人狼物語 三日月国


230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら

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【人】 機才博士 ウキクサ

 

  愛とは、植物に与えられる水に近しい。
  水がなくても生きられる品種もいますが、
  水があった方が息がしやすくなる。

  ……というのはあくまでそれらしい論であり
  いらないものを欲しがったりはしないでしょう?

  愛してほしいから、愛を求めるのですよ。きっとね。


[ そしてその欲求は、博士では到底叶えてやれないものだ。
  彼らを患者、被験者、或いは研究者として慈しんでも
  その情動は愛と呼べるほど真っ直ぐなものではない。

  博士が愛しているのは知だ。果てに研究がある。
  特段治すべき箇所がないことや怪我の有無を確認し終え
  なるほど、とひとつ息を零した。 ]

 
(237) 2023/11/22(Wed) 18:55:43

【人】 機才博士 ウキクサ

 

  貴方が望むなら接近禁止令でも張りますが、
  そうでないなら私からは不問にしましょう。

  貴方を見る限り、これは初日に彼らへ言い含めた、
  研究の妨害にはならなさそうですからね。


[ むしろ。
  続けば続く程に、交流が深まれば。
  博士の求めるデータは手に入るのではないか?

  そんな思惑を孕み、博士は患者の意思を問うた。* ]

 
(238) 2023/11/22(Wed) 18:55:53

【人】 言ト霊 羅生

>>216


 ……好きですよ。

 俺たちは、其々の身体に保管されている種子に準えて名付けられてます
 俺は『羅生』で保持する種は蓮ですけれど、


[

花の別名として付けられた筈のこの名の原典は見つからない。
『羅生』:特に何かを表すものではない。そんな資料しか。

他愛なく、笑って話す。

種子保管ユニットとして、この身はある。人工細胞を始めとして細部まで神の意匠に従事した『旧人類の功績』──そんな意味では最新型かもしれないね。
けれど不可逆です。咲かすためにあるこの身体ボディは、直して半永久的に使えるようにではなく徹底して使い捨てだ。
そんな意味では、僕らは『機械』として“どう”なんでしょう?

]


 リヒトーヴ:ドイツ語で『リヒト』は光。暁。あけぼの。
 春の暖かさを連想させるな……

 君の名前は、誰がつけたの? 
 どういう想いを、受け入れたんですか。

*
(239) 2023/11/22(Wed) 18:58:18

【人】 機才博士 ウキクサ

 ― 某日 ―



[ 研究棟は浮草生命研究所の要であり心臓部だ。
  故に" 関係者以外の立ち入りを禁ずる "を掲げているが
  そもそも今まで、ここには関係者しかいなかった。

  受付に人員は必要ない。>>208
  何故なら受け付けねばならぬ客が不在だから。

  招かれざる客というものも、ここでは容易に招かれる。
  元よりもはや開かれた門に等しい場所だ。
  だから博士は、挨拶もなしに声を掛けて来たその存在に
  淡々と応じる以外の選択肢を取らなかった。 ]

 
(240) 2023/11/22(Wed) 19:05:47

【人】 機才博士 ウキクサ

 

  ごきげんよう、お客様。
  ……貴方に有益な情報のデータベースがある、と?

  具体的に、何が知りたいのかはともかく──
  構いませんよ。
  貴方たちの擁する新人類にも興味がありますから。


[ きゅるる、と頭上のフェアリーサークルが揺れ
  博士の頭にデータを呼び出す作業を始める。
  動向を窺うように目の前の個体を見つめた。** ]

 
(241) 2023/11/22(Wed) 19:05:51
機才博士 ウキクサは、メモを貼った。
(a61) 2023/11/22(Wed) 19:06:35

【人】 寿ホ儀 直青

>>240>>241

[結構、と頷く。]

 具体的には、あなたの研究員たちの組成構造からですね。
 それぞれかなりユニークな発想で
 設計されいてるとお見受けしました。

 情報を秘匿したい訳でもないのでしょう?
 あなたはご自身の研究が進むか否かにしか興味が無い筈だ。

 勿論、僕の権限でお出し出来るデータも
 惜しむつもりはありません。

 基本理念が如何に違えど、殊「適応」に限れば
 研究成果そのものに貴賤はない。違いますか。


 ──ああ、その頭上のものについても、
 差し支えなければ。


[円環とは世の理だ。揺れるそれを興味深く眺めながら、直青もまた宣言通りにデータの抽出と書き出しを始めた。]

 情報媒体はどのような型式がご入用ですか。

*
(242) 2023/11/22(Wed) 19:38:51
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。
(a62) 2023/11/22(Wed) 19:42:05

【人】 苗床環者 メディウム

− 植物園にて・雷恩と −


[>>232
了承を唱えた彼の言葉に胸を撫で下ろし
どうして?
、その後に呼ばれた呼称へ反応を返す。]


……「私」には、メディウムという名がある。次からそちらで呼んでくれ。興味があるものは根ざす事以外になにか無いのか?

(メディウム、と。私たちの事はそう呼んで。私たちは……あなたをなんと呼べばいい?)



[>>233 散歩に行くとしても、この『楽園』内は広い。せめて目的地か何かはほしい……と思ったところで「栗鼠が見たい」と申しつけられた。]


栗鼠か。たしか、あっちの区画に生息していたはず……
(243) 2023/11/22(Wed) 20:26:57

【人】 苗床環者 メディウム

>>233>>234

(さあ、行きましょ。大丈夫、周りがあなたをどう思おうと私たちには関係ないわ。あなたは、とても、魅力的。)
…………あ、おい、こら……!



[「私」の意思に反して、そっと差し伸べてしまった手が、引っ込められる事もなく彼の手を握る。
……大きくて、温かい。

そのまま導くように栗鼠の生息する区画まで。道中で軽い会話を交わしたり、誰かが近づいてくれば反応を示しただろう。
手は握ったまま。
]*
(244) 2023/11/22(Wed) 20:33:53
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。
(a63) 2023/11/22(Wed) 20:48:34

【人】 蕃神 雷恩

― 植物園にて>>243 ―


 ……なるほど、「メディウム」。
 「貴女」も、「彼女」も同じなのだね。
 ―― 一方だけ呼ぶのは、誠実でない気がした、から。
 なら、次からそう呼ぼう。


 興味。というものはあまり抱いたことはないな。
 桜花、ええと。新人類の片割れや、直青らから情報を得て
 多少知ってみようかと思うことはあるが。
 大体は知って、満足してそれ以上に発展しないともいう。

 でも。――……

[そこで思い出した栗鼠の話をすれば、
どうやら「彼女」は栗鼠の生息地域を知っているらしい。
ならば、彼女の案内に任せよう。と張った根を一旦、体の中にしまい込む。]
(245) 2023/11/22(Wed) 20:49:08

【人】 蕃神 雷恩

 ――そういってくれるのかい?
 貴女は、とても甘やかすのが上手なのだね。


 ……。

[差し伸べられた手が、己の手を握る。
その手は多分。直青や桜花らとは違う。小さいけれど
しっかりと彼女の血潮を。貴女の息吹を感じるものだ。

少しだけ躊躇って、握り返す。]


 「メディウム」は。
 ――興味があるものは、あるのか?


[道中。相手に尋ねられたことを思い出し。
自分もまた、「知りたがる」。

興味をついぞ抱くことの稀な己が不思議な、ことに。*]
(246) 2023/11/22(Wed) 20:49:32
蕃神 雷恩は、メモを貼った。
(a64) 2023/11/22(Wed) 20:51:13

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 散策 ─

[病棟でメディウムちゃんと話を終え、羅生も探し終えた後の話。オレはどこへ行くか決めかねてあちこち歩き回った。
 病棟の中とか、楽園のほうとか、研究棟の近くまでとか。
 
 研究棟の中に入る気はしなくて、近くまでで留まった。
 
 楽園は改めて中を散策してみる気はあって、あちこち歩いているうちに端まで行き着いた。>>168
 オレには馴染みのある外の世界と近い、動物も植物も生きていくのが困難な荒れた土地。

 どうして楽園の中だけがあんな風に維持できるんだろう。
 楽園をもっと、外に向けて広げていくことはできないんだろうか。
 
 そんなことを少し、考えたけど。
 オレにはその方法なんて思いつきやしない。
 
 ぼんやり考えながらまた楽園の中へと戻って、植物園やら農園やら、あちこち見て歩いた]
 
(247) 2023/11/22(Wed) 21:05:29

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[そうやってあちこち歩き回った途中、誰かから声をかけられたら話したこともあったろう。

 ここに来てからろくに言葉を交わしていない顔──例えば雷恩とか、頭に螺子がある研究員とか──を見かけたら、こっちから声をかけたいとも思っていた。
 そばに誰もいなければ、だけど。
 他の人と一緒の時間を邪魔する気はないし]*
 
(248) 2023/11/22(Wed) 21:05:41
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a65) 2023/11/22(Wed) 21:08:11

【人】 蕃神 雷恩

― 散策中の緋雁を発見し ―

[自分は、大体植物園のあちらこちらで根を張っている。
あちらこちらなのは、契約の際に>>0:93
都度異なる地点で、と釘を刺されたからである。

――そんな折に散策する彼に逢ったのは。
契約を律義に守り、根を張る拠点を探していた時だろう。

植物の茂る合間に、赤い色を見た。>>248]


 緋雁。


[珍しく、名を呼ぶ。
桜花と違い感情に乏しい己は。大抵自分から行動することは珍しい。
名を紡いで、他者に呼びかけることも。

浮草研究所での代表者という単語に反応した時より
時折見られる自主性の発露ととられるか
ただの、名を零しただけととられるかはさておいて。]
(249) 2023/11/22(Wed) 21:52:48

【人】 蕃神 雷恩

[相手が気づくかどうかは知らねども。
自分はというと、名を呼んだことに少しだけ

少しだけ、
自身の行動に驚いている最中だったりも、する。*]
(250) 2023/11/22(Wed) 21:53:03
蕃神 雷恩は、メモを貼った。
(a66) 2023/11/22(Wed) 21:57:50

寿ホ儀 直青は、メモを貼った。
(a67) 2023/11/22(Wed) 22:08:30

【人】 三ノ宮 緋雁

─ 植物園(雷恩) ─


  ──ん、
  
  
[生い茂る植物を眺めながら植物園を歩くうち、呼びかけられた。>>249
 声で誰なのかはすぐにわかった。雷恩だ。
 けれど、その呼びかけは聞き慣れない。
 
 雷恩に名前を呼ばれたことが、これまであったろうか?]
 
 
  雷恩ー、探してたんだよー。
  別に用事はないけど、しばらく話してないなって!
  
  
[ほんの少しだけ間は空いたかもしれないけれど、オレはすぐに振り返った。そしてそっちへ歩み寄る]
 
(251) 2023/11/22(Wed) 22:16:23

【人】 三ノ宮 緋雁

 
[用事らしい用事は本当にないけど、話したいとは思ってた。

 なんでって、ここに着いてからの雷恩はなんだかいつもと違うみたいだから。
 
 代表者を名乗って書類を受け取ったって話を知ったときもそう思ったし……>>0:45研究所のひとメディウムと話してたり、今もオレを名前で呼び止めたり。
 ちょっと変わったな、って気がした。

 だから、何かオレに想像がつかないようないろんなことを思っているのかもしれないと思って、それを少し聞いてみたかったんだよね]**
 
(252) 2023/11/22(Wed) 22:16:39
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。
(a68) 2023/11/22(Wed) 22:17:41

【人】 苗床環者 メディウム

− 植物園・雷恩と −


>>245
…………同じではない。
(同じよ、私たちは。)


「私」が“これ”と同じなものか。
(はじめは分たれていたとしても、私たちは同じなの。)



[“これ”と同一視されるのは、正直受け入れがたかった。同じ存在だとしたら、こんなに苦痛を与えてくるのは何故なんだと、思うから。
(「貴女」と私が同一である事を汲み取って貰えるのは嬉しかった。苦痛を与えてしまうのは、己の意思ではなく性質だから。私も「貴女」が苦しい時は苦しいの。)
]
(253) 2023/11/22(Wed) 22:31:56

【人】 苗床環者 メディウム

>>246
(うふふ、嬉しいわ。…………ねえ、あなたからも。とくに「彼女」へは。とびっきり甘やかしてほしいの。与えた分だけ返されたいの。)


……………。


[興味が続かないと、彼はいう。その希薄な自己へは一種の羨望を抱くものがある。
だって自我は苦しいよ


手を握り返され、鼓動が少し早まっていくのを感じる。それに伴う意味は、知らないし知りたくもない。(嘘つきね。)
]


興味、な。「私」もあまり強く感情を覚えないようにしているからな……ああ、この植物園に生きる生命たちの事を知るのは、楽しいかな。
(生きとし生けるものを知るのは楽しいわね。でもそうね、今はあなたに興味があるわ。)



[大した事ではないけれど。ぽつり、ぽつりと言葉をこぼしていく彼へ、出来る限りは返せるように。]*
(254) 2023/11/22(Wed) 22:34:06

【人】 蕃神 雷恩

― 植物園:緋雁と ―

[動揺を何とか沈めつつも
自分を探していた。という言葉に目を瞬かせた。>>251
何か用事があったのだろうか。
メンタルケアで自分に不具合でも。

などと、希薄な表情の下で目まぐるしく思案している。
――中で。

用事はないが、と。
此方の声に反応し、話を暫くしていないからと
彼の言葉を、思索の中で咀嚼して。

彼を呼んでからの、わずかな合間は何だったのだろう。
聞きたいのに、躊躇ってしまう。

歩み寄る彼を見て、土に根差していた根をしまい込む。]


 そういえば、そうだな。
 ……緋雁は、その。調子のほうは大丈夫か?
 此処は、酸素が多い気がする。

 俺たちは生きやすい。とは、思うけれど。
 
[アンドロイドにとっては、高濃度の酸素は大丈夫なのだろうかと
まず、気になったのはそこである。]
(255) 2023/11/22(Wed) 22:36:35

【人】 蕃神 雷恩

[と、”最初に”質問をしたこともきっと、変化なのだろう。
以前ならきっと、彼の問いや話に
傾聴や、相槌や、答えを返していたものだから。

――問いかけのあと
いつも彼方から話しかけてくれる、彼は
何か己に聞きたいこと、話したい事はあるのだろうかと
じっと、凪いだ目で彼を見ている。*]
(256) 2023/11/22(Wed) 22:36:45

【人】 蕃神 雷恩

― 植物園:メディウムと ―

 ……。
 ――「君」はそう、「思いたい」のか。

[それでも、貴女と彼女は「メディウム」である。と
君の声も、貴女の声も「聞こえる」己は思う。

ただ、頑なにそれを否定する「メディウム」に
否定だけを与えることは、良い影響を与えないだろう。
と判断するからこそ。その考えを肯定はせずとも。
理解を、示す。

――それでも、「メディウム」がどんな意図をもっているかを
聞こえるからこそ。
それが故意ではないのを理解しているからこそ。
此方も何とも言えない、言語化未満の感情を覚えるのかもしれない。]
(257) 2023/11/22(Wed) 22:52:36

【人】 蕃神 雷恩

 ――甘やかすんだね。
   わかったよ。自分からの行動というのは慣れないが。

 
[それでも、望みを叶えたらどのような色を見せるのか。
というのは気になった。
貴女も、彼女も――「メディウム」が。

手を繋ぎ、己の自我の希薄さを聞く間。
無言の彼女は一体何を思っていたのか。

沈黙。

のちに、言葉は落ちる>>254]


 強く感情を覚えないようにしているのか。
 それは、どうしてだ?
 ――……命のことを知ることが。
 桜花なども、興味を示していたから。命に触れて
 知るというのは、そういった欲求を芽生えさせるのかもしれないね。


[それはとても「人」らしい。
――時折響く「彼女」の声に。
自分に興味を得ているのだと囁く君の植物の部分に。
そして植物だけではなく、こちらの声にこたえようとする「君」に
もっと何か返せたらいいのにと、思う感情の萌芽を、俺はいまだ自覚していない。*]
(258) 2023/11/22(Wed) 22:53:08

【人】 巫凪 桜花

―いつか・植物園―


[快晴の天候に設定された植物園の一角。
探すともなく雷恩の姿を見つける。彼女は、いない。
確かめると、声を張らずとも届く程の距離で
彼が根差す地に坐す。

惜しみなく降る陽光のもと、光を弾く白衣を纏った膚が、
内側からも淡く発光する。

葉のそよぎに、鳥の声に。
感嘆の息が肩を上下させる度、陽炎めいて光の粒が躍る]
(259) 2023/11/22(Wed) 22:59:23

【人】 言ト霊 羅生

>>226 
[

緋雁へのタスクは直青から聞いてとっておいてあった。権限が許す限りの視点記録ログも目を通した。

『ウキクサ博士』

そこまで認識を揺らされる様な問答には思えなかったけれど、創世員と戦闘員で渡されている『情報』の違いなんだろう。それを差し引いても緋雁は特別繊細だと認識する。直青の下す評価にも異論はない。


さて。

どうすべきか。

]



 ……緋雁!


[

声のする方へ足を向け、姿を捉えれば。
いつもの笑顔で声を掛ける。

]*
(260) 2023/11/22(Wed) 23:01:22

【人】 巫凪 桜花

[大地に憩い、戯れるように根を張る彼を目の当たりにしたのは、ここに来てからが初めてだった。

大地に息づく姿は、彼を知ってから今まで、いっとう美しい。
否応なしにそう感じさせるもので]



  雷恩は、ここに来てよかったんだね。

[ぽつり。降り出す雨のように音に変えて、自身にも聞かせる。

だから、止めはしない。干渉もしない。
きっと彼は少しずつ、変わっていく。
ずっと傍らにいた己には、知り得ないところで。

光合成を終えれば、長居はせず。
腰を上げ、白衣の土を払う僅かな合間、彼の顔を見下ろす。


もし目が合えば、笑ってみせただろう**]
(261) 2023/11/22(Wed) 23:04:23
言ト霊 羅生は、メモを貼った。
(a69) 2023/11/22(Wed) 23:04:54

【人】 蕃神 雷恩

― いつかの植物園:桜花と ―

[桜花が近くに来れば、わかる。
空気が澄むから。或いは君の纏う淡い光が、
散って、映える姿が教えてくれるから。

――いや、それ以前に。
気配が教えてくれる。のだと思う。

彼が陽を纏い、仄かに光り。
そして「植物の空間」に溶けゆくような様子を。
俺は常のように。根を張って感じていた。
見ていたというよりも、感じているという表現の方が近い。

彼が纏い、溶けさす光を孕んだ空気は
よりこの場所を心地よく感じさせるもの。

彼の言葉に、目をあけてそちらの方へと視線をやる。>>261]



 ……。

[常ならば。俺は頷くに留めるだけ。
光合成を終えた桜花は腰を上げ
僅かの合間、見降ろして微笑んでいる。

自分はそういった表情はほぼ、見せられない。]
(262) 2023/11/22(Wed) 23:21:20

【人】 蕃神 雷恩

 ――桜花。
 お前は、ここにきて。苦しかったか?


[ 俺「は」
  ここに来てよかった。

      ――「桜花」は?]


 俺はな。
 お前が辛かったい、嫌だったら。

 よくなかったのだと、思うよ。

[無意識に。手を伸ばして。
――やはりまだ、触れられない。あの幼子の躯のように。

望まれる君によくないのなら、それを肯定してはいけないのだと。
少しずつ、根を張るように育った情緒が
胸中で語っていた。*]
(263) 2023/11/22(Wed) 23:22:08
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。
(a70) 2023/11/22(Wed) 23:28:05

蕃神 雷恩は、メモを貼った。
(a71) 2023/11/22(Wed) 23:57:06

【人】 巫凪 桜花

[こうして同じ場所に在る時、彼と視線が交わることは多くない。
時折他愛もないことを話しかけ、それに短く彼が応じる。

緩やかな、繰り返し。
大樹の木陰で流れゆく時間のように]


[目蓋の下からつと兆した黎明が、こちらを照らした>>262
そうして、問いかける、声]
(264) 2023/11/23(Thu) 0:48:59

【人】 巫凪 桜花

[今までにない響きを籠めて、呼ばれた名前。
 凪いだ声は、
 労るようで。
 慮るようで。
 慰めるようで。

どれでもあってほしくなかった。今だけは。
変わる彼が嬉しくて、かなしい。]
(265) 2023/11/23(Thu) 0:54:57

【人】 巫凪 桜花

[否定する言葉を自分の中に探して、
手の届く処には、見当たらなくて。
せめてと結んでいた笑みが、徐に解けていく]


 そんなこと、今。


   言わないでよ…


[咽喉が、朽葉のように乾いた音を立てる。

 手を、差し伸べられた。

無意識に、そちらへと伸ばした手。
目元に込み上げる熱をさっと掌で散らして、背を向けた*]
(266) 2023/11/23(Thu) 0:59:58
 




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