【人】 気分屋 ルヴァアナウンスが鳴ったというのに未だにこの囚人はアンドロイドを抱えたまま独房のベッドに座ったまま微動だにしない。彼を知る者であれば、しばしばこの少年がこの状態に陥るのを見知っている。 「───う?」 それかしばらくの時間を経過させてやっと一言目を発した少年は、頭をふるふると横に振り、その後天井をゆっくりと見上げては、流れてきたアナウンスの内容を思い起こそうと霞がかった脳味噌を回す。 「なんだっけ。むん。」 何だったかは聞きそびれたが、今日の昼食も忘れたが。 鍵の空いた独房が己の外出を許可してることだけは理解。ドアノブ上部の色というものははこんな状況の己にでも単純明快な情報を落としてくれる……なんてこの少年には考える余裕はない。 「いってきまーす。」 じゃあ外に出よう。監視カメラの一つにヘラと手を振って、独房の外へと歩みを進めた。 (27) 2021/09/29(Wed) 20:45:13 |
【人】 気分屋 ルヴァ「沢山だ」 人がたくさんいる。鏡もたくさんあって、部屋の人々情報を全て反射している。 状況を理解するために目を閉じる。 「今日は……そうだった、無礼講イヴだ。」 数秒考えてやっと予定を確認すればいいと気づく。 そう、そして手元の端末の予定を確認し。そしてやっと状況を理解した。 「あーちゃんも楽しもうね。」 『あーちゃん』と呼ばれた手元の人形は軽く光ってただ声に反応した。 (32) 2021/09/29(Wed) 21:00:44 |
ルヴァは、ロビーのソファでぼーっとしている2。 (a57) 2021/09/29(Wed) 23:43:56 |
【人】 気分屋 ルヴァ人が多い。少し目が回る。誰のことを見ればいいのかわからない。 大きな音も、自分のことなのか、何を言っているかわからない。 隣に座っている人に話しかける余裕すら生まれない。 (まだ薬が効いている?のかなあ……) きっと抑制の薬は今日も投与されたのだろうか。いつからだっけ、自由になれるのは。その後も暫くは効いていたような記憶が……。 (これを考えるのはやめよう。明日の僕に任せよう。) ゆっくりと目を閉じる。少しだけ考える余地が生まれる。 隣の、ソファーから聞こえる音だけに耳を傾ける。 「あーちゃんは渡さないよ。」 ぼそり。あーちゃんと呼んだアンドロイドの髪を梳きながら。取ろうとしたわけではない筈だが、勘違い。 (83) 2021/09/30(Thu) 0:48:40 |
【人】 気分屋 ルヴァ>>90 ミズガネ 「いつもより効きすぎたかも、抑制、が。」 「何時もはこれでもねもうちょっと良い子にして居られる、んだけど、沢山人間が……多くて。疲れた、かなあ。」 目を閉じたまま眉を潜めて。要は、騒がしすぎたようだ。 「始まったら抑制取れるんだよー、楽しみ。」 その表情のまま口角を上げた。 >>91 ニア 「良かった、あーちゃん、今静かで可愛くて、良い子だからねー。イイコイイコ。」 貴方の小声が聞き取れたのか聞き取れてないのかは不明なまま、そう言って笑う。 アンドロイド人形は撫でるのに合わせて僅かに音がなるのみ。喋るような機能はついてなさそうだ。 (94) 2021/09/30(Thu) 2:09:13 |
【人】 気分屋 ルヴァ「ルールルラー、ルルルラー」 浮かれた様子で調子外れの歌詞のない歌を歌いながら、廊下を歩き回っている。 歩き回ってはどこにも向かわず。行き先は定まってないようで、廊下の同じ所を行ったり来たりしている。 そして今日もあーちゃんは大事に抱かれている。 (120) 2021/09/30(Thu) 16:17:48 |
ルヴァは、スライムとゼリーはだいたい同じだと思う。 (a95) 2021/09/30(Thu) 17:13:57 |
【人】 気分屋 ルヴァ急に廊下のど真ん中で歌と歩みがピタリと止まる。 「ああ、サダルくん、ここにはいないのか。」 それだけ言うと、今止まってなかったとでも言うようにまた歩き出した。 (135) 2021/09/30(Thu) 17:22:17 |
【人】 気分屋 ルヴァ「鉄分栄養わかんないなあ……わかんないわかんない、わかんない。仕方ない食べるものをたべよう。」 人々の会話に勝手に参加する、散歩中の少年。 この目じゃスライムとゼリーの区別がつかないが多分大丈夫。 「自由時間楽しみだね。」 わくわくだ。 (149) 2021/09/30(Thu) 18:33:00 |
ルヴァは、急に逆立ちを真似しようとしてでんぐり返った。ごろん。 (a110) 2021/09/30(Thu) 21:40:00 |
【人】 気分屋 ルヴァ「始まるねえ……もう不味いご飯たべなくていいねえ。」 まだいろんなことが理解できないが、きっと嘘ではない。 「よく見えて、よく聞けて、よく愛せるねえ、あーちゃん……あーちゃん?」 調子が戻ってきたので、アンドロイド人形を撫でながら。それに向かって首を傾げたが、人形の少女はコロンと音を鳴らしただけだった。 (188) 2021/10/01(Fri) 0:01:12 |
【人】 気分屋 ルヴァぱち、ぱちぱち。瞬きを繰り返す。 囚人の拘束は溶けた。と言っても少年の周りには最初からなにもない。形ばかりの手錠がカラリと落ちた。 「いいなあ、いいなあ……楽しみだねえ?あーちゃん楽しみだよねえ?ねえ?」 彼は変わらず人形にしきりに話しかけている。人形はカラコロと音を鳴らした。 薬の効果はまだまだ残ったまま。 (208) 2021/10/01(Fri) 0:51:40 |
【人】 気分屋 ルヴァ「スペースの、野球?」 首を傾げた。 「俺苦手かもなあ。苦手だった気がするなあ。看守さん、そうだよねえ。」 データ上では一般平均少年の身体能力。看守囚人、このメンバーの中ではかなり下の方だろう。 (211) 2021/10/01(Fri) 0:54:47 |
【人】 気分屋 ルヴァ「…………。」 申請してもらった知能レベルテストを解いている。 簡単な計算問題からだんだん難しくなり、問われる知識の範囲も広がっていく。法則性問題、論文の読解、更には証明問題まで。 「ん……だめだ。わからないまだわからないや……」 それを、ぬ少年は最後まで解き終わる前にペンを投げるように置いた。 「明日かなあ、次の日かなあ……。あーあ、約束したし行かなきゃな……ちぇ、めんどくさいな。ね、行くよあーちゃん。」 隣の椅子からアンドロイド人形を手を繋いで、球場と化したトレーニングルームへと向かっていった。 (254) 2021/10/01(Fri) 15:11:40 |
ルヴァは、球場にはついたが打席に立てるかわからない。早すぎない? (a148) 2021/10/01(Fri) 18:11:50 |
【人】 気分屋 ルヴァ>>269 ナフ 「ああ……。」 うわ。見つかった、の顔。もっと隠れてればよかったなと後悔をしているのだ。 「いや、俺は見てるだけでいいよ、ほら、君たちみたいに身体強化やトレーニングの習慣はまったくないんだよ、ね?」 と言ってみるものの。勿論貴方の筋力に勝てるわけもないので、脅されたようにその誘いに乗るしかないのだとは感じた。 人形を抱えていたのを渋々置いて、打席に立ってみた。バットを構えてみるがこの構え方で合ってたかわからない。 「ちょっと今のうちに蘇生の申請していいかなあ……」 冗談を言おうとしたが、さっき見ていたピッチャーの球速でデッドボール来たら本当に洒落にならない。 (271) 2021/10/01(Fri) 18:35:06 |
【人】 気分屋 ルヴァルヴァは、奇跡的にヒット! [[ 振れてすらいない見逃しストライク。or完全にタイミングが遅れてきているストライク。orボール!orボールはバットに当たったが完全にバットごとボールが後ろに吹っ飛んでいった。or奇跡的にヒット!or振った位置とボールがあってない普通のストライク。or 大地獄デッドボール! ]] (276) 2021/10/01(Fri) 19:14:50 |
【人】 気分屋 ルヴァ「痛ってぇ………………。あ、打ててるじゃん……、嘘でしょ……。」 口が悪くなるレベルに振った腕が痛い。 ただしボールはバットに当たったのか奇跡的に前に飛んでいく。ちょっと自分でも信じられないレベル。 尚ヒットと言ったが本当にヒットかは不明。メサなら1塁まで走っていきそうだし……バッティングセンターっぽい雰囲気の今の人数、動く気はないし……。 (277) 2021/10/01(Fri) 19:18:46 |
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