68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
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キファ
「……ええ。死にました」
隣に座る貴方を見た途端更に気分屋の方へ寄ろうとしたが、少し考えてやめた。キファもこちらへずりずりやって来るかもしれないからだ。
「反省会?反省することなんてありませんよ私。聞いてあげるからキファさんだけ反省してください。
……ああでも、『Ammut』に焦って賄賂を送ったのと頭に血が上って好きな人の胸ぐら掴んでた下衆を殴り飛ばしたのはよくありませんでしたけど」
| ヌンキは、一瞬なにか気配を感じたが、何もわからない。 (a77) 2021/04/27(Tue) 16:17:33 |
キファを見ながら「知らなかったのかな……」と思っている
なんかどこかにおかしな人がいそうな電波を眺めていた
ゲイザー
あの『Ammut』を敵に回すなんて。
キファは苦笑する。
だが”あの時の自分”でも、きっとそうした。
「おっと、連れないな。
吾はおまえの話を聞いてやろうと思ったのだが。
では──」
キファは、悩まない。
かなりはっきりと物事を判断する質だ。
だが、今は。あなたの──
恐ろしいほどまっすぐなあなたの言葉を、聞きたかった。
「色んなものを、置いてきてしまった。
ハマルとの約束も、ヌンキの恋心も。
吾は今から、何ができる?」
ゲイザー
『その意中の相手がこちら側に来るのを待たないの? ゲイザー』
『こうして死の先か 前にいるのに』
『君はそういう存在かもしれないけれど 全てそれは作られたものだったと決めつけてしまうのかな ゲイザーの好きな人はただの"設定"だったことに"気づいた"?』
本当の彼らの"台本"を、作られた物語をこの作家は知らない。
だから聞いているのだ、何が彼女を悲しませているのかがわからない。
もしかしたら真実と口から言える言葉は違うのかもしれないが、その差異さえわかればいい
『キファのこと?』
『誘われたときはびっくりしたかな 正直恋愛対象に全く見れなくて おかしくなったと思ったしおかしかったんだよ 健気で尽くしてくれて 明るくて なんか古いけどおかしなところ
が愛おしいかな』
※悪口ではありません
『さっきデートしてきたところ』
ゲイザー
「お……横領。
さすがゲイザーちゃん、ド迷惑だね。立つ鳥跡を濁しまくってる」
ルヴァはこう見えて常識人だったので、そこそこ引いた。残された『月女神の台所』メンバーの行く末を思い遠い目になった。
それから、ぽつりと呟く。
「あたしがいなくても世界は回るよ。」
「……それはさておき、楽しみにしておこう。
実は僕も、あの時何口走ったのか分からないのよね。」
「……」
ふと何かを思い出し、ポケットをまさぐっている。
ポケットには白い宝石が幾つか入った袋が入っていた。
「……そういや注文受けてたな」
『Ammut』にはもう頼めないので自分で配達に行かなければならない。
サダル
あなたが今も少年を探しているのなら、
会議室の隅で蹲る少年の姿を発見できる。
少年は、もう何も見たくないと言いたげに、
膝を抱えて、静かに座り込んでいた。
カウス
主要の彼らが見えない時間の会議室、座り込んでいるカウスの元にサダルはやってきていた。
静かに、まるで誰かに見つかるのを恐れているかのように近づきカウスの隣に座った
そんなサダルの姿はなんだか服がよれていて、髪留めは一つしかない。
『カウス 宝物でも落としてしまった? 探すの手伝おうか それとも 悩み事でもあるの?』
まるで生きていたときのように接するサダルはそっとカウスの袖を引いたが、他のものに触れられないことを困ったような表情を浮かべていた。
わかっていて、いままで通りに接しているようだ
サダル
人が隣に座る気配がある。
ペンがスケッチブックを走る音を聞いて、
俯く少年にも相手がサダルだと分かった。
「……」
ちらりと、そのスケッチブックを見る。
あなたが風邪で声が出ないのは、
死んでも変わらないのかと薄ら思った。
「ないよ。何も。ほっといて」
首を振り、また俯く。
着替えるブラキウムの下着がかぼちゃパンツであることを知っている。
シトゥラ
うるさい、と悪態をつきながら、
髪を掴んでいた手を放す。
「ダメに決まってるでしょ。
……どこまで馬鹿なのかしら」
間髪入れず、笑顔をじとりと睨んで。
「――それで、ここはどこ?
死に損なった、ってわけでもないわよね」
カウス
『そうか ないのなら よかった』
抱えていることがある顔だよ、と伝えたかった。
だがうまく話せない。果たして……これでいいのか?
目の前の少年は声を出せない自分を気遣うだろう、
そのまま負担をかけ続けることがカウスへの態度だろうか
「……、自分は」
絞り出すような声。
少しだけ、詰まったようなか細い声。
特徴の無い青年の声は決して健康的では無かった。
おかしい、この世界に来てから話せるようになっていたのに。
何が変わり始めてしまったのか、わからない。
だが目の前の存在には声をかけたかった
| (a92) 2021/04/27(Tue) 21:42:36 |
カウス
「自分、は……今悩みがありすぎて大変だ。
死んだ先にある世界がこんなに不安定だなんて考えてなくて。
……みんなを待っているのが
いつまで続くのだろうと思うと苦しい。
みんなが幸せになる世界なんてないって、
気付きたくなくてくじけている。
おいていって、しまった、みんなのことを考えると、
また胸が苦しくなっているんだ。
また人のせいにするんだろうって、聞こえてくる。
語りかけてくる」
身勝手、だろう、とぽつりぽつりと語る言葉はまるで自ら死を望んでここにきたような内容だ。
そしてまだ事件が続いていることを苦しんでいる
サダル
スケッチブックにはもう目を向けなかった。
きっと関わらない方がよかったのだと
少年は思っていた。
最初からいつでも死んでいいつもりで、
他人と『お得意様』以上の距離を築かずにいた。
そのままでいた方が、よかったのだ。
「……は」
ゆっくりと顔を上げる。
あなたの声が聞こえた。初めて聞いた声だった。
か細い声に「無理すんな」と告げようとしてやめる。
それじゃあ、生きていた時と変わらない。
▷
サダル
「ぼくにはそういう、練習とか特訓とか
必要なかったから……見るだけでいいので」
地面に映る影が自分と同じ動きをするように。
同じことができる。人の真似をするだけなら得意だ。
「でも、人のように成長ができるのなら……」
この影は人に憧れそうなりたがっている。
己が好む感情とは別に、だ。羨んでいる。
演技以外にやりたいこと、好きな色
みんなと出会って変わったこと。
「好きな色ですか? 黒
とか罪の紫色
ですかね!
……変わったことは、ぼくにありますかね?
よく、わかんないです!あんまり興味もないです!」
情緒が足りない。まだダメそう。準備運動をする。
なにかを考えながら集中していた。
「寂しい、それは少しあるかもしれません。
"仲間"もいましたから……!」
準備運動が終われば、走ってきます!
と、影は気合十分で走り出した。
キファ
「今から?……」
考え込む。かつて貴方を裏切り者と罵ったり殺意を向けていたりしても。貴方の事は応援している。故に、一切の揶揄いなく真剣に思考を巡らせる。
「……ここは言葉が届きませんし、触る事もできません。だから、やる事は限られていますけど。
ハマルさんやヌンキさん……置いてきてしまった物の持ち主を 決して目を逸らすことなく全てを見守ってあげる事じゃないですか?
どれだけ自分に都合が悪くても、どれだけあちらが痛ましい光景でも。悪いことをしたと思うなら全て見守ってあげてください。あちらに伝わらずとも、貴方は一人ではないよって事を証明し続けてください。
そうしてもし、また会えたのなら。彼らに会って見ていたことも含めて話したいことを全部話してください。絶対に嘘なんてついたりせず。
それが私たち死した者に出来る精一杯の誠実な在り方だと思います」
金色の瞳を、薄い唇を、全てを使って貴方に真っ直ぐぶつけていく。
メサ
どこかの時間。
メサの前に現れたサダルは空を見上げていて、
視線に気づくと柔らかな笑みを浮かべた。
あの夜のように輝く星をまとっていないこと以外は、
身なりも綺麗で不安定な様子も見えないだろう。
一度喉を確かめてからしばらく黙ってれば、傍に近寄りスケッチブックを取り出して筆を走らせる
『メサ 君の声は聞こえていたよ こんにちは と挨拶するには気分が悪いかもしれないね 調子はどう?』
サダル
「死の……先……」
考えていなかった。自分が死んだらそこで終わりだと思い込んでいた。けれど現に自分は嬲り殺しにされてもなおここに在る。
「……私、ここに来た直後『"また"結ばれなかった』って思ったんです。私はこの人生しか記憶にないのに。
だから、もしかしたら私のこの気持ちも"設定"である可能性だってあるかもしれませんけれど……。
」
悪口に取られかねない占い師への褒め言葉を聞くと、ちょっとだけ目を細めた。
「デート。ふふ、よかった。なんだかんだ楽しんでるじゃないですか」
サダル
「アンタ、バカ? 何が『みんなのこと』だよ。
裏切るつもりだったんだろ、最初から。
置いてくことになるって分かってて、
なかよしこよししてたんだろ?」
真意など少年には分からない。
しかし荒んだ心はまるで己のことのように
あなたの言葉を責め立てる。
「身勝手だって?
お生憎さま。俺は慰めたりなんかしないよ」
少年は、拒絶を口にする。
もうたくさんだ。誰にも信頼されたくない。
ルヴァ
「横領で引きます?お父さんに色目使った奴らの死体買い取ったルヴァさんが?……いえ、死体の出どころは私今までぼかしてましたけど。
……とはいえ横領は昨日一回きりですよ。今までは真面目にギルドリーダーやってました」
全く反省していない。悪いとも思っていない。
「……。例え人一人いなくなってもこの世界は回りますけど……ルヴァさんに好意を持つ誰かの瞳を通した世界は、酷く色褪せる可能性だってあるんですからね」
ぽつり、呟き返す。
「まあ分からないなら、それでもいいですよ。
……ふふ、約束。約束ですからね」
そう言って女は小さく笑った。ここに来てから初めてのことだった。
ゲイザー
「死体はまあ……自分も殺人鬼だったから……
まあそういうこともあるよなって
」
ルヴァは常識人だったが、倫理観はズレていた。
「そっか。今までリーダー頑張ってて偉いねえ。
お父さんも娘が誇らしかっただろうな」
撫でようとしてきた。
彼女は父親に手を出したことはないと言うし、本当に良い娘を演じ続けたのだろうと思った。色々バレるまでは。
「……あ。笑った。私が気分売るまでもなかったわね」
「うるさいよ」と呟いた。耳を塞ぐ。声はまだ聞こえる。
| (a100) 2021/04/27(Tue) 22:41:46 |
「
……うるさいよ。うるさい
」
少年は低く呟く。
少年は、『生きたい』と望んだ後、
ただ1人にだけは未来を約束しなかった。
「
俺が悪いんだろ。分かってるよ。
俺には聞き出すだけの時間があった。
俺には判断するだけの余裕があった
」
頭に響くどの声も、
自分を責めるように聞こえてくる。
「
」
少年は、自分の努力を認めない。
結果として何も残らず、──それどころか、
全てを置き去りにしてしまったのだから。
全てを拒絶する少年の、ただの、ひとりごとだ。
| ヌンキは、あの二人の声もこんな風に聞こえてたっけ。と思った。 (a110) 2021/04/27(Tue) 23:00:17 |
| 話せば。 止めれば。 止まるんだろうか。 聞けるものなら聞きたかった、人を殺す理由を。 殺す気で相手が来るならば、こちらも殺すくらいの覚悟がなければ対応できない。 もう、後には引けないのだから。 「俺が命を差し出せば止まるっていうなら、差し出したって構わないのにね……」 人形はぽそりと呟いた。 (74) 2021/04/27(Tue) 23:14:24 |
その音と、いくらかの声を聞いた。ふたつの声は少女に届いた。
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File:Gardenia
影は以前キューが言っていたことを思い出した。
『もうひとり』は ボクより
アト
に
キュー
じゃなかった
と。やっとその意味がわかった。
「お祭りですか?お祭りでも始まるんでしょうか!
嗚呼、死の先にいて参加できないのがもったいないです!」
影はわくわくしている。そこに悪意はない。
むしろ、もうひとりのキューの思想に"共感"している。
「けれどぼくは自ら師を選び、師に着いてきた者
そして舞台を終わらせてきた者です。
……今の選択に後悔はありませんけど!
あとはぼくはみなさんがどんな"苦しみ"を
見せてくれるのか楽しみにさせてもらいます!」
「今だ舞台にあがっている方たちは
……それを、乗り越えられますかね?」
「
……頑張ってなんかない。頑張れなかったよ、俺は
」
竪琴の音。少年は首を振る。
「
助けてくれって、聞こえたんだ。
俺はキューに、あの時助けを求められたのに
」
少年は、己の私情を優先した。
支配する者は嫌いだ。
そうして『もうひとり』に噛み付いた。
それはブラキウムに次ぐ、もう1つの後悔。
「
……助けてよ
」
それは少年が、約束できなかったこと。
「
俺たちの知る『キュー』を解放してやってくれよ……!
」
少年は、舞台の外。
後悔と、掠れた声が響いている。
「
」
| (a119) 2021/04/27(Tue) 23:52:52 |
| 壁に持たれたまま動かない。 思考は深く、海の底。
「……正義を掲げたところで殺せば所詮、人殺しか……」
表情は、暗い。 ――歩くための足がなくなったようだ。 (84) 2021/04/28(Wed) 0:14:17 |
ゲイザー
キファは、あなたがつらつらと語る
その全てを噛み砕き、頷く。
「ではその時語れるような話の種を、
沢山作っておかねばな。
ハマルに、サダルとの初デートの話もしてやりたい」
誠実。
その言葉は、確かにキファの胸を打った。
以前殺し合った? だから何だというのだ。
この会話の前に、その程度のこと関係ない。
「先の台詞から──ううん、恋の話をしたときから
薄々感じていたが、おまえはやっぱり世話焼きだな。
敵に回すと恐ろしいが」
ややあって、口を開く。
「おまえと仲直りをしてやる気はないが、
……誠実な奴だと、告げておこう。恋にも、人にも」
「ありがとう」
ニア
「そう言う事じゃないんですか?
約束通り綺麗にアンタを殺した僕にお礼くらいあっても
罰は当たらないと思うんですけどォ」
青年は溜息を吐いた。
少女の視線を受け止める。
「本当に可愛くねえなァ」
「ヌンキさん、ぼくたち
"共犯者"
でしたよね?
ねえ、キューさんは犯人なんですよ、どんな理由があろうと!
……殺してしまいましょう! アンタレスさんの時みたいに!
ぼくはあの時師匠の為にやりました。
犯人を殺せば、これ以上被害が増えないんですよ?」
届かないとわかっていながらも、死の先にいる影がやれることといえば戯言を吐き続けるしかない。
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