161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】
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場所はどこでもいい。
展望デッキでも。
[ちょうどその場にはゾズマもいておおよそ同じものを見ていたようだった。来るかとも思ったが、別に用事があるらしい。]
……わかった。
茶はまた淹れよう。アマノともそんな話を少し前にしたところだ。
気をつけてな。
[何に気をつけるのか、と思いつつ言ったのは、ゾズマの様子が少し気にかかったからか。
ルヴァからのゾズマへの告白のことなどは知らず、そのまま見送り、展望デッキへと向かった**]
ん、ゾズマも来る?
[ちなみに、飲みについては。
女の子に聞かせ辛い話とか出るかもしれないし…
というそれだけの理由で
何となくゾズマに声はかけなかったが
本人が来たいと希望するなら快く誘っただろう。
自分が憤っている間に彼女もまた
ぼうっとメインデッキの様子を眺めていたようで。
いくつか声をかけられてようやく現実感が戻ってくる
(そもこの空間に現実感があるのかはさておき)]
あーうん、じゃあ僕らだけで、………………
[と、そこで初めて彼女の顔を見て、
少しぎょっとした後に眉を寄せる。]
……………ん、んん〜〜〜…………
[さっき見せてくれた自然な微笑みじゃなくて、
ちょっと無理してるような笑顔。
目尻に涙が残ってることに僕は気づいてしまう。
さっきは大丈夫と言ってたけれど、
やっぱり目の当たりにするとクるものがあって
カウンセリングルームに行くのかな、とも。
親身に気遣ってくれる仲間だからこそ
言い辛いこともあるだろう。
サダルは曲がりなりにもプロであり
こんな場面でも感情を切り分けられる資質の持ち主だ。
話を聞いてもらう相手としては適任。かもしれない。
(彼が物騒なことを考えていると知ったら
意地でも引き留めていたかもしれないけど)]
[って、理屈ではわかるけど。
……でもな―――――!!!!
好きな娘が無理して笑ってるところ。
感情で言ってしまえば、
正直あんまり……いやだいぶ放っておきたくはないし
他の男に頼らせてしまうことも悔しいし。
叶うことなら背を撫でて抱きしめてあげたいと思うけど、
"友達"の僕にその権利はないわけで。わけで。
ぐぬう……と歯がゆい気持ちを堪え、
少し屈んでゾズマと目線を合わせる。
真面目にその顔を見ながら
残ってた涙をそっと親指の腹で拭った。
痕までは消せなかったかもしれないけれど。]
元気じゃなくなる前にちゃんと言うんだよ。
僕はキミの傍にいるからさ。
……いつでもおいでね。
[大丈夫?って聞いても大丈夫、って言いそうな
つい強がりがちなキミだけど。
本当に追い詰められてしまう前には
案じてる僕のこと、思い出してほしいな。
その感情の形がなんであれ。
隣に居たい、と言ってくれたキミに。
それくらいは伝えてもいいだろう。*]
[やや心配げにゾズマを見送った後。
ダビーの方に向き直って。]
おっけー。
じゃあゲイザーのとこからなんか貰ってこよっか。
[ちなみにルヴァはザルだけど、
つまりはいくら飲んでも大して酔えないので
どっちかって言うと甘い飲み物の方が好き。
食堂に寄ってオレンジジュースの他
ミックスジュースdrink、バナナオレdrink、マックスコーヒーdrinkなどなどを抱え、
展望デッキまで向かうことにしようか。]
[展望デッキにたどり着けば
適当なところに胡坐をかいて座り込んで。]
はい、じゃあかんぱーい。
いやあ、ままなりませんなあ。色々と。
[なんて軽口のように、けれど自嘲交じりに零す。
バナナオレの蓋を開けて、ごっきゅごっきゅと一息に飲み干し。]
……は〜〜。
しかし、どんくらい続くんだろうね、この状態。
流石にどっかで脳が強制的に
シャットダウン入る気はするんだけどな。
[救助が数年後になるか数十年後になるか、
はたまた数百年後になるかは分からないものの
いくら艦内でもつよつよメンタルを誇るルヴァでも
ずっとその間漂い続けて正気でいられる自信はない。
人間の防衛本能?ってやつが働くんじゃないですか?知らないけど。と、希望的観測を述べて。**]
【メインデッキから】
[――確かにこの時、自分はちゃんと笑顔を作れていた筈だ。
それなのにダビーには「気をつけてな」と、何か気遣われてしまったようだった。
ルヴァに至っては眉を寄せていて、何か言いたげな調子で――]
………え?
[ルヴァが身を屈めて視線の高さを合わせてきて、何故か、自分の顔に向けて親指を伸ばしてきた。
きょとりとしたまま、されるがままに目元を拭われて――。
ゾズマの抱えていた不可解が、ここで漸く解けた。]
や、やだなぁ……。
[ふたりに気遣われるほどの涙顔を晒していたことに、思わずそう零すも]
うん。 わかった、よ。
[「いつでも」と言ってくれたルヴァを、この時に頼ることはしなかった、けれども。
涙痕を残したままながら、やはり笑顔を作って頷き返した。
……“好きな女の子”に目の前で涙を零されたら、相手は一体何を望んで何を希うか。そんな想像も、未だ“トモダチ”意識のゾズマにはできないまま。
それでも、未だ態度保留のままの自分にかけてくれた「傍にいる」の言葉は、作り笑いの顔に本当の緩みを齎していた。
こうして一旦は、ルヴァとダビーのふたりと別れて――*]
【カウンセリングルーム】
[……実際のところ、本当に、何故ここまで来てしまったのかはゾズマにも解らない。
ダビーにもルヴァにも気遣わせてしまったという意識が、心当たりといえば心当たりだった、けれども。]
……、どうしたいんだろ、アタシ。
[自分の内側の何かを解決してほしいという思いは確かにあった、はずだ。現にサダルの背に投げかけた宣言がそれだったのだから。
それでも未だ――本職の人間にすら――頼るのが下手な人間の強がりが、この期に及んでもゾズマの中にはあって。
何より、自分が一体何に苛まれているのか、いまいち説明できる自信が無い。]
[それでも結局、ゾズマはカウンセリングルームの戸を叩いていた(実際には戸に触れることはできず、ノックする拳は扉を
(4)2n6回貫通していた)。
そうして扉を抜けて、室内に姿を現して]
サダルー、いる?
……いるって言ってたよねさっき普通に。
そのさ、お邪魔しちゃうっていうかー……
ううん、悩みごとがあるっていうか。
[顔の涙痕はそのままに、続ける言葉を探そうとして――]
……、……えーっと。
[言葉が、続かない。
友の状況について問うたことこそあれ、自分のメンタルの問題について一度たりとも相談しに来なかったこのメカニックは、本当にこの時、何を言うべきかが自分で解らなくなっていた。]
( ……、そうだった。
もうひとつ、どうにかしたい、こと。 )
[今の己の状態からいえば、客観的に見ておそらく、些細で優先度も低いと思われる“青春の悩み”。そのこと――宣言までしていたことを思い出して、今ここで告げた“悩みごと”をそちらにすり替えてしまう。
(なお先客の存在及び、それに対するカウンセラーの見解を、ゾズマは知らない)
これならまだ言葉にできそう――そう、思っていたの、だけれど]
その。仕事のことで、とか、じゃ
ないん、だけ、ど………………。
サダル先生は、さ。
自分には恋ができないって、悩んだりしてる――
じゃなかった、悩んだことってある?
なんっていうか、恋人同士になりたい、のに、
自分だけ“恋する感情”が欠けてる、とか。
[うまく言葉を纏められなかったゾズマは、自分の悩みごとについて相談しに来たはずなのに、相手に対しての問いかけを為してしまっていた。
奇しくもこの奇妙な問いが、結果的に“落ち着いたら彼と何か話したい”を叶える結果にもなってしまった訳だが、それはそれとして。
これは、自身の問題を相手の問題にすり替えた、投影。
それも、“そう思った”根拠を確りと答えることもできない一方的な投影。
ゾズマは、サダルが何故カウンセラーとしてここにいるのか、知っている訳ではない。
そして――恋の話でこそないが――彼の“友人”たろうとする者たちに纏わる話だって、知っている訳でもない。**]
ルヴァがあの時サダルに何と言っていたか、聞いていたつもりで忘れていたらしい。**
【スリープルーム】
……自分の寝ている様を外から眺めるとか、おかしな話だよな。
[ぽそりと呟く。
どこか夢遊病者のような足取りでここを訪れたスピカの付き人のように入ってきたバーナード を少し離れた壁際から見守りつつ、今はどうやら"ここの皆"は出払っているようだと室内を眺め。
"帰りたい""パーティーしたい"と、ぽつぽつと夢物語のように語られる会話を聞き、そしてバーナードの口からチャンドラの名前は出なかった事 に、僅か、俯いた。
俺なら。
俺なら、食料と酸素が尽きない状況でありさえすれば、相当な年数生き抜けると思う。
孤独には慣れているから精神面云々の心配はさほど無いし。
俺がそう思うのだから、バーナードの自覚は更に、だろう。
なぜチャンドラが残らなければいけなかったのか。
理性では理解できても、感情は未だ納得できていない。]
────でも、今日、バーナードが残っていてくれたのは、良かったのかもな。
["最後に眠る人"として優しいバーナードが残されたのは、理由あっての事だと思う。
俺なら、今日のスピカを見たら、バーナードほどには優しく接することは出来なかっただろうから。
バーナードと同じようにスリープルームに彼女を連れてくる選択肢を思い浮かべたとしても、現実を見ろと詰り首根っこ引っ掴んで引きずるように連れてきていた可能性も高く、チャンドラの詰りに同調していたかもしれない。
"眠った者"がこうして不思議な世界で現実を見ることができていると知った今、そんなことをした日には、気不味いどころの騒ぎじゃないし。
バーナードには、感謝とか謝罪とか。
伝えたいことが沢山あるよ。**]
そうだね。
今の君の状態を目が覚めている≠ニ
カウントするか次第かな。
[ 口にした言葉くらいは覚えていた。
更にマシュマロの賞味期限も覚えていたから。 ]
うーん、そう考えると。
ダイス勝負で勝たなかった方が
ルヴァにとっては正解だったのかもね。
[ そんな彼との気安いやり取りは。
もしかしたらね。
傍目には友人同士に見えたかもしれない。
君の周囲に構築された、不確定な人間関係の話。
恋人未満≠ノ友達未満
知れば、何とも可能性にあふれる関係性だねと。
僕はしれっと笑うんだろうけど。 ]
あれ。ゾズマだ?
[ ノックの音は聞こえないまま。
訪問者の姿に、首を傾げる。
彼女もカウンセリング室を訪ねないタイプの人間
─── だったのもそうだし。
精神が安定しているように見えた彼女の頬に
伝う涙の跡があったから。 ]
……… 僕?
[ 先生、と敬称をつけるからに。
これは雑談ではなく仕事なのだろう。
そして例えの話は大抵自分の話だ。
しかし、その例えにサダル君を当て嵌めるのは、
あまり有用ではないとは思っている。 ]
サダル先生の話でいいんだよね
。
[ 一応念を押してから。
僕は君の質問に向き合う。
その後ろの本当の相談相手を見つめながら。 ]
僕は悩んだことはないよ。
仮に僕に恋愛感情が欠けていても、
それで不都合を感じたことはないから。
性欲も子孫を残す本能にも
恋愛感情は必須ではないうえ、
その辺も僕は殆ど感じないからね。
知らない感情を欲しいとは思わない。
なので話はそこで終わるかな。
[ 何処かの医師と猫を彷彿させる会話。
しかしここだけの話、
医務室にはメアリーもミミアリーもいないので。
僕がそれを知ることはなく。 ]
…… アセクシュアル。
って聞いたことはあるかな?
[ そこで本当に、話を終わらせても良かったけど。
サダル君の話は少々特殊なので。
カウンセラーの務めを果たすべく、
目の前の相談相手に当てはまりそうな事例へ
少しずつ寄せようと試みる。 ]
恋愛感情を持たないと呼ばれている人達だ。
ここで大事なのは、
恋愛感情を持たないイコール、
情が希薄というわけではない。
家族愛や友人への愛情は別物だし
人間として魅力的な要素をきちんと持っている。
だから恋する感情”が欠けてること自体を、
僕は悪いことだとは思っていない。
[ 単に想いの向け方が違っているからと。
割り切れるなら特に問題はない。 ]
けれど、そうだね。
恋人関係を望むなら。
…… 考えてみた方が良いのかな。
その恋人に、何を望むのかを。
[ 心身のふれあい。性欲解消。自身の絶対的な味方。
世間体。アクセサリー的な価値。執着心。
顔が好みなら観賞用素材などと指折り数えて。 ]
恋人に求めるもの。
恋人に求められても絶対に応えられないもの。
相手とすり合わせて、相反さないようなら
そうだね。
お試し交際するのもありだと思うよ。
[ 駄目なら別れればいいんだし、と。
ひどく気軽に言った後。
実は誰かが付き合ったり別れたりすることで
世界が滅亡することはないんだよと。
当たり前のことを、さも重要なことのように。 ]
本当に恋愛感情が欠けているのか。
単にまだ出会えていないだけなのか。
それも経験してみないと分からないからね。
それに、お試しのつもりが、
いつの間にかおじいさんおばあさんになるまで
一緒にいて。
それで来世も一緒にいたいって思えたら。
…… それって、恋愛感情に負けないくらい
素晴らしいことだと思わないかな?
[ そんな話がゾズマにどう届いたか。
それは彼女の表情を見てみない限り
何とも言えないけれど。
それから、ここだけの話ねと笑った後、
当初の予定だったサダル君の話を1つ。 ]
実はサダル先生は、恋愛だけでなく
友達だと思う感情も欠けてるんだけど。
そんな僕を友人だといってくれる
底抜けに性格のいい男に向けて、
面と向かって口にしたら、
あまりいい反応が返ってこなかったら ……
[ ─── 友達の振りをね、しようと思うんだよ。
そんなとある内緒話。
僕とゾズマが同じ相手の話をしていること
おそらく互いに気付かないままに。 ]
…… そうしたら。
いつの間にか嘘が本当になるかも
しれないだろう?
[ 偽りを、貫き続けた未来の話。
なれるとは思っていないけど。
なったらいいな程度の気持ちはある。
もちろんゾズマに共犯者になれとは言わない。
嘘はつかないに越したことはないのだから。
彼女が望むもの見つけて手に入れらればいい。
単なるそんな話だ。 ]**
………
[ルヴァと、ルヴァが声をかけたゾズマの顔を交互に見比べて。ルヴァが飲料の類を調達している間、展望デッキの様子を何とはなしに眺めていた。
いくつも飲料を抱えて戻ってくれば、オレンジジュースの入ったパウチ型の包みを手に取り、蓋を開けて前に差し出して乾杯し、口をつける。]
乾杯。ままならないか。…何かあった…いや、ありすぎたか。
[自分もままならなさは嫌というほど肌で感じている。
だからこそこんな風に付き合っているわけだが]
ゾズマのことが気になるか。
[ふとそんな事を尋ねてもみたが、やはり似たようなことは気になるらしかった]
そう願いたいな。エネルギーがどのくらいもつのかは知らないが、数十年くらいこのまま過ごす事は普通にあり得る。
眠らないなら、ある意味では外に残る以上にきついだろう。
[もっとも、自分は可能な限り起きているつもりではいたのだが*]
…………またバーナードがクソくだらない事を企んでいるようだな……。
[絶賛ストーカー継続中]
【カウンセリングルーム】
[サダルに首を傾げられたのは、自分という“患者”が普段ろくに訪問しに来ないクルーだから――とだけゾズマは考えた。ルヴァに拭って貰った涙が未だに痕を残していることに、ゾズマは無自覚なままだった。
それでも、ここでうっかり事実上の“例え話”を切り出してしまったことまでは自覚していた。
流石に“それは自分の話だ”という旨のことを見抜かれてツッコまれても仕方ない、と過りもした、が]
あ。
……うん。先生の、話。
[まさか本当に「サダル先生の話」をしてくれると思っておらず、一瞬ぽかんとしたものの、それでも念押しに対してうんと頷きを返した。
他者についてそこまで興味を抱く方ではないけれども、折角聞けるならとりあえず聞いておく――という姿勢もあってのことではあったけれども。
この時はそれ以上に、他者のケースを参考にしようという意識がはたらいていた(サダルのことを自分に当て嵌めるのは有用ではない、と思わぬまま)]
[さて、そうして耳を傾けた、彼自身の“こころ”の話。]
……そうだったんだ、サダル。
じゃなかった、サダル先生。
[恋ができないことで悩まない。恋愛感情の欠如に不都合を感じない。――「知らない感情を欲しいとは思わない」。
ゾズマ自身に何の悩みもない状態でこうした答えを聞いていたならば、“アナタはそうなんだ”と、特に肯定も否定もなくすとんと受け入れて終わるだけの話になっていただろう。
けれどこの時の悩める患者には、“自分とは違う”という、参考にならない事例へのやんわりとした落胆と。
同時に“そう在ったほうがいいのかな”という、ある種の理想を目の当たりにした時の眩しさがじわりと湧く。]
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