オスカーは、メモを貼った。 (a2) 2022/07/31(Sun) 12:27:01 |
【人】 オスカー 知っていますよ。 この国では御来光と同じくらいに夕暮れの黄昏が。 揺らぐ水平線に沈む太陽が人気なんだというのは。 [後は崖とか山の上とかもだろうか。 灯台のあたりともなると少し歩くがその頃合いには丁度良い時間になっているのだろう] 夕焼け小焼けの世界が結城の心にどう映っているのか。 今日は横でそれが見られるのですね。 参りましょうか。 [お荷物をお持ちしましょうかと手を差し出し、預けられたならば恭しく受け取り運んでいこう。 日が傾きゆく中、浜辺に二人分の足跡を残しながら結城の歩く速度に合わせて歩を進める] (75) 2022/07/31(Sun) 20:01:38 |
【人】 オスカー そういえば知ってましたか? 灯台のもう少し向こうとか洞窟とかあるようですよ。 [夜になると危ないですけれどね。 そんな聞きかじりのことを話ながら灯台へと**] (76) 2022/07/31(Sun) 20:01:45 |
【人】 オスカー[>>88変であるか否かで言えばその衣装は結城に似合っているように感じる。 たまにはというが初め見る姿であり初めは暑いからかと思っていたが様相からするとそうではないのだろうか。 いつもの様に林檎の様になり始めている頬に、こてりと首を傾げた] 迷惑なんてことはありませんよ。 最初から、私がお邪魔をさせて頂いているのですから。 [最初に声をかけたのは自分。 見ても良いか強請ったのも自分である。 >>89浜辺を歩きながらモチーフの話に耳を傾けて、今も傾いていく太陽を見上げて目を細めた。 人気があるのはそうだろう。 あれほどに美しいものは他にはないのだから] (96) 2022/07/31(Sun) 22:32:00 |
【人】 オスカー それは朗報だったでしょうか。 ん……興味があるなら入り口まで行ってみますか? 足元が危なくなる手前までで。 [暗がりの中月灯りだけで洞窟に行くのは憚られた。 行ってみたいと願われるが今の服装と靴では身の危険がないとは言えない] 怪我をしてはいけませんからね。 それで良ければ行ってみましょうか。 あ、そちらの階段を登れば灯台でしょうか。 [そう話していると灯台に近づき、その下に続く階段を指で示した**] (99) 2022/07/31(Sun) 22:32:32 |
【人】 オスカー まるで私が貴女の特別な人のようで擽ったいですね。 [隣を歩けるだけで楽しいと彼女は言うが、隣で絵が描かれていく様を見ているだけで楽しい自分と何か違いがあるかと言えばどうだろうか。 そこに差はないのだろう。 共有している時間が楽しいことに違いはないのだから。 >>105洞窟へと近づいていくと足元は不安定になっていく。 素直に言ってしまえば連れてくるならば日中の方が良いのだが、彼女にしては珍しく、そう――珍しくはないだろうか。 これまで絵に傾倒していたように思える結城が他のことに興味を持っている。 そう考えていると>>107シャツの裾を握られたので歩を緩めた] (112) 2022/08/01(Mon) 0:09:47 |
【人】 オスカー 結城、怖いですか? 貴女にしては珍しく興味がおありのようでしたが。 何か心境の変化があったのでしょうか。 [そう伝えると裾を握る手の背面から手を伸ばした。 捉えたのは結城の肩だ。 剥き出しの素肌に指で触れ自分の方へと引き寄せた] それが何かはわかりませんが。 もう少し進むならば私が貴女の光明となりましょう。 嫌ではなければ、ですけれどね。 [自分の足で立つだけよりは少しばかりは安定するだろう。 階段が終わればそこは石の足場が続いていて、洞窟の前までは比較的踏みしめられてまだましな道のりが続き暗い穴が目の前に現れるまでは歩をすすめられただろう**] (113) 2022/08/01(Mon) 0:09:52 |
【人】 オスカー[自分は王子様などではない。 見目は遺伝によるものであり、その所作は家族由来のものだ。 そのどちらも自分が労して手に入れたものではなく。 成長の過程で身に着いたものでしかない。 革命の時代により失われたものを取り戻すつもりもなく。 好きに生きろという新たなる家訓に基づいて好きに生きている。 自分が好きになったもののために、好きなように行動している。 物語の登場人物のような振る舞いを家伝の洗練された所作に則り行うとどうなるか、と。 そのことに気づくことはなく。 ではどうしてそうして振る舞うのかと言えば、単に格好良いと思っているからそうしている] (183) 2022/08/01(Mon) 22:32:45 |
【人】 オスカー 私はね、結城。 そんなに大層な人間ではないのです。 好きなことをして生きているだけの風来坊。 自由に翼で羽ばたいているから。 惹かれてしまうこともあるかもしれません。 [人はそれを憧憬と言う。 自分にはないものを願い、求めてしまう] ……結城。 私にとっても結城は特別な人です。 大事な仲間であり、素敵な絵を描いてくれる人です。 [そして、そうしたものは心が疲れてしまった時程顕著に現れてしまうこともしっている] (187) 2022/08/01(Mon) 22:33:27 |
【人】 オスカー 私はね、ずっと絵だけを想って描いてきた。 そんな貴女の絵が、指先が、スケッチブックを見つめる眼が。 どうしようもなく狂おしいまでに。 苦しさの中で藻掻き続けながらも素敵な絵を描く。 そう言うところが良いと思っていました。 [それを止めたからいけないというわけではない。 でも休みすぎて再び飛べなくならないように、伝えることにした。 そうしている結城しろはの方が好きだったからだ。 そして、何よりも自分の抱えている問題も、そう] (189) 2022/08/01(Mon) 22:34:01 |
【人】 オスカー 私はどうしようもなく身勝手な人間です。 きっと私の翼で傷ついた貴女の羽根が癒えるまで。 いえ、その先までも胸の内に留めて優しく可愛がってあげる。 そんなこともできるでしょう。 いいえ、できますね。 [悪い男に捕まる前に罠の位置を小鳥へと伝える] (190) 2022/08/01(Mon) 22:34:09 |
【人】 オスカー でもね、私は留学生なのです。 卒業したら故郷へ帰らなくてはならなくなる。 その時――しろははどうしますか。 [連れ去ることも出来るがそうしてしまえば結城しろはは不幸になってしまうのではないだろうか。 その懸念が渦巻いて、否、誰であっても時限式に一時的にでも目の前からいなくなる可能性がある自分がリアル嫁を求めてはならないのではないかと悩み、嫁と共に遊ぶ夏という胸が高鳴るイベント群を楽しめずにいるという至極自分勝手な状況に飛び込んでしまった小鳥が誰かに唆されてしまった嘆きと共に歪な形で噴き出てしまう。 小鳥がそのまま捕らえられても良いのならばずっと可愛がってしまうだろうことは間違いはなく、罠を見せた小鳥に籠の入り口を開けながら待っている] (191) 2022/08/01(Mon) 22:34:43 |
【人】 オスカー ……これが、修羅場。 [どうしてかどこか満足そうな表情であったがすぐに返事は返せそうではない状況であるのでその点は大変申し訳なくは思う**] (193) 2022/08/01(Mon) 22:35:16 |
オスカーは、メモを貼った。 (a46) 2022/08/01(Mon) 22:38:28 |
【人】 オスカー これが正妻ムーブですか。 確かに強いですね。 [画面を見ずに『明日全て伺います』と返信を送るとスマホをポケットにしまい込んだ。 空いた手で、しろはの顎に指を添えてその唇を自分に捧げさせるように上を向かせた] (215) 2022/08/02(Tue) 0:57:23 |
【人】 オスカー 貴女の道を私が染め上げてしまいましょう。 溺れて、熟して、醸され、腐りきってしまうまでね。 [だから決して熱情に飲み込まれないで欲しい] 今日、この時から。 しろはは私の嫁です、良いですね? [それはまるで言い含めるかのような口調で宣言した**] (216) 2022/08/02(Tue) 0:57:33 |
(a61) 2022/08/02(Tue) 20:47:00 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新