【人】 音楽家 宵闇>>73 清和 「"怒られるのはお前だけでいいんだよ。ばーか"」 あの頃より幾分気の抜けた、というよりは気だるそうに笑う。 昔そう言って、バックレようとしたことが何度もある。 『鬼』には、普通に捕まっていたけれど。 「あー……なんか思い出してきた」 「あれはなー……若気の至りってやつだよ。 ……もう、ガキじゃないんだ。 お前はなんか、全然変わらないね……」 「まあ、でも俺はさ、順調だぞ 音楽に関してはな。プロになった」 苦笑いひとつ、ギターを鳴らす。 自分よりも都会をよく知る清和が教えてくれた楽器だ。 今までプロになったことを連絡した人はほぼいない。 10年前は、気合十分だったにも関わらずだ。 驚かせたかったのだろうか。 今は対抗心のかけらもない。それはプロになったことの余裕か。 「そういうお前は今なにしてんの」 (104) 2021/08/10(Tue) 1:19:33 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>100 御山洗 「ええっ、そんなに? モモチ、もうちょっと大きいつもりだったんだけどなぁ…」 つもりで身長が伸びたら苦労はしないのである。 小さな百千鳥は女の子みたい、なんて言われても 周りに可愛いと持て囃されるなら喜んでいただろうけれど。 「……へへ!うん、ありがとう彰良兄! やっぱりみんな、昔とそんなに変わんないね!」 頭に伸ばされた手を受け入れて、また一つ笑う。 どんなに見た目が変わっても、みんな優しさはそのままだ。 (105) 2021/08/10(Tue) 1:20:43 |
宵闇は、スイカを切ってる御山洗と清和を応援してる「がんばれ〜」手伝わない (a27) 2021/08/10(Tue) 1:21:04 |
清和は、宵闇を「そんなことしてるからモテないんだぞ」と煽った。真偽は不明だ。 (a28) 2021/08/10(Tue) 1:26:44 |
御山洗は、「翔も食べなよ」とスイカを差し出した。 (a29) 2021/08/10(Tue) 1:30:49 |
宵闇は、「俺はモテモテだが……?」真偽は不明 (a30) 2021/08/10(Tue) 1:31:50 |
百千鳥は、モモチはモチモチ…と言いたくなったのを我慢した。 (a31) 2021/08/10(Tue) 1:34:01 |
宵闇は、スイカをもらい、食べた。人の切ったスイカはうまいな (a32) 2021/08/10(Tue) 1:41:26 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>106 御山洗 「わっ、やった!」 切り分けられたスイカを見れば、現金にもぱっと瞳を輝かせて 誰かと食べるつもりか、それとも一人で食べるのか 手頃なものを両手に一つずつ携えて行くだろう。 「彰良兄、ありがとう!」 無邪気に喜ぶ姿は遠い記憶の中と変わらないまま。 真っ赤に熟れたそれは、きっと夢のように甘い。 (108) 2021/08/10(Tue) 1:49:40 |
百千鳥は、御山洗から受け取ったスイカを一口齧った。甘くて美味しい! (a33) 2021/08/10(Tue) 1:50:58 |
花守は、スイカを配るのを手伝っている。 (a34) 2021/08/10(Tue) 1:52:09 |
卯波は、「スイカだ〜〜!!」(二度目) (a35) 2021/08/10(Tue) 1:54:48 |
【人】 おかえり 御山洗>>107 宵闇 「無事じゃなかったら、今頃学生たちの非難の的だったかもね。 小川で冷やしてきたんだ、こういうの都会じゃ出来ないしさ」 懐かしいよな、なんて言いながらさくさくとスイカを切り終える。 果汁のついた手をタオルで払うと、同じようにスイカを食べ始めるだろう。 冷えた果肉は歯ざわりもよく、不思議ととても甘く感じる。 「そうだな。瑠夏も変わらないし、やりとりを聞いて懐かしくなったよ。 離れてても、みんな元気してるんだなって……しみじみしちゃったな」 みんなに挨拶して回る人気者の姿は、村に新しい風を持ってきたときのようだった。 ああして話しかけている様子も、それを揶揄しながらなんだかんだ一緒にいる様子も、全部懐かしい。 「俺はぼちぼち。 ……あれ、でも。翔はデビューしたんだろ?」 (111) 2021/08/10(Tue) 1:57:24 |
【人】 夕凪>>83 百千鳥 「そうね、一人で来た仲間ね。一緒に遊び倒しましょう。 ちょっとぐらい羽目を外しても怒られないわ。 モモチくんも遠くないわ。高校生活もあっという間。 大変だけど楽しいこともいっぱい。 とても充実してて素敵な生活を送っているの」 偽りのない言葉に励ましをかけるたびに歳の差をちょっと感じる。 早い話だったかもしれないが、将来を不安がらせる内容など一つもいらないだろう。これからも明るく楽しく過ごして欲しい気持ちは変わらなかった。 「私も同じよ、夜凪もきっと同じ事を言う……でもちょっとしんみりしちゃった。 気を取り直して、ほかの話でもしましょう。 今日は泊まるところはどこの予定なの? 私は民宿か、――……誰かとお話できたらと訪ねる先を探しているところよ」 (112) 2021/08/10(Tue) 2:04:38 |
夕凪は、スイカ……もらっちゃっていいのかな、とそわそわした (a36) 2021/08/10(Tue) 2:08:04 |
清和は、夕凪に「遠慮しなくてもいいよ」と、切ったスイカを差し出した。 (a37) 2021/08/10(Tue) 2:11:12 |
百千鳥は、夕凪に片手に持ったスイカを差し出した。一緒に食べよ? (a38) 2021/08/10(Tue) 2:11:29 |
百千鳥は、被ったのですっと引っ込めた。モモチ食べるからいいもん… (a39) 2021/08/10(Tue) 2:12:00 |
卯波は、モモちゃんはえらいねえと褒めた。 (a40) 2021/08/10(Tue) 2:17:43 |
百千鳥は、褒められたので得意げな顔でスイカを齧っている。シャクシャク (a41) 2021/08/10(Tue) 2:20:37 |
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