84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】
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「……なんじゃ?寝てる間に移動させられてたんじゃが。ここは何処かの?」
辺りを見渡す。祭りの会場ではなさそうだ。
立ち上がり歩いてみれども何もなし。
「つまらんのぉ。これでは暇つぶしにもならぬわ」
退屈そうに小石を蹴った。
「人の身は不便じゃのお。睡眠も必要だしのぉ」
小石を蹴ってさっき蹴った小石に当てている。
暇の極みだ。
あと昨日は体調不良おこしておりまして来れませんでした。申し訳ありませんでした(陳謝)
「こういうときは、この すまほ という板があれば外の様子がわかるんじゃったな。どれどれ」
胸元をあさりスマホを取り出すが、無情にも圏外と表示されている。
「なんじゃ、使えんの。誰ぞおらぬか。妾は酒と甘味を所望するのだが」
外に向かって呼びかける。
「祭の屋台荒らしすぎてしまったかの。差し入れ感謝じゃよ、宿の」
嬉しそうにベリーベリーミルクsakeとフォンダンショコラsweetを受け取った。
まるで広大な獣の胎のように
湿り気の漂う薄暗い祠の中で
座して黙する青年が、その暗い瞳を浮かべていた。
「祭りをやめるじゃと?」
僅かに黒い感情をにじませる。
「何をいうておる。神への捧げものを中途半端におわらすなどという無礼を働けばどのような報いがあるか…」
突然、明るい表情に戻り。
「いや。それも楽しそうじゃの!どんな怒り方するんじゃろうなぁ」
| 「さて、間もなく刻が過ぎる」
学徒は静かに一枚捲る。
「各々、そろそろ肝を据える所でしょう。 祭事と言えど、程度は単純。一度印をつけられれば灯蛾の如く、燃えるのみ」
「────かくも、命の堕落他ならず。はないちもんめと不毛に遊びたいならそれでもいいでしょう」
憂いを帯びた吐息を吐き出し、学徒は頭を振った。 (47) 2021/07/24(Sat) 20:58:20 |
| 「小生としては、折角の祭事。面白きに越した事は無い。 ……故にそう、 "明日はきっと楽しくなる" 事をお約束しましょう」 学徒の口角は静かに、釣り上がる。 「それでは皆様、また明日────。」 ぱたん、学徒は静かに本を閉じた。 (48) 2021/07/24(Sat) 21:00:03 |
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