アマミは、メモを貼った。 (a5) 2021/03/31(Wed) 23:14:06 |
【人】 メガネ 忽那 潤[ 時は少しすぎてもう少しで3年目というあたり。 彼は壁に直面していた。 彼女関連のことではなく、仕事。 別に、元々順風満帆すぎるわけではなかったけれど 比較的いい感じだった。 天狗になることだけはなかったけれど、 どうにもうまくいかなくなってしまった。 ] ……………… [ コンコン、と隣の彼女がいる時間に 玄関先をノックした。 とは言っても、話をしたかったわけではなく 手紙を受け取って欲しくて。 ] (85) 2021/03/31(Wed) 23:29:00 |
【人】 メガネ 忽那 潤『直接だと、貴方に迷惑をかけそうなので 良かったらやりとりをしたいです。 …………話を聞いてくれるだけでいいんです。 よろしくお願いします。 ID: ****** 忽那 』 [ そんな内容の手紙を、彼女に手渡して 彼はすぐにその場から立ち去った。 いつもの明るい彼とは違ったことだろう。 この時、初めて連絡先を聞きたいと 彼女に直接?間接?的に伝えた気がした。 間接的なら、聞いてる聞いてないにかかわらず とても落ち着くところがあるから。 ]* (86) 2021/03/31(Wed) 23:30:13 |
【人】 文月 美鶴[ 仕事関連で私は特に悩みはなかった。 異性絡みの面倒ごとも、職場ではなかったし。 だから、隣人との距離をはかりかねていたことが 悩みと言えば悩みだった。 だって、明らかに失礼な態度を取ってるのは 私のほうだったから。 ] 手紙……? [ いつも明るく振る舞っていた隣人が 訪ねてきたかと思えば、 手紙を黙って差し出してきた。 何事だろう、 ついに私の非礼に対して物申しに来たのかと 一瞬思ってしまったけど。 当たり前だけどそんなことではなかった。 ] (87) 2021/03/31(Wed) 23:47:59 |
【人】 文月 美鶴……。 [ なんで私なんだろう。 そう思った。だって聞いてもらうだけなら 親だったり別の人だって……。 私なんかじゃなくてもって、思ったけど。 あんな顔見せられて、薄情にはなれなかった。 ……でも、仲良くなるのを警戒していた私が 返した答えはこう。 ] 『話を聞いたら、貴方は元気になるんですか? 私なんかよりもいい人、いると思いますけど。 何故私なのか教えてもらえるなら 、いいですよ。』[ 書かれたIDにそんなメッセージを送った。 ああ、これでもしまずいなと思ったら 携帯ごと変えよう。 そう思ってた。あとから思い返せば なんてひどい女なんだ、と思われても 仕方のない文面だった。 ]* (88) 2021/03/31(Wed) 23:49:31 |
【人】 メガネ 忽那 潤[ 彼がもし、彼女が手紙を受け取って 苦情というかつんけんした態度に関しての 訴状のようなものだと考えていたと聞いたなら、 絶対にその場で笑って、涙を流しながら 否定をしたはず。そんなことないのに、って。 ] ん……。 まぁ、当たり前か。………… (89) 2021/04/01(Thu) 0:39:07 |
【人】 メガネ 忽那 潤『貴方なら、俺がなんだろうと構わないから お世辞みたいなことも言わないだろうし、 頷きも何もいらないから、 一言「お疲れ様です」って話聞いてくれた後に 書いてくれればいいんです。 他でもない、貴方だから話を聞いてほしい。 思ったことが顔に出やすい人だから、 それが結構聞いてもらってる側からすると、 落ち着くものがあるんですよ。 だから、良ければお願いします。 』 [ 彼女がこの文面を どう受け取ったかはわからないけれど、 少しでも話を聞いてくれれば、 彼はありがとう、と返事をして終わるのだ。 ]* (90) 2021/04/01(Thu) 0:39:52 |
【人】 文月 美鶴………。 変な人。ていうか。 お世辞は言えないし表情に全部出るし? もしかして私に対して失礼では??? [ ………なんて思ったりはしたけど残念なことに 全部事実だ。 …あの人、私の事よく見てる。 ……私がいい、なんて言われることなかった。 それに、あの文面からは下心とかは見えなくて 本当に話を聞いてほしがってるだけって感じがして。 聞くだけならいいかな、って思った。 ] 『……教えてくれたら聞くって約束だったので。 好きなだけどうぞ。』 [ やりとりの最後は、ご所望通りに「お疲れ様です」だった。 ]* (91) 2021/04/01(Thu) 0:56:38 |
【人】 ハチヤ[ 残念ながら寮まで間に合わなかったけど、エン君の上着のおかげで大丈夫だった。 持つべきものはエン君だ! 昔は包帯でぐるぐる巻きにして生えやすいところを隠してたけれど、今はエン君がいるからエン君に言うようにしてるんだ。 放っておくとおれは全身に鱗が生えて死んじゃうって話だけど、おれ自身は旦那さんみたいな鱗のことは嫌いじゃない。 でも周りのヤツは、おれの鱗を見るとおれがかわいそうだって言うから、おれは鱗を見られるのは好きじゃない。 おれの鱗は血が魔石化したものらしくって、 そうなるほどの魔力濃度を誇る何かに進化し損ねたおれの血は、どうやらエン君の燃費の悪さをカバーするのにちょうどいいって話で……つまり、おれは、鱗があったからエン君と組むことになったんだ。 昔は旦那さんがくれた鱗をかわいそうって言われるのが嫌だった。 今は鱗がなかったらエン君に会えてなかったから、かわいそうって言われるのが嫌なんだ。 ] (92) 2021/04/01(Thu) 1:29:23 |
【人】 ハチヤ[ 旦那さんにハチヤって名前をもらっておれは88番目の名無しじゃなくなったし、吐き出したくなるごはんもきもちわるくなる薬も口にしなくてよくなった。 注射からは逃げらんなかったけど、エン君が撫でてくれるのでそれはいいってことにした! と も か く ! ごはんになった87番目までのかわいそうな人たちや死んじゃった89番目より後のかわいそうな人たちに比べれば、おれはかわいそうじゃないはずなんだ。 旦那さんがおれを置いて死んじゃったことだけは、おれはかわいそうなのかなって思うけど、 死んじゃった旦那さんの方がきっとかわいそうだから、やっぱりおれはかわいそうじゃないんだと思う* ] (93) 2021/04/01(Thu) 1:32:33 |
ハチヤは、メモを貼った。 (a6) 2021/04/01(Thu) 2:10:15 |
【人】 ハチヤ[鱗剥がしでちょっとばたばたしてたけど、やることやってひと息ついたら、 今度はほったらかしにされてきた胃袋が、全力でおなかがすいたとか言い出した。 おれはなにが入ってるかわからない料理は吐いちゃうみたいで、購買や食堂で間食なんてできないんだ。 取り寄せるならできるけど、購買では果物そのままってなかなか売ってない。 普段はちゃんとお弁当を作るけど、今日は大事な一日だったからそんな余裕はなかったんだ。 だから、おなかがすくのは……、ちょっと主張っぷりが激しいけどしょうがないよね! おれのおなかはわかりやすい主張をしてくれたけど、エン君のおなかはおれほどわかりやすくはないから] エン君、おなかすかない? [それについてはきちんと言葉にして聞こう] (94) 2021/04/01(Thu) 2:48:10 |
【人】 ハチヤ[勉強見てもらったお礼もしなきゃなんないや] なに食べたい? 今日はエン君が食べたいもの作るよ! 言うまでもなく作ったことあるのしか作れないけど! [おれが料理を担当してるなんて、一年前のおれが見たら信じられないだろうな! 料理なんて知らなかったし、きちんと飲み込めるならなにを食べても同じって思ってたから、 あの日、見かねたエン君がおれに料理を教えるって話にならなかったら、 おれは今もきっとむせながら生のウリとか齧ってたんじゃないかな。 ああ、そうだ。 エン君のリクエストに応えるついでに、親睦パーティーに持ってくものの下ごしらえもしておかなきゃだ。 パーティーでふるまわれる食事こそ主役だから、残念だけど今回は作るのはおれの分だけにして。 *一緒にお弁当をつつくのはまた次の機会にとっておこう*] (95) 2021/04/01(Thu) 3:07:38 |
【人】 エン[剥がした鱗を丁寧に後処理してたら、後ろで盛大に腹の虫が主張してた。 俺に腹がすいてないかって聞いたけど、つまりはこいつの腹がすいたってことだ] あー…そうだな。作ってくれるなら喰う。 [すごくすいたって訳じゃないけど、あったら喰う。それくらいの空き方。最初は俺がハチヤに料理を教えたんだけど、今ではハチヤの方が料理上手だから料理はハチヤに任せることにしている。俺が作るとなんか…微妙なものばかり出来上がるのだ。手順を守って変なアレンジもせず、分量もきちんとしているはずなのになんか不味いものができあがる。不思議だ。 作ってくれるっていうからお任せすることにして、リクエストだけすることにしよう。パーティのための料理も作るっていうから、簡単なもので] ……。たまごやき。あまいやつ。 [まぁ、俺がリクエストする定番なのだけど*] (96) 2021/04/01(Thu) 7:16:08 |
【人】 エン[俺を引き取ってくれたのはライリーさんっていって、見た目だけなら若い綺麗な人だ。けどクリムゾンだから軽く300は超えるらしい。ライリーさんの弟であるノアさんだって見た目は若いのに既に50は超えてるらしいし、あの人たちの年齢を考えても仕方がないと思っている。 あの人たちを一言で説明するなら、天才一家というのが一番合ってると思う。家長であるアルフィーさん、その奥さんのフレヤさん。一番上が俺の義理母になるライリーさん、真ん中の兄弟がノアさん、最近生まれた末っ子のアンジュ。ノアさんの旦那さんの清次郎さんは元は人間だったけどあの家にあって違和感ないくらい優秀。天才っていうよりは秀才って感じの努力家だ。 優秀すぎる血筋の人たちがそれぞれの分野で大活躍しまくれば、当然クリムゾンの中でも有名になるし桁外れの金持ちにもなる。俺の入っている学園はこのクルスの人たちも卒業した由緒ある学園で、寮のこの部屋は元はノアさんが入っていた部屋らしいけど……ここでその父親であるアルフィーさんがやらかしまくった結果、寮の中でこの部屋だけとんでもないことになってた。 隣の部屋が空いてるからって壁をぶち抜いて二部屋分を占領して、この部屋だけ簡易じゃないキッチンになってたり錬金部屋があったり書斎はあるわ風呂は広いわ。俺は呆然としたね。その境遇を「住みやすいでしょ」ってニコニコできるノアさんほんとノアさん。クルスの中で常識人枠だと思ってた清次郎さんも卒業生で、当時からいた先生に聞いたら当時人間だったのに魔法戦闘で必要と思ったら積極的に魔法にぶち当たりにいく化け物って扱いだった。 ここで俺は理解したね。あの人たちは特別なんだと] (97) 2021/04/01(Thu) 7:21:36 |
【人】 エン[この特別なクルス一家に引き取られた俺だけど、俺自身は特に優秀ではない。むしろクリムゾンの中では劣るくらいだ。ハチヤは俺を優秀って思ってるようだけど、俺の成績は極々平凡である。俺が優秀なんじゃなくてあいつの苦手分野の壊滅っぷりがひどすぎるだけだ。 それにクリムゾンは基本長命だけど、たぶん、俺はそこまで長命じゃない。人間ほど短命じゃないけど、年齢を好きなところで止めてそのまま長く生きる他のクリムゾン達のようなことはなくゆっくり年を取っていって、きっとそのうち死ぬだろう。 俺は一度ライリーさんになんで俺を引き取ったのかと聞いたことがある。 答えをはっきり言葉にして聞いた訳じゃないけど。たぶん、ライリーさんが俺を引き取ったのは、俺が定命のクリムゾンだからだ。 ライリーさんの旦那さんは人間で、クリムゾンになるのを望まなかった人。だから寿命が尽きて亡くなって、それから何百年と経つけどライリーさんは未だに再婚することもなく俺やノアさん、アンジュを可愛がってくれる。 だからライリーさんは、本当は旦那さんと一緒に年を取って、一緒にお墓に入りたかったのかもしれない。 そう思ったから、俺はなんでライリーさんが俺を引き取ったのかを気にしないことにした**] (98) 2021/04/01(Thu) 7:23:58 |
エンは、メモを貼った。 (a7) 2021/04/01(Thu) 7:40:40 |
【人】 クラヴィーア[見苦しいところを、と言われれば、緩く頭を振った。>>67 咎められなかったのに少し安堵しつつ。 頭を撫でられるのなら、目を閉じてそのままに。 以前は怖かったそれも、アマミさんなら この人の手ならただ心地いいだけ。 その後どうなっているかは言われない限り聞いていない。心配しない訳じゃないが……踏み込んでいいのか迷っているのが正直なところだ。 ─────だって私は、この人の…… まぁそれでも、こっちからは関わらないが万が一あの女性がこっちに絡んでくることがあるのなら。 全力でお相手するつもりではあるがな。 それはそれ。 これはこれだ。 ] (99) 2021/04/01(Thu) 9:00:00 |
【人】 クラヴィーア[アマミさんの冗談に思わず目を丸くした。>>68 そしてくすくす笑う。] あら、なら介護しないとですわね。 [冗談には冗談で。軽口を叩ける距離感がくすぐったい。 気遣いが相手を何度も助けていたとは、未だ知らず。 狐さんのお面がずれた下から覗いた素顔。>>69 ……心臓に悪い。 柔らかい表情に顔が自然と真っ赤になった。] え、あ、そ、そうか? 美味しいならよかった、 よ…… [ だから心臓に悪い!!! ろくな返答が出来てないぞ自分!! わかりやすく真っ赤になって少し俯く。 あー……なんかダメだ。本当、鼓動が速くて。 何度だってこの恋を実感してしまう。 幸せ者なんて言葉が、期待を膨らませる。] (100) 2021/04/01(Thu) 9:01:07 |
【人】 クラヴィーア……好きだよ。 私も傍にいれて、幸せ者だ。 [一度伝えてからは惜しみなく、何度も言っている。 またか、と呆れられることもあるかもしれない。 それでも好きだから、好き。 理屈も何もない。傍にいるだけで幸せなのに、そう伝えて貰えたのがどうしようもなく嬉しくて。 伝えたいままに言葉に出して伝えるんだ。] (101) 2021/04/01(Thu) 9:03:29 |
【人】 クラヴィーア[家での扱いについて教えた時の表情を見た時>>70思ったのは、 ああ、やっぱり嫌な話だったよな。 だった。楽しくない話をしたわずかな後悔。 体の痕も、その話の類だとわかっていたけれど 伝えないままの方が不誠実だと思ったから口を開いたんだ。 >>71 貰った言葉は正直、驚いた……。 そして…… 腰を抜かしてへたりこんだ。 こ、こ、この人は だから!!! 何度私の心を落とせば気が済むんだ!!! ちょっと待ってくれ、と必死に懇願しつつ へたりこんだまま、真っ赤な顔のまま、涙を拭って心を強く、強く捕まれていた。 そうして、今の保護者の親戚には何の問題はないから。とちゃんと言っておきつつ感謝をなんとか述べた。最終的にやっぱり私はアマミさんが好きだよって負け惜しみのように呟いたんだ。] (102) 2021/04/01(Thu) 9:07:54 |
【人】 クラヴィーア[うちのシーモア家は昔からお人よし、という異色の貴族だった。 その異色の貴族は人々を大事にして、交流もたくさんして。 そしてお人よしが何故か遺伝する家系。 そんな中で育った私は元から貴族としては異色の考え方や発想をしていると思う。 自覚しているが己を曲げることはなかった。 うちの家の弱点は騙されやすい。それに尽きる。 父は狡猾で残忍だった。愛する人の為ならなんでもする。 ……少しだけ、私もそこは似てる気がしてそれに気づくと嫌な気分で一杯になった。 その家族の話をするとなると、どうしても許せないとか、ドロドロした気持ちを思い出して気分が悪くなる。 だから私は父や継母、妹の事については当時の新聞を渡すことにした。 主観より人の視点で書かれた記事の方が伝わると思ったから。 継母はもう少しで刑期が終わる。妹は修道院。 そして、父はもう…… いない。 その新聞に目を通したかどうかはこっちからはわざわざ聞いたりしなかった。 体だけじゃない。私は身内が犯罪を犯していた。 経歴にも傷を持っているということ。 それに対して思うところが出来ても、私は責めたりは出来ない……。 ] (103) 2021/04/01(Thu) 9:10:44 |
【人】 クラヴィーア ― 王子様のいない灰かぶり ― [父の事はよくある話なんじゃないかって思う。 身分と地位を手に入れる為に母に取り入って、結婚して 胸糞悪いがな……。 踏みつけられ、生かさず、殺さずをされ 何度心が折れかけたことだか。 政略結婚の道具の価値の為に、女としては綺麗なままなのはせめてもの救いなのか。 物語の王子様なんて存在しない。 それを痛感した私は残りの力を振り絞って島に飛び出した。 そこで貰った物全てに私は救いあげられた。 記憶を代償に叶う願い。 自分で願わないといけなかったのに、何を思ったのか会ったばかりの人間に願ったアマミさん。 あの時貰った願いに家族との別離まで相当に救って貰ったのも事実だ。 それ以上に……ちっぽけでつまらないと思っていた自分が……『それだけで十分な理由だ』と その言葉がずっとずっと 私を支える大事なものになっていた───── ]** (104) 2021/04/01(Thu) 9:15:17 |
【人】 メガネ 忽那 潤[ 彼女にメッセージを送った後、 ソワソワしていた彼。 絶対嫌われたと感じたから。 でも、ブロックされることもなく 話を聞いてくれるようだったので、 マイルドにぼかしながら あれやこれやと仕事の話をして 吐き出させてもらった。 ] …………すっきりするわぁ。 『ありがとうございました。 また何かあったら話聞いてくれませんか?』 [ そう書いて、彼はクスッと笑った。 初めて、距離を詰められたと思ったから。 もちろん、錯覚なのかもしれないけれど。 ]* (105) 2021/04/01(Thu) 10:11:45 |
【人】 文月 美鶴[ 話を聞くといっても、続きを促すような言葉以外 何にも、肯定も否定の言葉もかけなかった。 内容は半分も頭に入ってない。 要は、真面目に聞いてなかった。 でも、頷きも何もいらないって言ったのは向こう。 吐き出してすっきりするなら私の言葉なんて要らないだろうし。 それに……。 思ってもいない言葉を連ねるより、 何も言わないほうが誠実な気がした。 あの文面は>90が誠実だったらからこその、対応。 結果、相手がすっきりしたのかどうかは知らない。 私は、本当に嫌だったことは吐き出せないから。 吐き出せずに、ずっといたから――――。 メッセージには、 ] 『私なんかでいいなら』 [ と返した。変な人だなって思ったけど、 でも、あまり真面目には聞いてなかった話の端々から 感じ取れる貴方の価値観は… 悪い印象を持てなかったから。 そして、弱いところを、隙を見せられてしまったから。 それが意図的であったなら、ずるい人だと思う。 私はほっとけるほど冷たくなれないから。 ] (106) 2021/04/01(Thu) 10:47:45 |
【人】 文月 美鶴[ こちらの本意ではなかったけど 確かに距離は詰まってた。 そのことがあってからは、 少なくとも冷たい態度は取ってなかったつもり。 普通に挨拶して、世間話をしたがるようなら 適度に付き合おうと思うくらいには、なってた。 ]* (107) 2021/04/01(Thu) 10:48:16 |
【人】 メガネ 忽那 潤[ 彼女へ相談をもちかけたのは、 ある種の賭けだった。 連絡先をもらうためでもあったけれど 相談という名目を持ってしても 彼女の警戒心がとれなければ 彼は根本から彼女と仲良くなることは 不可能であると結論付けが出来た。 ] かんにんな……美鶴さん。 [ ずっと覚えていたけれど、 なかなか呼ぶことができなかった彼女の名前。 多分、この出来事から偶に、 彼女のことを名前で呼んだはず。 もっと距離が縮まったと思えば 美鶴さん、とずっと彼女の名前を呼んだ。 ] (108) 2021/04/01(Thu) 16:35:37 |
【人】 メガネ 忽那 潤──────今の話 せやから、義理チョコもらえた時は 家宝にするか悩んだわぁ………… 美鶴さん、息してるか? [ 腕の中で出会ってからの話をした彼。 彼女の反応はどんなものだっただろう。 恥ずかしがり屋な彼女のことだから、 顔が赤くなって、息をしているかどうか。 そっと髪を撫でて、宥めただろうが。 ]* (109) 2021/04/01(Thu) 16:35:58 |
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