人狼物語 三日月国


151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


「やったぜ」


投票に参加していないのに
やったぜ
になった。

「オラ今日の処刑者はてめェだぜレヴァティ〜?こんなトコロで遊んでねェでさっさと処刑室行け行け〜??」

煽りながらついて行く所存。

「へ?」


結果を見た。
「な……」

「なんでェ〜〜〜???」

めっっっちゃイヤそうな嘆き。

「なんかあんまオレじゃないかんじだったじゃん!なんか……分かれるヤツじゃねえのかよ!
クソ集まってんじゃん!なんで!」


「やりやがったな?」

オレに投票!やりやがったなコイツ!


「やりやがったな!!!」


「……」
そーっとソロソロ処刑室じゃない方に動き始めた。

コツ、コツ、と。ヒールの音を響かせる。
表で姿を見せるのは久しいだろうか。


「…… ……ああ、こうなったのか」

処刑対象の名を見ればぽつ、と呟き。
盛り上がるからこそ最後にと考えていたが。
……権を失った今では無力に等しい。


そのまま処刑室まで歩を進める。
目的地に着いても部屋には入らず、廊下で待機の姿勢だ。

速度31

サルガス看守サマ
「ンぁ、サルガス看守サマ久し振りィ。元気?処刑室入らねェの?」

処刑室前までやってきたので後ろから声を掛ける。

あ゛ーーー!!!

「…………ふぅん」
男の興味は皇族サマの2票に。

……ありがとな

呟いた言葉は2人に届きもしないだろうが。

ズルズルズル!連れてこられてしまった。

「こんなん聞いてねぇよ〜〜ぜって〜面白くねぇって〜」

ずっと文句言ってる。

「成程、大人気ですね」

投票結果を眺めて頷いて。
やっぱり賑やかそうだもんなぁと納得しつつ、ずるずるされているその後ろをついていく。

 ミズガネ
「ああ、体調に不備はない。
 私は此処で見張りを。……人が多い場所はどうも酔ってしまうからな」

いつも通りの淡々とした語りで君へと告げられる。
言葉通り、処刑室へと入る様子はないだろう。
廊下から
るつもりでいる。

 メレフ
「ああ、有難う。……君達もお疲れ」

ズルズルズル! されてる顔()にもそう声を掛けつつ。
処刑室に入っていく君達を見送っただろう。

サルガス看守サマ
「あーね。ンじゃァ外のほうが安全だわな。あんま無理すんなよ」
言葉は軽いが本心ではあるらしい。


軽く手を振って処刑室に入っていった。

 丁寧に扱えや!
ぎゃっ!」
丁度部屋の真ん中にズベッ!と転がる。

「痛ェじゃねえかこの野郎!」

 ミズガネ
「気遣い、感謝するよ。
 君も危なくなったら安全な場所まで避難するように」

言葉に嘘が含まれていないと認識できる。

振られる手には軽く頷きを返し、処刑室へ入っていく君を見送っただろう。

男は処刑室に入ってすぐ、壁際に寄る。
サルガスには一瞬、視線を向けたことだろう。


投票した者達が動くだろうと判断しての行動。
最悪参加せずとも構わないという気持ちで。

選ばれた本人に呼ばれれば動き始めるかもしれないが。
今日も歌は……響くのだろうか。

処刑室に入ってまず小型の拳銃を探し、見つけ次第両手で持って後方に下がった。
無能力者なので近距離武器は論外、鍛えているわけでもないので重めの銃も持てない。必然的に選択肢はこれくらいしかない。

「俺ァ俺に危害飛んできそうになくなったら撃つから。それまでヨロシクゥ」

言葉通り、動ける場面が来るまでは動かないつもりだ。

「あっ、ハルバードとアサルトライフルどっちがいいですかね?
好みあります?」

処刑室に入り、キューブから武器を取り出そうとしたところで問いかけてみる。
今夜の処刑対象は好みにうるさいタイプだと思っている、らしい。どっちにしろ痛いのだが念のためだ。

「……。……」

楽しい気持ちと
恐れる気持ちと。


「俺ァ特に希望なし。生存者の意向を優先してくれや」

死亡条件だけ確認出来たら耳栓をつけるつもりだ。

 なんだよその質問!
「どっちもヤに決まってんだろ!!!」


好みにうるさいというより、うるさい。
歌のリクエストもとくにしないでいる。だってよく知らないしね。

 しょうがないなぁ
「どっちもですか!?じゃあ俺もたまには別の武器を手にとりましょうか…」

元気いいなぁ、と思いつつ。
ブロードソードarms脇差armsか…。まともそうな方を使ってみるか、と武器選びに入るだろう。

ブロードソードを手に取る。

 バラニ!
「別のっつうかさぁ!?別のっつうか〜〜……?マジでそれ使うの?」

半分立ち上がって、じりじり、中央から壁のほうへ動いている。
なんか、
元気は出てきたけどさぁ!

 レヴァティ
「使いますよ?普段使いよりちょっと…かなり自信はないですけど!見様見真似でもなんとかなりますって!!!」

あ!ノープラン!

「それとも安定したいつものに戻します?」

 バラニ……
「あんてい……安定されると困んだよ!」
見よう見まねのやつならこう、うまいこと、当たらないかも!

「もう(どうでも)いいってなんでも!!!」
当たったら痛そうなの変わんないし!

 レヴァティ
「了解しました!じゃあ今夜はこれで」

すぅ、と深呼吸すれば少しばかり真面目な表情へ。
慣れぬ剣を持つ手に力を籠める。

「皆さんまだ行かれないようなら俺から行っちゃいます?」

勿論、先に行きたい人がいるならどうぞだ。

軽く手を振った。「俺は無理ィ」

 レヴァティ

「それじゃ…覚悟きめてくださいね、…参ります!」

歌が聞こえる。その楽し気な感情に任せて、けれど真剣に。
思い切り床を蹴って駆けだせば、貴方の胴体目掛けて斬りつけようと。
見様見真似の為太刀筋は鈍く、当たっても深くは傷つけられないかもしれない。

 バラニ!
来た!

こう、まっすぐ来てるから横に、

「ゔわぁッ!!!」

無理だ!
避けられるわけない!
バラニ看守にとってはよたよたと移動する様子など、掴まり立ちを始めた赤子ほどには狙いやすかったに違いない。
今までの処刑対象と同じように赤い血が散らばり、傷の範囲は刃のサイズ相応に広く。

つまり指がとれるより、
「痛ェ!!!」

歌に負けないくらい元気に叫んだ。

ところで看守は情報として知っているだろうが、特別な死亡条件はない。

「おっなんだ、安全そうじゃん」

レヴァティの移動がそこまで速くない、つまりは安全だと思い込んだ。離れているから調子に乗っているとも言う。
事実がどうあれ撃ってから離れればいいととりあえずは拳銃で1発撃ってみる。
当たったところで胴体のどこかに当たれば御の字、かすりもしない可能性だってあるがその時はその時だ。
0〜9が胴体、10〜79が左腕、80〜99がかすりもしない。10

一撃を加えた後は邪魔にならぬよう後方へ。


「いっ」


左腕を銃弾が貫き、当たって初めて、こちらを狙う銃口を見た。
その通り、今すぐ殴りかかりに行こうとしてもこちらの手は届かない。

そして点在している参加者が見ているのは自分だ。今初めて気づいた。
歌が聞こえる。から、まだ傷が増えても元気なんだけど。
なんか、なんか……

「ふ、ざけんな、
よ!」

握った右手から大粒の種をミズガネの方へ、そして今しがた離れていったバラニへ放射状に投げる。
地面に転がってすぐ、大きなトゲのように茶色い枝を伸ばし、近くにいて運が悪ければ体のどこかが串刺しになるだろう。運が良ければ掠るだけか、当たらないか。


完全に油断していた男は耳栓をしたままだ。つまり、あなたが何か叫ぼうとしていたところまでは分かってもあなたが行動するまでは意図が分からなかった。
なので何かを投げられた、それが種であると気付いたのはそれなりに近くに飛んできてからで。

「わ、ッと……!」


戦闘経験のない人間にはその場から飛び退くことくらいしかできなかった。
結果、右脚掠った

後方に下がりながらその種自体を斬ってしまえれば良かったのだが。
何時もと違う射程、普段使いではない剣でそんな芸当は難しく。
素直に回避に専念した。

流れ弾は当たらなかった


「ぅ
あ゛ッ!


飛び退いたのが僅かに遅れたのだろう、右脚に鋭利なトゲによって一筋の赤い線が引かれてそのまま後方に倒れ込む。
しりもちをついたし衝撃で拳銃が手元から遠く滑って行ってしまったがそれを気にしていられる状況でもなかった。

「届くのかよずりィなアイツ!」

座り込んだまま、ずりずりと後退して出口に向かう。普通に痛い。

壁際、男のすぐ横で枝が咲いた。
そちらに一瞬視線が向かい。

また、選ばれた彼へと戻る。完全に傍観者だ。
歌は聞こえている。然し静かだ。

キエの血が付着しなかった

キエの血が付着した

 ミズガネ
「っ、大丈夫、じゃなさそうですね!?」

回避に専念し、無事に後方へ下がった後。
投げられたもう片方の先へ視線を向け、座り込んだままの貴方へ駆け寄れば傷口を確認しようとするだろう。

「ミズガネ、傷口を見せて貰っていいですか。
…あと、少しだけ熱いの耐えられます?」


レヴァティはやり返してやる、ということしか考えていなかった。目に見えない風が迫ってもそれを察知することはなく。
「イッ
、な、」
投げつけた形のままの右腕に、風の刃が当たる。
慌てて腕を引っ込めて隠すように。

「い、痛……」
引っ込めた腕は痛い。それを押さえるもう片腕も。胴も。
体を見下ろしたら信じられないくらい客観的に見てそれほどでもない血が流れているし。
向かってくる姿も見えるし。

「なっ、なんか〜……」

バラニ看守サマ
あなたの声は聴こえていなかったがあなたが近くに来たのを見れば耳栓を外す。
楽しくなる。不思議な感覚だ。


「あァ、えと、傷口? ……うわ綺麗に切れてら。ウケる。
 ……。……あーと、少しなら余裕。余裕じゃなくても、ま、調子乗った結果の自業自得だし別にいいけど……何すんの?」

あなたの質問の意図が分からないので不思議そうにしている。楽しい気持ちも入り交じり、興味深げだ。


撒き散らされた血を避ける真似はしなかった。

好きにすればいいと言い続けてきた。
それを避ける理由もない。


「…………………………はッ、はは…………ッ」
思わず零した笑い声は、どこか狂気が含まれていて。

「………………あぁ……。………………良くねぇ、な」
弧を描く口元を隠すように手で覆う。

ずっと。ずっと、ずっと。誰かを殺したくて堪らなかった。
この高揚感に身を任せ、
誰でもいいから
と。


ここで動けば、周囲を巻き込むだろう。
……とも理解はしているのだが。


「ぅわぁぁぁっ」

反射的に向かってくる刃を弾こうとして、代わりに右腕に突き刺さる。
痛みで腕を振り回してそれを取り除こうとするが、なかなか抜けることはなく。
動きはニアよりずっと遅く、踵を返し逃げようとする。

「違うッ、なんか……」

"こっち側"は、見ているだけとはあまりに違う。
今歌は聞こえていない。

一歩。…前に出る。

サルガスはぼんやりと処刑室前の廊下で待機中。
壁越しに見ればちかちかと巡る色彩を遮断できる。


「…… …… …… ……」

それでも、色が見えずとも処刑対象の表情くらいはわかるのだ。
やはり人が死ぬ姿は見たくないなと。
……目を伏せてしまった。

 ミズガネ
「簡単な治療ですよ。ちょっとびっくりするかもしれませんが逃げないでくださいね!」

そういって貴方の傷へと手を翳す。次の瞬間、傷口は燃え上がり、けれど傷以外は焼けることなく。
炎は真夏の日差しのような、じりりとした熱を伴いながらその傷を癒していく。

貴方が逃げることが無ければ数秒程で傷口は綺麗に癒えているだろう。

メモを貼った。

バラニ看守サマ
「びっくりするって何、っ」

傷口から生じるものとして想像もつかなかった炎が上がった瞬間に肩を大きく跳ねさせて驚いたものの、じっと耐え。
その熱が耐えられるものだったこと、数秒後には熱も傷も引いていたことから特に怒ることもなくあなたを見上げて。

「……。先に言っとけよ炎が出るって!びっくりしたわ!
 でもま、ドーモ。おかげでもう痛くねェよ」

(9)1d10Klap。

口元を覆う手を外し、9回拍手。パイプ椅子の音に隠れて、大して聞こえていないだろうが。


「バカクソカス●●●●●●ッ!!!!!!」

限界まで暴言暴言暴言暴言暴言暴言!!!報告書にこれも書いとけ!!!!
「痛ァ!死ぬ!」

まだいける!

 ミズガネ
「あっ、つい!火が出るっていうと逃げられちゃったりするので…!」

慌ててごめんなさい!と謝るけれど、もう痛くないと聞けばぱっと笑顔へ。

「どういたしまして、あと、逃げないでくれてありがとうございます!」


ニアから逃げる先で、先にシャトに捕まっただろう。
"獣"を直視して、息を飲む音、そして、
「ひッ?、ッあ゛ぁぅ、!」
顔周りから流れた血が、押さえた指の隙間を通り抜けて新たな汚れを生み始める。

さして間を置かずに、壁を作るように獣と自分の間に平らな木を作る。
逃げようとした方向だ。道を自分で塞ぐことになっただろう。

ゆっくりと……選ばれた者へと足を進める。

から3発の銃弾が届く。


狙いは案外、正確なものだったかもしれない。
こちらへ向かった3発、当たった銃弾が腕や足の肉をいくらか貫いたり吹き飛ばしたりするたびに悲鳴が上がる。

怯えや怖れを含んだ、歌にのまれていないもの。

バラニ看守
「別に、逃げるこたァねェだろ」

あくまでこの男の感想だ。初対面の相手に言われていたのならば逃げていたかもしれないが、数日とはいえ交流もあった相手なので
信じていないことはない。完全に信頼しているとも言わないが。

手に持った爆弾を周囲に転がした。まだ、爆破の合図はない。

「……。……わかるなァ」

歌を聴いているからこそ笑いごととしてレヴァティの悲鳴に気楽に共感を示せている。
歌を聴いていなかったらとっくに自分はここにいない。

 ミズガネ
「はは、だと嬉しいんですけどね」

歌による楽しさ交じりに笑って。やれることはやったから、と貴方から離れれば、処刑の行く末を後方から見守るだろう。

それなりに、近づくことは叶っただろうか。
ある程度近づけば歩みを止め、近くで様子を眺め始める。

早く、殺せ。

悲鳴は嫌いだ。


誰が死のうと構わない。

命乞いも好きじゃない。


小さく吐息を零し、目を細めた。
殺しへの高揚感など、幻だ。

近づくだけの人間に構っていられない。
迫る危機を直視する余裕もない。
……以前ならイヤなことが起こる前に逃げられたから。
イヤな相手はどっかにやれたから。
今はその手段は失われて、どこにも行けない。
逃げられない。

こうなった初めて死ぬときの心構えなんか、できていなかった。


「ぃ
っ、
だァ
ァ……ッ!」
伸し掛かる体を肘で押しのけて、蹴り飛ばしてやろうと暴れる。
やがてそれは痛みから行う目的のないものに変わるだろうが。

………………遊ぼうぜ、

男が認識しているのは、歌と悲鳴を紡ぐ者のみ。

それ以外は今、見えていないし聞こえてさえもいない。
強制的に引き上げられた高揚感に喉を震わせ笑うが。

──己の声さえも、上手く聞き取れずにいた。

パチンッ。
軽快な音とともに9つの爆弾は起爆される。
それに誰が巻き込まれようが、巻き込まれまいが。

どうだっていい。誰が傷つこうと構わない。


威力はそう高くもないが、食らえば当たり前に痛みはある。
因みにレヴァティへ向けて転がしたのではなく、あくまで周囲だ。
ほんの一瞬。……歌から逃れるように。


起爆とともに剣──ファルシオンを引き抜き、駆け出す。
反撃を避ける気もなく、ただ対象のへ向けて振るおうと。
シャトがいようと、やはり構う様子もない。

背を向けようとした瞬間聞こえた爆音に全身を揺さぶられた。

ヴェルクの行動を邪魔することはできない。

これ以上を見るのが憚られて、背を向けようと思っていたのだ。
これ以上を見てしまうのが憚られて、目を背けようと思っていたのだ。

自分が処刑の時に二度目の死を迎えられたのは、これを恐れて
先に殺してもらったからだった
から。
見られて気分のいいものでもないだろうと思ったのだ。


爆音と衝撃を受けた位置はあくまで後方。だから深刻な影響を受けずに済み、周囲の被害状況を確認する程度の余裕は持ち合わせていられた。

飛び上がるシャトを認識し、また、拍手とともに周囲に(5)1d6の爆弾を転がした。

爆発のあと、ヴェルクがそこに居るのを認識した。

後方で息を呑んだ。


胴へ振るった剣は、直前でその動きを止めた。

…………やめた

歌が聞こえない今は、少しだけ冷静になれる。

だからきっと、対象の表情も、動きも。
何もかもを見ていたはずだ。

そうしてまた、周囲に爆弾を転がして。
──
パチンッ。

二度目の爆破。近いのはシャトと……任意。

耳が良ければ銃声を聞く爆音に紛れて聞き取りづらい可能性もあるが、銃声を聞いたものもいるだろう。

アクションが爆発した。

爆弾に紛れて聞き取りづらい可能性もあるが、銃声を聞いたものもいるだろう。(テイク2)

手にしていた銃を素早く仕舞い、両手を上げた。剣は床に落ちている。

看守の兄さん
「…………あ?巻き込まれたくれぇでピーピー叫ぶなよ。
俺は猶予をやったはずだぜ……??」
避けなかったのはお前だとばかりの発言。

「俺の能力も教えてやってて、知ってんのにさ。
…………可哀想に」
ケラケラと笑う男は、とてもとても
楽しげだ。

あまりの被害甚大さに恐れるべきか呆れるべきか笑うべきかも分からない。
変な汗が滲んでいるのを感じる。指先の震えも気のせいではない。

「……
処刑、じゃ


処刑じゃなかったのかよ


これじゃあまるで戦争、あるいは、
暴動
じゃないか。
誰が扇動したかも分からない有様に、誰もが扇動されたかのような惨状に、変な笑いが込み上げてくる。
かつて自分が生み出した光景の一端はこれに近かったのではないか?と要らない想像力が働いている。

メレフ看守
「俺には無理だ」

自分に鎮圧は無理だ。
だからこそ指先に力を込めて、髪に手が伸びないように意識して、冷静に、冷静に。視覚情報として各人の被害状況を確認しながら声を掛ける。

「処刑は継続中なのか?それとも処刑の域を外れているのか?看守判断が欲しいところだが……一先ずてめェは退け」

レヴァティの体は、爆音が止んだそのころにはもう動かない。

処刑はもう終わっている。看守が何をしても、邪魔になることはないだろう。

処刑対象の死を確認した。……お疲れ。

「終わりだ」


処刑室の扉を開け、サルガスは室内へと。

「レヴァティの死亡を確認した。処刑は終了だ。
 ヴェルク・フー・ダルティフィスを止める必要はない!」


もう終わっている、と。声を張り上げるようにして制止を。
それと同時に蘇生装置と治療ユニットの申請を済ますだろうか。

今回は……死体も怪我人も多い。

サルガス看守サマ
「リョーカイ」

看守判断が下されたのならばそれに従う。各種申請をあなたが済ませている様子を見つつ。

「……手伝えることあるか?非力な人手で良けりゃァ使えよ」

「………………あ?」
聞こえた食べていいのかという質問に。
橙色の瞳は睨むようにそちらに視線を送り。

まだ爆弾がお好みか?と手を叩こうとして。

──サルガスの声に、動きを止めた。
ならば自分は、これ以上やる必要も無いだろうと。


死体の傍に座り込んで、
楽しげに。楽しげに、
周囲を見ていた。

羽織っていた上着を脱いで、死体にかけた。

正確に言うと胸元から下。
その痕を隠すように。

メレフ
「…………知らねぇよ、先に転がしてただろうが」
足元を見ていない方が悪い。

誰の近くに転がったのかは、男も知らない。
適当にばら撒いたものだったので。

視線には大して物怖じもせず。
……あーあ。可哀想に、早く治療ユニットが届くといいな。

「それなりの怪我で済んでる子は俺も診れます、重傷者からユニットを回してください」

申請は既にされている。ならば自分に出来るのは微力ながら治療の手を増やす事だろうと辺りを見渡して。

「…ってなわけで、必要な子は呼ぶか少し手を挙げてくださいね。」

シャトに向けて食べたかったらまた今度来な〜。とばかりに手を振った。笑顔で。

声が掛かれば()ミズガネの方へと目を向けて。

「いや、この場は大丈夫だ。
 君も怪我をしていただろう、無理をしなくていい」

看守は三人いる。
今は人手は不足していない、と判断したらしい。
告げながら、手を止めたヴェルク()を認識しつつ、メレフの()元まで歩を進め片膝をつく。

「……私のことはいい。
 申請は済ませた、直に治療ユニットが来る」

バラニの言葉通り()に手配を済ませれば、先ずは君の元へ治療ユニットが来るだろう。

 キエ
「そうだね、あっちメレフにユニットを総動員すべきだ。俺じゃ診きれないし」

声をきちんと聞くために、そして貴方の傷を確認するために歩み寄る。

「…これくらいなら診れるかな。30秒くらい熱いの我慢してくれる?」

後、見かけだけ燃えるけどと付け足して。今度は驚かせないようにと先に告げておくだろう。

死体の傍に座っているだけ。それが蘇生装置により運ばれていくまで。

「二人分の蘇生装置の申請は済ませている」

準備が終わり次第、運ばれていくだろうと。
バラニが診てくれているが……追加の治療ユニットが来れば怪我人に行くように手配する筈だ。

「用がない者は各自解散するように!
 用がある者は済ませた後、速やかに退出するように!」


己ができるのは終了の指揮のみだろう。
人がいなくなるまでは残り、後片付けをする所存だ。

「あーもうなんだってこんな……」

看守達の指示は聞きつつ、こちらは慣れない手つきで清掃ロボの申請を行う。蘇生装置や治療ユニットの行動を阻害しないよう、少し到着を遅らせる形での申請だ。

その間、治療は治療ユニットとバラニ看守が行うだろうから、蘇生装置への運搬の補助が必要ならば手伝うだろうか。
どちらも必要なければ清掃ロボの掃除を少しでも楽にするために人の手でも行える細かいところの手入れくらいはするだろう。

死んでいるので、シャト・フィーを止められません。おしまい。

 キエ
「どういたしまして。…診れる範囲でよかったよ」

傷がきちんと癒えたのを確認すれば炎も掻き消え。
ほっと息を吐いて治療を終える。

「キエも、お疲れ様。この後はしっかり休んでよね」

死体は嫌がらないし止める理由もない。食事の音を聞きながら目を閉じた。

治療を優先してたから止められない。

 シャト
名を呼ぶ声が聞こえたらそちらに視線を向けて。

「ああ……規則の範囲内ならば好きにするといい」

要は完食さえしなければ止めはしない、と。
万が一にも断りを入れずに食事を始めたとして、サルガスが止めに入ることはないだろう。

「ヴェルク、シャト、そっちのふたりは怪我、大丈夫?」

未だユニットが触れてない面々へ視線を投げかけ。
必要ならば治療にあたるつもりだ。シャトは吹っ飛んでた気がするし…。

 キエ
「はは、ありがとね。…お休み」

スッといかなかった事に安心しつつ、ゆっくり歩いていく背を見送る。
広がった血液はミズガネが申請してくれた清掃ロボがどうにかしてくれるだろう。

バラニ
「……………………」
閉じた瞼を上げ、橙色の瞳が君を映す。

まだ横で、シャトは食事中だろうか。
ほんの一瞬、そちらに向けて。

「……問題ねぇよ」
ケモっ子の方は知らないが、男は問題無し。

転がった剣に手を伸ばし、鞘へと仕舞った。

 ヴェルク、シャト
「了解!二人とも問題ないなら何より。」

二人分の返事を受け取れば、ニコっと返して。
そのままその場で大きく伸びをする。

「さて、それじゃあ俺に出来るのはこれくらいかな」

片付けも直に終わるだろうから、後は任せてしまおうか。

それでも、蘇生装置が帰っていくところまでは見届けてから立ち去るだろう。

蘇生装置が見えなくなる頃。立ち上がり、一度部屋へと戻ることだろう。

「……
約束通り
、遅れそうだな」

ぽつり、小さく呟きながら後片付けに取り掛かる。
清掃ロボの申請をし、掃除の手伝いをしてくれていたミズガネ()には「助かるよ」と声を掛けつつ。

二人分の装置が運ばれ、掃除が終わり……そうして人が居なくなった頃には、サルガスもこの場を後にするだろう。

◇トレーニングルーム◇

処刑後、暫くしてから。
男はトレーニングルームに居る。

時折操作盤に触れ、時間をつぶしている。

またグロ卵出てんの?

俺も昼食にするかァ。味噌汁foodショートケーキvilのまともなほう頼むわ。

「味噌汁だけで腹が膨れると思うなよ」


もちろんショートケーキ(2回目/1度貰ったので食べるのは3回目)でもあまり腹が膨れない。追加でチョコクロワッサンfoodも注文!

「菓子パンと味噌汁……合わねェな……」

プレッツェルfoodを追加注文するか悩みつつチョコクロワッサン食べたり、味噌汁啜ったり。

少食なのかもしれない。

ヴェルク
コツ、コツ、と。片手に杖を持ちながら。
早足気味にヒールの音を鳴らし、トレーニングルームへ踏み入る。

「遅れてすまない」

きっと先に来ていたであろう君に声を掛けて。

「君はもう動いて大丈夫なのか?」

問いを投げる間にも準備を進めていくだろうか。
以前使った的を(3)1D10体用意し、ランダムな場所へと配置する。

部屋は……ノーマルでも構わないのだが、せっかくなので。
君が操作盤の操作をこちらに任せてくれるならば、
円形野外闘技場
へと景観が変わっていくだろう。戻せと言われたら素直に戻すが。

首を傾げた。これは少ないのか? 少なくないのか?

夕食はパンプディングfoodソフトクリームvilにしただろうし、シャンデーガフsakeも頼んだかも。ロビーで寛ぎ中。

サルガス
ヒールの音に、視線はそちらへと向かう。
どうせ遅れてすまないなどと──。

「だよなぁ。……別に大して待ってねぇよ。
それより、お片付けご苦労さん」
男が暴れたことで無駄に増えた仕事もあるだろう。

動いて大丈夫か。という問いには言葉も頷きも返さなかった。
ここに居る、というのが答えだ。


進められる準備を眺めつつ。
申請した武器等々を装備して──準備万端!

変わる景観に「おー……」と小さな感嘆を零し。

「3つでいいのか?……舐めプ?」
なんて、ケラケラと笑いながら的を指差した。

(4)1d10体増えてもいいぜ。と言いたいところだが(4)1d5体くらいが良さそう。

同じじゃねぇか。

(2)1d3体ならどうだろう。

2+3の合計5体で丁度良さそう。

同じだなあ。

それでは、計5体で。

 ヴェルク
君の言葉には肩を竦めつつ。
ご苦労さんの声には「どうも」と返して。
準備万端なフィールドと君を見れば、己も位置に着く。

「別に舐めてる訳でもないのだが、」

キューブから狙撃銃を取り出す。
装着されていた弾倉を掴み、外し――地面へ投げ捨てた。
通常弾
使わない。


「処刑後に……考えていたのだが。
 君と私とのパワーバランスがどうにも掴めなくてな」

懐から布を取り出せば、己の目を覆い隠すように巻き付けて。
能力の一部に制限を掛けるためだ。……視野は広いままだが。


「君相手だからな。
 ……武装に関しては、普段と同じものを使わせて頂くよ」

杖を持ったままに、狙撃銃の銃口を空へ向け。


メモを貼った。


「それでは、始めよう」

――撃つ。


開始の合図として天空に放たれるは紫電。雷の弾。

【武器】狙撃銃:紫電シデン

 ↪様々な威力と種類の
雷属性
の弾を撃ち出すことが可能な狙撃銃。
  スタンガン程度の威力のものや、麻痺作用のある捕縛用ネットなど
  殺傷力のない弾も存在する。



目隠しなど、あってないようなもの。

爪先で地面を蹴り、砂埃を立てながら駆け出せば、先ずは距離を取ったまま小手調べの一撃を放とうとする。
構え直すには時間が掛かる、だから部位などは定めずとにかく君のいる方角へと粗く
撃つ。


当たった箇所がビリビリと痺れる程度の威力だ。
痺れの継続時間も長くはない、もし命中してもすぐに立て直せる範囲のもの。
その隙さえあれば充分だと言わんばかりに。

【影響度:85

トレーニングルームで何か始まったなァと思いながら飲んだくれている。

ロビーでだらだらと魔王sakeフロランタンvilを注文。

「ぅ〜ん……???」
めちゃくちゃ食べられたけどもうそろそろ治った。ので、蘇生室で目を覚ます。
よく寝た〜風に伸びをして起き上がり、しばらくの沈黙。
え〜と……何してたんだっけか?
「………………」

「うぇえぇぇ〜ん」

あ〜泣いちゃった。

もう無礼講はこりごりだ〜!

「……。あァ?」

魔王を飲んでいる酔っ払いだ。ぐでんぐでん

小さく欠伸しながら、それでも夕飯を食べにやってくればおでんfood牛乳drinkを注文する。

メレフ()を見かけたら「お帰りなさい!」と声を掛けた。

おでんに牛乳はあわないなと思った。

あつあつのおでんの卵が好き。

 メレフ
「無事治ったみたいでよかったです」

手を振られれば振り返し。スプリングオペラsakeを注文した。おでんに合いそうなのがいいなぁ!

おでんに対しておしゃれ過ぎない?いただきます。

サルガス
「ははっ!……いや、まぁ」
的などいくつでも構わない。

見てみたかっただけだ。君の戦いを。
遊びたかっただけだ。暇潰しとばかりに。

あの時は今回の処刑も暴れるつもりはなかったし。多分。


「…………ふぅん?」
確かに、パワーバランスはこちらにも分からない。

あまりにも高性能なものだと、試合としてはつまらないか?
だから、目隠しも狙撃銃も。それを止める素振りはない。

お互いが
楽しく
やれりゃ、それでいい。


──
Klap!


開始の合図と同時に、手を打った。



一発目。
放たれた弾丸を一瞥し、口笛を鳴らす。

綺麗なものだ。花火のようで。
見蕩れている場合ではないから、そう考えるのはほんの一瞬。

駆け出す君に視線を向け、手元の爆弾を弄ぶように軽く上に放り。

「……いいねぇ、それ。俺も使ってみたい」
──キャッチと同時に、駆け出した。

二発目。
一度は食らってみんのもいいか?と考えるが。

それこそ、相手を舐めている行為だ。
折角付き合ってもらうなら今は。

「…………っと、」
急ブレーキをかけるように爪先を90度近く曲げ、その勢いを利用して地面を蹴る。

目の前を抜けていく
弾丸
には目もくれず、君を視界に映したまま手にした爆弾をそちらへ投げた。
位置としてはこちらへ向かう足を止めるため、つまり君がこれから通るであろう道の妨害を。

地面へ足が着くと同時に身を低くし、爆風に備える。
この能力は、己をも巻き込みかねないものだ。


勿論、足を止めるようであれば起爆はしない。
砂埃が舞えば視界を覆われてしまうし、ただの牽制としても有効だと理解している。

その際には小型の拳銃を取り出し、引き金を引く。
狙いは足に。距離が離れているから、回避は容易だ。

【影響度:72

 ヴェルク
手始めに放った
雷の弾道
の先を――
目隠し越しだと認識するのが間に合わない。


「……ああ、」

やはり期待を裏切らないな、なんて。
緩む口元はきっとこの距離では認識できまい。

本来ならば狙撃銃など、戦場を駆け回り相手との距離を詰めながら撃つものではないのだ。
己の役目は
守備
、深追いはしない。

――腹部で狙撃銃を抱えるようにして、高威力の雷を地面へと向け二発、
撃つ。


これは攻撃でなく、方向転換と後退に使うものだ。
高威力の雷を撃たれた地面は? 暫くは帯電したままだろう。
砂となれば多くの電気を含めはしないが、バチリと静電気のような刺激で妨害が叶えば御の字だ。

高出力の弾が放つ勢いのまま後退すると同時。
――手にした杖を
開く。


【防具】展開式杖:クロガネ

 ↪和傘状に開くことで防御が可能。
  一定以上のダメージを受けると破壊され、自動修復には時間が必要。



君が拳銃を取り出し、撃ち、弾が来るまでの間。
着弾位置は認識できないが
この距離ならば
える範囲だろう。黒く半透明に貼られたプロテクター内に収まるように身を屈めれば、和傘が弾丸を受け止めるだろう。

その後は即座に立ち上がり……棒立ちになる訳にもいかない。距離を保ったまま駆け、君の出方を窺う。

【影響度:86

「……ふぁ」

寝落ちていたのでもぞもぞと起き上がり撤退。入浴やら何やら済ませてから戻ってこよう。ご飯もそれから。

「もうかえる……」

誰かに出くわさないよう、こっそり会場出入り口のところまでやってきて、ドア横の操作盤とツンツン交渉している。
だめで〜すまだ終わってないので出られませ〜ん。

「なんでェ〜……?」

しおしおのしなしなになってる。頭のぐるぐるアイアンメイデンがないからいつもの髪型でないのが、しおしお感を増してる。もはやシワシワ。

 食べざかり
近づく気配はまったくわかんない。
操作盤との交渉を続け……なんか背中に当たってるな。
「なんだ……なに……」


振り向いて、顔を少し下に向けた。
あっ、目が合ったね。

「ギャアァァーーーッッッッ」

飛び上がって頭を壁に
ゴッ
とぶつけ、かまわずダッシュで逃げる!
出たぁ!!!

 おいかけっこ
追ってきてるゥ!!!
「うわァあぁっぁーッ!!!」


楽しそうVSマジ泣きで逃げる人。
はやさは81!それくらいの速さ相手なら逃げられるはず!

本当に全力で逃げている。

愉快な鬼ごっこを目撃するかも

「……。
何してんの?


素直な第一声。

 手加減は?
「ぇえう゛わぁぁあぁ……」

あらすじ:おいかけっこ追いつかれそう。
騒いでたら何してるのの人にも見つかっちゃうし。
そっちもこわい……


こうなったら……
立てこもる!

昨日壁を作ったのと同じ要領で、今度はドーム状にして隠れる試み。

胡桃。

ガリガリ
怖い!ヤだー!

シャト
「……。ンでレヴァティを追っかけてたんだ?
 話したいことでもあったとかァ?」

キエ
「シャトに追っかけられてたレヴァティが閉じこもった」

端的な説明だ。

「お、レヴァティも戻りました、か…?ルヘナもおかえりなさーい」

ロビーにやってくると聞こえた名前と何してんのをしているお帰り組に軽く挨拶をして。
胡桃をみて首を傾げた。

キエ
「そーそー。あの処刑じゃそりゃァ怖くもなるわなァ、無理もねェわ」

同じく殻に触る……が撫でるなんて優しいことはしないのだ。

「オラッ!さっさと出て来いレヴァティ!もうゲームじゃ!死なねェから!遊んで過ごせるぞ!」


ガンガンガンガンガン!

胡桃(レヴァティ入り)を殴打殴打殴打殴打殴打!

サルガス
「………派手だねぇ……」
発砲後。
3回
、手を打ち爆弾を作り出す。
君が
妨害
防御
に徹する頃、同時に行われる行為だ。

そして恐らく、距離はまだそれなりにあるだろう。

であれば、電気が広がりきる前に手甲を闘技場の壁─君が今いる位置とは反対側の端から2番目の的近く─に向けワイヤーを放つ。
ワイヤーの先──矢じりが壁に刺さった事を確認すれば巻き上げる為のボタンを操作し、それを利用して帯電する地面から逃れ。
僅かに食らった可能性はあるが表情には出ない。


その最中。爆弾2つを君が今いる位置から近くの的に向かって投げつけ、且つもう1つを君へと投げる。

壁に引き寄せられる中での動作だ。

狙いに多少のズレはあるものの、上手くいけば1つは的を破壊出来るか。
あるいは君にダメージを与えることが叶うかもしれない、と考えての行動。

──BOMB!!

…と、トレーニングルームで派手な音が響く。

いつもの軽快な合図とともに。

因みに、男の合図で全ての爆弾が爆発する。
そのため、先に投げた1つもそのタイミングで爆発することになるわけだが。

尚、爆弾に向けて発砲するようであれば弾が当たると同時に爆発するだろう。

【影響度:32

処刑対象ではない人間を殺したことをふと思い出した。

  鬼!!!
「ぶわぁぁぁぁあ」

鳴き声はガリガリが止んだら小さく、ガンガンが始まると大きくなるけれども、殻越しなので実際より控えめに聞こえる。
硬さは生の木くらい。

レヴァティ
「うわこれ普通に手ェ痛ッ」

無計画ガンガンの代償。手が痛い。

「なァにが怖くて引きこもってんだァ?死んだの初めてか?もう少なくとも俺ァてめェを殺す気はねェよ」

 ミズガネ
ガンガンタイムが終わったので若干落ち着いている。

「お、追っかけてくるし……」

レヴァティが逃げたからだけど、そこの仔犬が。

「あれ思ったのと違ェし……、アレのときじゃなきゃ、やんねーの、わかるけどさ……見たらなんか……」

またやられるかも!と思っているというよりは、条件反射になっちゃってる感じだ。

 ヴェルク
君の軌道を追うように己の顔の動きが弧を描く。
正確な位置までは認識できないが
ワイヤーの終着点は的の近くであろう、とするのは能力でなく基の推測力と洞察力によるもの。
だが、今から駆けて間に合う距離か? 答えは否。
これが生きた人間ならまた話は違うのだろうが。


「的の一つはくれてやる――!」

己を目掛け飛んでくる爆弾の方角へ杖――開いた
和傘
――を向け、杖の先端を乱雑に足で踏み固定すれば、それに隠れるようにして姿勢を低くし、銃口を向け、

膝射リーニング

 ↪片膝に片肘を乗せ銃を支えることで銃口を安定させる撃ち方。
  立った状態から素早く移行でき、射撃後も次の行動に繋げやすく、
  機動力に優れる姿勢。


撃つ。


今の条件下では三つを撃ち落とすのは厳しいか。
持久戦に持ち込むならば己のダメージの軽減を優先すべきだろうと考えた結果だ。君の狙う的は破壊されたのだろう。

…… ……こっちが小細工しても、あまり意味……無さそう、かも?


ぽつ、と。誰にも届かない独り言。

防御
を終えた後は同じ姿勢のまま君を狙って雷を二発、
撃つ。

最初の弾より少しだけ出力を上げた、当たれば痺れの持続時間が少し長くなる程度のものだ。

この二発で隙はできただろうか? できていなくても、撃ち終えればまた即座に立ち上がり、近すぎず遠すぎず……和傘を開いたまま肩に乗せ、中距離を保とうと君の元へと駆け始める。

【影響度:86

レヴァティ
「あァなるほど。そりゃァ怖くもなるわなァ。俺もフツーにあの処刑だったらトラウマなってたかもしれねェし」

ちょっと、いや、ちょっとどころじゃなく同情交じりの声だ。

「ルヘナが気ィそらしてくれてるし、自室戻るんなら今がチャンスだぞ。……。ってかカウンセリング受けた?」

もしかして受けていないのでは?と思ったので尋ねる。送ってもいいけど……人といられる状況……?

 ミズガネ
「……そんじゃもどる……なに?なに受ける?」
やっぱり受けてない様子でゴソゴソ動く音。
ゴンゴン。内側から叩く。
「……」

「これどうやって出んの〜!?」

☆バカーー!!

レヴァティ
「あーあー……カウンセリングルームっつってなァ、心ざわざわしてんの落ち着かせる手伝いをしてくれる部屋があんだよ。そこに行きゃァ少しはまともに……」

ゴンゴン聞こえる。聞こえた。開くのかと思ったら開かない。
……。

★バカ――――!!!

 てめェが作ったんだろ!どっか枯らすとかできねェのか!?あとはシャトに
バリバリ
してもらうとか!?」

 ミズガネ
「そんなん知らねえよォ〜!出る方法なんかも考えてねぇよぉ〜!
このへん枯れてんのに全然強ぇまんま!」
カウンセリングルームの話も聞いてなかったし、計画性もゼロ!
縮めることもできればよかったが、一度伸ばしてしまったものを戻す方法、ない。

「バリバリイヤだぁ……なんとかなんねぇのぉ……」

嫌がっても他に方法がなければお願いする他ない。

★バカ―――!
「困ったなァ……申請すればノコギリくらいは申請できんだろうけど、すぐにどうにかするのは無理だわ。どれくらいの音なら怖いの耐えられそう?」

燃やすか折るかそれ以外か。少なくとも自分には無理なので周囲に視線をきょろきょろ。参加者の皆様の中に
バリバリ
以外で救助できる方はいませんか。

バリバリ
以外で救助できる誰かがいないか探している。

A.威力の低い爆弾で吹き飛ばす。

「ソレ、叩き割ればいいんです?
中で片側に避けててくれるならできない事はないかもしれないですけれど…音はどうしても鳴っちゃいますね」

一応ハルバードを取り出せるよう構えはするものの。中の人次第だ。

サルガス
的のひとつは破壊出来た──が、砂埃により視認出来ない。
後で確認すればいいだろうと
1回
手を鳴らし。

手にした爆弾を壁に密着させて──
パチンッ。

威力は壁を壊すだけの、最小限に抑えたもの。
上限は制限されているが、下限については男の思うままだ。


壁が壊れ、矢じりが外れるのとともに爆風が男の身を吹き飛ばす。
君であればこちらを狙うだろうと計算しての行動だ。
熱が手袋を焦がし、軽く身を焼くが気にする様子もない。


実際、
紫電
の弾は男のいた場所へとその跡を残している。

それを認識している時間はなく、身を捻ってまだ微かに
帯電
の残る地面を滑るようにして勢いを殺す。
その途中、近くの的に向け新たに生成した爆弾を投げ──
爆破


地面に残る
紫電
により僅かな痺れが男の身体に走るが、直近の二発の弾丸よりは軽いものだろう。

「…………ははっ…!」
楽しい。
こちらに向かう君の姿を認識し、男も駆け出した。

【影響度:62

   胡桃太郎のおじいさんとおばあさん
「のこぎり……えぇ……
叩き割るってマジでオレ当たらね?

でも……火とバリバリのがやべえよ〜あぁ〜〜〜〜……………、
耳ふさいどく……うるさくても、たぶんいける……
どっちかに寄っとくし……」

めちゃくちゃ悩んだあと、なんかうるさい方法でもいいよになった。
でも爆弾はヤだ。

なんでだよ。

 胡桃太郎
貴方が片側に寄ってくれたのなら、その反対側に狙いを定めて。
2回ほどノック。こちら側を叩き斬りますよの合図だ。

「それじゃあ行きますよ!なるだけ小さくなっててくださいね…!」

改めて声を掛ければ、ハルバードを構え、
叩き斬る

伐採用の斧ではないものの。何度か繰り返すうちにドームは欠け、人一人が何とか出られそうなくらいのスペースが開くだろう。

因みに俺は皇族サマを推し続けている。派手に暴れてくれそうだろ。

投票の話な。きっといいステージになるぜ。

 ヴェルク
「ふむ? ……成程な」

あれが可能ならばこの出力では足りないか?

二発、雷を撃ち込まれた壁はバチリと電気を帯びるだろう。
帯電、これも持続時間はそこまで長くはないだろうが。

「これで二体目か」

投げ込まれた爆弾が的を破壊したのを認識し、それでも動きは止まらない。中距離まで近付くことが叶ったならば、和傘を肩に乗せたまま膝射で二発。
君の両腕――正確に言えば片腕に一発ずつ――を狙い雷を
撃つ。


威力は同じだが、気を付けなければならないのは今までとは異なる弾の挙動だろうか。数秒差で出た二つの弾は真っ直ぐ飛ぶのではなく左右、横に広がる形で弧を描くように放たれる。

真っ直ぐ飛ばない分、着弾までに時間は掛かってしまうだろう。
だから終わらせない。二つの弾の間にもう一発、駆ける君を目掛け真っ直ぐに
撃つ。


三発目は出力を更に少しだけ上げたものだ。
常人がまともに受ければ、身体全体の自由が一瞬、効かなくなるくらいの痺れを伴う。
……君はこの痛みをどこまで耐えてしまえるんだ?

【影響度:27

 おじいさん
「まてまて……寄った〜」
なるべく小さく、と言われたとおりなるべく体を畳み、バキバキ音に備えて耳も塞いだ。

ウワァー」

壊されている最中はまあまあビビりつつ。

「で、でられた……」

気疲れしたので、穴から半身を出してべろ〜ん……と項垂れている。岩に張り付く軟体生物のよう。

サルガス
砂埃
はただのエフェクトで、少しすれば視界は晴れる。
ほんの一瞬。的に視線を向け、直ぐに戻して。

3つの
弾丸
に男の口元が弧を描いた。

「……無駄な被弾は、」
するつもりはない。

手甲を狙った場所──
へ向けワイヤーを放つ。

ここはあくまで
トレーニングルーム
だ。
だからきっと、
終わり
─当たり判定─
があるはずだ。

ここに青空などない。あるのは紛い物のみ。
ならば天を穿つ事も、許されることであろう……と。


先程と同じ要領で己が身を空
(くう)
に浮かし。
すぐさま爆弾を投げつけて急降下。

きっと
3発の弾丸
は通り過ぎた後で、お返しとばかりに君に向けて(1)1d3個の爆弾を上から落とす。

そしてもう一度。
──Klap!


このひとつは袖の内に仕舞い込むが──君の
には、これもお見通しだろうか。

【影響度:63

おじいさんではないですよ!
「おかえりなさい、次からは自分で出口を確保してくださいねー?」

でろーんべろーんとしているのを見守りながら、出番の終わったハルバードはキューブの中へお片付けだ。

「無事出てこれたみたいでよかった。ありがとなバラニ看守サマ」

素直にお礼を言いつつレヴァティを見ている。じーっ。

「……。カウンセリングルームの場所、分かるかァ?」

行ったほうがいいのか確認するのもあって質問。判断は看守サマに任せよっと。

保護者
「どういたしまして!レヴァティを助けて貴方からお礼を言われるの、ちょっと不思議な感じですね」

保護者してるなぁみたいな視線だったかもしれないし、そうでも無いかもしれない。

保護者じゃねェ
「俺も変なことしてるなァって思ってる。でも、ま。……。調子狂うからな」

ドロド廊下の礼もあるのだろう。対処できるかはともかくとして、元気ないよりはあるほうがいいと思っているらしい。

 桃割ったのに!
「もうやんねぇ……」

だいぶ懲りた様子で首を振る。
また壊してもらうことになる気がする……

 じゃあアライおばあさん
そちらへ顔を向け、やはり萎縮した様子で、しかし逃げ回っていたときよりは平静に見えるだろうか。
「知らね……
から、いい!」

こちらの問いにも首を振る。

 胡桃学者
めちゃくちゃ見てるのも別の意味でこわい。

好きなだけ見ていってくれ!

でろーん状態から床に抜け出して、やっぱり部屋に帰って寝ようとこの場から走り出すだろう。
救出ありがとう。

アライanimal
「あいよ。行く気になったら誰かしらに声掛けなァ」

場所だけ後で送っておこう、と思いながら見送った。変に押し付けても萎縮を助長させるだろうしな。

 ヴェルク
君がワイヤーでの移動を行うのはついさっき認識し理解した。

「ふ、…… ……」

だから、
に向けられた手の答えはそう回避だろうと。
仄かに期待していた自分もいて。



――さて。後退のため、そして君の落ちるであろう地点を帯電させるために立ち上がり、高出力の弾を再び地面へと
撃つ。

痺れの効果は期待していない。少しでもフィールドの掌握ができればそれでいい。

落ちる爆弾には、肩に乗せていた
和傘
を掲げ受け止めようとするだろうか。直接当たり受ける気はないが、爆風の軽減くらいはできるだろう。

もう片手、後退しながらの不安定な構えで落ちる君を狙い
撃つ。

君が爆破するまでに、そして君が着地するまでに当てるのが間に合うかどうかわからないが。そもそもワイヤーで回避されてしまえば当たらないし、狙いも不安定なものだ。
高出力のものを撃ち過ぎだな、そろそろ
切れしてしまうか?


袖に仕舞い込まれた爆弾は辛うじて“透視”できる範囲だ。

疑問に思う暇があるなら次の行動を考えるまでだが。

【影響度:75

かたもついたし今日はちゃんとベッドで寝ようと思った。自室に帰る。

後片付けをせずにすんだ!

サルガス
君に投げた爆弾は
和傘
により防がれる。
恐らくそうなるだろうとは理解していた。


爆風による煽りを受けるが、威力を弱めた物を使用していた為に大した怪我も、影響もそう多くない。

帯電
する地面は、3度目のワイヤーで避ける事が叶いそうではあったが。
突然、男は
僅かに
顔を顰め──二発目の
弾丸
への反応が遅れた。

紫電の弾丸
により、強い衝撃が走る。

落ちる最中、体勢を立て直す余裕もなく。
そのまま背から叩きつけられるように地面に落ちて。

……………数秒停止。

「………あー…、びりびりする………」
地面は
帯電
されている為、己が直に受けたものとは別にビリビリが持続している。

「動けねぇってわけでもねぇんだが………」
袖の中の爆弾を適当な方向へ投げ捨て、爆破する。

「んー………あと3つ壊すには時間が足りねぇか。
……今回は俺の負けってことで」
ごろごろ……。先程までのやる気はどこへやら。

男はそのまま地面に転がり続けている。
声色は大して代わりもないし、痛みに呻く様子もなかった。

【影響度:43

72+32+62+63+43=272で俺の負け!!

 ヴェルク
「え」


素っ頓狂な声が上がる。
実は当たるなんて思っていなかったから。
顔が歪んだのも、当たる前だよね……?


和傘と狙撃銃を投げ捨てる。
焦り気味、抵抗もなくべしゃりと地面へ落ちた君の元へ駆け寄り。

「え、え? いや……確かにもう終了時間にはなるけれど」

ビリビリチクチクとした刺激が継続中!
サルガスの装備は耐電性なのでこちらにダメージはないが。
まあ、この地面の帯電はもう直に治まるとして……

「やっぱり疲れてた、のかな……?
 処刑の時も……結構、動き回っていた気がするし……大丈夫?」


痛がる様子はないのかもしれないが……あの弾を食らって更にビリビリの地面の上だ、心配そうな
が君を見る。

「治療ユニット、呼ぶかい……?」

サルガス
「…おー?あんた、そんな声も出すんだ」
相変わらずごろごろ……しながら君に視線を送り。

普段と異なる様子に面白がっている。
どちらも君で、どちらも本当なのだろう。

この宴に参加しなければ見ることのなかった側面かもしれない。

「…んー、大丈夫だ。別に痛くねぇし。
少しすれば動けるようになんだろ」
指先を軽く動かし、具合の確認。

あれだ。スタンガン受けた気分。

暫くしてから身を起こし、腕を上げて背を伸ばした。
その際も大した反応はなく、確かに問題は無さげ。

「…投票はもう各々決まってんのかねぇ。
やっぱり皇族サマが一番暴れてくれそうで推してんだが」
残りのメンバーを見てぽつり。

「何処が生き残ってんのかも分かんねぇし」
何処が勝利を掴むのか。

サクッと死んだ男はラウゲンブロートfoodを食べながら独り言を続ける。

お返しも済んでねぇし

「マジでどこ生きてンだろうな。俺どこに見える?」

どの役職だったとしても「なるほどなァ」と答える気しかないので相手しなくてよいとされる。
おやつの時間なのでフロランタンvilあたり注文するか……。

分かんねぇ

狼じゃなさそうということだけは思い続けている。

「んー……ま、残り人数的にもあとは"勝利を目指すなら"。
……っつう思考に切り替える方が死なずに済むよな」
半分独り言。ショートケーキvilを頼み、ココナッツジュースdrinkも頼む。

「なるほどなァ」

マジでなるほどなァって答えた人だ。

「そもそもどれくらいのヤツがゲームに勝つ気でいるんだか。……まァたフロランタンかよ」

文句を言いながらもぐもぐ。


さっさと死んだ男、勝ちたい人間。
勿論投票権はないので野次を飛ばすしかない。

「………さてさて、どうなるのかねぇ」
ショートケーキの苺のみを口に含み、時計をチラ見。

ココナッツジュースは……ちょっと苦手な味がした。

 ヴェルク
「それは、えっと……
あー……、こほん」

面白がられている。
……ここ最近気が緩みすぎだ。

屈んだ状態からわざとらしい咳払いをすれば、やっと目隠しを外して。

「……そうか。動けるならば問題はないか。
 もし不調が続くようなら、しっかり治療してもらうように」

いつも通り監視役に戻ろうと。
拒まれたり避けられたりしなければ「お疲れ様」と。
ごろごろしている君の頭を撫でようとするだろうか。よくできました! と子供を褒める感覚に近しい。

「……それにしても。かなり無茶な動きをするな? 君は」

呆れ、というよりは心配を多く含む声色だ。
君が身を起こす頃に、サルガスは部屋の後片付けを始める。フィールドを戻し、的を片付け……君から特に用がなければ、このまま解散の流れになるのだろう。

お前かァ


納得した。とても端的に納得した。
投票基準が概ね
偉そうなヤツか吊れて面白そうなヤツ
だった人間、ゲームのやる気はあるが勝つ気はない状態だったとかいう。

「ま、なるようになるっしょ。頑張れェ」

「勝つ方が楽しいしな。…俺は」
どうせなら勝って終える方が楽しい。

投票基準も何も無いうちに投票権を失ったため、野次係である。

「今回においては……吊れて面白かった、って言える相手でも無かっただろうけどな」
軽い命だ。些細なことで投票が決まり、処刑される。

怯えるものがいて、楽しむものもいる。
どちらがいい、悪いは特にここには無いわけだが。

「誰への応援なんだ?……俺か?俺はおかしくね?」
首を傾げながら折角なので。

生きてるヤツら、頑張れ〜。
野次係も応援した。

どこかでとんでもない事態が起きている気配を察知。

………なにしてんの?

とんでもない事態、来ちゃった。

うわぁ………。

サルガス
わざとらしい咳払いに喉を震わせる。
寧ろそれが面白がらせる原因となるのだが。


「へいへい。…何かあったらな」
君の行動を拒むことは無かった。

というよりも、まだビリビリが残っていて……。
僅かに驚いたような様子を見せるだろう。

それは直ぐに、元通りになるが。

「…んー、そうか?あれくらい大したことねぇよ。
機会がありゃもっと派手にいきてぇな」
本気か冗談か。どちらとも取れる調子で呟く。

君が片付けを始めるようであれば男は立ち上がり。
ゆったりとした足取りでトレーニングルームを後にするだろう。

片付けの手伝いをしない……最悪。

 ヴェルク
笑われている気がした。
……ので、少々ばつが悪そうに
を逸らした。
これも面白がられてしまうのかもしれないが。

「私からすると無茶苦茶だ。
 …… ……まあ、でも、そうだな。
 君が暴れる姿を見るのは楽しいからな、次があれば是非」

なんて、こちらも冗談交じりに言葉を落とす。

片付けを手伝わなくとも何も言いはしない。
トレーニングルームを出ていく君を見送り、後片付けが済めばサルガスもこの場を後にした。

「さーてと……」
大惨事(ウェディングケーキ)を横目に立ち上がる。

男はあれを食べる分の腹が空いていないので。
そのままロビーを後にし、どこかへ向かった。

「しょ〜がねェ〜なァ〜」

お願いされたら食わないわけにはいかない。ので一皿分だけいただきます。

 




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文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
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曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
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瑞洋館 by ういろ
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かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
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人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
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噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
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歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
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御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
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花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
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おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa