【人】 機関設計士 スタンレーー街中ー [スタンレーは、満足そうに歩いている。丈夫な分度器を手に入れたからだ。 これまた、長辺1メートルはあろう大きな分度器だ。 それとコーヒー豆を仕入れた。] 「それと…、あとは。」 [キョロキョロと露店を物色する。せっかくだから、スタンレーはマチに何かプレゼントしたいと考えていた。] 「星のアクセサリーは、いかにもって感じで恥ずかしいな。マチにも好いた男くらい居るだろうし、俺の柄じゃないしなー…。」 独りごちりながら、ボリボリと頭をかく。* (57) 2020/05/13(Wed) 14:57:45 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a26) 2020/05/13(Wed) 15:06:05 |
【人】 機関設計士 スタンレーー街中ー [結局マチに何を買うか決まらず、街中で途方に暮れていたところ、目の前で人が人にぶつかりよろけた。>>59] 「おっと、大丈夫か?」 彼女が倒れないように、とっさに両手で肩を抱きとめる。 [「おい!」と舌打ちをして去って行く男を呼び止めるが、男の姿はもう無かった。]* (60) 2020/05/13(Wed) 15:41:54 |
【人】 機関設計士 スタンレーー街中 ノアとー >>62 ノア [スタンレーは、美容やおしゃれに疎く、化粧品や香水の知識はとんと無かった。 もちろんディアスにも行ったことがなく、ノアとは初対面であった。 彼女と目が合った。 いや、 ー合ったような気がしたー というのも、彼女の瞳は焦点が少し定まっておらず、彼女の視力の弱さは、初対面のスタンレーにも見て取れた。] 「君…、いや」 [「目が見えてないのか?」なんて問おうとして、頭を振る。不躾な質問、誰が出来ようか。] 「怪我が無くて良かった。俺は、機関設計士のブルー・スタンレー。 これから何処かに向かうのか?良かったら、付き合おうか?」 [いつものお節介が顔をだす。 それに、彼女には放っておけない何かを感じた。 初対面の相手のプライベートに踏み込む事は出来ない。 彼が今出来る唯一のさりげないフォロー。 彼女が応じない可能性は気にせず、スタンレーはごく自然と提案するだろう。]* (64) 2020/05/13(Wed) 17:12:37 |
【人】 機関設計士 スタンレーー街中:ノアとー >>73 ノア [彼女ー、ノアは、調香師の見習いと名乗った。 スタンレーにとっては、初めて聞く職業でどんな仕事なのか詳しくは分からなかったが、彼女に失礼になると思い、質問はせず、飲み込む。 名前のイメージから、香水等を調合しているのだろうと、一人合点する。] [「スタンレーさんも予定があるのではないですか…?」という言葉に、マチが頭に浮かんだ。] 「実は、正午から人と約束しているが、午前中は時間がある。近場なら、送るくらいは、出来るぞ?」 [スタンレーは、片目を瞑る。これは、彼の無意識の癖であり、彼女には見えてないかもしれない。]* (79) 2020/05/13(Wed) 19:39:38 |
【人】 機関設計士 スタンレー>>84 ノア 「よし、仕立て屋か!それなら、ここから歩いてすぐだな。勿論付き合うよ。」 [スタンレーは、安心したように頷いた。 スタンレーは、ノアに歩調を合わせつつ、彼女の右斜め前を歩いた。歩行人から、ノア守る壁のような立ち位置だ。 歩行人は、ガタイの良いスタンレーを避けていく。(馬鹿でかい分度器を持っているので、アレにぶつかってはかなわない。と思われた可能性も否めないが。) これで、ノアが人にぶつかることはもうあるまい。] 「ノアは、調香師の見習いってことだが、店は何と言う名前なんだ?」 [後ろを無事に付いてきているか、確認する意味も含めて、振り返る。]* (85) 2020/05/13(Wed) 20:42:40 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a39) 2020/05/13(Wed) 20:59:20 |
【人】 機関設計士 スタンレー>>91 ノア [ノアが「太陽みたいなひとですね。」と言った。 「そうかー?ありがとな。」 スタンレーは、明るく笑った。しかし、あまり自覚はしてないのだろう。 ノアの暗かった顔に笑顔が浮かんだのを見て、スタンレーはホッとする。] 「”ディアス”か。師匠の名前なんだな。せっかくの出会いだ。今度寄らせて貰うよ。似合わないなんて言うなよな?」 [とりとめのない話をノアと続けているうちに、仕立て屋に到着した。] (96) 2020/05/13(Wed) 22:18:00 |
【人】 機関設計士 スタンレーー仕立て屋ー [せっかくだ。仕立て屋の店主、アルジャーノンに挨拶をしようと、スタンレーも店内に入る。] >>94 マッド [ソファーに沈む奇抜なメイクの男を見つけ、目を見張る。服には見たこともない飾りが付いていた。>>94 顔が広いスタンレーではあるが、彼のことは知らなかった。 まあ、祭りだから何でもありだろう。とスタンレーは一人納得する。アルジャーノンの知り合いかもしれない。] 「やぁ。こんにちは。」 スタンレーは人の良さそうな笑みで、挨拶を交わした。 (97) 2020/05/13(Wed) 22:18:39 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a45) 2020/05/13(Wed) 22:40:01 |
【人】 機関設計士 スタンレーー仕立て屋への道中:ノアとー >>105 ノア [「どんなひとにも、そのひとに合う、 そのひとだけの香りを作る」 その言葉に強く惹かれた。] ーマチに香水を贈ったら、喜んでくれるだろうか…。ー [ふと、マチのことを考えている自分に気が付いた。 しかし、夕方の踊りの後に労いの意味も込めて渡そうと考えているので、今からでは香水を買う時間はなかった。 香水は次回、何かにかこつけて送ろうとスタンレーは思った。] [スタンレーは、ノアが足を止めたことに、気が付かず、店に入ってしまった。>>105] ー仕立て屋:マッドとー >>100 マッド [スタンレーは、彼のことを周りにいないタイプだなと思った。ただ、それが、嫌という訳ではなかった。彼のぴょんと跳ねる髪を見て、微笑ましくも思った。] 「旦那様はよしてくれないか。([面食らったようにぽりぽりと頬を掻く])俺は、機関設計士のスタンレーだ。君は?」 (108) 2020/05/13(Wed) 23:12:12 |
【人】 機関設計士 スタンレーー仕立て屋:マチとー [スタンレーが奇抜なメイクの男と話していると、聞き慣れた声がして>>104、振り返る。] 「マチ!奇遇だな!待ち合わせの手間が省けたな」 [思わず、声に出して笑った。] 「そうだ、マチ、紹介するよ。ついさっき知り合ったんだが、こちらは、調香師見習いの、ノア。ディオスって店、知ってるか? あれ?」 [スタンレーは、ノアを紹介しようと入口を振り向き、ノアが店に入って来てないことに気付いた。]* (109) 2020/05/13(Wed) 23:12:57 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a54) 2020/05/13(Wed) 23:22:14 |
【人】 機関設計士 スタンレー>>116 マッド [奇抜なメイクと衣装の男は、マッド・リヒターと名乗り、スタンレーに握手を求めた。] 「道化師なんだな。 [「道理で奇抜なんだな。」とスタンレーは思ったが、胸に留める。] よろしく。」 [スタンレーは、快く握手に応じる。スタンレーの手のひらには、仕事柄、ペンだこが出来ていたが、スタンレー自身は、それを気にするそぶりはなかった。] 「確かに祭は、マッド達道化師のお陰で、盛り上がるよなぁ。」 [子供の頃、父に連れられて見た手品を思い出して、素直に感心したように呟いた。] [マチの座るテーブルに、人数分のマグカップと、注がれた紅茶に気付く。] 「紅茶、ありがとう。せっかくだから、頂いていくよ。」 >>118 ノア 「生憎、アルジャーノンは不在のようだな。せっかくだから、ノアも紅茶を飲まないか?」* (122) 2020/05/14(Thu) 0:18:56 |
【人】 機関設計士 スタンレー[スタンレーは、そのままマチの隣に座る。紅茶にティースプーン一杯だけミルクを入れた。砂糖はなし。コーヒーと同様のこだわりだったが、甘いものが嫌いという訳ではない。]* (124) 2020/05/14(Thu) 0:24:30 |
【人】 機関設計士 スタンレーー回想ー [スタンレーは、機能的な服を好むので、春夏の季節は、ほぼ黒いタンクトップだ。 仕立て屋にあるような、華美な衣装には縁がない。 そんなスタンレーが、どうしてアルジャーノンと知り合いなのか。 それは、去年に夏に開通した機関車の、記念セレモニーが迫った頃だった。 スタンレーは、上司から、流石にラフ過ぎると駄目出しを喰らい、渋々スーツを作りにダニエル・ゴードンを訪ねたのだ。その時に、アルジャーノンが仕立てを担当してくれた。]* (125) 2020/05/14(Thu) 0:41:50 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a64) 2020/05/14(Thu) 0:55:14 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a65) 2020/05/14(Thu) 1:06:20 |
【人】 機関設計士 スタンレー>>131 ノア [「私、家にひとを待たせてて、帰らなきゃいけなくて。」「出直します。」というノアの声が、店内のスタンレーにも聞こえた。 空になったティーカップをテーブルに置いて、ノアと話しやすいように、スタンレーも入口の側に近寄る。] 「そっか。ノアとは、またの機会にゆっくり話せたらいいな。一人で帰れるか?ここから、ディアスはどのくらいだ?」 [身長差を埋めるように、中腰になりノアと視線を合わせるようにする。 本来ならば、返事も待たずに送っていきたいところだが、マチとの約束がある。近場なら、マチに了承を得て時間貰い、彼女送ろうか?と考えを巡らす。] [その時、マチもこちらに近付いて来て、ノアに伝言を残すか、提案をした。>>136]* (138) 2020/05/14(Thu) 8:04:31 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a69) 2020/05/14(Thu) 8:06:31 |
【人】 機関設計士 スタンレーー>>144と同時系列:広場ー [スタンレーは、リアムとリナと落ち合う為に、広場に来ていた。] 「リアムー!リナー!元気そうだなー?」 [スタンレーは、しゃがんで、片手でリアム、もう片手でリナの頭をぐりぐりと撫でる。] [スタンレーは、機関車の全長や、石炭を燃やしてその蒸気で(スタンレーは噛み砕き、「煙」と表現した)動いていること等を話をしながら、屋台がひしめく通りを歩き始めた。] (155) 2020/05/14(Thu) 13:02:27 |
【人】 機関設計士 スタンレーー仕立て屋ー [「こう見えても」という言葉を受け、ーちょっとお節介が過ぎたかもしれないーとスタンレーは反省しつつも、微笑むノアに自信を感じ取って少し安心する。] 「ああ、こちらこそありがとう。ディアスには近いうちに必ず顔出すからな。お師匠さんにもよろしく。」 [彼女には見えないかもしれないが、右手をスッと上げ、軽く手を振った。]* (156) 2020/05/14(Thu) 13:08:29 |
【人】 機関設計士 スタンレーー露店にてー [スタンレーは、マチとリアムとリナがとある露店を物色している隙に、三人に見つからないように、十数メール先のアクセサリーを扱う露店に向かった。 通り過ぎた時に、ふと、星の形をしたイヤリングが目に入って何となく気に留めていた店だった。 アクセサリーを贈るのは柄じゃないと自分では思うが、せっかくのタナバタだ。星に因んだアクセサリーを贈りたいし、何よりマチに似合うと感じた。] 「おばちゃん、これ贈り物用にラッピングしてくれないか?」 [と、まごまごと言えば、「あら?彼女に?ふふふ」と店主にからかわれ、しどろもどろになった。 それは、手のひらサイズの四角い白い箱に入れられ、紺色無地の包装紙にラッピングされ、赤いリボンがかけられた物に仕上がる。 ポケットに隠しながら、何食わぬ顔で、マチ達の元に戻った。]* (160) 2020/05/14(Thu) 13:21:54 |
【人】 機関設計士 スタンレーー回想:露店にてー [スタンレーの購入したイヤリングは、大きさ2cm、薄さ3mmのゴールドピンクの金属で星の形に作っており、一角に透明な宝石(形は小さいダイヤのように見えるが、なんの宝石かは分からない。)が付いた、シンプルなデザインだ。 耳につけると、鎖でたらんと星が下がり、揺れる。まるで流れ星のように。]* ー回想:仕立て屋ー 「それじゃあ、俺たちはこの辺で失礼するよ。」 [再びソファに沈んだ、マッドに話しかける。] 「また会おう。もし、アルジャーノンに会ったら、よろしく伝えといてくれ。」 [スタンレーは、マッドから、相変わらず得体の知れない謎の雰囲気を感じていたが、スタンレーは悪い人間では無いのだろうと思った。 スタンレーにとっては、社交辞令では無かった。(元より、スタンレーは、社交辞令を言うような器用な人間ではないのだが。) そして、スタンレーは仕立て屋を去った。]* (171) 2020/05/14(Thu) 17:56:23 |
【人】 機関設計士 スタンレーー現在:露店ー [当初は労いにと思って、舞が終わった後に何か渡そうと思ったが、イヤリングを見つけた時、お守りのような力を感じたので、舞の前に渡そうとスタンレーは考えていた。] 「すまん、珍しい工具があったもんだから、そっちを見ていた。」 [内心、ドギマギしながら、マチに不在を理由を伝えた。] 「お!リアム、リナ! スタンレー兄ちゃんに何買ったか見せてみろ?」 [スタンレーは、無邪気な笑顔で再びしゃがんで、二人の頭を撫でる。 リアムとリナも、無邪気にペンダントをスタンレーに見せた。>>170] 「列車じゃないか!!星の中を走ってる。綺麗だなー。」* (173) 2020/05/14(Thu) 18:05:48 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a81) 2020/05/14(Thu) 18:15:38 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a82) 2020/05/14(Thu) 18:16:09 |
【人】 機関設計士 スタンレー>>182 マチ [そろそろ日も傾いて来た。 リアムとリムが帰る時間だと言う。] 「ああ、俺も楽しかったよ。ありがとう。 何より、リアムとリムが楽しそうで良かった。 マチも、夕方の舞、頑張れよ。 それと…。」 [一瞬、息を吸う。] 「良かったら、これ、マチに。 今日の舞台が成功するように、お守り。」 [スタンレーは、ポケットから、例の紺色の包装紙に包まれた小箱を取り出す。] 「んじゃ、頑張れよ!」 [マチの手に取り小箱を押し付けると、マチの返事も待たず、マチが小箱を開くのも待たず、スタンレーは、颯爽と去ってしまった。] ー夕方:路地裏ー 「かっこ悪りぃぃぃ!」 [スタンレーは、人の少ない路地で一人、わしゃわしゃと両手で髪の毛を掻いた。 元々癖っ毛だが、より跳ね上がる。 長年、恋愛してないツケが来たようだ。 もっとスマートに渡したかったんだが、恥ずかしさが勝り、逃げるように去ってしまったことを後悔していた。]* (185) 2020/05/14(Thu) 20:20:28 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a86) 2020/05/14(Thu) 20:21:54 |
【人】 機関設計士 スタンレーースタンレー:独白ー [マチのことを愛しているかと聞かれると、今のスタンレーにははっきりとは分からない。 ただ、一緒に居ると落ち着くし、もっと側に居たいと思うのも、また事実であった。 それを恋と知ってしまったなら、こんなに自然に話せなくなるだろう。] 「マチの舞までは、時間があるな。 いったん、分度器を家に置いてくるか。」 [スタンレーも家路についた。]* (186) 2020/05/14(Thu) 20:30:19 |
【人】 機関設計士 スタンレーー回想:スタンレーの仕事への誇りー [スタンレーは、設計士であることに誇りを持っている。 しかし、それ以上に、仲間を大切にした。 機関車は設計士だけの力では、生み出せない。 鉄を溶かして部品を作る者、組み立てる者、動かす者。 皆んなの力を合わせて、はじめて出来上がる。 設計士だけが偉いんじゃない。 周りに支えられて生きているんだ。]* (207) 2020/05/14(Thu) 22:37:04 |
【人】 機関設計士 スタンレーー現在:自宅ー [汗をかいたのと、気分転換も兼ねて、スタンレーはシャワーを浴びることにした。 タンクトップを脱ぐと、腕の逞しさが強調された。 癖っ毛の髪は濡れそぼって、ポタポタと雫を落とす。] [着替えてから、ソファに座り込む。] ーマチ、喜んでくれてると良いんだが。ー [羞恥は不思議と消えていた。 スタンレーは、マチが星のイヤリングを付けて踊ってる姿を想像する。 彼女の踊りが楽しみになった。]* (210) 2020/05/14(Thu) 23:08:48 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場ー [スタンレーは、早めに広場に訪れていた。 道中で買った、たこやきを頬張っている。 落ち着いたら、空腹を思い出したのだ。] 「ん〜…、うまい。いつ食べても、飽きない。」 [同じ轍は踏むまいと、ジゼルを見習って、冷たいお茶も一緒に用意した。]* (211) 2020/05/14(Thu) 23:22:50 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a100) 2020/05/14(Thu) 23:23:40 |
【人】 機関設計士 スタンレーー広場:特設会場ー >>219 マチ [マチがステージに現れた。スパンコールに灯りに反射して、キラキラと輝いて見える。 そして、繊細な模様が入ったヴェールを被っている。客席からは、感嘆のため息が漏れた。 そして、音楽が流れ出す。マチは優美に、しなやかに踊る。 指の先まで艶やかに、それでいて無垢な少女のように。 彼女の耳元で、自分が贈ったイヤリングが揺れるのを見た。 スタンレーは踊りに感動して、少し涙ぐむ。]* (225) 2020/05/15(Fri) 0:12:33 |
【人】 機関設計士 スタンレーー少し時を戻し:たこやきー [今日は出会いの日だったな。と、スタンレーは、たこやきを頬張りながら、ノアとマッドとの出会いを思い出す。 ーディアスには、是非とも行きたい。自分用に香水を買おうか。ー と、スタンレーは思う。 「師匠は、どんなひとにも、そのひとに合う、そのひとだけの香りを作れますから。」という、ノアの言葉が印象深い。>>105]* (227) 2020/05/15(Fri) 0:27:38 |
【人】 機関設計士 スタンレー[マチの踊りを見届けたスタンレーは、さてどこに行こうかと考えている。 ディアスは流石に閉まってるだろう。アルジャーノンはまだ留守かもしれない。 スタンレーは、行き先は決めずに歩き出した。夜の散歩もまた楽しい。 夜風に乗って、汽笛の音が聞こえる。まだこの時間も、機関車が動いている。 スタンレーが休みの間には、助手のコーディーが機関車のメンテナンスをしてくれているだろう。]* (247) 2020/05/15(Fri) 6:38:14 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a110) 2020/05/15(Fri) 6:39:29 |
【人】 機関設計士 スタンレー[助手のコーディーの「スタンレーさんばっかり休暇で、ズルイっすよー。俺もリア充の祭典を謳歌したいっすよー。」と、不貞腐れた顔が容易く想像出来る。 コーディーは面白い奴だった。 まあ、会社命令の休暇なので、スタンレーが自身で希望した訳では無いのだが。 そうだ、同僚に何かお菓子を買おう。 スタンレーは、「ゆきのや」に向かうことにした。]* (248) 2020/05/15(Fri) 7:11:57 |
【人】 機関設計士 スタンレーーゆきのやの前の路地ー [暗い路地を抜けると、何処か懐かしいような雰囲気の通りに出る。 そこに、ゆきのやはあった。 ゆきのやからは、暖かい光が、路地に漏れている。 スタンレーはゆきのやのおばあちゃんが大好きだった。孫の、ユキムラとも顔馴染みだ。 タナバタの今は、金平糖が売れ行きだろう。 金平糖も買って、コーディーに、好物の豆大福を買ってやろう。 ふと、ゆきのやの店の前で、人の気配を感じた。>>235] 「ん?あれは…」 [まだ店までは30m。 顔ははっきりとは見えないが、確か…。 ー王宮で見かけたことがあるな。ーと、 スタンレーは記憶を探る。 スタンレーの会社(国鉄)は、新しい機関車を走らせる時、線路を伸ばす時、国の許可を得に王宮に出入りすることも、たまにある。 スタンレーから見ると年端も行かない子供に見えるが、凛とした賢そうな顔が心に残っていた。] * (283) 2020/05/15(Fri) 17:46:33 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a118) 2020/05/15(Fri) 17:47:49 |
【人】 機関設計士 スタンレーーゆきのやの前ー >>292 ハニエル 「こんばんは。いい夜だな。ゆきのやに入らないのかい?」 [近付いてみると、やはり、王宮で見かけたことがある顔だ。 ただ、名前や、何をしている者なのかは知らない。 親しみを感じて、話しかけてみる。]* (293) 2020/05/15(Fri) 19:45:52 |
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