98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】
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「アイエエエエエエ!!」
若干癖の強い叫び声を上げて生命活動を停止、死んだのだ(暫定)
「……わかった、どうやら俺も“不運(ハードラック)”と“踊(ダンス)”っちまった様だな。」
何事も無かったかのように起き上がり言われるがまま処刑室へと向かった。
トラヴィス
「それマジで作ってんの????」
尚、まだ処刑が執行される前である為自分が襲撃されるとは知らない筈である。つまりこれは与太ミズガネである。
| 「…………、」
ランキング、ガチで作ってる。 ホントに豪華だね、の顔をした。豪華だね。 (12) 2021/10/05(Tue) 21:27:14 |
| 「…………、」
正直、無礼講だの宴だの処刑だの。 何にも興味が無いのだが……
「…………、自分が票を入れた者の死だ。 なに、……ちゃんと見届けるだけは、しようか」
小さく音にして。バンを抱えてふよふよと。 処刑室と呼ばれる場所へと赴くのであった。 (13) 2021/10/05(Tue) 21:30:53 |
……気を取り直して処刑室に向かう。
感慨深さも興味も無さげな、静かな足音を立てている。
「……あー、そういう事なら僕も後手だな。
殺りたい奴先に行けよ」
同じ飼い主を持つ仲間の声に 同調する様に、後方へと下がる。
トラヴィス
「要らねえ、心底要らねえ」
こっちは与太時空じゃない方のミズガネ。
| 「――――この場に参加したくて 来た者ばかりでない事は……、知っておくべきだな?」 「票を入れろと言われたから入れた、それだけの事実が 殺すために、……なんてモノに置き換わるのは」 「…………、甚だ疑問だな」 どこに向けるまでもなく音にする。 生き返る死に興味などない。 (24) 2021/10/05(Tue) 21:56:06 |
「暴走族神……そう呼ばれていた事もあったな。」
しかしそれも過去の話だ、と踵を返す。
「あいったァ!!!!!!」
腹を決めていたつもりであったが脚を焼き切られる痛みは壮絶なものだ、あまりの突然さに変な叫びがでた。
呼吸を荒らげて痛みを堪えている、その表情は伺えない。
「……チャンドラサマ、そんな事出来たのか」
『ペットちゃん』の立場として、自分が仕事を行う事は有れど。飼い主がそういったものまで操れるとは知らなかったらしく。此処までほぼ淡々と見つめていたが、そこで漸く少し興味の視線を向けた。
「ああ、僕はやれって言われたらやる。言われなけりゃやらねえ。そんでいいだろ?」
それはそういう風に使うものじゃないと突っ込みたい所だが声が出ない。
ただでさえ痛いのに痛みの倍倍ゲームだ、おしまーい!
| ニアは、見ているだけだ。ただ一度たりとも、目を逸らさずに。 (a13) 2021/10/05(Tue) 22:39:35 |
苦悶の表情を浮かべているメレフには何も思っていない。
千の風になってこの大きな宇宙(そら)を吹き渡っています
命の失われた少年の死体を、元気に生きていた様子からは見る影もない
に塗れた肉塊を、無表情で見ている。
――叛逆者もまた、祈りを捧げることは無い。
「……終わったんなら、帰っていいよな?」
飼い主を主とした看守たちに、そう尋ねる。
| ニアは、いつも通りふよふよと。無表情で、無言のまま。その場を去った。 (a29) 2021/10/06(Wed) 0:22:46 |
「僕もねえよ。……んじゃ、帰るわ。おやすみ」
漸く開放された、と言わんがばかりにひらひらと手を振って部屋を後にする。
彼の挨拶は、そのまま夜の別れの挨拶の意味のつもりでの発言だ。
しかし叛逆者は、この地点ではまだ知らない。自らがもう一度『眠る』事を。
| (a40) 2021/10/06(Wed) 1:02:34 |
| (a41) 2021/10/06(Wed) 1:05:05 |
死んでいる。身体に樹か雷の様な花を咲かせ、ひと時の眠りについている。
『訪問』する人が居ればそれを終えた後、居なければ何事も無く、蘇生要請を受けて運ばれていくだろう。
壊れたように笑っている。蘇生直後の彼は、いつもこうだ。
ようやっとカウンセリングを終える。ぼんやりした表情で、そのまま自室へと戻っていった。
ダイニングの方にやって来て、鏡や飾られている花を横目に、ティフィンカシスティーsakeとマフィンvilを。
そうして再び何処かに去っていく。
トラヴィスに文字装飾すると偶にそうなる事があんだよな、という念を送った。
トラヴィスに割と僕もやらかすからなという念を送った。だがその好意はいらねえ。
| 早朝。ふらふらと、いつもより不安定な動きで辺りを漂う。 「…………、……、っ、?」 ……漂っていたが、浮遊していた身体はガクン、と。 大きく下に、反動で上に、揺れ動いて。 「こんな所でエンスト? …………、バンも困った子だね」 やがて少女は足を床に着く。左に重く傾く。 「メンテナンスしてもらわなきゃ」 、と普段と違う声を音にして。 (112) 2021/10/07(Thu) 6:35:49 |
| (a106) 2021/10/07(Thu) 6:36:30 |
| 「…………、っ」 浮遊ができない状態。バンを抱えて、自分の脚で歩く。 左の脚を重く引き摺りながら。ゆっくりと。
「……、……、」 きゅ、と抱きしめる力が強くなる。 いつもとは異なる大きな身体の震え。
「…………、嗚呼」 この脚で翔ける事は許されない。あの日の記憶が――――
このみっともない姿を見られる前に、 はやく自分の檻へ。閉じこもってしまおうか。 (113) 2021/10/07(Thu) 6:41:02 |
| (a107) 2021/10/07(Thu) 6:43:19 |
| (a108) 2021/10/07(Thu) 6:44:42 |
ナフに何やってんだあいつという目を向けつつ、キャンディvilを貰った。
「吸血鬼じゃねえんだから……」
事情を知らない人が今のナフを見れば人でも喰ったかと勘違いしそう。叛逆者はそう思ったとか思わなかったとか。
ちなみに彼の知る星にもそんな文化は無いです。
キャンディを口の中で転がしながら、ソファに座っている。……そういえば、あいつの姿を見ていない。
とりあえず胃がスカスカなのでフレンチトーストfoodを注文した。
フレンチトースト片手にミンに軽く手を振り返した、ただいまー
「ん。」
口が塞がっていたので代わりに手を振っている。
帰ってきたメレフに目線だけ送った後、席を立って喫煙所に向かった。
「あぁ、もう少しあそこに居てもよかったんだけどな。」
なんてこった、まさに視界には求めていたものが飛び込んできたではないか。
自分も頼むか、ラーメン。
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