、
蠱惑的な雰囲気は拭えなくて、こっちは笑う事すらできない]
ん……
[入念に余韻を残して、指を解放した彼が願うなら。
お皿をテーブルに置いてから、彼の両肩に手を添え、
口付けをする様に、そっと顔を近付ける。
彼の鼻先をちろっと、擽る様に舐めたら、]
もう、
ごちそうさまですか……?
[この衣装でどこまでするのかなって、
気になっていた事を言外に含ませて、囁き尋ねた。**]
[手や指先は細やかな動作を行える分、神経も集中している。
俺も君に舐めてもらった時は感じたから、君にも同じことをすれば悦んでもらえるかなぁって。
実際は君がした以上に、舌と唇で丹念に舐ってしまったけど。
舌を使っている間、空いた方の手を君の背中に這わせると、手のひらに背の震え
が伝わってくる。口の方は忙しなく音を立てて君の指を吸いながら、背筋を辿る手は上下にゆっくりと、何度も往復させて]
……んっ
[君の指を執拗に責めた後で、ようやく解放する。
君の顔を見上げたら、瞳があまりにも潤んでいるから、
何だか泣いているようにも見えて、……思わず喉が鳴る]
……、すごく、物欲しそうな顔をしている
たまんないなぁ……
[熱くなってきた吐息と一緒に囁く。
ケーキの皿を置いて膝に戻ってきた君を迎えると、
両手を君の腰の上で交差させた。
クリームがついたままだった俺の鼻先を君の舌が掠めて、擽ったさに軽く笑って肩を小さく竦める]
[そこから間近に問われて]
ん?……う〜ん……
[割と真剣に悩んでしまった]
[一人じゃ決められそうにないから、
君にも相談を持ちかける]
ワインもケーキも美味いし、もう少し楽しみたい
けれど、……
[腰に回した両手を下ろし、ミニスカートの内側に滑り込ませて尻を直接掴む]
そろそろ君も欲しいんだよなぁ
[ゆっくりとそこを、煽るような手付きで撫で回しながら、
君の反応を伺う]
ねぇ、一緒に食う方法を考えよ?
いい子から可愛いサンタさんへの、……お、ね、が、い☆
[それを示唆するような事は、
既に散々お互いの指や肌についたクリームを舐め合っているのだから、わざわざ問わなくても良いのだけど。
ただ、俺は君の口からそれを言って欲しいし、自らそれを実践して欲しい。
特にクリームを塗りつけた乳首とか見た過ぎてたまらない
君は答えに辿り着いたか、どうだったかな。
恥ずかしがって言えなさそうにしていたら、]
もっと、飲みなよ
[と、甘いジュースのような酒を君に勧めただろう。
体の角度を変えて腕を伸ばすと、テーブルの上からグラスを取る。目の前で一口分を含んでから、君に口付けをして注ぎ込む。
咽てしまわないように、……ゆっくりと]
……っ、…
[君の喉が小さく鳴ったら、もう一度同じようにする]
[君の口から溢れた分は、伝い落ちてしまう前にこちらで舐めとる。交互に自分の喉も潤しながら、グラス一杯分の酒を二人で分け合った。
空になったグラスをテーブルに戻すと、君の頬に手を添え、濡れた下唇を親指の腹で横に拭う]
もう、ごちそうさま…じゃないよね
これから、いただきます……かな?
[一度悩んで保留にした問いに、ようやく答えを返した。**]
[ちなみに、君の衣装を脱がすつもりはまだなくて、
自ら胸元だけを晒して
アレをソレする
(*注)願望だけは強く抱いておくね。
*注
取消部分参照**]
ん、っ……、
[布の無い背に手を添えられて、
別の意味で震えるのを伝えてしまう。
手で触れられる背も、
舌と口で愛撫される指も、
触れられるところ全部感じてしまうのは
最早しょうがない事かもしれないけれど、
伝わってしまうのが、いつまでたっても恥ずかしい]
……、
[自分の今の顔を言葉で形容されて、
消えてしまいたいくらいに恥ずかしい。
そう思うのは、
きっと彼の言葉が間違ってなかったから、なんだろうけれど]
[彼との触れ合いは幸せでありながらも、
恥ずかしさを伴う事が多い。
それでも鼻先についたクリームを舐めた時は、
少しマシな行為だった。
だからまともな言葉を問いのかたちで紡いだら、
彼を悩ませてしまった。
そうですよね、ワインもケーキも美味しいですよねって
彼に共感しようとしたところで、お尻を掴まれて、]
あっ、ん、
[びっくりして全身で震えてしまったら、
帽子が落ちそうになって、片手で抑える。
その間も彼の手がスカートの中で蠢いて、
薄い下着越しに情欲を煽って来る。
……元よりこういった場面で我慢のききにくい自分は、
「じゃあ」って口を開こうとしたけど、]
[続く彼の言葉
に、困った様に目を細めた。
いい子は、すっかり悪い子、だ]
―――……、
[一緒に食べる方法……
彼の言うそれが全くわからないでもなかったけれど、
自分の常識の外にある考えだったし、
羞恥心が躊躇わせる部分もあったけれど、
倫理的にどうなのかと考えさせられる部分もあった。
二の足を踏んでいる事、彼にもわかったんだろう。
ワインを勧める彼にゆっくりと頷いた。
けど彼の手に取られたグラスを受け取ろうとしたら、
彼が飲んでしまって……、
そのまま口付けられて、ようやく意図を理解する]
ん、 うん
[彼の口内で僅かに温められたワインを受け取って、
こくんと飲み込んだら、もう一度繰り返される]
[彼から注がれるワインを、
しっかり全部受け取ろうとしたけど、
うまくできなかった分は、彼が舐めとってくれた。
彼が自分でワインを飲んでいる間は
ふぅふぅと荒くなった息を整えながらも彼の膝から動かず、
二人でグラスを空にする。
強いお酒ではないだろうけれど、
その頃には自分の瞳もだいぶとろんとしていたと思う]
……翡翠、さん
あの、ケーキ……
どこまでつけていいんでしょう……
[彼に下唇を拭われるまま、
彼の答えが聞ければ、ゆるりと口を開く。
こんな風に確認したら、また真面目だって思われるかな。
でも、性分だから仕方ないと、許されたい]
[腰を捻って背後に置いていたフォークを取って、
掬ったケーキを、自身の胸元にぺとんと落とす。
それは丁度、さっきケーキを誤って落としたあたりだったけど、ワンピースの胸元を少しだけ下げて、
先ほどより際どいところに、ケーキを突いて落とす]
……このあたりまでなら、
はしたなく、ないですか……?
[今でも恥ずかしくて沸騰しそうだけど。
もっと下までって言うなら、
ワンピースをもう少し……ベルトの上まで下ろして、フォークでつんと突いて、乳首にクリームが乗るところまでやってのける。
翡翠さんの、為なら。*]
[俺のサンタさんが可愛すぎて、つい調子に乗っておねだりしていたら、いつの間にかいい子から悪い子に評価を下げていたらしい。それもそうか
しかも、ケーキと君を一緒に食べる方法だなんて、ね。
意図を察した君は、困ってしまったようだ。
もし、君が本当に嫌だったらもちろん止めたけど、
羞恥でためらっているのだったら、酒の力を借りればもしかして……と、試しに口移しで酒を含ませて、君をとろとろに酔わせてしまえば、その気になってくれたみたい。
でも、どこまでつけていいのか、って訊いてくる。
むしろ、どこからが駄目なのか知りたいけれども]
う〜ん…そうだなぁ……
……俺が、食べていいところまで?
[なんて答えたら、君はまた困るだろうか。
何せ俺に口で触れてほしい処を自ら示せ、と言っているようなものだからね]
[背後を振り返る君の腰を抱いて支え、こちらに向き直った君の手元を見守る。てっきり、ケーキを手掴みして肌に塗りたくるのかと思ったけど、わざわざフォークを使って、運んできた欠片を目の前で落とすなんてことをする。
食べ物を粗末に扱っちゃいけないとか、そんな意識が働いたのかな。君の生真面目さが伺える仕草に、思わず目を細める。
俺もどちらかというと、普段はそういう考えの持主だけど]
[でも、今日はどうにも収まらないみたいだ。
俺のサンタさんが可愛すぎて仕方がないもあるけど、
やっぱりブランクが空いたせいもあるかもね。
これまで以上に衝動が起きやすくて、
より本能的に君を求めてしまいそうで]
[で、ケーキが落とされた部分を見る。
さっき、舐めとった場所よりも、もう少し下。
胸元がもう少し下げられるが、……まだ見えてこないな。
このあたりまでなら、はしたなくないのか、と訊いてくる。]
はしたないとか気にしなくていいのに……、
俺が食べていいところまで、だよ
[はしたないとか、なくないとか、そこの境界は君にとっては問題かもしれないけど、俺にとってはまったくの無意味だ。
って、
ああ、君の顔を見たら、まるで沸騰しているように真っ赤だね。
先程は酒を含ませて多少は酔わせたつもりだったけど、まだ羞恥の方が勝つらしい。
恥じらう君も俺の好物で大変宜しいのだが]
俺が食べるのは、そこまででいいの…?
[などと意図を含ませて問えば、君は覚悟を決めたのか。
遂に自らトップスを腰まで押し下げて、露わにした胸元にフォークを近づける。
ピンク
色の可愛い果実のような乳首につん、とクリームを乗せたらもう……その光景に、視線が釘付けになる。見た事もない、見目麗しき最高のデザートが完成した]
……すっげ……、うまそう……
もう食って、…いい?
[思わずゴクリと大きく喉を鳴らしてから、吸い寄せられるように顔を近づけ、口に含む寸前に君の顔を見上げる。
そこでわざわざ確認取らなくても良かったんだろうけど、君の表情を仰ぎ見たくて。
君が頷いてくれたら、いただきます、と言って君の肌ごとケーキをいただく事にする]
[先に塊の大きい方から口に入れる。舌で掬い取れば、クリームもスポンジも口の中ですぐに溶けてしまった。クリームを拭った後も、肌にはまだ甘さが残っている気がして、味わうように舌を這わせる。最後に肌を吸い上げて痕を付けたのは、美味しかったよ、ごちそうさまの印]
……っん、…
[君の背中を両手で交互に撫で回しながら、肌に唇を押し当て胸の先まで移動する。
とっておきの乳首を口に含んで吸い付き、最後のクリームを喰らい尽くす。
舌で転がした乳首があっという間に固くなると、どうにも離れがたくなってしまった。
片手だけ背中から手前へ移動すると、もう片方の乳房を掴んで大きく揉みしだく]
[どこまでケーキをつけていいのかと尋ねれば、
翡翠さんが食べていいところまで、だって。
余計に困ってしまったのは、
彼も考えていた事を正に自分も考えてしまったからなのだけど。
ケーキをフォークで掬ったのは、
手で掴む事に多少抵抗があるのもそうだけど、
……手がべとべとになって、
彼に触りにくくなると思ったから。
また舐めたり舐めてもらったらいいのかもしれないけど、
触れたいと思ってすぐに触れられないのは、
やだなって、思ったから。
彼に腰を支えられながら
ケーキを取って戻って来て、フォークを自らの肌に落とす]
気に、しますよ……
……翡翠さんが、好きだから……
[こちらが気にしている事を優しく一蹴してくれるけど、
この気持ちの根本は、彼の事が好きだという想い。
食べていいところまで、って言葉を重ねられても、
お酒の力をもってしても、
まだ彼に満足してもらえるところまで、進めない]
[――でも本当は、自分も望んでいた。
もう少しだけ彼に背中を押してもらえるのを、
待っていたんだろう。
現に、彼の言葉で、ようやく胸元に手を掛ける。
……ずるい女。自分の事をそう心の中で詰ってから、
胸の曲線を通って、乳首にクリームを乗せる。
痛いくらいの彼の視線に、ふるりと胸が震える。
自分では全貌が確認できないけど、
すごい、よくない格好なんだろうなと考えたら、
頭が溶けそう。
許可を取られる方が恥ずかしかったけど、
違え様がない答えを口にする]
い、いいですよ、 食べて、ください……
[なんとか交わしていた視線は、
彼がいただきます、と唇を近付けたらゆるく解けたか]
……っひぁ、 んっ
[ケーキと一緒に肌を舐められるのは
変なくすぐったさがあって身を捩らせたけど、
強めに吸われればぴくんっと震える。
見なくても痕が残っただろうとわかって、
はぁ、と熱くなった息を逃す]
あっ、あ、ひす ぃ、 さん……
[背中を撫で回る手の感触に翻弄されながらも、
クリームに濡れた乳首を吸われると、
びくん、とお腹の底が疼くままに身を揺らした。
彼に見られているだけで芯を持っていた胸の先は、
彼の唇でもっといやらしく育てられて、
つんと色付いて勃ち上がった]
ん……ぅ
きもちぃ……
[唇だけじゃなくて手でも弄ってもらえたら、
彼の首に手を絡めながら、心の声を漏らしてしまう]
[やるせなくて、これ以上我慢が出来なくて。
君が欲しいと求めたら、頷いてくれた。
しかも、ここで大丈夫だって。
君は手にしたフォークを床に落とし、気持ちを表すかのように強く抱きついてくる。
移動する間も惜しいって事かな。俺もだよ。
それならば続きはこのまますればいいかと、しなやかな肢体を受け止め腕を回すと、思いを込めて口付けを交わす]
んっ、……っ、んっ
[舌を深く絡めてゆっくりと味わいながら、君の頭に手を添えて髪を撫でる。
上下に優しく動かして滑らかな感触を得た後、指を差し入れてゆるゆると掻き乱す。
指先に帽子の先が触れると、軽く掴んで床の下へ落とした。
唇を解いて熱い吐息を零せば、互いの口を繋いだ糸が途切れる]
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