人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【人】 小さな心臓の サルガス

>>4:32 >>4:37 朝の食堂 ブラキウム
「ブラキウム、お願い、お願いだ」

「助けて」

「『みんなを』、助けて」

 ――少年は、長卓の椅子
ぶたい
から降りた。
(38) 2021/05/31(Mon) 21:11:42
進み続ける。手の中にあるものを、優しく、そして確かに握り締めながら。

スピカの望む答えは出せない。

けれど、そこにいる彼女を"一番星"だと思っている。

サルガスは、一つ、一つ。握ってくれた手を放して。彼らを、解放する。
(a43) 2021/05/31(Mon) 21:33:52

ルヴァは、ブラキウムの首筋に優しく指を当てた。
(a44) 2021/05/31(Mon) 21:36:15

【置】 あなたと一緒? ブラキウム

(1/2)
3日目の深夜のお話。

ブラキウムは賭けに出ていた。

まずは力技では勝ち目のないがっしりとした大人に先制を奪うための策。
回した左手に隠された銀が窓から差す月の光に照らされた時、大人は一瞬おののいた。
予想だにしていなかった凶行は一瞬の隙を生んだ。
もちろんこのまま振り下ろしたところで、致命傷にはならない。子どもは殺せても大人は殺せない。

本命は別にある。
左手を跳ねさせると同時に懐から取り出したのは白いナフキン。
とっておきの香
を染み込ませた秘密兵器。
凶器を止めようとした大人の腕は逆方向から顔面に飛び込むそれに無防備だった。

ブラキウムが調香師の家からひとつだけ秘密裏に持ち込んだ香は独特の甘い匂いを余すところなく大人の体内に染み渡らせる。

ひとつ。麻酔効果。
屈強な体も一瞬で崩れ落ちる。
ふたつ。思考能力の低下。
もはや何が起きているのかすら理解できなくなる。
みっつ。記憶の混濁。
己の制御を失った脳は、容易く塗り替えられてしまう。

あとはじっくりと仕込みを行うだけだった。
(L5) 2021/05/31(Mon) 21:36:16
公開: 2021/05/31(Mon) 22:00:00
ルヴァは、サルガスと――    同じ――   。
(a45) 2021/05/31(Mon) 21:37:34

【置】 あなたと一緒? ブラキウム

(2/2)
――だから僕は僕のままだった。
大人もギムナジウムの地獄も知らないまま。
あちら側を無遠慮に踏み荒らして帰ってきた。

今度は守る為に使ったから君も許してくれるかな。


……
………
さぁさぁ!
あとはご存知の通り。
全ては上手く収まったのでした。
これがブラキウムにできた事。
約束は無事に守られたでしょう。

ブラキウムは今日も明日もそれは変わらないと信じられる。
(L6) 2021/05/31(Mon) 21:37:34
公開: 2021/05/31(Mon) 22:00:00
深夜、一つの復讐を終えた。少なくとも、自分はそう思っている。

【人】 演者 シェルタン

>>『メレフ』

 まだ殴られたのが痛むかな、
 と、心配するような目線を向ける。

「……仕方がないよ。
 行きたくて行くわけじゃないのは分かってるから。
 オレは、アンタが無事ならそれでいい、メレフ」

 僅かに擦り傷の残る手を、すり合わせて。

「だから気にすんな。
 何があったって普段通りに接するって、決めてるしな」
(39) 2021/05/31(Mon) 21:40:03
ルヴァは、ブラキウムが、ずっと、ずっと必要だった。
(a46) 2021/05/31(Mon) 21:40:26

【人】 演者 シェルタン

>>31 サルガス

「……メレフにも、サルガスにも。頼れる誰かに。
 沈んだ顔はしないで、でも辛かったらちゃんと言う。
 オレは、絶対に抱え込まないようにするんだ」

 二人の繋がりだけじゃない。辛いことをより多くに分担できるんだったら、それに越したことはない。ただ、二人だけ大切にしたもの。みんなで大切にするべきもの。

 それらを積み重ねて、何かを成し遂げて行くのだから。

「……
喜び
も、
悲しみ
も。
 その音色に含まれてる意味だって、聴こうぜ。

 堂々とそれができる日を、オレは作りに行くから」

「じゃあな。あんたこそ、元気にしてろよ!」
(40) 2021/05/31(Mon) 21:53:21

「イクリールみたいな子が、苦手になったのもそのころかなぁ……」

一区切りついてしまった恐怖、ああけれど。

これから
「こっちは……これからのいえないこと。いったら。
 
ルヘナ僕らのこと、
じゃあ
って、置いていっちゃいそうで。


「……兄さん、この体がカストルなのは、間違いないんだよね、だったら」

「今まで悩んできたけど、さ。僕らは、どうやっても死ぬ間際には二人でいられるから、死ぬのは恐くなかったんだ。でも、今は別。元々の僕らなら、まず」

「僕らが、この環境を許すはずがない」


ここにいるから。息を吸い込んで話をつづける。

サルガスは、シェルタンの"手"を放した。もう、彼が暗がりに再び立つことのないように。
(a47) 2021/05/31(Mon) 22:09:05

【人】 あなたと一緒? ブラキウム

>>37 >>38 朝の食堂 サルガス

「ね。どうして謝るんだい」

零れる涙を止める事はできない。
ひとつも動くことができない。

「みんなを助けるんだろう。
君がやっと口に出来た"お願い"なんだろう。
泣くなよ。これからだろう。
まだ何も始まってない。
これから一緒に助けに行くんだよサルガス。
君の言っていることがわからないよ」

何にでもなれるはずのあなたをブラキウムは待っていた。
ターニングポイントはたくさんあったはずだ。
馬鹿な子どもたちはそれをいくつも通り過ぎてきた。
向かう先がずっと変わらない同じ明日だから進路を改める事をしてこなかった。
こんなところに来てしまってようやく繋いだ手の意味を知る。
歩いてきた道の行く末を予感する。

「ありがとう、だろう」

"お願い"を聞いてもなお君の願いがわからないよ。
あぁ。わかりたくない。わかりたい。
僕は君の為にどうすればよかったのかな。

すべては遅すぎた。
(41) 2021/05/31(Mon) 22:18:35

【置】 褐炭 レヴァティ

 

『ぴんぽんぱんぽーん♪


ほほほ〜い お知らせですよ〜
門限の頃やと聞きよらん人
居るんかなぁて感じやけんこの時間〜

 
夜の森に入らないでね〜っていうんの改めてのお知らせです

ここ数日、そんなことをしていた人らが
いるのは聞いちょります?

探しに行った大人にもね、
"いなくなった人"が居るんですよぉ

それくらいですけん、こわいもの見たさの冒険心とか、
居るかもわからない"犯人"探しの正義感とかで
入らないでくださいね

これ聞いてこわがる子も居るでしょうけど、
本当にね? 聞きよらん子が多くって

自分でええ子と思っちょる子も、悪い子と思っちょる子も、
ええ子になりたい子も、悪い子になりたい子も、

 
夜の森には入ったらいけませんよ

おっけー? ありがと〜

 ぴんぽんぱんぽーん♪』

 
昼休みに入った頃、そんな放送が構内に流れた。
(L7) 2021/05/31(Mon) 22:23:39
公開: 2021/05/31(Mon) 22:25:00
レヴァティは、少し話を聞きました。
(a48) 2021/05/31(Mon) 22:23:45

 シェルタン
「死ぬつもり、だったんだけどな。
 内通者も見つからなければ、ぼく自身も隙だらけだった。

 ……なあ」

連れていかれたこと、それ自体は自分も気にしてはいない。
思っていたよりも、というだけだが。

所在なさげに、手袋の嵌った手を近くの床に滑らせる。

「……"治療"するっていうのは、本当だったんだな。

 ああ、あいつらは何でも分かってたんだ。そして、ぼくたちの望む望まないに関係なく治療を行う。そういう場所なんだな、ここは」

分かっていたはずなのに。今更、理解してしまって。

スピカをまた傷付けた。

それでも、"特別な望み"が叶う日が来るのを希う。

【人】 小さな心臓の サルガス

>>4:41 朝の食堂 ブラキウム
「ああ、そうだね……ぼくは、どうしてこうも、ばかなんだろう。
 きみに、ここまでみんなに声をかけ、あつめ、のりこえてくれたきみに、ちゃんと言わないと。
 ――ありがとう」

 "今まで"。
 半ばまでを食べただけの食器を下げて貴方に微笑みかけ、確かに言葉にする。
 さあ、まだ、遅いことなんて無い。これは悲しい離別ではなく、旅立ちなのだから。
 "明日、また明日、また明日と"。今日という日を乗り越え、行くべきだ。行かなくてはならない。
 明日のわれら
(us)
を思うのならば、貴方は自らの大切なものを守るべきだ。
 決してこれは、絶望のための決別ではない。
 貴方が幸せになることを、祈っている。
(42) 2021/05/31(Mon) 22:44:14
サルガスは、サルガスは、ブラキウムの"手"を放した。もう、彼が思う人々を見失わないように。
(a49) 2021/05/31(Mon) 22:45:16

 カストル・ポルクス

 自分が誰かを置いていくことは、ない、とは言い難い。
 だからそちらに対しては沈黙のみを答えとして、
 あなたの言葉の続きを聞いていく。

「お前の身体は間違いなく『カストル』のものだ。
 『ポルクス』の肉体は……病院にあるはずだな」

 以前大人達が聞いているのを盗み聞いてしまったのか、
 それとも何かしらの書類を盗み見てしまったのかは覚えていない。
 けれど、
 
『ポルクス』が過去の事故以降『植物人間』で病院にいる

 その事実を自分は知っていた。

 あなたがカストルを『ここにいる』というのなら。
 自分もその前提で話をしよう。

「……行くのか? 
『ポルクス』を取り戻しに
」 

レヴァティは、また少し話を聞きました。
(a50) 2021/05/31(Mon) 22:50:35

レヴァティは、話を聞きました。井戸のあたりでも。
(a51) 2021/05/31(Mon) 22:52:31

ルヘナの腕の中で泣いている。

アルレシャは、朝方、食堂の近くで、シトゥラからある話を“承諾”した。
(t3) 2021/05/31(Mon) 23:05:01

シトゥラは、アルレシャに      と伝えた   
(a52) 2021/05/31(Mon) 23:06:37

シトゥラは、レヴァティに頼み事をした
(a53) 2021/05/31(Mon) 23:07:38

ブラキウムは、三度、銀を閃かせた。
(a54) 2021/05/31(Mon) 23:10:02

シトゥラは、深夜、   に手を伸ばしてる、『      』
(a55) 2021/05/31(Mon) 23:11:49

深夜、血に濡れた棒を焼却炉に投げ捨てた。

ブラキウムは、ルヴァと目が合った。
(a56) 2021/05/31(Mon) 23:16:29

シトゥラは、深夜、血の中に沈んでいる
(a57) 2021/05/31(Mon) 23:17:00

ブラキウムは、ずっとこの日を何よりも恐れ、何よりも夢見ていた。
(a58) 2021/05/31(Mon) 23:17:26

シトゥラは、一刻も経たずにその場から消えていた
(a59) 2021/05/31(Mon) 23:17:42

ブラキウムは、誰かに必要とされる人間だったでしょうか?
(a60) 2021/05/31(Mon) 23:19:57

ブラキウムは、ルヴァに微笑んだ。
(a61) 2021/05/31(Mon) 23:21:22

シェルタンは、いつも通りであることを、自分に課している。
(a62) 2021/05/31(Mon) 23:22:33

シェルタンは、周りがいつも通りでないことに気付いている。
(a63) 2021/05/31(Mon) 23:22:44

シェルタンは、いつも通りであることを、自分に課している。
(a64) 2021/05/31(Mon) 23:22:59

シェルタンは、いつも通りである。
(a65) 2021/05/31(Mon) 23:23:07

【人】 演者 シェルタン

 >>『メレフ』

「……うん。メレフにはまだ伝えてなかったけど。
 オレは、あの”治療”から。今までよりずっと良くなった。

 歪んだ欲への執着は捨てられて。”正しい愛”が分かって。
 自分が変わったら、ギムナジウムも変えられることがわかって。

 その方法は。もっとも都合のいいものになるだけで」

 目を伏せている。
 自分が”治療”でされたこと、したことは、
 到底、直ぐに忘れられることじゃないから。

「…………でもな。オレは何よりも。
 メレフ、アンタが無事でここにいることが嬉しいよ。

 死ななくてよかった。それだけで、いいんだ」
(43) 2021/05/31(Mon) 23:29:31
徒然 シトゥラは、メモを貼った。
(a66) 2021/05/31(Mon) 23:30:07

サルガスは、知らない生徒から逃げ、自分の部屋に帰ってきました。
(a67) 2021/05/31(Mon) 23:31:28

サルガスは、扉の下に正式な通告書を見つけました。
(a68) 2021/05/31(Mon) 23:31:46

サルガスは、覚悟を決めました。
(a69) 2021/05/31(Mon) 23:32:04

メモを貼った。

演者 シェルタンは、メモを貼った。
(a70) 2021/05/31(Mon) 23:38:37

演者 シェルタンは、メモを貼った。
(a71) 2021/05/31(Mon) 23:38:55

決心をしたようだ。

メモを貼った。

【人】 一人の少女 ブラキウム

>>42 朝の食堂 サルガス

「うん……それでいい。どういたしまして。
僕たちはみんなを助けられるように頑張るよ」

"お願い"とありがとうだけがあれば十分。
考えるべきはこれからだ。
あなたにかける言葉は決まってる。

「また明日。サルガス」

これはもう"お願い"じゃなくてただの挨拶。
隣に並ぶともだちにそんな"お願い"は無くてもよかったのだ。
時よ止まれ。いつまでもこの日々を。
そんな事は言わない。
ふらふらと迷子の手が離れてしまったならまっすぐに歩くしかない。
いつも通りのよりよい明日を祈るあなたに応えよう。
泣きそうになるのを必死に我慢してふんわりと、しかししっかりとした笑みを返した。

「こちらこそありがとう!」
(44) 2021/06/01(Tue) 0:07:51
ブラキウムは、あなたと一緒に朝食を終えた。
(a72) 2021/06/01(Tue) 0:08:35

ブラキウムは、サルガスの手を"離した"。明日までお預けだ。
(a73) 2021/06/01(Tue) 0:10:45

ブラキウムは、帰ってきたばかりの朝の出来事だった。
(a74) 2021/06/01(Tue) 0:11:28

図書室を去っていく。そこにスピカを置いて。

ルヘナを笑顔で見送った。

メモを貼った。

誰もいない図書室で、もう一度泣いた。

誰も居ない部屋の前を後にした。きっと、良い子の『悪い子』との約束を果たせる明日を探しに行こう。

一人の少女 ブラキウムは、メモを貼った。
(a75) 2021/06/01(Tue) 0:18:49

図書室から立ち去った。


「……――――」

 図書室からゆっくり離れていく足は次第に早くなり、
 最終的にはどこまでもどこまでも駆け出していく。
 誰かに会いでもすればその走りも止まるだろうが、
 よく慣れ親しんだ人気のない道ばかりを足は選ぶ。

 ……息を切らして、壁に手をついて、崩れ落ちる。
 ひゅうひゅうと鳴る喉が苦しさを訴え、
 はくはくと開かれる口が酸素を求めている中で、
 零れ出した言葉は、

 「ありがとう」

 の一言だけ。

想ってくれてありがとう。
救おうとしてくれてありがとう。
諦めないでいてくれてありがとう。
そのどれもが自分勝手で、
より彼女を傷付けるとわかっていて、
それでもやめろとは言えなかったものばかりで。


 自分の望む救いが訪れるまで、まだ呼吸が続けられる。
 まだ呼吸が続けられるし歩いて行ける。
 まだ、続けられる。
 まだ。

「……よし、」

 俺は、まだ、待てる。

まだ、『いない』。それでも確かにここにいる。

ルヴァは、ブラキウムを抱きしめて、"愛"を囁いた。
(a76) 2021/06/01(Tue) 0:38:44

ルヴァは、血にまみれている――。
(a77) 2021/06/01(Tue) 0:39:59

"その時"を待ち続ける。いつもたらされるものかもわからずに。

【置】 小さな心臓の サルガス

【吊り懇願ロール】

 封筒、封蝋、滑らかなインク。"大人"からの呼び出しだった。
 授業が終わり、夕刻を過ぎ。夕食を受け取って、その後の時間が指定されている。
 悠長にも思えるような通告は、しかしふつうの子供には十分なものだった。
 もはや逃れようのない事を示し、穏当な手段からそうでないものに切り替わる最終通告。
 逃げ延びようとしたところで、守りに囲まれた院から出ることはできない。
 追い詰めたと獲物に知らせるためのものではなく。喉元に刃を突きつけるようなものだった。

 そして、サルガスもまた。それに逆らおうとはしなかった。
 まだ、すこしの猶予を与えられながらも。再び反目を手にすることはなかった。
 己の罪が、確かに罰せられる機会を与えられるのであれば。
 最早それを否定する理由さえも、少年の真直ぐな心の中にはなく。
 自らの意思を持って受け入れるものであり――
 
時間は刻一刻と、過ぎていく。
(L8) 2021/06/01(Tue) 0:55:09
公開: 2021/06/01(Tue) 2:00:00
ブラキウムは、ルヴァを抱き返して、"愛"を受け止めた。
(a78) 2021/06/01(Tue) 1:33:22

ブラキウムは、二人でどこまでも――
(a79) 2021/06/01(Tue) 1:34:25

ギムナジウム中を巡る。見付けなければならないものを、捜し人を求めて。

イクリールから、  を、震えを隠しもできないまま受け取った。

アルレシャは、深夜、『約束』を守るためにやってきた。
(t4) 2021/06/01(Tue) 2:42:41

アルレシャは、『先生』だ。だから、血に塗れた彼を『助ける』のも当然だ。
(t5) 2021/06/01(Tue) 2:43:48

【置】 褐炭 レヴァティ

子どもたちが屠殺ごっこをした話への所感。
 


 お兄ちゃんが弟を殺しよったのはええやないですかァ?
 母親がお兄ちゃんを殺すのも、まァわかるんですよ。
 『ついカッとなって』ってこういうのよね〜

 赤ん坊が死んでんは事故で。父親が死ぬんも、
 大事なものを全部失ったからで狂う理由はわかるし、
 狂ったら正常で居られんもんですけん、
 平時ならしていただろう『生きる』って判断が
 できませんでした言うんはわかるんです。

 けど、母親はなして死んだんです?

 悲しくってとはあるけど、必要性や因果関係がわからんくて。
 父親と書き分けていますし、
 この悲しいはイコール狂ったではないですよね?
 まァ、衝動的だったのはそうかもしれませんけど……
 …おかしくなったからやないと思うちょるんですよ。

 『悲しいから』で死ぬのはどうして?
 答えはもらえていません。
(L9) 2021/06/01(Tue) 2:50:23
公開: 2021/06/01(Tue) 2:50:00
レヴァティは、苦しみから逃れるために死ぬことを許されていません。
(a80) 2021/06/01(Tue) 2:50:37

レヴァティは、"死は救い"という価値観を、欠片も持たされていません。
(a81) 2021/06/01(Tue) 2:50:45

レヴァティは、この場所でそう教育されてきました。
(a82) 2021/06/01(Tue) 2:50:51

到着:カストル と ポルクス

【見】 カストル と ポルクス

「臆病で怖がりな僕も、決して強くない僕でも」

「いくら嘆いても、いくら罪深くても、幾ら糾弾されても
 いくら夢見がちでも、一度こうと決めたら」


僕たちは止められないんだよ



「でしょ、ルヘナ。君がそばに居ればなんだってできる、やって見せるから。兄さんだって、此処にいるから」
(@4) 2021/06/01(Tue) 3:39:51
 シェルタン
「……お前が嬉しいなら、良かったのかもな。
 だけど、ぼくは…………、……ぼくは、怖いんだ。

 これから先、どう生きていけばいいのか。今のぼくには……分からない」

ずっとずっと、覇気がない声になった。
迷子の子供のように、酷く不安げで。

「死んだってしたくなかったことを、させられて……結果的に満たされて、……本当に嫌な場所だ。治療が成されるのが本当だと分かっても、ぼくは…ここが、嫌いだ。

 シトゥラも言っていたが、本当にぼく達が変わればここは変わるのか…?」

【見】 カストル と ポルクス

>>+38 愛するルヘナへ

「……うん、でもそれは無理かもね」

僕は兄さんといるのは本願だったけど。


此処までくると、いっそ清々しい。

「病でもあって、周囲にすら負担をかけるんだから」

「一つになって、正気にもどったら。それは完治らしいよ.
現場では気が動転していて、僕は何も言えなかった。」

「昨日連れていかれた先は病院で、僕を見た。
 それで目の前で
生命維持装置を取った
所をみたんだ」

「物理的に、無理なんだよ」
(@5) 2021/06/01(Tue) 3:59:27
ポルクスは、今後の話を、するつもりらしい。
(t6) 2021/06/01(Tue) 4:02:47

 ポルクス

「そ、っか」

 ……友人の、友人の完全な『死』を聞いて。
 思わず漏れたのは本当にそれだけの返答だった。

 カストルの精神が死に、ポルクスの肉体が死に。
 歪な彼らは、本人の望まぬ形でひとつになってしまった。

「……完治おめでとうとは言わない。それだけは絶対に言わない。
 それで、『お前』を取り戻しに行けないのなら、ポルクス。
 お前はこれからどうするんだ」

 問いの示すものはなんでもよかった。
 ギムナジウムに残るか出ていくのか、園芸部をどうするのか、
 明日は何をして過ごすのか、
 飲み終わったお茶のカップをどうするのか。

イクリールから受け取った  を開いた。


 それは夜の帳が下りて暫くした頃のことだった。

 恐る恐る目を通した  は、    からのものだった。
 緊張しながらそっと目を通した  の一文目を見た瞬間、
 『いなくなる』前に交わした約束を彼が
 律義に守っていてくれたことが分かって、少し笑ってしまった。
 彼が自分を見てくれていたからこその精度の高さに
 やはり彼は尊敬に値する人物だと認識を改める。

 そこから更に目を通して彼の考えの一端に触れて。
 ――ある一文を見た瞬間、もうそこにはいられなかった。

 走り出す。『いなく』なった自分がずっと『見て』もらうことを待ち続けた彼のもとへ。

図書準備室へと走る。


 そうして、非力な自分で駆け抜けて、
 ローブの重さにこの時ばかりはもどかしさを感じて、
 ようやくたどり着いたその場所に駆け込む。
 通常の生徒であれば入る機会のないこの場所に
 こんな時間にいるのは、
 あの手紙の差し出し人だけだと思ったから。

「――シトゥラ!」

【見】 カストル と ポルクス

>>+44
「前は本を書く人か、植物に関わる職に就くとか考えてはいたんだ。あとは情報を沢山知ることができるような職」

「ルヘナをお嫁さんにしたいんだったら兄さんは居た方が良いとかな、だから医療、すぐにどうにでもなるわけじゃないけれど何か得られるものもある。でもそれだけじゃ足りない、優先順位が低い。その理由はルヘナが生きていれば、傍にいてくれたら、それ十分だと兄さんも思ってる。できれば、もっと権力があったほうがいいんだろうけど。今はまだ子供だから、難しい。僕は兄さんみたいな最高の愛らしさ、向日葵の似合う人にはなれないけれど。考える癖はついたし、ルヘナの傍で本を読むのが好きだったから多少の教養は身に着いたのは運命がよかった。ありがとう。兄さんとルヘナが居ない世界に用はあんまりないんだ。それでさ、出来るだけ強欲にいくなら、ルヘナを養いつつ、用のある世界である限り。僕らはこの施設の悪しき風習を何度でも打ち砕きたい、尻尾じゃなくて頭が欲しい。けれどそれを考えるのは今を変えてからだろ?ちょっと寂しいけど、ルヘナと仲がいい子も何れやりあいそうなやつも僕らが苦手な人も多いさ。それでも、君を愛しているなら、家に無理やりにでも置いておくより、350%良い。
うん、それで、皆真面目に考えているんだ。それぞれの個性は豊かだし、具体案は見つかってはいないけれど、同調圧力も世間からの目も利用しない手はない。それでも最悪の時は、きっと最低なことになるんだろうけど。」

「それ以前にさ、人として
 ボクとカストルは皆に謝らなきゃいけない。
 そして様子を見るべきなんだ。それから僕が何になるか決める。
不安定で夢見がちで都合のいい話かもしれないけど」

「ルヘナが居てくれるなら、何になるのも容易いよ。」

盛りすぎたかな……


「……どう、かな。今からでも遅くないかな」
(@6) 2021/06/01(Tue) 4:32:44
ポルクスは、とても残念なことに、これは素だ。
(t7) 2021/06/01(Tue) 4:33:31

【見】 カストル と ポルクス

>>0:0
「どこにやられたかも知らないけど、彼女にも謝らないといけないな」

「……もう見つかってたりする、のかも。しれないけど」

浅い言葉しか思い浮かばない。それでも『罪深い』と想わせてほしいな


>>0:@0
「あの人が、どういう人だったかも」

考えるのって、疲れるなぁ……
(@7) 2021/06/01(Tue) 4:58:58

【人】 徒然 シトゥラ

>>ルヘナ
>>+45 >>+46


 
シトゥラの姿はそこに無かった

 だがここで交わされたいくつもの話を
 あなたは覚えているだろうか
 好きな本のはなし、まだ読んでいない本のはなし。

 ずっと知識だけを追って人に興味を持つことも多くなく
 ただ、異変が見えるとすぐに調べたくなるような
 ちょっと奇妙な知識人達がここにいた。

 誰かが座っていた椅子、一冊の冊子がある。
 委員の交換日記がわりにされる日誌には、
 当番の名前やおすすめの本、
 時々落書きが書かれたりしていて
 真面目にやっている人間とそうでない人間がよくわかる

 座っているだけでいい委員で、
 普段から図書館にいるルヘナやシトゥラは
 格好の当番の押しつけ役になっていただだろう。
 まったく二人とも文句を抱いていなかったのだが。

 冊子を覗くと、折られた紙が挟まっていて
 一枚の絵が、ルヘナが本を読んでいる姿が描かれていた。
 触ると指に黒い粉末がつき、時間がたってないのを思わせる
(45) 2021/06/01(Tue) 5:01:27


 うんうん。なるほどポルクスらしい選択だ。
 ……と思ったのはついさっきまでのことで、
 それから滝のようにあなたの口から飛び出していく言葉の密度と
 ところどころに生じているツッコミどころの多さに
 何も言えなくなった。

お嫁さん……?養う……??家に無理やり……???

 
言えた。やったね。


「……とりあえず、俺はお前達の嫁にはならないのと、
 お前の教養レベルは間違いなく高いのと?
 養われるつもりがないのと……ふむ。
 俺は俺の自由に動かせてもらいたいよ、ポルクス」

 愛の重さも執着の重さも知っていたが、
 これだけ具体的展望を語られてしまうと
 ほんの少しだけでも修正したくなってしまう。
 自分が愛を向ける先がもう決まっているから、というのもある。

 ……そんなちょっとしたことはともかくとして、
 彼の語る展望の姿を、自分は少し見て見たくなって。

「何かを始めることに遅いなんてことはないさ。
 俺達はここで多くを学び成長していく子供だし、
 卒業までいるならあと4年もある。色々変わっていけるはずだ」

 自分が誰かを想うことができたように。
 自分が誰かに想われることができたように。

 シトゥラ

「いない、……っは」

 息を整えながら入るその部屋は、
 自分達にとってとても馴染み深い場所だった。
 多くを語り多くを学び、舌の上に乗った本の名前は数え切れず。

 そうして知識を追い求めた者同士の、
 互いの知識欲を認め理解しあった者同士の、
 思い出ばかりが真に溢れた部屋。

 日誌に書かれた本の名前とその内容がほとんど思い出せるほど、
 自分達二人は多く目を通していたことだろう。
 図書室に住んでいる、という言葉も過大評価ではなく、
 普段からいる自分達はある意味ここの名物だったかもしれない。

「ふふ、……?」

 冊子に挟まれた紙を見る。
 そこに描かれた者と描いた者との関係性を思えば笑みが漏れ、
 愛おし気に指がその上を滑る。
 ……描いてそこまで時間が経っていないが故の黒が指を汚して。  

【人】 徒然 シトゥラ

>>ルヘナ 

バサバサバサバサ…ドシーーーーンッッッ
キシキシキシ

(扉の外で本がなだれ落ちて雑誌用棚が地面に引き寄せられるように倒れ床がきしんだ音)

うわ


 轟音と小さな声が夜の静寂響いて目の前の扉が開かれる。
 シトゥラは、そこに立っていた。
 そしてあなたと前髪越しに目が合い、――――手を取れば部屋の少し奥、入り口からは死角にになるような場所に二人で座り込むことになるだろう。

「……ルヘナが来たから隠れて慌てて帰ろうとしたんだ。
 そうしたら―――
大惨事
になった。
 大人が来たら嫌だから少し隠れていようか」

 一体何をしているんだ、この最高学年は
(46) 2021/06/01(Tue) 6:05:32
 




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