人狼物語 三日月国


237 【身内R18】冬来たりなば春遠からじ

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 瀬戸 海瑠

― イブイブパーティー ―

[あの刺激的な内緒話から、何日経ったんだったか。
12月23日のパーティーは日中、有名ホテルの広間でおこなわれた。
モデル仲間の他、友達や彼氏っぽい人たち、スタッフさんと、
参加者は合わせて50人くらい。
自前のドレスで来る子もいれば、
衣装を貸してもらう気満々で、ジャージで来る強者もいた。
隅に仕切りが設置されていて、内側で着替えた子達が出て来る]


  あ、かわいい。


[ドレスが着れるって聞いていたけれど、
仲良くしているモデル仲間が着ているのはメイド服だった。
コスプレ衣装なんかも用意があるらしい。
その子に誘われて衣装を見繕うけど……]


  え、ま、待って、いやこれ、むりだって……


[絶対似合うって差し出された衣装に、全力で首を振る。
負けじとぐいぐい衣装を押し付ける彼女は、
そっと耳元で囁いてくる。

「彼氏もきっと喜ぶよ」

その一言で、ぴたりと動きが止まってしまう]
(1) 2023/12/22(Fri) 1:37:12

【人】 瀬戸 海瑠



  ……翡翠さんも、こんなの、好きなの……?


[ぽつと疑問を零したら、彼女が嬉しそうに頷いた。
「うん!絶対好き!」って、翡翠さんの事全然知らないくせに自信満々に押して来る。その後もうにゃうにゃ悩む自分を
色んな手で乗せて来て、結局着てみる事にする。

でも流石にこの格好で広間に戻る勇気はなくて、]


  ……写真、撮ってくれる?


[と彼女にお願いして、一枚だけ撮ってもらった。
翡翠さん宛に送ったら、すぐに着替えた。

「これで人前には出てませんから」と添えて送った写真には、
恥ずかしそうなバニーガール姿の自分が映っている。
ゆるく折れた長い耳に、胴を頼りなく包む黒のオーソドックスな衣装だけど、手首のカフスや胸元にフリルがついていて、ちょっとかわいい。
でもやっぱり、他の人に見せようという気にはならない。
翡翠さん、だけ。

喜んでくれたら嬉しいけど……どうだっただろう]
(2) 2023/12/22(Fri) 1:38:41

【人】 瀬戸 海瑠

[その後はドレスを着る気にもならず、
髪はストレートで下ろしたまま、
めちゃくちゃ仕立てのよい黒のパンツスーツを着て広間に出た。

メイクはしていたから男っぽくはなかったと思うけれど、
長身も相まってか女の子達からきゃあきゃあと喜ばれて、
写真一緒に撮ってといっぱい誘われた]


 (……なんかこういうの、久し振りだな……)


[学園で女の子達に囲まれていた事を懐かしく思い返す。
翡翠さんと付き合ってるって公言してから、
そういうのは随分減った。
モデルの仕事で着る服は女の子らしいものが多いし、
メンズライクを着る事はあっても、
こんな風にかっこいい系に振り切ったものは全然なかったから、
よく顔を合わせているモデル仲間からも新鮮だったみたいで。

こっちの写真も撮ってもらって、翡翠さんに送った。
こっちの方が枚数が多かった事から、
自信のほどが透けてしまったと思うけれど、
さっきの自分もこっちの自分も、好きでいてほしい、
なんて―――贅沢で我が儘な願いを持て余していた]
(3) 2023/12/22(Fri) 1:38:47

【人】 瀬戸 海瑠

[翡翠さんが心配していた様なナンパはなく、
寧ろ女の子からいっぱい連絡先を渡されたり、
SNSに載せていい?って聞かれたりしながら、
ビンゴ大会で服を当てたり、二次会に行かずに友達とぎりぎりまで悩んだ買い物に行ったりしながら、

イブの日を迎えたのだったと思う。**]
(4) 2023/12/22(Fri) 1:38:54
瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a1) 2023/12/22(Fri) 13:39:52

【人】 瀬戸 海瑠

[翡翠さんがお家の大掃除をしたり
していなかったりした頃――
パーティーの雰囲気に呑まれてしまったのか、色んなかわいい衣装を見て、どれか着たいって思ってしまったのか、
いずれにせよ「翡翠さんに見てもらいたい」という気持ちに付け込まれる様に恥ずかしい格好をして、
写真を撮って、彼に送ってしまった。

……やめた方がよかったかもしれない、
はしたなかったかもとからしくなかったかもとか……。
言い様の無い後悔からすぐに着替えて、
返事があるもないのもちょっと怖くて、
次に写真を送るまでスマホを伏せておいた]


  ……え、


[スーツに着替えて、その姿を撮った写真を送る時に、スマホに届いていた通知に気付く。

何かかわいい様なかそうでない様なスタンプがみっつも並んでいて>>8、それから、それから……]


  えっと……


[スマホをぎゅうと握って文面に見入る。
「後ろ姿も送って」……?>>9

「もう着替えちゃいました」ってシンプルな返事を打ったけれど、見たいと思ってくれたのかなってどきどき騒がしい心臓が、スマホを持つ手を震えさせた。
あの衣装は確かに背中は空いていて尻尾もあった……]
(19) 2023/12/23(Sat) 16:39:45

【人】 瀬戸 海瑠

[もう服を着てしまった背に、彼の視線を感じてしまう。
彼はここにいないのだから、そんな事あり得ないのに。
尻尾をつけていたあたりも何だかむずむずと疼く様で、
はぁ、とため息と零して、
もうひとつ前のメッセージを指でなぞる]


  
…………、



[どうしたらいいんだろう。
……いや、彼が、望むなら………

「海瑠?」って後ろから声をかけられて、
はっとして我に返る。
彼氏からいい反応返って来た?とかこっちも着てみない?とか弄られながらも、スーツ姿の写真と一緒にメッセージを送って、
明日に響かない程度に、パーティーを楽しんだ。

帰りに寄った買い物に付き合ってくれたのは、
このバニーガールをすすめてきてくれた友人だった]
(20) 2023/12/23(Sat) 16:39:50

【人】 瀬戸 海瑠

― 24日 ―

[翌日の待ち合わせは、お昼頃だった。>>13
こちらが前日出かけていたからという気遣いに
頭が下がる思いだった。
疲れは全然残らなかったけれどよく寝れたから、
こちらも元気で万全の状態で逢える事は、純粋に嬉しかった。

翡翠さんも、今日は前よりもっと元気そうに見える。
きれいな色のコートが似合ってるなって、
姿を見た時はちょっと見惚れてしまって]


  お弁当……うーん……


[田舎出身だけど、駅弁を買うという経験は一人では無かったから、ラインナップを眺めて視線をきょろきょろさせる。
そこまで人の多い店内ではなかったので、
ゆっくり見れてしまうのも相まって少し悩んだ末、
選んだのは焼売のお弁当だった。

お茶やお菓子も一緒に手早くお会計をしてくれる彼にあわあわと頭を下げて、お礼を伝える。アイスクリーム、は、冷えちゃうといけないから今回は止めておこう。
今日もスカートだし]
(21) 2023/12/23(Sat) 16:40:02

【人】 瀬戸 海瑠

[増えた荷物を持って、
既に到着していた列車に気持ち急ぎ足で乗り込んだ。
窓際の席に勧められるまま>>14座って、
荷物や上着を彼に預けて、ほっと息をつく。

それからじっと彼の今日の服装を見つめて、柔らかい色と生地感の服が本当に似合うなあと、素敵ですって視線で告げる。
なに?って聞かれたら、実際に言葉にもしてしまおう。

そんなやり取りの後だったか、
不意に彼のスマホがこちらに向けられる。>>15
なんだろう?と画面に視線が行けば、]


  ―――??!


[そこに映っているのは、
自分によく似たバニーガール姿の女の子……
否、拡大されているから一瞬わからなかったけど、
その写真は、間違いなく自分で……]


  か、変えて下さ……ふ、ぇ?
  ゆ、指でって、そん、な……


[待ち受け画面から変えてほしいとの願いは秒で却下され、
何だかとんでもなく破廉恥な事を口にしている。
思わずスマホを引っ手繰りそうになったけど、
読まれていたのか、残念ながら手は空を切って]
(22) 2023/12/23(Sat) 16:40:06

【人】 瀬戸 海瑠



  
……そんなの、誰かに見られたら
どうするんですか……
変態とか言われませんか……?



[ぷつぷつと文句を呟いて]


  ……尻尾、ありましたよ。
  自分が送った写真じゃ見えなかったですね。

  どうして着たか……
  そうですね……内緒です。


[待ち受け画面変えてくれるなら教えてもいいですって
顔を赤く染まらせながら少しむくれた顔で答える]
(23) 2023/12/23(Sat) 16:40:32

【人】 瀬戸 海瑠

[そのあたり以外の事なら大抵の質問にも答えただろうし、
こちらからもパーティーでの出来事を楽しそうに語った。

「この服、ビンゴ大会で当たったんです」と
自身の腿のあたりをそっと撫でて見せる。
上半身はアイボリーの地厚のVネックで、
ウエストからはふわっと広がるピンクとモーヴから成るチェックのミモレスカートというワンピース。
チェックで有名なブランドだけどこんなかわいいピンクのチェックがあるなんて知らなかった。
開けた瞬間に一目惚れしてしまって、
これを着て、逢いに行きたいって思ってしまった。

パーティーの後にすぐにこのブランドのお店に行って
知見を深めたりもしながら……。

本当は違うの着て来る予定だったんですけど、
それは明日着ますね、と微笑みながら付け足して]
(24) 2023/12/23(Sat) 16:44:01

【人】 瀬戸 海瑠



  はい、ゆっくりしましょ……
  一緒、に…… 
はい。



[そんなに疲れてないけれど、
温泉に入ってゆっくりする事には賛成だったから頷いて、
……一緒にと言われて、それにも静かに頷いた。

変な事を想像してしまう前に、
彼に倣って、手を合わせて、割り箸を手に取った。**]
(25) 2023/12/23(Sat) 16:45:08

【人】 瀬戸 海瑠

[お裾分けできる様にお弁当を選んだ……のは、
自分だけだったかもしれないけど、
おかずを交換したらにこにこしてしまう。
ア〜ンって、夏は結局しそびれたんだったかな……
でも今ここでしようとはしなかった……筈!
でも、]


  ……ひすい、さん、



[窓側に座らせた意図を見た気がする……のは
考えすぎかもしれないけど。
二人の間を隔てていた肘掛けを取り払って
身を寄せて来た彼>>17をそっと見上げて、
手を繋ぐくらいはてれてれしながら応じたけど、
太腿を撫でられたら、ぴくっと震える。
小さく制止する声を上げて、彼の手に手を重ねて……]


  本当にげんきになったみたいで、
  よかったです……


[そんなところで確認するものじゃないと思うけど。
……あの居酒屋ではしそびれてしまった事。
少しだけ足を開いて、彼の手を内腿へ潜らせる。
自分が変な声を上げたりしなければ、
他の人に気付かれる事はない筈と、
すりすりと何度か擦らせて、彼の肩にしなだれかかった。
乗務員が見回りに来るまでの、ほんの少しの間だけ]
(26) 2023/12/23(Sat) 22:29:38

【人】 瀬戸 海瑠

[恥ずかしい大人だったのは自分だけだろうか。
やがて辿り着いた目的の駅。>>18
都会と明らかに違う空気は、
火照りの残る身体を爽やかに冷やしてくれた]


  わあ、寒いですね。


[東北生まれゆえか、
彼よりもけろっとした顔であたりを見渡す。
次に乗るバスはもうそこに来ていて、
彼の身体を冷やしてしまわない事にほっと白い息を吐く。

彼に倣って運転手に頭を下げて、
再び温かい車内で、揺られながら山道を移動する。
車内では何の話をしたかな。
どんどん腕を上げている同級生の事とか、
おしゃれを教えてくれた後輩の話とか……

薄く塗った白っぽい爪は、
彼女に教えてもらったネイルを使っている、とか、
嬉しそうに話したかもしれない。
一緒に温泉に入ったら、足の爪も同じ色になっているのが見えるだろう。*]
(27) 2023/12/23(Sat) 22:29:49
瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a5) 2023/12/23(Sat) 22:39:29

【人】 瀬戸 海瑠

[バスの中では、ペアシート、とは言い得て妙という具合の席に座った。
別に狭くても気にしなかったからくすりと笑ったけど、
「狭い……」という声も車内で聞こえたかもしれない。
映画また行きたいですねって小声で告げて、]


  いえ、問題ないです。


[別々に座るという提案>>28をやんわりと断る。
膝の上に乗せてもいいなんて思われているとは思いもよらず、
自然と密着しそうな距離に、嬉しいと言うか、
どこか安心する様な気持ちで座っていた。
山道を登る過程で相手に体重をかけてしまう事を
お互いに遠慮してしまう様な空気は、
間柄の問題じゃなくて、多分気質の問題で]
(37) 2023/12/24(Sun) 3:21:11

【人】 瀬戸 海瑠

[でもこんな少し窮屈な思いも、
彼と過ごす非日常で、楽しい、とすら思える。
色々お喋りしようかと思ったけれど、
意外と声が響いてしまう様だったから、
学園のみんなの事を、手短に話す事になったかも。
彼が返してくれるのが相槌だけでも>>29
にこにこしていた。

彼とこうして長い時間一緒にいるのは久し振りだし、
折角おしゃれをしたから、
いつもより笑顔でいたいと思ったし。
――けど自信、というとどうだろう。
取り戻している最中、というところかも]


  え、どこですか。


[不意に彼が窓の外を指す。>>30
走行している車の外の事だから、
急いで身を乗り出して、靄で見えにくかった窓をそっと拭いて、
茶色い生き物をほんの一瞬目に映して]
(38) 2023/12/24(Sun) 3:21:38

【人】 瀬戸 海瑠

[また身体があったまってしまったかも……暖房のせいではなく。
車内の様子も相まってなかなか大変な道のりだったけれど、旅館を目の前にすると、何か全部吹っ飛んでしまった]


  ……すごい


[彼の家もすごかったけれど、
学生の身分でここに泊まるというのは、
また別の驚きや、気後れみたいな感情が湧く。
こんなところに本当に泊まるんですかって目で彼を見上げたら、
彼も「すごい所」って言っていて。>>31
促されたけど、先に入って下さいって背を押しただろう。
昨日もパーティーなんて煌びやかな場に参加していたけれど、こんなすごいところに颯爽と入れるほど大人ではない。

勿論楽しみたいけど、
外観の立派さに負けない内装にも驚かされて、
あまつ予想外にもてなされて>>32
部屋に着くまで、落ち着かなかったと思う]
(39) 2023/12/24(Sun) 3:22:16

【人】 瀬戸 海瑠

[……部屋も広くて豪華で>>33、落ち着かなかったかも。
こんなところ、家族旅行でも修学旅行でも立ち入った事ないし、
写真ですらなかなかお目にかかれないんじゃないだろうか。
ともあれ、荷物を置いてもらったらお茶を淹れようとして……
案内をしてくれた人に、その役割を取られてしまう。
ケーキもつくんだすごいなってそわそわしながら、
二人きりになってから、ようやくお茶を啜った]


  翡翠さんもびっくりしてて、
  何か安心しました。

  お疲れじゃないですか?


[御曹司の彼が驚いている事に何だかほっとしながら、
身体を気遣いつつ、パンフレットを覗き込む。
娯楽には疎いので、お土産屋(気が早い)とかカフェとか、
庭園の方に興味が惹かれる]


  ……大浴場だったら、一緒に入れないじゃないですか。


[折角来たから大浴場も入りたい気がするけど、
彼の視線>>35を受け止めて、そう返す。
視線に含まれた色を理解しながらこの回答、
色々伝えてしまっている気がするが……]
(40) 2023/12/24(Sun) 3:26:22

【人】 瀬戸 海瑠

[順序には頷いて、]


  あ、ありがとうございます……


[服を褒めてもらって顔を赤らめながら、
ロビーへ>>36と聞いたら、立ち上がろうか。
街中で撮るのとはまた別の気恥ずかしさがあるけど、
写真が欲しいっていう彼の要望には応えたくて。

促されるまま廊下に出てロビーへ戻って、
彼が満足する様な写真を撮れたら、
当てがなくとも館内をうろうろしてみようか……]
(41) 2023/12/24(Sun) 3:26:38

【人】 瀬戸 海瑠



  ……ぁ?


[館内があまりに広く様々な施設が充実しているせいか、
軽く道に迷った先で、
いちゃついているカップルを目撃してしまう。
咄嗟に翡翠さんの手を引いて、物影に隠れる。
少し入り組んだ道の先だったから、
カップルは安心して抱き合って、キスをしている様だった]


  ……、


[彼らに気付かれたかなと、そっと様子を窺うと
全然気付いていないっぽくて、
男性は女性の身体をまさぐり始めている]


  こんなところで…… すごいですね……
  クリスマス、だからかな……


[覗き見るのを止めて物影に隠れ直して、
翡翠さんの顔を見上げる]
(42) 2023/12/24(Sun) 3:28:01

【人】 瀬戸 海瑠

[こんな豪華な場所も似合うというか、様になっていると自分の目には映っていたけど、そうそう泊まったりしないらしい。>>43
へえ、と納得した様なそうでない様な声を上げて、
促されるまま、一旦この素敵な部屋を後にする。

予定通りツリーの前に行って>>43
二人の写真も撮ってもらって、
庭園を中から眺めて明日行きましょうかって予定を考えたり、
レジャー施設をうろうろしたり。

娯楽に詳しい彼から話を振られて、]


  バーに行ってたんですか?すごいですね……
  ビリヤードはやった事ないですね……
  スーツには合うかもしれないですけど、
  出来なさすぎて様にならないんじゃ?


[高校生でバーとか大人だなあ。
写真、とまで考えが及ばなかったから、
格好だけ立派で腕はへっぽこな自分の姿を想像して、
何だか笑ってしまう。

そのあとも思い出を語りながら館内を見て回っていたら、
確かに喉が渇いたかも。>>45]
(49) 2023/12/24(Sun) 19:08:43

【人】 瀬戸 海瑠

[散策の様な足取りが続く。
カフェどこだろう……と記憶や案内図に助けてもらおうとするが見付からなくて、
地図のあるところへ、と言う彼>>46に頷いた。

そうして曲がった角でカップルを見てしまって、
彼を引っ張って身を隠した。
説明する前に自分で確認した彼>>47が、納得した様な声を出した後、夏に見た人達じゃないかと言い出す]


  そんな事もありましたね……


[意外と世の中にはカップルって溢れているのかも。
まあ夏の海は開放的だし、クリスマスは人恋しくなるのかもしれないから、こういう場面に出くわす事もそこまでおかしな話ではないんだろう……多分]
(50) 2023/12/24(Sun) 19:08:49

【人】 瀬戸 海瑠

[「部屋まで我慢できなかった」>>48……それに、
自分も当てはまってしまう。
軽蔑、されないかなって少しだけ不安もあったけど、
見つめ返してくれる瞳は優しくて、瞳を閉じてから聞こえる声も自分を咎める様な色は含んでいなくて。

顎に彼の指が触れる。
……少しの間があってから、人肌が近付くのを感じた]
(51) 2023/12/24(Sun) 19:08:53

【人】 瀬戸 海瑠

[プールバーというものが聞き覚えの無いものだったから、
高校生でバーというだけですごいと思う対象だった。
でも毎週行っていたというだけあって、
何でもない事の様に彼は話している。>>52
ひとつ上だからというだけでなく、彼は大人っぽいし色々経験しているんだなあと改めて思う。
でも数百円で遊べるというのは
確かにそんなに敷居が高くはないかも……?]


  画……?えっと、
  遊び方も教えてほしい、です。


[彼がそんなにハマっていたものなら、知りたいし。
ここじゃなくて帰ってからでも、
そんな機会があるといいなと思う]
(55) 2023/12/25(Mon) 14:07:58

【人】 瀬戸 海瑠

[角の向こうでいちゃいちゃしていたカップルは
いつの間にか姿を消していたみたいだ。>>54
彼についていって、その先にある案内図を一緒に見つめるけど、
自分の頭には何も入って来ない……]


  ……はい。


[頭から消えていたカフェの事を思い出しても、
微塵も心惹かれない。
繋がれた手は、彼とは反対にゆるく握り返して、
逸る足取りを何とか抑えながら部屋を目指す]


  ……ごめんなさい。
  振り回してしまって……


[部屋に辿り着いて扉を閉めたら、寮でしていたみたいにすぐに甘く触れ合いたい気持ちに駆られるけど、
零したのは謝罪の言葉だった]
(56) 2023/12/25(Mon) 14:09:30
[そうした後、先に動いたのは君だった。
こちらに体を押し付けるように身を寄せると、さっき俺がしたみたいに足を使って俺の内腿を擦ってくる。

いきなりそんな風に煽られたら、こちらも遠慮はしないよ。
すぐに唇を押し付けるようにキスをすると、スカートの上から君の尻を両手で掴んで、持ち上げるように手のひら全体を使って撫で上げる]


 …んっ、…っふ…


[わざとリップ音を立てて何度も吸っては、舌を長く伸ばして前歯の裏に引っかけたり、口内をクチャクチャに掻き回したりして、唾液が零れようが顔が濡れようが、好きなように弄ぶ。
同時にスカートをたくし上げ、裾の中に両手を入れると、今度はタイツの上から柔らかい尻を乱暴な手付きで揉みしだいた。]


 ……っ、と…


[君の体が崩れ落ちそうになったら、急に倒れないように支えながら床に膝を付き、そのまま床の上に君を仰向けにする。
なお、外の格子扉は鍵が掛かってない。
もうすぐ夕食の時間だからね。
格子扉とここの間には、薄い襖一枚しか隔たりがない。
今ここで扉が開いたら身を隠せる場所はないし、声を上げたら廊下まで聞こえちゃうかも]

[君の体の上に圧し掛かりながら、腰に手を回してスカートのホックを外す。ウエストが緩んだら、また裾を持ち上げて中に手を入れると、タイツの内側にへと手を差し入れた。
柔らかい下腹をゆっくりと撫で回す。
この辺りが子宮かと、位置を確認するように。

そういえば、
今まではベッド以外だったらソファーとか風呂場だとか。
少なくとも床の上よりは、マシだったっけ。
これまでの俺とは違う性急な動きに君が戸惑ったなら、しれっと]


 君がここでしたいって言うからだよ


[なんて返したかも。
実際にはそんな風には言われてないけど、部屋へ戻って先に
挑発したのは君だったからね、なんて真上から人の悪い笑みを浮かべて。*]

【人】 瀬戸 海瑠

[わざわざここじゃなくていいって言われると>>57
ほっとしてしまう。
こちらを気遣う様な言い方じゃなかったから、
それは本心だと思えて。

手を引かれるまま、
彼の後ろを歩く様なかたちで部屋まで移動する。>>58
エレベーターの中では短い間抱きしめられて、
……抱きしめ返して、
嬉しくて幸せな様な、焚きつけられて困る様な、
入り混じった様な気持ちになってしまった。

クリスマスに好きな人に可愛がってもらうなんて、
幸福で満たされるのが普通だし、
彼に何の不満もない筈なのに。
部屋に着いて口をついて出たのは、謝罪の言葉だった。

めんどくさい事をしている自分に疑問を持ちながらも、
頭を優しく撫でてくれて、今日もつやつやにしてきた髪を梳いて、揺れる瞳を覗き込んでくれた]


  ……わかんないです、
……教えてください……



[言葉じゃなくていい。
気持ちを通わせたいと、願って]
(59) 2023/12/25(Mon) 21:37:35
[さっきの彼を真似て、内腿を足で撫でた。
思い切り刺激する様な激しさはなかったけど、
火を着けるには十分だったみたい]


  ん――、っ


[重ねられた唇にそっと目を閉じたら、
お尻が彼の手で持ち上げられる。
ぞくぞくと背を震わせながらも、声が上げられない。
代わりに自分も彼の唇を吸ったり舌を絡ませて淫らな音をたてようと思ったけれど、激しく責め立てられて、思う様に応えられないまま、ただぴくぴくと震えて、彼と酸素を共有した]


  んんッ


[唾液が零れるのも止められないまま、
スカートの中で彼の手が蠢いて、
強い刺激にあっという間に膝が音を上げて、
そのままその場に崩れ落ちてしまいそうになる]

[それを察してくれたのか、
彼が身体を支えてくれて……
さっきとは打って変わって優しい手付きで、床に仰向けにされる]


  翡翠、さん、


[ここが廊下から近いところだなんて
今は気付く余裕はない。
でもこんなところで転がされるとも思っていなかったから、
タイツの内側の素肌に触れられて、
少し戸惑った様に彼を見上げてしまう。

そうしたら彼は、原因は自分にあると言う。]


  そんな、事……


[言ってない、と眉を下げたけど、
抗議の言葉は声にはならなかった。
優しい彼が浮かべるちょっと悪い顔にどきりとしてしまって、口を噤んでしまう。……そうだ、
別に、場所なんて些細な問題だ。
現にさっき、
自分は館内で彼に抱かれたいって思ってしまったんだから]



  ……したい、です。


[彼に恋する気持ちを囁いて、
両手を彼の首の後ろに回して、自分の胸元に引き寄せる。

入院していた彼と一緒で、自分もちょっと痩せたかな……
一時期に比べたら体重は戻ったけど、
彼の手で大きくしてもらった胸は今は心持ち小さくなった気がするから、気持ちいいかわからないけど……、心臓に近いところに抱きたいって、思ったんだ。*]

瀬戸 海瑠は、メモを貼った。
(a10) 2023/12/25(Mon) 22:01:21

[だだっ広い部屋は奥にあるというのに、入口付近の暖房も
あまり効いていないような場所で君を押し倒した。
君の上に覆いかぶさって、スカートの中に手を入れて、
タイツの内側に手を差し入れて下腹を撫でまわす。

ここでこうするのは君のせいだよ、ってわざと意地悪く
言ったけど、君は最初に戸惑って
それから素直に「したい」と認めて、自ら求めるように
腕を伸ばしてきた。
俺の首の後ろに回されると、やんわりと抱かれて
引き寄せられる。]


 素直に認めるんだ、……いい子だね。


[君の腕に誘われるまま頭を落とし、セーターの胸の上に
顔を埋める。
左右の胸の膨らみに交互に強めに頬擦りをして、存分に
柔らかさを楽しんだ。
それから顔を上げて、セーターの襟から伸びた白い首筋に
口を寄せて肌を吸い上げる。
薄く痕を付けてから、首に舌を這わせて顎へと向かい、
君の顔を真上から見つめると、深い口付けを交わす。]

 

 ……っ、…ん…


[舌を絡めてたっぷり舐った後は、顔を上げて、空いたもう一方の手でセーターの上から君の右胸を鷲掴みにする。]


 やっべ……久しぶりだからかな。
 ぜんっぜん、歯止めが効かねぇや…


[左手で胸を大きく回し揉みながら、やや自嘲気味に、熱くなった息と共に吐き出す。
胸の大きさに関しては、変化があるかは正直わからん。大きさにはこだわらないと最初から言ってるしな。
ただ、手のひらに伝わる弾力は確かだ]

[君の反応を真上から眺めつつ、タイツの中に入れた右手を
もう少し下へと動かし、内股へと潜り込ませる。
下着の上から割れ目に中指を押し当てると、関節を続けて
動かして肉芽のある付近を強めに擦った]


 ……ねぇ、さっき疼いちゃうの止めてって、言ってたじゃん
 それって、ココ……?


[耳元に口を寄せ、わざと甘えるような口調で低く囁き込む。
触れている箇所が、じわっと熱を持って濡れてきてるのが
指先にも伝わって]


 ……廊下でココに触って欲しかったの?
 いつ誰か来るか、わからないのに…
 あいつらのキスを見て、感じちゃったのかな


[喉奥で押し殺したような笑い声を立てると、耳の穴に舌を
捩じ込んだ。
ねっとりと舌で弄ってから、耳朶に歯を立てる]

 
  
 
……外だったのに、はしたないね。

 
やらしいなぁ、海瑠は……


 
[中指の隣に人差し指と薬指も添えて、これ以上強く擦ったら薄い下着が破けるんじゃないか、という強さで責め立てる。このまま絶頂に向かってもらおうと、さらに動きを早めて一気に追い詰めた。*]

[首の後ろに手を添えて引き寄せたら、
抗わずに胸に顔を乗せてくれた。
あったかくて……顔を乗せてくれているだけで、
気持ちいい。

でも激しめに頬擦りされたら、
ぴくんと震えてしまう。
手や指で擦られるより粗いその愛撫が、
新鮮な刺激となって疼きを増長させた。

もうずっと白いままだった首筋に彼の痕を残されて、
深く口付けられたら、
もっと"いい子"な顔になれただろうか]



  ひすい、さ……んっ、ぁ


[濡れた唇で彼の名を紡いだ後、
胸を鷲掴みにされて、揉みしだかれれば
口から上がるのは嬌声に変わる]


  ん……翡翠さん……


[彼の言葉に、こちらもあったまってしまいそうな熱い吐息に、目を薄っすらと細める。
自制できないほど想ってくれているなら、嬉しい。
女の子らしい柔らかさは少ない方だと思うけど、
それでも柔らかいところを愉しんでもらえるなんて、
女の子として愛してもらえていると強く思えて……]

[暖房も届かない様な床の上だけれど、
寒さを微塵も感じない。
タイツの中も冷え切っていなくて、
そこに彼の手が潜るとびくっと震えるが
されるがままに、敏感なところを擦られる。]


  っ…… そこ、じゃない、です

  でも、っ……


[耳が、彼の低い声で擽られる。
そんな声、ずるい。
さっきから熟れ始めていたけれど、
彼の声を聴いて、余計に膨れて濡れた気がする。

触ってほしかったのかと言われたら、
それはその通りだから否定できないけれど……
疼いたのは子宮だなんて……言えないまま
]


  ぁ、 だ、だって……


[彼の言葉にまともに返事できないまま、
耳孔も、耳朶も彼に濡らされて、どんどん染められてしまう]



  う、ぅ、


[はしたないって、やらしいって言われて
じわりと滲むのは涙じゃなかった]


  あっ、あっ、あんっ


[下着の上からいっぱい擦られて、
白いレースの生地の色が変わってしまう。
肉芽がぷくりと膨れて引っ掛かり易くなったから、
的確に擦られて、高いところに一気に連れて行かれる。

腰が勝手に浮く感覚も、
漏らしてしまうんじゃないかと怖いくらいの感覚も久し振りで、
手を伸ばして掴んだ彼の服をぎゅう、と握る]



  ひす、 ぃ、さんっ、 あぁっ、


[一際甘ったるい声を上げて、
浮いた腰をびく、びくんと大きく震わせる。

……こんなに簡単にイってしまうものだったっけ、と
弛緩する身体をどこか他人事の様に感じながら、
彼を抱きしめたいと手を伸ばして―――]


  !……


[外……それもおそらく近くから、ぱたぱたとした足音が聞こえた気がした。音からして、早足の様だ。何で……]


  き、聞こえて、ないですよね……


[もしかしたら今の、聞かれていたのかもしれないと……恥ずかしさに口を押える。真相はわからないし、今更遅いけれど。**]

[君の胸に顔を埋めると、いい匂いに満たされて
幸せな気分に浸れる。
首筋に痕を付けたのは所有の証。とはいえ内出血だし、
あまり沢山つける趣味はないけれど。

愛撫を重ねると、甘ったるい声で何度も名前を呼ばれるのが、たまらず愛おしい。
俺たちが付き合い始めて、明後日くらいでちょうど一年を迎えるんだっけ。
まだまだ全然愛し足りないのに、二ヶ月以上も離れていたのは、やっぱり間を空け過ぎだったよな。

久しぶりすぎて……ホラ、右手を君の内股に突っ込んで尋ねれば、そこじゃないと返ってきて、声もなく呻いてしまう。
そうか……女の子はココを疼くとは言わないのか。
俺が女だった時はどうだったっけ。
]


 そっかぁ……ココじゃないのかぁ
 じゃあ、ドコかな……海瑠ちゃん教えてよ


[と訊き返したけど、特に返答を期待したわけではない。
色々な言葉を浴びせて、君からの反応を得たいだけだから]

[俺の指は、君の急所を容赦なく追い立てる。
ブランクはあるけど、その前に一度女体を体験したせいか、
この辺りが好きいいは以前よりも把握しているつもりだ]


 ……っふ、気持ちいい?
 かわいい、……ね、イク時、俺の名前を呼んで


[俺の指で気持ちよくなって、腰を揺らしながら夢中になって喘いでる
追い縋るように伸ばされた手が俺の服を掴む。固く結ばれたそれを、労わるように俺の左手ですっぽりと覆い包んだ。

それで、俺の声が届いたのかな。
絶頂を迎える寸前に、俺の名前を呼んでくれた。
こわばった体を震わせて絶頂を迎えると、くったりと力が抜けていく。その様子が言語を失うほど、たまらなくて愛おしい。
君から伸ばされた手に、吸い寄せられるように体を重ねようとした時、君の溶け切った表情に、さっと緊張が走った]

 

 ……ん?


[何か物音?したっけ。
指先に君の潤いを乗せたままの右手を引き抜くと、自分の尻ポケットからスマホを取り出す。画面の時間を確認すると、夕食予定時間の30分前だった。……ということは、]


 隣の部屋に飯を運んでるんじゃね?
 聞かれたかどうかは……知らないなぁ……


[君の心配には他人事のように、のんびりと応えながら、君の頭の横に取り出したスマホを置く。ついでに尻ポケットからもう一つ、最近使われる事のなかった小さなアルミ包を取り出す。実はいつ衝動に駆られてもいいように、常備してるんだよ。知ってた?それはともかく]

 

 あと30分でうちにも来るから……その前に済ませちゃおう


[君に跨ったまま体を起こすと、アルミを口に挟んでズボンの前をくつろげる。
下着も下ろして、ギンギンに立ち上がった俺のイチモツを君の目の前に晒した。
やぁ、久しぶり!って冗談はこのくらいにして。

アルミの封を切って、ペニスにゴムを装着する]


 これまで通り君に付けてもらうのもいいけど、
 時短だからね……

 ね、俺も収まり付かなくなってるし
 このまま君を抱いていいかな

 あ、時間気になるなら、そのスマホで確認してて


[スマホを君の横に置いたのはそのためである。
俺の準備が整うと、次は君のスカートの中に両手を入れて、
タイツとパンツを一緒に下ろしていく。
黒いタイツを剥くと真っ白な下肢が表れて、夢のように
綺麗な光景でうっとりする。
素足を視線で舐りながらゆっくりと下ろし、足先を抜いて
取っ払うと君の足を開いて間に入る]

 

 ……、もう少し濡らしておこうか


[少し考えた後、体を屈めるとスカートを捲って中に頭を
突っ込む。
あぁ、視界が全部ピンクだ。
その中心に君の大切な部分があって、]


 
…───愛してるよ、海瑠



[こんな時だからこそと最上の愛を囁くと、
内腿に両手を置いて開きながら、先程まで湿らせていたそこに顔を寄せ、舌を這わせた。**]

[ドコかなって聞かれても、教えられなかった。
ちょっと位置が違うだけなら彼の手を引いて伝えてもよかったけれど、手で触れてもらう様なところじゃ、なかったから。
うぅ、と口をもごもごさせていれば、
彼も明確な答えを欲していた訳ではなかったのか、
教えられなくても何だか満足?したみたいで。]

[彼の指に翻弄されるのも久し振りだったけれど、違和感はなかったし、段々と身体が思い出していく感覚に、浸る。
期間が空いても覚えている、と思っていたけれど、
やっぱり思い出ばかりでは足りないところもあって。

気持ちいいかと聞かれたら、こくこくと頷く。
名前を呼んでと乞われたら、
躊躇ってから……こくんと頷く。
できるかわからないけど、彼が望むならそうしたい、と。

気持ちよくて堪らなくなれば彼の方に手を伸ばして、服を掴んだ。
その手を彼が優しく包んでくれたから、
この人になら全てを見せられると、
安心し切って名前を呼びながら、果てた]

[余韻に浸りながらまだもう少し触れたいと思って手を伸ばしたけど、外で足音が聞こえた気がして、表情を曇らせる。
……彼は、聞こえなかったと言う。
彼は聞こえても問題なかった、のかな。
確かに恥ずかしい声を出してたのは自分だけだったから、
それはそうか……

彼は平静のままスマホを確認した後、
それをこちらの頭の横に置いた。
ちらりと横目で見た後彼の方に視線を戻したら、
きらりと光る包みを取り出した]


  ……ぁ、え……?


[こちらも長らく見ていなかったもの。
初めての時から、
基本的に自分が着けてあげているもの。
それが出てきた事に、
少なからず驚いて瞬いてしまう]

[だって、時間はそんなにないだろうから、
求めておいてなんだけど、お預けになると思っていた……。
自分も触ってもらったから、
今度はこっちが触って終わり、かなと。

だから手早く済ませようとの提案に戸惑っていたら、身体を起こした彼が下履きまで下ろして、隠れていたものを露出させる]


  あ……ぅ…………


[触ってもないのに大きく勃ち上がったそれに目が釘付けになるのは……許されたい。
すごい、って、久しく見ていなかったからか新鮮な気持ちで喉をこくりと鳴らしたら、彼は自分でゴムを装着し出した。
あ、って止める間もなく彼の猛りが膜に包まれていく]


  は……ぃ……


[もう、そんなものを見せられてそんな風に聞かれたら
首を横に振る選択肢なんてある訳ないじゃないか。
他にも言いたい事はあったけれど、全部後回しだ。

でもスマホで時間を確認してて、って……そんな余裕があるとはあんまり思えないけど、一応それにも頷いておく]

[スカートに潜った彼の手が、
下着ごとタイツを下ろしていく。
ゆるやかな動きが、おそろしく羞恥を煽る。
こんなに恥ずかしいものだったっけと顔を逸らしたけど、彼の視線が刺さるのが、わかる。
それでも彼がやりやすい様に膝や足先を浮かせながら、スマホが示す時間だけぼんやりと覚えておいた。

やがて白く塗った爪先まで晒せば、
もう少し濡らしておこう……、って?]


  あっ、翡翠、さ……


[もう纏うものがない股の間に、彼の顔が寄せられる。
濡らさなくても、大丈夫だから、って
止めようとしたけど、]


  あぁッ、や、ぁっ……


[甘く愛を囁いた彼が、桃色の襞を分けて舌で触れる。
まだ敏感な秘処は、簡単に蜜を生み出す。
さっき声を抑えようと思ったのに、
また声を荒げてしまう]



  やだ……
  翡翠さん、も、
  気持ちよく、なって……


[自分ばっかりなんて嫌だと、
はしたなく伸ばした足の甲で彼の屹立を探り当て、やんわりと撫でる。
御曹司の嫁になる人間とは思えない様な所作だったろうけど、だって、半端に終わったら嫌だもの]



  もぅ、……欲しい、です……翡翠さん。


[性急な愛を、囁いて。**]

[君のスカートの中に頭を突っ込んで、舌を使って
秘部を責め立てる。
柔らかい襞を捲るように繰り返し何度も舐め上げたり、
ぷっくりと膨らんだ肉芽に吸い付いたり、
尖らせた舌先で膣口を擽ってから、入口付近に舌を捩じ込んだ。

ここから君の表情は見えないけど声なら耳に届く。
抑えきれない声は、薄い襖を隔てた外にも伝わるかな。
廊下を行き来する従業員にも聞こえたりしてね。
だからといって、こちらは止めたりしないけど]


 ……すげ……、海瑠のココ、すごく溢れてる……
 中に挿れたら気持ちよさそう…
 
早く生でシたいな



[君のココを十分に味わった後、入口に人差し指をつぷ、
と第一関節まで入れて、円を描くようにして拡げる。
スカートに覆われた視界は暗くてハッキリ見えないけども、
君の溢れる愛液と俺の唾液で、そこはビショビショに
濡れそぼっていた。]

[ここまで濡らせば十分かと確認したところで、]


 …───ッ


[俺の股間にさわっと撫でるような刺激を受け、
その途端腰から背中にかけて波立ような刺激が走る。
不意打ちの柔らかい刺激にあやうくイキそうになって、
咄嗟に息を殺して衝動を堪えると、スカートの中から慌てて頭を出した]


 っ、ぶねぇ……思わずイクところだった……
 

[股間に触れているのが君の白くて艶めかしい足だと
気付くと、手でそっと払いながら苦笑を浮かべる]


 いや、その……イヤじゃなくて、
 俺も久しぶりだから、……ちょっとした刺激でも、
 …やばいからね、うん…


[早漏だけは何としても避けたい、言葉の裏に隠した訴えは
君に届いたか。
すると代わりに君から、もう欲しいと望まれる。
それはもう、こちらとしても願ったりで]

[熱に潤んだ眼差しを受け止めると、また股間が元気に
なって暴れ出しそうだ。
君の足を退けたついでに、両膝に手を置いて大きく左右に
拡げる。君の中心を隠すスカートを捲って、濡れそぼった
秘部を露わにする。]


 ……やらしい恰好……たまんねぇな…


[ようやく目前に晒したそこに視線をねっとりと当ててから、
片手をペニスに添えて先端を入口に宛がう。
柔らかく解した君の下の口は、膨らんだ俺のカリ首を難なく
受け入れて、]



 ……また少し、キツイ……かな
 痛くない?


[挿れてみると、記憶よりもキツイと感じた。
一応久しぶりだから、痛くはないかと訊ねたけど、ここから腰を引くという選択はあまり考えられない。君に拒否られなければ、膝裏に手を入れて持ち上げ、さらに奥へと押し進む]



 
……んっ…、……



[薄い膜越しだけれども、君の中は温かくて柔らかくて
本当に気持ちいい。
根元まで埋めて深い溜息を吐くと、繋がったまま君の腹の横に左手を突き、上に覆いかぶさるようにしながら、君のセーターの裾を右手で摘まんでみせる]


 君のおっぱいも見たい……自分で捲って


[セーターの裾を自分で上げてくれと強請って。
ブラジャーが見えるところまで持ち上げてくれたら、
右手で背中のホックを外し、ブラジャーを上に退けると
二つの膨らみを上から見下ろす]

[少し控えめなサイズかもしれないけど、真っ白でとても綺麗だ。
こうして胸の上に手を置いて掴めば、指が柔らかい肌に沈んで、愛しくてたまらない気持ちになる。親指と人差し指で乳首を挟んで何度か扱けば、柔らかかったピンクの実がすぐに固くなって赤く熟れてくる]


 ……っと、


[思わず君のおっぱいに夢中になってしまったけど、
そろそろコッチもどうにかしないと時間がヤバイか。]


 後でまた、いっぱい可愛がってあげるからね…


[右手も君の脇腹の横に置くと、腰をぐっと引いてから
勢いをつけて根元を恥骨に叩きつける。
二度、三度と繰り返し、君の最奥に届いている事を
確認してから、腰を回して角度を変える。]



 ……ンっ、…はっ…ぁ…っ


[腰の動きを次第に早めながら、肉壁を何度も擦るように
して内側から拡げていく。
君のイイところ、ここだったかな。
前に三本指で象って覚えた辺りをカリ首で擦る。]


 ……っふ、宿の人に教えてあげたら……?
 いま、わたしはとても気持ちいいです、って


[君が声を堪えていようがいまいが、そんな風な言葉を浴びせる。まあ、冗談だよ。
それより、腰を叩きつけるたびに、君の形のいいおっぱいがプルプルと小さく震えるのがたまらない。
可愛くていじらしくて永遠に見ていられるけど、やがて俺的にも限界が近づいて来る]