【人】 マジシャン 夜長―少し前>>1― くじで? ああ、そうだったんだな。 ……うん。 [少しの仏頂面が、取り出したチケットを見れば 目を見張り、それから、楽しいよと誘う彼に肯き。そのままぎゅっと抱きしめた。恥ずかしさを隠すようなその顔が、可愛いとすり寄って。] 休みだな。 …もしかして、この休みはお前と過ごす時間が欲しいって思っていた 俺の願いを神様が叶えてくれたのかもな。 [お前と旅行に行けるのが嬉しいと。 ゆっくり温泉につかる間、ずっと彼を抱きしめていたいと囁き。 それから、はにかみ。離してやらないからな。と独占欲をたっぷり休みの間に擦り込もうと考えていた。] (15) 2020/12/28(Mon) 21:25:38 |
【人】 マジシャン 夜長…駄目か? [気に入らなかったのだろうか。と 僅かに眉を下げてしまうのは、ここまで積る雪が珍しいから。しもやけになるという言葉に自らの手を見おろして、そうなのか。と雪景色の経験の浅さ故で、雪だるまにならないと言われれば、視線を逸らし。] ……そうか。 それなら、仕方ないな。雪だるまはあきらめ… [隣に並ぶ彼の言葉に落ち込んでいたが、 雪を手に差し伸べるのに気づけば、言葉を区切り。何をと思えば、投げる真似をする彼がはにかむ笑顔をみせてくれれば、少しぎこちなくも笑い返し。 其れから、自らの頬をかけば] …いや、そうだな。 特別な事をしたかったんだ。 ここじゃなきゃできないような事を、お前と。 [恥ずかしいな。と呟き。 後頭部をかいた。此処でしかできないこと。彼との初めての遠出だ、色んな思い出>>18を残したくて、雪合戦してくれるか。なんて、聞いてしまうのだ。*] (22) 2020/12/28(Mon) 22:57:38 |
【人】 マジシャン 夜長[彼が不穏な事を考えている気がする。 彼の臆病さは恋しさだ。指先が彼の耳をつつき、>>23他意はないのだと知らせよう。彼の中で面白いという評価があればそれでいい。臆病で慎重な面なのは自分の方だ。沢山の思い出を作って、彼と過ごして、彼と振り返る。 自分の人生に彼がいないのは考えられず。 1つ首を振る彼の不敵な笑みをみれば 好戦的な姿勢に、ふっと笑い] ガチか。 いいな、ガチンコバトルってやつだよな。 何か、賭けるって? ……そうだな、負けた方が勝った方の言う事を聞くとか。 [ベターだが、それなら応用もきくし。と 真面目な彼に此方も真面目に返していたのだが、裸で雪合戦という言葉にぴたっと固まって>>23] (24) 2020/12/28(Mon) 23:40:45 |
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