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![]() | 【人】 舞戸 黎哉──中庭── ゆさ……いい響きだ。 [髪を撫でてそのまま頬なでて。 見つめる目を見つめ返して。] 先生って柄じゃないな。 なら、俺の部屋に行こうか。 [クスクスと笑う侑紗にこちらま笑って、それからもう一度唇を今度からこちらから重ねた。] (118) 2020/08/15(Sat) 12:36:55 |
![]() | 【人】 恋塚 暎史−過去の話・楽しかったな [ 蒸しタオルなんて当てられたら、 流石のお姉さんにも牙を剥くだろう。 楽しんだあとの朝は多分冷たいタオルがいい。 ] 確かに、そうだね。 僕は……その意外性を見出す前に別れる。 というか、フラれる。 [ 恋人ができてもあんまり深く知ることも 意外性を見出すこともなかった。 彼女もそうだと知ったなら、 彼はクスクス笑って、 似た者同士と言っただろう ] ……お姉さん、もしかして暗いところ苦手なの? [ 少し暗いラウンジにたどり着けば、 彼女が先に行くように促してきた。 片手は繋がっているけれど、 彼女の足が動く気配はない。 彼は不思議そうに彼女の方を見て、 半ば強引かと思うけれど、 繋いだままの手をしっかり握って 電気をつけようか。 彼女をテーブルへと招待するために。>>1:195 ] (119) 2020/08/15(Sat) 12:48:14 |
![]() | 【人】 恋塚 暎史−過去の話・ラウンジ マティーニにオリーブを入れるのと 同じような感じかな。 なくてはならない存在、みたいな。 [ くすっと笑って、饒舌に話すだろう ] った……… [ 本当に痛かったわけではない。 早まったらしく、彼女に舌を軽く噛まれた。 大袈裟な態度を取ったら、 彼女はどういう反応をするのだろう ] ……そっか。そうですね、じゃぁ… 次のお酒、作ろうかな。 [ 意地悪をされているのはわかった。 だから、それに対抗するように 眉を下げて彼は諦めを見せたような表情で グラスを回収すると、 新しいカクテルを作るための準備を始めよう。 ]* (120) 2020/08/15(Sat) 13:01:35 |
![]() | 【人】 恋塚 暎史−露天風呂・混浴 [ 振り返って、出入り口を確認してみると ラウンジでムーラン・ルージュを出した女性。 彼女は浴衣を羽織っていた。 つまり、誰かいるのかを確認するために 扉を開けたというところだろう。 腰をあげようとしていた彼も、 相手が彼女ならばまたちゃぷん、と 温泉の中に腰を下ろすだろう ] やっと会えましたね、お客様。 一緒に温泉、入ります? [ 少し笑みを見せて、 彼女に声をかけてみた。 広い露天風呂には今のところ彼だけ。 2人でも十分に広い場所は、 彼女のことも受け入れるだろう。 ]* (121) 2020/08/15(Sat) 13:13:44 |
![]() | 【人】 木原 敦久── 桔梗の間 ── [彼女の部屋は自分と似た間取りらしい。 相変わらず、内装や生け花なんかの違いに興味は薄いまま 促された布団の上へ、胡坐をかいて座る。 隣きた彼女の重なる手の動きに くすぐったそうに首を竦めながら] ……だな あのあと寝過ごさずに帰れた? [さっき思い出した、と。 先に気づいていた彼女に眉を下げ、罰が悪そうな顔をした] (123) 2020/08/15(Sat) 13:23:21 |
![]() | 【人】 空閑 千秋─和宮さんと─ 夢………か。 夢を見たいの? 日常から逃れて。 [体をすり合わせながら、唇を重ねて。 絡め合わせて小さな水音を奏でた後に額を重ねて 交わした言葉に更に言葉を紡ぐ。>>110>>112 夢を見させてくれなかったから。 いまこうして夢を見ようとするのか。 それは現実から逃げたいのだろうか。 ….それは過去から、今から、未来から? わたしがとらわれ続けているのは、過去。 あなたの場合はどちらなのだろう。] 私は、過去を断ち切れてないのかな。 ずっと、母に男として見られて、育てられて、 母の恋人役をさせられて。 …それを拒絶できなくて、でも、 今もうまく女性として立ち振る舞える気がしなくて。 私という形を、探してるのかも。 (125) 2020/08/15(Sat) 13:51:49 |
![]() | 【人】 空閑 千秋[彼女に語らせるなら、と 私も私でなぜここに来ているのかを 端折りながらも語っていた。 そして目を閉じてこちらを向く彼女を抱き寄せ 空いた手で彼女の浴衣の裾を割る。 ツ………、と。指先が触れたのは下着か、下生えか。 意に介さず、指先が密やかに蜜の泉を探した。] (126) 2020/08/15(Sat) 13:52:44 |
![]() | 【人】 美雲居 月子 ──風呂 [ やっと会えましたね、と 振り返った彼の唇が動く。] うち、また会えるようにと思うて 書いといたのに…… 気づいてくれへんかったん? [ なんて、悲しげにこぼす言葉とは 裏腹にその目は細められる。 ちゃぷ、と微かに湯の揺れる音がした。 帯をするりと解く。 露天の入り口を入ってすぐの棚にある 籠の中に置いて、ちら、と彼の方を 視線だけで確認する。 もし彼がこちらを見ているなら ふ、と笑いかけるだろう。] (127) 2020/08/15(Sat) 13:58:03 |
![]() | 【人】 美雲居 月子[ 合わせを指先で摘んで開いて、 肩から滑らせるように 浴衣を落としていく。 膝に引っかかれば指先を離し、 そのままだらりと下ろせば、 重力に従って布は下に落ちた。 首だけ動かして背中を確認し、 腰を折って拾い上げ、 帯を入れたのと同じカゴに入れた。 簪を一本使って、 くるりと髪を上げてしまえば、 その白い足を進めて跪き、 桶で掬った湯で体を濡らす。 それからゆっくりと足先から 湯に浸かろうか。] 今日のお仕事は終わらはったん? [ と尋ねて、両手で湯を掬いながら 首を傾げ、そちらを見た。]* (128) 2020/08/15(Sat) 13:58:23 |
![]() | 【人】 恋塚 暎史−露天風呂・混浴 いや、百日紅は勿論気付いてましたよ。 でも僕も、仕事中だったので 仕事終わりにお邪魔しようかな、なんて。 [ 浴衣を入り口ではらう姿を眺めながら、 彼女の言葉に返事をするだろう。 浴衣の帯が解けて見えるのは、黒い水着。 ワンピースだろうか。 モノキニ、という種類だと聞かされたら 女性の服の種類とは複雑だな、と 彼は思うのだろう ] 無事に終わったので、後はのんびりと。 後は皆さんがチェックアウトされるときに 顔を出すくらいですよ。 [ 白い脚が温泉の中へと入っていく。 それを少し距離を置いて眺めているのは、 とても良かった。 まだ、あえて距離を作って会話を続けようか。 そちらは?とそのまま彼女のその後を 興味本位で聞くことだろう ]* (129) 2020/08/15(Sat) 14:27:14 |
![]() | 【人】 空閑 千秋─桔梗の間─ ふふ、ここでの事はご内密に。 仕事が仕事なので、 弱みがない方が良いに決まってるんです。 [自分との邂逅を思い出したらしい相手に 悪童めいた笑みを浮かべて唇に一本指を立てた。 こんな所で淫欲に溺れるだなんて、 上に知られたらどうなることかわかったものじゃない。 是非、個人的嗜好で留めておいて欲しいものだ。 無論、ここに来ている人間が 進んで自分"たち"の秘密を暴露するとは 本気では思っていないけれども。] (132) 2020/08/15(Sat) 14:40:33 |
![]() | 【人】 和宮 玲──千秋さんと──>>125 そうね。 私は、私から逃げたい。 殆ど感じ取れない鈍感な私から。 [過去、現在、未来と言うなら きっと現在から逃げてしまいたい。 そして彼女は過去だと言う。 彼女に抱きつきながら、下から見つめて その言葉を聞いていく。] ……大変、だったわね。 母親からそんなこと…… 自分を見失いそうになるのも、仕方ないのかも。 [>>125>>126かいつまんで話された内容に 私は、はっ、と息を小さく吸って驚く。 実の母親から、子供としてではなく 男、それも恋人役として、なんて。 私が同じ立場でも、自分という形を歪ませてしまうかも。] (134) 2020/08/15(Sat) 14:53:43 |
![]() | 【人】 和宮 玲千秋さん、の形……か…… ……私が見た千秋さんは ちゃんと、可愛い、って言う一面もあったよ。 [それは彼女と肌を重ねた時の話。 彼女の形を伝えられるほど、私は彼女を知らない。 だからその一部であっても、彼女に伝えて 小さなヒントであっても、そこから彼女という存在を 見つける手助けになれば、と。] (135) 2020/08/15(Sat) 14:54:08 |
![]() | 【人】 恋塚 暎史−過去の話・楽しんでくれてよかった まぁ……振る時もあったけど、 大体は振られてたかな。 [ 過去の話はあまり覚えていない。 曖昧にしか覚えていない過去の人たち。 幸せだったかどうかも、 そんなに覚えていない。 多分、付き合っていた時は幸せだったんだろう。 電気をつけるために歩いていると、 出そう、と彼女が呟いた。 ] なんか、ここいるって噂はありますよ。 [ 仲居や女将も見たこと、感じたことがあるとか。 つまり、女性を中心に証言があった。 こんなことを言っては彼女が 更に怖がってしまうだろうと思いながら、 彼は照明をつけて、彼女を落ち着かせるだろう ] “さ、ここにどうぞ?” (136) 2020/08/15(Sat) 15:06:33 |
![]() | 【人】 恋塚 暎史−過去の話・ラウンジ 僕、お姉さんに意地悪されたんだ…… [ 少し驚いた表情をして、 口元に手を添えただろう。 彼女は掌を合わせて許してほしいと 体で示した。 怒ってもいないから、 簡単に彼は許すだろう 」 じゃぁ……隣に、行ってもいいですか? [ キスしたい、なんて言ってもらえたら、 彼もねだるだろう。 カウンターテーブルが、邪魔すぎる。 彼女との物理的な距離を、 とっぱらってしまいたかった。 彼女が許してくれるなら、 彼はグラスを置いて、彼女の隣に立つはず。 そして、座っている彼女の頬にまた 手を添え、距離を詰めるだろう ]* (137) 2020/08/15(Sat) 15:14:23 |
恋塚 暎史は、メモを貼った。 ![]() (a23) 2020/08/15(Sat) 16:03:22 |
舞戸 黎哉は、メモを貼った。 ![]() (a24) 2020/08/15(Sat) 16:09:35 |
![]() | 【人】 美雲居 月子 ──露天風呂 そう [ 彼の言葉に頷きながら布を取る。 正面から見ればワンピース、 後ろから見れば ビキニに見えるというのが モノキニという水着らしい。 水着売り場の女性に 絶対にこれがいいと勧められたから そうなのか、と思って購入した。 海にはいかない。 時折プールで泳ぐことはあるが、 そのときは競泳用の水着を着るくらい。 だから、実際に袖を通したのは 初めてだった。 静かに湯に浸かる。 熱すぎないちょうどいい温度。 ふう、と息を吐いた。] (139) 2020/08/15(Sat) 16:21:38 |
![]() | 【人】 美雲居 月子ええきもち [ 小さく落として、 掬った湯を肩にかける。 そうして尋ねたことへの返答に 「そう」とうなずき、 問いかけに首を傾け。] どうやろか? 確かめてもろてもええけど? [ と目を細めた。 「そういえば」と眉を上げる。] ───お兄さん、映画はお好き? * (140) 2020/08/15(Sat) 16:21:58 |
![]() | 【人】 恋塚 暎史−過去の話・ラウンジ [ 彼女から許しが出たのを確認して、 彼はカウンターを飛び出す。 頬に手を添えると、 中庭での光景のデジャヴのような。 もう片方の手を彼女の手に絡めて、 彼女と顔を近づけると、 彼女がリップ音を立てて唇を重ねてきた ] ん、………… 玲さん、今度はちゃんと…… もっとしていい? [ 先程舌を噛まれているので、 鼻先を合わせながら念のため確認をとる。 “お姉さん”と呼ぶよりは、 名前で呼ぶ方が許してくれそうで。 ]* (141) 2020/08/15(Sat) 16:23:55 |
![]() | 【人】 和宮 玲──過去の話・ラウンジ [手が絡む。 先ほどラウンジに至るまで繋いでいた手だ。 少し触覚も戻り、だから私は指を絡め、離し、また絡め。 その手の細部まで感じようとする。] ……ん、いいよ。 ……さっきは、ごめんね? [>>141鼻先が触れると、少し楽しそうに笑い 顔を傾けて、彼と再びキスをする。 お詫びも兼ねて、今度は私からそろりと舌を伸ばして 彼の口の中に入り込もうとする。] ……今、玲さん……って言った? [口付けの合間 唇を離した時に、私は呟く。] ……私は、恋塚くん、でいいかな。 それとも、暎史、くん? [返答を聞く前にもう一度。 ちゅぱ、とキスを繰り返す。]* (142) 2020/08/15(Sat) 16:37:15 |
![]() | 【人】 三谷 麗央 ――ロビーにて >>99>>100[ 好奇心からか口角を上げて、 月子の顔が間近に寄せられる。>>98 ゆらぎつつ絡む視線、細まる眼差し。 片方の目を閉じるようにして姿勢を戻す彼女。>>99 続いた言葉は口上書きのようにも聞こえて、 麗央の眉をぴくりと上げさせた。] 対等じゃないと。 ……か。 [ 商売人だから。もちろん、それは、 彼女のスタンスを表す為の修辞に他なるまい。 情交を互いの商うサーヴィスのようにやりとりする。 それ自体を目的にして訪れているとは感じられなかったし、 商取引を行う両者が常に対等であるなどという 原始的な理論上の幻想でしかない命題を 無邪気に信じ込んでいるような彼女にも思えなかった。 どちらもあくまで、建前。 だがそれを指摘するのは先の言葉>>58>>65以上に 野暮な行いなのは間違いなく。 だから、麗央はふっと息を吐いて破顔する。] (143) 2020/08/15(Sat) 17:03:40 |
![]() | 【人】 恋塚 暎史−露天風呂・混浴 確かめなくてもいいかも。 お姉さんの表情が答えを出してる気がする。 [ 白い肌の彼女が黒い水着に袖を通しているのは、 なんとも言えない対比だった。 そんな彼女は、彼の言葉をどう捉えただろう。 彼女がゆっくりしているタイミングが なんとなく分かるのなら、彼はどこかしらで 彼女の部屋に向かっているだろう。 しかし、そんな能力は持ち合わせていないので、 夜更けにお邪魔したらいいか、と 軽く考えていたのだ。 ] 映画?……あんまり、見ない。 恋人がいた時は、あっちが気になるものを 一緒に見に行ったけど… どうして? [ 大画面で漫才のネタを見る方が、 笑えるし、勉強にもなる。 そんなことを言って別れをきりだされた。 別れたけれど。 彼は、どうしてそんなことを聞くのだろうと、 気になって、質問を返してしまった ]* (145) 2020/08/15(Sat) 17:13:53 |
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