52 【ペアソロRP】<UN>SELFISH【R18G】
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| [それらの言葉には根拠がない。 理非がない。 何より彼には、利益がない。]
……っっ
[向こう見ずの勇気だから 真っ直ぐに突き刺さる。 顔の皮膚がビリビリと痺れる。 胸の奥、深いところが震え、手足へと伝わり、 元の震えを強めることとなった。] (76) 2020/11/29(Sun) 20:04:47 |
| [頭を倒し、彼の肩に埋めた。 教室のときとは逆向き、正面から。
二人の間、重なる手の上に ぽたりとあたたかな雫が落ちる。]
……僕の、そばに 居てぇ……っ
[――暫し、その体勢に甘えさせて貰っただろう。 肩を揺らす嗚咽が収まり また明日、と彼を帰すその時まで。] (77) 2020/11/29(Sun) 20:05:02 |
| [ただし彼から隠した口許は 両端が吊り上がり、歪んでいた。**] (78) 2020/11/29(Sun) 20:05:16 |
| ── その後 ── [食事が始まる時間も終わる時間も把握している。 団欒の終えた頃合い、ニノマエの屋敷の裏口に呼び出し 緊張を隠せていない顔が近づいて来るなり 喉を強く押し壁に叩きつけた。] ……、蹴った時、態と巻き込んだよね これはおかえしね べつに怒ってないけど [怒っていないのは事実。 寧ろ歯向かうことを覚えたのだから 褒めてやりたいくらいだけれど それはそれとして躾は必要だと思うのだ。 どちらの立場が上なのかを、忘れさせぬ為に。] (79) 2020/11/29(Sun) 21:51:41 |
| [隠しておいたプリントを 取りに戻るかどうかは彼の性格次第だった。 教室の中に入ってくるかどうかは更に。 それら可能性は把握していたけれど 予め伝えてやる義務はない。 アドリブで対応して当然なのだから。] 一人増えても引き続きWちゃんとWやるんだよ ニノマエ家 次期跡取りさん [明日からも転入生の存在があることを示唆した。 一目見て、壊してやりたいと思った。 >>0:4 村の思想に染まらぬ明るく清い心を持つ少年を、 この手で。 だけど今は少し別のものが見たいと思っている。] (81) 2020/11/29(Sun) 21:52:45 |
| 僕 [赤の他人のために心を砕き 自分のことのように苦しむ姿。 >>60 なんて可愛らしく、愛らしく、哀らしい。 僕ね、きみのその表情に ひどく興奮を覚えてしまった。 だからもっと、見せて欲しいな。] (82) 2020/11/29(Sun) 21:53:16 |
ほいほい、アシュレイちゃんね。
[青年の鋭い眼光が
驚愕に見開かれるのを楽しく眺めながら、
蔦に絡まれたその全身を観察する。
均整の取れた良い身体だ。
肉の付きっぷりも悪くない。
下のサイズは────
これくらいなら、射精は一度で良さそうか。
頭の中で、オペレーションプランを構築する。
いやしかし、こいつぁ良い声で鳴きやがるな……
先に味見をとも食指が動いたが、
鈴を着ける前に近寄って
引っかかれるのも阿呆らしい。
此処は我慢だバルトロメオ]
[そんな葛藤をしている間にも、
垂れ下がった蔦はまるで
熟練の娼婦の指先の様に青年をもて遊び。
若さに溢れたその肉茎に
絡み付き、大きく育てあげていった]
おぅ兄ちゃん、腰が揺れてるぜぇ?
なんだよ相手が触手だろうがなんだろうが
全然イケる口かよ。
[……まぁ、そうでなけりゃ困るんだが。
誂う様な俺様の一言は、
同時にアシュレイちゃんへの合格通知で。
一際強く、蔦触手が熱の塊を擦り上げる。
容赦も遠慮もない、捕食するかの如き陵辱に
捕らわれの青年はひとたまりもなく気を放ち。
その身を弛緩させたのだった]
さぁって、準備完了だな……
[両手両足を絡め取られたまま
ぐったりとしたアシュレイを
触手達が実験台へと寝かせていく。
仰向けに、大事な部分だけを露わに露出させて。
そういや胸元に着いた傷が
いつの間にやら塞がりかけている事に。
後孔を穿っていた蔦触手が、
不浄の物を喰っていた事に。
こいつは気が付いたんだろうか?
……そんな余裕は到底無かった気もするが]
[無数の実験体の血を吸って、
赤黒く変色した実験台。
その上に、
まさに大の字型に拘束された青年に
俺は下からゆっくりと近付いていった。
その腕に、灼熱の鋸を手にして]
よいしょ、っと……
これで切れば疵口が焼けるからさ。
出血死はしないですむと思うんだよねぇ。
だから、さ。
────痛みで狂わないでな?
[
ジュウ
、と。
鋸の刃が触れた睾丸の付け根から
人肉の焼ける嫌な匂いが漂ってくる。
あんま暴れると、手元がブレて更に痛いだけだぞー?]
[そうして。
ジュゥ。
ジュブリ。
ブツリ……
ジュ ッ。
ジュ、ジュ……ジ ュ……
真っ赤に焼けた鋸のギザギザの刃が、
白の飛び散った青年の性器を切り裂いていく。
切り裂くっつーか、焼き千切る?
当然既に縮まってるだろうから、
そこは蔦触手ちゃんに引っ張ってもらって、な]
[俺様が一仕事終えた時、
奴さんの意識はまだあっただろうか。
これで、第一工程は完了だ。
焦げた血と脂にまみれた鋸を
俺様は床に置き、そして────]
[アシュレイが気が付いた時、
部屋は静寂が支配していた事だろう。
それこそ、自分を拘束していた大量の蔦も
幻の様に消え失せて。
誰もいない地下研究室の実験台上に、
一人寝かされていたのだった。
先程までの事が嘘だったかの様に
全身に痛みは無く。
────けれど、ズボンや下着は未だ膝下近くまで
引き下げられたままであり。
視線を下げれば違和感に気付いた事だろう。
黒の着衣の切れ目から、
零れ落ちそうな程に膨らんだ胸元に。
そして、茂みの下の
あるべきものが無い部分に生じた
後孔とは違うもう一つの、孔に*]
| [引っ越して来る前、母さんは店の客を 毎日のように家に連れて帰ってきた。 体を売ってお金を貰う為で 僕に相手をさせることもあった。 客じゃなく、同僚を連れて来る日もあった。 前も後ろもよくわからないまま初体験は過ぎた。 相手をする頻度は次第に上がっていき 複数人まとめて、なんて日もザラになっていった。 母さんも隣の部屋か、同じ部屋で客の相手をしてた。 一度に沢山相手にした方がお金がたくさん貰えるから 僕もそれは効率的だなと思った。 客は勝手気ままに振る舞った。 ヤりながら殴られたり煙草の火を押しつけられたり ブッ飛ぶクスリを注射されたり――、 そんな非常識こそが僕にとっての常識。] (107) 2020/11/30(Mon) 9:46:59 |
| [置かれた環境が世界の全てで 拒絶をするすべも発想もないまま完璧に順応した。 母と己が毎晩相手を変えて行っているのが 本来子を成すための行為だと知ったのは 身体がすっかり快楽を覚え切ったあとのこと。 ご飯を食べるのと水を飲むのと同じくらい セックスは日常に溶け込んでしまっていた。] (108) 2020/11/30(Mon) 9:47:09 |
| [母さんは、お金が大好きだ。 DNA鑑定の結果と共にこの村にやってきて 僕らの世界は変わってしまった。
食べたことないような美味しい食事。 トイレと別にある泳げるくらい広いお風呂。 柔らかくてふかふかのお布団。
父と弟は、あたたかく僕らを受け入れてくれた。] (109) 2020/11/30(Mon) 9:47:17 |
| [僕には物足りなかった。 客が帰り色んな体液に塗れてくたくたのへとへと 今日もよくがんばったねって掛けられる労いの声と 頭を撫でてくれる掌こそが親から貰える愛情。 他では、ダメなんだ。足りないよ。] (110) 2020/11/30(Mon) 9:47:40 |
| (111) 2020/11/30(Mon) 9:47:46 |
[ ぐったりとした後、何時の間にか
何かの台に寝かされている事に気付いた]
はー……、はー……
[ 荒い呼気が唇から漏れる。
胸郭が呼吸に合わせて上下に動く。
未だに手足は蔦に絡め取られたまま。
身動きも出来なければ逃げられそうもなく
まさに、まな板の上の鯉といった状態であった]
[ 暫し、深呼吸を繰り返していれば
視界の端で何かが動くのを目に捉える。
この悪夢の元凶たる男。
そいつが足先の方から近付いてくる。
睨みつけるのは今出来る精一杯の抵抗。
怯えた表情を見せないのは己の矜持故。
けれどそんな強がりは長くは続かず
すぐに視線は別の場所へと引き寄せられた]
[ 男の手にしている金属、鋸。
鋸は部屋の照明を受け、冷たくギラっと輝く。
それを目にし、認識した瞬間。
目を大きく見開き、恐怖に顔を歪ませて]
っ……! や、やめ、ろ……!
[ 必死に蔦から身体を自由にしようと藻掻く。
けれども、蔦は頑丈に絡みついており
己の力ではそこから逃れる事など出来もせず]
っ……! あ、ぁ、 ───────っ!!!!
[ 肉の焦げる匂い。足の付け根に走る
今までに一度も感じたことの無い、地獄の痛み。
思わず、口から声にならない叫びが迸る。
あまりの痛みに背筋を海老ぞりにして全身を硬直させる。
刃が進む度、己の口から
悲痛な叫び声が飛び出していく。
それでも男の手が止まることはなく
ただ押し寄せてくる
強烈な痛みを享受する事しか出来ず。
そのうち限界を超えたのか意識は薄れ始め
最終的に真っ黒に塗り潰されたのであった]
[ それからどれだけの時が過ぎたのだろう。
闇に沈んだ意識は浮上し
薄っすらと目を開ければそこは知らない天井。
頭は霞がかってぼんやりとする。
自分はどうしてここにいるのだろう。
記憶を辿っていけば、浮かび上がってくるのは
悪夢のような出来事。
思い出すだけで全身にじとりとした脂汗が湧く。
目を閉じ、あれは夢だ、夢なんだと
胸に手を当てては己に言い聞かせるように
内心呟く。
────と、その時であった。
自分の身体の変化に気が付いたのは]
な、なんだ…これは…!?
[ 胸のたわわな膨らみ。
それは本来男である自分には存在しない筈のもの。
そして下半身の妙な違和感に
思わず上半身を跳ねるように持ち上げ。
己の下腹部に目を向ければ、
剥き出しになった足の付け根、
本来あるべき筈のものがそこにはなく]
な……なんで、いや。
俺は……一体、何を……?
[ 手を伸ばしてもそこには何もない。
最初からなにも存在しなかったというように。
すぐに現実を拒絶するように
目を閉じては首を大きく横に振る。
だが、そんな事をしても何も意味はなく。
ただ時間は残酷に過ぎ去っていくだけであった]*
─スリーピングビューティー─
おぅ、目が覚めたか。
[革靴が石造りの階段を叩く音を響かせ、程無く。
俺様は扉からひょっこりと顔を覗かせた。
最初に出くわした時と違うのは、
着衣に赤黒く乾いた
血の染みがいくつかこびり着いている事。
それと大きな緑色の宝石が埋め込まれた
ガントレットを片腕に嵌めている事だった。
さって、お互い一晩休んで気分爽快──
と行きたいところだが、
やっこさんはそういう訳にはいかなかったらしい]
ふん……
訳が分かんねーって顔してんなぁ?
お前さんは俺様の館に不法侵入した盗っ人で、
それがあえなくとっ捕まったのはおーけー?
[よしよし。
溶けても死んでもいないっつー事は
無事改造魔導手術は成功したとみて良いだろう。
邪魔なブツを取り払い、
仮死状態にした身体から魂を取り出し
本人の細胞と精液で培養した
女性体ホムンクルスに定着させっつーな。
いやー、やっぱ今までの失敗の原因は魂だったか。
しかし今回はなにせ原材料が本人だからな。
性別が逆な以外は、100%人間と変わりゃしねぇ。
とはいえ……
何せこいつ見て思いついての突貫工事だったからなぁ。
よくまぁ成功したもんだ。
余程素材と俺様の腕が良かったっつー事だな、うん]
[そんな訳で俺様は、実に機嫌よく
やっこさんの元へと歩み寄ったのだった。
実験台の前に仁王立ちとなり、
アシュレイを見下ろすと]
悪ぃのは人様んちに勝手に入って来たお前らだ。
……つまり。
何されても文句は言えねぇよなぁ?
[ぐぃ、と、ガントレットを着けた右腕で
虚空の何かを引っ張り上げる。
魔法の素養のあるこいつなら
ガントレットに着いた宝石から伸びた
魔力の鎖を俺が握っているのが判っただろう。
その鎖の先は、アシュレイの首筋に。
────透明な魔力の首輪が、その首に嵌っていた]
他の奴らは豚どもの餌になっている。
お前は……
[鎖を引き、無理矢理見上げさせたアシュレイに
言い聞かせるように宣言した]
俺様の、女で。奴隷で。道具だ。
判ったかい?
・・・・・
お嬢ちゃん?
……しっかし………
[愉しげに眇められた俺の視線が、
剥き出しのままの奴の秘所に注がれる]
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