【人】 調査員 バーナード【医務室】 [組織採取から最終的にクローニングする件については、誰の同意も適合率も関係ない。 先の接合手術の話同様、丁寧に小さな芽も摘むように否定されるのでなければ、やっぱりこわごわ、おっかなびっくり顔色を窺いつつ、 チャンドラの、……医師の判断で実行可能だと思うなら、やってみてほしい。明日の話に、なると思うけど。 などとのたまう。 無謀な組織量を言い渡されたり、内臓器官を要求されても、また同様に諦める他ないんだろうが。] (117) 2022/07/17(Sun) 20:08:41 |
【人】 調査員 バーナード[スピカのことを告げ口したら、もうどれだけ絞っても何の策も相談も出てこない。 朝食のハヤシライスなら出てくるかもしれないが。 悪戯を叱られて萎れた大型犬が、背中を丸めて座っているだけ。 立ち上がる気力が出たなら、医務室をあとにするだろう*] (118) 2022/07/17(Sun) 20:08:54 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a31) 2022/07/17(Sun) 20:12:13 |
【人】 船医 チャンドラ[用向きを訊ねられたなら] ほら、君、昼間に通信してきただろう? スピカのことを聞いておこうと思って。 [紅茶を一口飲んでから、そう答える] あとは、前に相談した『猫』のこと。 まぁ一応、あれは参考にはならなかったのだけど、礼は言っておくよ。 [紙片の事を指して、そう伝えて] それに……そう、少し君のことを知っておきたいと思って。 [今夜眠るのは目の前の男で、立場が逆ならおかしくはないけれど。 自分の側から言うには、少しおかしな話だったかもしれない*] (120) 2022/07/17(Sun) 21:29:38 |
【人】 船医 チャンドラ……もっとも、これは私の想像でしかないがね。 きっと似たようなものだろう。 …………彼はとても人らしかったし、そんな素振りも無かったから。 そんな洗脳からは、逃れた個体なのだと思っていた。 [敢えて、『個体』という単語を使う] [少なくとも、自分はそう捉えていた。 あまり医務室に来ていないことは記録上も記憶上も知っていたけれど、それを理由に避けられているとまでは――言われていないので、未だここに来ても気付いてはいない] [もし彼が度々体調不良で医務室を訪れていたなら、彼の身体の特異性を度々思い出すことになっていたのだろうけれど] (123) 2022/07/17(Sun) 22:12:22 |
【人】 船医 チャンドラ――やっぱり、熱烈だった。 [言葉を切り取ったからではない。 そもそも、それが正しい形だった事を知って] [ぱち、ぱちりと、二回目を瞬かせてから。ぽつりと呟いた*] (125) 2022/07/17(Sun) 22:14:34 |
【人】 生物学者 アマノ【午後:医務室】 そんな世界が……ある、と? [医療のプロフェショナルのチャンドラが言う >>122 からには、あるのだろう。 "人間ではない"と告げられながら生きなければならない、見た目は"ヒト"そのものな者たちが生きる世界。 "ヒト"の役に立つことが存在意義な者たちだけが暮らす世界が。 俺の傍らでコーヒーを飲み、飯を食い、無駄話もすればぐだぐだとソファに転がっている事すらあったあの男が、それほどに、自分と乖離した人生を辿ってきたとは、想像できなかった。 想像、したくなかった。 けれど、自分を使えと何かに駆られるように訴えてきた昨夜の姿は、チャンドラの言を裏付けているようにしか思えない必死さで。 それはまさに"呪い"と表現するのがぴったりなんだろう。 "個体"という表現を敢えて使ったのだろうチャンドラには、思わず咎めるような視線を送ってしまっていた。] (128) 2022/07/17(Sun) 22:37:05 |
【人】 生物学者 アマノ[正直、な。 俺はバーナードの脚については、どうでもいいんだ。 心底興味がない。 切りたければ切ればいい。 それが最善と信じるなら、好きにすればいい。 誰にも理解されない願いはあって良いと思っている。 俺も、人の事は言えないから。 でもそれをラサルハグにつける事だけは、俺が絶対に許さない。] (129) 2022/07/17(Sun) 22:38:23 |
【人】 生物学者 アマノお前、何、例の企みそのまんま全部チャンドラに話してんだ。馬鹿か。 [ごすっ] どうせクソミソに言われたんだろう、想像できるわ馬鹿が。 [ごすっ] 俺は別に構わんが、チャンドラは医師ではあるが女性だぞ、少しは気を使えクソ馬鹿。 [ごすっ] [食事中の奴をぶん殴るのはさすがにどうかと思ったから、菜箸を使うことにした。 馬鹿言いつつ、菜箸で奴の額を小突くこと、きっかり8回。 "馬鹿"の発声もきっかり8回。 チャンドラとの一件ですっかり落ち込んだんだって? そんなの知ったことじゃない。] (132) 2022/07/17(Sun) 22:55:06 |
【人】 生物学者 アマノ────で。 お前の好きな料理って、何。 [唐突に変わる話題。 バーナードの戸惑いにも落ち込みにも乱れる情緒にもお構いなしだ。 ちらりと見やった時計の針は、俺に残された自由時間はもう6時間ほどしかないことを告げていた。*] (133) 2022/07/17(Sun) 22:55:49 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a32) 2022/07/17(Sun) 22:57:52 |
【人】 カウンセラー サダル僕はそこまでワーカーホリックではないよ。 [ カップの鳴る音。 茶葉を蒸す香り。 静かに室内を満たしながら、チャンドラに笑う。 スピカのこと。>>120 名前が出れば納得したように。 二つのカップを手に、体面に座りながら頷く。 ] (134) 2022/07/17(Sun) 23:01:31 |
【人】 カウンセラー サダルデッキのことにはノータッチだからね。 業務の引継ぎ状況は正直わからないんだけど。 管制官がカウンセラーや生物学者の 仕事をする必要はないってことはわかるよ。 [ 畑違いなのは、医師もそうだろうから。 この会話だけで全てを解決できるとは 元より思ってはいない。 特に僕は、報告書に載っていない人間関係。 スピカが今回の件で何を失ったか、 きちんと理解していなかっただろうから。 ] (135) 2022/07/17(Sun) 23:02:00 |
【人】 カウンセラー サダルお役に立てなかったのはふがいないね。 お詫びにひとつ、この宇宙の真理を教えよう。 [ チャンドラに倣い、 此方は珈琲で喉の滑りを促して。 僕はひどく勿体ぶったよう顔で、 とある囁きを落とす。 ] 猫はね。すべからく可愛いんだよ。 [ 僕にとっては彼は成人男性だったから。 似合わないねと笑ったけど。>>3:117 君にとってはどうだろう? 彼は、可愛い猫だったのかな。 ] (136) 2022/07/17(Sun) 23:02:52 |
【人】 カウンセラー サダル君の猫はきっと人間が大好きなんだね。 ただもし猫が本当は猫ではないのなら。 知ってほしいと願うよ。 猫の目線より高い位置にある世界のことを。 [ 視野が固定されている懸念、 軽く匂わせて。>>3:310 蓋を開ければスピカとバーナード(多分)の話。 交換日記のことを思い出す。 ようは僕が眠る前に、残る彼らの情報を 共有したかったんだろう。 そう考えれば、チャンドラの訪問は 決して意外ではなく。 むしろ彼女らしいとも言えた。 言えたのに ─── 。 ] (137) 2022/07/17(Sun) 23:03:48 |
【人】 カウンセラー サダル───── 僕のこと? [ たっぷり時間をかけて。 きょとんと開いた瞳で首を傾げる表情は 実際の年齢より幼く見えたかもしれない。 ] …… 別に構わないんだけど。 明日にはいなくなる人間。 そこに脳のリソースを割く余裕が、 今の君にあるのかな? [ それは、純粋な疑問。 ]** (138) 2022/07/17(Sun) 23:04:09 |
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