人狼物語 三日月国


180 【R15RP村】月影のさやけさ、 秘めたる願い

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


[犠牲者リスト]
棗星人

二日目

事件:楽観

本日の生存者:大槻登志郎、津崎絵音、千葉郁也、秋月壮真、世良健人、未國 聖奈、大木慎之介、小鳥遊 大地、金海 叶冬、 天ヶ瀬 青葉、工藤 彩葉、鈴掛 未早、白瀬 秋緒以上13名

(n0) 2022/10/17(Mon) 0:00:22

帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。
(a0) 2022/10/17(Mon) 0:06:01

【人】 軽音部 千葉郁也

──1day昼休み・金海と──

[昼休み始まってすぐくらい、
A組の入口辺りで天ヶ瀬と話をしてた。
そんなタイミングかな。

何ヶ月間かのうち(12)10n30度目くらいのチャレンジで、
初めてA組で金海と会えた。>>1:617

“いいお天気ですね“って穏やかな笑顔の挨拶に、
廊下の窓の外へ一度視線を移す。]

 そうだな、晴れてよかった。

[それから、当初の目的を果たそうとするより先、
金海のほうが口を開いた。>>1:619

感想は催促するものでもないしとは
思ってるし、来てくれただけで充分とも。

────でも、伝えて応援して貰えるのはやっぱ嬉しいから]
(0) 2022/10/17(Mon) 0:12:43

【人】 軽音部 千葉郁也


 ありがと、来てくれて嬉しかった。
 おかげさまで無事に演奏できたし。
 
[そう言って見せた右手の甲には
あの時の怪我はもうないことを示して、

相手ほど穏やかな笑みは作れなくても、
微かに笑うことくらいは出来たと思う。]

 それからごめん、
 めちゃくちゃ今更なんだけど。

[あの時預かったままだったハンカチを差し出した。]
(1) 2022/10/17(Mon) 0:15:04

【人】 軽音部 千葉郁也

[捨てていいとは言われたけど、
それはちょっと申し訳ないし。

洗っても血が落ちなかったら返されても困るだろうから、
したら新品買って渡せばいいかとは。

幸いちゃんと汚れは落ちたので。

それでもちょっと気分的に嫌かなと思ったら
こっそり見てないとこで捨てて貰えたら
俺がショックを受けずに済みます。



──なんて心配をずっとしていたのだけど。

そんな必要はなさそうっていうのは、
真っ直ぐ言葉を伝えてくれた相手を見れば
わかることだった。]
(2) 2022/10/17(Mon) 0:16:44

【人】 軽音部 千葉郁也


 自己紹介してなかったけど、
 俺は千葉郁也、C組だよ。

 よろしく金海。

[それから重ねてめちゃくちゃ今更の
自己紹介をして。
何がよろしくかはなんだろう、
今後ともよろしくみたいなそういう意味。

秘密の共有者でなくても、
“暇だったら観に来て“に応えてくれたから
もう友達みたいなものかなって。]*
(3) 2022/10/17(Mon) 0:24:36
鈴掛 未早は、メモを貼った。
(a1) 2022/10/17(Mon) 0:26:41

軽音部 千葉郁也は、メモを貼った。
(a2) 2022/10/17(Mon) 0:31:01

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 1day昼休み:千葉くんと ──
 
 
 「 あれ ? もしかして心配してくれてた ? 」
 
 
 挨拶を飛ばせば早々に
 『 元気か? 』なんて聞いてくるものだから。>>1:505
 思わず小悪魔顔が発動しちゃった

                ─── けれど
 
 
(4) 2022/10/17(Mon) 0:43:57

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 「 ありがとう、元気だよ 」
 
 
 心配してくれる人を揶揄う状況でもないよね。
 少し真面目なトーンでお礼を述べた。
 
 
(5) 2022/10/17(Mon) 0:44:00

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 「 そ、そうだよ ……
   一気に食べると喉つまらせちゃうからね ……

   ほら、戦国時代とか水を入れて …… 」
 
 
 紙皿に書いたのはベースではなくひょうたんだと
 僕の脳内で決定されてから、
 繰り広げられるのは無意味なひょうたんトーク >>1:505
 願いがひとつ叶うのなら、
 あの絵を無かった事にして欲しい。切実に。
 
 
 「 うん、料理部に来たら分かるよ
 
   今回はね ……挑戦なんだ
   保健室の予約も済ましてる 」
 
 
 もし本当に来ることがあれば ────
 ディープ・フライド・バター、
 バターを衣につけて揚げ、更にあんこを挟んだ
 兵器と呼ぶに相応しいサンドが出で来るだろう。
 絶対に完全栄養食じゃないけど、>>1:506
 なんとなく否定しなかった。
 
(6) 2022/10/17(Mon) 0:44:03

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 「 うーん ……
   僕は、決まってると言えば決まってるんだけど
 
   それを叶えてもらうべきかで
   迷ってるところかな

   あ、お菓子は関係ないからね。 」
 
 
 突如降って湧いた、願いの行使権。
 お菓子絡みの願いって思われてそうだから >>1:507
 そっと言葉を添えておこう。
 まだ決まってないという彼の答えに
 ゆっくりでいいと思うよ、と僕は緩く笑う。
 深刻な願いほど、
 早々に決まっているモノだと思うし。*
 
 
(7) 2022/10/17(Mon) 0:44:06
白瀬 秋緒は、メモを貼った。
(a3) 2022/10/17(Mon) 0:47:36

【人】 工藤 彩葉

 
― 一日目の昼休み終わり:千葉くんと ―


 …ちょっとね。
 昨日は少し、寝つきが悪くて…。


[昨日の今日でそんなこと言ったら、
心配かけてしまうかなとも思ったんだけど。

珍しいなと言われたら、つい、>>1:596
そんな言葉をこぼしてしまったから。]


 でも、千葉くんだって
 あまり顔色よくないんじゃない。
 ちゃんと寝た?


[私もひとつ、お返しをしておく。
顔色については、そんなふうに見えた
私の勘違いだったかもしれないけど。]

 
(8) 2022/10/17(Mon) 0:50:39

【人】 工藤 彩葉

 
[秋月先輩なら迷惑そうにしない。
そう言われると、そんな気もする。
朝の様子を見ていたら、私にもわかるような
きっとそんな人柄なんだろうとは思うんだけど。

でもなんだか、すっごい推してくるじゃない?
千葉くんの台詞、私には褒め言葉みたいに聞こえたし
さっきのも先輩のためみたいに聞こえたし?>>1:413
なんて、取材のこと気にしてくれてるのも
わかってるんだけどね。


風紀の先輩と仲いいなんて、少し意外な感じもして。
動揺してるのは、照れてるのかな?って>>1:597
私は少し面白がっていたんだけど。

ごめんね。思いっきり目を逸らされたタイミングで
何か察してしまいました。私。]



 ふーん、じゃあ千葉くんが好きなのは
 秋月先輩の方ね。わかった。


[だけど、教室に人のいる今は。
怪談に興味ないなら、興味あるのは先輩の方ね。
って、そういうことにしておこう。

でも、あながち間違ってはいないでしょ?]

 
(9) 2022/10/17(Mon) 0:50:43

【人】 工藤 彩葉

 
[そうして。
連絡はまた時間をおいて、という千葉くんに>>1:598
うん、わかった。と了承の意を示しつつ
教室を出て行く姿を見送った。

何を話したらいいのか、うまくまとまらないのは
多分私も似たようなものだと思うけど。

私、千葉くんにお世話になった分
ちっともお返しできてないなって。


今になって、そのことを思い出している。]**
 
(10) 2022/10/17(Mon) 0:50:46

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ どうも落ち着くことが出来ないのか、元通りになっただけか
  早朝まで眠ることは叶わなかったけれど。

  昨日の反省を踏まえ、
  しっかりコンビニでパンを買うのも忘れなかった。

  ええ、荷物が置いてあるのに遅刻したオレを
  結構な人数が見ていたらしいんでね。気をつけましたよ。

  ギリギリだけど遅刻してないんだから
  今日は誰にも笑われないし珍しがられもしない筈。
  朝から千葉に自慢してやった。
  普段に戻っただけで自慢出来るのは志低い底辺の特権だ。
 
  ま、怒られてるところを見てオレも笑ったし>>1:344
  実のところ痛み分けの結果だったけどあれは。

  ──なんて、色々頭に浮かぶことはあったけれど。
  出来るだけいつもどおりにいくつもりだった。 ]
(11) 2022/10/17(Mon) 0:52:30

【人】 帰宅部 津崎絵音


[ 別クラスの友人に声を掛けられたのは
  生徒指導の教師に服装と昨日の件を説教され、C組に帰る途中
  どうもオレを探し、待っていたらしい。
  昨日に引き続きよく起きているから、会いに来たのか。
  連絡すればいいのにな。同じ学校にいてそれも億劫か?

  しかし、ネクタイ締めろって言われてもね
  締めたら締めたで文句言うじゃん。
  まあ上手く結べないせいなんだけど、
  結果が変わらないなら楽な方がいいに決まってる。 ]

「それでさ、これって津崎だよな?」

[ 教師の悪口の言い合いが途切れた時、
  スマホをいじり始めたそいつに、問いと共に向けられた画面。

  心臓が跳ねる────中学生の自分が映っていたのだから。

  従妹にスマホのカメラスクロールを見せてたところ
  オレを知ってるって言ったんだと、そんなパターンある? ]
(12) 2022/10/17(Mon) 0:53:09

【人】 帰宅部 津崎絵音

── 午前中/どこかの廊下にて ──



[ 中学時代の全国コンクールの記事。
  灰色の髪と青い目の男子が演奏している動画つき
  わざわざ名前にルビまで振ってある。
  記者の温かな気遣いが傷口に染みますね。

  デジタルタトゥーってやつか、これ。

  いつも自分が生きてる世界で精一杯で
  ネット上のこととか、考えてなかったわ。 

  咄嗟に動けずにいる当人を余所に、
  友達のつもりでいた男子生徒が、悪意無く画面をタップする。

  流れ始めるピアノ・ソナタ第1番第1楽章
  ざわめきにかき消しきられるのには、音量が大きい。 ]
(13) 2022/10/17(Mon) 0:53:24

【人】 帰宅部 津崎絵音



ごめん、それ……止めて


[ やっとのことで出した声は小さすぎた。
  聞こえてないのか照れていると思いこんでるのか、反応は無く

  「よく分からないけど、すげーじゃん!」
  心からだろう褒め言葉と共に快活に笑いかけられて目眩がした。

  興味を引かれたらしい女子が立ち止まり、
  画面を見せてもらい「え、意外」と
  驚きと興味を含む表情でこちらを見る。

  少し離れたところで囁き合ってる二人は中学からの同級生
  向けられた覚えのある同情の目に、気づいてしまった。

  やめろ、
やめてくれ
 ]
(14) 2022/10/17(Mon) 0:53:40

【人】 帰宅部 津崎絵音

止めろって言ってるだろ


[ 気がつけばスマホを無理矢理奪い取っていた。
  低い音で吐き捨てるような言葉は、衝動的なもので
  自分でも驚き、固まった。

  停止した動画と共に、周囲の声まで無くなって
  全ての音を消してしまったようだ。
  多分それは錯覚なのだけども。

  誰がそこにいたとかはあまり認識出来ていない。
  オレらの学年もそれ以外も、誰がいても不思議じゃないだろう。
  何も気づかず歩き去った奴も、それ以外も沢山いただろう。

  ただただ、誤魔化せるだけ誤魔化して
  逃げ出すことしか頭には無かった。 ]
(15) 2022/10/17(Mon) 0:53:55

【人】 帰宅部 津崎絵音



本当恥ずかしー
親に無理矢理やらせられてただけだって

もう辞めたから弾けねーし、マジで忘れろよこんなのさー

[ 無理矢理に明るい声を作り、笑ってスマホを返した。

  実のところ高校入ってからも昔の話は振られてた
  そんな大人数いるところでは無かったんだけどね。

  相手はオレが事故って学校休んでたことも、
  久しぶりに登校した後の様子も
  進路が変わったことも知ってる奴らだったから。

  多分裏で色々言われてはいたんだろうけど、
  こんなことにはならなかっただけ。

  あーあ。
  遠くの高校を受験するなんて余裕は
  オレにも親にも無かったし、いつかはこうなったんだろうな。 ]
(16) 2022/10/17(Mon) 0:54:12

【人】 帰宅部 津崎絵音



……そんなことよりさ、ダルいからサボるわ

[ 「次オギ先の授業だぞ?」と返した元凶は
  不思議そうなような、ホッとしたような表情。

  いいかもう、こいつやあいつらがどう思っても。
  多分これから色んなとこで話されるんだろう
  今起きたことも、交通事故の後音楽高校から進路を変えた話も。

  何もかもどうでもいいとしか今は思えなかった。

  踵を返し、保健室に向かう為に早足で逃げて、逃げて
  辿り着く前に力が入らなくなり
  壁に手をついて時間を掛けて、
  なんとか保健室逃げ場所へ歩み続ける。** ]
(17) 2022/10/17(Mon) 0:54:28
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。
(a4) 2022/10/17(Mon) 0:55:45

工藤 彩葉は、メモを貼った。
(a5) 2022/10/17(Mon) 0:58:38

【人】 軽音部 千葉郁也

──1day昼休み・天ヶ瀬と──

[元気か聞いたら揶揄うみたいに、
悪戯っぽい表情を浮かべた天ヶ瀬は多分“いつも通り“。>>4

だけど、少し真面目に礼を告げた
天ヶ瀬の方が“素“の表情に見えたから。>>5

少しだけ心配はあっても、
その方が嬉しいと俺は思ったかな。


ひょうたんについては先にベースだと言って貰えたら
「下手くそかよ」って笑ってやれたんだけどな。
あの絵は瓢箪になってしまったから仕方がない。

ひょうたんトーク中はちょっと
いたたまれなさそうにも見えた>>6から、
そんなに引っ張らずにおいてやったよ、うん。]
(18) 2022/10/17(Mon) 1:32:10

【人】 軽音部 千葉郁也


 保健室の予約……?
 なにそれこわい。

 でもまあ、気にはなるから部活の時
 時間見つけて覗きに行くわ。

[怖いもの見たさなんて
俺には絶対ない感情だと思っていたけど
天ヶ瀬の挑戦を見ておいてやろうかなと思って、
部活時間中は隙見て調理室へ足を運ぼうと思った。

生きて帰れますように。]
(19) 2022/10/17(Mon) 1:33:07

【人】 軽音部 千葉郁也


 そっか、よく考えろって言われたしな。
 だから3日くれたんかなって。

 あ、菓子じゃないのね、うん、わかってたよ…。
 いや、悪い、菓子関係だとはちらっと。

 でも、そうだな。
 天ヶ瀬が後悔ない方選べたら良いな。

[“ゆっくりでいいと思う“って労いには、
「ありがと」って返しておく。

既に願いが決まってることが
良いことじゃなさそうっていうのは、
叶えてもらうべきかを悩む天ヶ瀬や
その悩む時間を持ちたくなさそうな津崎から
想像くらいはできるから。]
(20) 2022/10/17(Mon) 1:35:54

【人】 軽音部 千葉郁也


 お互い良い選択できるといいな。

 俺はとりあえずこの悩む時間を
 大事にしとこうかなと思うよ。

[こんな機会でもなければ真面目に考えないことだろうし。

願いごとの話、
秘密の共有者でも話すのはなんだか気が引けたから。

「天ヶ瀬が話振ってくれて少し気が楽になった」って
お礼を言っておいた。]*
(21) 2022/10/17(Mon) 1:36:47

【人】 工藤 彩葉

 
― 一日目と回想:あきちゃん ―

[そういえば、お昼にメイドさんの投書を読んで
思い出したのは、あきちゃんのクラスのこと。
というか、あきちゃんのこと。

プリンから始まったご縁の白瀬さんのこと、
私は結局、そう呼ぶことにしたのだ。>>1:472
反応も悪くなかったと、私はそう思っているから。


でも、あれ、名前にちゃん付けするより
いっそ愛称くらいまで飛んで行っちゃった方が
逆に恥ずかしくない…みたいなとこ、ないかな…?

それはさておき、]

 
(22) 2022/10/17(Mon) 2:07:15

【人】 工藤 彩葉

 
[行きはよいよい、帰りは…じゃないけど
旧校舎への道すがら。]


 でも多分、本校舎の方が警備厳しいでしょ?
 見つかった時のリスクが高いよね…

 うーん、居残りしてたら寝ちゃって…
 みたいな言い訳を用意しておけば…?
 苦しいかな〜…


[なんて、怖がらないあきちゃんに安心して>>1:469
あれこれのんびり話していたのと、うってかわって。

帰りに見送った背中は、ぼんやりしていた私にも
なんだか雰囲気が違って見えたから。
今になって少し、心配になってきた。

既読の人数は確認していた。
返信がないのも、確認していた。
でも、普段のあきちゃんを思えば
SNS上の付き合いに積極的じゃないのは、
特別おかしなことでもない気がして。]

 
(23) 2022/10/17(Mon) 2:07:18

【人】 工藤 彩葉

 
[こんな日に、プリン半個分の距離では>>1:473
遠すぎたのかもしれない。

でも、休まず続く『日常』が>>1:561
今日も明日も、その耳に届けばいいなって。
スピーカーの向こうから、考えていたんだよ。]**
 
(24) 2022/10/17(Mon) 2:07:21

【人】 天ヶ瀬 青葉

── 1day早朝・体育館:壮真センパイと ──
 
 
 彼の" 後悔 "は" 願い "では
 なんともならない、らしい。 >>1:579
 
 彼が零す言葉の断片だけで
 何があったのか、知る事は叶わない。
 
 それでも分かる事と言えば ────
 
 
 「 好きなんですね、今でも バスケが。 」
 
 
 知りたい。何があったのか。
 どうして辞めなければならなかったのか。
 
 
(25) 2022/10/17(Mon) 2:21:12

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 「 センパイ ……… ? 」 >>1:583
 
 
 僕が言った" パス "だなんて言葉の比喩だ。
 だって彼が辞める時、
 バスケのボールが触れなくなった ──── >>1:576
 そう聞かされていたんだから。
 
 
  「 ………… !! 」
 
 
 彼がボールに触れ、その場から投げれば
 ゴールへと吸い込まれていった。
嘘でしょ

 
 大きく目を見開いたままの僕が、視線を戻すと
 " あの頃 "の彼が其処にいた。キラキラ、と。>>1:584
 
 
(26) 2022/10/17(Mon) 2:21:15

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
  「 ついでに ………
    僕に負けた事も内緒にしてあげますね 」
 
 
  特別講師をしてくれるらしい。>>1:585
  だったら転がったボールを拾いあげ、1対1。
  つまり1on1に挑む。
 
 
(27) 2022/10/17(Mon) 2:21:18

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
   思い残す事がなくなるか
   バスケへの未練が残るか
 
 
       
貴方と僕でみつけたのは ───
>>1:586
 
 
(28) 2022/10/17(Mon) 2:21:22

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 朝練にやって来た
 他の部員たちの足音が聞こえる。
 ゼーハーと息を切らしている僕に彼が告げた >>1:587
 
 
 「 ……… ご指導、ありがとうございました。
 
 
   だけど、センパイ…… ?
   センパイにだって、未来を選んで欲しいです。
   この道しかないと決めつけないで >>1:579
   別の道も切り開いてください。
 
   突破するドリブル……今でも健在でしたよ 」
 
 
 貴方にとっての最良を見つけて欲しい
 不器用で頑固な先輩へ それが後輩からの願いです *
 
 
(29) 2022/10/17(Mon) 2:21:25

【人】 軽音部 千葉郁也

──1day──

[その日は結局、願いごとのことを考えながら
受けた午後の授業はうわの空で。

部室に顔出したけど、文化祭後で燃え尽きてるというか、
気が抜けてる部員も多かったからほぼ個人練。

途中休憩がてら料理部を覗いたら、
天ヶ瀬以外にも昨晩のメンバーはいたかな。
いたら何かしら会話はしたかも。

でも禁断のバターサンドの秘密を知ってしまったから、
それを食べた後は碌に会話は出来なかったと思う。

見た目からしてヤバそうな油を油で揚げたものに
餡子が挟まってる初めて見るサンドは
カロリーは美味しさと捉えて食べる分には、
美味しかったんだと思う。

でも、ひとくち食べただけで血糖値が爆上がりして
眠気が一気に来た(意識が遠のいたともいう)せいで、
寝不足もあったし保健室で寝てから帰ることになったから。

やっぱ工藤と話すの今日にしとかなくてよかったなとは。
数時間前の自分の選択を褒めておいた。]*
(30) 2022/10/17(Mon) 2:35:09

【人】 軽音部 千葉郁也

[カロリーの暴力のおかげで放課後少しは眠れたんだけど。

今日はちゃんと寝とこうと思って
早めに布団に入った。でもなんとなくすぐには寝付けなくて。
(一回寝たせいだと思う)

昨夜は同じくどうやら寝付きは悪かったらしい>>8
工藤との会話をぼんやり思い出した。

勿論寝不足は心配ではあるけど、少し安心もして。
アレに寝れないくらいショック受けてたの
俺だけなのかなと少し周りを見て思ったりはしていたので。

だから、返された“ちゃんと寝た?“には、
素直に寝不足だとは答えたんだった。


寝れないついで、工藤に寝てたら悪いなと思いつつ、
スマホのアプリを開いてメッセージを送っておく。]
(31) 2022/10/17(Mon) 2:44:10

【人】 軽音部 千葉郁也

[今日の昼休みは慌ただしく帰ったから、
工藤の“怪談じゃなくて秋月先輩が〜“>>9という結論には
何かしらツッコミを入れるべきだった気はするんだけど、
あの時はそれどころではなかったから。
それになんか多分気を使ってくれた気がする。


逸らした目線から察されたらしい何かは、
知られといた方が楽なのかもとは
明日話すことを思えば良いのかということにしておこう。


そんなこと考えてたらそのうち寝てたので
昨日よりは眠れそうだ。]**
(32) 2022/10/17(Mon) 2:46:51
軽音部 千葉郁也は、メモを貼った。
(a6) 2022/10/17(Mon) 2:50:51

【人】 秋月壮真



  ─ 1日目:昼休み頃 ─


  
………。



[ 慎之介から届いたメッセージを
  俺は静かに読んだ。
  その一文を
  何度も見た。

  この一文にきっと君は悩んだのだろうね。
  言いたいことを消して、直して>>1:407


 
  だから、俺の返事はそれからすぐだったはずだ。 ]


 
 
(33) 2022/10/17(Mon) 2:55:45

【人】 秋月壮真



[ 願い事はあるけれど
  誰かに叶えてもらうものじゃない。
  その考えって素敵だよね。
  俺もそうでありたかった。


  そんな君が俺のことを
  気に掛けてくれるのは嬉しかったよ。


  だからこそ正直に答えたかった。
  ……”ない”とは言えなかったんだ。


  でも君は迷っているね。
  幽霊を見たせいでもあるのかな。

  昨日はゆっくり話せなかったけれど
  君はしっかりしてくれていた。
  だからこそ俺はそんな慎之介のことも
  心配するべきだったんだ。

  だから聞かせて。君の今の思い。
  悩んでいることを俺に教えて。 ]

 
(34) 2022/10/17(Mon) 2:56:15

【人】 秋月壮真



[ 君の腕の痣を俺は知らなかった>>1:400
  今は昼休みの時間帯だ。
  俺は君のその痣に気付くのはいつだろう。



  でも見つけたら
  俺は────────……。 ]**



 
(35) 2022/10/17(Mon) 2:56:22

【人】 世良健人

 
[ ───カラスが鳴いた、不吉な男は吊るし首。


  『なまえはわかる?』
  『■■■■。』

  『おまえはだれだ?』

  『オレに
W家族W
なんて───』

  これは罪だ。
  追い続けることをやめなかった罪。
  割れたガラスの破片に映る俺は、…俺は ]


            ( 俺になにも望まないで
              期待しないで させないで
              壊れてしまいたくなる )

 
(36) 2022/10/17(Mon) 2:58:56

【人】 世良健人




            [ 人の■を■■■時の感触が忘れられない。 ]


 
(37) 2022/10/17(Mon) 2:59:43

【人】 世良健人

 
[ 何が正しいというのだろう。

  悩み考えて挙句動けなくなるような
  僅かな類の俺はきっと不正解。
  
  孤独に潰される痛みを知っている
  寂しさと 悲しさの 引き裂かれるような痛みを。

  俺からは離さないと言えるけれど
  掴めないのはそんな訳で

               『おまえのせいだ』


  ────……俺はいつだって償う側だ。 ]

 
(38) 2022/10/17(Mon) 3:00:52

【人】 世良健人


  ─ 回想:願いと
の手(壮真) ─


[ 背で共有した温もりと
  冷えた手の温度差で凍えてしまいそうだった。
  
  君の手を探し出して絡めても
  掴んでくれるかは半々。
  軽く、やわく、解けるほどの弱さの支配
  君が離れたいと思えばすぐに離れられるように

  
  それは俺の優しさのつもりだったんだけどな。 ]

 
(39) 2022/10/17(Mon) 3:01:55

【人】 世良健人


[ 目を伏せれば指の辿る先も鮮明にわかる。
  わざと絡むように遊びに抵抗しようか
  指の付け根まで深く結ぶよう

  握り締められれば少し痛いくらいに強かったけれどね
  この痛みは心には優しい痛みみたいだ


  せっかく離せるようにしておいたのに。
  繋いでしまったのは壮真だからな。 ]

 
(40) 2022/10/17(Mon) 3:02:01

【人】 世良健人



          ………………俺が か、


[ どうしてか 人は人の話を自分に重ねてしまいがちだ。
  それは共感を覚えて 理解しようという試みか
  俺も例外でなく 君の言葉に重ねてしまった。

  反芻して、君の声を聞く。
  怖い 生きていた 家族のために─…………。


  断片的な言葉でなんでも理解できたら
  勘違いなんて起こらないし。
  俺は今理解した気になっているだけだ

  俺に出来るのは君の寂しさを受けることだけ。


  ふ、と息を吐いて。
  指の絡めたままの手をぎゅ、と握った。 ]
 
(41) 2022/10/17(Mon) 3:02:07

【人】 世良健人



   ………ッ、あの、
   寂しさって物理的な重さなのかな、そーまくん…?
   
   …誰が潰れるかよ
   そこまでひ弱ではないさ



[ 頼むから今だけは降ってくんなよ迷惑。

  最早最近必死の策である逆張りすら
  忘れるくらいに必死だった
  俺の事信用しすぎじゃない?

  
  足腰が悲鳴あげそうでもおくびにも出さないで。

  ちょっと寄りかかるじゃないって?上等上等。
  心だけならまだ俺には余裕あるよ。  ]

 
(42) 2022/10/17(Mon) 3:02:11

【人】 世良健人



          …………そうだね
          でも壮真だから特別ってことで
          場合じゃなくても優しくさせてよ



[ 軽くなってしばらくしてもコツンと当てたまま
  重さを預けられない背があった。

  動悸がする。
  ドクドクと頭にまで響くこの音が
  背中越しに伝わってやしないかと

  
  背を向けていてよかったな
  空いている方の手で 口許を覆って。
  握っている手の力を強めた。 ]

 
(43) 2022/10/17(Mon) 3:02:18

【人】 世良健人



   ​────……背負うには重たいと思うよ、俺

   でもちょっとだけ許して、



[ 君を潰してしまうのが怖いと思うなら
  はぐらかして貰い逃げてしまえば楽だけれど

  それは君に対する侮辱で
  俺自身がそれを許せないから

  すぅ、と息を吸って、寄りかかった。
  遠慮はしてしまったけど強がられたらさ>>442
  数秒だけ背に乗り上げてみようか
  潰れないでいてくれた? ]



         ( ずっと手を繋いでいられたら
           誰かの何かである君を否定出来たら

           君を苦しめるものを取り払えたら

           叶わない夢と自己満足に
           溺れる俺はどうか知らないでほしい。 )

 
(44) 2022/10/17(Mon) 3:02:22

【人】 世良健人


[ 掴んで欲しくて手を取ったんだ
  掴まれたら離すわけないだろ

  君から離すなら別だったけど
  離さないみたいだしな?>>443
  仲良く繋いだまま行こうか。
  そんな手だけど君の足を
  止めるほどの力はなかったかな >>0:497
  それとも握り潰されてたんだろうか?
  
  狡い奴だな
  一緒に落ちたっていいよ 君となら
  もう手は繋いでしまったんだ
  あとはどちらかが離すまで終わらない
  
  俺はまだ頑張れるかな ]

         ( True endに必要なのは
           他ならない 俺の■■■勇気なんだけど。 )*

 
(45) 2022/10/17(Mon) 3:02:34

【人】 世良健人


 ─ 回想:1st day 朝 グラウンド ─


[ 準備運動不足で足攣ったとか
  スポーツマンの風下にも置けない。
  辞めてる俺が言えたことじゃないのかもだけどさ。


  涙で滲む視界を何とか足から正面に移した
  ところで、視界に入ってきたのは 人影……

  人影?????!!?? ]

 
(46) 2022/10/17(Mon) 3:04:30

【人】 世良健人



   ひ
っっっ!??
あ"、
いっっっつ、、
う、


[ 本物の幽霊見た時よりデカい声出た。

  死ぬほど情けないやつ。
  それだけでも頭抱えたいのに

  驚きのあまり逆方向どころか
  順方向に足を伸ばしてしまって激痛が走った。
  結局抱えたのは足だ。

  ぼんやりと涙目の顔をあげて声の主を見る。 ]
 
(47) 2022/10/17(Mon) 3:05:20

【人】 世良健人



   … 攣っただけ 大丈夫…いってぇ…
   こんな朝早くからなにしてんの、そうま…


[ 自分で拭うからいいなんていう元気はないというか
  第一声がアレなので覚える羞恥もなかったというか

  拒みはせず甘やかされておいた。
  たかが数滴とはいえ朝から服を濡らしてしまったのは
  申し訳なさそうに眉を下げたけど。

  
  見上げていたのから隣へ、
  足を擦りながら視線が動く。 ]
 
(48) 2022/10/17(Mon) 3:06:15

【人】 世良健人



   ……聞いちゃったのかぁ
   どうしようかな
   どうやったら誤魔化されてくれる?
駄目?

   でも二択ではないんじゃないかな



[ ね。

  上手に嘘がつけたらいいのにな
  嘘なんて着いた日には
  俺は分かりやすく目を泳がせてしまうから、
  これも全部本当の話。


  意地悪への反抗みたいに笑ってみせよう。 ]
 
(49) 2022/10/17(Mon) 3:06:59

【人】 世良健人



   …一緒に、か そうだね

   俺はどっちの選択肢をとっても
   壮真には肯定されない気がするな


   それで 壮真の願い事も
   俺は肯定できないと思ってる


   それでも悩む?


[ 二択の近くまで聞かれてしまったのなら
  当たり前だけど平和にプリンを食べる
  なんて選択肢は消えてしまうわけで。

  ここから先は地獄への一本道だ。


  他に道があるのかは 俺には 分からない
  あって欲しいと 願わない訳では無いのに ]

 
(50) 2022/10/17(Mon) 3:07:06

【人】 世良健人



   願い事の答え合わせしようか
   明日の夜。

   俺に時間、頂戴。


[ 君の言葉に少なからず含みがあることに
  気が付かないほど馬鹿じゃないし
  俺の言葉の意味も全く気づかれないとは思ってない。
  全ては憶測。外れたらいいなと、思っている。


  痛みが引いてきたら足を曲げて伸ばして。
  地に片手を着いたあと差し出された手に
  数瞬まばたきをして、手を取った。 ]
 
(51) 2022/10/17(Mon) 3:07:47

【人】 世良健人



   うん、おはよ 壮真。
   

[ 眠れてないのにすっかり目、覚めちゃったな。
  治ったばかりの足引きずって、
  冷たいジュースでも買いに行こうか。
  
  それで君の目も覚めたらいいのに。 ]**

 
(52) 2022/10/17(Mon) 3:07:52

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 1day休み時間:彩葉ちゃんと ──
 
 
 正気に戻るまでの事は忘れよう。ね?>>1:600>>1:601
 さて、僕たちは休み時間
 さっそく" 願い "についての話をする事になった。
 
 
  「 うーん、なるほど。
    誰かのため ………か。
    その発想はなかった、かも ……… 」
 
 
 僕は、その場で少し見上げて考え事。
 そこで『 待って 』といわれたものだから
 ピタリと息を止め動きを制止させた。
 
 
(53) 2022/10/17(Mon) 3:09:52

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 ポケットでスマホが震え、再び彼女が話せば >>1:603
 僕は止めていた息をはぁ、と吐いた。
 
 
  「 あ、りょうかい! じゃあ席に戻るね 」
 
 
 お腹を鳴らしたり限界化したり、
 さすがに休み時間も終わるだろうから、僕は席へ 
 
 
(54) 2022/10/17(Mon) 3:09:56

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 僕の願いは、平和と言えば平和なんだろうか。
 失うモノとの天秤で揺れる重みなんだから。
 でも、ずっと思ってた。
 
 ああ、駄目だな ────
 過去を振り返れば傾き、今を思えばまた逆に傾く。
 改めて思うよ、3日は短い。
 
 
 名前の呼び方。
 こう呼びたい、こう呼ばれたい
 それだけでいいんじゃないかなって思う。
 気にしない人は、本当に気にしないし
 距離感を気にする人は
 仲良くなれば欲が出て、言ってくるんじゃないかな
 片方は右京さんだけど、片方は苗字呼びでも
 全く距離感感じない刑事ドラマもあるし
 えっと何の話だっけ
**
 
 
(55) 2022/10/17(Mon) 3:10:05
天ヶ瀬 青葉は、メモを貼った。
(a7) 2022/10/17(Mon) 3:19:10

秋月壮真は、メモを貼った。
(a8) 2022/10/17(Mon) 3:21:22

【人】 工藤 彩葉

 
― 一日目・休み時間:天ヶ瀬くんと ―

[そっか、私の発想って
あんまり普通じゃなかったのかな…

天ヶ瀬くんの反応を見たらそう思って。>>53
考え事してる顔を見ながら、
なんともいえない表情になってしまった。]


 あの、息まで止めなくていいよ?


[要求レベルを超えた静止に面食らって、
スマホ操作の合間にそれだけ言ったんだけど。
そこは、私の手の方が早かったみたい
(?)
>>54

酸素を取り込みつつ席に戻る天ヶ瀬くんを、
ひらりと手を振って見送った。]
 
(56) 2022/10/17(Mon) 6:00:58

【人】 工藤 彩葉

 
[願うことはしても。
これまでの私は、ふわふわとしか考えてなかった。

まだ時間はあるからって、
先送りにしてきたんだと思う。

時間切れはどんどん近付いてくるのにね。


そうだね、相棒なんて関係にもなれば
呼び方よりも、もっと尊い何かがそこにあり…

なんの話だっけ?]*

 
(57) 2022/10/17(Mon) 6:01:06

【人】 工藤 彩葉

 
― 一日目・午後:かなちゃんと ―

[やっぱり昨日は、無理してたんじゃないかな。
昨夜と今日の様子を見て、そう気になってはいたけど
きちんと話もできないままに午前中は過ぎて行った。

お昼休みは放送があって、教室にいなかったし。
でも、「よかったら、一緒に食べない?」
ってうまく声がかけられたのは、
私が一人の時だけだった気がする。>>1:605


結局タイミングを見失った私は、
午後、かなちゃんに個別メッセージを送った。]
 
(58) 2022/10/17(Mon) 6:04:15

【人】 工藤 彩葉

 
[昨日の話。>>1:515
小さなころのお話は曖昧で、別のものを見間違えた
可能性だってあったのかもしれなくて。

でも、怖かったんでしょう?
それならやっぱり、心配で。



午後、かなちゃんはどうしていたかな。
メッセージ、見てくれたかな。]*
 
(59) 2022/10/17(Mon) 6:04:20

【人】 工藤 彩葉

 
― 一日目:深夜から、八時間前への電話 ―

[私は、それでもやっぱり落ち着かなくて。
ベッドで何度目かもわからない寝返りを打ってから、
ついに、遠い国へ電話をかけてしまった。]


 おばあちゃん。
 …ごめんね、忙しかったかな。
 これからごはんの支度するところ?

 そう?平気?
 …ううん、なんでも。少し眠れなくて。
 こっちはもうみんな寝てる時間だから…
 ふふ、そう、話し相手募集してたの。


 元気にしてた?
 …そっちは何も、変わりない?

 
(60) 2022/10/17(Mon) 6:11:15

【人】 工藤 彩葉

 

 うん、うん。…そっか。変わりないか。
 それなら……、

 
(61) 2022/10/17(Mon) 6:11:19

【人】 工藤 彩葉

 

 ううん、いいの。
 私のことわからないでしょ、
 おじいちゃん。

 混乱させたくないから…、うん、大丈夫。
 …おばあちゃんも無理しないでね。
 声聞けてよかった。おやすみなさい。


[一つの言葉に、安心と落胆の二つがついてくる。

そうして砂時計の中身が落ちるのを、
私はこれまで、ただ見ているだけだった。]**
 
(62) 2022/10/17(Mon) 6:11:22
工藤 彩葉は、メモを貼った。
(a9) 2022/10/17(Mon) 6:19:41

【人】 未國 聖奈

 

── 回想・1dayお昼休み:未早と ──

 
 次々に並べた小さな願いに
 未早がちょいちょい反応してくれて>>1:625
 反応を見ながら、あたしは続々と願い事を言う


 「 好きな人くらいいるっしょ
   まつ毛も1cm伸びたらまじ、
   絶対目のメイクとかしなくて済むからね 」


 カレーパンはギャップがある。
 ギャップ萌えを狙ってるのかもしれない。
 焼きそばパンは裏切らない。それはそう。
 だけどそれは主食×主食じゃない?って
 あたしの主張は伝わったかどうか
(どっちでもいい)


 
(63) 2022/10/17(Mon) 7:43:44

【人】 未國 聖奈

 


 「 ね、実感わかない。
   だけど思った以上にオオゴトだしやばいし
   ちゃんと考えたほうがいいのかも、って感じ
  
   魂取られるかもって噂もあるよ
   やだなあ、カレーパンの代わりに魂取られるの 」


 噂って、こういうところから尾鰭がついて広まってくし
 ほかでもないあたしみたいな人間が広げてくんだなって
 ……当のあたしは気づくこともなく、
 魂取られる説を、勝手に周りに広げていくのだ


 
(64) 2022/10/17(Mon) 7:44:07

【人】 未國 聖奈

 


  
魂賭けられる願い事なんて、ひとつもないよ

 「 願い事、ありすぎて困るよ 」


 どっちだって本音。
 心の内側と、建前をごちゃまぜにして、
 あたしは残りのカレーパンを口の中に放り込んだ。 **

 
(65) 2022/10/17(Mon) 7:44:30
未國 聖奈は、メモを貼った。
(a10) 2022/10/17(Mon) 7:48:22

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 1d朝の廊下 ――

 ……はよ。

[おはよう。
 かけられた言葉に、曖昧に返す。>>1:479
 大丈夫じゃないよな、って。
 わかってるよ、って感じで、君が言う。
 だから俺は、
 大丈夫、って言わずに済んでしまう。

 ……甘やかされてるなぁ、って気分。

 
本当に、酷いやつだよ、君は
(66) 2022/10/17(Mon) 7:54:38

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[謝らなくていいよ。
 君のせいだとは思っていない。
 君に誘われたのは事実だけど、
 他の誰かにも誘われた気がするし。

 俺はこれでも、
 自分の行動には自分で責任を持つ方なんだぜ。]
(67) 2022/10/17(Mon) 7:54:47

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[突然取られた手に、その持ち主を見やる。>>1:486

 ――――え?
 サボる…?

[まさか
風紀
からそんな単語が飛び出すとは。
 瞬くのもつかの間、君は甘い誘いをかける。

 正直、授業なんか受けてる場合じゃない、
 みたいな気持ちはあった。

 鼓膜を揺らした囁きに、
 思わずくすぐったいような心地がして、
 小さく笑ってしまう。

 それは、是の返事と同義だ。]
(68) 2022/10/17(Mon) 7:54:59

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地


[誘われるままに、向かったのは屋上。
 こんなの先生に見つかったら、
 絶対怒られるじゃん。

 そう思ったら何だかおかしくなってしまって、
 俺はつい、胸を弾ませた。

 君が慣れたように、日陰へと向かうのに、
 俺も着いて行って、
 壮真の隣に腰を下ろした。>>1:488
(69) 2022/10/17(Mon) 7:55:09

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 ……つまらない話だよ。
 子守唄にもならないくらい。

[まるで寝物語を要求するように、
 君が俺を促す。>>1:490

 爽やかな風が吹く。
 秋の空は高く、鱗みたいな雲が流れている。
 捕まっちゃったなぁ、って気持ちと、
 やっと……という気持ちがないまぜになって、
 ……ずるいなぁ、って、なんとなく思うんだ。]
(70) 2022/10/17(Mon) 7:55:22

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 俺にはね、兄ちゃんがいたんだ。
 12歳年上の兄ちゃん。

 物心ついた時から兄ちゃんは、
 俺のことをめちゃくちゃ可愛がってくれててね。
 『俺の救世主
メシア
』とか、言うんだよ、俺のこと。
 普通天使とかじゃん?言うとしても。
 いっくら可愛がってるって、言ってもさ。
(71) 2022/10/17(Mon) 7:55:37

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 意味が分かったのは、
 俺が小学生になるくらいのころだったかな。
 俺、本当に、兄ちゃんの救世主
メシア
だったの。

 俺は、文字通り、
 兄ちゃんの救世主
メシア
になるべく生まれたんだよ。

[そう、
 俺が『俺』じゃなきゃいけなかったのは、
 俺が兄ちゃんの救世主
メシア
だったからだ。]
(72) 2022/10/17(Mon) 7:55:49

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 兄ちゃんは、血液の病気だった。
 薬での治療には限界があって、ちゃんと治すには、
 骨髄とか、まぁそういうヤツの移植が必要だった。

 骨髄バンクってね、
 中々ピッタリのドナー見つかんないの。
 でもね、その一般的には1%に満たない確率を、
 25%に引き上げられる存在がある。
 
 それが、同じ両親から生まれた兄弟ってわけ。
(73) 2022/10/17(Mon) 7:56:10

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 国によっては、もう最初っから、
 受精卵の段階からハズレの75%を切り捨てて、
 25%を100%にするやり方もあるらしいけど。
 この国では、それは許されてないからね。
 俺たちの両親は、25%に賭けたわけ。

 で、生まれたのが、俺ってわけで。
 25%の大勝利。

 俺が生まれた時、くっつけてきたへその緒で、
 兄ちゃんは治ったんだ。

[だから、俺は兄ちゃんの救世主
メシア


                 ……だった。]
(74) 2022/10/17(Mon) 7:56:22

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 兄ちゃんは、俺のこと滅茶苦茶可愛がってくれたよ。
 俺が状況を理解する前から。
 理解した後も。

 兄ちゃん、友達にまで俺のこと、
 『俺の救世主
メシア
』だって紹介するもんだから、
 俺恥ずかしかったよ。

 でも、馬鹿にする人なんか全然いなかったし。
 兄ちゃんも、本気で言ってるの分かってたから。
(75) 2022/10/17(Mon) 7:56:35

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[思い出して、くすりと笑ってしまう。]

 お前が大人になったら、
 最初の酒は絶対俺がおごってやるからな、って
 言ってたなぁ……

 大人まで待たなくっても、
 俺は兄ちゃんから、
 随分いろんなもの貰ってたけどね。
(76) 2022/10/17(Mon) 7:56:50

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[宿題がわからなければ、兄ちゃんが教えてくれた。
 勉強だけじゃなくて、
 いろんな遊びも教えてくれた。
 学校で喧嘩して泣きながら帰ったら、
 話を聞いて慰めてくれた。
 お前は悪くないって、
 頭ぐっしゃぐしゃに撫でまわして。

 俺が小学生になったくらいのころには、
 どこにでも連れてってくれたし、
 バイト代削って、
 俺にお菓子やゲームを買ってくれたりもした。

 甘やかすって意味では、
 両親より上だったかもしれない。]
(77) 2022/10/17(Mon) 7:57:00

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 でもね。
 あの病気って、再発するんだよ。

[全員ではない。
 でも、いつ再発してもおかしくない。
 そういう種類の病気だって知ったのは、
 兄ちゃんの病気が再発してからだった。
 
ちなみに、近い遺伝子をもってる俺も、
 いつ発症してもおかしくないらしい。
 怖くないといえば、嘘になる。


 でもね。
 もう一回、今度は俺の骨髄あげれば、
 兄ちゃん治ったはずなんだ。

[それが、許されていれば。

 だが惜しむらくは、
 俺はまだ12歳の子供だった。]
(78) 2022/10/17(Mon) 7:57:15

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 

 でもね。
 俺が18歳にならないと、
 俺からはあげられなかったんだよ。

 
(79) 2022/10/17(Mon) 7:57:31

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[俺が悪かったわけじゃない。
 そんなことは、分かってる。

 でも、俺は、
 兄ちゃんの救世主
メシア
だったはずの俺は。

 何もできないまま、
 兄ちゃんが死に近づいていくのを
 見ているしかできなかった。

 
兄ちゃんに、10年以上かけ
 懇切丁寧に育て上げられたアイデンティティは、
 音を立てて崩れ逝く。
(80) 2022/10/17(Mon) 7:57:44

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 


 
――――救世主って、言ったじゃん。



 
(81) 2022/10/17(Mon) 7:57:59

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[胸元のロケットには、
 兄ちゃんの遺骨が入っている。

 どうしてそんなことを?って言われると、
 明確な答えは返せない。

 寂しくて?
 見守っててほしくて?
 どっちも違う気がする。

 強いて言うなら、見せてあげたくて……
 見てるわけ、無いって知ってるのに。

 
だって兄ちゃんはもう、
 俺に何の言葉もかけてくれない。
(82) 2022/10/17(Mon) 7:58:11

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 人間の心ってどこにあると思う?
 俺はね、脳みそだと思うんだ。
 そんでね、全ての意識は電気信号だと思ってる。

 だってさ。
 人間ってさ。
 死んじゃったら何も言わなくなるんだよ。
 
[中学生だった3年間。
 俺は毎日、仏壇の前で兄ちゃんに話しかけた。

 それまでのように毎日、
 その日にあったことを報告して。
 よかったな、って、頭を撫でてくれないことに、
 理不尽に怒って見せたりした。

 返事は一度もなかった。
 当たり前だ。
 死んじゃったんだから。]
(83) 2022/10/17(Mon) 7:58:23

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 だからね、多分。
 生きて、考えて、喋ってる、
 その状態こそが、とんでもない奇跡なんだよ。

[高校に上がったころ、唐突に理解した。
 生物の授業があったからかもしれない。
 人間の身体って、
 なんかもう大体細かく解析されてて。
 そんなに神秘的なモンでもない。

 でも、脳が死んだら全て終わり。
 どんなに健康な身体が無傷で残ったって。
 その人はもう、二度と考えないし、喋らない。] 
(84) 2022/10/17(Mon) 7:58:35

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

一度止まった心臓
既に亡くなった人
が、

 もう一度動き出す
生き返って喋り出す
ことは、

 絶対にない。>>1:484

 それは、あってはいけないことだ。

 彼らの時間は、終わったのだから。]
(85) 2022/10/17(Mon) 7:58:45

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 話、聞いてくれてありがとう。
 ねぇ、壮真。俺————

[言いかけた言葉を、途切れさせる。

 壮真が何も言わなくて、
 
それに救われた気がして

 本当に眠っちゃったのかな、
 
ふと、不安になる


 壮真の方へ、少し体を寄せて、
 つい、君の心臓の音を聞こうとして
 
生きてるよね?って確かめたくなって


 ふと、我に返る。
 近づきすぎた。]
(86) 2022/10/17(Mon) 7:58:57

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[帽子を深く下ろした君が気づく前に、
 俺は静かに体を起こす。

 君の息遣いが聞こえた。
 大丈夫。
 生きてる。

 普通は、そう。

 同時に気づく。
 
 君は、俺のつまらない秘密を聞いてしまった君は、
 俺にとって、きっと、既に————、
(87) 2022/10/17(Mon) 7:59:23

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[ついさっき、通学路で、
 未國とした会話を思い出す。

 『俺自身の順位は、意外と高めだよ』>>1:502


 ………。

 
君ってホントに、酷いやつだ、


 理不尽な悪態を、胸の内で呟いた。**]
(88) 2022/10/17(Mon) 7:59:47
世良健人は、メモを貼った。
(a11) 2022/10/17(Mon) 8:03:21

【人】 未國 聖奈

 

── 2nd day ──


 モノローグが流れるとしたら、『2nd day』>>n0
 あたしたちの二日目はちゃんと来た。

 期限が三日間なだけであって
 三日後に願いをかなえるとは誰も言ってない。
 だからさあたしたちの日常を変える♀閧「を
 既に誰かがお願いしていたとしたら。
 ちゃんと来ないかもしれないでしょ。二日目。


 昨日よりかは視界は良好。
 通学路、誰かに会えば挨拶するし、
 今日は、筆箱も食べないし、移動教室も忘れない。

 それでももしかしたら
 朝のコンビニ、鬼のような形相で
 カレーパンを睨む未國は居たかもしれない。

 
(89) 2022/10/17(Mon) 8:12:35

【人】 未國 聖奈

 


   長くて短い三日間。
   それが過ぎ去るまで、隠れていたい気分だった。

   高校三年間、あんまり授業をサボったことはないけど
   昨日から碌に、授業内容なんて頭に入ってこない

   遠くにいけるなら、それでもいいな、って
   あたしは、もうすぐ授業が始まるというのに
   昇降口で、逃げ出すための靴を履いている。 *


 
(90) 2022/10/17(Mon) 8:13:39
未國 聖奈は、メモを貼った。
(a12) 2022/10/17(Mon) 8:15:48

【人】 大木慎之介

─ 回想・1st day ─

[昼休み。
 食事をし始めてすぐに、秋月からの返信に気付いた。>>33

 食事の手を止めて、メッセージを見て、
 内容を何度か読んだ。

 『叶うかわからないけれど
  やれるだけのことはやりたい』

 ──その裏にある思いが読み取れない。

 読み取れないならもっと尋ねればいいと、
 そう、思うのだけど。

 悩んでることがあると言って呼び出して、
 「お前の考えてることがわからなくて怖い」と
 本人に直接言うのか?

 それも単刀直入でいいかもしれないが、
 大木は返信に悩んでしまい、
 そのうちに昼休みの残り時間もなくなって。
 食事をするので精一杯で、すぐに返信はできなかった]
(91) 2022/10/17(Mon) 9:27:53

【人】 大木慎之介

[授業の合間に少しずつ、なんと答えるか考えて、
 放課後になったら未國と二人で話しに行って。

 その後は白瀬にメッセージを送るかで悩んで、
 結局家に帰ることにして。

 秋月にやっと返信をしたのは、夕食を終えた後だった。

 普段なら誰に何を送るにもそう悩まないのに、
 あの幽霊がらみになると、言葉がなかなか出てこない。
 出てきた言葉に悩んで、書き直したりもして。

 結局仕上がるのは、短い文章]
(92) 2022/10/17(Mon) 9:28:20

【人】 大木慎之介

[メッセージを送ってから、送った文面を自分で眺める。
 「力になりたい」という言葉に素直に甘える文面に、
 自分のことながら卑怯さを感じて苦笑する。
 
 「授業中でないなら」と一応言ったけれど、
 授業を受けている場合なのかはわからなかった。

 腕はまだ少し痛んだ。>>35
 痣になるぐらいだ、治るには数日かかりそうだ。

 けれど大木から痣になったと言うことはないだろう。
 冬服の時期だから、意図せず見えることもないはずだ。

 可能性があるとしたら、体育の着替え時ぐらいだろうか。
 3-Aと3-Bは、体育は男子・女子でそれぞれ合同だから。
 明日、体育の授業はない
(93) 2022/10/17(Mon) 9:29:15

【人】 大木慎之介

[メッセージを送ったあと、メンバーリストを眺めて。

 願いにまつわることを尋ねてみたいと
 先に大木が名前を思い浮かべだのは秋月と白瀬だったが、
 他にも何を願うか想像のつかない人ばかりなことに気付く。

 願いがなさそうだった小鳥遊や千葉は、
 その後何か考えたのだろうか。

 ほとんど接点がなくてよくわからない世良や津崎、
 それから消去法で名前を把握した金海。
 彼らに至っては何を願うと言われても何もコメントできない。

 天ヶ瀬や工藤も、密かに思い悩むことがあるのだろうか。
 鈴掛だって何か悩みや願いがあるのかもしれない。
 大槻の願いははっきりしていたが、棗は何かあるのだろうか。

 それに、“仲間”の未國はどうするのだろう。

 彼らの願いはどんなものなのか、
 一人ひとり尋ねていくわけにはいかない。
 何を話したらいいかわからない相手だっているわけだし。
 顔を見かけたら声をかけることはあるかもしれないが。


 そんなことを考えているうちに、眠りに落ちていた]
(94) 2022/10/17(Mon) 9:29:42

【人】 大木慎之介

─ 2nd day ─

[そして朝、目覚めたあと。

 ふと、願い事が思い浮かんだ。
 幽霊に願いたい願い事が。

 それが願ってもいいことなのかどうか見当がつかず、
 頭から離れなくなった]
(95) 2022/10/17(Mon) 9:30:01

【人】 大木慎之介

[この日の朝はいつも通り、
 運動部なら朝練の時間というぐらい早く出た。
 校門で挨拶する生徒もまだいない時間帯だ。

 そうして学校に着いて、いつもなら自習でもするのだが。
 そんな気分になれなかった。

 それでぶらりと教室を出て、校内を歩き始めた。
 朝早くの静かな校舎がだんだんに賑わいを増していくのを
 聞きながら、どこが目的でもなく、ぶらぶら歩いた。

 さすがに1年や2年の教室前廊下まで行く気にはなれず、
 手前で他の場所へ向かったけれど、
 その他の場所はだいたい立ち寄って、
 校内の掲示を眺めたり、顔見知りに会って雑談したり。

 そうやってのんびり散歩すれば、いくらか気は紛れた。

 誰かと話し込むことでも無ければ、
 SHRのチャイムの前には自分の教室へ戻っただろう]**
(96) 2022/10/17(Mon) 9:30:27
大木慎之介は、メモを貼った。
(a13) 2022/10/17(Mon) 9:34:24

【人】 軽音部 千葉郁也

[寝る前、工藤からはすぐに返信が来たから、
起こしはしなかったらしいことと、
約束は取り付けられたことに安心して眠りについた。


朝は昨日と同じくらいに学校へは向かって。

教室に入った時は津崎はいなかったけど、
始業ギリギリくらいには現れたから>>11]

 いや、自慢することじゃねぇし。

[早起き3日坊主どころか1日じゃんと
何故か得意げな様子に笑って返した。

昨日よりはいつも通りみたいだし、
悩みたくないらしい津崎としては
悩む時間が一日終わったことで
少しは気が楽になったのだろうか。

そんなことを考えていたから、
津崎のことはあまり心配していなかったのだけど]
(97) 2022/10/17(Mon) 10:36:52

【人】 軽音部 千葉郁也

[津崎を取り巻くちょっとした騒ぎ>>13の話は、
教室でクラスメイトとどうでもいい話してた時に
廊下から戻ってきた奴に聞かされた。

中学の時ピアノやってたらしいとか、
なんかすごそうなコンクールとか出てたって。

話題に上がった動画の中には
今よりいくらか幼さが残ってる以上に雰囲気は違う、
知らない津崎がいた。

そんな見た目の違いより、
画面の中で奏でられる旋律の方に
意識が持っていかれたけれど。

ジャンル違くてもさすがにね、
スキル云々抜きにしても
それが人並み外れた演奏だってことくらいはわかる。

聴いてる人の心に響くような、そういう音。]
(98) 2022/10/17(Mon) 10:38:52

【人】 軽音部 千葉郁也

[教室の騒めきはほとんど聞こえないくらい集中して
”その音“を聴いてたけど、
動画が終わって顔を上げてから漸く
周りの声が耳に入ってきた。

『津崎ってすごい奴だったんだな』
『お前知ってた?』
『このコンクール?ってどのくらいすごいもんなん?』
『今はやってないんかな?』
『もう辞めたってさっき言ってなかった?』

その場で上がったクラスメイトの言葉が
こっちに向けられるようであれば、全部、

「知らね」

って返した。

────実際何も知らないし、津崎のこと。]
(99) 2022/10/17(Mon) 10:49:47

【人】 軽音部 千葉郁也

[当の津崎はどうしたんだろうと聞いてみたけど、
『サボるって』って返事のとおり、
戻ってくる気配はなかったから、
その後の授業中に机の下に隠してスマホに目を落とした。

悩んだ割に作った文章は
ものすごく簡素なものだったけど。]*
(100) 2022/10/17(Mon) 10:55:51
軽音部 千葉郁也は、メモを貼った。
(a14) 2022/10/17(Mon) 11:08:05

軽音部 千葉郁也は、メモを貼った。
(a15) 2022/10/17(Mon) 11:08:25

【人】 世良健人


  ─ 2nd day ─


[ 一日目、朝から足攣ったり
  ぼーっとしたり あったにはあったが
  他には特に何も無く。
 
  願い事の期限まで48時間を切った。
  
  自ら一方的に取り付けた約束>>51
  それさえ無ければもう、向かったっていいような。


  どちらか決まらないのなら、
  その時先に思いついた方でいいじゃんか。

  俺は今日だってそらを見上げて
  手を伸ばして くうを掴んでみるのだろう。 ]
 
(101) 2022/10/17(Mon) 12:54:54

【人】 世良健人


[ ───…そう思っていたけど。

  普段は切っている携帯の電源は、
  もう入れっぱなしでいいやと
  昨日の昼から付けっぱなしで。

  休み時間になればふと、
  グループチャットを開くくせがついていた。
  新着がなければ特になにか送る訳でもないんだけどね。
   
  グループじゃなく個人宛のメッセージに気づいたのは
  休み時間の終わりがけ、
  次の授業が近づいて席に座る人達が
  増え始めたくらい。 ]
 
(102) 2022/10/17(Mon) 12:55:13

【人】 世良健人


[ じ、とメッセージを見つめて
  すぐに1分経った。
  
  言葉の意味全部のみこむより早く、
  教室の中で見慣れた姿を探して。 

  ────見つかりはしない。 >>90

  授業開始数分前。
  先生が教室の前ドアを開けたのと同時くらいに、
  後ドアから教室の外に飛び出した。 ]
 
(103) 2022/10/17(Mon) 12:55:36

【人】 世良健人


[ 逃げたかった時 >>0:599
  ゲリラ豪雨の中だって
  大雪の日だってあった。
  片手で数えられるくらいの数だけ吐いた、
  少ない楽しみの日。

  逃げたくなかった時 >>0:600
  メッセージ画面を開くことは出来ても
  送ることはなかった。
  最後の最後、踏み込めなくて。


  最後はひとりで逃げ続けていた。
  立ち向かうことは、未だに。 ]

 
(104) 2022/10/17(Mon) 12:56:22

【人】 世良健人



    未國ちゃん、


[ 肩で息をして下駄箱に片手を着く。
  来る途中転けなかったのが奇跡だ、ホント。 

  今だけは神様に感謝してもいい。 ]

 
(105) 2022/10/17(Mon) 12:57:04

【人】 世良健人



    逃げよ
    今日はコンビニより遠くまで


[ "効かないお守り"を渡してしまったお詫び、
  ここでしてたら捕まってお説教になるからさ。
  
  いっぱいの考えることから、
  一緒に逃げてみよ。

  ついで、俺にこたえられる何かがあれば
  俺自身も二択を、選べるかな。なんて。 ]**

 
(106) 2022/10/17(Mon) 12:57:48
世良健人は、メモを貼った。
(a16) 2022/10/17(Mon) 13:01:03

世良健人は、メモを貼った。
(a17) 2022/10/17(Mon) 13:01:28

【人】 世良健人


[ 俺は家族を愛していた。

  …たとえ 家族から俺が望まれていなくても。 ]

 
(107) 2022/10/17(Mon) 13:31:08

【人】 世良健人


[ 母さんを殺しかけ 未熟なままに産まれてきた。
  お医者さん達の甲斐あって、
  仮死だった俺は命を吹き返した。
  ……俺はその時に、死んでおくべき子どもだった


  しょっちゅう怪我をして心配をかけていたらしい。
  1歳児とか抜きにしても怪我がやまない。
  何度も死にかけて息を吹き返した。
  死なないのが奇跡と言えるほど。
  俺はその時に幸運を使い果たしてしまった
  のかも、しれない。

  最初こそ両親だって心配してくれていた。
  悪霊にでも憑かれてるんじゃないかと
  お祓いに連れていっても駄目。
  あらゆる手を尽くしても何も変わらなかった。 ]

 
(108) 2022/10/17(Mon) 13:31:49

【人】 世良健人


[ この子は どこかに呪われているんじゃないか
  愛する両親に そんなことを思わせてしまうほど

  両親の目から 徐々に光が消え 憔悴していくのに
  さほど時間はかからなかった

  俺が2歳半になる頃
  生まれたのが、弟の
風磨
だ。 ]

 
(109) 2022/10/17(Mon) 13:32:53

【人】 世良健人


[ 憔悴しきった両親は安寧を求めた。
  心配しなくていい弟の方が可愛いに決まっている。

  お兄ちゃんなんだから。

  そんな言葉を皮切りに始まったのは
  明らかな弟への贔屓。
  幼くとも実感するほどに俺は家族の厄介者だった。

  それでも
  W家族を嫌いになるW
なんて
  それほど強い思想は持てなかった。

  弟は俺を慕ってくれていたし。
  成長すればあいつも、
  サッカーをする仲間で、友達で、
家族
だったから。

  風磨といる時は
  俺は自分の不幸体質すら忘れていた。

  ────全部崩れたのは 俺が小学二年生の時だ。 ]


 
(110) 2022/10/17(Mon) 13:34:14

【人】 世良健人


[ 
の色は純な
では無いのだと
  目の前に出来た
暗褐色
の液だまりを見て知った。


  >>0:519

                 
Kill.ころすつもりなんてなかった


  小学二年生の冬
  弟と些細なことで喧嘩をした。
  部屋からと出て遠ざかる背を
  引き留めようと駆けた。

  階段前 背に触れようとした瞬間 弟は振り向いて
  俺の手は、弟の肩を

  段差の向こうへ 押してしまった。 ]**

 
(111) 2022/10/17(Mon) 13:37:14

【人】 世良健人


  ─ 回想:大地 ─


[ いつか不運は全てを塗りつぶす。

  ピリ、と閉じたはずの傷が、痛むような。
  ああ、でもこれは、八つ当たりだ。

  誰かの為に
  そうした結果 君が被害を負うんだ そんなものは。

  
  そんなこと 言われなければ分からないだろうに ]

 
(112) 2022/10/17(Mon) 13:39:35

【人】 世良健人



   …ううん、俺もごめん
   
   美味しいものを分け合ったら2倍美味しい…か
   確かに美味しいのを引き当てられたら最高だ
   けど俺は不味いのを引いて君に分けちゃいそうでさ
   心配性だったかな


   不思議だね 大地は
   失うのは簡単だけれど
   何かを得るのは酷く難しいのに

   いや むしろそれを知ってるから かな

   
   
[ その感情はきっと 俺に向けてはいけないものだよ
  俺は最後に縋ってしまうから
  そう言えたら 楽だったろうな。

  何となくね、大地は俺が不味いのを引いても
  怒らない気がするから困るんだよ。

  
  もう一度ごめんね、と小さく呟いて。 ]
 
(113) 2022/10/17(Mon) 13:40:24

【人】 世良健人



   大事なシーン か
   ありがとね 伝わってる 嬉しいよ
   俺は一人だとハズレくじしか引けないからさ

   俺の大事なシーンはずっと …ずっと前に
   もう、終わっちゃって もう無いかもだけど


   次が あれば 居て欲しいなって
   本当に、そう思ってる。

 
(114) 2022/10/17(Mon) 13:41:08

【人】 世良健人


[ あの時、俺がもっと─────
  …今はそんな後悔を 重ねているだけの俺に
  次 は あるんだろうか。

  失うのは簡単で
  それでいて戻らないというのに


  俺、本当に嬉しいよ。
  何も気にしてないんだ。

  にっこりつくった笑顔の眉だけが
  さがってしまったのは、
  柄にもない 下手な隠し事のせい。 ]**

 
(115) 2022/10/17(Mon) 13:41:50
世良健人は、メモを貼った。
(a18) 2022/10/17(Mon) 13:45:05

【人】 未國 聖奈

 

── 午前中:世良と ──


 「 ………一分??? 」


 靴紐を結び終えて立ち上がろうとしたその時に
 メッセージのアイコンに新着マークがつく
 返事は簡潔に「あと一分待って。」それだけ。

 1分待ったら何かが変わるんだろうか。
 1分待ったら…きっと授業のチャイムが鳴る。
 眉間に皺寄せて、その言葉の意味を考えて
 何かスタンプでも送り返してやろうかと、
 せっせと適切なスタンプを探している間に
          
              
一分経った

         ─── チャイムが鳴った。

 
(116) 2022/10/17(Mon) 14:08:50

【人】 未國 聖奈

 


 聞き覚えのある声 >>105
 振り返れば息を荒げた世良がいて
 遠くに逃げる、お誘いひとつ。

 これは悪だくみなのか
 かくれんぼの一環なのか
 それとも世良にとっての人助けなのか

 ……どれでもいっか。

 あたしにとっての救いの神様なのだとしたら
 理由なんて、どれでもいい。


 
(117) 2022/10/17(Mon) 14:09:29

【人】 未國 聖奈

 


 「 とりあえず走ろ! 」


 早口でそう言うと、どこに行くかも決めぬまま
 まっすぐに校門まで走り出す。

 部活を辞めて鈍った体が全速力で悲鳴を上げる
 足の速さ、やっぱり世良には勝てないよ。
 
 どこに逃げようか、って提案したのは
 校門の外に飛び出して、人の目が無くなってから
 逃げたいって言ったけど、どこに行くか思いつかなくて
 世良ならどこに逃げるのがおすすめ?


 
(118) 2022/10/17(Mon) 14:10:21

【人】 未國 聖奈

 

 だから、あたしは聞くの。


 「 人が少なくて息はしやすいけど
   神様には見つかりやすい静かなとこと、

   人が多くて息がしにくいけど
   神様には見つかりにくい騒がしいとこ、

   世良ならこういう時、どっちに逃げたい? 」


 ほら学校の近くにはおあつらえ向きな
 静かな公園も人の多い繁華街も、どっちもあるでしょう?*

 
(119) 2022/10/17(Mon) 14:11:06
未國 聖奈は、メモを貼った。
(a19) 2022/10/17(Mon) 14:13:34

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 己が言葉を切るまで、絵音はそこから動かず、黙って聞いてくれていた ]


  え……


[ 最初に聞こえたのは共感の言葉>>1:636
 簡単に、分かるとは言ってほしくなかった
 ……と、いうか、……絵音は、共感する側ではないと思っていた
 ピアノに関しては、絵音の方が姉よりも上であったと思うし
 けれど、姉を避けているという現実、それから惨めになるという言葉
 たぶん、同じ気持ちなのは、本当で
 そして――その言葉によって、
 ピアノを自分から辞めたのではなく、辞めざるを得なかったことを、察してしまった ]


  …………そう


[ もしかしたら、今のあたし達は似てるのかもしれない>>1:637
 似た道を辿って、行き着いたのがここなのかもしれない
 置いてかれたんじゃなくて、似てしまった結果がこれなのかもしれない

 だから、
 ……だから、その共感は、素直に受け取っておく ]
 
(120) 2022/10/17(Mon) 14:30:42

【人】 白瀬 秋緒

 
[ あたしは、やっぱりそこから動かなかったから
 絵音くんが立ち上がって近付くなら、そのまま距離が詰まる>>1:638
 取られた手が、包み込まれる
 幼い頃、手を繋いでいた事を思い出すけれど、
 その手はその時よりも大きくて、
 でも、ピアノに触れていない手だと思った

 でもさ、暖かいのは、変わらないね ]


  ……………


[ ……絵音の言う事は、
 普通に考えれば正しい道で、ひどく真っ当な答えだ
 でも、分からない
 己がそこに辿り着けるかどうか、辿り着いたとしてどうなるか
 ……そこに賭ける程の気力はもうない
 いきぐるしいだけの人生に意味なんて見出だせない ]
 
(121) 2022/10/17(Mon) 14:31:19

【人】 白瀬 秋緒

 
[ だからといって、自分で終わらせる気力もなくて
 だから、これはチャンスだと思った

 ただ■ぬだけじゃなくて、
 存在ごと■す事が出来るなら

 そうすれば、■■■は ――――― ]
 
(122) 2022/10/17(Mon) 14:31:57

【人】 白瀬 秋緒

 

  っ、


[ だけど、その言葉は刺さるな>>1:640
 誰かに聞いてほしかったのかもしれないと、思った事
 結局吐き出した相手が、ずっと距離を置いていた相手だった事

 「何に縋ってるのか」と、自嘲するということは、>>0:155
 まだ何かを求めているということで、
 結局絵音との外見の違いが、そのまま、似ていても違う部分なのだろう
 ]


  ……勝手だな


[ だけど、その言葉は素直には受け取れないな 

 望む何かを与えてくれる人は、……今でも、何人か、居るんじゃないかなって思うけど
 でもそれは、期間限定、己に対する“普通”の扱いではない>>1:167 ]
 
(123) 2022/10/17(Mon) 14:32:35

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 一時的じゃダメなんだよ>>1:638
 自分がそれになれない癖に、幸せだけ願うなんて勝手すぎる

 絵音くんの“願い”が何であったとしても

 もうあたしたちの距離が戻ることはないんでしょ ]
 
(124) 2022/10/17(Mon) 14:33:12

【人】 白瀬 秋緒

 
[ この短時間で、今の「絵音くん」が酷い奴だって事はよく分かったよ
 だけど、どうしても昔と重ねてしまう事も

 顔見知り以上幼馴染未満みたいなそんな関係で、
 過ごした時間が決して長かった訳じゃない

 だけどそれ以上に、離れていた時間が長すぎて、

 だから、絵音くんの言葉は、素直には受け取れないし、
 逆に言えば、あたしに絵音くんの“願い”を聞く権利はない
 ]
 
(125) 2022/10/17(Mon) 14:33:47

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 姉のことが好きだったと言われても、別に驚かない>>1:636
 そりゃ誰だって、姉の事は好きになるでしょ
 姉と絵音くん、お似合いだよね、分かるよ

 だけどあたしはそれでも、
 自分に向けられる兄のような視線が
きだったよ
 ……そんなの、もう望まないけど
 遠ざかった人間に、望む権利なんてないだろ
 だから、もう要らない
 ]

 
(126) 2022/10/17(Mon) 14:34:43

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……その“願い”は、叶えてあげられないな 
ごめんね



[ 身勝手すぎる願いの言葉は突っぱねた
 口調も、表情も、未だしおらしいまま
 手を暖かさから引き抜いた
 
 それでももし、そんな道があるのなら、と
 そう心が揺らいだのも、事実だ
 その時なら、その言葉をきっと受け取れる
 ]
 
(127) 2022/10/17(Mon) 14:35:51

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……ひとつだけ

  ……絵音くんは、
  あたしに言ったみたいな、
それ
じゃダメなの?


[ これ聞いたらもう出ていくし、
 それでも答えがなかったら諦めるけど、
 最後に、これだけ

 絵音くんの願いが、またピアノに復帰したいって事なら、的外れってことでそれでいい
 ただ、そうでなかった場合
 あたしたちが似てるなら、願いの内容も似てるんじゃ、とか、思って
 「遠くの大学へ行く」みたいな現実的な解決策じゃ、もうダメなのか、と

 返ってくるのが「ダメ」でも何も言わないし、
 「ダメじゃない」だとしても、干渉なんて出来ないけど* ]
 
(128) 2022/10/17(Mon) 14:36:46

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ――――今更、幸せなんて願わない

 何故なら、特別不幸でもないからだ
 己の環境は、別に、よくある話だ>>0:620

 ありふれた話である故に、
 そんな環境にありながら普通に生きてる人の方が多くて
 特筆すべき事でもないと断ぜられる

 ……だから、悪いのはあたしだ
 それに耐えられないあたしが悪いだけ
 逃げ出したのも、>>0:616
 逃げ出そうとしてるのも、

 全部、自分自身のせい
 ……ただ、それだけ ]
 
(129) 2022/10/17(Mon) 14:58:04

【人】 白瀬 秋緒

 
[ だから、
 ■■■■■■■なんて願わないし
 ■■■■■■■■■■■■■■と願う ]

 
(130) 2022/10/17(Mon) 14:58:29

【人】 白瀬 秋緒

 

[ ……だけど、 ――――――― * ]


 
(131) 2022/10/17(Mon) 14:58:54

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ……結局その日は、調理室には行かなかった
 「禁断のバターサンド」がどういう出来だったとか、
 保健室行った先輩がいたとか>>30

 何も知らないまま、適当な時間に学校を出た

 だけど帰る気にはならなくて、
 ……だけど今更、非行への走り方も曖昧で、
 適当に繁華街をふらふらしたり、
 公園でぼんやりしていた事だろう ]
 
(132) 2022/10/17(Mon) 15:37:03

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ずっと、心ここにあらず、って感じで、
 ぼんやりしたまま、時間の感覚もなかった
 気が付いたら随分遅い時間で、
 家へと帰ったら、親に怒鳴り散らされた

 これはあたしが悪い
 両親が許容出来る帰宅時間や両親の機嫌を見誤ったあたしが

 ミスったなと、
それだけを
考えながら、
 だけど頭は別のことでいっぱいだった ]
 
(133) 2022/10/17(Mon) 15:38:13

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 差し伸べられた選択肢は不完全で>>1:640
 ……一度考え直して、
 考えて、考えて、>>0:421
 だけど、上手い願い手段を見つける事は出来ない ]
 
(134) 2022/10/17(Mon) 15:38:57

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 泣き言を言っていいのは、やることをやった奴だけだから
 勝手に折れたあたしに、冗談ですら言う資格はない>>1:165  
 だから、言えない>>1:614

 正常に働かない思考回路、
 やがて止まってしまう思考処理 ]
 
(135) 2022/10/17(Mon) 15:39:27

【人】 白瀬 秋緒

 

[ ―――――――――― ]


 
(136) 2022/10/17(Mon) 15:39:59

【人】 白瀬 秋緒

― 2nd day ―

[ 二日目の朝は……恐らく昨日よりも更に目覚めが悪かった
 なんか頭も痛い気がする。クソが
 怒鳴られたせいか、慣れないことを考えたせいか
 ]


  ………………


[ その頭で、どうしてそれを思い付いたのか分からない
 もしかしたら……常の学校、日常の中の居心地の良い場所に、無意識に手を伸ばしたのかもしれない ]
 
(137) 2022/10/17(Mon) 15:41:07

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 相変わらず姉とも、両親とも顔を合わせないままそのまま家を出た
 ……今更、学校なんて行かなくてもいいのに、とも思う
 まあでも、ほら。秘密の共有者たちが、どうなっているかも気になるし
 それについて、言葉を交わしたい気持ちも、なくはない


 早い時間に家を出たことで、結局、当番の風紀委員の混ざって、
 校門で朝の挨拶をしているだろうが
 ……昨日よりは、無愛想に
 余所行きの剥がれた常の気怠げな顔で** ]
 
(138) 2022/10/17(Mon) 15:42:03
白瀬 秋緒は、メモを貼った。
(a20) 2022/10/17(Mon) 15:47:31

【人】 大木慎之介

─ 朝・昇降口 ─

[朝の校内散歩もそろそろ終えようと、
 教室へ帰る途中、昇降口を通りがかったとき。

 校内に入ってくる生徒の中に、
 白瀬の姿を見た気がした。

 それが気のせいなのかどうかが気になって、
 しばしその場に佇む。

 もし本当に白瀬だとしたら校門での挨拶運動を
 終えて校内に戻るときだったかもしれないし、>>138
 雰囲気の似た別人かもしれない。

 人違いでなかったならば、
 声をかけようと歩み寄るだろう]**
(139) 2022/10/17(Mon) 16:40:56
大木慎之介は、メモを貼った。
(a21) 2022/10/17(Mon) 16:42:02

【人】 軽音部 千葉郁也

[今朝は飛び出してくる猫もいなければ
平穏な通学路だったと思う。

飲み物買おうと立ち寄ったコンビニで、
鬼みたいな顔してカレーパンを掴む人の顔を>>89
見てしまった時は、思わずびくりと肩を揺らしたけれど。

女子の顔見てビビったとか失礼な気はするので、
会釈程度でその場から立ち去ったとは思う。

今朝の風紀委員のあいさつ運動にもちゃんと挨拶はした。

今朝はちゃんと「おはようございます、秋月先輩」と
名前付きで挨拶をした秋月先輩に、
七不思議の仔細を工藤の代わりに
聞いてみようかと思わなくもなかったが、
願いごとを考えるどころではなくなるので
聞くことは叶わなかっただろう。]
(140) 2022/10/17(Mon) 17:08:36

【人】 軽音部 千葉郁也

[昨日よりは愛想がなさそうに見えた
後輩女子の変化には>>138
(そっちが素だとは知らないので)、
何があったんだとは思いはすれど、
それを聞くような関係でもないため
素通りしてしまうことにはなったか。

あの夜の参加者のことがどうしても
目についてしまうなとは思いながら、
皆願いごと決めてるのだろうかと
特に何も考えられなかった1日目を思い返して
少し焦るような気持ちはある。]**
(141) 2022/10/17(Mon) 17:08:49

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 風紀委員の活動をするにあたって、
 ほら、振る舞いは大事だということは、知っていたけれど
 もしも「風紀委員余所行きの白瀬」のみを知っている人が居るのなら
 今日の己はどこかが違うと気付いただろうと思う

 とはいえ、風紀委員の活動以外は大抵常にこのような感じであり、
 このような感じ故、多少上の空でも気付かれにくいはず>>1:468

 ……さて、目の前のこの人が、どちらかは分からない
 何せ、顔を合わせたのは、あの夜のみだから ]


  ……大木先輩


[ 声を掛けられ、姿を捉えた時>>139
 先程までしていた挨拶運動の欠片もなく、名前だけを呼んだ
 それから、昨日の自分の思考を思い出す>>1:528
 実際、それが杞憂だったことは知らず、>>1:594
 うっわ……と思った
 姉に言われて来てたらどうしよう、と

 でも、無視も逃げもしない
 多少表情は苦々しくなったかもしれないが、足はそこで止まった* ]
 
(142) 2022/10/17(Mon) 17:40:14

【人】 大木慎之介

[それが人違いでもなんでもなく白瀬で、
 逃げられはしなかったことに少しだけ安堵した。>>142

 白瀬には嫌われている気がしていて、
 声をかけようとしても無視されたり逃げられたり
 するんじゃないかと不安に思っていたのである。

 まあ苦々しげな表情を見ると苦笑しか浮かばなかったし、
 普段の白瀬と様子が違うかどうか
 判断できる材料は持ち合わせていなかったが]
(143) 2022/10/17(Mon) 18:05:27

【人】 大木慎之介

 

  ……おはよう。
  白瀬に聞いてみたいことがあるんだ。
  少し付き合ってくれないか?


[できるだけ普段通りの調子で、
 だが大木にしては小さめの声で問いかける。
 一般人にしたら普通ぐらいの声量だろう。


 大木は白瀬姉妹を呼び分ける気がなかった。
 まるで“白瀬”を一人しか知らないかのように姓で呼ぶ。
 人を名前で呼ぶのに慣れていないこともあるし、
 紛らわしくて困ることもなさそうだと思っていた。
 目の前にいる“白瀬”は一人だけだからである。

 始業まではまだ少し時間がある。
 しかし、そう長い時間ではない。
 何か話すとしても短時間にしかならないであろう──
 授業をサボろうなんて気さえ起こさなければ。 

 了承してもらえるなら、昇降口からすぐそばの
 中庭に連れ出そうか]**
(144) 2022/10/17(Mon) 18:06:17
大木慎之介は、メモを貼った。
(a22) 2022/10/17(Mon) 18:07:25

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……はよーございます

  ……えっ


[ 風紀委員の時の影も形もない雑な挨拶
 大木の声が普段よりも抑えめな事は、あまり引っ掛からない程度には、大木との直接の関わりはない
 ……ないはず、なのだけど、
 「聞いてみたいことがある」と言われて虚をつかれた
 大木にそう言われる心当たりがない事と、
 ということはやはり姉経由なのではという、両方

 ただ……大木のことは確かに気に食わないが、
 嫌いと断じて避ける程、知る訳でない
 オタクというだけでは嫌いにならないのと同じで

 それに、慣れないことを考えた朝だ
 “真っ当”な人間の話を聞くのも悪くない、と、傾いた ]


  別に……いーっすけど


[ 始業までそんなに時間がある訳ではなく、
 己はともかく、大木は授業をサボるタイプでもなさそうに思える
 いざとなったら、立ち去る言い訳にしよう、うん、と考えながら、
 中庭までついていく ]
 
(145) 2022/10/17(Mon) 19:20:27

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 「白瀬」と呼ばれた事にはちょっと驚いた
 同学年というだけならともかく、大木は姉と関わりの深い人間だ
 姉の印象が強い人間が、己を名字で呼ぶのは、珍しい

 そういうところが、本当に――
* ]
 
(146) 2022/10/17(Mon) 19:21:18
未國 聖奈は、メモを貼った。
(a23) 2022/10/17(Mon) 19:29:48

【人】 軽音部 千葉郁也

[津崎の所在がわかったかはさておき、
顔を合わせるなら話はしたいと思ってはいるけれど。

その日の放課後までは、
気分転換に休み時間に校内を歩いたりはしていたが、
誰かと話したりとする機会もあっただろうか。

授業中や一人でいる間は
願いごとについて考えを巡らせていた。]
(147) 2022/10/17(Mon) 19:41:38

【人】 軽音部 千葉郁也

[別に無欲なわけではないけど、
いざ願いごとを叶えますと言われても
すぐに思い浮かぶものがない。

まして、幽霊に頼むというハードルを
越えてまで頼むようなこととなると。

あの晩に津崎と話して考えた結果としては
とりあえず物系は嫌だなと。
手元に置いておきたくないので。

将来の希望などについて、主に、
死ぬまでベースを弾くという件は
叶えられると思い込んでいるので
頼むつもりがハナからなかった。

それは、弾きたくても弾けなくなる状況を
考えもしないからなのだろうけれど。



目つきが悪いことやそれを悪化させる猫背で
損をしているということは、
猫背の指摘を秋月先輩に言われた記憶は新しいが、
こと目つきについては直しようがないし、
他人に指摘されることもままあるため、
そのあたりをなんとかしてもらうとかだろうか。
朗らかに笑う自分の顔面は想像がちょっとつかないし
若干うすら寒い気持ちにもなる。]
(148) 2022/10/17(Mon) 19:44:30

【人】 軽音部 千葉郁也

[あとは、出来ることなら治したい、
どうにかしたいところについてが一番
口にするには抵抗がある部分だから
あまり突き詰めて考えたくはない。

ここ2日でそれはまた別の方向でも
考えたくないことだと気づきつつもあったのだけど。

まず俺が幽霊に頼みごとできるかどうかという
問題があるのだが一旦それは忘れておこう。]
(149) 2022/10/17(Mon) 19:47:50

【人】 軽音部 千葉郁也

[結局放課後が来ても、
考えはまとまりきらないままだったと思う。

部活に向かったり帰宅したりとする生徒を横目に
A組まで足を運んで工藤に声をかけた。]


 場所どうしよ、
 人捌けるだろうし此処でもいいけど。


[中庭でも裏庭でも、校外でも
会話が人の耳に入らない場所なら
何処でも良いかとは思いつつ候補をあげてみる。

こうして放課後の教室で話すのは
いつかの練習の時みたいだなと思って
少し懐かしい気持ちになった。

だけどなんとなく、
俺にとっては良い思い出でしかないはずのそれを
口に出すことは出来なかった。
]*
(150) 2022/10/17(Mon) 19:55:20

【人】 大木慎之介

 

  お、よかった、助かる。


[了承してもらえて、そう言って微笑んだ。>>145

 これから尋ねようとしているのは
 笑顔になるような話題ではないのだが、
 断られなかったことにほっとしたのだ。

 それで白瀬を中庭に連れ出し、
 数個並ぶベンチの端に腰を下ろした。
 同じベンチでも隣のベンチでも、
 会話になりそうな位置である]
(151) 2022/10/17(Mon) 19:58:36

【人】 大木慎之介

 

  えーと、聞きたいことってのはさ……


[切り出す言葉には少し悩んだ。
 何か前置きをしたほうがいいのか、
 時間もないし単刀直入なほうがいいのか。

 少しだけ悩んだ末に後者を選び、口を開く]


  一昨日の夜にグラウンドで言ってた
  『あいつ』って姉ちゃんのことだろ。>>1:229

  その……、何があったらあんなふうに思うんだ?
  それが想像つかなくて、聞いてみたかった。

  なんか意見しようってんじゃないんだ、
  本当にただ知りたかっただけ。


[できるだけ誤解なく意図を伝えようと思うと、
 どうしても言葉は多くなる。
 人に聞かれたくない話題だから、声も小さくなった]
(152) 2022/10/17(Mon) 19:58:54

【人】 大木慎之介

[説教しようとか咎めようとか、
 そういう目的とは絶対に思われたくなかった。

 誰かがいなくなることを望む心への反発心はあったが、
 それを押しつけたくはなかった。>>1:463

 それに、それが本心からの望みだとして、
 自分に止められるとも思っていなかった。>>1:466

 今白瀬が考えていることが当時とはまた少し違うと
 知る機会は、当然ながら無かった>>1:615]*
(153) 2022/10/17(Mon) 19:59:10
大木慎之介は、メモを貼った。
(a24) 2022/10/17(Mon) 20:00:31

大木慎之介は、メモを貼った。
(a25) 2022/10/17(Mon) 20:00:43

軽音部 千葉郁也は、メモを貼った。
(a26) 2022/10/17(Mon) 20:00:55

軽音部 千葉郁也は、メモを貼った。
(a27) 2022/10/17(Mon) 20:04:33

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 1day昼休み:千葉くんと ──
 
 
 「 うん、待ってるね。 >>19
   来なかったら、むしろ行くね。 」
 
 
 揚げバターだけでも高カロリーなのに、
 今回はそれに餡子を加え、
 更にバンズで挟んでみようという ───
 " なぜ誰も止めなかった企画第3弾 "。
 ユメリンも言ってる。いつか夢の向こうに、って。
 
 彼に最初に食べてもらって、
 そこから量を調節しようだなんて考えてません。
 
 
(154) 2022/10/17(Mon) 20:16:36

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 「 叶えるにしても
   叶えないにしても後悔しそうなんだよね ……
 
   話す事で気が楽になるのはお互い様。
   うん、千葉くんも大切に悩んで。 」
 
 
 お前たちに3000兆円やろう、ふぉふぉふぉ
 って感じの幽霊だったら わーい!で済んだのに。
 ある程度制限された" 願い "だなんて、ねえ。
 
 
(155) 2022/10/17(Mon) 20:16:39

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ( ── 千葉くん&叶冬ちゃんと ── )
  

 「 うん、快晴だね ! 」
 
 
 千葉くんとそんな話をしていたところに
 『 いいお天気ですね 』と現れたのは叶冬ちゃん。
 >>1:618
 『 そうだな、晴れてよかった 』と答える千葉くんに
 歩調を合わせ、僕も頷く。
 僕に向けられた言葉が耳に届けば >>1:620
 
 
 「 あっ、あっ、いやほんと楽しみだよね!あの、そうあれ知ってる!?今回のMVお城を借り切って撮影しt
 
 
                   ………… 」
 
 
 あ、あぶない ────。
 休み時間の二の舞になるところだった。はい、深呼吸。
 
 ちょうど千葉くんも彼女にハンカチを差し出してる?
 元々用があったみたいだし
 彼女には、またメッセージ送るよと言い残して
 2人に手を振り、僕は食堂へ向かおうかな。
 出遅れちゃうと席取りが熾烈なんだよね。 *
 
 
(156) 2022/10/17(Mon) 20:16:47

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 ちなみに、千葉くんがバターサンドを食した後
 保健室へ向かう姿を見て >>30
 
 残された僕たちは
 彼が食べた量の4分の1ずつにしました。
 味は美味しかったね! *

 
 
(157) 2022/10/17(Mon) 20:16:52

【人】 秋月壮真



  ─ 回想:秋緒と ─


[ 家族といものは簡単には切り馳せない。
  血の繋がりがあると尚更に。

  まして俺たちはまだ学生だ。
  親元を自由に離れることも難しい。

  もどかしいよね。

  離れて初めて分かることもあるんだ。
 ]


 
 
(158) 2022/10/17(Mon) 20:18:46

【人】 秋月壮真



  落ち着いた?
  それとも拍子抜けかな


[ 君の気の抜けた言葉に>>1:161
  ニコリと微笑んで見せる。 ]


  この場で誰か一人でもその言葉を言えば
  周りは黙るだろう?
  俺がその役を買ったまでさ。

  きっと同じことを思っている人は
  少なからずいるんだよ。
  君は聞こえる声だけを見すぎているからね

  怒ると疲れるだろう?
  ぶつける相手を間違えない方がいい
  愚痴や誰に言われたかの報告は
  俺が聞くからね



 
(159) 2022/10/17(Mon) 20:18:52

【人】 秋月壮真




[ おや、思わず全部思っていることが
  口に出てしまったようだ。
  俺の口はいけない子だ。

  守れていたかな、そんなガチガチにしてないけど
  俺が見える範囲だけでも
  君の不快指数が減ることに努めたつもりだよ>>1:162

  女の子には笑っていて欲しいからね。 ]



 
(160) 2022/10/17(Mon) 20:18:57

【人】 秋月壮真




  俺は
とても優しい
と評判なのに
  心外だ


[ この頃には君の笑顔もみられるくらいには
  仲間としての距離も縮まっていたね。
  これで君が赤点でも取っていたら
  強制勉強会にでもなったのにね。残念。 ]


     ……君はすぐはぐらかすね
     言いたいこと言ったって
     暴言じゃなければ怒らないさ
 

   [ 気のない返事、曖昧な返事>>1:164
     躊躇っている証拠。
     1年生だから言いにくいかと
     その時は深く追求はしなかった。 ]


 
(161) 2022/10/17(Mon) 20:19:01

【人】 秋月壮真






   [ 愚痴じゃなかったか>>1:165
     言葉を俺は間違えてしまったみたいだ。
     そうだね、君からその言葉を聞ければ
     俺は喜ぶのだろう、それが今であったとしても。 ]
(162) 2022/10/17(Mon) 20:19:04

【人】 秋月壮真



   おや、
随分と可愛い呼び名だ

   ありがとう?

   いいね。嬉しいな


[ 文化祭準備期間中で見かけたメイドさん>>1:166
 「ご主人様」と呼ばれるより嬉しいかも。
  君の機嫌は下がってしまったけれど
  天秤のように俺は嬉しくなって
  ニコニコしていたかな。

  きっと受付で会った時も
  「今日は秋月先輩なんだね……。」
  そんな少しシュンと溢した言葉も
  あっただろうね。 ]


 
(163) 2022/10/17(Mon) 20:19:38

【人】 秋月壮真



[ 君は足掻いているよ。
  何もしてないわけじゃない。

  今の状況からどうにかしたいと
  争えているよ。止まってない>>1:168

  君はわかっているんじゃないかな。
  君自身がどうすればいいか
  明確な答えはなくとも。


  俺はね、学校生活をそれだけれで
  終わってほしくないんだ。
  
  気にするなとは言えないから。
  君がなるべく気にならないように


  それが飴かな>>1:167
  鞭だなんて酷いな。
  ……多少は……厳しかったかもね。

  でも君も忙しいのは好きだろう? ]

 
(164) 2022/10/17(Mon) 20:19:44

【人】 秋月壮真



[ 手遅れなのか?
  もう、間に合わない……?>>1:172

  俺の可愛い後輩なんだよ君は。
  なんとかしてあげたいんだ。

  謝らないで
  俺は、その言葉は欲しくない。

  君はまだ
Error
が出てない。

  再起動?
  フリーズ解除?
  君に足りないCodeは何?

        俺に答えを聞かせてよ秋緒。 ]


 
(165) 2022/10/17(Mon) 20:19:54

【人】 秋月壮真



  ― 回想:1st day 朝 ―


  おはよう、秋緒。 
……秋緒?



[ 目の前で手を振ってみる。
  今は朝の挨拶で秋緒を見つけて挨拶したところ。
  君の声が小さかったかな
  それとも反応が遅れた?


  俺にはそう見えたから
  昨日のことも相俟って心配になったよ。

  当番じゃないのに偉いね、偉い偉い。
  触れられるのは嫌いかな
  ならば頭の上でエアで手を翳して
  撫でる仕草をしよう。 ]


 
(166) 2022/10/17(Mon) 20:19:59

【人】 秋月壮真



  昨日はぐっすりとはいかなかったみたいだね
  無理はしないこと
  倒れたら俺が保健室まで運ぶから

  ……どうやって運んで欲しい?
  俺こう見えても力持ちだからね
  安心して担がれてよ

 
(167) 2022/10/17(Mon) 20:20:10

【人】 秋月壮真



[ そんな話の折に君のお姉さんが見えた>>1:431

  元気のない様子に
 「今日の朝ごはん美味しくなかった?」
  そんな的外れなことを聞きながら
  大丈夫?って聞いても大丈夫としか
  答えない人を俺は沢山知っているからね。
  問いかけ方を変えてみたりしているんだ。


  君の視線はどこを向いていたかな。
  その先がわかっても
  やっぱり俺は動けないのだろう。
  俺は秋緒と過ごした時が長いから
  偏ってしまう可能性があるからね。 ]


 
(168) 2022/10/17(Mon) 20:20:14

【人】 秋月壮真



  君は昨日何を思った?
  誰かに思いの内を話せられるかい……?
  友達でも、打ち明けたい人でもいいんだ

  俺はいつでも聞くよ
  いつかの答えもね


  3日間君は悩んで。
  そして君なりの答えを出すんだ。
  ……後悔のない答えを見つけて欲しいよ


[ 朝の挨拶時間が終わって去り際に
  君へ投げかけた言葉。

  どうか……君の納得する道を選んで欲しい。 ]**

 
(169) 2022/10/17(Mon) 20:20:18

【人】 秋月壮真



  ─ 回想:1st day・夜(慎之介) ─


[ 昼に送った慎之介への返事が届いたのは
  その日の夜だった>>92 ]


  どんな内容か……か



[ 欠けた満月の光は昨日より優しい。
  人気のない道を一人歩いて
  公園で足を止める。 ]


  
(170) 2022/10/17(Mon) 20:29:59

【人】 秋月壮真



[ ふふっ、と返事を送って口元が上がる。
  慎之介は反応が良いからね。
  どんな反応か見れないのが残念だ。 ]


  ありがとう、慎之介
  俺はまだ地に足がついていられるよ



[ 欠け初めの月。

  これからは闇が増える。


  公園の街灯下

  静かに帽子を被り直して


  月夜の闇へと足を進めた。 ]*


 
(171) 2022/10/17(Mon) 20:31:35

【人】 秋月壮真




  ─ 2nd day ─


  やあ、慎之介。元気だったかい?


[ 昼時間。3B教室前。
  君は教室に居てくれたかな。 ]
  

  お昼食べながらにするか?
  俺の奢りだよ


[ 君がお弁当を持ってきているのなら
  おかずを等価交換させてもらおうか。
  パンが沢山詰め込まれてパンパンになってる袋を
  慎之介に見せて。


  さて行く当てはある?
  なければ空き教室か屋上……になるかな。]**


 
(172) 2022/10/17(Mon) 20:31:48

【人】 秋月壮真



  ─ 回想:1st day・朝(千葉) ─


  正直で大変よろしい
  でも今日は寝るんだよ

  睡眠不足は判断力を鈍らせるからね


[ 鋭い目にこれは重傷だと

  少し眉を下げて心配する。 ]

 
(173) 2022/10/17(Mon) 20:38:38

【人】 秋月壮真




  おや? 伝わってしまったか
  憑かれてないのが一番さ


  うーん暑いかい?
  温度調節の難しい季節だからね
  体調不良にも気を付けて


[ どうしても昨日のことの所為かと
  考に至ってしまうけれど

  こういう時は上級生が
  しっかりしていないといけないな。

  そんな気持ちになりつつも
  君が呼んでくれた名前に
  俺は機嫌が良くなるんだ。 ]

 
(174) 2022/10/17(Mon) 20:38:43

【人】 秋月壮真



  ありがとう、君に呼んでもらえると
  元気になるよ

  君も良い声してるよね
  俺はそう思うよ
  

[ 昨日は俺の声を褒めてくれたからね。
  少し良い声を意識してみたけれど
  変わったように聞こえたかな>>1:336

  
圧?ないよね?無重力だよ。
 ]

 
(175) 2022/10/17(Mon) 20:38:53

【人】 帰宅部 津崎絵音

── →保健室──



[ こちらを確認するや否や思いっきり眉を寄せた養護教諭が
  何故かその後すぐ態度を変え、ベッドまで肩すら貸された。

  もう常習犯として顔と名前を覚えられて、
  なんとか追い返そうとされるようになっていたのだが。

  そんなに目に見えて酷い状態かな。
  顔もろくに見えないだろうに、やっぱり教師は分かるのかな。
  後者であることを祈りたい。

  カーテンで隔離された独りの空間。
  息苦しくていつものマスクは外し枕元に、
  頭まで布団を被って暖かい空気に包まれた。

  行動が矛盾してる?そうかもしれない。
  でも隠れきらないと落ち着けなかったんだよ。 ]
(176) 2022/10/17(Mon) 20:47:25

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ スマホを置いて、目を閉じる。
  保健室にはオレと養護教諭と、
  他にも誰かがいたとして、静かな場所には違いない。

  そうすると一晩中耳元で聞こえ続けていた声が、
  鮮明に記憶し消せずにいる光景が

  蘇ってきてしまう。* ]
(177) 2022/10/17(Mon) 20:49:03

【人】 軽音部 千葉郁也

──1day昼休み・天ヶ瀬と──

 おう、楽しみにしとく。
 昼飯は軽くで済ませておこうかな。

[天ヶ瀬が浮かべた笑顔の裏で、
人を実験台にしようとしているなんてことは思わない、
ああ、思いもしないとも。>>154


俺が保健室行ってから食べる量を調整していたなんてことは知らない話だしな。>>157 ]
(178) 2022/10/17(Mon) 21:02:33

【人】 軽音部 千葉郁也


 じゃあ後悔が少ない方?かな、出来るだけ。
 まだ時間はあるし、ゆっくり考えるしかないか。
 俺もお前も。
 
[叶えるにしても叶えないにしても後悔する。
天ヶ瀬の願いごとはなんだか複雑そうだ。>>155

それってどんな願いなのとは、
やっぱり聞けなかった。

それは人目があるからだけじゃなくて。
見えてる地雷に突っ込んでいけるような度胸が
俺にはないというだけの話。]
(179) 2022/10/17(Mon) 21:03:54

【人】 軽音部 千葉郁也

[そして金海が来て。
金海の一言にすごい熱量で天ヶ瀬が話し始めたから>>156
二人は仲良いんだなと思う。

好きなこと話すと饒舌になるのはわかるし、
天ヶ瀬が喋り続けても引きはしなかったと思うけど。

食堂の席取りに向かわないといけないらしい天ヶ瀬を
見送ってから、金海に自己紹介したんだっけな。

二人になって金海が気まずくなければ良いけどとは思ったけど、初対面の時も大丈夫そうだったし多分平気だろう。]**
(180) 2022/10/17(Mon) 21:04:44

【人】 大木慎之介

─ 回想・1st day 寝る前 ─

[昨夜眠る前、いろいろ考え事をしていたのだが。>>94
 ふとスマホの通知に気付き、
 メッセージを開いたら秋月からで。

 内容を読んで、ベッドに突っ伏す羽目になった。

   今は何も見なかったことにして寝、
   いや寝られるか何だ秘密の授業って!?
   あとまだ毛根心配される歳じゃないから!?

 ワンテンポ遅れたツッコミを内心で入れながら、
 どうしてやろうかと途方に暮れる。

 時間が夜遅くなければ
(そして番号を知っていれば)

 直接電話をかけて抗議していただろうが、
 生憎もう寝たい時間であった。

 直接反応を知られる機会が無かったのは
 幸いだったかもしれない>>171
(181) 2022/10/17(Mon) 21:15:11

【人】 大木慎之介

[まあ文面から冗談なのはわかるし、茶化すことで
 和ませようという意図かもしれないとも思った。

 それで結局、
「 じゃあ明日の昼に 」

 とだけ返して、秋月の返信を脳裏から閉め出した。
 眠かったから長々返信できなかった、
 ということにしておけば問題あるまい。

 眠る前に心臓に悪い冗談はやめるべきである。

 一方で思わず笑ってしまい、
 気が楽になったのもまた事実であった。

 だがあの文面は眠るときに
 一緒に脳から消えてほしいと思った。
 なお削除はし忘れた
]*
(182) 2022/10/17(Mon) 21:15:30

【人】 大木慎之介

─ 2nd day・昼休み ─

[午前中どう過ごしたかはさておき、
 昼休みには教室にいた。

 昼と約束はしたがどうしよう、と考える間もなく
 秋月が訪ねてきてくれて>>172


  あ、おう。おかげさまで……?


[よくわからない返答をしてしまいながら、
 秋月が持参した袋に目が向いた。
 パンがパンパン……とつい思ってしまい]


  お前何それ、何のネタ?


[秋月ってこんな芸人根性あったっけ、と
 結局忘れられなかった
 昨夜のメッセージが思い浮かんだのだった]
(183) 2022/10/17(Mon) 21:16:04

【人】 大木慎之介

[それで話は戻り]


  昼食べながらにするかぁ……。
  オレ弁当持ってるし、なんか交換するか?


[奢りという言葉に答えた。
 おかずとパンを交換することになるのだろうか……?


 場所は秋月のオススメをリクエストした。
 行く当ては特に考えていなかったのだ。

 屋上はもし息が詰まるような話になっても
 いくらか気を逸らせそうだし、
 空き教室も人目を気にせず話せそうではある。

 秋月がどちらを選んだとしても、素直に同行するだろう]*
(184) 2022/10/17(Mon) 21:16:38

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 中庭のベンチ
 距離を空けつつ、同じベンチの端に座る>>151
 先程の微笑みとは打って変わって、悩むような表情に、言い淀んだ言葉
 この人の多くを知る訳では決してない
 精々生徒会の活動で見る程度
 だけど、その様子が珍しいなと感じた
 大木をじっと見ながら、大人しく言葉を待つ ]


  ……………………………………………は?


[ が、大木の「聞きたかったこと」、その内容を聞いても、暫く声が出なかった>>152
 ややあって、呆れの交じる息を吐いて、
 それから、怪訝そうな顔で大木を睨む

 そう、確かにあの夜、己の“願い”を口には出した
 誰に聞かせるでもなかったから、誰が聞いていたかも把握出来ていない
 大木が知っていても可笑しくないし、
その
願いを知られても別にそれはどうでもいい

 ……不可解なのは、その願いを知った上で、
 己に聞きたかったことの内容だ ]
 
(185) 2022/10/17(Mon) 21:18:40

【人】 白瀬 秋緒

 

  はあ゛????



[ あからさまに苛立った声が出る
 尽くされた言葉に、説教したい訳でも、咎めようとしている訳でも、
 恐らく、何も知らぬまま干渉しようとしている訳でもないことは理解出来た
 だけど……その純粋な「知りたい」という願いが、
 「想像がつかないから聞きたい」という真っ直ぐな思いが、
 ――あたしの反発心を沸かしてしまう

 苦々しい顔をして舌打ちする
 目線を大木から逸らした ]
 
(186) 2022/10/17(Mon) 21:19:25

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……………大木先輩は、兄弟はいるんすか

  ……もしくは、身内にめちゃくちゃすげー人とか


[ だけど、逃げもしなければ暴れもしなかった
 声だけは刺々しく、目線も合わせないが、
 言葉だけはまだ、理性的な形をしていた

 そういえば、この人は上のきょうだいのようだと思っていたことを思い出す>>0:245
 下のきょうだいの気持ちは絶対理解出来ない……というのは、今は一旦置いて
 なるべく、なるべく一般化した話をする ] 

  
  ……いねーんなら、
  こんな気持ち、感じたことねーなら、
  一生知らなくていーっすよ


[ 聞くということは、大木の周りには、己の姉のような人間はいないということだ
 ……否、いない、というよりは、恐らく大木という人間がそもそもそういう気持ちを抱かない人間ではないかと思う
 だって、己の姉がそういう人間であるから

 普通……と、いうのは可笑しいかもしれないが、
 誰でも嫉妬したり悔しがったり憎んだりしたり、そういう思いは少なからずあるはずで、
 それを想像つかない、というならば、説明しても意味はないのではないか?と思った ]
 
(187) 2022/10/17(Mon) 21:20:36

【人】 白瀬 秋緒

 
[ こんなの、知らなくていい
 誰かを■したくなる程の思い
 自分を■したくなる程の思い ]

 
(188) 2022/10/17(Mon) 21:21:16

【人】 白瀬 秋緒

 
[ そんな美しい人間性の奴は、
 ずっと知らずに幸せでいればいい

 これは皮肉ではなく、本心だ
 大木に対して、でもあるし、――――
 ]
 
(189) 2022/10/17(Mon) 21:21:50

【人】 白瀬 秋緒

 
[ でも、本当は、なんとなく分かってはいる
 説明して、共感が出来なくても、
 それでも、己の言葉で聞きたがっているということ* ]
 
(190) 2022/10/17(Mon) 21:22:11

【人】 軽音部 千葉郁也

──1day朝・秋月先輩と──

 そう、ですね。
 考えなきゃいけないこともあるんで
 今日はちゃんと寝られるようにしますよ。

[判断力を鈍らせるって先輩の忠告は、>>173
あのことを言ってるんだろうと思ったし、
心配そうな顔をされたから引き続き素直な対応を返した。
今日の俺はえらすぎなのではなかろうか。]
(191) 2022/10/17(Mon) 21:27:49

【人】 軽音部 千葉郁也


 
やっぱりそっちの意味じゃねぇか…。

 ……憑かれてないことを願いますよ。

 体調は、はい、大丈夫です。

[心因的要因とバラすようなものだが、普通に心配されると
嫌な汗は先輩が憑かれるとか言ったせいなんですけどねぇ
とは言えないので。]
(192) 2022/10/17(Mon) 21:29:31

【人】 軽音部 千葉郁也


 そんなことで元気になるなら
 安いもんですけど。

 あ、ありがとうございます?
 先輩も今日は一段と良い声ですよ。

[“君も“と言われて昨晩の話題だとはわかったので、
なんとなく先輩の声質がいつもより
通ってる気がしたからそう返した。
褒め合いみたいになってあれだけど。

昨晩感じた圧は気のせいだったに違いない。

そういうことにしておこう。]
(193) 2022/10/17(Mon) 21:31:44

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 1day休み時間:彩葉ちゃんと ──
 
 
 「 ……… あ、そうなの ?
 
   えっと、なんだっけ ………
   あ、そうそう その発想ステキだね ! 」
 
 
 『 待って 』に
 呼吸停止は含まれてなかったらしい。 >>56
 そして考え事をしたまま、待ってたモノだから。
 席に戻る直前で思い出し、ひとこと加えた。
 
 それから授業中、コッソリとスマホいじり。
 
 先生の目を盗むなんて ────
 早弁とか、漫画読んだりとか
 トランプ占いしたりぐらいしかないから
 なんだか悪いコトしてるみたいで、少し楽しい。
 
 
(194) 2022/10/17(Mon) 21:45:50

【人】 大木慎之介

─ 朝・中庭 白瀬と ─

[最初に返ってきたのは呆れたような吐息。>>185
 次いで、苛立った声が聞こえた。>>186
 睨まれてしまうと、視線が向けられず正面を向いた。

 誤解を与えないようにと思ったがために、
 かえって苛立たせてしまったらしい。
 そのことに気付いて苦笑するしかなかった。

 それから、精一杯理性的に話してくれた言葉を聞いて>>187


  弟がいるな。
  オレと違って運動がめちゃくちゃ得意な奴。


[中学以降は同じ学校に入ることが無いために、
 校内では知る人が少ない話をした>>0:217
(195) 2022/10/17(Mon) 21:51:02

【人】 大木慎之介

[大木だって人の子だ、嫉妬を覚えるぐらいはある。

 誰かが羨ましいとか、妬ましいとか、
 全く思わないわけではない。

 今でこそ弟とのことは“役割分担”と思っているが、
 時折羨むことも、劣等感を感じることもあるのだ。
 それはきっと、弟のほうだって同じだろう。

 ただ、それを深く拗らせることはなかった。
 何かしらの形で折り合いがついたり、
 自分なりに納得したりしてきていた>>1:84
(196) 2022/10/17(Mon) 21:51:28

【人】 大木慎之介

[白瀬の口調から、姉への嫉妬があったらしいと
 察することはできたけれど。

 それを自分から言うのは、
 白瀬の気持ちを決めつけてしまうみたいで、
 それに“わかったような口”を利くことになりそうで。
 それは大木自身、やられたとしたら苛立つことだった]


  ……白瀬と同じぐらいの気持ちは、
  オレは感じたことがないと思う。

  けど、それを聞けたら……、
  もしかしたら納得できるかもしれないと思った。
  アイツが明日消えちまっても、
  それは仕方ないことだったんだって。

  ……全然納得できないかもしれないけどさ。


[白瀬の思いを丸ごと受け止められるのか、
 それともやっぱり拒絶してしまうのか。
 それは聞いてみないうちは判断できないことだった]*
(197) 2022/10/17(Mon) 21:51:59
大木慎之介は、メモを貼った。
(a28) 2022/10/17(Mon) 21:54:04

【人】 軽音部 千葉郁也

[午前の授業中、
教科書の陰に置いてたスマホの画面が明るくなって
先程送ったメッセージの返信が来たことを知らせた。
ノートを取っていた手を止めて短い文章を返す。]

 せんせー、胃もたれがやばいんで
 保健室行っていいですか。

[そろそろ終業のチャイムがなる頃だったが、
板書していた教師にそう伝えて教室を出た。

別にチャイム鳴ってから行けばいいんだけど、なんとなく。
すぐ返信きたから、暇してんのかなと思って。]
(198) 2022/10/17(Mon) 22:03:13

【人】 軽音部 千葉郁也

[保健医には昨日の放課後の件もあって、
まだ胃が気持ち悪くて薬くださいと言い訳した。
「これに懲りたら油を食べるのはやめなさい」と言われたが
油の塊食わされるとは知らなかったのだから仕方ない。

胃薬もらって飲んでたらチャイムが鳴ったから、
ついでに見舞いしてきますと伝えると、
閉まってるカーテンの方に向かう。]

  よお、生きてる?

[津崎は起きてただろうか。

起こしても別にいいだろ、今日一日寝てるつもりならって
特に配慮することなくカーテンを開けると声をかけた。]

 なんかあったの。
 でも今教室戻ると質問攻めとかで
 だるいだろうし正解かもな。
 
[口にした言葉が白々しいつもりは特にない。
あの話題が津崎の地雷とか俺は知らないから。]*
(199) 2022/10/17(Mon) 22:07:27

【人】 帰宅部 津崎絵音


── 回想/放課後の教室 ──



[ 誰でも他人のことを本当に理解することは出来ない。
  秋獅烽ヌこか共感を好ましく思っていなさそうだった。

  なのに言葉少なく受け入れてくれたのは。>>120
  多分、告げた内容からある程度を察したからなのだろう。
  そして、
  オレが一方的に彼女を救済出来る者ではない証明でもある。

  それは自分自身の願いに表れ、
  向けた想いに返された秋獅フ言葉にも表れる。>>123

  高校にも、少なくとも全て満たす程の相手はいないのだろう。
  だから白瀬家から離れた場所で見つけられる未来を語った。

  自分は■えてそれにならないつもりで>>124
  自分では出来ないことを語ったのだ。
  拒まれても瞳一つ揺らがず動揺を見せないのは、
  彼女がどうなろうと構わない存在だからではなく
  矛盾に自覚を持ちながら伝えた狡く酷い奴だから。 
(200) 2022/10/17(Mon) 22:10:39

【人】 帰宅部 津崎絵音




…………そうか

[ ずっと背が伸びた、大人びた少女になった。
  だが性差があの頃よりその手を小さなものに感じさせる。>>121
  誰かが繋いでないとどこかに行ってしまいそうなその温度が
  彼女の意思で、引き抜かれた。>>127

  最初に言葉を返したその時から、
  夜のグラウンドで聞いたような口調で罵られる可能性を見ていた。
  でも、きっとそうしてほしかっただけなんだろうね。
  自分の心がそのほうが、苦しくならないから。

  本当にオレは自分のことばかりなんだ。
  だから秋獅フ心の奥を知れないし、>>126
  僅かでも揺らぎを与えたことも察せない。>>127


  祈りを捧げる仕草に似た触れ方を拒まれ左手を引く、
  右手も後を追うように
  包んでいた形に一部の指が曲がったまま、体の脇に垂れる。 ]
(201) 2022/10/17(Mon) 22:10:59

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ ある程度を打ち明けてしまったからだろうか、
  大切な妹のように未だに思ってしまう少女を
  これ以上、拒絶したくなかったからだろうか。

  その問いにはあまり間も空けずに返すことが出来た。>>128
  情けなく俯いてはしまったけれど。 ]

ダメなんだ
オレを本当に苦しめてるのは、オレ自身だから

[ オレにとってはピアノが全てで、今はもう何も無い。
  秋獅ンたいに辞めることも出来ず、
  夏実みたいに他の沢山を得ることもせずに生きた。

  手を治してもらったり過去を変えてもらうことは考えた。
  それでも、その先の未来が信じられなかった。

  何も言わなくなったのは、
  彼女の願いを肯定することに意見を変えたからではない。

  矛盾、身勝手さ、互いの類似点をそれぞれ認め
  もうこの場で言葉を尽くすことは出来ないと、理解した為に。

  だから、秋獅ェ教室を出て行こうとしても
  引き留めようともせずその場に立ったまま。 ]
(202) 2022/10/17(Mon) 22:11:21

【人】 帰宅部 津崎絵音



 ──……ごめんね、秋獅ソゃん 


[ 何の意識も無く、兄としての自分がそう後ろ姿に呟いていた。

  死体じゃなくて、残骸じゃなくて、
  どこかであの優等生はまだ生きていたのかもしれない。

  だとしたらそれは、
  加害者でも周りの大人でも、学校の奴らでも神様でもなく
  オレ自身が■すのだろう。* ]
(203) 2022/10/17(Mon) 22:12:11

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ 壊れた家庭、変わってしまった自分。
  音楽の道に戻る、絵に描いたようなハッピーエンドがあっても
  また何かが理由で弾けなくなった時、
  同じような想いをしたらと思うと。

  今の苦しみから解放してもらうことが最善に思える。
  最初から█████ことにしてもらえたら、
  もう惨めな自分を誰かに見られることはない。 ]
(204) 2022/10/17(Mon) 22:12:31

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ やっぱりオレじゃ駄目だったんだなぁ
  天ヶ瀬に合わせる顔が無いなぁ。

  死体が誰かの命を留めようなんて、ねぇ。
  不完全な選択肢しか与えられなくて当然だった。>>134

  例えそれが、止めることが常識として正しいからではなく
  白瀬秋獅ノ未来があってほしかったからでも

  全て実に身勝手なエゴでしかなかった。* ]
(205) 2022/10/17(Mon) 22:13:09
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。
(a29) 2022/10/17(Mon) 22:16:50

【人】 帰宅部 津崎絵音




[ 目を閉じて罪悪感と無力感を思い返していたせいで、
  マスクの側に置いたスマホが受信したものを知らない。

  すぐに見ていたところで、
  喜んで受け入れる気にもならず、かといって拒絶も出来ず
  何も返さなかったかもしれないが。

  意識を今に戻したのは、ドアが開く音が聞こえた時。
  保健医と話す声が誰のものか、すぐに気づいた。>>199 ]
(206) 2022/10/17(Mon) 22:47:33

【人】 帰宅部 津崎絵音



……生きてない。灰になりそう早く閉めて

[ 色々あった割には
  随分過去に感じる冗談を覚えていた自分に少し驚いた。

  サボりで起きてる癖に布団から顔も出さない。
  いつにも増して籠もって聞こえるだろうけど、
  聞き取れはするだろうから今は許して。 ]

それだけ?

[ 質問に答えないまま、言葉少なく問い掛ける。

  無理矢理スマホを奪い取り空気を凍らせたことは、
  今と全く違う理由は、中学時代の同級生が知っている話は
  されてないというのだろうか。
  まあ、千葉の周りがそうでも他も同じとは限らないが。 ]
(207) 2022/10/17(Mon) 22:47:53

【人】 帰宅部 津崎絵音





[ 具体的な時間は分からないけど、
  多分返信からそこまで長い時間は経ってない。

  肯定的な話しか聞いてないらしいのに、
  気遣うみたいな問いかけをする。

  もしかして保健医に言ったことは嘘かと今更思い至り
  もぞもぞ動いてスマホを見て、乾いた笑いをあげた。 ]

サボりの見舞いなんて、時間の無駄だぜ

[ やっぱり千葉は優しいで間違いないんじゃない?

  でも駄目だ。今お前の目見るのこえーわ。
  顔を出せないし声の力無さも直せない。* ]
(208) 2022/10/17(Mon) 22:48:15
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。
(a30) 2022/10/17(Mon) 22:51:16

【人】 鈴掛 未早


 
―― 回想:1st day


[ 帰ってきた家は静まり返っている。

 今日も母さんは仕事でいない。
 生きている時間が違うというやつだ。
 「よくあること」でしょ? たぶん。

 なんだか気力がなくて、
 適当にカップ麺作って食べて
 そのまま自分の部屋に戻って、
 倒れ込むようにベッドへ身を投げ出した。
 勢いでヘッドボードから降ってきた
 紙の束…… 楽譜が顔面に直撃して呻く。

 片付けはどうにも苦手だ。
 部屋のそこかしこに置きっぱなしになって
 もう散乱しているに近い楽譜の数々は
 部活で使っていたものからもっと前のものまで。

 片付けなきゃなって思うけど、
 ただそれだけの行動がいつまでも起こせない ]
 
(209) 2022/10/17(Mon) 22:51:41

【人】 鈴掛 未早



  
『 未早ちゃんの演奏は、今までで一番良かったよ 』


 
(210) 2022/10/17(Mon) 22:52:14

【人】 鈴掛 未早


[ 数え切れないくらい耳にした言葉だ。
 悔しくて泣いていた子供の頃から、
 どこかで諦めがついてしまった最後の方まで。
 コンクールの結果発表が終わると、
 あの人はいつもそう言って慰めをくれた。

 講師というには少し若く見える、
 人好きのする雰囲気を持った青年の姿を、
 あの頃の私を知る人物なら知っているかもしれない。

 私が師事していた「先生」は、そういうひとだった。
 母の知り合いの、当時音大生だったそのひとが
 色々あって破壊的にお金に困っている時に、

 「それならこの子にピアノを教えてくれない?
  ちょうど何か習い事をさせたいと思ってたの」

 なんてアルバイト的に教えさせたとかなんとか。
 さすがにそんな最初の頃の記憶は
 遠すぎてぼやけて思い出しがたくなっているけど ]
 
(211) 2022/10/17(Mon) 22:52:36

【人】 鈴掛 未早


[ 音楽が好きだった。

 知らなかった曲も、練習すれば上達して
 弾けるようになっていく達成感が好きだった。

 人前に出るのが苦手な子供にとって、
 たびたび出るコンクールの舞台は荒療治的だったけど
 今でも付き合いがあるような友人に
 出会うことが出来たのもその場を通じてだったし。

  でも、一番にはなれなかった。
  きらきらした光は、いつだって他の誰かの上
  私でもすごいと思うぐらいの、雲の上。

  私はピアノが好きだし、
  ミスなく弾きこなすことはできたけれど、
  人の心に響かせることは、できないらしかった。
]
 
(212) 2022/10/17(Mon) 22:53:00

【人】 鈴掛 未早


[ 知ってる人も多いだろうし、
 音楽に限った話でもないのだけど
 芸術の道に進むのはとにかくお金がかかる。

 持ってないことをわかってしまっていた私は、
 進みたいと言い出す勇気を持てなかった。
 持つより先に、とある事情から
 それは許されないことになって、時が流れて今に至る。

 どうしようもないことだ。
 どうにだってならないことだった。 ]
 
(213) 2022/10/17(Mon) 22:53:35

【人】 鈴掛 未早


 [ 私もあのひとも年を重ねて、
  音大生の小遣い稼ぎ、には収まらないほど
  たくさんのものを浪費させてしまった。

  水をやったところで芽吹くことのない土に
  限りある余暇を費やす価値なんてないじゃない?

  …… ああ、だから、あのとき母に
  その話を出されてしまったらもう、>>0:365
  私には何も言えなくなってしまった。

  もう潮時なんだって、
  厄介払いなんじゃないかって、思って、だって、 ]

 
(214) 2022/10/17(Mon) 22:54:54

【人】 鈴掛 未早


   [ 才能が、希望があると思うならきっと、
    それでも「続けなさい」って言うものでしょ?

    
どこかの誰かの親御さんが奇跡を信じたように

    …… 親心ってそういうものなんじゃないの ]

 
(215) 2022/10/17(Mon) 22:55:35

【人】 鈴掛 未早


 [ 私の趣味より人の命の方がずっと大事。
  火を見るより明らかで、当たり前のこと。

                 だけど、 ]
 
(216) 2022/10/17(Mon) 22:58:24

【人】 鈴掛 未早



[ ―― もし私に、特別な才能があったなら ]
  

 
(217) 2022/10/17(Mon) 22:59:23

【人】 鈴掛 未早



   [ …… ああもう、目を閉じて、
       今は考えるのをやめてしまおう。 *]

 
(218) 2022/10/17(Mon) 22:59:43

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 2day・朝 ──
 
 
 朝、4時半に目が覚める。
 否、厳密には目を覚まさせる。
 ユメリンの" 夢舞台(改) "が大音量で部屋に流れる。
 
 顔を洗い、身だしなみを整え。
 制服に袖を通す時間─── 1日で一番嫌いな時間だ。
 そしてまだ家族が寝静まったままの5時。家を出る。
 
 1日分の笑顔は、学校で全て使い切る。
 だから笑顔は、まだない。
 
 電車内で流れる景色を追うでもなく、ただ目を細め。
 地元で誰も通いもしない、遠く離れた高校へ。
 
 そして駅を降りた頃、胸のスマホが震える。
 今日、最初の笑みが生まれた。
 
 
(219) 2022/10/17(Mon) 23:03:21

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 体面にしろ、メッセージにしろ
 誰かと関わればようやく切り替わる ─────
  
 
(220) 2022/10/17(Mon) 23:03:27

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 それにしても ────
 彼女はそんなに禁断のバターサンド、
 気になってたんだろうか。
 確かに将来有望なベーシストをひとり
 犠牲にしてしまう程の物体だけど。
惜しい人を

 
 昨日はあれから絵音、彼女と話したのかな
 気にはなるけど ─── きっと自分から聞く事は無い。
 
 僕にできる事っていったら
 笑顔をふりまくことぐらいだからさ。
 
 
               
傷つきたくないんだ

           僕は誰も傷つけたくないんだ *
 
 
(221) 2022/10/17(Mon) 23:03:30

【人】 金海 叶冬


[ 何ヶ月かのうちに12回>>0
  伝言はとどいてないのか、 
  そもそも頼んでないのでしょうか
  千葉くんが言わないなら、ボクも知らないことです。

  ですが ]


  ひえ?


  ……あ、いえ。
  お怪我がよくなったのならば良かったです。
  ボクは殆ど何もしていませんから……


 [ 声をかけたのは確かにボクで、
   文化祭の感想を述べたのも確かにボクで、

  ハンカチは何ヶ月も返却されませんでしたし
  ボクの事は覚えていないものだとばかり。
  びっくりはあからさまにしました。

  保健室でのことまで覚えているとは ]
 
(222) 2022/10/17(Mon) 23:10:58

【人】 金海 叶冬





  なるほど、これがファンサというものなのですね



[ ボクは本場のファンサを知りません。
  ただ、噂には聞き及んだことがありました。
   
 

 (心の中の放送部Kさん)
  余談ですが、熱烈なユメリンの大ファンであるO槻氏は
  ユメリンの握手会の後
  数日ほど失踪したという事件があったそうです。
  真相はというとユメリンの神対応を浴びたO槻氏は 
  すっかり作画が変わってしまい
  イケボぶりに周りが大槻氏だと気づかなかった、
  ということのようです。
  投稿者はPN.O槻さんの友人Nさん、
  ありがとうございます! ]
(223) 2022/10/17(Mon) 23:12:19

【人】 金海 叶冬



  いえ、こちらの話です。


[ 返ってきたハンカチを見つめます。
  嫌だった訳でもなければ、捨てもしませんよ。
  そうですね。

  千葉くんの声は澱みがありませんでした。
  あの日聞いた千葉くんのベースのように。 

  強くてなんだか優しい音でした。 ]

 
  
(224) 2022/10/17(Mon) 23:13:34

【人】 金海 叶冬



[ ここにきてよろしくが発生するなんて、
  ボクは想像もしていません。
  
  幽霊から借りた笑顔は、
  一度真顔へと戻ります。
  考えて、考えたものだから。
  
  変な間があきます。
  ボクらそんなのばっかりでしたね。 ]

 
(225) 2022/10/17(Mon) 23:15:06

【人】 金海 叶冬

 




  ボクは





[ 幽霊さんはどうして
  3日もくれたんでしょうか。 ]


(226) 2022/10/17(Mon) 23:16:26

【人】 金海 叶冬




  かなみ かなとです。



 
(227) 2022/10/17(Mon) 23:20:15

【人】 金海 叶冬



[ よろしくお願いしますの代わりに、
  あたまをさげました。 ]

 
(228) 2022/10/17(Mon) 23:21:02

【人】 金海 叶冬



[ これならボクが何かを思っても、感じても
  返答がこちらこそでなくたって
  立派な挨拶に見えたりしないでしょうか。 ]

(229) 2022/10/17(Mon) 23:22:16

【人】 金海 叶冬



 [  いまから緞帳があがるから、



  ボクは   


さよなら
]*


(230) 2022/10/17(Mon) 23:25:31

【人】 工藤 彩葉

 
― 二日目・朝:あきちゃん ―

[昨日は結局、寝るのが遅くなってしまったけれど
朝はちゃんと起きることができた。
というわけで、私はいつも通りの時間に、
いつも通りの恰好で登校して。

校門で風紀委員に挨拶をすれば
その中にあきちゃんの顔を見つけて、>>138
声をかけた。]


 おはよう、あきちゃん。
 今日もお疲れさまです。


[委員会の仕事中に長々立ち話もできないだろうから、
簡単にそんな挨拶だけして、
その場は立ち去ったんだけど。]
 
(231) 2022/10/17(Mon) 23:26:09

【人】 工藤 彩葉

 
― 二日目・放課後:千葉くん ―

[その日もお昼の放送当番だったし
日中も引き続き、願い事のこととか考えたり
色々ばたばたしてたかもしれないけど。

何にしても、放課後の約束はちゃんと覚えていたから
それまでには一度落ち着いて。
どこで話そっか、まずはメッセージでも…
なんて考えていたら、
その前に千葉くんの姿が見えたので>>150
私も立ち上がって出迎えた。]


 ごめんね、迎えに来てもらって。
 場所決めておけばよかった。

 うん、千葉くんが平気だったら
 私も教室で大丈夫だよ。


[提案にはそう頷いて、
じゃあこっちにどうぞ、と私の席の方に招いた。
今の席は窓際後方
空席からひとつ椅子を借りて、
雑談でもしながら、ひと気が遠ざかるのを待とう。
そうだね、私も少し
去年のこと思い出している。]*

 
(232) 2022/10/17(Mon) 23:26:15

【人】 軽音部 千葉郁也


 悪りぃな、吸血鬼の弱点忘れてたわ。

[冗談言える元気はあるみたいだな、
と笑って後ろ手にカーテンを閉める。>>207

だけど、布団の中から返ってくる籠った声に
元気はないように思える。]

 うん?
 何か津崎の昔の動画観て
 皆意外って話してたけど。

 
……上手いのな、ピアノ。
 ちょっと感動したわ。


[俺は演奏聞いてる間は周りの話聞こえてなかったから、
その後に聞かれた俺には答えようがない
質問以外の感想は知らない。

いつもみたいに俺が自分にとって都合悪い情報は
聞こえてこない
記憶に留めようとしない

可能性は否定出来ないけど。

自分の感想は布団越しじゃ聞こえないくらいの
声量で言ったのは、何かしらの防衛本能が働いたせいだ。]
(233) 2022/10/17(Mon) 23:33:26

【人】 軽音部 千葉郁也


 暇してんじゃないのかと思って?
 ……有意義に過ごすんじゃなかったの、
 有効期限まで。

[時間の無駄って忠告と声音に距離感じるけど、
気にしてないふりで返す。>>208

多分大事なことなんだろお前にとって、
そう思う話も核心に触れたくないから
本人から聞いた話からしかなぞらない。

津崎が何かしら抱えてんだろうとは察してても、
クラスの連中に何聞かれても
“知らない“しか言えないことが寂しいことだとは思っても、
具体的なこと聞こうとか知ろうとしないのは、
俺が傷つきたくないからなんで。

いっそ幽霊怖がって大騒ぎする奴に対してみたいに
笑ってくれた方がありがたいくらい
臆病者なだけだよ、実際。]*
(234) 2022/10/17(Mon) 23:35:03

【人】 世良健人


 ── 午前中:未國──
   

   ッまじ!? おっけー、


[ 雑に上靴から外靴へ履き替えて
  踵を入れてた分少し遅れて校門まで走った。

  俺さっきまで全力疾走してきたのに
  これでも追いつけんの頑張ったな、えらいわ。
  肺はいい加減ヒィヒィ悲鳴あげそう。

  この時間は俺にとっては、
  ありがとうで
  何度目かの悪巧みで
  人助けなんて大層なものじゃなくて─── >>117

  
  まあ、どれでもいい。
  今はただ逃げてみたかった、それだけなんだから。 ]
   
(235) 2022/10/17(Mon) 23:41:34

【人】 世良健人


[ どこまで逃げてみようか
  夢見がちなことを言ったって、
  走る距離にも限界はあるし
  そのうち日は暮れていく。


  人目につかない場所まで来て
  どっちがいいかと聞かれれば >>119
  そこまで悩むことなく口を開いた。 ]
  
(236) 2022/10/17(Mon) 23:42:08

【人】 世良健人




   静かなとこ かな。

   いっぱいいっぱいの時は、
   息がしやすい方がいいよ


[ 朝から制服で繁華街彷徨いたら
  神様には見つかんなくても
  善意の人に捕まっちゃうかもしれないし?
  ほら、逃げ出す世界に無粋な人は要らないから。


  はしゃぎすぎたから少し歩こ、
  公園までまた走ってもいいけどさ、
  ずっと全力じゃ疲れちゃうし。

  向かってる途中か、着いてからかな。
  どこから話そうかと悩んで口を開いた ]
 
(237) 2022/10/17(Mon) 23:42:41

【人】 世良健人



   お守り ちゃんと効かなかった効いちゃったみたいだね
   ごめんね
   そんなに悩ませるとは…ってのは言い訳か

   …逃げ出したいほど考えることいっぱいってさ
   未國ちゃんは何に悩んでるの?
   俺でよかったら聞くよ。
   それとも 聞きたい、の方が強かったりする?


   なんとなくね、俺と未國ちゃんは
   見てるものが違う気がするからさ、


 
(238) 2022/10/17(Mon) 23:43:25

【人】 世良健人


[ 何かを願う事の重み
  弱さと強さ 虚しさと希望
  
  同じ人間であってもわかりあえないことばかりだ
  同じ空気を吸っていても
  別の物を食べて時間を別にして生きてきたのだから

  この言葉は真反対の岸を
  繋げる橋になるんだろうか。 ]**

 
(239) 2022/10/17(Mon) 23:43:56
世良健人は、メモを貼った。
(a31) 2022/10/17(Mon) 23:45:07

世良健人は、メモを貼った。
(a32) 2022/10/17(Mon) 23:45:43

【人】 鈴掛 未早


 
―― 2nd day


[ そのまま落ちて、真夜中に目が覚めて
 あーーー…ってなりながらシャワー浴びて
 二度寝したらやっぱり時間はいつも通りで ]


  おはよ、秋ちゃん


[ 風紀委員のあいさつ運動は相変わらず
 その中に混ざっている秋緒ちゃんの表情が>>138
 あれっいつも(風紀委員してる時)と違うなって
 それは思った。長い付き合いだしそこはね? ]


  …… 体調悪い? 薬いる?

  もし持ってなくて、必要になったら
  いつでも連絡してくれていいよ 行くから。


[ ぱっと見て受けた印象をそのまま口にして
 その場で必要とされるなら箱ごとパスしたと思う。
 よくある市販の、半分優しさでできてるやつ。

 そうでなくても言葉の通り、
 必要になったらメッセくれれば行くから。という気持ち ]
 
(240) 2022/10/17(Mon) 23:53:24
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a33) 2022/10/17(Mon) 23:53:53

【人】 鈴掛 未早


[ 確かにお見通しだった…というか、>>1:530
 夏実の話題振って地雷を踏んでキレられた人の声とか、
 秋緒ちゃんが嫌いそうな感じで話の種にしてるのは
 たまーに聞こえてくることがあるから。
 わざわざ踏みに行くような真似はそりゃしないよね

 それほどにマイナスの感情を持っている相手とも
 わりかし近くにいる方といえる私なのだけど
 秋緒ちゃんに突っぱねられたことは
 覚えている限りない…と思う、から、
 それがちょっとだけ嬉しい……っていうと変だけど
 実はそう思ってる。私は秋ちゃんのことも好きなので。

 ちなみに昨日、
 夏実からそれっぽいメッセージは来た>>1:529
 どっちにしたって勝手に突っ込んだコメントして
 秋緒ちゃんの方が嫌な思いするのは避けたいから
 それなりのコメントしかしないと思うよ、私
 逆に秋緒ちゃんにそこを追及することも、たぶんしない *]
 
(241) 2022/10/17(Mon) 23:53:55
金海 叶冬は、メモを貼った。
(a34) 2022/10/17(Mon) 23:57:05

【人】 軽音部 千葉郁也

──1day昼休み・金海と──

[金海の名前とクラス知ってるんだから、
ハンカチは誰かに渡しといて貰うか
伝言頼めばよかったのだろう。>>222

直接返した方が良いだろうと思ったし、
わざわざ来てもらうのも悪いなというのもあった。

でも、今日誰かに伝言頼んででも返そうと思ったのは
文化祭のステージ観に来てくれたことは、
俺じゃなくて金海が忘れないうちに
お礼を言っておきたいと思ったからで。

だから、話しかける前に感想伝えてくれたのは
本当に嬉しかったんだよな。]
(242) 2022/10/18(Tue) 0:07:28

【人】 軽音部 千葉郁也


 あの時世話にならなかったら
 最悪化膿していたかもしれないし、
 とか、まあ、あの時は助かったから。

[お互いに変な声出して流れた気まずい間を
何とかしてくれたという意味も含めて。

何度目か見るびっくりしたような顔に、少し笑ってしまう。
別に悪い意味でなく、ほんとによく驚くなと思って。]
(243) 2022/10/18(Tue) 0:08:02

【人】 軽音部 千葉郁也


 ファンサ……?

[今のところ俺のファンは津崎しか知らないので、
金海の言葉の意味がわからず>>223首を傾げたけど、
“こっちの話“>>224らしいので深くは聞かなかった。
O槻氏の面白エピソードも俺が知ることは当然なく。


それから、

自己紹介の後、妙な間が流れて。>>225

今更すぎたかなとは思っても、
気まずいとは不思議と思わなかった。]
(244) 2022/10/18(Tue) 0:11:14

【人】 軽音部 千葉郁也



 かなみかなと。


[告げられた名前を復唱する。>>227]

 語呂良いし
 覚えやすいし、いい名前だな。

 
(245) 2022/10/18(Tue) 0:17:44

【人】 軽音部 千葉郁也

[丁寧に下げられた頭は、>>228
なんだかすごく大事そうな動きに見えたから>>230

そんな恭しくしなくていいから
頭上げてよとも言えずに、
フード越しの後頭部を掻くと、
低い位置にある頭に視線を落とした。

でもきっと、よろしくの意だとは思って。>>229
今度会いに行く時にはメッセージのひとつでも投げて
すれ違わないようにしようと思った。]**
(246) 2022/10/18(Tue) 0:17:58

【人】 鈴掛 未早


[ 時間は何もないように過ぎていく?

 クラスメイト二人姿が見えなければ
 それが世良と聖奈、
 つまりあの日そこにいた二人だと思って
 どうしたんだろう、って思ったりはするけど
 私は便乗したりはできないな

 優等生的振る舞いは、
 実はただ怒られるのが嫌いなだけなんだけど


 昼休み、購買でメロンパン買って
 お昼にするかーって今日は気まぐれに
 裏庭の花壇を眺められるいい場所に陣取った **]
 
(247) 2022/10/18(Tue) 0:20:05
鈴掛 未早は、メモを貼った。
(a35) 2022/10/18(Tue) 0:20:20

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 打てば返る冗談の応酬も、心を明るくしない。>>233
  続ける気は多分両者ともに無かった。

  楽しかった千葉との時間、
  今を逃したらもうその機会も無いかもしれないのにね。 ]

……ああ、そう
戻らなくて本当に良かった

[ 実際の教室の様子を見てない為に、
  答えをそのまま信じ特に疑わない。
  少なくとも千葉の認識はそうだったんだろう。

  だが、良かったとはとても思えない。
  光景を想像すると何かが身体の奥から込みあげてくる。

  届かない声量の言葉を知る由もなく、
  思ったままを半分衝動で口にしてしまった。 ]
(248) 2022/10/18(Tue) 0:29:10

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 予想してたような話では無いけれど、
  痛いところを突かれ、布団の下でギュッと目を瞑る。>>234

  知ってるよ。
  千葉はバカじゃない、真面目な話が出来ないわけでもない。
  オレがそれを許してなかっただけ。
  もしかしたら、お前もそれを望んでいたかなとか
  理由は見つけられず思ったりもするけれど。 ]

…………

有意義なんてさ、駄目だったんだ最初から
駄目だったのにそんなこと考えたから……

[ その先は言葉にはならない、
  投げやりな気分になった後でも、全て語るには恐怖が過る。

  他人の怯えを笑って楽しむと言っていた奴がこんなに臆病なんて
  本当、笑い飛ばしてほしいくらいだ。 ]
(249) 2022/10/18(Tue) 0:29:31

【人】 帰宅部 津崎絵音




なあ、千葉
あれから願い事決められた?

[ 話を逸らそうとしたけれど、気になったのは事実。

  今はとても頼ろうとは思えないだろう有様なので、
  相談のことは触れなかったが。

  千葉は憂いと後悔なく明日を終えられるといいのだけど。* ]
(250) 2022/10/18(Tue) 0:30:11

【人】 軽音部 千葉郁也

──2day放課後・工藤と──

 いや、いいよ。近いし。
 場所はね、俺から頼んだんだし
 俺が考えとけばよかったわ。

 ああ、教室でいいよ。
 最近この時間になると外寒いし。

[促された工藤の席、窓際の後ろ辺りに行くと、
適当な誰かの椅子を借りて座る。>>232

適当な雑談しながら待とうと思って、
でも何となく言う言葉に迷った。]
(251) 2022/10/18(Tue) 0:42:02

【人】 軽音部 千葉郁也


 昼の放送の曲って工藤の趣味でかけてんの。

[最近やたらとユメリンの曲は多いけども。
ミス研会長、天ヶ瀬や金海も好きらしいから
リクエストなのかなとは推測はしつつ。

工藤のリクエストは洋楽が多かったから、
洋楽が好きなのだとばかり思っていたけど
実際どうなんだろうと思って。

なんか俺、工藤には自分の話ばっかしてたなと思いながら、
橙色に染まってく窓の外を見た。]
(252) 2022/10/18(Tue) 0:43:19

【人】 軽音部 千葉郁也

[雑談する間はどれくらいだったろうか。
教室から人が出払ったら、
ちゃんと肝心の話に移す気はある。]

 もう決めた?願いごと。

[一番聞きやすい、YESかNOかで答えられる
質問をしてしまうのはやっぱりどうしてもあって。
だけど、]

 俺は決まってないけど、今日一日、
 候補くらいは絞ろうかと考えてた。

[“決まってない”以外の話をする気はあることを
探り入れる前に言っておくのは、

まとまってなくても長くなっても、
工藤なら聞いてくれるだろうって、
放課後の教室で去年を思い出すせいもあるかもしれない。]*
(253) 2022/10/18(Tue) 0:48:58

【人】 軽音部 千葉郁也

──2day保健室・津崎と──

[“戻らなくてよかった“と心底思ってそうに言う津崎は、
ピアノのことで騒がれるの嫌なのだろうとはわかった。>>248

俺は自分の演奏のこと褒められたら嬉しいし、
音楽やってたら皆そうなんだろうと思ってるんだけど。

だから多分津崎がもうピアノをやってないらしい
って誰かが言ってたのは本当なんだろう。
津崎本人も防音室使わないと言っていたし。

なんで辞めたのとは聞かないし、
勿体ないとか思ってても伝えることはできない。]

 ま、そのうち話題も流れるんじゃね?
 明日には皆違う話してるって。

[中学から同じ奴とか知ってたのもいるんだろうし、
偶々知らなかった奴が俺含めて多いから
物珍しい話題ってだけで。

明日学校来んのかなとはやっぱ思ったりするわけで、
根拠ないこと言ってる自覚はある。]
(254) 2022/10/18(Tue) 1:23:46

【人】 軽音部 千葉郁也


 …………、
 津崎は、有意義に過ごせなくても、
 期限までに何があっても
 やっぱその願いごとは変わんないの。

[願いごと叶うまでに有意義に過ごしたい理由って、
願いごと叶ったらもう出来ないことなのかなとは
うっすら思ってはいた。昨日の時点で。

有意義に過ごすこと自体を考えたら
駄目っていう声はすごい痛々しく聞こえるから。

天ヶ瀬が言ってたみたいに“叶っても叶わなくても後悔する“
ような、津崎のもそういう複雑なものなんだろうか。

聞いたら済む話は結局質問すらできないけど。]
(255) 2022/10/18(Tue) 1:24:56

【人】 軽音部 千葉郁也

 
 ……俺はまだ決まってない。

 全然まとまらないけど、
 昨日よりは思うことはある、かな。

[曖昧なことを言うのは相談には乗ってもらえる
空気でもないかなというよりも、
実際まとまってないからもある。

でも津崎のおかげで考えられたことも
少なからずあるから、
相談乗れなくても感謝はしてるんだ。

こんなこと感謝されても困るだろうし、
その理由を津崎に伝えることもできない話だ。

きっと津崎に比べたらくだらない話だから安心してほしい。

ただ、明日を終えて後悔や憂いがあるなら、
俺自身の問題じゃないんじゃねぇかなとは、
今は考えたくないし、そうならないことを
祈るしかできないことは、きっと願いごとじゃ
どうにもならないことだから役に立たないな。]*
(256) 2022/10/18(Tue) 1:34:19

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[目が覚めるとまず、カーテンを開ける。

 どんな季節でも、窓を開ける。

 大空
そら
を仰いで、言うんだ。]
(257) 2022/10/18(Tue) 1:39:21

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 

[  ――――おはよう、って。]

 
(258) 2022/10/18(Tue) 1:39:42

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 回想・青葉ちゃん ――

 えーそれって俺に脅かされたいってこと?

[ナイナイ、って片手を振って笑う。>>1:622

 俺、あんまりそういうの得意じゃないんだ。
 なんかね、大体気配でバレるの。

[脅かされる側が気付かない振りしてくれないと
 成立しないんだよねぇ、なんて、
 それはもう、脅かし役が向いてないのでは?
 ってなるじゃん。俺はなった。

 
去年の文化祭、クラス出し物はお化け屋敷だったけど、
 なんか気配がうるさい、とかいう理由で、
 教室の前で看板もってニコニコ手を振ってる役、
 任されたんだよね。
 ちなみに仮装は狼男でした。がお。
(259) 2022/10/18(Tue) 1:40:04

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 あっは!
 食べたい時が食べごろ、ね、
 いいね、それ

[サイコーってけらけら笑ってしまった。>>1:622

 だって、それはそうだ。
 食べたい時に食べるのが良い。
 一番美味しいに決まってる!

 しかも、仲の良い友達とか、仲間とか一緒に、
 同じものを食べられたら、
 それはもう何であってもごちそうだよね。

 なんて、キャンプの時にも言ったっけな。

 
それはそれとして、出来立てのバームクーヘン、
 めちゃくちゃ美味しかったんだよ。

 もちろん、焚火で焼いただけのマシュマロも
 サイコーだったけどね。
(260) 2022/10/18(Tue) 1:40:17

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地


[何気なく問うたら、君は願いの方がお目当てだって、
 あっさり白状してくれるものだから、
 俺は思わずニンマリ笑ってしまった。]

 アッ
 願い決まってる勢だ!
 囲め囲め!

[なんてふざけた返事を返してしまったけれど、
 はたして君を一緒に囲んでやいやいしてくれた
 仲間は俺にいたんだろうか?>>1:623*]
(261) 2022/10/18(Tue) 1:40:28

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 2d ――

[昨日は1限をサボってしまった。
 幽霊と出会ったからって、
 普通の日のはずなのに。

 今日こそは、ちゃんとしようって、
 思って登校した。]

 おはよー

[始業前の教室、
 その日初めて会った人達とは必ず挨拶を交わす。]

 おはよー、槙ちゃん。

[勿論、君とも。]
(262) 2022/10/18(Tue) 1:40:45

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[一日のどのタイミングだったか、
 俺は君にひっそり問うた。]

 ねぇ槙ちゃん。
 決まった?

[その漠然とした問いは、どうとも取れただろう。

 願い事は決まった?とも。
 願うかどうか決まった?とも。

 でも、いずれにしたって『幽霊』に関わる内容だ。
 交わす言葉はきっとそう多くない。
 それから俺は君に、
 邪魔してごめんね、って言うんだ。

 引き留められなければ、
 簡単な会話のみを残して離れて行くだろう。**]
(263) 2022/10/18(Tue) 1:41:01

【人】 工藤 彩葉

 
― 一日目:天ヶ瀬くん ―

[私の微妙な顔を見たせいだろうか、
去り際に一言、付け加えられた言葉。>>194
私は、曖昧な笑顔で返した。]


 …そうかな?


[その一言もただのリアクションで、
別に問い返したつもりはなかったんだけど。
なんだか疑問形になってしまったのは、

私、誰かのために願い事使って、いいことしたなって
そう思って、思考停止してる自分から
目を逸らしたかっただけなのかもしれない。なんて
ふと思い浮かんでしまったから。]

 
(264) 2022/10/18(Tue) 1:49:36

【人】 工藤 彩葉

 
[授業中のメッセージのやりとりは、
そうだよね、本当に悪いことしてるみたいで。
っていうか、悪いことで。
早弁も漫画もトランプ?も悪いことだよね??
窓際後方の私の席なら見えてたこともあったかな


少し楽しい…と思っちゃうのも、
きっとまずいことだった。


それに関して私が我に返った、というか
反省したのは天ヶ瀬くんが先生に当てられてから。

自分だったらともかくだけど。
先生にばれて、スマホ没収でもされたら大変。

だから、一旦短めのメッセージを送って。]
 
(265) 2022/10/18(Tue) 1:49:41

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 回想・健人 ――

[君は知らない。
 俺は多分、どんなにマズイものだったとしても、
 友達と分け合ったら
 なんだかんだ美味しくいただいちゃうこと>>113

 だってほら、
 いつかあげたじゃん、
ジンギスカンキャラメル

 あれ多分味としては相当マズイよ
 多分一緒に食ってた壮真も凄い顔してた
 俺の気のせいかもだけど
 でも、なんか皆で食べたら結構楽しかったじゃん
 
美味し……かったとは、言えなかったごめん
(266) 2022/10/18(Tue) 1:56:04

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[俺には、君の秘密は暴けない

 きっと君は、俺には秘密を預けない

 それはきっと、
 君と俺とでは抱えた秘密の種類が違うから

 同じ傷を、共有できない]
(267) 2022/10/18(Tue) 1:56:13

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 

     [でもね]


 
(268) 2022/10/18(Tue) 1:56:28

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 逆だよ、健人
 失うのが簡単だから
 それを知っているからさ

 手が届く内に、
 まだ間に合うものには手を伸ばすんだよ

 せめてこの手の届く範囲はって
 抱え込むんだよ

 困っちゃうよね、人間って
 手は二つしかないのにさ
 抱えてたい大事なものは、
 二つどころじゃ済まないよね

 
まぁ、関係ないけどね

 俺、欲張りだし
(269) 2022/10/18(Tue) 1:56:43

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[君がへたくそに笑うから、>>115
 俺は上手に笑って見せよう]

 実はね、
 君も俺の大事なもののひとつなの
 だから、諦めてね

[君が足を滑らせて
 どこかに落ちそうになってたらきっと

 俺は迷わず君の腕を掴むから

 だから君は、
 俺の手の届く範囲で足を滑らせてね、って
 無茶を振って笑う。*]
(270) 2022/10/18(Tue) 1:56:55

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

―― 昼頃 ――

『あいつがいなくなれば、って————』

[『幽霊』のことを思い返す中、
 どうしても引っかかる一言があった。>>0:229

 きっとあの言葉は、
 誰に向けた言葉でもない。
 独り言みたいなものだったろうけど。

 その時は正直それどころではなくて、
 聞き流してしまったけれど、
 それは随分と……苦しい言葉だった。

 何とはなしに、スマホの画面を眺める。
 ぽつぽつと、スタンプやら言葉やらが飛び交う、
 作ったばかりのグループ。]
(271) 2022/10/18(Tue) 1:57:09

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[暫く迷った末に、
 俺は皆のメッセージの海に、
 鯖が波乗りしてるスタンプをひとつだけ
 放流しておいた。

 
声をかけるにはまだ、
 ちょっとばかし臆病すぎて
(272) 2022/10/18(Tue) 1:57:18

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[昇降口そばの自販機の前で立ち止まる。
 
 硬貨を入れて、ピピっとボタンを押して。

 がこん、って転がり落ちてきたのは、

 なんてことはない、

 おしるこ缶。**]
(273) 2022/10/18(Tue) 1:57:30
工藤 彩葉は、メモを貼った。
(a36) 2022/10/18(Tue) 2:00:29

助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a37) 2022/10/18(Tue) 2:00:45

【人】 帰宅部 津崎絵音


[ 千葉は他の奴らのように関心を持たなかったのだろうか。
  第三者のような言い方は崩れない。
  多分、気にしてくれているのだろうと思った。

  どちらにしても、今でも千葉の側は息がしやすい。 ]

オレもそうなると思う
それは、……分かってるんだ

[ 人の関心は移ろいゆくものだ。自分達の年代なら多分尚更。

  明日かどうかは分からないけど、
  そこまで間違ったことは言ってない。>>254

  ……でも

  一時のそれすら耐え難く
  夜独りになると過去の経験を何度も思い返し不眠に陥り
  言ってもいないことを、浮かべてもない表情を想像してしまう。

  それが今のオレで、
  だから一番自分を苦しめているのは自分。 ]
(274) 2022/10/18(Tue) 2:22:38

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 話を逸らそうとしたのは>>250
  その問いを向けられてしまったからだろう。>>255

  踏み込みすぎない距離に立っているのに
  ちょっとだけ心臓の辺りが痛くなる言葉だった。

  多分、オレがそうさせたんだけど。

  いつもどーりにアホでいられなくてごめんって
  言ってしまったら終わりだから、心で思うばかり。 ]
(275) 2022/10/18(Tue) 2:23:06

【人】 帰宅部 津崎絵音



そっか、それは……
良いことだとしたら、オレも嬉しい

[ 願い事に困っていた千葉の思うことはなんだろう。>>256

  自分の精神状態のせいだろうか、
  明るく真っ直ぐには返せなかった。

  千葉もまたオレに深くを語らないから、真実は知れない。

  でもポジティブなものだったり、
  何気なく軽いことなら良いなとは思う。

  悩みの重さなんて、他人が測るものじゃないから
  全ては千葉自身にとっての話だ。
  その未来を応援した時みたいに、願いを掛ける。 ]
(276) 2022/10/18(Tue) 2:24:19

【人】 帰宅部 津崎絵音



……オレは、

変わらないんじゃなくて、変えたくないんだと思う
他に道が見つからないし早く楽になりたいから

[ 布団を顔が出る分取り払い、一度無視しようとした問いに答えた。
  やっぱり千葉が見れなくて、反対側を向いた上でだけど。 ]

変えられるようなことなんて、起きないよ

[ それが何なのかも、思考停止した頭じゃ浮かばない。** ]
(277) 2022/10/18(Tue) 2:26:11
帰宅部 津崎絵音は、メモを貼った。
(a38) 2022/10/18(Tue) 2:27:54

【人】 未國 聖奈

 

── 午前中・世良 ──

 走って、歩いて、逃げて、隠れて
 辿り着いた公園は、息が聞こえるほど静かで。
 お守りのお詫びには首を横に振って大丈夫って>>238

 話す場所に選んだのは滑り台
 場所なんて天の神様の言う通り、で選んだって
 きっと微々たる差だった。
 
 見てるものが違う、に少し微笑んだ
 人間ってたぶん早々分かり合えない
 馬鹿みたいに何も考えないで生きてきてたら
 そんなこと、どうでもよかったのに
 考えちゃうから、人間の違いによく気付く。



 「 …両方かな 」


 聞いて欲しいのか、聞きたいのか。
 あたしは、そう答えてからゆっくり息をする。

 
(278) 2022/10/18(Tue) 2:42:25

【人】 未國 聖奈

 


 「 世良はさ、
   願い事って、すんなり決まりそう? 」


 暗に含ませた、じゃああたしの願い事は ──
 そういうニュアンスを込めた声色で、世良に尋ねる
 すんなり決まらない、というのなら、
 多分少しだけ、意外そうな顔をしてみせた。
 首を縦に振るなら……そっか、って。

 
(279) 2022/10/18(Tue) 2:43:09

【人】 未國 聖奈

 

 「 なーんも考えないで生きてたから。
   突然、三日間を与えられて、
   正直さ、困惑してる。
   幽霊半信半疑だったし、付き添いだったし
   行けたら行く、だったし。 」


 滑り台の階段を登っていく。
 スカートだから、当然そのへん気を遣いながらだけど。
 たぶん、見えてない。大丈夫。

 
(280) 2022/10/18(Tue) 2:44:28

【人】 未國 聖奈

 

 「 ひとつ。
   みんなが何を願ってるんだろって、
   突然、みんなが知らない人になっちゃった

   幽霊に頼み込んでまで叶えて欲しいこと
   そうじゃないと、叶えられないこと
   ほら、代償が必要みたいな噂もあるじゃん
   そうまでして、願いたいこと

   …あたし、お節介だからさ
   誰かの力になりたい、って思っても
   踏み込めなくて、踏み込み方が分からなくて
   そしたら世界が全く知らないものになっちゃった

   …これが、ひとつ。 」


 滑り台のてっぺんは、空に近い。
 ……見つかっちゃうな、こんな場所だと。
 あたしは、空を仰ぐ。

 
(281) 2022/10/18(Tue) 2:45:31

【人】 未國 聖奈

 

 「 でもそうするほどの余裕すらない、ってのが
   多分もっと大きい、もうひとつ。

   人に言われて、気づくよ
   あたし、願い事叶えてもらいたいんだって
   だから必死に自分の中、探すけど
   探せば探すほど自分が空っぽなことに気付く

   それがね、怖いんだ
   周りのみんなは悩んで、迷って生きてるのに
   あたしにはなんもなくて、
   それを…幸せだね、って言葉で括られたりして
   こんなに。こんなに何も無いことが、
   あたしにとっては、怖いのに。 」


 あたしはきっと、1ミリも幸せそうじゃない顔で言うよ

 
(282) 2022/10/18(Tue) 2:46:33

【人】 未國 聖奈

 

 「 毎日楽しいよ。
   誰かの幸せを祈って生きることも
   あたしの、性にあってるよ。
   でもあたしは、自分の幸せだとか想いだとか
   そーゆーの、大事にしなきゃって、
   ぽん、と三日間の猶予を与えられて
   考えさせられて

   ……探しても、探しても、見つからなくて 」

 
(283) 2022/10/18(Tue) 2:47:04

【人】 未國 聖奈

 

 「 なのにね。
   この後に及んでも、
   やっぱり自分優先じゃなくて、
   誰かのことも、考えようとしちゃうから

   …だから、パンクする
   何事もなく三日目が過ぎちゃえばいい、って
   思って……… いまここ。 」


 滑り台を一気に滑り降りる。
 こんなふうに、一気に三日間が過ぎたらいい。

 …過ぎたら良いって、言葉では言うけど
 多分あたしの顔はそんなふうに思ってる表情じゃない
 
 過ぎてしまったら、後悔するんだろう。
 何も出来なかったこと、何も願えなかったこと
 ……それも、わかってるから、しんどいんだよ。 **

 
(284) 2022/10/18(Tue) 2:50:08

【人】 工藤 彩葉

 
― 二日目・放課後:千葉くんと ―


 じゃ、場所はお互いさまってことで。
 そうだね、最近寒くなってきたよね…


[言いながら窓際の席に座って、なんとなく外を見た。

雑談でも、と思ったんだけど
千葉くんと話すならやっぱり音楽のことが浮かんで。
私の方の進捗は残念な感じだし、

また文化祭のことでも話そうかな、と思っていたら
先に、放送の話題が出たので>>252
そちらに乗ることにした。]


 ううん、募集したリクエストからかけてるよ。
 と言っても最後は部員が選ぶから、
 私の趣味も入っていないと言ったら
 嘘になるんだけど…


[ユメリンの話題が出るなら、
私も最近結構好きなんだ、って笑ったと思う。

洋楽も、もちろん好きなんだけど
千葉くんへリクエストした理由はそれだけじゃなくて]

 
(285) 2022/10/18(Tue) 2:54:53

【人】 工藤 彩葉

 
[私自身はジャンルにこだわらず、色々聴くよ。
っていう話もしたかな。
部で募集したリクエスト曲、私が担当する時は
少なくとも一回は聴いているし。
普段聴かない系統の良曲との出会いも結構あるのだ。

そんな話をしていたら、
今度は千葉くんが窓の外を見たから。]


 二日目も、終わっちゃうね。


[私もつられて、またそちらを見ると
ちょっとぼんやりした声でそう言って。
少し会話が途切れたかな。
そうしているうちに、教室のひと気も少なくなって。
誰かいたとしても、窓際の席、小声で話していれば
問題ないくらいの人数になったのを確かめてから。]


 ううん、まだ。
 …ぼんやり、色々考えてはいるんだけど。


[千葉くんの声に向き直って、そう答えた。>>253
千葉くんも似たようなものだったと聞けば、
そっか、そうだよねって頷いて。]
 
(286) 2022/10/18(Tue) 2:54:56

【人】 工藤 彩葉

 
[さあ、私の方は、それ以外でどんな話をされるのか
予想もできていなかったけど。

でもその次、千葉くんが口を開く前に]


 あ。そういえば。
 …千葉くん、あの、なんか…、

 ごめんね?

 って一度、謝っておこうと思ってたんだった。

 昨日話した時、ちょっとね。
 もしかして私、苦手な話を
 色々振ってたんじゃないかと反省しまして…


[人がいないとこに来たら、この話をしないとね。
あの感じだと、多分、>>1:597
苦手なんだと人に思われるのも嫌なんだろうなって
そうは思ったんだけど。
でもなんか、そのせいで話がかみ合わなくて
困らせちゃった気もするし。一言謝っておきたくて。

それが今日の話に繋がるだなんて>>32
考えてはいなかったけど。
もちろん、ゆっくり話を聞くのは
ちっともかまわなかった。]**
 
(287) 2022/10/18(Tue) 2:54:59
未國 聖奈は、メモを貼った。
(a39) 2022/10/18(Tue) 2:55:12

【人】 軽音部 千葉郁也

──2day保健室・津崎と──

[津崎が音楽興味ありそうだと思って、
何か楽器でもやってたのかなと聞こうと
思ってたのは一昨日の晩の話。

聞いとけばよかったというよりは
聞かないでよかったのだと今は思う。

津崎のピアノに興味あっても
あくまでも関心あるのは他の皆ですよって
口ぶりで話すのは狡いことだとも。>>274]

 明日も遅刻すんなよ。
 目立つとまた話のネタ提供することになるし。

[いっそ昨日みたいに目立った方が
そっちに話題移る可能性あるけど、
と肩を竦めるのは、
本人が嫌かもしれなくても
休むなよと暗に言う。

いつも通りを期待するのは俺の勝手だし
津崎もそれを俺に求めてるなら
そうあるのが平和で良いことなんだろう。

少なくとも一昨日より前までは
きっとそれが一番良かった。]
(288) 2022/10/18(Tue) 3:22:51

【人】 軽音部 千葉郁也

[俺からの津崎の願いごとに関する質問は、
津崎からの問いかけで流された。>>275

話逸らすのへたくそかよって思っても
黙認することで距離感測ってるんだから
大概だと思うよ、俺も。]

 俺にとって都合良いことしか
 願いごとするつもりないよ、俺は。

[願いごとなんだから誰だってそうだろ。

“良いことだったら“って出るのは>>276
やっぱり津崎にとってそれは
ポジティブな願いじゃないんだろうか。

あんなに嬉しそうにしてたのに。]
(289) 2022/10/18(Tue) 3:23:24

【人】 軽音部 千葉郁也


 ……そうか。
 津崎の願いごとが津崎にとって
 “良いこと“ならいいって俺も思うよ。


[早く楽になりたいってなんだよ。>>277

ポジティブじゃない願いが何かなんて
俺にはイマイチ想像つかないけど、
良い願いごとじゃないと想像するには
充分な言葉が何拍も遅れて返ってきて。

こっち見ちゃいないから伝わらないのをいいことに、
あからさま眉間に皺が寄る。

俺には一時的に平穏な気分を提供できても
津崎の本当の気持ちを知ることができるとも思えないから、
今は、津崎の願いごとが
“変えられるようなこと“が起きて
欲しいって心の中で勝手に祈っておく。

そこまで察しても明らかに本人の意思と異なることを
言葉にしたのは呪いみたいなもので
やっぱり優しくはないんだろうよ。]*
(290) 2022/10/18(Tue) 3:26:55

【人】 秋月壮真



  ─ 回想:1st day・屋上(大地) ─


[ 君は振り払わなかった。
  この手を。

  二人で出たのは解放された空。
  
  大地の笑った音が聞こえれば>>2:68
  俺もいつの間にか笑顔だ。

  俺の誘いは魅力的だったろ?
  今しかできないことをしよう。 ]


 
(291) 2022/10/18(Tue) 3:28:20

【人】 秋月壮真



  
ん……。



[ 視界は暗く、大地の声がよく聞こえる。
  良いから、早く。と

  急かすように返事をすれば>>2:70

  聞こえてくる君の言葉>>2:72 ]

 
(292) 2022/10/18(Tue) 3:28:55

【人】 秋月壮真



[ それは小さな救世主のことば
  静かに、聞いていた。

  少しずつ思い出すように
  綴られていく言葉。
  大地の兄への想い。

  叶わぬ未来の話も>>2:76

  宿題、喧嘩、勉強、遊び>>2:77
  大地は沢山話してくれた。

  そのどれもが兄への告白だ。

  ───────そして再発
>>2:78

  少しずつ声が変わっていった。
  楽し気なものから
  拗ねたように>>2:81
  ……悲しそうに君の声は変わる。 ]


 
(293) 2022/10/18(Tue) 3:29:37

【人】 秋月壮真



[ 静かに聞いていた。
  大地の言葉の中に君の兄の姿を探した。

  大地の言葉が途切れると>>2:86
  一つの気配が近付く。

  すぐ離れた人の気配>>2:87
  俺は手を伸ばしてその気配の先を掴んだ。

  掴めたのは空気だったか

  それとも大地、君だったか。

  離れた存在を引き寄せて。
  己の胸へと当てる。 ]


 
(294) 2022/10/18(Tue) 3:31:24

【人】 秋月壮真



  聞こえるか?
  俺の生きている音

  心臓の音は心を落ち着ける効果もある


  目を閉じて
  呼吸をするんだ、ゆっくり


 
(295) 2022/10/18(Tue) 3:31:43

【人】 秋月壮真




[ 大地は言う通りにしてくれたか。
  突然のことにびっくりして
  止まっていたかもしれないな?

  俺からは君の顔は見えないけれど
  呼吸のための肩が動いたのなら
  「良い子だ」とその頭を撫でようか。 ]



 
(296) 2022/10/18(Tue) 3:32:13

【人】 秋月壮真




  俺は血まみれの弟の胸に耳を当てて
  心臓の音が消えないか祈りながら聞いていた


  ……だから大地の聞きたい音
  俺にもわかる


  話してくれてありがとう
  大地の兄さんのこと忘れないよ

 
(297) 2022/10/18(Tue) 3:32:32

【人】 秋月壮真



  大地が楽しそうに話してくれた
  辛そうに語ってくれた

  それだけの思いを育ててくれた
  君の兄さんは立派で素晴らしい人だな
  あときっとブラコンだ。


  大地もな、二人してお互いが大好き過ぎだろ

  君がもらった沢山のこと
  そのまま覚えていてあげて

  きっと君の兄さんも君から沢山もらってた
  何せ『俺の救世主メシア』と
  自慢するくらいだったんだろ?
愛が深い


 
(298) 2022/10/18(Tue) 3:33:42

【人】 秋月壮真



  良い兄さんだ
  もっと誇って良い
  大地が手本にしたくなるもわかるよ


[ 体勢は変わってないか?
  それなら偶に頭をポンポンと優しく叩いて
  髪に指を馴染めて撫でた。


  俺は深く帽子を被っているから
  大地の表情も見えないし
  俺の表情もわからないだろう。 ]

 
(299) 2022/10/18(Tue) 3:34:09

【人】 秋月壮真



  可愛いんだよ
  弟って、
  甘やかしても甘やかしても
  全然足りないんだ

  君は兄を助けていた
  何も出来てないなんてことはないさ

  兄は君を責めたか?
  君の前ではどうだった?


 
(300) 2022/10/18(Tue) 3:34:25

【人】 秋月壮真



  確かに人は死んだら何も言えないよな
  こちらから声も届けられない
  でも聞こえているよ
  耳を傾けてくれてる


  だって大地が話しかけてるんだ
  可愛い弟の言葉、兄だったら聞きたく思う

  返事はできないかもしれないけれど
  二人の気持ちが同じであれば……

  届いてる……と俺は思いたい

 
(301) 2022/10/18(Tue) 3:34:33

【人】 秋月壮真



  生きてることが奇跡か……確かに
  
その通りかもしれない


  こうやって心臓の音を聞けるのも
  安心するのもどうしてかわかる

  忘れないで、大地
  君の兄のこと
  兄との思い出

  君が届けたい言葉

  そして俺の心臓の音を


              
覚えていて



 
(302) 2022/10/18(Tue) 3:34:48

【人】 秋月壮真



[ 言葉が途切れれば静寂が
  ゆるやかな風を運んでくる。

 「 このまま少し寝ようか。 」

  大地が移動しなければ
  俺は大地の頭に手を乗せたまま。
  少しの間意識を沈めるはずだ。]

 
(303) 2022/10/18(Tue) 3:35:17

【人】 秋月壮真



  君のロケットこころ
  俺に見せてくれてありがとう


  大地の願いは──────……



  どうか君の兄を悲しませないようにね
  君の未来がより良いものへとなることを
  俺も望むから

  だから今は目を閉じて音に身を任せて



 
(304) 2022/10/18(Tue) 3:35:35

【人】 秋月壮真



[ 寝ると言っておきながらポツリポツリと
  こぼしていく俺の言葉。

          君の耳に入れておくよ。
          覚えてなくても
          君の耳が覚えている。 ]



            ( これからの君を、
              俺は見ることが出来るだろうか
              二日後、どうなるかわからない身だ。

                    だから、今のこの時を
                    忘れないでいようと思う。)**


 
(305) 2022/10/18(Tue) 3:35:53

【人】 白瀬 秋緒

― 朝・中庭にて・大木と ―


  ……っ、じゃあ……


[ 運動が得意な弟>>195
 大木が意外と
運動が苦手ということまでは知らなかったし、
 大木と弟との間に、どれ程の差があるかも分からない
 だけどそんな存在がいるのなら、どうして、
 どうして分からないのか、と思う
 己は、きょうだいというものを、姉と己でしか実感出来ない故に
 そこを一般化することが難しい


 大木が今まで抱えてきた思いは知る由もない>>196
 己にとっては、副、であっても前に立つ人間ということに変わりはない誤差の範囲であるし
 何より、今、納得をしたり折り合いを付けられているなら、
 深く拗らせることがないのなら、
 役割分担、と割り切れるなら、
 己にとっては、大木は姉と同じようなそういう人間でしかない ]
 
(306) 2022/10/18(Tue) 3:41:29

【人】 白瀬 秋緒

 

  ………………そー、すか


[ 弟との関係
 どうして分からないのか、と思ったけれど、
 度合いの違いということで、一応、腑には落ちた ]


   ……………うっわ


[ けれど、続いた言葉に、思わずドン引いた声が出た
 もしも自分の気持ちを聞けたなら
 友人であっても消えるのが仕方ないと、納得出来るかもしれない、と思う

 もちろん、願いの権利は己にあることで、
 願いの決定権は自分にある話だけど
 人一人消える、
それは殺されると同義なのでは――
そのことに納得が行くかも、なんて

 そんなところまで、人を尊重しようと思えるものかよ、と
 妙な真っ直ぐさにドン引いたのは、
 己にまだ倫理感というものが存在していたからかもしれないし、
 本当の願いが、少し違うからかもしれない
 

 はあ…………………と大きな溜息を吐く ]
 
(307) 2022/10/18(Tue) 3:42:46

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……つっても、上手く言葉に出来る自信、ねーんすけど


[ 語ることは了承する
 別に、理解してほしいと思ったからではない
 単純に、大木の願いを叶えようとしているだけで、
 根負けだ根負け

 その結果、何を思われようとどうでもいい

 ただ、昨日も絵音に対して上手く言葉に出来なかった事が過る 
 要求にしっかり応えられるかは微妙だ ]


  ……ウチの親って、……まー、なんてーか、
  「出来の良い子」にしか興味がなくて


[ まず出たのが、己の家庭環境の話>>0:620
 ……その時点で、きっと、何かがズレている ]
 
(308) 2022/10/18(Tue) 3:43:51

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……姉貴は……まー、ああっすからねー
  ウチの親は、あれしか見てなかった


[ 己に対してはキツく当たる事については口には出さなかった
 その言葉で察することは出来るだろうが

 何でも優秀な姉に対して、
 親に見向きもされない子供
 周りの人間も似たようなものだった ]


  ……そのくせ、あいつはあたしの心配ばっかするから

  ――惨めになる
  その優しさが、……憎い


[ 罵声の飛ぶ環境において
 姉は、己に対して優しく接した
 姉にとっても、良い環境ではなかったはず
 それが、嫌で嫌で、堪らない ]
 
(309) 2022/10/18(Tue) 3:44:27

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 己を追い詰めたのは姉だと、
 それは半分だけ正解のようなもの、だが>>1:613

 恐らくそれも完全に正しい訳ではなくて

 姉に■意を抱く程の理由を問われて、
 まず両親の話が出てくる程度には、

 ――親の、周りの目が、普通に与えられるべき物をずっと与えられなかった事が、
 何より己を歪ませている

 だから、そう、
 絵音の言った事は、実に的確な解決策だ>>1:640
 ……そんな場所が、見つかる保証があるのならば、だが
 ]

 
(310) 2022/10/18(Tue) 3:46:40

【人】 白瀬 秋緒

 
[ もちろん、姉の存在自体も、憎らしかった
 絶対に勝てない相手から、そもそもこうなった原因から、
 優しくされる、同情される、心配される
 それが己の心を更に抉っていく
 その上、両親と同じく、
 出来ない人間の気持ちなど、全く理解しない>>0:621

 そんな人間を、憎らしく思わない方が無理だ>>0:622 ]
 
(311) 2022/10/18(Tue) 3:47:16

【人】 白瀬 秋緒

 

[ でも、
本当
は、居なくなれと願ったことなんて、―― ]


 
(312) 2022/10/18(Tue) 3:48:01

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……あんな姉が居て、狂わねー方がおかしいっすよ


[ 結局、
 結局、最後にはそうなってしまって、まるで説明にならなかった
 それが分からないのだと、大木は尋ねてきているのに ]
 
(313) 2022/10/18(Tue) 3:48:50

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……だから、


  だから、あんなやつ、居なくなればいい



[ 一瞬見せてしまった、しおれた表情を誤魔化して、
 あの夜みたいな表情で、本心を覆い隠した
 そうこれは狂ったフリをしてるだけで、実際には強がりみたいなものだ
 ]
 
(314) 2022/10/18(Tue) 3:50:40

【人】 白瀬 秋緒

 

  まー、でも、安心してください、大木先輩

  居なくなるとしたら、あたしの方なんで



[ お前も、姉が生きてた方が良いでしょ、という、これは善意の押し付けの言葉
 故に、何でもないフリをして、本当の願いを明かすことに抵抗はなかった

 何がおかしいのか、へらりとした笑みを、向けて** ]
 
(315) 2022/10/18(Tue) 3:51:56
白瀬 秋緒は、メモを貼った。
(a40) 2022/10/18(Tue) 3:58:07

【人】 軽音部 千葉郁也

──2day放課後・工藤と──

[工藤と雑談するなら音楽のことには
大体なるとは思うんだけど。>>285

放送部の話題の方に振ったのは、
工藤のギター練習の話題を避けたからで

好きな音楽が何かは今までちゃんと
聞いてなかったなというのが大きい。]

 ああ、やっぱりリクエストなんだ。
 いや、募集してるのは知ってるけど
 同じアーティスト多いから担当部員の趣味なんかなと。

[趣味も入ってるらしいことには納得する。

ユメリンは天ヶ瀬も金海も好きらしいと知ったのは
昨日のことだが、“最近結構好き“だという工藤は、
天ヶ瀬のあの熱量を思い返せば布教されたりもあるのだろうか。]
(316) 2022/10/18(Tue) 4:31:02

【人】 軽音部 千葉郁也

[リクエスト流してるうちにとかもあるみたいだし、
そっちのが正解ぽいかなとも。
担当する曲は一回は聴くと聞けば、
なんかリクエスト出してみるかなと思ったりはした。
昼休みに流す感じのってなると悩ましいけど。


“二日目も終わる“って工藤の声に、
夕暮れの空を見ながら「うん」と短く返事をして。>>286


願いごとのこと、
工藤も決まってないと聞いて少しホッとした。

それは俺と同じだからというだけではなくて。

今のところ聞いた二人の願いがひどく複雑そうで。
前向きじゃない願いがこの世にはあるらしいって
知った後だったから。

工藤はそうじゃないならよかったと思う。
まだ聞いたわけじゃないからわからないけど。
]
(317) 2022/10/18(Tue) 4:34:38

【人】 軽音部 千葉郁也

[何から話せば良いかなと
整理してない思考で決めかねていたら、
なんか言いづらそうに工藤が口を開いた。>>287]

 うん?何が……、

 ………、

[工藤が謝ることなんかあったっけ。

俺が苦手な話。
昨日、いろいろ。

ああね、うん、
やっぱり察されてましたね。

ちょっと頭を抱えたくはなった。]
(318) 2022/10/18(Tue) 4:36:16

【人】 軽音部 千葉郁也


 いや、いいよ、
 工藤に悪気があったわけでないのはわかるし…、

[秋月先輩と違って、とは口には出さない。(恨み言なので)

両手で顔を覆って一度天井を仰ぐ。
一呼吸置いてから顔を下げて、口を開いた。]

 笑うなよ?
 いや、笑ってくれていいんだけど、
 むしろ笑ってくれた方が助かるまである。

 そうだな、怪談は苦手だし、
 びっくり耐性がない、
 ……というか、

[言いたくねぇな、と思って言葉に詰まる。
数秒かけてほとんど嘆息に近い深呼吸をした。]
(319) 2022/10/18(Tue) 4:41:37

【人】 軽音部 千葉郁也



 端的に言うと臆病ビビリ なんだよ、俺は。

[あーあ。かっこ悪。

多分そこまでストレートに言わなくても
工藤は流してくれただろうけど。

幽霊や七不思議、
急に飛び出してくる猫だったり
カレーパン掴む先輩女子の顔とか、
そういうわかりやすいことに驚くような
びっくり耐性の無さ以外にも、

いろいろなことに対して
相当に自分が臆病だということが
この猶予期間でわかってしまった。

だからアイツの本当に抱えてるものも知らないままだし、
手を差し伸べることもできない。
途切れた練習のもっともらしい理由がなくなった後にも
尋ねることもできない。
今まで記憶から消してきた中に
そういうことがおそらくきっと、たくさんある。


今言っておかないと願いごとの話も
まともには出来ないだろうと思ったから、
前置きとしては正しかったんだろう。]**
(320) 2022/10/18(Tue) 4:55:10
軽音部 千葉郁也は、メモを貼った。
(a41) 2022/10/18(Tue) 5:04:12

【人】 秋月壮真



[ 鴉の鳴き声は帰りの合図。
  帰ろう、……帰ろう。
家族の元へ。


  割れたガラス。
  君がどんな姿で映っても>>36
  俺はそのガラスを握りしめよう。

  手が
れても
  
が出ても

  鏡
わせ隣り
わせ数
わせ
  向かい
わせ心
わせて背中
わせ。 ]


       ( 諦めなかった君は俺の希望だ。
         そんな君を壊してしまえたら
壊せるのなら

            
         一人で壊れるのは俺が許さない。
               壊れる時は一緒に。)


 
 
(321) 2022/10/18(Tue) 5:33:07

【人】 秋月壮真





  [ 人が
**
になる瞬間を俺は知っている。 ]




 
(322) 2022/10/18(Tue) 5:33:17

【人】 秋月壮真



[ 世界が君に枷を敷いても。
  常識が君を拒んでも。

  痛みを知っている君だからこそ>>38
  そんな君をと会えた俺が
  伝えたい言葉は一つだけ。



           『 君のおかげだ 』


  ────俺は君に感謝しているよ。
      出会えてよかった。
      一緒にいた日々を両手に抱き締めてる。

  君の償いに俺も混ぜてくれないか? ]


 
(323) 2022/10/18(Tue) 5:33:26

【人】 秋月壮真




  ─ 回想:願いの手(健人) ─



[ 俺達はきっと終わりを知っている。
  終わりたいと、終われない日々を過ごして。


  1分前、1秒前、が過去になる。
  
  この手を離した瞬間からその事実は過去になる。
  なぜ時は止まらないのだろう。

  俺はこの時を離れ難いと思ってしまっている。


  君の優しさ、か>>39
  優しさなら俺を捕まえて閉じ込めて
  もっと君に溺れさせてほしいね。
  それが俺が感じる優しさだ。 ]


 
(324) 2022/10/18(Tue) 5:33:45

【人】 秋月壮真



[ でも指先だけの二人の戯れも
  楽しいよ、それは健人だからだね。

  手って敏感だよね。
  こんなにも君を感じるんだ。

  少し恥ずかしくて、でもやめたくない。
  手だけの逢瀬かな、
  なんて……言ってて恥ずかしくなってしまった。

  離さないよ
  だから離さないで>>40


  俺を、君から離さないで。]

 
(325) 2022/10/18(Tue) 5:34:00

【人】 秋月壮真



  物理換算したんだよ
  地面を割らないように
  調節してあげたよ、けんとくん

  ……一緒にいたら俺の方に振ってこないかな
  君の運の星が


  
[ 君の必死な願いなんて俺は知らないから>>42
  軽率にそんなことを言ってしまう。

  少しだけ開いた俺の扉は
  またすぐ閉じてしまうけれど
  君がノックをしてくれるのなら
  次はチェーン付きで開けてあげる。


  信用でもある信頼でもある、なんだろうね
  いろんなものが混ざって
  ぐるぐる渦になっているんだ。 ]


 
(326) 2022/10/18(Tue) 5:35:17

【人】 秋月壮真



  うん、いいよ
  寄りかかって、渡してよ
  俺の受け取ったんでしょ?
  
  君のもくれないと
奪いにいくから



[ 強がりを言える余裕はあったみたいだ>>44
  乗り上げるくらいに寄りかかってよ。
  俺が君を更に担ぎ上げてみせようか?
  潰れるわけがない。君の為なら平気さ。 ]

  

          ( 君には大切な****がいる。
            俺には溺れる君を
            引き上げようと
            引っ張ることしかできない。

            これでも嫉妬深いんだよ俺は。)


 
(327) 2022/10/18(Tue) 5:35:34

【人】 秋月壮真



[ 繋いでた、離さなかった。繋がっていたよ。
  だから俺はあそこまで耐えられた。
  安心からの油断も原因かな?>>45


  胸に当てた手は
  きっと君の手も一緒にだったね>>0:497

  健人には全部筒抜けになってしまっていたようだ。 ]


  
           ( True endに必要なモノは
             二人で見つけよう。
             君の為のTrue endへ。 )


 
(328) 2022/10/18(Tue) 5:36:03

【人】 秋月壮真



[ この時はまだ言えなかった。
  でも幽霊に会った今なら言える。

  君の寂しさ消したいものを全部俺に頂戴
  俺が全部持っていくよ


  二人分の重さなら


  
深く


     
ふかく


         
沈んで


             
おぼれて




                   
微睡の底へ




          何かに当たれば⇒それは終着点↩︎ ]



 
(329) 2022/10/18(Tue) 5:36:25

【人】 秋月壮真



[ 潰してくれていいんだ……>>44
  どうせ俺はこの後潰れる予定なのだから。

  君の消したい何もかもを
  俺は持って行けたらいいのに。

  寄りかかってくれる君の背に
  俺は泣きそうになる。

  離れないでと、その背を掴めたら
  俺は壊れなくてすむのだろうか。 ]




[ そんなこと、許されるはずがないのに。 ]  
 

 
(330) 2022/10/18(Tue) 5:37:21

【人】 秋月壮真



 ─ 回想:1st day 朝 グラウンド ─



  ふはっ……! 驚きすぎだね?
  ああ、ほら、痛いんだろ



[ その大きな声と驚き具合に
  思わず声を上げて吹き出して
  しまったけれど

  あまりにも痛そうなその様子に
  心配にもなるさ。
  過保護?そんなこと……ないよな? ]


 
(331) 2022/10/18(Tue) 5:38:25

【人】 秋月壮真




  朝の見回りも兼ねての徘徊……かな
  落ち着けなくてね
  こんな朝早くに学校に来てる
  健人も、そう?

  ちゃんと準備運動したかい?
  筋肉は伸ばさないと……!


[ 手を動かしながら>>48
  くどくどと説教じみたことを言い始める。

  申し訳なさそうな健人の顔には
  ポンポンと頭を優しく叩いて慰めよう。 ]


  
(332) 2022/10/18(Tue) 5:38:48

【人】 秋月壮真



  
え゛。 
そうなのか
  実は四択くらいなのかな
  難しいな……



[ 俺は間に受けるって知ってるだろ?>>49

  でも色々考えて
  状況整理し終えたら
  「やっぱり二択になるな?」なんて
  君の顔をジトっと見ることになったね。 ]


 
(333) 2022/10/18(Tue) 5:39:04

【人】 秋月壮真




  ………俺は君を諦めたりしないよ
  いままでも、これからも


[ 地獄なら一緒に。
  一本道でも新しく道を作ってみよう。
  きっと抜け道があるよ。



  ──────それが俺を使う道でも。 ]


 
(334) 2022/10/18(Tue) 5:39:48

【人】 秋月壮真




  明日の夜……わかった
  答え合わせ
、と俺からの提案


  健人の時間も俺にくれよ


[ 明日、昨日から数えて二日目の夜か>>51
  答え合わせするにはベストな時間だな。

  俺さ、思いついたよ。
  君の為のTrue endを。
 

  ふらつくのは足の所為か?
  健人も、眠れていないのか?と
  顔を近付けて覗き込んだ。

  足を引き摺る君を支えて>>52
  一緒にジュースでも飲もうか。

  ちなみに俺の目は
  バッチリ覚めているからな。 ]


 
(335) 2022/10/18(Tue) 5:39:53

【人】 秋月壮真



[ 君と一緒だと俺は我儘になる。
  壊れたい心がなくなってしまう。

  壊れないといけないのに。
  俺の罪を償わないといけないのに。
  わからない、わからないんだ。


  俺が壊れる以外の方法が。

  なあ、健人。
  君なら壊れた俺を傍に置いてくれるかい?

  捨てられてもいい。
  ただ少しだけ、君の傍に置いてくれたら
  俺は……それだけで。 ]


 
(336) 2022/10/18(Tue) 5:43:55

【人】 秋月壮真









[ 君の涙のついた袖。            
  そこに合わせた唇は少し潤った。 ]    
(337) 2022/10/18(Tue) 5:44:43

【人】 秋月壮真



   ─ 2day・午前中・教室 ─




[ 健人と未國の姿が見えない。
  二人揃って……なのだろうな。





  自分の手を広げ、じっと見る。 ]

 
(338) 2022/10/18(Tue) 5:48:28

【人】 秋月壮真







        ────────そうか





       [  手に残る温もりを
          逃さないように握りしめた。 ]**


 
(339) 2022/10/18(Tue) 5:48:45

【人】 工藤 彩葉

 
― 二日目・放課後:千葉くんと ―

[音源あるなら、千葉くんたちのオリジナル曲を
リクエストしてくれてもいいんだよ。なんて、
何かリクエスト考えていると聞けたなら>>317
笑って言ってみたりしたかもしれないけど。
絶対に流せるってわけじゃないから、
そんなに強くすすめもしなかったかな。

願い事が決まらないのに、
ほっとしたような顔された理由。
仲間だねって、その半分と。
もう半分が私にわかったかどうかは、
今日一日の過ごし方次第だったかもしれない。]

 
(340) 2022/10/18(Tue) 6:02:29

【人】 工藤 彩葉

 
[それで、本題に入る前に横道に逸れた話の件。

ずばり指摘してしまえば
やっぱり、いい気持ちはしないかなと思って、
はっきり何の話とは言わなかったんだけど。
ちゃんと伝わって、いいよと言ってくれたのに>>319
私はひとまず安心して。

でもそんな、顔を覆っちゃうほど恥ずかしいもの?
そのあたりが、いまいち理解できないから。
笑うのと笑わないのと、
どっちに頷けばいいかわからなかった私は、]


 う、うん? …うーん、わかった…?


[絶対わかってなさそうな返事をしたあと、
真面目な顔で話を聞く姿勢になった。

もしかしたら、想像を絶する
重大な秘密がそこに隠されているのかもしれない…
なんて勝手に想像しながら。

でもね、察しちゃった件については
仕事しない賽を投げた方がいけないのよ?
ほんとは誰かに聞いてほしかったんでしょ?
]

 
(341) 2022/10/18(Tue) 6:02:32

【人】 工藤 彩葉

 
[だけど、千葉くんから出てきた言葉に
特別驚く要素はなかった。>>320]


 ……そっか。 えっと、それから?


[だから、まだ続きがあるのかなって。
私は首をかしげ、不思議そうな顔で千葉くんを見た。

ううん、あのね、全く理解しないわけじゃないのよ。
男子はそういうの、大っぴらに言いにくいのかなとか
私だって少しくらい想像できるから。
茶化す気持ちはないんだけど…いや、でも、
笑った方がいいんだったら…どうかな…
ちょっと悩んでしまった。


やっぱり、そこまで神妙な顔をするほど
千葉くんが気にしてる理由がわからなくて。]


 …それって、そんなにまずいことなの?


[って言った時、ほんのり笑みを浮かべていたのは
千葉くんのことを笑ったんじゃなくて
よかったら話、聞かせてほしいなっていう
私の気持ちの表れだから。]**
 
(342) 2022/10/18(Tue) 6:02:37

【人】 工藤 彩葉

 
― 二日目・お昼の放送 の前 ―

[今日の当番は、例の鈴木先輩と一緒の予定だった。
それで思ったんだけど、昨日考えてた一曲。>>1:564
私に選ばせてくれないかなって。

ほら、先輩は私に借りがあるはずですし?>>0:88
もちろん先輩だってこれで最後だから、
後輩の我儘は一曲だけにするつもり。
それを叶えてもらおうと、そう思っていたのだけど。]


 え? 食中毒? しばらく、お休み…?


[午前中に、部長から連絡が入って。
本格的にお腹やっちゃったんですか先輩。]



 じゃあ、今日は私ひとりで…?

 あ、はい…。いえ、大丈夫です…。
 はい、残念ですけど…わかりました。


[…放送する曲は確定で流せることになったんだけど。
『苦手』を一人でこなすことになった私は、>>1:363
昼休み、とぼとぼ放送室に向かったのだった。]
 
(343) 2022/10/18(Tue) 6:06:00

【人】 工藤 彩葉

 
[余談。恨み言ってわけじゃないけど、
休み時間、鈴木先輩にメッセージを送った。


『部長から聞きました。お大事にしてください。
 でも、最後の担当日だったのに残念です…。
 部室にはまた顔見せてくれますよね?』


返ってきたのは、


『いや、このまま終わらないから
 今度ゲスト出演するからよろしく!!』


ゲスト。そういうのもあるのか。

…うちの学校ゆるめだから、うん、
機材とか触らないようにすれば、部員以外入れても
OKなのかもしれない。
OKにしよ?


でも今のところ、お昼休み暇で、
出演に興味ありそうな人思い付かないしなあ…って
少なくとも昼休みにとぼとぼ移動を始めるまで、
私は一人でやるつもりでいた。]**
 
(344) 2022/10/18(Tue) 6:06:04
工藤 彩葉は、メモを貼った。
(a42) 2022/10/18(Tue) 6:10:07

【人】 未國 聖奈

 

── 閑話 ──


   あたしは、あたしで在りたい >>1:256


      でもそのあたしが
      どうしたって見つからないんだ

      誰かが観測したあたしは
      誰かが想像しているあたしは
      本当のあたしなんだろうか



 
(345) 2022/10/18(Tue) 7:53:02

【人】 未國 聖奈

 

 誰かが仲間だと思ってくれているあたしは >>94
 本当の、あたしだろうか
 
 午前中の教室で、不在の席を眺めて >>247>>338
 想像されるあたしは、本当のあたしだろうか

 コンビニで朝早く、観測された鬼のような形相は、
 ─── ああそれは、あたしかもしれない。 >>140

 
(346) 2022/10/18(Tue) 7:53:27

【人】 未國 聖奈

 

    誰かを助けたい
    願い事を叶えたい
    誰も助けられるはずない
    願い事なんてひとつもない


    そのどれもが、あたしで
    矛盾ばかりが自分の中に混在する

    だから、苦しい。 **


 
(347) 2022/10/18(Tue) 7:54:35
未國 聖奈は、メモを貼った。
(a43) 2022/10/18(Tue) 7:55:30

【人】 大木慎之介

─ 朝・中庭 白瀬と ─

[弟の話を聞いて、何かを言おうとしたのと、>>306
 それを収めるのを聞いて。>>307
 説明不足が過ぎたろうかと、口を開く]


  オレだいぶ運動苦手でさ。
  体育の時間がいつもすっげー辛い。

  でも弟は運動めちゃくちゃ得意で、
  小学校の頃から部活で活躍してて。

  運動ができる奴ってかっこいいじゃん?
  同じ親から生まれたのになんで弟だけ、って
  羨んだり妬んだりしたことは、正直、あるよ。

  けど、弟は勉強できねーんだよな。
  オレは逆に勉強は結構できるほうでさ。

  オレきっと、弟のために運動能力置いてきたんだ。
  んで頭のよさは代わりにもらったんだよ。
  オレと弟で役割分担してるんだ。
  そんな風に思えるようになったから、
  恨みを募らせるみたいなことはなかった……。


[嫉妬も羨望も無い人間だと思われたのなら心外で、
 だから少々語りが長くなってしまった部分があった。
 言い終えると、横目でちらりと白瀬を見た]
(348) 2022/10/18(Tue) 8:32:42

【人】 大木慎之介

[ドン引きする言葉にも、大きな溜息にも、>>307
 何か意図しない伝わり方をしてしまったことが
 あるのかもしれないと考えて]


  ……オレに、白瀬のこと止めたり、
  思い直させたりできるわけないと思ってさ。
  そこは最初から諦めてる。

  だから……白瀬は願いを叶えるものとして、
  その結果でオレがやりきれなくなるのを
  防ぎたかったんだ。

  オレは友達消えるのも、
  白瀬が姉貴消すのも、どっちもイヤだから。
  せめて理由に納得いったら気も楽になるかな……って。


[白瀬とはほとんど初対面同士。
 語る言葉が少なければ、やはり通じにくいだろう。

 殺人紛いの行為を容認しようとしたわけではなく、
 ただ自分の気持ちを割り切りたかったのだと、
 これで伝わるのだろうか]
(349) 2022/10/18(Tue) 8:32:59

【人】 大木慎之介

[それから白瀬が思いを言葉にしてくれると、
 じっと耳を傾けた。>>308>>309>>313

 まず親の話から出てくることに問題の根深さを感じ取る。

 そうして白瀬の思いを聞いていて、
 大木が感情移入するのは夏実のほうだった。

 きっと夏実は“普通に生きているだけ”なのだろう。
 彼女は普通に、自然に振る舞っているだけで、
 それなのに周りを圧倒し、時に人を踏みにじる。

 彼女はきっと誰も傷つけたくも、苦しめたくもないだろう。
 それなのに、誰より身近な妹をまず苦しめている。
 大木が今まさに、気遣ったつもりで白瀬を苛立たせるように。

 それをどうしたらいいかわからずにいるのではないか。
 夏実もまた、苦しみを抱えながら暮らしているのではないか。

 それはさぞかしやりきれないことだろうと、
 大木の憐れみは夏実に向いた。

 そして結局自分は“夏実側”の人間なのだろうと
 納得するにも至った]
(350) 2022/10/18(Tue) 8:33:50

【人】 大木慎之介

[けれど大木自身、夏実と比べられたくないと
 思ったことがあるのは事実で>>1:465


  まぁアレは規格外だわなぁ……、
  比べる奴は見る目がねえよー……。
  常人と比較になる奴じゃないってわかんないのかねー?


[ついつい愚痴めいた相槌を漏らして。

 『惨めになる』>>309
 その言葉には何も言えなかった。
 自分が白瀬に対してしていることへの思いも
 同じようなものに思えてしまって。

 「まるで説明にならない」なんてことはなかった。>>313
 さぞかし割り切れない思いが、
 それも簡単に語り尽くせないような根深いものが
 積もり積もってのことなのだろうとは
 察することはできたから]
(351) 2022/10/18(Tue) 8:34:18

【人】 大木慎之介

[『あんなやつ、居なくなればいい』>>314
 その言葉を聞くのは堪えた。
 自分が夏実と同類だと感じるからこそ、
 自分にも向けられている言葉のようで。

 自分の影にも白瀬のように苦しむ人が
 いるのかもしれないと考えてしまいそうになって、
 それは必死に頭から追い出したのだが。

 『居なくなるとしたら、あたしの方』>>315
 その言葉は遥かに鋭く胸の奥に突き刺さった。

 思い詰めて周りの誰かや自分の消滅を願う人が、
 こんなにも身近なところにいる。
 その上それが、あの呟きを聞いて以来ずっと脳裏に
 ちらつき続けた白瀬だという衝撃は、実に大きくて。

 そんなのダメだと反射的に否定しかけて、
 その言葉を必死に飲み込み、代わりに出てきたのは]


  ……それは……辛い、よ……。


[絞り出すような声だった。
 横目で様子を窺えばあなたは笑みを浮かべていて、
 それが余計に痛々しく見えて、すぐに目を逸らす。

 そこで、予鈴が鳴った]
(352) 2022/10/18(Tue) 8:35:09

【人】 大木慎之介

[SHRが始まるまであと5分。
 そのあとにはすぐに授業が始まる。

 それを考えたら深いため息が出て、
 ベンチに背を凭れて空を仰いだ]


  ……行きたくねぇなぁ授業。
  白瀬、一緒にサボんねぇ?


[身近な人の命がかかった話題の直後に、
 なんでもない顔をして教室に戻れる気がしなかった。
 それであなたを誘ってみた。
 どう思われるか考える余裕も無いまま。

 あなたが応じてくれなくとも、
 大木がすぐに教室に戻ることはないだろう。
 午前中のいつかには、ちゃんと戻るだろうけれど]*
(353) 2022/10/18(Tue) 8:35:32
大木慎之介は、メモを貼った。
(a44) 2022/10/18(Tue) 8:55:56

【人】 大木慎之介

[小鳥遊に声をかけられたのは、>>262
 朝、校内を散歩しているときだっただろう。
 教室でないどこかでたまたま出会ったのだ。

 そのときは「おう、おはよう」と
 返すだけだったけれど。

 それは放課後、帰り支度のとき。
 ひっそりとした問いかけに、>>263
 じっと小鳥遊を見つめ返した。

 朝にはひとつ思い浮かんだ願い事があったが、>>95
 そのときには、またわからなくなっていて]


  ……なんとも言えねぇな……。
  小鳥遊は? 何か、あるのか?


[小鳥遊のことだって気になってはいた。>>94
 だから問い返す。

 同じクラスの小鳥遊は知っているだろう。
 大木が今朝、珍しくちょっとサボったのを。>>353
 それが何か思わせたかどうか、まだ、知らなかった]**
(354) 2022/10/18(Tue) 9:09:36
大木慎之介は、メモを貼った。
(a45) 2022/10/18(Tue) 9:11:23

【人】 金海 叶冬



[ 多分その後はボクは裏庭にいったし
  千葉くんは どうしたのか、 ……どうしたんでしょう。


  お話しを交わしたから、
  普段より少し遅くなったお昼時。
  
  かさかさひとりあんぱんを開いたあたりで
  スマホに通知が入ります。

  何件かあって、
  何件もあることに驚いて

  きれいなそらを見上げました。 ]

 
(355) 2022/10/18(Tue) 9:17:11

【人】 金海 叶冬


[ 千葉くんと天ヶ瀬くんのお話しに割り込んだあの時、
  天ヶ瀬くんの反応はそれはもう、すごかった。 ]


  途中で途切れちゃった。
  ユメリンお城で撮るんだ……

  可愛いのかな、それとも
  それとも切ない系でしょうか。


[ 天ヶ瀬くんの声は
  しおしおのときもあったけれど
  弾むようで楽しくて、ボクは好きです。
  ユメリンにもらう元気に似ています。


  もっと聞きたかったな、なんて。
  ボクは勝手に考えて

  

  何を考えているんでしょうね、ボクは。



  あんぱんをぱくり。
  再びスマホへ目を向けました。]

 
(356) 2022/10/18(Tue) 9:20:46

【人】 金海 叶冬




 ほあっ?!



[ 噂をすれば天ヶ瀬くんから
  個人メッセージ。
  ……またほら、人に聞かせられない驚き声。

  けれど。 
  視聴覚室にそんな使い方があるなんて。


  それは噂の応援上映というものに
  似ているのでしょうか。
   

  おにいは忙しくアイドルにミステリと
  走り回って居る人だから
  おにいとそういうことする機会はなくて。 ]

 
(357) 2022/10/18(Tue) 9:26:32

【人】 金海 叶冬





  来週……



[ ちょっとだけ先の予定でした。
  カレンダーは跨いで向こう側、
  ボクらの願い事が、叶ったあとのころ。 ]
 
 
(358) 2022/10/18(Tue) 9:26:53

【人】 金海 叶冬



[ その頃は皆どうなっているんでしょうか?
  その結果で皆、幸せになっている頃でしょうか?



  熊に鮭をたべさせてたひとは、
  猫に刺身おいしいさせてたひとは


 


  ボクは? ]

(359) 2022/10/18(Tue) 9:29:42

【人】 金海 叶冬



[ 今日の放送は冒頭にユメリンがかかったからかな、
  ユメリンはそのあとかけないみたいです。>>1:564

  他のアーティストの曲を聞くのも好きだけど、
  いまのボクはとてもユメリンが聞きたかった。



  どうしてみっかも、期限があるんでしょうね。 ]

 
 
(360) 2022/10/18(Tue) 9:36:52

【人】 金海 叶冬





 [ ボクはもう 誰かに迷惑をかけたくないんです。 
  
 本当はボク 誰かと一緒に居たいんだと思う。
 ]



 
 

 
(361) 2022/10/18(Tue) 9:38:14

【人】 金海 叶冬






 [ ボクが嫌いです
   
嫌われたくないです
 ]


(362) 2022/10/18(Tue) 9:41:55

【人】 金海 叶冬



[ ぼんやりしていたからでしょうか。
  あんぱん入れてた袋を落としてしまって。

  拾おうとしたとき、
  持ってきていたボクの鞄が目に入りました。


  ユメリンは微笑んでいます。
  ちょっと寂しそうにも、見えるのは


  ボクのせいですよね  ]


 
(363) 2022/10/18(Tue) 9:47:04

【人】 軽音部 千葉郁也

──2day放課後・工藤と──

[昼の放送に自分とこのオリジナル曲の音源渡して
リクエストするのは図々しくない?と思ったけど、
部活の宣伝にはなるかなと思わなくもないので
考えとくって答えた。>>340
流されるかどうかは別としても。

工藤の願いごとが複雑なものなのかはまだわからないけど、
もしそうだとしたらまた俺が一方的に話すことに
なるんじゃねぇかなと思うから、
そうだとしたら申し訳ないなと思う。

いや、工藤の願いごとが何であっても
ちゃんと聞いとこうと思ったから
先に話しておこうという気があるのを示したのだけど。
でもそれも結局工藤はどうなのか知りたいだけで
俺の都合なので悪いなとは思う。]
(364) 2022/10/18(Tue) 10:10:58

【人】 軽音部 千葉郁也

[工藤は今ひとつどう反応したら
良いかわからないような返事をして>>341
それはそうだよな、
俺としても笑われた方が気が楽なのか
笑われたら嫌なのかわからないんだから。

それでも、俺としては全力で
誰にも知られたくない話だったわけで。
行きたくもない旧校舎探索に行くハメになったくらいには。

だから重大な秘密なのは本当。

でも、そうだな、聞いて欲しかったのはあるかもしれない。
]
(365) 2022/10/18(Tue) 10:12:21

【人】 軽音部 千葉郁也

[さすがにもう昨日の胃もたれは治まってても
(午前中に胃薬も飲んだし)、
吐きそうと思いながら話したんだけど。

返ってきたのは拍子抜けしたような反応だった。]

 一先ずそれだけ、だけど、

 …………、

 俺としては、口外無用にして欲しいことではある。

[工藤の表情からは馬鹿にするようなものはなかったし、
話の続きを促すように微笑みを浮かべてくれていたから。>>342

どうあっても話聞いてくれるだろうとは知ってた癖にな。
本題に入る前に必要だったのは俺の覚悟の方だっただけで。

こんだけ話しておしまいってつもりもなかったし、
個人的に一番高いハードル越えた気はするから、
頭の中整理しながら言葉を探した。]
(366) 2022/10/18(Tue) 10:15:17

【人】 軽音部 千葉郁也


 願いごとのことは…、あの日、
 探索の直前になるくらいまで俺は知らなかったから。

[じゃあなんであんなとこいたんだよ苦手な癖にって
思ってそうな顔でもされたら経緯は簡単に話はするよ、
今更隠してもって感じだし。>>0:12]

 で、その時少し考えはしたんだけど。
 欲しい機材とかいろいろあるし。
 でも幽霊から物貰いたくねぇなって。
 特級呪物かもしれないし。

[それは大袈裟だとしても手元に置いとくのは怖いし。
かといって現金も浪漫ないしな。
幽霊に浪漫求めるのもおかしな話だけど。]
(367) 2022/10/18(Tue) 10:17:08

【人】 軽音部 千葉郁也


 買えないものってなるともっとわかんなくて。
 自分の力じゃどうにもならないことって考えてはみた。

 不自然じゃない笑顔の似合う顔面とか?
 良い案だとは思ったんだけど、
 ちょっと想像したら鳥肌立ったから却下した。

[それで、ほかの奴の…津崎とか天ヶ瀬、
ほかに誰かの話は聞けただろうか。そうだとしても多分

きっと俺より余程深刻な何かを抱えてて、
それが願いごとになってる奴の話を上澄みレベルで聞いて。
このときまでにそれ以上を聞けていたかはどうだろう。
]

 俺の中で治したいのは“さっき話したようなとこ“だから。

 幽霊にビビリ治してくださいってのも何の冗談だよって
 感じだし、幽霊にも言いたくないなと思ってた、
 言葉にしたら認めるようなもんだから、

 だけど、

 ……今は、別にそこはもう諦めてもいいかなとは。
 いつ心停止するかわからんリスクはあるにしても。

[そう、今までだって上手いこと隠せてたわけだし
察されてる時点で隠せてねぇけど。

でも、それより]
(368) 2022/10/18(Tue) 10:24:46

【人】 軽音部 千葉郁也


 こんなことになってさ、
 願いごとにもいろいろあるんだなってわかって。

 人と真面目な話?するようなこともあって。
 でも人のそういう地雷みたいなとこ、
 踏みたくねぇじゃん。

[でも、工藤に話して俺が気が楽になったみたいに、
今こうして話しながらじゃないとわからなかったように、
本当は聞いて欲しいことが誰にでもあるのかもしれない。

聞いて欲しくなくても、
聞くことで変えられることがあるのかも。

それで嫌われることになって、
お互い傷つくことになったとしても。]
(369) 2022/10/18(Tue) 10:33:05

【人】 軽音部 千葉郁也


 でもそれって結局“俺が“誰かを傷つけたって
 事実を作りたくないだけで。

 何の解決もしないとわかってるのに、
 上辺だけわかったふりしてるのが
 自分ですげぇやだなって思った。
 
それは、今に限った話じゃなくて、
 多分俺はずっと前からそうで。
 

 そういう意味で臆病なとこは、
 どうにかしないと多分後悔するって思うんだけど、
 それって幽霊に頼むことなのかと思うと、違う気もして。

[大概皺寄ってる眉間に手を当てて、呼吸を置く。]
(370) 2022/10/18(Tue) 10:34:30

【人】 軽音部 千葉郁也


 ……、だから、願いごとは絞ったけど
 それ頼むかは結局のとこ決まってない。

[顔を上げて今の時点での結論を言うと、
いつも話長くて悪いなって笑ったつもりだけど、
多分上手くは笑えてないんだろうな。]*
(371) 2022/10/18(Tue) 10:36:53
軽音部 千葉郁也は、メモを貼った。
(a46) 2022/10/18(Tue) 10:44:20

金海 叶冬は、メモを貼った。
(a47) 2022/10/18(Tue) 12:25:17

【人】 世良健人


  ─ 午前中・未國 ─

[ 滑り台の階段にもたれて
  ふと上を見上げれば
  夏の日差しほど強くない晴れやかな日。 
 
  ゆっくりと吐き出される息の音が聞こえた気がした ]

   
   …そうだね どう願うかは悩んでるけど
   願い事自体は決まってるかな


[ 含ませたのは、平和な願いでは無いという重さ。
  今からでもプリン食べたいとかにすれば
  それでも、明日も太陽は昇るし、
  何事もなく、平和な一日が来てくれるはずだと
  心では理解している。

  そう願えないのは、俺だけがそうしても
  周りは俺を置いて変わっていくんだろうと
  ぼんやりと気づいてしまった現実があるから。 ]

 
(372) 2022/10/18(Tue) 13:40:52

【人】 世良健人


[ 話しはじめた彼女に相槌を打ちながら
  チラりと視線は彼女の方へ向けるけれど
  流石に階段登ったら見上げはしないよ、
  その辺はマナー的にというか常識的に。うん。

  ひとつと、大きいもうひとつ。
  黙りこくって聞いていても、
  複雑で それでいて俺には無い感覚の話は
  呑み込むのに少し時間を要した。

  滑り台の下へ来た彼女の方へ
  もたれていた体を起こして、歩いて近づく。 ]
 
(373) 2022/10/18(Tue) 13:41:09

【人】 世良健人

 
[ 死ぬまで知らなくていい世界はある。

  自らの手で人のことを×してしまった感触。
  ひとりぼっちの苦しさ、寂しさ。
  変えられない過去に感じる張り裂けるな痛み。

  そのどれも 知らなくていい世界のものだ。
  程度は違えど、きっと彼女の言う"みんな"は
  知らなくていい世界を知ってしまった人たちだろう。

  自分の力ではどうにもできない、
  変えられない、変わらない。
  そんな願い事がないというのは、
  知ってしまった人からすれば"幸せ"なことで。
  贅沢なのだろう。
  多少は思うことも理解出来てしまう。
  俺はそちら側の人種だから。


  ただ それが事実しあわせなのか
  目の前の彼女の表情>>282を見ても
  分からないほど馬鹿ではない。 ]
 
(374) 2022/10/18(Tue) 13:41:58

【人】 世良健人



   …何事もなく過ぎることはないよね。
   みんなわかってる

   みんなが何も願わなければ、
   今まで通りの日が送れるのに

   どうしても叶えたい願いがある人がいて
   それに釣られるように小さな願いが繋がって
   なくても一人置いていかれるのが嫌で
   探して必死で願おうとして
   投げ捨ててしまいたくもなって、

 
(375) 2022/10/18(Tue) 13:42:16

【人】 世良健人



   全部救えないなんてわかってるから
   何かを切捨ててみようとして
   そんなうんうん悩むようなこと

   たった三日で決められるわけは、ないよね
   

[ わかるよ。理解ってる。
 
  俺はどちらかと言えば君に後悔を植え付ける側だ。

  それでいて、決められないことも、
  そんなことを言っても期限は今も近づいていることも。
  
  俺にどうにかしてあげられたらいいんだけどね。
  あの場にいたのは10数人。
  どうしたって限度はあって、
  何を諦めるかしか俺たちに選ぶことは出来ない。


  だから
今から君には酷いことを言おうと思う。 ]

 
(376) 2022/10/18(Tue) 13:42:59

【人】 世良健人



   …逃げてしまいたいならさ
   Wこの4日間無かったこと"にしちゃえばいい。
   
   幽霊に出会ったことも
   沢山悩んだことも
   誰かを助けられなかったことも
   何も願えないと気づいてしまったことも

   全部 忘れちゃえば、いいじゃん。


   忘れたことすら忘れてしまえば
   "元通りでいられる"よ

 
(377) 2022/10/18(Tue) 13:43:44

【人】 世良健人



   ───…何も見つから無いってさ
   確かに幸せじゃないんだろうね、
   けど、幸せが入る器を持ってる、ってことだと思う。

   いつか、そこに入るものは見つかるよ
   人それぞれペースは違うんだから
   悩んで、迷わないのはおかしい事じゃないし
   焦ることでもないんだ、本当は。

   したいことも 本当の気持ちも
   今見つからないのなら
   未國ちゃんはここで、
   無理に叶える必要は無いってことだと思う。

   …君の人生はまだまだ長いんだから



[ 後悔しないような選択なんて出来ないから
  逃げ出す仲間の俺がかけられるのは
  きっと 甘くて酷いこんな言葉だけ。 ]

 
(378) 2022/10/18(Tue) 13:45:12

【人】 世良健人




   人ならざるものに願う程の
   いくらの代償を支払っても叶えたい願い

   そんなもの、普通はないんだよ。



[ ───…手の汚れていない彼女に、
  穢れた世界を見せる必要はない。

  両方、の言葉を思い出したが
  君が踏み込み方が分からないというのをいいことに
  俺は口を噤んだ。 ]**

   
(379) 2022/10/18(Tue) 13:46:11
世良健人は、メモを貼った。
(a48) 2022/10/18(Tue) 13:50:40

世良健人は、メモを貼った。
(a49) 2022/10/18(Tue) 13:50:51

【人】 未國 聖奈

 

── 世良と ──


 どう願うかは悩んでいるけれど
 願い事自体は決まっている ── >>372
 そう話す世良に、あたしは心の中身を零す

 あたしでさえ整理しきれていないんだから
 巧く伝えられなかったのは当然で、
 
ましてやあたしと世良は、きっと、違う。



 「 ……うん。三日は、短いよ 」


 三日で決められるわけない。>>376
 その言葉に、あたしは昨日どこかで溢したのと同じ
 三日は短い、という感覚を吐露する。

 
(380) 2022/10/18(Tue) 14:51:52

【人】 未國 聖奈

 


 願い事を見つけることも、
 願うかどうかを選択することも、
 誰かのことを救うことも、
 誰かの願い事を問うことさえも、

 大切な幼馴染がどこかで悩んでいるときに
 寄り添ってあげる余裕すら、持っていないことも


 何を諦めるかしか自分たちに選ぶことは出来ない。>>376
 ────── その通りだ。だけど、



 
(381) 2022/10/18(Tue) 14:52:19

【人】 未國 聖奈

 


 「
…ッ
、忘れることなんてできるわけな、 」


 その言葉に驚いて目を見開いて、世良の方を見上げて
 今日イチ大きな声を出して、反論しかけて、ああ……

 ああそうか、って気づいてしまう
 目が左右に泳ぐ。短く息を吸い込む。
 あたしはそれができるって気づいてしまう。

       
   『
忘れさせてください



   それだって、充分願い事になるということ
     気づけないほど、浅はかではなかった。


 
(382) 2022/10/18(Tue) 14:52:54

【人】 未國 聖奈

 


 どうしてだろう。
 泣きそうになりながら世良の言葉を聞いた。
 無理に叶えなくていい、その言葉が
 ただただ甘くて、残酷に響く。 >>378


 
(383) 2022/10/18(Tue) 14:53:16

【人】 未國 聖奈

 


   自分の願いを叶えなくていいのなら、
   いいのなら ─────── ?

   何かが言葉になりそうで、ならなくて
   自分の中で浮かんでは消え、浮かんでは、

      
      そんなもの、普通はないんだよ。
      世良の声が、耳に届いて、

      ぱちん、と弾けた。


 ──── 言葉が、色彩を取り戻す。

 
(384) 2022/10/18(Tue) 14:54:19

【人】 未國 聖奈

 


 「 普通は? 」


 多分まだ、泣きそうな顔をしてたと思う。
 だけど目はしっかり世良のことを見ていた。
 
モノクロの世界の中で、言葉に想いが宿る。

 

 「 世良には、あるの? 」


 さっきは踏み込まなかった願い事。
 だけど、あなたの言葉で目が覚めた。

 はぐらかすのかな。
 その噤んだままの口は、
 あたしには、開かれないままなのだろうか。


 
(385) 2022/10/18(Tue) 14:55:48

【人】 未國 聖奈

 


    自分の願いを叶えなくていいのなら
    世良が言う通り、今はその時じゃないのなら

    ……あたしには
    誰かのことを想う余裕ができるんだよ。

    世良は、気づいてた?


 
(386) 2022/10/18(Tue) 14:56:38

【人】 未國 聖奈

 

   あたしは、

   自分のしあわせを、
   願い、欲せる人間になりたい 
>>1:256

   だけどそれができないのなら
   せめて誰かのしあわせを願いたい 

   願い事がほしい
   想いがほしい
   あたしの気持ちを、知りたい。


   だけどそれができないのなら
   せめて誰かの気持ちを、知りたい。



 迷っていた気持ちが、
 だんだんとあたしの中で色づいていく。

 
(387) 2022/10/18(Tue) 14:57:41

【人】 未國 聖奈

 


 「 踏み込み方がわからなかった
   踏み込む余裕がひとつもなかった
   世界が全く知らないものになっちゃった

   でも
   世良は、余裕がないなら願わなければいい、
   世良は、全部忘れたらいい、って言ったよね

   それでも、何もできなくて、忘れるのは嫌だよ
   それなら、何もかも知って、忘れたいよ

   普通は、ない、って世良は言った。
   じゃあ、世良はどうなの。

   そんな意味ありげなこという友達のこと
   あたしがほっとけるわけないじゃん。 」

 
(388) 2022/10/18(Tue) 14:58:05

【人】 未國 聖奈

 


 「 約束する。

   あたしのおせっかいじゃ抱えきれないほどの
   重たい大荷物だったなら。
   世良が、忘れてほしい、と願うなら。

   あたしは『
必ず忘れるよ
』。

   それでも。
   すこしでも、荷物が軽くなるのなら。
   あたしにだって、手伝わせてよ。

   今だけは、一緒に抱えたいよ。 」

 
(389) 2022/10/18(Tue) 14:58:25

【人】 未國 聖奈

 


 「 おせっかいでごめんね。
   でも今こんな場所じゃ、神様とあたししか、
   世良のこと、見てないから。……大丈夫だよ。」

 根拠のない大丈夫を口にして
 滑り台の下から、あたしは世良のことを見上げている。*

 
(390) 2022/10/18(Tue) 14:58:57
未國 聖奈は、メモを貼った。
(a50) 2022/10/18(Tue) 15:02:33

【人】 白瀬 秋緒

― 朝・中庭にて・大木と ―


  …………………………


[ 大木が語る、弟との話>>348
 それを聞いて、何も言えなかった
 否……半ば絶句していたのかもしれない

 大木にも、人を羨んだり妬んだ事がある、
 否、今でもあるのかもしれない
 それは理解した
 己が絶句したのはその後だ
 「役割分担」と割り切ること、
 それはなんて……なんて出来た人間なんだろうか、と思う

 ――反吐が出るな
 そう思ったからこそ、反射的に口を噤んだのもたぶんある

 大木の考えを否定する気はない
 一般的に考えて、良い考えではないかとも思う ]
 
(391) 2022/10/18(Tue) 15:30:11

【人】 白瀬 秋緒

 
[ でも、それを言われてしまったら自分は、
 全てを持つ姉に対し、全てが姉に劣る妹は、
 ……遣瀬がなくなる

 それをあたしの前で言うのはとても残酷だ

 大木の目に写る己は、きっと泣きそうな顔をしていた ]
 
(392) 2022/10/18(Tue) 15:31:08

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ドン引きした事……については
 言葉が増えた事によって、この人が、この人が初めて人間らしく見えたのはある
 理由を聞くのは、それを肯定しているからでも、尊重するとちう優しさでもなく、
 自分には何も出来ないと割り切った上での、
 自分が折り合いを付けたいというエゴ ]


  へー……


[ ふーん、という気持ちで眺めた
 己が姉を消すのも嫌というところは、相変わらず気に食わないけれど、
 己が思っていたのと違う一面があることに、気が付いた

 結局己は、歩み寄ろうとする大木とは違って、
 「姉と同じ人間」と勝手にカテゴライズして大木から距離を取ろうとしているだけなのだろう
 大木の事は、殆ど外面しか知らない
 それ故仕方ない部分はあるにしろ

 ……なんとなく、それも癪で
 だからこそ、語ろうと思ったのは、たぶんある ]
 
(393) 2022/10/18(Tue) 15:31:57

【人】 白瀬 秋緒

 
[ けれど、大木が姉に近い側の人間だということも、どうしたって事実なんだろう
 誤魔化した笑みで話を終わらせた己には、大木の憐れみの行く先は分からないが>>350
 
 その大木でも姉と比べられたくないのだと、>>351
 その共感が中途半端な気休めの同意ではない事が伝わる辺り、
 改めて姉の化け物を思い知る訳だが
 まあ、安易な共感でなかった辺り、返って少し救われた ]


  …………………


[ 拒絶するかのように吐いた本当の願い
 それに対する反応が、否定ではなく哀しみのようなものだったことで、
 どこか拍子抜けして、逸らされた視線の陰で、顔から笑みが消えた

 「辛い」と言われても困る
 それだけでは、こちらにはどうしようもないのだから
 否……恐らく、肯定を含め、どんな反応をされていても困惑はしたと思うけれど ]
 
(394) 2022/10/18(Tue) 15:32:47

【人】 白瀬 秋緒

 
[ もうひとつ
 大木が姉の側に立ったように、自分に向けられた言葉だと感じたように>>352

 己の側も、その「辛い」という言葉を、
 姉に言われているように感じてしまうから ]
 
(395) 2022/10/18(Tue) 15:33:13

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 己は何も言わなかった
 響く予鈴
 己も行動する気が起きず、ただぼんやりと、大木の様子を見ていた

 ……のだが ]
 
(396) 2022/10/18(Tue) 15:33:47

【人】 白瀬 秋緒

 

  はあ゛??????



[ サボりの誘いに、何言ってんだこいつ、の目を向ける
 自分の気持ちを重くしてる元凶を、一緒にと誘うセンスが理解出来ない
 やっぱり、どう考えても、この人とは感覚が合わないのだろう
 決め付けが強かったことについては反省したものの、
 会話から垣間見える気に食わない部分は、事実なことも多いのではないだろうか

 それでも己は、そこから動くことはなかった
 なんかもう途端に授業とかどうでも良くなった、別に、それだけだし ]
 
(397) 2022/10/18(Tue) 15:36:18

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 暫くは、口を開かなかった
 雲が秋風に流されていくのを見ていた ]


  ……大木先輩は、


[ ややあって、二人の間に沈黙が流れたなら
 徐ろに、口を開く ]


  ……弟さんの事、好きですか

  弟さんがいて、……幸せ、ですか


[ 上のきょうだいの気持ちなど、理解出来る気はしない
 だけど、知らないのだから、聞くだけならいいだろ、と
 ……きっとどこか、自身の姉の気持ちも推し量るように
* ]
 
(398) 2022/10/18(Tue) 15:38:01

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ……考えていることがある
 昨日の放課後から、ずっと

 だけどそれでは、己の“願い”は叶わないから
 両立させる術を、考えている

 ……見つからない>>134
 ……分からない
 検索結果は空白を吐く
 ]
 
(399) 2022/10/18(Tue) 15:52:40

【人】 白瀬 秋緒

― 昼 ―

[ 結局己が授業をサボったのは、そう長い時間ではなかった、と思う
 少なくとも午前中丸々いないということはない

 教室から降りていき昇降口近くの自販機まで行って、
 ガコン、という音に、先客の存在を知った>>273 ]


  あ……


[ その人が、あの夜に居た人、だとは認識出来たから
 姿を認めれば視線が止まる ]


  ……どーも


[ けれど、挨拶をしただけで、>>0:515
 名前もはっきりと知る訳ではない
 ああ、でも調理室で見掛けたことはあるかも
 やはり、会話をしたことはほとんどなかったと思うが

 相手が、こちらを気にしてたことは知らない
 だから、会釈だけして自販機の前へ行って
 ……なんとなく、おしるこのボタンを押した* ]
  
(400) 2022/10/18(Tue) 15:53:26

【人】 白瀬 秋緒

― 早朝のこと ―

[ 天ヶ瀬に送ったどうでもいいメッセージ……は、わりと直ぐに返信が来た
 恐らく、この時間であっても普通に活動時間なんだろう、ということが分かる程度には

 絵音と天ヶ瀬のやり取りは知らないし、
 ……画面の向こうの事も分からない
 青葉先輩は、この時間でも何時もと変わらないなと、思うだけ ]
 
(401) 2022/10/18(Tue) 16:39:16

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 禁断のバターサンドが気になっていない……と言えば嘘になる
 元々、昨日の放課後は調理室へ向かうつもりだった
 
惜しい人を犠牲にして(?)
禁断の美味しさを手に入れたとは知らなかったけれど
 ……それにしても、次は逃さないと言われる菓子とは
 もしかして相当阿鼻叫喚だったのだろうか?と妙な方向に思考を伸ばしつつも、
 少し、心が柔らかくなって、笑みが溢れた ]
 
(402) 2022/10/18(Tue) 16:41:05

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 本当は
 本当は、天ヶ瀬と言葉を交わしたい気持ちも、ある
 けれど、あまり巻き込める自信がない
 天ヶ瀬とは、そう、お菓子作りの話だけするのが、一番平穏なのかもしれない
 ……そう思う程に、己は青葉先輩の事をよく知らないのだなと思う
 遠目で見るバスケ部の彼と、近くで見る料理部の彼、
 本当に、それだけ、しか* ]
 
(403) 2022/10/18(Tue) 16:41:39
白瀬 秋緒は、メモを貼った。
(a51) 2022/10/18(Tue) 16:49:11

【人】 大木慎之介

─ 朝・中庭 白瀬と ─

[弟の話を終えて、様子を窺ったとき、
 白瀬は泣きそうな顔をしていた。>>392

 白瀬姉妹のことは、比べられていたらしいとは
 察しても、その具体的な差まではわからない。>>308

 けれど聞きたくない兄弟像だったのだろうと
 苦笑が浮かぶままだった]
(404) 2022/10/18(Tue) 17:02:13

【人】 大木慎之介

[サボりに誘ったときの凄まじい反発ぶりには>>397
 「やっぱり」という思いは浮かんだものの、
 ちらりと顔を見てみれば、先程の泣き出しそうな表情は
 心なしか和らいだように思えた。
 気のせいかもしれないが、大木はそう感じたのだ。

 命を捨てようとしている人が目の前にいるのに、
 それを放り出して日常に戻る気になれなかった。
 何ができるわけでもないと思っていても、
 見ないふりをして捨て去ることだけはしたくなかった。

 それで誘ってみたら、随分苛立たせたようで。
 そのおかげでもしかして
 いくらか気力を取り戻させたのだとしたら、
 憎まれ役も悪くない──

 そんなことを思いながら空を眺めた]
(405) 2022/10/18(Tue) 17:02:28

【人】 大木慎之介

[どのくらい黙っていただろうか。
 白瀬が立ち去る風でないのに気付いても、
 それをどうということもなく、
 しばらくの間、黙って中庭に吹く風を感じていた。

 ふと名を呼ばれて振り向いて、>>398
 問われたことの答えを、少し考えて]


  ……一言で言うの、難しいな。
  喧嘩することもあるし、羨むこともあるし。
  毎日毎日いいことばっかってわけでもないから。


[一言で言ってしまえば、
 好きだし幸せだ、という結論になる。

 けれどそれで思うことが伝わる仲でないのは、
 もう充分わかっていた。
 だからもう少し言葉を増やそうと試みて]
(406) 2022/10/18(Tue) 17:02:49

【人】 大木慎之介

 

  弟が生まれたばっかのときは、結構イヤだったな。
  親取られたみたいでさ。
  それに弟がオレのできないことばっか
  できるみたいに見えてた時期もあった。

  その頃に聞かれてたら「嫌い」になったと思う。

  けど頼られるのは悪い気しないし、
  弟の面倒見るのもオレは割と楽しめたし。
  オレがいろんなことを役割分担みたいって
  割り切れるようになったの、弟のおかげなんだ。

  だから、そうだなー……
  総合したらやっぱ「好き」って言う以外ないかな?
  それに、生まれてきてくれてよかったと思うから、
  「幸せ」なんだろうな……。


[話しながら、大木は夏実が白瀬のことを
 けして悪く言わないのを思い出していた。>>0:214

 体面だけでそうしているわけではないだろう、
 悪く思うことが本心から無いからではないかと、
 勝手な想像を巡らせながら]**
(407) 2022/10/18(Tue) 17:03:21
大木慎之介は、メモを貼った。
(a52) 2022/10/18(Tue) 17:04:33

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

── 昼下がり、自販機 ──

[あ、とかすかな声が聞こえた。
 自販機が吐き出した缶を拾おうと
 屈んだ格好のまま、声の主を見た。>>400

 あ。

[ほとんど同じ音を返した。
 はたから見たら、結構間抜けな光景かも。
 どーも、と声をかけられて、
 や、と手を上げて返す。]

 白瀬さん、だ。

[俺はあまり深く考えず、
 君の名として認識した音を口にする。

 
残念ながら俺には、
 女の子を下の名前で呼ぶって選択肢がない。


 がこん。
 自販機は、2個目のおしるこ缶を吐き出した。*]
(408) 2022/10/18(Tue) 19:37:44

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

── 放課後 ──

[その日君は、朝からどっかに行っていて、
 昨日は俺もどっかに行ってたから、
 まぁそう言うこともあるよね、って気持ちで

 どこかで何かを悩んできたのかなぁ、なんて。

 思ったのもあって、声をかけた。
 君は何やら悩んでる。>>354

 お、決まらないって即答じゃないね。

[やっぱり君も、ふって湧いた『願い事』に
 全く興味がないわけじゃないのかな。]
(409) 2022/10/18(Tue) 19:38:01

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

 俺?
 俺はねぇ……うーん。

[返される問いに、少し悩む。
 君と目が合うと、少し小首を傾げた。]

 叶いそうもない願いなら、
 あるかもね?

[願い事、ってなんだろう。
 俺にはイマイチよくわからなかった。

 オネダリなら、幼い頃に散々した。
 大体のことは叶えられた。

 十分な愛を与えられて育った俺は、
 オネダリの許容ラインを知っていた。

 叶わないような大それたオネダリは、
 そもそもしないのだ。]
(410) 2022/10/18(Tue) 19:38:15

【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地

[そこにきて、『願い事』だ。
 果たしてこれは、どう捉えるべき種類のものか?

 俺はまだ、分かりあぐねている。]


 ……欲しいモノが、できたんだ。

[けれどそれは、
イコール
願い事ではない。]

 槙ちゃんは?
 どんな願い事を検討中?

[俺は遠慮なく、グイッと一歩を踏み込んだ。

 俺は『属性:弟』で、君は『属性:兄』だからな。
 諦めて?**]
(411) 2022/10/18(Tue) 19:38:31
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。
(a53) 2022/10/18(Tue) 19:43:38

未國 聖奈は、メモを貼った。
(a54) 2022/10/18(Tue) 19:46:23

【人】 大木慎之介

─ 放課後・小鳥遊と ─

[小鳥遊もそういえば昨日いなかったな、と
 思い出す。>>409

 大木は授業をサボったことが今まで無かった。
 だから昨日の時点では、小鳥遊の心情は
 あまり想像つかずにいたのだけれど。

 今朝になって初めてサボってみた後になって、
 小鳥遊も何か悩んでいたのかな、なんて
 今顔を見ていてふと考えたのだった。

 やっぱり“お揃い”なのかもしれない>>0:129
(412) 2022/10/18(Tue) 20:01:45

【人】 大木慎之介

[『即答じゃない』という指摘には>>409
 痛いところを突かれた気分で苦笑した。

 それから曖昧に濁した、意味ありげな言葉が
 少し気にかかって。>>410>>411

 堂々と遠慮なく尋ねてくる様子に、
 放っておけないような答えなきゃいけないような
 複雑な心情を抱いて暫し言葉に詰まったとき、
 なぜか弟が脳裏に浮かんでいた。

 別に似ているわけではないのだが。
 背丈だって大違いであるし]


  ……んー、……誰かのため、っていうかな……
  オレのための願い事じゃないんだけど、
  オレの自己満足になる……みたいなヤツ。

  ただ、やっぱ、それは願わないかもしれない。


[朝の時点で考えついていたものの話を暈して言って、
 それから小鳥遊を見つめ返した]
(413) 2022/10/18(Tue) 20:02:09

【人】 大木慎之介

 

  『欲しいモノ』……は、
  ……願うのか?


[願い事とは少し違うニュアンスのような気がして、
 尋ねてみる。

 先に言っていた『叶いそうもない願い』とも
 違うような印象を受けた。

 けれどそっちは、気にはなっても
 今すぐ尋ねる気にはなれなかった。

 大切なことのような気がして。
 自分に教えてもらえるとは、あまり思えなくて。
 それを実感するのが怖くて、踏み込む勇気が出なかった]**
(414) 2022/10/18(Tue) 20:03:06

【人】 帰宅部 津崎絵音



……なんか母親みたいになってきたな
サボったら起こしに来そう

分かったよ

[ なんて、受け入れる前に少しだけ茶化すのは
  暗に示されたものが何なのか理解したから>>288
  動揺を悟られないようにしたくて。

  そうじゃないんだろうけど、見透かされた気がした。
  登校時間からズラして高校に来て、そのまま旧校舎に行く。

  ……なんてことを考えていると。

  オレは約束を守るのかな、破るのかな。
  今はどうも疲れ切っていて自分のことも分からない。

  神様に会う日にいつもどおりを演じたって、
  何の意味も無いとしか今は思えないけど。
  少なくとも大切な話し相手の言葉は明日も忘れてないだろう。 ]
(415) 2022/10/18(Tue) 20:44:15

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 自分でも今のはねーなって思ったけど
  千葉は触れることもなく乗ってきた。>>289

  うん、分かった上で何も言わないんだろうこれは。
  今までどれくらい気を遣わせてきたのか、想像もつかない。 ]

そっか
そりゃ、そうなのか……ならいい

当たり前のこと聞いちゃったのかな、オレ

[ 曖昧で独り言のようでもある相槌は、
  貰った答えを自分の中で噛みしめて
  当然のことなんだって少しづつ理解していったから。

  多分今、自覚よりかなり頭が駄目になってる。
  学校ではそれなりに装って日常に寄せていた思考回路が
  どこか壊れて上手く回らなくなったのかもしれない。 ]
(416) 2022/10/18(Tue) 20:44:52

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ 駄目になってると分かった癖に、千葉は流されてくれたのに
  なんで語ろうとしちゃったんだろうか。

  遺していく言葉は明るい未来への応援だけでいい。
  それすらもどうせ、
  願いが受け入れられれば記憶から消えてしまう筈。

  ほら、要らない話を口にするから
  こんなことを言われてしまう。>>290

  シーツを握りしめる。
  胸を押し潰すようで、何も言葉が出なかった。

  ハッピーエンドではない自覚は最初から。
  それでも、これで良いと思わなければ
  意味を見出だせずトラウマに苦しみながら生きることになるから
  思い込んでいたかったんだよ。 ]
(417) 2022/10/18(Tue) 20:45:09

【人】 帰宅部 津崎絵音



思ったよりも意地が悪かったんだな
……今更知った

もっと色々、お前と話したら良かった

[ 呪いめく言葉を受けても、語る声に責める色は含まない。

  ただ、ささやかな大きさで残念そうに笑った。
  今更別の側面を見つけた虚しさに。* ]
(418) 2022/10/18(Tue) 20:45:27

【人】 白瀬 秋緒

― 朝・中庭 ―

[ ……まあ
 大木への反発心によって、鬱屈とした気分が紛れたことは否めない
 憎まれ役も悪くないとか、考えている事を知ったら、更に機嫌は悪くなるが
>>405

 唐突に投げた質問の答え>>406
 ……別に、己としては「好き」「幸せ」と単純な答えでも良かったのだが
 悩んで言葉を尽くす姿に、
 この短時間での己とのディスコミュニケーションを理解した姿に
 大木の聡明さを見てしまう。
苦々しく思ったのは否めない

 でも確かに感性が嫌という程違うことは己にも理解出来たから
 なるべく正しく伝わるように努力する方が、己にとっても大木にとっても良いのだろう ]


  ………………


[ 語られるのは、下のきょうだい側からは見えない景色
 どうしたって知らないものだから、聞くまでは全く知らないものだ
 もちろん、きょうだいの形が同じかと言えば、違うだろうけど ]
 
(419) 2022/10/18(Tue) 21:00:33

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 知っている
 姉が己を悪く言わないのは
 姉が己に優しくするのは
 姉が己のことを愛しているからということ

 姉のことを嫌いと公言し、
 ひどいことばかりしてるあたしなのに
 ]

 
(420) 2022/10/18(Tue) 21:01:08

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ああ、本当に、気に食わないな ]

 
(421) 2022/10/18(Tue) 21:01:46

【人】 白瀬 秋緒

 

  …………そー、ですか


[ 自分で聞いておいてなんだが、淡白すぎる反応ではあったと思う ]


  ……ありがとうございます

  大木先輩と話せて良かったです


[ けれど、常よりも幾分丁寧な言葉を言う己は、
 気怠そうな顔をしつつも、それでも少し、笑っていたと思う

 ……否、己は話せて良かった、けれど、
 大木が納得したかは微妙だし、むしろ余計悩ませてしまったかもしれない
 何か話し掛けられるなら聞くつもりはあるが
 何もなければ、次のチャイムで教室へと戻る* ]
 
(422) 2022/10/18(Tue) 21:02:13

【人】 秋月壮真



  ─ 回想・1st day夜(慎之介) ─


[ やっぱり目の前で送って反応を見たかったな。
  慎之介のツッコミってば冴えてれるからさ。

  電話でツッコミしてくれてもよかったんだよ。
  番号だって、しっかり登録されている>>181
  
「慎ちゃん」
ってね。

  
  ───────秘密の授業、気になるのかい?
  生徒指導室、来てみる?

  新たな扉開けてしまうかもね。
  君なら来たことあるだろう?  ]




 [ おや、そんなに刺激的だったのか>>182
   今度
直接耳元で囁いてみようかな。


   そんな新しい悪戯も考えていたのは内緒だよ。 ]



 
(423) 2022/10/18(Tue) 21:03:56

【人】 秋月壮真



 ─ 2nd day・昼休み(慎之介) ─


  
くくっ、
ネタのある寿司じゃないんだ
  これはパンだからね?

  君ならノってくれると思ったよ
  君が悩みすぎて脳が疲れてたら困るだろ?
  笑うと体に良いんだ

  ……というのは口実だけどね



 [ 「俺はいつでも面白い男だろ?」>>183
   そう言ったら君はどんな顔をしたかな。

   君が面白そうな顔をしたら
   「君ほどではなかったな」と
   悔しがったに違いない。
   褒め言葉だよ。
   そこは素直に受け取って欲しいね。 ]


 
(424) 2022/10/18(Tue) 21:04:20

【人】 秋月壮真




   慎之介のお弁当……
   もしや君の手作りかい?

 
 [ 君なら作りそうだな、と聞いてみたものの>>184
   肯定であればは何個もパンを貢いで
   
卵焼き
を貰おうとして、
   君の手作りではなくとも
   
卵焼き
を奪おうとしたかな。

   どちらにせよ君の卵焼きは俺のものだ。
 ]


 
(425) 2022/10/18(Tue) 21:05:51

【人】 秋月壮真





   じゃあ空き教室にしようか


 [ 人目を気にしなくていい場所。
   君も俺も校内の見回りの甲斐があってか
   そういう場所には詳しかったね。 ]


 
(426) 2022/10/18(Tue) 21:06:00

【人】 秋月壮真




 ─ 2nd day・空き教室(慎之介) ─


  では早速、かな
  君の悩んでいるのは

  願い事?
  それとも願いに関わる制限とかかな

  俺なりの考えで良ければ応えられるから
  なんでも話してよ

 
(427) 2022/10/18(Tue) 21:06:15

【人】 秋月壮真



 [ 空き教室に入って
   念の為鍵も掛けておこう。


   椅子とテーブル使ってもいいし
   そのまま床に座ってもいいね。
   君にどっちにする?と聞いてみよう。

   いきなりの本題だけど
   君がサボりたくないのなら
   昼休みの時間の中でってことになるからね。

   君が今朝サボっていたなんて
   俺は知らないから>>354
   そんなに急に何度も授業を欠席していたら
   お腹の不調を心配されてしまうからね。
 
   君が保健室ってタマじゃないだろう?
   これも褒めてるからね、健康なのは良いことだ。
   でも保健室のベッドはふかふかだから
   一度寝てみることをお勧めしておこう。


   それでも構わないなら
   ゆっくり話すのも良いと思うよ。 ]**


 
(428) 2022/10/18(Tue) 21:06:55

【人】 白瀬 秋緒

― 昼・自販機 ―


  え?


[ ボタンを押した刹那、呼ばれた名前>>408
 ガコン、という音が、疑問の声に重なる
 おしるこを放置したまま、相手を見た
 どうして名前、と思ったけれど
 名簿に対し名乗った時に、この人も居たことを思い出した
 あと、白瀬と呼ばれた事が少々珍しかったので

 あー……と呟きながら、おしるこを救出してやる ]


  ……すみません、名前……分かんなくて


[ だが己は相手の名前を知らなかった
 居た人の名前はメッセージグループに載っているが、照らし合わせるのは難しい
 かしょん、と、缶の開く音 ]
 
(429) 2022/10/18(Tue) 21:20:01

【人】 白瀬 秋緒

 

  ……先輩は、

  願いについて、どー思いますか?


[ そこから立ち去っても良かったはずだ
 だけど、早朝、天ヶ瀬に対して思ったことを思い出して
 ……知らない相手ならば、逆に話しやすいこともあるのかもしれない、と
 名前を聞けたなら、その名を呼ぶ

 曖昧な聞き方をしたのは、聞ければ何でも良かったからだ
 願いとはどういうものなのか、願いを叶えてくれるとは何を意味するのか、
 叶えたい願いとは一般的にどういうものを指すのか、具体的にあるのならばそれでも良い
 己の願いを聞いていた人がここにも居ることは、やはり、思考の外
* ]
 
(430) 2022/10/18(Tue) 21:20:21

【人】 金海 叶冬




[ 幽霊に再び出会うまであと3日。
  その1日目はというと、そこでおわり。


  夏から秋へ季節が移り、やがて冬になる。
  ボクはこの季節が一番ポンコツです。
  

  せなちゃんが無理しないようにね
  ってくれたメッセージも、
  あやちゃんの心配メッセージも
  既読無視状態になってしまいました。


  翌日
  ボクはまた
  はじめからは学校にいけませんでした。 ]

 
(431) 2022/10/18(Tue) 21:21:57

【人】 金海 叶冬



[ 幽霊に願いを叶えてもらうまで、後2日。


  グループの通知は、心なしが穏やかです。


  ボクはあやちゃんへの返信を考えながら
  学校への道を歩いていました。 


  雲があったかもしれません。
  皆が見上げた空は、どう映りましたか?
 

  雨は降ってはいなかった。
  ボクらの2日目は、そんなお天気。]

 
  
(432) 2022/10/18(Tue) 21:24:39

【人】 金海 叶冬



[ 学校からは近くはあるけれど、
  少し回り道になる公園の近く。 ]
  
  
  あれは、


  ……せなちゃん?



[ こんな時間にふつうは学生がいるわけがなくて
  だからこそ、見間違えるはずもなくて>>278


  どうしたのでしょうか。
  そうは思うけれど
  誰かと一緒にいることに気づいたなら。

 
  ボクは見てないフリをえらぶのでしょう。


  こんな時間授業中だから。 ]

 
(433) 2022/10/18(Tue) 21:28:08

【人】 大木慎之介

─ 朝・中庭 白瀬と ─

[白瀬はあまりにも感性が違う上、感情移入もできない相手。
 沈黙の間に何を思ったのか、>>419
 大木が察することはできようがなかった。>>420>>421

 戻ってきた淡白な返答は、そんなものだろうと思ったが。

 続いた二言と浮かんだ笑顔には目を瞬いた。>>419
 本心から言ってくれた言葉のように感じる。
 それが嬉しくて、大木の表情は和んだ]
(434) 2022/10/18(Tue) 21:37:07

【人】 大木慎之介

[けれどやはり、納得はできないままで]


  なぁ白瀬、オレは白瀬の話聞いても
  姉ちゃんの立場でしか考えられないし、
  白瀬の気持ちに寄り添うことはできないけどさ……。

  やっぱどっちかが消えるような願いで
  終わっていいとは思えねーわ……オレは、な。


[動機をはっきり話した以上、その結果を曖昧にしたまま
 会話を終わらせる気にもなれなかった。>>197

 そんなことは白瀬もわかっているのかもしれない。
 何しろ正論中の正論である。

 そしてわかっている正論をぶつけられれば
 当然、苛立つもの。そのぐらい大木にも実感はある。

 それでも言わずにいられなかったことには苦笑が浮かんだ]
(435) 2022/10/18(Tue) 21:37:21

【人】 大木慎之介

[それから一度、深く息を吐いて]


  ……なんか他の形ってねえのかな……、
  消すも消えるも、極論、願いに頼らなくてもできるだろ。

  もっと幽霊にでも願わないと叶わないような、
  絶対起きないと思ってた奇跡みたいのとかさ……。

  的外れなこと言ってるかもしれないけど、
  姉ちゃんと絶対比べられなくなるとか、
  姉ちゃんのこと気にせず生きられるようになるとか、
  姉ちゃんや親と腹割って話せるようになるとか……
  そういうのじゃダメなのかな。


[また白瀬の気分を害することを言っている気がして、
 視線は逸らし気味だった。
 できるだけ言葉に気を遣ったつもりではあるが、
 裏目に出ることも多い以上、もう諦め半分である]


  白瀬の気持ちにちゃんと寄り添える相手と話したら、
  何かいい案が出てくるんじゃないか……?


[そういう相手がいるかは知らない。
 けれど大木がそういう相手でないのだけは確かで。
 そろそろ会話を終えようとしているのも伝わるのを祈った]*
(436) 2022/10/18(Tue) 21:38:01

【人】 軽音部 千葉郁也

 ──2day保健室・津崎と──

 来なかったらガチで起こしに行く可能性あるから気をつけて。

[家知らねぇけど。
調べることくらいは出来るし。

それは半分冗談にしても、学校の敷地内には来るだろうとは思ってるよ。>>415
大事な用事があるもんな。

明日いつも通りの津崎が来て、
津崎は願いごと叶えて、よかったなって言える未来とか
一応想像してたんだけどな。
昨日、珍しく朝早くから学校にいたお前と話すまでは。]
(437) 2022/10/18(Tue) 21:43:16

【人】 軽音部 千葉郁也

[俺の願いごと聞いたのは、俺からの質問はぐらかすためだけじゃないとは思ったよ。>>416
だから正直に答えはしたし。

俺のこと応援してくれるって言ったのと同じように、
良いことだといいって言ったのも本音だろうとも。]

 うん、だから心配すんな。
 ……一応な、津崎の忠告覚えてるから。

[自分のこと願えだっけ。>>1:11
そんなこと言ってたなって。

お前も自分のこと願ってるんだろうけど。
自分のためを願っても良いことにはならないなんてこと、
今まで想像もしたことないから。

その“当たり前“は俺基準でしかないのにな。]
(438) 2022/10/18(Tue) 21:44:09

【人】 軽音部 千葉郁也

[嫌なことを
傷付けることを
言った、でもそれが本音だ。

顔は向けない灰髪の後頭部だけしか見えなくても、
頑なに人の顔見ようともしないことからも
津崎が俺に言われたくないだろう言葉くらいはわかるよ。>>417

肝心なこと聞きもしないのに希望だけ
押し付けても苦しめるだけってことも。]
(439) 2022/10/18(Tue) 21:45:37

【人】 軽音部 千葉郁也

[返された言葉は決定的で。>>418
奥歯を噛み締めるのは、
意地が悪いとかわかりきったことを
言われたことに対してじゃなくて。

ほらやっぱり、
今生の別れみたいなことを言う。

もっと話したらよかった。
それは俺の方もそうだ。
そうしてたらなんか変わってたかな。

俺がちゃんと怖がらずに津崎の話聞いてたら、
変えてやれたんだろうか。その願いごと。]
(440) 2022/10/18(Tue) 21:50:00

【人】 軽音部 千葉郁也


 そう、今更気付いたんかよ。
 
 …………、
 
 津崎が言ってたあれさ、
 ファンクラブの一番若いナンバーだっけ?

 あれ、絶対受け取れよな。お前が。
 
 
約束な?


[津崎がどんなつもりで言ったんか知らないけど、
性格悪い上に都合良いことだけは
ちゃんと覚えてるから、俺は。

“もっと話したらよかった“なんて返したくなかったから、
重ねて呪詛かけるみたいなことしか
出来ない自分が嫌になるけど。]*
(441) 2022/10/18(Tue) 21:51:15

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 回想:探索前 大地センパイ ──
 
 
 「 脅かされたい、って言うか
   脅かしてる様子を観察したい、って言うか …… 」
 
 
 苦手そうなイメージだからこそ、見てみたい的な。
 『 そういうのは気配でバレる 』 >>259
 想像から遠からずな言葉に、僕も歯を覗かせた。
 
 もし、彼が去年の文化祭がお化け屋敷で
 ニコニコ看板持って手を振る役だった事を聞いたなら
 「 あー適材適所! 」って僕は笑顔を向けるだろう。
 卑下でも何でもなく、最初にホッと安心させておいて
 屋敷の中で驚かす ────最高の狼男では? がお

 
 
(442) 2022/10/18(Tue) 22:13:31

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 「 そうです。
   空腹が最大の調味料なように
   食べたい時に食べる。
   一日三食なんて最近できた文化です。 」
 
 
 一緒に作ったバームクーヘンが美味しかったのは >>260
 "
仲間
"で食べたからですよ、なんて。
 口に出して言ってもらったら
 僕は恥ずかしがらず全力の笑顔で言いますよ。
 僕はそういう奴です。
 
 
(443) 2022/10/18(Tue) 22:13:34

【人】 天ヶ瀬 青葉

 
 
 「 アッ
   なんとなくついてきた勢だ!
   囲め囲め! 」
 
 
 願いがあるって白状したら
 囲まれそうになったので。 >>261
 僕も彼の言葉を真似て囲もうと。
 
 この時はまだ、半信半疑どころか
 ピクニック気分だったから、
 何も考えずキャッキャはしゃいでたかな。*
 
 
(444) 2022/10/18(Tue) 22:13:37

【人】 大木慎之介

─ 昼休み・秋月と ─


  あーそうだな、パンにネタは載せな……
  
オレなんで納得してんの?



[危うく流されかけた。
 いや流されても別に問題ない話題であろうが。
 つい突っ込む声も大きくなった。(大木比)

 秋月がいつも面白いという点は、
 聞けば納得してしまっただろう。>>424
 芸人根性に見えるような行動があったかはともかく、
 ユーモアがあると感じたことは何度もあったから]
(445) 2022/10/18(Tue) 22:14:36

【人】 大木慎之介

[弁当について問われると>>425


  ん? 
  そうだな、今日は自力で作った。


[秋月の狙いに気付かず素直に肯定した。
 卵焼きは甘くないプレーンなものである]

[大量にパンを貢がれると困惑することになるだろう。
 ほどほどの個数で手を打ちつつ、
 卵焼きは献上することになると思われる。

 そんなに卵焼きが好きだとは初耳である。
 友人に“知らない顔”というのはあるものだ]
(446) 2022/10/18(Tue) 22:14:56

【人】 大木慎之介

[空き教室の場所に見当はついていた。>>426
 他にも人目につきづらい場所も何か所か。
 だから向かった場所は意外ではなかったが。

 わざわざ鍵をかけるのか……と、>>428
 その点は意外に思った。

 もし秋月が昨夜密かに思っていたことが伝わっていたら
 無言で鍵を開け直していただろうが、>>423
 幸か不幸か知らないままであった。

 なお電話番号の登録名は知ったら盛大に突っ込むだろう。
 「なんで秋月がその名前で入れてんの?」などと。


 教室に入ってすぐの問いかけの答えは、>>427
 悩むように唸って一旦保留にしていた]
(447) 2022/10/18(Tue) 22:15:14

【人】 大木慎之介

[椅子とテーブルか床か、どちらにするかも少し悩んで、
 椅子とテーブルに決めて、座って弁当を広げながら]


  ……悩んでんのはさ。
  友達が何か願うのか、願うとして何願いそうか、
  全然想像がつかねえなーってこと。
  それでも友達と言えるのかわかんなくなった。

  ……お前も含めて。


[だいぶ間が空いたけれど、問いに答える。
 願い事でもそれにまつわることでもなく、
 悩ましいのは友達のこと。>>1:404>>1:416
 
 本人にそれを直接言うのか悩んだこともあったが、>>91
 できれば昼休みの間に済ませようと思うと、>>428
 やはりストレートに切り出すことになるのだった。

 昼からもまた授業を受ける余裕がなくなるサボる気になるかどうかは、
 話の流れ次第であろう]**
(448) 2022/10/18(Tue) 22:15:59

【人】 未國 聖奈

 

── それはずっとずっと夜遅く ──


 それはその日のずっとずっと夜遅く。
 ねえ、その日、あたしには何があっただろう

 何を見聞きして
何を見聞きしないで

 何を決意して
何を諦めて

 あたしはこのメッセージを送るのだろう


 送り先は、ひとりしかいなかったはずだ
 ずっと、向き合うのを避けてきた

 あたしは向き合うことにしたのだろうか
 それとも、逃げることにしたのだろうか


 どちらにしろ。
 どちらにしろ、変わらなかった。
 あなたに送る文面は、ただひとつ。

 
(449) 2022/10/18(Tue) 22:17:16

【人】 未國 聖奈

 

 あたしは何を願うのだろうか
 
あたしは何を願わないのだろうか

 あなたは何を願うのだろうか
 
あなたは何を願わないのだろうか


 既に心に決めた願い事があったかもしれない
 もしかしたらかなちゃんを止めるために、
 あたしは旧校舎に誘っているのかもしれない

 ──── その種明かしは、また、明日。 **


 
(450) 2022/10/18(Tue) 22:18:18
大木慎之介は、メモを貼った。
(a55) 2022/10/18(Tue) 22:19:20

未國 聖奈は、メモを貼った。
(a56) 2022/10/18(Tue) 22:19:37

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 1day休み時間:彩葉ちゃんと ── 
 
 
 『 そうかな? 』という言葉に >>264
 僕は席へ戻りながら「 そうだよ 」と頷く。
 
 また話しこむには踵を返さないといけないし、
 間違いなく授業が始まっちゃうので。
 
 早弁も漫画もトランプもダメなの?きいてないよ
 とはいえ、教科書を立てたり漫画に挟んだり
 引き出しの中でトランプ広げたり
 悪いって言う自覚はアリアリなんだけどね

 さすがに後方からの対策はしてなかったから
 彩葉ちゃんの席からなら見られてたかもね

 
 
 「 えーっと、わかりません 」
 
 
 先生に問題を当てられて、
 最短かつスマートな返答をしてから。
 きょろきょろ、と辺りを見回して再びスマホを手に取る。
 
 
(451) 2022/10/18(Tue) 22:42:38

【人】 工藤 彩葉

 
― 二日目・放課後:千葉くんと ―

[オリジナル曲の放送は、ライブ見に行くくらいだもの
私なら喜んで流しちゃうけどね?
二回、三回とみんなに受け入れられるかどうかは
千葉くんたちの実力次第かな。なーんて。
心配しなくても、他の生徒からだって
リクエストが来そうなくらいじゃない?
考えとくと言う千葉くんを見つつ>>364
私はひっそり、そんなことを考えていた。


自分の願い事はまだ定まらないけど、
だからこそ、人の話を色々聞けるのは
有意義なことだと思っていて。

ううん、本当のところ。
今は一人でいても落ち着かないから、
誰かと話をしていたかっただけなのかもしれない。]

 
(452) 2022/10/18(Tue) 23:05:50

【人】 工藤 彩葉

 
[そう思っていても別に、千葉くんの弱点探ろうとか
そんなつもりで話を聞いていたわけじゃないのよ?
だから、口外無用って言われたら>>366
素直に頷いたし。でも、]


 うん、わかった。
 言いふらす気はもちろんないし、
 怖い話もなるべくしないように気をつけるね。

 千葉くんの嫌なこと、するつもりはないから。

 …、でも、苦手なことは誰にだってあるでしょ?


[ちょっと余計だったかな、
そんな一言を付け加えてしまったのは。

千葉くんの気持ちを軽んじたくはないから
そこまで気にしなくても、とは言わなかったけど。

そんなに気にしなくても大丈夫じゃないかなって、
そう考える人間もいるんだってこと。
少しは伝わるといいなって思ったから。]
 
(453) 2022/10/18(Tue) 23:05:53

【人】 工藤 彩葉

 
[探索については、そういうことなら>>367
私みたいに誰かに頼まれたり、
誘われたりしたのかなって考えた。
経緯を聞いたら、大変だったね…、ってつい
あれこれ知った後では気の毒そうな顔をしてしまって
こういうのも嫌だったかなと、
千葉くんの顔色を窺ってしまった。

幽霊から直接プレゼントもらったら、って考えると
それは確かに微妙なような…?
千葉くんなら尚更だろうなって、そこは頷いて。
でも、宝くじ…とか考えていた私としては>>0:403
浪漫の話が出たら、笑って少し目を逸らしたかも。


結論として、自分の力じゃどうにもならないことを。
それには私も同意したんだけど。>>368
だけどね、笑顔の件については
つい突っ込みを入れてしまった。]


 え 千葉くん、笑顔にそんな悩みがあったの?
 文化祭の時は普通に笑っていたのに。


[そこは幽霊に頼まなくても平気だと思うよ、って
そう言ったのは、私視点のお話だけど。>>0:611]
 
(454) 2022/10/18(Tue) 23:05:56

【人】 工藤 彩葉

 
[また話が脱線しかけちゃったかな、
千葉くんが続きを話せば>>368
私もまた、しっかり聞く体勢に戻って。]


 …そっか。千葉くんが納得できるなら、
 自分の好きじゃないとこ、変えてもらうのも
 ありなのかもしれないけど…

 し、心停止? さすがにそれは冗談よね?
 健康に影響があるくらいなら、あの、
 真剣に検討した方が、あの…


[…ごめんね、真面目に聞いていたんだけど
個人的にそこは気になっちゃったから
もう一回突っ込まずにはいられなかったの。

もちろん、千葉くんの健康を心配して言っています。
心配ないってわかったらいいんだけど。]
 
(455) 2022/10/18(Tue) 23:05:58

【人】 工藤 彩葉

 
[そんな感じで、首を傾げたり慌てたりもしたけど。
地雷を踏みたくないという言葉を聞けば、>>369
私も神妙な顔になり。]


 …うん。それは、わかるな。
 触れていいかもわからない、
 そんなところに手を伸ばすのは…怖いよね。


[それでも、
触れてみなければわからないことがあって。
見ないふりしてる間に、手遅れになることもあって。

それは手を伸ばす側だけじゃなく、
爆弾を抱える本人さえ気付いていない、
そんなことなのかもしれなくて。

だったら、あまりにも難しい。それでも。]


 幽霊の力で卒なくこなせても
 納得できないと思うなら、
 自分の力で頑張るしかないんだよね…


[私の共感も、多分そう。
今に限らず、ずっと前からの話だった。]

 
(456) 2022/10/18(Tue) 23:06:02

【人】 工藤 彩葉

 
[結局、決まらない願い事。>>371
私も同じだもの、それが悪いなんて思うわけない。

不器用な笑顔に私も笑い返して、
ふと思い浮かんだフレーズを口にした。
歌うというより、詩の暗唱をするように。]


 There will be an answer
 Let it be ...

 覚えてるかな。千葉くん。
 私は、歌だけ先に覚えちゃった。


[千葉くんの英語の成績ってどうだったっけ。
でも歌ってくれたくらいだから、>>1:552
何度も繰り返される言葉の意味は
きっと知っているよね。]
 
(457) 2022/10/18(Tue) 23:06:05

【人】 工藤 彩葉

 

 今の千葉くんなら、どう思う? この歌。
 『 Let it be 』…それでいいのかな。

 …それとも、それがいいのかな。


[抽象的で、解釈だって分かれそうな質問だと
言ってしまったあとで思ったけど、
取り下げはしなかった。

今はまだ、答えの出ない問いかもしれない。
私にも。]**

 
(458) 2022/10/18(Tue) 23:06:08

【人】 鈴掛 未早


 
―― 回想:1dayお昼休み



  まつ毛1cmはさぁ、
  もう逆にそれ専用のお手入れが必要じゃん>>63
  凝ったメイクしなくて済むとして、
  効果と手間でいうとどっちが強いんだろう


[ ビューラーでまぶた挟んで悶絶したりも
 マスカラ塗る必要もなくなりそうなのは、
 正直確かに魅力的ではあるんだけど

 主食×主食っていうのはその通りだから
 きっとちょっと返す言葉もなくなってしまう。
 でもおいしいんだよな、炭水化物とソースの味 ]
 
(459) 2022/10/18(Tue) 23:07:19

【人】 鈴掛 未早



  カレーパンの代わりに魂はそりゃ嫌だわ


[ 事態は思った以上にオオゴト>>64
 それはその通り。だって幽霊、いたし。

 ちゃんと考えたほうがいいのかも
 それもそう。だって本当に叶うかもしれないし。 ]


  でも突然言われたって困るんだよな


[ だから聖奈も筆箱を食べかけたのかもしれない。
 かもしれない。
 私がそう思うだけで、本当なんて聖奈しか知らない。

 溜息を吐いた。ああ、何も考えたくないなって
 それを口に出すことは絶対しないと思うんだけど ]
 
(460) 2022/10/18(Tue) 23:07:41

【人】 鈴掛 未早



  逆にいつまでも決まらないやつだ


[ 何でも良いから永遠に決まらないとか、
 ファミレスの注文でよくあることだよね。
 聖奈が即断即決出来る子だったら知らん。

 呑気にそう思う私は、その悩みの本質を
 まるでちっとも掬えてやいないんだ *]
 
(461) 2022/10/18(Tue) 23:08:31
工藤 彩葉は、メモを貼った。
(a57) 2022/10/18(Tue) 23:13:42

【人】 白瀬 秋緒

 
[ ……考えていることがある>>399
 昨日の放課後から、ずっと ]
 
(462) 2022/10/18(Tue) 23:17:55

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 学年違いの教室で、兄のようであった人にした、最後の問い掛け
 返ってきた答えに、それ以上言葉を重ねることはない>>202 ]


  …………そっか


[ 己が彼の願いを拒んだ時、彼が何も言わなかったのと同じように
 ただ、それだけ言って、彼から離れて教室を出た

 己と彼は……本当によく似てしまっている
 自分を苦しめているのは、自分なのだと彼は言った
 それは、自分が全て悪いと、思う己に似ている>>129

 だから、彼の願いを否定出来ない 
したくない


 彼が、己の願いを否定することを諦めたように
 己も、彼の願いにもう何も言えない ]
 
(463) 2022/10/18(Tue) 23:18:42

【人】 白瀬 秋緒

 
[ だけど
だから
考えていることがある
 昨日の放課後から、ずっと 

 だけどそれでは、己の“願い”は叶わないから
         
いなくなりたい


 両立させる術を、考えている

 考えても、上手い願い手段は浮かばない
 だけど、
決めなければ
 もう、間に合わないかもしれない

 明日になればもう、彼は■■■かもしれないのだから ]
 
(464) 2022/10/18(Tue) 23:19:28

【人】 白瀬 秋緒

― 二日目・夜 ―

[ スマホを持つ手が震える
 けれど覚悟を決めて、画面をタップして、打ち込んだ

 個人の連絡先なんて知らないけど、メッセージアプリが有能で良かった、本当に ]
 
(465) 2022/10/18(Tue) 23:20:01

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 存在ごと消すことが出来るなら――>>122
 これは元々己の願い事だった
 だけど、人の願いとして見た時に、思ったことがある

 それはつまり、周りは、その人のことを忘れてしまうのでは、ということ
 自分が消える側ならば、考えなくても良いことだけれど
 もしも、周りにそういう人がいるならば、己はその対象になる

 幽霊がどの程度叶えるか、までは分からない
 あと、そう、そもそも、
 絵音くんの願いが違うものならば、この話は終わりだ
 でも昨日の答えで、もしかして一緒なんじゃないかって、思ったんだよ
 ]
 
(466) 2022/10/18(Tue) 23:21:55

【人】 白瀬 秋緒

 
[ それを叶えてくれるなら、
 絵音くんの祈りと共に、
 自分の人生への賭けに、乗ってやってもいい>>121 ]
 
(467) 2022/10/18(Tue) 23:23:20

【人】 白瀬 秋緒

 
[ それは、
 その存在を、姿を、言葉を、……旋律を
 絵音が、誰にも覚えておいてほしくないのだとしたら、
 残酷な事を言っている

 何せあたしは、
 あたしの生を人質にとった

 ……けれど、絵音も酷い奴なんだから、
 提案すること自体は、許さないなんて言わせない ]
 
(468) 2022/10/18(Tue) 23:23:53

【人】 白瀬 秋緒

 
[ もしも生殺与奪の権が、まだ絵音くんにあるのなら>>203
 それ、あたしにちょうだいよ

 殺させてやるかよ、馬鹿野郎
 ]
 
(469) 2022/10/18(Tue) 23:24:16

【人】 白瀬 秋緒

 

[ あたしに未来があってほしいなら、 

  絵音くんが、自分で、選んで>>205 ]


 
(470) 2022/10/18(Tue) 23:25:20

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 本当は、何か彼の願い願いを“変えられる”ようなことが、起きれば良かったのかもしれないけれど>>277
 ……あたしには、自分のことを棚に上げて、身勝手なこと、言えなかった
 結局臆病、だなあ ]

 
(471) 2022/10/18(Tue) 23:25:50

【人】 白瀬 秋緒

 
[ 彼の何かが変わることを、祈ることしかできない
  彼を変えるのは、自分であってほしかったと思う
 ]

 
(472) 2022/10/18(Tue) 23:27:14

【人】 白瀬 秋緒

 

 
[ ……「一緒に行こう」とは、言えなかったなと思った* ]


 
 
(473) 2022/10/18(Tue) 23:27:48

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ まさかの母親否定無し。
  しかも、可能性でも来るかもしれないのだと。>>437
  完全な冗談には聞こえなかったから困る。

  ……今日インターネットの怖さを知ったばかりだと思い出した。
  それでなくとも同じ高校なら色々方法はあるか。
  
  「マジかよ、こえぇ」と笑いながらの返事は
  ちょっと白々しくなっちゃったかもしれないな。

  旧校舎の幽霊なんてものがいなかったら、
  いつも通りが沢山続いて、オレは皆の思う津崎のままで。
  もしかしたら千葉の家に行くくらい親しくなる日も来ただろうか。

  ……いや、オレが変わらないのならやはり有り得ないか。
  行動を起こさない想像は、空虚なものだね。 ]
(474) 2022/10/18(Tue) 23:28:43

【人】 帰宅部 津崎絵音



千葉……

[ 重ねて求められる約束。

  必死、とまで言うと自意識過剰な気がする。
  だけど懸命に繋ぎ止めようとしてくれているのは分かる。
  多分、お前が近寄れる範囲の場所から。

  だから上体だけ起き上がって、そちらを見る。
  それが今出来る限りの誠意のつもりだった。]

──……ファンクラブの一番はね、本人のものなんだよ

[ 漸く千葉を映したオレの目は
  いつも以上に気力は無く輝かないものなのだろう。

  一番からある程度までは、本人と関係者の番号だ。
  そんなお約束千葉だって知ってたかもしれないな。
  オレだって本気で教えてあげてるつもりは無い。

  これはあの時1号と言ったお前へのただの揚げ足取り>>0:197
  直接的な言葉を使わず、呪いを振り払う狡さ。>>441 

  忠告も含めて、覚えていてくれて嬉しかったのに>>438
  どうしてこんなことしか言えないんだろう。 ]
(475) 2022/10/18(Tue) 23:29:05

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ ごめんな、それは応援の為の言葉でしかないんだ。>>0:298
  もうあの時から、諦めていたんだ。

  だからお前があんなに眩しく思えたんだ。>>0:178

  ぎこちなく口角を動かして、上手くいかなくて止める。
  実はオレも笑顔が難しくて、マスクで隠していたんだ。
  千葉と話していると勝手に笑えるんだけどさ。

  そう打ち明ける時も、
  一緒に練習しようなんて言う日も──── ]
(476) 2022/10/18(Tue) 23:29:24

【人】 帰宅部 津崎絵音



[ ボロボロに仮面が剥がれ続けているオレのせいで、
  きっと気に病んでいるんだろう。>>439>>440

  でも、千葉の責任じゃない。

  その呪いがオレを縛れないような位置に
  お前をいさせたのは、オレなんだから。>>439

  もし自分の性格をどう称しているか知っても、
  笑わないし責めもしないよ。

  それすらも、このまま終わるなら夢物語。
  千葉の秘密を受け止めるのは、きっと別の誰かの役目。 ]
(477) 2022/10/18(Tue) 23:29:42

【人】 天ヶ瀬 青葉

 ── 1day昼休み:叶冬ちゃん ──
 
 
 彼女が投げた挨拶は
 僕に冷静さを失わせるのに充分だった。 >>1:620
 僕、ちょっと過呼吸してたし。
 
 だったらその新曲MVを一緒に観よう!と
 誘ったのだけど。
 来週の発表日は、彼女が登校できるか未確定らしい。
 病院の予約日とかかな、と少し心配顔になるけど。
 別の提案があったので、僕はすぐさま返信した。
 
 
(478) 2022/10/18(Tue) 23:29:46

【人】 帰宅部 津崎絵音



お休み
見舞いに来てくれてありがとうな

[ 一方的にそう言って、再び横たわる。

  何も不快になってない、邪魔なんかじゃない。
  告げた礼は何の思惑も無い本心だ。

  ただ、千葉を困らせ続けるのは嫌だった。* ]
(479) 2022/10/18(Tue) 23:30:13

【人】 鈴掛 未早


[ 人の気持ちなんてわからない
 わかることなんて、きっとできない
 私も、誰も彼も。

 願っても時間は戻らない。
 過去に戻れても変わらない。

 ひとつだけではどうしても足りない。 ]

 
(480) 2022/10/18(Tue) 23:31:50

【人】 鈴掛 未早


[ 私に特別な才能があれば。

 ピアノを辞めることもなくて、
 今でもずっと――――――――、

 欲しいものはあった・・・はずなのに
 悔しくても虚しくても好きに囲まれていた、
 あの花束のような日々をまた抱きしめたかった
 それだけなのに、
戻らないとわかってしまっていた
]

 
(481) 2022/10/18(Tue) 23:32:21

【人】 鈴掛 未早



  [ きっと、
   願いを叶えることに、救いはない。

   …… どうせ私には、―も―――んだから *]


 
(482) 2022/10/18(Tue) 23:33:35

【人】 鈴掛 未早


 
―― 回想:グラウンドの邂逅


[ 時は大変遡ってあの日の夜
 おいしい苺のミルフィーユの神様は
 人好きのする笑顔で名乗ってくれた>>1:526 ]


  あまりに美味しそうだったから… と、

  三年の鈴掛です。よろしくね


[ ならばとこちらも返す所作は、
 それなりに優等生然として見えるかも。
 軽く頭を下げてみせて、 ]


  …… たしかにそうとも言えるかも


[ 「運命共同体」と言われれば>>1:527
 それもそうだねと苦笑する。
 部の宣伝も抜かりない良い後輩、
 料理部女子が可愛がるのもわかる……かもしれない

 機会があれば遊びに行ってはみたいけど、
 卒業までに機会があるかは若干怪しいところだった *]
 
(483) 2022/10/18(Tue) 23:57:37