205 【身内】いちごの国の三月うさぎ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
[ 君から誘ってくれる日のほうが、
情熱的になってしまうことを、
君は知っていただろうか。
唇で触れるだけでも僅かに
尖り始めるそこへ、まだもう少し
焦らすように触れたかったけれど
素直なおねだりには、とても弱いから。
音を立てて、尖るのを助けるように吸って、
片手で抱き寄せ、もう片方は、
さみしげな方を摘み取ろうと引っ掻いて。 ]
……ン、
[ 反応を伺う余裕もだんだんと消えていく、
ひくりと、跳ねるたびに、自身の熱が触れ合って
膨らんでいくのを感じるから。 ]
[ 今日一日ずっと、そればかり
考えていたわけではないのだけど。
こんな風に誘ってくれるとは
思わなかったので、
昨日だってしたのにね。一回だけと
約束して。
風呂もまだ、だというのに、
抱き寄せる手が、焦るみたいに、
下着と肌の間に滑り込んで。
まさぐるみたいに、忍び寄る。* ]
[彼と褥を共にするようになって、作り変えられた身体。
俺が料理で彼の身体を作り変えていくように、
彼はその声と言葉で俺の身体を作り変えていく。
本気で拒絶したことは、一度もない。
本当にだめなことも、一度も。
分かっていて聞いてくるのが狡いと思うのに、
聞かないと不安なのだろうということも分かるから、
だめじゃない、という代わりに抵抗をせずに、
甘い喘ぎに変えて、身悶える日々を送って。
言葉で責め立てるのを覚えた彼が、
いやらしい言葉をわざと選んで、煽るのに。
ぐずぐずになって蕩けさせられて。
俺が口で言葉を紡ぐよりも正直に身体は、
彼に応えて悦んでしまう。]
[俺のせい
だなんて、自分のせいにして。
羞恥を滲ませる俺を慰めることを知っている。
そんな人だから、応えたいと思う。から。
今日も意地悪く問いかけてくる言葉に
ふるりと睫毛を震わせて、今日は。]
ぅ、ん……、
[こく、と素直に頷いた。羞恥はまだ消えないけれど。
今を逃してしまったら、言えなくなってしまうから。
息を吹きかけられるだけで、ふくりと小さな尖りが育つ。
口付けられて、ンッ、と息を詰めるみたいに唇を噛んで。]
[ぴちゃりと唾液で反応し始めた尖りを舐められて、
少しずつ形を見せていく先端を、掬い上げるみたいに
吸い上げられたら、ピリ、と甘い痺れが起こって。]
……ぁ、
ンッ
……、
[いつも以上に甘やかな声が溢れて、唇と同時に
指でもう片方の尖りに爪を立てられて、
ぴく、と肩が震え、は、と熱の籠もった息を吐く。
股で挟んだ片股を、内腿できゅうと挟んで。
彼の太腿に擦れる下肢が熱を孕んで、無意識に腰が揺れ。]
[昨夜はたった一度きり。
だから、返って濃厚に時間を掛けて蕩けさせられた。
彼の熱をまだ薄っすらと覚えている身体が、
欲しがるみたいに、疼いて。
揺れる腰が太い腕に掴まって、膨らみを帯びた
チノパンの下の下着に指が忍び込んできて。]
…… ぅ、ぁッ、
ン、……
[既に下着を汚していた先走りが、乾いた手を濡らして。
弱い箇所を掴まれて、直接的な刺激に思わず腰を引いてしまう。*]
………やっと、そう言ってくれた
[ やだと言いながらも体を任せてくれることで
ダメと言わない代わりに、甘く啼いてくれることで
伝えてくれていた。
何もかもを素直に吐露できないことにも
それはそれで、興奮していた事は否めない。
体のほうが素直、なんて
男としては冥利に尽きるというものだし。
けれど、素直に頷かれて。
一度、何もかもの動きを止めて、
やさしく、その体を抱きしめた。
知っていても、言葉にされることで
漸く真実の輪郭を得たような気がして。 ]
[ 煽られてるでもない、ただ求める言葉に
夢中になって、言葉を忘れて。
甘やかな声を拾えば尚更に、
欲が広がって、溢れて、止まらなくなる。
無意識に揺れる腰を刺激するように
脚を揺らして、
すっかりぷくりと形を成した尖りは
食べる、という表現が似合うほど、
吸い出して、歯を立てて。 ]
――ハァ、……
[ 唸る獣のように、息を吐き、
忍ばせた指で、先走りを塗りつけ掴みながら、 ]
肩、つかんでて、那岐
[ もう片方の手は再び、君の口の中を一通り
蹂躙して、引き抜くと、腰元からするりと
手を入れ、つぷり、と蕾をこじ開けて ]
……まだ、結構やらかい
[ 前と後ろと、同時に追い立てた。
急ぐ中でも、傷つけるようなことはすまいと
思っているのに、制御を失った指は、
無遠慮に、そこを拡げるような動きをして。
ああ、今までにないくらい欲情している。
その欲が、冷静さを奪い取ってしまったようで** ]
[素直に白状してしまえば、割と簡単に零れた。
少し掠れた声を拾った彼の動きが僅かに止まる。
恐る恐ると様子を伺うように目線を上げていけば、
ふわりと両腕で優しく包まれて。
噛み締めるみたいに声にした、それにきゅう、と胸が疼いた。
随分と待たせたみたいだったから、
眉尻を下げて、小さく。]
ごめん、
[と、応えて。彼の頬に甘えるみたいに鼻を擦り付ける。
それと、もう一つ。]
すき、
[これも、伝えておきたいこと。
ふわり、と柔らかく微笑んで。
いつも以上にぽろぽろと零れていく言葉は、
素直に、裏の無いものとして、頬に口付けて。]
[言葉を失った彼に、一度、二度。
頬から、こめかみを辿って、口付けて。
さっきの彼を真似するみたいに。
勃ち上がったものを快楽を得るために擦り付けて居れば、
挟み込んだ脚が上下に揺れて、更に快感を促し、
まるで繋がっているときを錯覚させるから、
後孔が、きゅん、と窄んで悦ぶみたいに締まって。]
ッ、ぁ、……ぅ、ンッ、ぁ、
……は、ぁッ……、っ、んッ、ン……
[吐息を震わせ、胸元に落ちていく髪を見下ろし。
既に表に現れた赤い粒を、乳輪ごと含まれて、
音を立てて、吸い上げられて、カリと歯を立てられて。
いつも以上に痺れを産んで、声が我慢できない。]
[下肢に伸びた手が、俺自身を掴んで。
揉みしだくみたいに形を確かめる。
低く唸るような溜息に、ゾクリとして、
垣間見える色気にクラクラしてしまう。]
っん、……
[首元に溜まった服を口に含んで、留め。
言葉と共に導かれていく手を彼の肩口に添える。
たまに彼が口にする、呼称が変わって呼び捨てになることに。
その違いはなんだろうとぼんやりと思考を巡らせながら、
口元に指が添えられて、促されるままに口に含んだ。]
ん、……ン、っ、……
ふ
ぅ、
[湿らせるように舌を這わせ、口蓋を擽られたら喉を反らして。
口の中まで、弱い部分を知られている。
一本だけじゃなく、二本に指が増えたら。
何のために咥えさせられたのか、理解して目尻を染め。
指にたっぷりと唾液を絡めて、離し。]
[つう、と糸が引くまで濡らした指が引き抜かれて、
下へと降りていく。
下着と一緒にズリ下げられたチノパンが腿に溜まって、自由を奪う。
手伝うように、膝を立てて腰を浮かせ。
つぷん、と指が蕾を割り開いて、埋まっていく。
昨晩の名残は、そこにもあるのか。
彼が言う通り、すんなりと指を受け入れて。]
あ、……ぅ、く、……ンっ、
[飲み込んだ指を甘く締めつければ、前を同時に触れられる。
くちゅ、と水音が前から、後ろから響いて。
聴覚からも責め立てるように。性急に指が弱い所を責めて。]
だ、めっ、……こん、なの、っ……
すぐ、……っ、ぁ、
でちゃ、ぅ……っ、
[弱々しく首を揺らしても、汁を滴らせ、
指を甘く締めつければ、悦んでいることが伝わってしまう。*]
[ ごめん、と謝られて、小さく首を振る。
伺うような視線と、満ち足りた視線が絡む。 ]
嬉しい
[ 次いで告げられた、すきの言葉には
頷くことで答え、頬に受けたものを
返すように、唇にそっと唇でふれる。
急速に満たされていく、優しい色のもの
――そして同時に。 ]
[ 優しさとはあべこべの、
何もかも奪ってしまいかねないような
走り抜けていくような、熱。
言葉を忘れたその生き物へ、
更に火を灯すように、
柔らかな感触が肌を辿る。
ゆっさ、ゆっさと揺れる体に、
繋がりを幻視するのはお互い様だった。
吐息を震わせ、まるでその時みたいな声を
聞かされるものだから、余裕がない中でも
薄く笑う。せっかちなのもお互い様か。
繋がる前の戯れにしては性急な唇が
舌が、歯が、虐めるみたいに、悦ぶ粒を弄ぶ。 ]
[ まるでそうされるために、
捲った服を抑えるように口で留め、
快楽に打ち震える姿が、酷く劣情を煽って ]
いいこ
[ 驚くことなく指を口の中へ受け入れられれば
意図を察して、受け入れられているようで、
一つも二つも、余計に興奮した。
――そう、今からこの指で、
気持ち良いところ、存分に暴き立てる。
口内にも存在する性感帯を、撫でてやりながら
たっぷりと唾液が絡んだなら、引き抜いて ]
[ その後の事も予見していたのだろう。
すんなりと、蕾が指を受け入れて ]
期待してたくせに、
[ 早くもひくひくと甘く締め付けられれば
低く笑って。 ]
じゃあ、やめる?
[ くちくちと、前も後ろも悦んでいるのに
だめ、なんて言われたら尚更笑って ]
優しくするのは、あとでね
[ 呟いて、弱い所を同時に責めたてる。
カリ、と粒を歯で掠め、中指と人差し指は
内壁の弱いところを、掌は熱の塊の先端を。
視線は涙の浮かぶ、目尻を捉えて。 ]
[ すっかり己が与える快楽を覚えてしまった
君の体が、思惑どおり、達してくれたなら
熱を逃がそうと吐息を漏らすが、 ]
……あとで、やさしくするから
[ それで落ち着けるなら苦労はない。
重ねるように意味の同じ二度目の言葉を紡ぐと
布団の方へ、まだひくつく体を横たえて
下着ごとチノパンを剥ぎ取ってしまうと、
鞄のサイドポケットから避妊具を引き抜き
口で咥えて、両手で手早くジーンズの前を寛げて
パッケージを破り、装着する ]
入らせて、那岐の、なか
[ イッたばかりの体には少し、辛いかもしれないけど
火を付けたのは、君なので。* ]
[小さな声で零した謝罪に、うれしいと微笑んで。
柔らかな口づけを返してくれたから。
また、甘えるみたいに頬に頬を擦り寄せた。
長く絡まっていた糸がするすると解けるみたいに、
すき、
も、
もっと、
も言えたから。
身体を引き寄せようと伸ばした手を、
肩口に運ばれた時には、ぱち、と瞬いたかもしれない。
胸を這う舌が、身体を揺すぶる足が、
自身を高めていきながらも彼も余裕がないことを伝えて。]
……は、 ぁ
……ン、ッ、
[疼く場所を直接なぶられた訳でもないのに、想像して。
伏した眼にじわりと涙が浮かぶ。]
[子供をあやすみたいな口振りで、
いいこ、と褒められるのにも、ふわりと笑って懐き。]
……ふ、 ……ぁ
[たっぷりと濡らした指を引き抜かれる時。
離すのが少し惜しくて、首が追いかけたりも、して。
ふやけるまで唾液に塗れた彼の綺麗で長い指が、
今から身体を暴くのかと思うと、期待に震え。
欲を湛えた瞳とかち合い、喉を鳴らしてしまう。
臀部に触れる手が冷たくて、まるみをなぞって。
双丘を添って、奥へと向かっていく。
昨夜受け入れた名残のやわさは指を受け入れるには容易く。
ぬる、と奥へと沈めば、下腹がきゅうと締まるみたい。]
[押し黙っていたことを言い当てられて、
羞恥を煽られ、弱く首を揺らして否定するけど。
指はきゅうきゅうと指を締め付けるから、
身体はやっぱり口よりも饒舌に快感を訴える。]
……ぁ、 ッ、やっ……、
[煽る言葉には首を振ったけれど、
指が引き抜かれそうになれば縋るように内腿を締めて。
目尻に浮かび上がった涙が、睫毛を濡らす。]
……や、め、 ないで、
[さっきよりも訴える声は小さくなってしまったけれど。
もっと深みを望んで、腰を揺らめかせ。
肩口に添えた手を、僅かに爪を立てるみたいに。
く、と折り曲げ、彼にも刺激という名の痛みを送り。]
[あとで、という声を合図に。
指が、歯が、痛みを伴った刺激を送る。強く。
膨れ上がった乳頭に歯を立てられて、押し潰され。
何度も啼かされた場所を、長い指が意図的に同じ場所を
何度も叩いて、内側の膨らみを押し上げる。]
……んぁッ、
……ぁぅ、……ッ、は、
あっ、いっしょに、ッ、
や、
だッ……
ぅぁ、っ、 ンっ、
……は、ぅッ、……
[指が押し上げる度に声が腹から押し出されるみたいに、
甘やかな声が零れ、溢れ。
いやだと言っても、止まることはなく。
後孔で指を締め付けたら、前も大きな手が包み込んで。
擦り上げて、熱を呼び覚ます。
胸も、後ろも、前も、同時に責め立てたら、
堪えきれるはずも、なくて。]
[暫く腿の上から動けなくて、彼が身体を抱いて。
並べられた布団の一つに身体を横たえられた。
未だに引かない熱波と、快感の痺れを引きずったまま。
とっくに意味を成していないパンツを下着ごと引き抜かれる。
旅館独特の香にも似た香りのする布団の上で、
ぼうっと彼の所作を眺めていれば、
獣のように、避妊具のパッケージを引きちぎる姿に。
余裕のなさを感じつつ。
影が自身の身体に覆い被さる。
遠回しじゃない直接的な物言いに、心臓が跳ねて。]
……ん、いれて、
[布団の上から両手を伸ばして、彼を迎え入れる。
此方も獣のように、直接的に彼を求め。*]
[ ゆっくりじっくりと高めて、感度を上げて
熱を蓄えて。
――そういう愛し方が好き
だったはずなのに。
欲望に任せて、無理やり襲うような
真似をしてしまった自分に嫌気が差してくるのに、
もう止まってやれなくて。
舌打ちが飛び出しそうになるのは、
なんとか、堪えた。
それなのに、全部受け入れるみたいに、
体を任せてくれるから、泣かせてしまいたい
衝動を抑えられなくて。 ]
[ そんな自分がいることを、
俺は、知りたくなかったのに。
低く笑って羞恥を煽っても、
悦ぶみたいに、指を締め付けて、
睫毛を濡らしながら、やめないでと
内腿を締めて、腰を揺らして。
肩にちくりと感じる痛みすらも、
衝動に色を塗る手伝いをしてしまうから、 ]
うん、やめない
[ あとからうんと、反省するだろうけれど、
今だけは、狂おしいほど、欲しがらせて。 ]
どっちも、気持ち良いね?
[ 一緒に、やだ
大きすぎる快楽は一つも、逸らすことも
逃がすこともできない体制では辛いのだろう。
それでも止まることがなければ、
甘やかな声も止まない。
指を締め付ける後孔は、いつも
啼いて喜んでくれる良いところを。
腫れるみたいに赤く膨らむ粒は
押しつぶすようにすると声を上げるから。
一番弱い所は限界が近くなるまで
擦り上げて、その後はいつもしているように
先端を中心にぐりぐりと親指で。
――どれも全部、そうする良いって
教えてくれたのは、君自身。 ]
……いっぱい出たね
[ 勢いよく震えて手の中に吐いた熱は、
指の隙間から垂れてしまうほど。
跳ねた腰が、より深くへ指を招く結果に
なってしまったのは狙った訳では
ないだろうけれど、欲しがられているみたいで
ンッ、と小さく咳払いをした。
小刻みに震える体はまだ、余韻に
浸っていたいだろうに。 ]
[ 熱を逃しきれず、かといって、
落ち着くまで待ってられる余裕もなく。
布団に体を横たえる前に、
質量を増した己の熱に自ら手を伸ばして。
呆れ返るみたいに小さく笑った。
常々堪え性がないとは思っていたけど、
これほどとは。
浅い呼吸はまだ続いていたか、
すっかり硬くなってしまったそれを
己で慰めていたのは僅かな間。
たいして待ってやることもできず
布団に転がされたのに、 ]
……う、ンッッ
[ いれて、と迎え入れるように言って
両手を伸ばされて、――甘かやされてしまって。 ]
[ 確かめるように、ではなく、
一気に貫くように最奥まで進めると、
抱き締められているような錯覚を
覚えてしまう。
いつものように、言葉を掛けたり、
言葉で羞恥を煽る余裕もなく、
入り口まで一気に引き戻し、また最奥へ。
ばちゅん、と肉のぶつかる音も
いつもより派手に響いて、それにまた
興奮して。
――一歩間違えば独り善がりな動き方
であることは、自覚しているのに。
狂おしいほど、君が欲しくて。* ]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る