【人】 木原 敦久で、どっちの部屋で食べる? 俺は椿の間だけど [並んで部屋に移動する途中、 従業員に二膳揃えて運んでもらうよう頼もうか*] (139) 2020/08/11(Tue) 23:07:22 |
【人】 木原 敦久── 椿の間 ── お好きなところへどうぞ [入口側の一間には、 大きめな座卓テーブルと座椅子が用意されていて。 もうすぐここに夕飯が運ばれてくることだろう] 夕食届くまでどうする? 飲むなら、ビールとつまみあるけど [片手に持ったままだった袋を、 彼女に見えるよう、ゆらゆらさせ] (153) 2020/08/12(Wed) 0:42:06 |
木原 敦久は、メモを貼った。 (a38) 2020/08/12(Wed) 0:46:05 |
【人】 木原 敦久[勿論それは、部屋の外から仲居の声が聞こえるまで。 夕飯が届いたらしい] ん…… 残念 [少しだけ温度が上がった吐息混じりに おしまい、と囁けば] 続きはまたあとでな [戸が開く音より先に、身体を離そうか*] (164) 2020/08/12(Wed) 8:11:53 |
【人】 木原 敦久[腕の中から離れていく温もりは若干名残惜しいけど 今はあっさり手放し。 座卓を挟んで向かい合って座り直せば 並べられていく夕飯を待ち、 仲居の説明ににこやかに相槌を打ちながら] へぇ、やっぱ刺身美味しそうですねー これは今朝揚がったやつですか 生しらすも食べるの久しぶりだ それで、こっちの椀は? [組んでた右足を崩し、伸ばせば。 向かいに座る彼女の太腿に浴衣の上から足裏をぺたり。 ついさっきまで熱に蕩けかけてた顔を>>168 ちらりと見やって。 つつつ、と太腿と太腿の溝を探るように足を動かし つん、と下腹を親指でつつく。 そこに溜まった熱を逃がさないよう 円を描くようにくるりくるりと撫ぜながら] (170) 2020/08/12(Wed) 10:34:44 |
【人】 木原 敦久── それはある日の日常風景 ── [あれはまだ、この左薬指に銀色の輪があった頃。 営業先回りから、会社に戻る途中。 ネクタイを軽く緩めながら電車を待つ駅のホームで、 ベンチで船を漕いでる姿を見つけた>>99 随分お疲れらしいサラリーマンの日常風景なんて 自分も含めさして珍しくもない。 そのまま前を通り過ぎようとした、その時。 ちょうど電車がホームに入ってくる。 しかしベンチの人間、未だ微動だにせず] ……はー、しょうがねぇか おい、あんた電車来たぞ 起きないと乗り損ねる…… って [肩を揺さぶれば、思ったよりも細い感触に 女だと気づき慌てて手を離す。 間違えたのは抱えてる鞄で胸元が隠れてたせいだ。 彼女は目を覚ましただろうか。 覚まさなければ、このまま放置するのも気が引けて 今度は軽く、肩を叩いてみた*] (172) 2020/08/12(Wed) 10:44:04 |
木原 敦久は、メモを貼った。 (a47) 2020/08/12(Wed) 10:47:41 |
【人】 木原 敦久[── ガンッ ]いっ てぇええー……[天板の裏に思い切り膝をぶつけ 並べられた食器がカチャカチャと音を立てた。 つっぷしながら小さく唸る。 いやほんとに。まじで痛い。 しぶしぶ食事をするべく足を戻し、大人しく箸を取ろう。*] (183) 2020/08/12(Wed) 14:01:16 |
【人】 木原 敦久いいのいいの 今日はあと会社戻って報告書上げれば終わりだし 電車一本分休憩してもバレないバレない [頭を下げる彼女を、軽く手で制して。>>174 少し空けた隣に腰掛けたなら] ミント飴、食べる? これ俺の眠気覚ましな [きっついミント飴を差し出してみようか。 その辺のドラッグストアで売ってる、流通品。 受け取ってもらえてももらえなくても パッケージのひとつを開ければ自分の口に放り込んだ。 辛いくらいのメンソールを舌で転がし スーッと喉の奥まで通る息を吸い込みながら] あー……どっかいきてーなー そういう時って ない? [そんなことを、ぽつり*] (185) 2020/08/12(Wed) 14:05:41 |
【人】 木原 敦久[魚の甘味と昆布の旨味が広がり、上品な香り舌鼓を。 よく噛んで飲みこんだあと、冷酒で軽く口を漱ぎ。 次は彼女の食べたのと同じ蛸をひとつ] ああ、美味いな [頷きながら、くしゃりと顔が緩む。 美味しい食事と美人の笑顔を前にして 仏頂面を続けてられる男がいたらお目にかかりたい] (197) 2020/08/12(Wed) 16:20:53 |
【人】 木原 敦久── それはある日の ── [ベンチに座って上を向けば ホームの屋根の隙間から少しだけ空が見えた] しょっちゅうって、そりゃ辛いな 当直ってことは、夜勤もあるんだろ? でも逃げずに続けてんの、えらいよ [彼女はかなりハードな職に就いてるらしい。>>187 まだ若そうだけど、10年も下積みってきついだろ。 想像するだけでげんなりしていたら 訊き返されて、空を見上げたまま] んー……別にどこってわけじゃないけど たまに誰も俺を知らないとこ、行きたくなるね 人間関係とか、色々悩んだりしないで 楽になれるようなとこ [忘れたいわけじゃない。 楽しいことだって嬉しいことだってたくさんある。 ただちょっと今は、それよりもしんどいことが上回ってて] (201) 2020/08/12(Wed) 16:55:59 |
【人】 木原 敦久[悩み事かと訊く声に、 困ったように眉を下げて苦笑する] 悩みとはちょっと違うけど、な 大事な人が望むようにできない自分ってのは どうしようもないけど、しんどいなって話 [ベンチが背を向けてる方のホームにも 電車が到着して。出発していく。 吹き抜けていく風と他の物音を掻き消す轟音に 口を閉じて黙り込んだ*] (202) 2020/08/12(Wed) 16:56:56 |
【人】 木原 敦久── それはある日の ── 優しい? まさか [思いもよらない形容詞に、空から横に視線を移せば 初めてちゃんと彼女の顔を見た。 謝りながら、笑う顔。 中世的であまり気が強くなさそうな表情の割に 具体的にまとめられた解決策の意見は、ちぐはぐで。 彼女も何か思う所があるのだろう。 じっと黙って最後まで耳を傾けたところで 再び小さく吹き出した>>205] ふはっ……結局堂々巡りじゃないか まあ結局そういうもんなんだろうな ずっと同じで居ることは無理だし 変わってくもんは止められないから どこかで妥協しなきゃならない うん、ちょっとスッキリしたわ [電光掲示板の表示が代わり。 再びホームへ電車が入ってくる] (212) 2020/08/12(Wed) 22:32:43 |
【人】 木原 敦久[自分は座ったまま ポケットから出したミント飴を数個押しつけて] はい、これさっきの相談料 また寝て降りる駅乗り過ごすなよ [彼女が立ち上がるなら、手をひらひらと振ろう] ちなみに、俺が乗る電車は こっちだから [指差すのは、後ろ。 さっき話してる最中に、電車が通り過ぎた側。 なのでこれは実質、彼女に関係のない自主的サボりである] (213) 2020/08/12(Wed) 22:33:52 |
【人】 木原 敦久優しいのはあんただよ じゃあ今日はお互い、お疲れさん [人混みに紛れ電車に吸い込まれてく背を見送ったあと 自分も次に来た電車に乗り込んで会社へ向かおう。 その後、少し身の周りが慌ただしくなったのもあって すっかり記憶の底に沈んでしまった。 いつかの日常*] (214) 2020/08/12(Wed) 22:34:08 |
(a50) 2020/08/13(Thu) 0:18:49 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新