68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
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サダル
スケッチブックにはもう目を向けなかった。
きっと関わらない方がよかったのだと
少年は思っていた。
最初からいつでも死んでいいつもりで、
他人と『お得意様』以上の距離を築かずにいた。
そのままでいた方が、よかったのだ。
「……は」
ゆっくりと顔を上げる。
あなたの声が聞こえた。初めて聞いた声だった。
か細い声に「無理すんな」と告げようとしてやめる。
それじゃあ、生きていた時と変わらない。
▷
サダル
「ぼくにはそういう、練習とか特訓とか
必要なかったから……見るだけでいいので」
地面に映る影が自分と同じ動きをするように。
同じことができる。人の真似をするだけなら得意だ。
「でも、人のように成長ができるのなら……」
この影は人に憧れそうなりたがっている。
己が好む感情とは別に、だ。羨んでいる。
演技以外にやりたいこと、好きな色
みんなと出会って変わったこと。
「好きな色ですか? 黒
とか罪の紫色
ですかね!
……変わったことは、ぼくにありますかね?
よく、わかんないです!あんまり興味もないです!」
情緒が足りない。まだダメそう。準備運動をする。
なにかを考えながら集中していた。
「寂しい、それは少しあるかもしれません。
"仲間"もいましたから……!」
準備運動が終われば、走ってきます!
と、影は気合十分で走り出した。
| メレフは、ヌンキから目を逸らした。違いますうちの教育方針じゃなく… (a93) 2021/04/27(Tue) 21:58:49 |
キファ
「今から?……」
考え込む。かつて貴方を裏切り者と罵ったり殺意を向けていたりしても。貴方の事は応援している。故に、一切の揶揄いなく真剣に思考を巡らせる。
「……ここは言葉が届きませんし、触る事もできません。だから、やる事は限られていますけど。
ハマルさんやヌンキさん……置いてきてしまった物の持ち主を 決して目を逸らすことなく全てを見守ってあげる事じゃないですか?
どれだけ自分に都合が悪くても、どれだけあちらが痛ましい光景でも。悪いことをしたと思うなら全て見守ってあげてください。あちらに伝わらずとも、貴方は一人ではないよって事を証明し続けてください。
そうしてもし、また会えたのなら。彼らに会って見ていたことも含めて話したいことを全部話してください。絶対に嘘なんてついたりせず。
それが私たち死した者に出来る精一杯の誠実な在り方だと思います」
金色の瞳を、薄い唇を、全てを使って貴方に真っ直ぐぶつけていく。
メサ
どこかの時間。
メサの前に現れたサダルは空を見上げていて、
視線に気づくと柔らかな笑みを浮かべた。
あの夜のように輝く星をまとっていないこと以外は、
身なりも綺麗で不安定な様子も見えないだろう。
一度喉を確かめてからしばらく黙ってれば、傍に近寄りスケッチブックを取り出して筆を走らせる
『メサ 君の声は聞こえていたよ こんにちは と挨拶するには気分が悪いかもしれないね 調子はどう?』
サダル
「死の……先……」
考えていなかった。自分が死んだらそこで終わりだと思い込んでいた。けれど現に自分は嬲り殺しにされてもなおここに在る。
「……私、ここに来た直後『"また"結ばれなかった』って思ったんです。私はこの人生しか記憶にないのに。
だから、もしかしたら私のこの気持ちも"設定"である可能性だってあるかもしれませんけれど……。
」
悪口に取られかねない占い師への褒め言葉を聞くと、ちょっとだけ目を細めた。
「デート。ふふ、よかった。なんだかんだ楽しんでるじゃないですか」
サダル
「アンタ、バカ? 何が『みんなのこと』だよ。
裏切るつもりだったんだろ、最初から。
置いてくことになるって分かってて、
なかよしこよししてたんだろ?」
真意など少年には分からない。
しかし荒んだ心はまるで己のことのように
あなたの言葉を責め立てる。
「身勝手だって?
お生憎さま。俺は慰めたりなんかしないよ」
少年は、拒絶を口にする。
もうたくさんだ。誰にも信頼されたくない。
ルヴァ
「横領で引きます?お父さんに色目使った奴らの死体買い取ったルヴァさんが?……いえ、死体の出どころは私今までぼかしてましたけど。
……とはいえ横領は昨日一回きりですよ。今までは真面目にギルドリーダーやってました」
全く反省していない。悪いとも思っていない。
「……。例え人一人いなくなってもこの世界は回りますけど……ルヴァさんに好意を持つ誰かの瞳を通した世界は、酷く色褪せる可能性だってあるんですからね」
ぽつり、呟き返す。
「まあ分からないなら、それでもいいですよ。
……ふふ、約束。約束ですからね」
そう言って女は小さく笑った。ここに来てから初めてのことだった。
ゲイザー
「死体はまあ……自分も殺人鬼だったから……
まあそういうこともあるよなって
」
ルヴァは常識人だったが、倫理観はズレていた。
「そっか。今までリーダー頑張ってて偉いねえ。
お父さんも娘が誇らしかっただろうな」
撫でようとしてきた。
彼女は父親に手を出したことはないと言うし、本当に良い娘を演じ続けたのだろうと思った。色々バレるまでは。
「……あ。笑った。私が気分売るまでもなかったわね」
「うるさいよ」と呟いた。耳を塞ぐ。声はまだ聞こえる。
| (a103) 2021/04/27(Tue) 22:52:30 |
| メレフは、『私を助けて。キューを助けて。』の声を聞いた。 (a104) 2021/04/27(Tue) 22:52:48 |
| (a105) 2021/04/27(Tue) 22:53:04 |
「
……うるさいよ。うるさい
」
少年は低く呟く。
少年は、『生きたい』と望んだ後、
ただ1人にだけは未来を約束しなかった。
「
俺が悪いんだろ。分かってるよ。
俺には聞き出すだけの時間があった。
俺には判断するだけの余裕があった
」
頭に響くどの声も、
自分を責めるように聞こえてくる。
「
」
少年は、自分の努力を認めない。
結果として何も残らず、──それどころか、
全てを置き去りにしてしまったのだから。
全てを拒絶する少年の、ただの、ひとりごとだ。
その音と、いくらかの声を聞いた。ふたつの声は少女に届いた。
! 『キュー』
該当キーワードと一致しました。
データ読み込み中…
! 『シータの痕』
該当キーワードと一致しました。
データ読み込み中…
! 『ラム』
該当キーワードと一致しました。
データ読み込み中…
! 『ガルデニア』
該当キーワードと一致しました。
データ読み込み中…
! 『モス』
該当キーワードと一致しました。
データ読み込み中…
! 『フール』
該当キーワードと一致しました。
データ読み込み中…
! 『“死”に触れたい』
該当キーワードと一致しました。
データ読み込み中…
! データの読み込みが完了しました。
File:Gardenia
| (a118) 2021/04/27(Tue) 23:35:04 |
| >>ラス ※全てのツリーと別時空のつもりです 「『ラス』、」 名前は関係ない『恋人』の貴方へ。 「お前が動けないのなら、 俺が代わりに動くよ。ラスの代わりに。」 貴方のままだった時間はたった三日しかなかったけれど、 確かに、貴方は願っていた筈だ。 「その為の痛みなら、幾らでも耐えられる。」 この男の得意魔術は、『隠蔽術』だ。 貴方達に掛けられていたものが【精神支配】なら、 この男に掛けられていたものは【肉体支配】。 「お前を置いて行かないために、俺は死なないから。」 『陣営外』の者に何かを話すたび『制限』は掛けられる。 針を刺す痛みは、釘を指先に打ち、爪を剥ぐものに、それでも駄目なら、 焼き鏝を当てて、それも駄目なら、肉片をペンチで一つ一つ摘まむ様に、
もう男の身体から、硝煙と煙草の匂いはしない。 血の匂いを消すので、もう限界だから。 「だから、これだけ聞かせてくれ。 俺は、『ラス』の想いも共に持って行っていいのか?」 (79) 2021/04/27(Tue) 23:40:56 |
影は以前キューが言っていたことを思い出した。
『もうひとり』は ボクより
アト
に
キュー
じゃなかった
と。やっとその意味がわかった。
「お祭りですか?お祭りでも始まるんでしょうか!
嗚呼、死の先にいて参加できないのがもったいないです!」
影はわくわくしている。そこに悪意はない。
むしろ、もうひとりのキューの思想に"共感"している。
「けれどぼくは自ら師を選び、師に着いてきた者
そして舞台を終わらせてきた者です。
……今の選択に後悔はありませんけど!
あとはぼくはみなさんがどんな"苦しみ"を
見せてくれるのか楽しみにさせてもらいます!」
「今だ舞台にあがっている方たちは
……それを、乗り越えられますかね?」
「
……頑張ってなんかない。頑張れなかったよ、俺は
」
竪琴の音。少年は首を振る。
「
助けてくれって、聞こえたんだ。
俺はキューに、あの時助けを求められたのに
」
少年は、己の私情を優先した。
支配する者は嫌いだ。
そうして『もうひとり』に噛み付いた。
それはブラキウムに次ぐ、もう1つの後悔。
「
……助けてよ
」
それは少年が、約束できなかったこと。
「
俺たちの知る『キュー』を解放してやってくれよ……!
」
少年は、舞台の外。
後悔と、掠れた声が響いている。
「
」
ゲイザー
キファは、あなたがつらつらと語る
その全てを噛み砕き、頷く。
「ではその時語れるような話の種を、
沢山作っておかねばな。
ハマルに、サダルとの初デートの話もしてやりたい」
誠実。
その言葉は、確かにキファの胸を打った。
以前殺し合った? だから何だというのだ。
この会話の前に、その程度のこと関係ない。
「先の台詞から──ううん、恋の話をしたときから
薄々感じていたが、おまえはやっぱり世話焼きだな。
敵に回すと恐ろしいが」
ややあって、口を開く。
「おまえと仲直りをしてやる気はないが、
……誠実な奴だと、告げておこう。恋にも、人にも」
「ありがとう」
ニア
「そう言う事じゃないんですか?
約束通り綺麗にアンタを殺した僕にお礼くらいあっても
罰は当たらないと思うんですけどォ」
青年は溜息を吐いた。
少女の視線を受け止める。
「本当に可愛くねえなァ」
「ヌンキさん、ぼくたち
"共犯者"
でしたよね?
ねえ、キューさんは犯人なんですよ、どんな理由があろうと!
……殺してしまいましょう! アンタレスさんの時みたいに!
ぼくはあの時師匠の為にやりました。
犯人を殺せば、これ以上被害が増えないんですよ?」
届かないとわかっていながらも、死の先にいる影がやれることといえば戯言を吐き続けるしかない。
その声は、”天啓”に似ていた。
ヌンキの痛ましい姿に、目を逸らしたくなる。
ハマルの代わりを、担ってやりたくなる。
”決して目を逸らすことなく
全てを見守ってあげる事じゃないですか?”
「吾は」
”あちらに伝わらずとも、
貴方は一人ではないよって事を証明し続けてください”
0番目。愚者の正位置。
キーワードは自由、型にはまらない、無邪気、純粋、
天真爛漫、可能性、発想力、天才。
トランプのジョーカーのように、
こと特別なカード。
ピエロのような恰好をした男が、
草の生い茂る荒野を歩いている姿が描かれている。
「ココに
じゃない
でし。
ココは
イキドマリ
じゃない でし。
ボクは
アルけない
でし」
ハマルへ。激励するように、頭を撫でた。「もう少しだ」
音にならない声で唇を振るわせる。「あのアンチクショウ……!」
| 「 we launched a
“ Round-Table Council”」 『 “円卓会議”を始めよう。 』 そう貴方達に魔術で呼びかけた男は、 いつもの会議室で、いつものように座っていた。 (93) 2021/04/28(Wed) 1:03:49 |
シトゥラ
「……うるさい」
一度きつく睨みつけてから、
視線を逸らす。
「お上手だったようで何よりね」
そっけない調子でそう言って、
つけ加える声は小さなもの。
「…………後で逝くっていうのも、ちゃんと守ってくれたみたいだし」
ニア
「ちょっと。そうあからさまに目を逸らされると
嫌なんですけどォ。ニア、こっちを向いてください」
視線を逸らした彼女の顔を覗き込む。
当然のように、耳元に顔を寄せた。
「そりゃあ、寂しがり屋ですからね。
アンタはそれを置いて行ったんだから、責任取ってくださいよ」
ヘイズ
「仲間、…………え?
本当に相当変なギルドに自分はいたんだ?
役者としていまいちなのもそれか……? そんなわけ」
もしこの子役級の化け物がたくさんいたのならば、
一般人である自分は見劣りするのは確かだっただろう。
全員が影のギルドなんて無いと思いたい。まさかね??
「好きな色をもっと作って、……黒や影以外にも。
たくさん興味を持って、明るい人のまねもしたら……
多くの星が作れる、理力……魔法を扱う力が答えてくれる
そしていつかはもうちょっとまともな感情や今までの暮らしとは違う"仲間"もできるのかもしれないね」
準備運動をする姿を見送って、少しだけ目を閉じて休んだ。
自分は、なにをすべきだったのか。今何をすべきなのか。
ここがつまらないと時々口に出している子役自身の"興味があること"ができるを願いながら、彼の特訓を見守っていた。
やっぱり闇でしかないのだろうか。
〆
ゲイザー
『 』
『"また" って言えるんだ』
認識のずれに目を細めながら、誰かの声を思い出した。
そして自分の"設定"を思い出そうとする。目を閉じて開いた。
どこまでが自分の"設定"だろうか、自分だってわからない。
『もし "設定"も "また"というような繰り返しが存在しない場所が続いたら それも楽しいのかな』
『ゲイザーの好きだった人が居ない世界は寂しい?
こうしてまた死んでしまった人とも会えて 話せるここから 抜け出したいって思う? 死は救いだなんて言わないけど こっちにこれて自分は良かったと思ってしまうんだ』
今居るこの"空間"は一種の望んだ世界ではないのだろうか。
もし彼らが、みんながこちらに来てくれたら、
殺し合いも疑うこともせずに過ごせると思っている。
そんな台本もまた一種の幸せではないだろうか
『キファとのことそう言ってくれるのはゲイザーだけだとおもっているよ、ありがとう』
苦笑いを浮かべながら目を伏せる姿は何かを考え混んでいて、あまりいい表情には見えなかった
ルヴァ
「……どうでしょうね。誇らしかった娘は色んな罪を裏で作り続けた挙句、一般人やら何やらに余す事なく殴られて死にました。お父さんは今何を思っているのか考えるのも恐ろしいですよ」
おとなしく撫でられる。嫌そうにはしていないが「どうしたんです?」と言わんばかりの不思議そうな表情を浮かべていた。
「頑張るのは当然です。ただでさえ指を差される恋路でしたし、お父さんを不自由なく不足なく幸せに愛してあげる為に研鑽する必要がありましたから」
父が何をしなくてもいいように、愛を享受するだけでいいように自分が担えるよう頑張ってきた。その集大成が今回の定例会議だった。結果は失敗に終わってしまったが。
「……気分を売る?私に?いったいどうして……。それに私今対価持っていませんよ、体は殴られる前のものですけど色々貧民街に落としてきましたし」
キファ
「デート。ふふ、いいですね。恋バナ楽しいですし。それにハマルさんなら恋が分からなかったとしてもキファさんが楽しそうに話してくれるならきっと一緒に楽しんでくれると思いますよ」
世話焼きだな、と言われ首を傾げる。あまりピンとこない。
「そうでしょうか。恩がある相手にはきちんとできる事を返したいだけです」
後に告げられた言葉への返事は少し空白があった。
「ふうん?私は謝ってくれたら仲直りするつもりでいましたけどね?
……妥協なんて、したくありませんから。恋も人も、私が手にするものなら全て。
そういうキファさんは聡明で強かで……決して諦めないところ素敵だと思いますよ」
「どういたしまして」
ニア
「本当に馬鹿だったんだよ、……え!?
」
図星と自ら証明するようにはらりとタオルを落とす。
見えた瞳の視線は左右に動いてから、困ったように閉じられた
「隠していたわけじゃなくて、その……恥ずかしくって
自分のこれは、心の病気といえばいいのかな
……心因失声症、ひどいストレスから
声が出なくなる病気だって言われている。
昔からひどく気分が落ち込むと声が出なくなることがあって、
会議の時は多分それが酷くなったんだね
そして死んだら、治っちゃった?
多分、何も考えてない今だけなんだけど
……またぶりかえすかもしれない」
言い方が、風邪…………
あまり重い病気に受け止めてはおらず、どうにもため込みやすい性格なだけのようだ
「シトゥラにも約束があるんだけど……声出せたらいいな
いやでもあったら泣きそうだからちょっと……、あ。
ニアはシトゥラのどこが好きになったの?
」
ニアと変わりの無いようなテンションで聞く好奇心。
サダルの恋バナに対する食いつきはスイーツのように別腹であったりする
サダル
「?そうですね。サダルさんは『また』みたいな覚えの感覚はないと?」
『また』を思い出すとなんだかぞわぞわする。女は軽く頭を振って切り替えた。
「確かにここはある意味では良い世界ですよね。恐らくもう死ぬ事はない。穏やかな場所かもしれません。
……でも。私が欲しいものは好きな人だけ。好きな人こそが私の生きる意味。いない場所なんて、もはや世界を失ったに等しいものですよ。
だからといって好きな人の死を望み、こちらに来てくれる事を待つのも嫌です。その間黙って指咥えて見ていろって言うんですか?好きな人に火の粉が降りかかったり虫が寄ってきたりしても?
私はそんなの耐えられません。どれだけ苦しくても死に物狂いで障害を叩き潰す努力をします。どれだけ辛くても私は好きな人の傍にいて守ってあげたい。そして愛を与えてあげたいんです」
躊躇いなく言い放つ。揺らぎはない。
「……サダルさん、キファさんについて何か思うところあるんですか?何か考えている事があるように見えますけど」
女は目敏い。貴方の表情が引っかかるようだ。
カウス
「カウス」
手を差し出す。
救いを、助けを欲しくもなさそうな目の前の少年へ。
どこか叫びたそうな、そんなカウスの頬へ手をのばした
サダルという人間は子供扱いをやめられない。
そういう"設定"だった、だが……今この意思は誰のものだ。
まだ答えは出ていない、自問自答を繰り返している。
きっと目の前の少年も同じだと思っている、それは苦しいだけを知っている
カウスみたいに、自分のことを怒ってくれるようなそんな気持ちが
みんなにも残っているといいんだけど。
「ありがとう、みんなを好きでいてくれて」
だってそうだろう、あなたは皆を見ていた。
それならば、その拒絶を許容する。そして"お話をしよう"
→
カウス
「カウスの裏切るって何?」
誰かをおいていくことが裏切りだった?
誰かの約束を破ることが裏切りだった?
誰かの命を奪うことが裏切りだった?
「自分は、カウスにとって裏切り者かもしれないね。
いくらでも責めたければ責めてもいい、こんな奴無視でもいい。
けれど自分は"それ"を他人にはしてやらないんだ、これでも性格悪いから」
「カウスに慰められたいな。カウスに今隣にいて欲しいな。
カウスが死んでしまって悲しいな、暗い姿を見るのが辛いな。
それでもようやくこうして言葉を交わせることがうれしい。
だからこそ、
みんなを置いていってしまったと嘆いている君を慰めたい。
同時に君が君を責めるのを何よりも受け入れる。……許してくれない? "自分"のこと」
あながち見当違い……でも無いと思っているんだけど。
と、小さな声でつぶやいた。
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