人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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視点:


シオン・グレイヴズは、寒くなってきたなあと手をこすりながら登校した。
(a3) 2021/10/31(Sun) 22:27:37

人目につかないよう登校してきた。

僕は朝が早い。
いつもかなり早くに登校して、ぼんやりと本なんかを読んでいる。

今日も半分くらいはいつもと同じだった。
早くの時間に登校をして、人気の少ない学内を抜けて。
普段なら教室へと向かうはずの足は、グラウンド横の自動販売機に向いていた。

小銭をひとつ、そこに入れる。
200mlのペットボトルを迷いなく選び、僕はその栓を開ける。

透明な濾過された水。
こんなに綺麗なものでなくても、僕には何も関係ない。
例え雨水だろうと泥水だろうと、僕は何の苦もなく飲み干せるだろう。




あぁ、そうだ
朝日も噂くらいは聞いたことあるだろうけど、
薬には気をつけろよ〜




まさかあんな話をした数時間後に、その噂の薬を手に入れるだなんて思わなかった。
そこまで考えた僕は首を振る。
これは、僕が僕の意思で手に入れたものだ。


……すみませんね、先輩


聞こえるはずもない呟きを落とす。
​──​──それでも僕は、何としてでも強くならなければならなくなった。

僕が弱いから、逆らえない。
群れの中の弱者は、強者に従うのが野生の世界の掟である。

それでも僕は、このまま弱者でいるのは嫌なんだ




僕は、人間だ


それを証明するために、藁をも掴む思いでこんなものに頼る。
あんなに大嫌いな異能の強化を願う。

嗚呼。本当に愚かだな、僕は。


片手で小瓶を転がした。
中に入っているのは水とは違う
無色透明の液体

200mlのペットボトルを見遣り、意を決した僕は、小瓶の中身をそこに注ぐと一気に飲み干した。

これは残り物でも何でもない。
でもそんなのは関係ない。
最初から、残り物だろうと福なんてない。

直後、眩暈のような感覚に襲われる。
グラウンドの真ん中で、僕は意識を失った。

人が近付けば、すぐ目を覚ます。
でも目を覚ますのは僕≠カゃない。

僕の中の獣の魂が、腹を空かせて獲物の姿を探す。

何よりも憎い、
あいつ
の姿を、匂いを、気配を探す。


だから、倒れた僕に駆け寄り声をかけるなら。
少し気を付けなければならないかもしれない。

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

今日は、起きてすぐに布団から出るのに苦労した。
寒い寒いとは思っていた。
けどまさか、登校してきたら雪が降り始めると、少しおどろいてしまった。
ちらほらと視界の隅にちらついて、「ああ、昨日ああ言ったからかな」とか「大降りにならなきゃいいけど」とか思いながら、空を見上げて。

「さむ……」
誰にともなくつぶやいて歩を進めた。
(12) 2021/10/31(Sun) 23:06:57
 楢崎 鏡沼

近付く気配に僕≠ヘ目を開く。
飛び退くようにキミたちを睨み付けた僕≠フ姿に覚えはあるだろう。
昨日の朝、動物園で警告を上げていた僕と同じ姿をしているはずだ。

でも今の僕は僕≠カゃない。
四つ足で低く身をかがめ、獣の様相でキミたちを警戒している。

その姿は笑っているように見えただろう。

なぜなら僕≠フ唸り声は、人間の笑い声に非常に近い。

8=>50で楢崎に襲いかかる。

 楢崎 鏡沼

僕≠ヘまだ襲いかかりはしなかった。
笑い声に似た唸り声を上げる口許から、人間にあるはずのない裂肉歯と骨砕歯が覗く。

明らかに異常だと、感じていい。

しかしキミたちがこれ以上近付くなら、今度こそ先に近づいた方へ飛びかかるだろう。

 
ハイエナはサバンナの掃除人≠ニも呼ばれる肉食動物だ。

往々にして、横取りや屍肉を漁るイメージが強く卑怯者≠フレッテルを貼られることが多い。
しかしその実狩りの成功率は百獣の王と呼ばれるライオンより高く、ライオンの子供を狩ることすらあるという。

同じくにしてライオンからも敵視をされており、食用でもないのにライオンに殺されることも多々ある。
ハイエナの皮は硬く、その肉はどの肉食獣の餌にもならないほどにとても不味いらしい。

骨すら噛み砕く顎の力、その骨すら消化する強力な消化酵素、屍肉すらものともしない強靭な胃を持つハイエナは、サバンナに於いて一二を争うほどの強者である。
更に獲物を探す目、鼻、耳​──​──そのどれをとっても一級品とされる。

何よりも特筆すべきはそのスタミナだ。
知能も霊長類と並ぶとされるほど高く、狙った獲物が疲れ果てるまで的確に追い回し、その強い顎で餌食にする。

疲れを知らぬハイエナを止めることが出来るのは、更なる強者無力化できる異能の持ち主の存在か、【絶対王者飼い主】の言葉、又は雌の命令だけである。

ハイエナの社会は、絶対的な女社会、そして縦社会なのだ。
 

シオン・グレイヴズは、グラウンドで何か起きていることは把握していた。いたが、その場に行ってもできることはない。
(a8) 2021/10/31(Sun) 23:32:24

シオン・グレイヴズは、それでも足を止めた。或いは、なにかできるかもしれない、かと。
(a9) 2021/10/31(Sun) 23:34:54

 楢崎 鏡沼

「​──!」

ハイエナ

その言葉に反応したのは、もしかしたら僕≠カゃなかったのかもしれない。

大嫌いな大嫌いな、卑怯者の烙印。
それを聞いた僕≠ヘ目標を楢崎に定めた。

飛びかからないだけマシだろう。
けれど一度狙いを定めたハイエナはしつこいのだ。

楢崎はこの場から、逃れられなくなったと言っていい。

朝日元親赤色の薬を飲んだ。

朝日元親のいるグラウンドを見た

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

>>25 御旗
「オス。元気?」
さく、さく、と歩いてきて、いかにも気軽そうに御旗の肩を叩いた。

>>29 >>31
「運動系じゃないんだけど俺うまいこと“怪我させずに”落ち着かせるぐらいできるかもってわけで、来たけどどう?
どんぱちやって双方しんどくなるよか、マシなことができるかもなんだけどさ」
手伝ってもいいか、と暗に問いかける。
(33) 2021/10/31(Sun) 23:56:24
また異能騒ぎを起こした者がいるらしい。
人気のない、グラウンドの見える外階段でサボり中の竹村茜。

「…………」

ピルケースから取り出した赤色のカプセルを弄ぶ。何度か手のひらの上で転がして、それを飲み込んだ。

「…………」

静かにしてほしいな。

シオン・グレイヴズは、猫です。「にゃーん」
(a14) 2021/11/01(Mon) 0:01:21

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

茶々入れ

「グラサンおすすめ」
シオン・グレイヴスはいつだって、緊張感がない。
(39) 2021/11/01(Mon) 0:07:42
教員に朝日元親との同室申請を渡している。

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

>>37
「え、そうなん? あ〜確かに昔見たアニメのハイエナのボスは姉御だった。俺男子制服だけど誤認されないかな、まあ物は試しに」
一歩、朝日の前に出る。

「強気……強気に……。
動くな。

低い声。もちろん、女子にしてはだが。音の高さそのものではなく、重く鋭い響きを持った声だった。
(42) 2021/11/01(Mon) 0:10:27
同意があるのですぐに用意されると聞いた。ちなみに不如帰animalが付いてきたが一匹だけなので内密に帰した。


「……!」


シオンの声 を受けて唸り声が小さくなる。
僕≠フ視線は楢崎でなくシオンへと移った。

「…………」

唸り声が収まる。
しかし僕≠フ警戒と興奮はまだ続いている。

グラウンドの騒ぎに気づいた

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

>>+10
「"見た"な。これならまあ、いけそうだ」
誰に対してでもなく確信をもって呟く。何がいけるのか、何をする気なのか、理解できるかもしれないのはたぶんこの場に一人だけ。

「まだ獣っぽい感じはあるけど。……ちょっと不安だからさ、誰か押さえててくれないかな。落ち着かせるには触れる必要があるんで」
目線はそらさず、周囲の面々へ。
(45) 2021/11/01(Mon) 0:23:23
「え?」


職員室から出たあと、不如帰と会話している。


「朝日が? へえ」

「大変そうだな。
 帰ったら何食べたいか聞いといてくれない?
 人の言語は話せないって? そっかー」

「行かないのかって?
 嫌だよ、だって俺が行ったら蹴られるから」

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「手負いの獣は……とも言うからなぁ。それはそれでちょっとだけ見てみたいが。獣にも感情がある。危機に瀕した獣の、本能に基づいた激情ってのはすごかろうな」
(48) 2021/11/01(Mon) 0:30:39
動くな
の命令を守っている。口許から見える牙は剥き出しに。

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「急に暴れられたら俺キッツいもん。スプラッターになるぜ。てなわけで頼んだぜ〜」
一歩、一歩、朝日へ距離を詰めていく。その顔へ右手を伸ばし、目を隠す前髪を掻き分けて、隠れたものを露にさせる。朝日は、外気で冷えた、氷のような指先を感じるのだろう。
そのまま、牙を剥き出した顔の、頬を撫でる、

「俺を見ろ。俺の眼だけ見てろ。他の何も見ることは許さない。
……できるよな?いい子だから」
最後ばかり優しい声で、命令を下した。

三秒、見つめあえばシオンの異能は事足りる。
(53) 2021/11/01(Mon) 0:42:59
 シオン

一瞬また唸り声を上げかけた僕≠ヘ、しかしそうしなかった。
ハイエナの雄にとって雌は絶対だ。
たとえ雌の命令と王者の命令が並んだとして、優先されるのは雌の命令であるほどに。

掻き分けられた前髪の下の黒い瞳で従順にシオンの目を見る。
冷たい手に少しだけ驚くような身体の揺れの後、それでも僕≠ヘそれ以上動いたりしなかった。

3秒間は、滞りなく、直ぐに訪れる。

僕≠ヘ途端に、何事にも興味がなくなったように、その表情すら大人しくなった。
暴れる理由のなくなった僕≠ヘ、僕にその身体を返す。

僕を押さえつけていた人達は、僕から力が抜けたことが分かるはずだ。
そのまま僕は、また気を失うように倒れ込んだ。

あどけない、ネコ型亜目の獣の寝顔がそこにある。

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

>>+13
「おわ」
力を失った体を支えようとして、全くもって全然筋力が足りなかった。たぶん一緒になって崩れ落ちるくらいしかできない。
(55) 2021/11/01(Mon) 1:02:54

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「なんとかなるもんだなあ。暴れ足りなさそうですまんねワハハハ」
潰れたまま渇いた笑いをあげている。

「まあ……その辺りの消化不良は体育祭でぶつけてもらうということにならない?」
手慰みに、ネコ目の寝顔の後頭部をワシワシと撫でた。
(61) 2021/11/01(Mon) 1:10:51

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「ま、誰も怪我しないですんだし俺、えらいんじゃないの……みんなもお疲れさんってわけで。起きたらまた暴れるとか、ないと良いけども、まあ……そんときゃそんときで。

てな訳だから早くはこんだげて〜俺か弱き女子だから〜」
じたばたしている。
(67) 2021/11/01(Mon) 1:24:07
シオン・グレイヴズは、「雪積もってた!?倒れ込んじゃったけど!?背中つめたァッ!?」
(a29) 2021/11/01(Mon) 1:27:34

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

>>69
「雪遊びめっちゃやりたーいかまくら作りたーい」
超乗り気。

>>70
「やった、きょーぬまの優しさが身に染みる。もちろん一切の怪我なし。どういう異能なのかはよく知らないんだけど、ハイエナで良かったなよなぁ」
(71) 2021/11/01(Mon) 1:34:05

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

>>73
「一人雪合戦出来そうだよお前」
そんな寂しすぎる青春のひと幕は嫌だ。

「肌を触れあわせて三秒見つめあった相手を自分に"共感"させる。
俺の感情とか思想とかを、まあ一瞬くらいは自分のだと誤認させれるかも。落ち着いてたらすぐに、自分のものじゃないってわかるけど〜」
(74) 2021/11/01(Mon) 1:46:31
シオン・グレイヴズは、「ア!かわい〜」と声をあげた。
(a31) 2021/11/01(Mon) 1:48:00

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

>>76
「?」


「実は
俺たちはヤクをキメていて、集団幻覚を見ている……?
(78) 2021/11/01(Mon) 2:01:03
シオン・グレイヴズは、60匹の雪うさぎをピシッッッッッッと規則正しく整列させている。1列20匹。さながら軍隊。
(a43) 2021/11/01(Mon) 9:42:57


その薬を飲んだのは、軽い気持ちからだったと思う。

異能が強くなる薬、の噂。
バカみたいに騒いでるクラスの連中を横目に見ながら、溜め息を吐く。
異能抑制剤だのなんだのっていう効いてんのかたどうかも分からない薬を服用して、それでもしょっちゅう『事故る』自分にとって、異能が強くなるなんてデメリットでしかない。

そもそも強くなるってなんだよ。
誰かに見間違えられるこの異能が強くなったらどうなるってんだ。
結局どうにもならないだろ、これ。
影響範囲が広がるとか? なお悪いわ。

……みたいなことを。
どうもぼくは口に出してしまっていたらしく。聞き付けたやつがいたらしく。

帰り際。
机の中身を鞄にしまおうとした時、ソレは出てきた。



クラスの連中はぼくの異能を知ってる。
隠しようがないんだから仕方がない。
ウザがってるやつも、下に見てるやつもいるのを知ってる。

それでもぼくがいじめの対象にならない理由はただひとつ。
この異能は、不意討ちにだけは向いているからだ。

相手が自分を誰かと見間違えていれば隙は突き放題。
もちろんその後のことを考えれば下手なことはできないけど、『その後を考えなければ容易く殺せる』ことを匂わせるだけでもそれなりの抑止力にはなるらしい。

けどそれだけだ。
相手が術中にハマるかはランダム。
誰と見間違えるかもランダム。
良いことはおろか悪いことにも使えやしない。

そんな悪戯以下の異能を嘲ってのことか。何か目論んでのことか。純粋に好意からか。理由は分からないが……

ともかく薬は手に入り。


そしてぼくは、それを、飲んだ。




翌日。つまり、今日。

何がどう変化したかはすぐに理解した。
そして大後悔した。

くそ。最悪だ。

見間違えは起こる。
相変わらずコントロールできない。誰もが見間違える訳じゃないけど、10人に1人くらいは見間違え……てるんじゃないだろうか。
見間違えた人間が必ず声をかけてくる訳じゃないから、感覚値でしかないけど。

問題はその後。
何かの条件が合致すると、ぼくは瞬間移動してしまう。
何度か繰り返した後にようやく、移動先が『見間違えられた人間が元居た場所』だと解った。

つまり……
ぼくを誰かに見間違えた人間が『そいつ』に声をかけようとした瞬間、ぼくはそいつと位置を入れ替わってしまうらしい。


更に悪いことがひとつ。

なんかぼくの周囲でも騒ぎが起こる。
というか、見間違えられてる。そしてやっぱり転移する。
なるほど? つまりこうか?


●ターゲット
 自分→自分およびその周囲

●見間違えられ先
 自分の周囲→自分の周囲(広)

●付帯効果
 なし→対象と見間違えられ先を入れ換える



そうじゃないんだよ。
強化ってそうじゃないんだよ。
もっとあるだろこう。対象を指定できるようになるとかさあ。
なんで肝心なところがランダムなんだよ。



何にしてもヤバい。
普段の異能だって傍迷惑だけど、これは輪をかけてヤバい。下手したら着替え中やトイレ中の相手を転送する可能性がある。

ていうか知ってますかテレポートって基本強スキルなんですよこんなホイホイできてたまるかってやつなんですよ。
え? なに? ぼく鍛えれば自力テレポできるようになったりする?
って若干夢見たけど三回転送された辺りでその夢は焼却炉に放り込んだ。だって感覚とか手応えとか全然無い。こうすればこうなる、がちっとも分からない。

唯一安心できる要素と言えば、人と人の位置を入れ換える都合上、危険な場所に転送はされないこと。急に天高く飛び出したり、かべのなかにいる!になったりはしないようだ。
まあそれだけなんですけどね。悲鳴が聞こえる感じから察するに、対象範囲、遮蔽物無視するっぽいしね。最悪。

壁向こう天井向こう床向こうの悲劇まで責任持てない。誰とも知らぬ見間違えられ被害者兼強制テレポ被害者よ、ごめん。
全部ぼくにろくでもない薬を盛った奴が悪いんだ。(責任転嫁)



よくよく考えると学校外にも出られない。
車を運転中の人間と入れ替わりでもしたら本気で人身事故に繋がりかねない。
ていうかぼく自身がそこに転移したら死ぬ。
というわけで……


現在地、屋上。



これならたぶん見間違えられ被害者が出る範囲も、階下の一部だけに留まるだろう。完全には押さえきれないだろうけど。
それにこれぼく完全に全時間サボりになるんだけど。
ほんと最悪。

あと寒い。クソ寒い。
誰か精神抵抗だか転移抵抗だかわかんないけどアンチスキル持ちいないかな。そしたら学内ウーバー頼むのに……
あっ……


ぼくそもそもスマホに連絡先……無…………。


【要約】

・学内移動中に誰かを誰かと見間違えたりするかも。
 見間違えフリー。

・見間違えた側がその相手と「会いたい」と思っていた時、
 見間違えられた人間と見間違え対象の位置が入れ替わる
 ……かもしれません。
 気になってる人を見間違えて引き寄せてみよう!!

・逆に「会いたくない」と思っていた場合は、
 見間違いが即解けます。

・確率はランダムです。物凄く高いわけではありませんが、
 話題がそれなりの速さで拡散する程度には発動します。

・神谷を意識不明にするか再起不能にするか異能機能不全に
 するかで止まります。

・ほっといても2日経過すれば(つまり明日)異能は元に
 戻ります。解毒的な何かでもいけるかも。

・以上のことを、異能や純粋な推理などで知り得ても
 問題ありません。

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「小さいのがたくさんあるとかわいい」
雪うさぎ、47匹追加。
(87) 2021/11/01(Mon) 14:34:31

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「雪みたいなのが来たな。一匹いる?」
雪うさぎを差し出した。
(89) 2021/11/01(Mon) 15:55:57

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「これは御旗」
泥で同じようなうさぎを作った。まっくろ。
(92) 2021/11/01(Mon) 16:20:10

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

だめだったらしい。泥団子を破壊した。
(94) 2021/11/01(Mon) 17:24:43

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「こおりじめん悪くなくない?」
かじかんだ指先にひんやり濡れた泥がついてより冷えた。真っ赤になってしまった。

「工夫な〜。あんまそういう発想できないものだから。
手はあとであらいまーす」
(99) 2021/11/01(Mon) 18:01:26

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「せっかくだから、なんかクソでかいのとか作ったりしたいな」
無計画に雪を集め始めた。
(101) 2021/11/01(Mon) 18:21:54

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

>>102
「作ろうぜ。特に何も思いついてないけど……なんか作りたいもんとかある?」
集めた雪を付近にもっていきつつ。
(103) 2021/11/01(Mon) 18:38:06
 鏡沼

「は?」


自分でも驚くほど大きな声が出た。

今日何度目かの転移。
だが自分が望まれる側になるなんて思ってはおらず。
代わりに屋上に放り出されたのが誰かもわからないまま、目の前の人物を見て目をぱちぱち。

「ぼく、です、けど????
 なん………………、ぼく…………??」

そのままじっとしてみるが転移の兆候は見えない。
彼が誰かと見間違えているならとっくにこの場から消えているだろうし。となると……??

「……あな………………、だれ…………。
 ぼくは、…………はい……、神谷で、す…………」

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「今の時期、こんな寒いのっておかしいから明日には溶けちゃうんだろうな」
作る前からしんみりするようなことを言う。

「あったら良いよな〜、なんでもしまえて保存できるポケットみたいな異能とか」
(105) 2021/11/01(Mon) 18:54:54

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

>>106
「魚かぁ」
魚。頭の中に、落書きみたいな魚が浮かんでいる。

「やるか、魚!4mくらいのやつ」
張り切って雪を集め始めた。
(108) 2021/11/01(Mon) 19:02:53
 鏡沼

「…………。かがみ………………せんぱい……。
 なんで…………? 探……、ぼくを…………?
 ちが、……ぼくは、…………なにも」

じりじりと後ろに下がる。
探される心当たりがひとつしかなくて、その心当たりはとても後ろ暗い。必然、対応はこうなる。

と言っても後ろがすぐ壁なので、逃げ場はないのだけど。

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「御旗はなにが良い?魚。鮭?鮪?鯖?鯵?穴子?寿司食いたいな」
(111) 2021/11/01(Mon) 19:17:33

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「名案」
雪うさぎをシャリにして、上に切り身の形の雪塊をくっつけた。
(113) 2021/11/01(Mon) 19:22:26
世良

談話室を訪れる。人がいないわけではないが、そう多くはない。
人が少ないならラクで良い。それだけ気兼ねなく過ごせる確率が増える。

「……それ、面白いんですか。世良先輩」

こっそりと覗き込んでから入ってくる。

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「体育祭が終わったら、ダチで集まってお疲れ会で寿司!とかしたいよな」
雪寿司はよそにおいておいて、魚の雪像作りに勤しむ。


「ミノカサゴとか好きなんだけど、作るのだるそうだな」
(116) 2021/11/01(Mon) 19:29:55

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「ところでこれは今なにの魚作ってる感じ?何の魚の何部分?足?」
適当に雪を重ねていっている。計画性がない。
(120) 2021/11/01(Mon) 20:10:54
世良
「そういうものですか」

ひっくり返りそうになり、目に見えて動揺した彼をぼんやりと見下ろす。そういうときもあるのだろうと片付ける。
人の残り香がある談話室を一度ぐるっと見渡す。みんな外に出て雪遊びでもしているのかもしれないと一人納得してから、近くの椅子に座る。

「童心に返りたいときもあるんですね。かわいいじゃないですか」

 鏡沼

「こ、じん、てき、きょうみ…………???」

更にヒいた。

いや引ける場所は空間的にはないのだけど。
あと自慢じゃないが神谷は運動が苦手だ。『見間違われ』方次第では逃げの目もないではないが──
学校から出たら被害が拡大するかもしれない、と考えるとそれも選べない。

「…………っ、すきに、……して、……ください」

本人的には「聞きたいことがあるなら好きにどうぞ」的な発言だが、とにかく喋りがクソ下手。

世良
「愛らしい 頼れる先輩 世良健人(竹村渾身の俳句)」

いっそこれで売り出しましょうよ、と雑なキャッチコピーを提示する。
同じ寮住まいだが、女子のそれはもう少し優遇されている。
ここにあるのは少しランクは下がるが、まあマシ、という程度。
視線を、そっぽを向ける先輩に向ける。

「メインは水泳……ですかね。あとは適当に……今年も異能戦闘ありますよね、あれに出るくらいかな。
 世良先輩は? 三年だし、好きなように出られそうですけど」

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

>>122
「頭から……作るのか……」
雪像初心者、そこから感心した。なるほど、あとから頭を乗せるんだな……!

「足を作るのは俺の役目か……よし任せろ」
なにかの気合が入った。
(123) 2021/11/01(Mon) 20:57:00
「…………」

雪を興味津々に見ている猫みたいだなぁと思いながら笹原を見ている。
暖をとれないことはないが、解決とはほど遠い手段しかとれないから口をつぐんだ。

「…………懐炉くらいならあるけど、いる?」

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「寒いからな」
とっても寒いです。

「体動かしてたら温まるもんだけどな」
せっせかと謎の雪塊を作っている。
あとから削り出して、イカの足っぽい形にするつもりだ。
(128) 2021/11/01(Mon) 21:25:38
笹原絵莉に抱きつかれた。困った子猫だな。


「……別に良いけど」

おとなしく抱きつかれている。


「寒いからって、ねぇ。
 恥じらいと躊躇いは常設しておきなよ」

仕方ないと言いたげに抱き寄せた。

シオン・グレイヴズは、御旗栄悠へ、腕を広げてみた。
(a51) 2021/11/01(Mon) 21:57:11

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「顧客がお求めかなと思って……」
応えてみた。
(133) 2021/11/01(Mon) 22:00:22
シオン・グレイヴズは、頬がむにゃむにゃ。「想定していた男子の反応が得られないんだが?」
(a53) 2021/11/01(Mon) 22:07:23

(a55) 2021/11/01(Mon) 22:12:13


「だから運動するのが良いんだろうけどさ。寒くなっても運動しろって言うのはそういうことなんだし。
 勘違いされてコクられたらめんどくない?」

筋トレなり室内トレーニングなりすればいいのに。竹村茜は部活で回せるから体作りは容易いものの、相手はそうでもないだろうし。

シオン・グレイヴズは、イカの雪像の足部分をナントカ作った。45点の出来栄え。
(a59) 2021/11/01(Mon) 22:28:45

シオン・グレイヴズは、「なかなかイカしてるんじゃないか……」と満足げ。45点だけど。
(a60) 2021/11/01(Mon) 22:29:28

シオン・グレイヴズは、イカの胴体のことを忘れてたので、慌てて作っている。
(a63) 2021/11/01(Mon) 22:45:58


「それはまあえらい」

なんだかんだで運動を面倒くさがるよりずっと良いし、女子の鏡だ。

「まあ、うん。相手によるけどさ。断る場合は労力がダルいし。
 私も寒いのが特別得意って訳でもないけど。冷たいのになれてるからいいやってくらいで」

よしよしと撫でてやる。

シオン・グレイヴズは、足が滑って、建設中イカの胴体に顔から突っ込む羽目になった。「ゔべぁ」
(a68) 2021/11/01(Mon) 23:00:49

シオン・グレイヴズは、凍えた。
(a73) 2021/11/01(Mon) 23:12:30

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「風邪引くかもしれないから温めて〜」
イカの胴体を直しながら。
(139) 2021/11/01(Mon) 23:18:34

「義務でもなきゃ私はやらないだろうからやっぱりそこは尊敬するかも。
 …………さわる」

抱きついているから触れる境界もだいぶゆるい。両手で二の腕を揉むように確かめた。

「絵莉は人当たりが良いから経験豊富そうだよね。
 暑苦しいのはやだけどね」

お返しに冷たい手で頬をむにむにしてやる。

シオン・グレイヴズは、御旗栄悠に、これ見よがしにしどけなく(?)しなだれかかってみた。
(a75) 2021/11/01(Mon) 23:30:24

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「……」
かじかんで冷え切った指を御旗の首筋に這わせた。
(142) 2021/11/01(Mon) 23:41:35

「そういうところは素直に羨ましいな」

体の調整と、当人が以前言ったとおり手入れの行き届いた肌触り。竹村茜はスポーツをしている手前、もう少し色づけば健康的なのに、と思うものの。
持ち前の明るさでカバーしきれるのだからこれで良いのかと思う。

「ふーん、緩ませれば吐いてくれないかなー」

むにむにと頬や耳を両手で撫でる。彼女のお陰で冷たい手もだんだん暖まってきた。
きりのいいタイミングで離すことだろう。

シオン・グレイヴズは、もちゃもちゃになった。「オアア〜〜〜ん」
(a79) 2021/11/02(Tue) 0:01:18

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「いちゃついたし胴体完成させよっと」
すっと雪像作りに戻る。
(146) 2021/11/02(Tue) 0:12:38

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「男心弄ぶのは女のときしかできないもんだから……」
男の時は女心を弄んでいる。

「見て楽しんで頂けてるから結果オーライ」
イカの胴体はなんとなく出来上がった。起伏がない雪の柱みたいにしか見えないが。
(151) 2021/11/02(Tue) 0:26:50
シオン・グレイヴズは、同性の時であってもいけそうならいく。
(a80) 2021/11/02(Tue) 0:29:53


「それくらいはいるんだ。絵莉ともあんまりそういう話はしないからなんか新鮮だけど……そこそこ豊富な方じゃない」

シオン・グレイヴズは、巨大イカのパーツを前に呟く。「これどうやってくっつけんの?」
(a81) 2021/11/02(Tue) 0:38:04


「私の方がそんなに頓着しないから話すこともないからね。
 今はいないかな。まあわるくないんじゃない、みたいなのはあったけど、そういうのが長続きしたことないし……。絵莉こそ今はどうなのよ」


「まあ絵莉の言う通り。今のうちに色々遊んで経験しといてパターン掴むのが良いのかもね。こういうこというとビッチかよって弄くられそうだけどさ。
 面倒くさいんだけど……別に物臭ってわけじゃないし。リードしてくれるならそのほうが楽とは思う。

 そっか。体育祭がきっかけで付き合う〜みたいなのもいたらしいし、面白い出会いでもあるといいね」

 鏡沼

なるほどこれが夢女子垂涎のシチュエーション、壁ドン。
確かに胸が高鳴るね。
恐怖で。


「何を…… 話せば……。
 ぼくを………… 異能…………?」

しかもやっぱり異能の話じゃないか。
これあれじゃない? 全部口を割らされた後に、このことを黙っていてほしければ……みたいにさあ! みたいにさああ!!
いやそんなことないか。(テンション↓)

おかしな連中だらけなこの学校だけど、さすがにまともな人間もそれなりには……いる……はず……
わざわざぼくを追いかけるような人間がまともか??(テンション↓↓↓)

もうだめだ。おしまいだ。

「…………なんでも………… 話します…………
 助けて………… ください…………」

近くでまた悲鳴が聞こえた。
ぼくのせいじゃない。そう信じるしかない。

「それもそうか。身の振り方の参考にするよ。

 恋路って言ってもまず相手の目処もないんだけどね」

我ながらつまらない学生生活を送っていると実感する。

世良
「じゃあ川柳ってことで」

手遊びや動きが増えるのは癖なのだろうか。
いじられたくなかったらそれください、と飴玉を要求した後輩。イチゴの香りが心地よい。

「水泳は普段の調子で行けるし……だから考えることはそんなに多くないですよ。
 体の良い言い訳っぽい……。
 ……雪もそうだし、最近は暴走騒ぎもあるし、色々危ういですよね。怪我したら何とかしてくださいね」

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

ぺたぺたと巨大イカ雪像を接合。横たわった形になってしまったが……。
「イカも背泳ぎしたくなることくらいあるだろ」
と言うことにした。

「白いからなかなかイカ感あるし、かなりイカになったんじゃないか?やったぜ」
なんだかんだ雪像作りで運動したものだから、凍えた体もすっかり温まった。ほんのり朱が差す頬をして、満足げにイカを眺める。
(167) 2021/11/02(Tue) 11:29:42
 鏡沼

あっ。異能バレてる。
あっ。なんでもって言っちまった。
あっ。なんかヤバい雰囲気。

コワイ感じのする先輩に壁ドンされて問い詰められれば、抵抗のしようがない。
ボコられるのとヤられるのってどっちのほうが辛いんだろう。痛いのは嫌だな。……なんて余計なこと考えているもんだから返答も説明も遅いのなんの。

「あ…… う………… えっ…………」

誰か呼んでもいいか、の答えを返す前に人が呼ばれた。
いつものことなのでもはや気にはしていないが、来る人によってはまた転移が起こるかもしれない。それはまずい。ので。

「アノ………… 
 何か…… 異能で………… できません、か…………」

唯一の逃げ道。
こちらの問題が異能によって起こっているのだから、それを捩じ伏せる方法も多分異能にしかない。
恐る恐る提案してみるも、怖いので視線は他所を向いたまま。

世良
「どうも」

イチゴの飴を受け取り、雑然と口に放る。

「怪我しないようスポーツマンシップに則って、正々堂々安全に。
 マネージャーだからそういうのが敏感になるのは分かりますけど、選手だって怪我には怯えるものですよ。普段運動してない人たちはどうだか知らないですけど。
 一時の感情で一生モノの怪我や爆弾抱えてたらバカみたいじゃないですか。少なくとも私は大丈夫……って慢心するのもダメですけど、意識はしておきます」

笹原
「じゃあ練習に付き合ってよダーリン。カラオケとかごはんとか。ロープレでもいいし」

それで追加で楽しむことが出来るのなら、二人にとってはWinWinだ。

 鏡沼

「えっ 怖」


素で引いた。

目の前の人間の異能がどんなものかなんて知らない。
今得た断片的な情報で判断するしかない。
つまりえーっと、ぼくが彼になる? 彼も彼になる?
すべてが彼になる? なんかそんなタイトルの小説あったな。
いやそれはどうでもいい。
現状にそれが重なったらもう何もかもがわからなくなるだけで、それはまずい、って話のほうが重要だ。

「…………………………あー…………。
 じゃあ………… もう…………
 意識………… なんか………… トバして…………。
 山とか…………に、……捨てて…………、よろしく…………」

本人的には「寝てる間とかには被害出てないから何らかの方法て意識トバしてもらってその間に人気の無いところまで運んで貰えれば後は何とかします」的な考えなのだが。
とにかくコミュニケーションが、下手。

シオン・グレイヴズは、巨大イカ雪像をスマホカメラにおさめた。
(a88) 2021/11/02(Tue) 19:03:19

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「そうだなあ、たっぷり遊んだから今度こそ明日から真面目にやらないとな。

雪かきの戦力として期待されたくはないけど。ま流石に明日には晴れるんじゃね?」
ちょっと季節外れの雪だしな、と酷使した腕をまわしてほぐした。

「やべ、明日筋肉痛かも……」
(177) 2021/11/02(Tue) 19:35:42

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「なんか俺の扱い酷くない?ボコるぞ。ボコれないわ。どうしてくれようかな。人前では言えないようなことするか。


と思ったけどこの雪みたいなポワポワ男子と俺を同じ扱いするのは絶対に駄目だな。納得しました」
ポワポワを見て、頷いた。

「さて、手洗って……あ、破れた玉入れ玉、直そうと思ってたの忘れてた」
(179) 2021/11/02(Tue) 19:48:13
シオン・グレイヴズは、78点に喜んだ。
(a94) 2021/11/02(Tue) 20:20:12

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「あ、そだ」
イカ雪像を背に立ち、片手でスマホを持ってカメラを自分に向けて。自撮り。
(183) 2021/11/02(Tue) 20:21:14

【人】 俺 シオン・グレイヴズ

「俺がこの手で今日を終わらせるとするかよ」
のった。
(184) 2021/11/02(Tue) 20:22:14
 




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永遠の命題だ

鏡沼 創
7回 残 たくさん

此処に居たい

白入 熊
2回 残 たくさん

秘話〇もふもふ

柏倉陸玖
14回 残 たくさん

手の掛かる奴。

普川 尚久
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えへへ…/秘話○

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