踊り子 マチは、メモを貼った。 (a19) 2020/05/16(Sat) 15:45:52 |
【人】 踊り子 マチ─ 街中にて ─ [今日は私服の騎士さんは、 大切な人と舞台を見に来てくれるのだろうか。 タナバナの祭典の最後の夜。 「星の飾り」を探したりするのだろうか。 気になって、 急に道を尋ねた私に、親切に答えてくれた厚意にも甘えて、 もうひとつ質問してしまった。] 「星の飾り」はあると思いますか? [自分でもそんな質問をしてしまったことにびっくりした。*] (72) 2020/05/16(Sat) 17:16:28 |
踊り子 マチは、メモを貼った。 (a44) 2020/05/17(Sun) 11:08:06 |
【人】 踊り子 マチ─ 娯楽店にて ─ [青空にゆらゆらと揺れる白いワンピースが眩しかった。 思わずじっと見つめる。 出かけた言葉を引っ込めると、 美しかったと、彼女からその言葉が出て驚いた。>>152] 誰かを想ってなんて、そんな……。 [幼い頃に踊りを始めたのは、なぜだっけ……。 両親は駆け落ち同然で一緒になって、私を産んで、若い2人は大変だったのだと思う。 私は望んでも手に入らないものがあると感じていた。 でも踊りをしている時は楽しかったし、そんな気持ちを大事にしてきたんだ。 もしかしたら、私はここにいるよって、そんな想いものせてたかもしれない……。 どちらにしても始めたきっかけは、そんな大層なものではないなと感じた。 今はあたたかな気持ちに囲まれて、少しだけ祈りを込めれるようになったか。 私よりもずっと洗練されて見える彼女に、恐る恐る聞いてみる。] 貴方の方が鍛錬されてるように見えて……。* (154) 2020/05/17(Sun) 12:21:47 |
踊り子 マチは、メモを貼った。 (a64) 2020/05/17(Sun) 21:17:26 |
【人】 踊り子 マチ─ 街中にて ─ [たくさんの露店が並ぶ。 この時期にしかない色んなお店を覗きながら、でも前にも通ったあの道の方へ。 私はそのお店に着いて、店内を少し回ると、ぴったりのものを見つけて、それを購入した。 そのあとは、ユキノヤに向かった。 そこでは金平糖というお菓子があった。 キラキラとして綺麗で、それを見た時に、 昨日、イヴと子供たちと見た星空を思い出した。 今日も行ったらなんて言われるだろう、なんて思いながら、 イヴがいなければ、子供たちとまた星を見て過ごそうと思って、金平糖を購入した。*] (239) 2020/05/17(Sun) 23:48:57 |
【人】 踊り子 マチ─ 広場の舞台にて ─ [ゆっくりと日が沈み、辺りが暗くなり始める頃。 静かな音楽が流れる。 親切な騎士さんは タナバタの目的は、「誰か大切な人のことを考えること」って教えてくれた。 美しい騎士さんは 私の舞を「誰かを想っているような」と言った。 ユウェル王妃は 「そなたたちの星は、巡り合っているだろうか?」とお話した。 ブーヨプスキュリテ王国の星の祭りの意味を、少し見つけられた気がして みんなの幸せを祈って、踊った。*] 。. ゚ 。゚。. ゚ 。。. +゚ 。゚.゚。☆*。 。. ゚ 。. ゚ 。 ゚ 。. ゚ 。.。. ゚。 o .。゚。.o。* ゚ 。. ゚ 。. ゚ 。. ゚ 。 。. 。 .。.゚o。*。.☆. ゚ 。. ゚ 。. 。. ゚ 。. ゚ 。. . 。 ゚。☆゚.+。゚。. ゚ 。. ゚ 。 ゚ ゚ 。. ゚ 。 。 ゚.+。゚*。.。゚+ 。. ゚ 。. ゚ 。 。 ゚ 。. ゚ 。. . 。゚.。*。.☆。.゚。+ 。. ゚ 。. ゚ 。 . ゚ 。. ゚ 。 。゚。.。o☆+゚。*。.。。. ゚ 。. ゚ 。 ゚ ゚ 。. ゚ 。 .゚。゚+。.+。*。 。. ゚ 。. ゚ 。 ゚ 。. ゚ 。 。 .゚*。゚☆+。゚.゚。. 。. ゚ 。. ゚ 。 ゚ 。. ゚ 。。+☆。゚.o。+。゚.゚ 。 . 。. ゚ 。. ゚ 。 。. 。. 。。+☆。゚.o。+。゚.゚ 。 . 。. ゚ 。. ゚ 。 。. ゚ 。 o*。゚。゚.。゚。+゚。 ゚。 ゚。. ゚ 。. ゚ 。 。。+☆。゚.o。+。゚.゚。。+☆。゚.゚ 。 . 。. ゚ 。. ゚ 。 (240) 2020/05/17(Sun) 23:58:25 |
踊り子 マチは、メモを貼った。 (a83) 2020/05/18(Mon) 9:52:46 |
踊り子 マチは、メモを貼った。 (a88) 2020/05/18(Mon) 16:34:05 |
【人】 踊り子 マチ ─ 星の中で ─ [無数の星に囲まれていた。 その星々はたくさんの人のようにも見えた。 まるで浮いているように身体が軽い。 長い時間かけて タナバタの舞のために刺繍をした 特別なドレスを着てる。 私は何かを探してさまよっていた。 ……人影が見える。] (307) 2020/05/18(Mon) 19:19:40 |
【人】 踊り子 マチ ─ 星の中で ─ イヴ!! [振り返ったイヴは泣きそうな顔をしていて 触れたくて、手を伸ばす。 抱きしめたような気がしたけど いつものように体温は感じなかった。] (308) 2020/05/18(Mon) 19:21:01 |
【人】 踊り子 マチ─ 広場にて ─ [差し出されたのは向日葵だった。 太陽に向かって、強い茎をしっかり立てて ぐんぐん伸びていく向日葵は 私の大好きな花だった。] ありがとう。嬉しい……。 [そう言って、スタンレーさんの隣に腰掛けた。] もうタナバタも終わるね。 [気づくとそんなことを呟いていた。*] (321) 2020/05/18(Mon) 20:34:36 |
【人】 踊り子 マチ─ 広場にて ─ [「マチは楽しめたか?」 スタンレーさんはそう聞いた。 彼はいつでも人の気持ちを大事にする人だった。 私はぽつりぽつりと話し始める。 初めてのタナバタの舞台に 不安がいっぱいだったこと。 そんな中、スタンレーさんを最初に見かけて、 気軽に声をかけてもらえて、リラックスできたこと。 機関車のことで頭がいっぱいで笑ったこと。 私の不安に精一杯の言葉をくれたこと。 綺麗なお守りをくれたこと。 その優しさに涙が出そうになったこと。 いつも見守ってくれたこと。] これは私からのお礼です。 [私は舞台の前に買ったものを渡した。>>239] (326) 2020/05/18(Mon) 21:01:32 |
【人】 踊り子 マチ─ 回想:舞台の前、街中にて ─ [星飾りを模した小物の露店の奥の方に 宝石をモチーフにした小物があったのを 前に見かけていた。>>1:52 ブーヨプスキュリテ王国は星とともに、 宝石がたくさん採れる国としても有名だった。 濃く深い赤の石のキーホルダーが手に止まる。] これってどんな石ですか? [店主が答える。 「これはねー、『ガーネット』って言うんだよ。 成功に導くって言われてる。 目標に向かって、こつこつと積み上げた努力の成果が実るってのだよ。」 スタンレーさんにぴったりだと思った。 「ふふふ。誰にあげるんだい?」 からかうような店主に、どう答えたらいいか、 私はいまだに分からなかったけど、 スタンレーさんのために、これを買おうと決めた。*] (330) 2020/05/18(Mon) 21:17:10 |
【人】 踊り子 マチ─ 家にて ─ [「星の飾り」を探しに行くなんて思ったものの どこにあるかも全くわからなくて 結局、家に帰ってきた。 まぁいいやと 思っていた。 また明日、孤児院に行こう。 イヴの助に 「結局舞台見にこなかったな〜〜。 どっかでサボってたんでしょ!」 ってちょっと意地悪言いながら ぎゅっと抱きしめて 体温を感じる。 そうして 星を見上げて 少しだけドキドキしながら手を繋いで 次はきらきらした夢を 一緒に見れますようにと タナバタの夜に私は祈った。*] (361) 2020/05/18(Mon) 23:27:39 |
(a101) 2020/05/18(Mon) 23:39:12 |
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